JP3968074B2 - インターシャ柄編地の編成方法およびその編成プログラム生成装置 - Google Patents

インターシャ柄編地の編成方法およびその編成プログラム生成装置 Download PDF

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Description

【技術分野】
本発明は、セータ等のニット衣類を無縫製の筒状編地として編成しながら、インターシャ柄を入れるインターシャ柄編地の編成方法およびその編成プログラム生成装置に関する。
【背景技術】
従来から、横編機で編成する代表的な編地として、図7に示すようなインターシャ柄編地がよく知られている。図7(a)は、セータ1の前身頃2の一部にダイヤ柄のインターシャ柄編地3が編成され、他の部分はグランド編地4となっている例を示す。なお、このセータ1は、前身頃2と対向する後身頃も、前身頃と並行して編成され、両端部で連結された筒状の編地として、無縫製で製造することができる。前身頃2および後身頃の下部には、裾ゴムと呼ばれるゴム編地5が編成される。図7(b)は、セータ6の前身頃7の一部に縦縞状のインターシャ柄編地8が編成され、他の部分はグランド編地9となっている例を示す。
図8は、図7に示すようなインターシャ柄編地3,8を含む筒状の編地を、前針床FBおよび後針床BBを有する2枚ベッド横編機で編成する際の編針の基本的な使い方を示す。インターシャ柄編地3,8とグランド編地4,9とは、異なるヤーンキャリアの先端から供給される編糸を使用してそれぞれ編成する。前針床FBおよび後針床BBでは、前身頃2,7は大文字で示す編針A,B,C,…を使用し、後身頃は小文字で示す編針a,b,c,…を使用してそれぞれ編成する。したがって、インターシャ柄編地3,8の部分に実線で示すような編糸を使用すると、グランド編地4,9の編成には破線で示すように、インターシャ柄編地3,8とは異なる編糸を使用することになる。
図9は、図7に示すような無縫製の筒状編地を編成可能な2枚ベッド横編機10の概略的な断面構成を示す。2枚ベッド横編機10では、歯口11を挟んで前針床FBおよび後針床BBが配置され、それぞれ歯口11に向って進退可能な編針12,13を多数備えている。編針12,13は、紙面に垂直な方向に等ピッチで配列されている。歯口11の上方には、複数の糸道レール14が懸架され、複数のヤーンキャリア15が走行可能である。キャリッジ16は、紙面に垂直な方向に移動可能であり、前針床FBおよび後針床BBで編針12,13を選択的に紙面に平行な方向に移動させ、編成動作を行わせるカム装置を搭載する。キャリッジ16は、ブリッジ部17で前後の針床を連結する。ブリッジ部17には、転換ピン18が出没可能に設けられる。転換ピン18は、突出状態でヤーンキャリア15と係合し、キャリッジ16の移動に連行して、ヤーンキャリア15を糸道レール14に沿って走行させることができる。
図7に示すようなインターシャ柄編地3,8を編成する際には、インターシャ柄編地3,8用と、グランド編地4,9用とに対する図8に示すような編糸の供給用に、ヤーンキャリア15などの給糸部材を複数使用する。各編成コースで、インターシャ柄部分3,8の編成に使用したヤーンキャリア15などの給糸部材は、次のコースでのインターシャ柄編地3,8の編成時に再び使用するために、インターシャ柄編地3,8とグランド編地4,9との境界部付近に休止させておく。すなわち、境界部を挟んで隣接する編地の編成には、異なる給糸部材が使用される。このため、インターシャ柄編地3,8とグランド編地4,9との境界部付近では、複数のヤーンキャリア15が錯綜する。この結果、ヤーンキャリア15同士が互いに干渉したり、休止状態のヤーンキャリア15に編成動作に供される編針の先端が衝突したり、インターシャ柄編地3,8の最終編目から休止状態のヤーンキャリアに延びる編糸をインターシャ柄編地3,8に隣接するグランド編地4,9の編成時に編針12,13の先端で引き込んでしまう糸喰いが発生するおそれがある。
このような問題解決のため、インターシャ柄を編成する際に、給糸部材の編糸供給部を走行方向の前後に揺動変位させることが可能なインターシャ柄編成用の給糸部材が考えられている。たとえば、本件出願人は、特公昭61−51061号公報で、給糸部材の先端の編糸供給部を揺動変位させ、休止状態では最終編目からほぼ直上方向に編糸が延びる状態となるようにすることができる給糸部材としての導糸装置の構成と、インターシャ柄の編成方法とを開示している。編糸供給部の位置が変る給糸部材を用いれば、各針床毎に複数セットのカムを備えるキャリッジで1コースを編成する際に、複数のインターシャ柄を入れることができる。また、特公昭61−23300号公報には、編糸を案内しうる孔を有する下端部を編針間の間隙内に突き入らせる上下方向の変位で、給糸部材としての糸道装置間の干渉を避ける先行技術が開示されている。
図10は、インターシャ柄20を3つの区間20a,20b,20cで編成する際に、給糸部材の編糸供給部26a,26b,26cが変位しないノーマルキャリア21a,21b,21cを使用する場合を(a)に、給糸部材の編糸供給部27a,27b,27cが変位するインターシャキャリア22a,22b,22cを使用する場合を(b)に、それそれ示す。図10(a)に示すように、ノーマルキャリア21a,21b,21cを使用してインターシャ柄20を左から右に編成する際には、キャリッジに設けられる編成用のカムが各針床毎に1セットであれば、右側のノーマルキャリア21cを使用して区間20cから編成を始め、次に中間のノーマルキャリア21bで区間20bを編成し、最後に左側のノーマルキャリア21aで区間20aを編成する。キャリッジは複数回の反転移動を含む移動を行わなければならない。ノーマルキャリア21b,21cのスタート位置が左側の区間20a,20b側に入り込んでおり、左側の区間20a,20bを先に編成すると、スタート位置のノーマルキャリア21b,21cから区間20b,20cの最初の編目に延びる編糸28が区間20a,20bの編成時に引込まれてしまうおそれがあるからである。
図10(b)に示すインターシャキャリア22a,22b,22cでは、スタート位置では、左側の区間20a,20bに入り込んでいるインターシャキャリア22b,22cから区間20b,20cの最初の編目に延びる編糸29は、編糸供給部27b,27cの揺動変位でほぼ直上に延びる状態となっている。編糸29は、左側の区間20a,20bにはほとんどはみ出さないので、左側の区間20a,20bを先に編成しても引込まれることはない。左側の区間20a,20bの編成時には、インターシャキャリア22b,22cの位置が区間20a,20b側に入り込んでいても、編糸供給部27b,27cが揺動変位して、編糸29はほぼ直上方向に延びる状態となっているからである。したがって、インターシャキャリア22a,22b,22cを使用すれば、キャリッジの1回の移動でインターシャ柄20を左から右に編成することが可能となる。
近年、図7に示すように、横編機を用いて、セータなどのニット衣料を筒状に編成し、無縫製で製品を製造する技術が開発されている。本件出願人は、たとえば特公平3−75656号公報で、2枚ベッドの横編機を用い、各針床の編針を前後の編地に交互に割当てることによって、リブ編みなどの前後の針床を使用する編地を、筒状に編成する方法を開示している。さらに、特開平10−1852号公報では、インターシャ部を有する筒状編地の編成方法を開示している。
特開平10−1852号公報では、図10(b)に示すような編糸供給部が変位する機能を備えるインターシャ専用の給糸部材を使用しないで、図10(a)に示すような編糸供給部が固定された給糸部材を使用し、インターシャ柄を前側編地にデザインした筒状編地を編成する方法として、2つの方法を開示している。同公報の図2に示す第1の実施形態では、後側針床での後身頃にはインターシャ柄がなくても、後身頃編成時に前身頃のインターシャ柄の境界部に合わせて分割編成し、編成の途中で給糸部材を反転移動させて、給糸部材間の干渉や、糸喰いを防ぐ折返し編成を行うようにしている。すなわち、インターシャ柄に対向するグランド部分のコースを編成する際に、▲1▼インターシャ柄用のヤーンキャリアをインターシャ柄の範囲内に移動させる蹴り返しを行ってからグランド部分をインターシャ柄の手前まで編成し、▲2▼インターシャ柄用およびグランド部分用のヤーンキャリアをインターシャ柄の範囲外に移動させる蹴り返しを行ってから残りのグランド部分を編成している。また、同公報の図3に示す第2の実施形態では、前身頃のインターシャ柄の編成に使用した給糸部材を、後身頃の編成時には編地全体の幅よりも外部に退避させておくことによって、干渉や糸喰いを防ぐようにしている。
特開平10−1852号公報で開示している第1の実施形態では、後身頃編成時に折返し編成を行う。同公報の第[0011]段落に記載されているように、折返し編成では給糸部材が反転移動する部分で編目が詰んでしまい、編地の美観を損なう問題がある。この問題に対しては、反転移動部分の度目を粗げることによって対処しうるけれども、その調整は難しく、手間がかかる。また、後身頃を一気に編成するのではなく、分割して編成しなければならないので、生産性は低くなってしまう。第2の実施形態では、折返しを行う必要はないけれども、同公報の第[0012]段落に記載されているように、編糸を直接上方から給糸部材に供給する必要があり、糸の取り方が限定され、色数を多く取ることができない。
特公昭61−51061号公報で開示しているようなインターシャ編成用の給糸部材を用いれば、色数や糸の取り方についての制限はなく、折返しに伴う度目調整の必要もない。ただし、糸喰いの問題は必ずしも解消されないことが判明している。編糸供給部が変位する給糸部材であっても、インターシャ柄の境界部で停止する位置の精度は必ずしも充分ではない。
図11は、たとえば前針床FBで編針Fにインターシャ柄の最後の編目を形成してインターシャキャリアの編糸供給部22が休止している状態を示す。編針F,Gでは、編糸23でインターシャ柄の新ループが形成され、旧ループ24がノックオーバされている。インターシャキャリアの編糸供給部22の停止位置がたとえばAの範囲であれば、前針床FBの編針Fから編糸供給部22に延びる編糸25を後針床BBの編針eが引込む糸喰いが発生しないと考えることができる。編糸供給部22と編針Fとの間には高低差があるので、Aの範囲は、編針eの直上を若干越える位置まで広がるからである。しかしながら停止精度の関係で、編糸供給部22をAの範囲内に停止させるのは困難である。図9に示すように、歯口11の上部に懸架される糸道レール14に沿って、キャリッジ16に連行されて走行する形式のヤーンキャリア15は、キャリッジ16のブリッジ部17から出没する転換ピン18に係止されて走行状態と停止状態とが切換えられる。転換ピン18との係合が外れると、ヤーンキャリア15は糸道レール14の途中で停止する。ヤーンキャリア15と糸道レール14との間には、キャリッジ16に連行される際には移動しやすいように摺動抵抗が小さく、キャリッジ16に連行されないときには移動しにくくなるという両立が困難な特性が要求される。摺動抵抗を小さくするためには潤滑油などを塗布し、制動性を高めるためにはマグネットによる吸着力などが利用されるけれども、ヤーンキャリアの停止精度を非常に高くすることは困難である。このため、インターシャキャリア22a,22b,22cを用いても、編糸供給部22は糸喰いが生じににくい範囲A内に留まることができず、範囲A外などで休止して、糸喰いが生じやすくなってしまうことがある。
【発明の開示】
本発明の目的は、筒状編地を編成する場合でも、糸喰いなどが生じにくく、分割編成を不要にして、生産性も良好となるインターシャ柄編地の編成方法および装置を提供することである。
本発明は、複数の対峙する針床間に歯口が形成される横編機を使用し、前側編地と後側編地とが両側端で繋がった筒状編地を、針床の長手方向に走行しながら歯口に編糸を供給する給糸部材を複数使用して、インターシャ柄を入れて編成するインターシャ柄編地の編成方法において、
横編機には、インターシャ編成の前後で、給糸部材から歯口に編糸を供給する位置を変えるインターシャ編成用の機能を備えておき、
インターシャ柄の編成後、編成に使用した編糸を供給する給糸部材をインターシャ柄の最終編目近傍に留め、
インターシャ柄の最終編目を保持する編針から給糸部材の編糸供給部に延びる編糸を、該編針が属する針床に対向する針床にある空き編針にフックさせている状態で、該インターシャ柄が編込まれる編地に対向する編地を編成し、
該対向する編地の編成後に、フックされている編糸を解放することを特徴とするインターシャ柄編地の編成方法である。
また本発明で、前記筒状編地の編成は、歯口の前後に1つずつ針床が配置される2枚ベッド横編機で、各針床の編針を交互に前側編地編成用と後側編地編成用とに割当てることによって行うことを特徴とする。
また本発明は、前記空いている編針として、前記最終編目を保持する編針が属する針床に対向する針床に属し、該編針に近接する編針を用いることを特徴とする。
また本発明は、各針床の編針に対して編成動作を行わせるカムを複数組ずつ備えるキャリッジを使用し、前記インターシャ柄が編込まれる編地に対向する編地を編成する際に、前記インターシャ柄の最終編目を保持する編針から給糸部材の編糸供給部に延びる編糸の空いている編針へのフックと、フックされている編糸の解放とを交互に行うことを特徴とする。
さらに本発明は、複数の対峙する針床間に形成される歯口を有し、針床の長手方向に走行しながら歯口に編糸を供給する給糸部材を複数有し、インターシャ柄編成の前後で給糸部材から歯口に編糸を供給する位置を変える機能を備える自動横編機を使用して、前側編地と後側編地とが両側端で繋がった筒状編地を、予め定める制御コードの入力に基づいて、インターシャ柄の編成コース毎に、インターシャ柄の編成に使用する編糸を供給する給糸部材をインターシャ柄の最終編目近傍に留めながら編成するための編成プログラムを生成するインターシャ柄編地の編成プログラム生成装置であって、
入力される制御コードに、インターシャ柄編成を指令する制御コードがあるか否かを検出するインターシャ編成検出手段と、
インターシャ編成検出手段によってインターシャ柄編成を指令する制御コードが検出されるとき、該インターシャ柄が編込まれる編地に対向する編地の編成を、該インターシャ柄の最終編目を保持する編針から給糸部材の編糸供給部に延びる編糸を該編針が属する針床に対向する針床で空いている編針にフックさせている状態で行い、該編地の編成後に、フックされている編糸を解放させる制御動作を挿入する制御挿入手段を含むことを特徴とするインターシャ柄編地の編成プログラム生成装置である。
【発明を実施するための最良の形態】
以下図面を参考にして本発明の好適な実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の一形態として、図7に示すように、インターシャ柄3,8を無縫製の筒状編地の前身頃2,7に有するように、2枚ベッドの横編機で編成する場合の詳細な編成状態を示す。簡略化のため、各部分の編成に使用する編針の本数は少なくした状態で説明する。前身頃などの前側編地の編成には、大文字で示す1本おきの編針A,B,C,D,…を使用する。後身頃などの後側編地の編成には、小文字で示す1本おきの編針a,b,c,d,…を使用する。各針床で、大文字の編針A,B,C,D,…はたとえば左から奇数番目、小文字の編針a,b,c,d,…は偶数番目の位置にあるものとする。
キャリッジとしては、各針床に対して2組のカムを作用させることができるものを使用する。キャリッジの一方への移動で、先行システム側のカムをL側、後行システム側のカムをT側とする。キャリッジが他方へ移動する際には、先行システムと後行システムとが入れ替る。ヤーンキャリアは、図10(b)に示すようなインターシャキャリアを使用する。特公昭61−51061号公報で開示されているキャリッジには、インターシャキャリアと係止する転換ピンの他に、編糸供給部の変位を切換えるピンも設けられる。転換ピンで編糸供給部の揺動変位を行わせることもできる。各ピンは、各カムの位置に合わせて配置される。本実施形態では、▲1▼〜▲6▼として示す6コースのキャリッジの移動を1サイクルとして、1サイクルで2コース分の編地を編成することができる。
キャリッジの移動の1コース目では、キャリッジを左端から右の途中まで移動させ、前身頃を、L側のカムを使用して編針F,G,H,Iによるインターシャ柄部分と、T側のカムを使用して編針A,B,C,D,Eによるグランドの左側部分とに分けて、それぞれ編成する。実線で示すように、インターシャ柄部分を編成する編糸の左端は、破線で示すグランドの左側部分の右端の編針Eにタックして繋ぐ。このようにして、インターシャ柄とグランドの左側部分との1コース目が編成される。
キャリッジの移動の2コース目では、キャリッジを右の途中から左端に移動させ、前身頃を、L側のカムを使用して編針I,H,G,Fによるインターシャ柄部分と、T側のカムを使用して編針E,D,C,B,Aによるグランドの左側部分とに分けて編成する。インターシャ柄部分を編成する編糸の右端は、グランドの右側部分の左端の編針Jにタックして繋ぐ。グランドの左側部分を編成する編糸の右端は、インターシャ柄部分の左端の編針Fにタックして繋ぐ。このようにして、インターシャ柄とグランドの左側部分との2コース目が編成される。
キャリッジの移動の3コース目では、キャリッジを左端から右端に移動させ、編針a,b,c,d,e,f,g,h,i,j,k,l,mの後身頃をT側のカムで編成しながら、L側のピンでインターシャキャリアを編針Fの右側に移動させる蹴り返しを行い、L側のカムでインターシャ柄の左端の編針Fからインターシャキャリアの編糸供給部に延びる編糸を後針床で空いている編針Fにフックさせる。編糸のフックを先行するL側のカムで行うので、後身頃をT側のカムで編成する際には、前針床FBでインターシャ柄の左端となる編針Fからの編糸は、後針床BBの編針Fを経由してインターシャキャリアの編糸供給部に延びるようになっている。これによって、編糸供給部の休止位置の精度が図11の範囲Aから外れることがあっても、糸喰いが生じにくくすることができる。このようにして、後身頃のグランドの1コース目が編成される。
キャリッジの移動の4コース目では、キャリッジを右端から左の途中に移動させ、T側のカムを使用して編針M,L,K,Jの前身頃のグランドの右側部分を編成する。キャリッジの移動の5コース目では、キャリッジを左の途中から右端に移動させ、T側のカムを使用して編針J,K,L,Mの前身頃の右側部分を編成する。前身頃のグランドの右側部分を編成する編糸の左端は、インターシャ柄の右端の編針Iにタックして繋ぐ。このようにして、前身頃のグランドの右側部分の1コース目と2コース目とが編成される。
キャリッジの移動の6コース目では、キャリッジをの右端から左端に移動させ、L側のカムを使用して、編針m,l,k,j,i,h,g,f,e,d,c,b,aの後身頃のグランドを編成しながら、T側のピンでインターシャキャリアを編針Fの左側に移動させる蹴り返しを行い、T側のカムで後針床の編針Fを進退させて、フックされている編糸を外す払いを行う。このようにして、後身頃のグランドの2コース目が編成され、後針床の編針Fにフックされていた編糸が払われる。
図2および図3は、本実施形態のように、編成の途中で編糸を対向する針床にフックさせれば、糸喰いを防ぐことができる原理を示す。図2に示すように、図1のキャリッジ移動の3コース目では、破線で示すように、前針床FBで編成されるインターシャ柄の左端の編針Fから編糸供給部30に延びる編糸31を、編糸供給部30の蹴り返しと連動させて、実線で示すように後針床BBの編針Fにフックさせる。ここでフックとは、編糸31を編針で引込むだけの動作であり、前針床FBの編針F,Gのように、旧ループ32のノックオーバを伴わない。図3に示すように、後針床BBの編針Fから編糸供給部30に延びる編糸31は、後針床BB側の他の編針が仮想線で示すように歯口41内に突出しても引込まれにくい。破線で示すように、前針床FB側の編針Fから同じ編糸供給部30に編糸31が延びていれば、後針床BBから歯口41内に突出する編針によって引込まれやすい。この違いによって、本実施形態では糸喰いを防ぐことができる。
なお、前針床FBの編針Fと対向する後針床BBの編針Fが空いていないときは、後針床BBで空いている他の編針にフックさせればよい。また、インターシャ柄、たとえばダイヤ柄が横方向に並ぶような場合に、複数のインターシャキャリアが接近して休止することがある。このような場合は、インターシャキャリア間が少しでも離れるように、フックする空き編針を選択することが好ましい。前針床FBの編針Fと後針床の空いている編針との間に延びる編糸は、低い位置にあるので、他の編針によって引込まれることはない。さらに、度山カムで編糸31をフックしている後針床BBの編針Fの引き込み量を大きく設定すれば、その編針Fから編糸供給部30に延びる編糸31はフックから遠ざかり、より確実に糸喰いを防ぐことができる。
図4は、図1に示すような編成を自動横編機で行うための編成プログラムの生成を、組織柄に色番号を対応させた柄データを利用して指令する例を示す。このような編成プログラムは、CAD装置にオペレータが編成する編地のコースを単位として、色番号で編目を指定する制御コードを入力して生成する。たとえば色番号51は前ニット(表天竺、平編みの表目)を示し、色番号52は後ニット(裏天竺、平編みの裏目)を示し、色番号11は前タックを示し、色番号12は後タックを示す。色番号13は、柄拡ポイントであり、転換ピンで連行されるインターシャキャリアの移動範囲を示す。右側には、図1のキャリッジ移動のコース▲1▼〜▲6▼を対応させて示す。なお、インターシャ柄は、前身頃や後身頃に2箇所以上入れることもできる。5コース目と10コース目とは、前針床でのインターシャ柄編成を検出して、自動的に挿入させるようにすることができる。
図5は、インターシャ柄の境界部での編地の繋ぎ方を示す。図1の詳細編成で説明したのは図5(a)に示すような両側タック61,62による繋ぎ方である。図5(b)に示すような片側タック61による繋ぎ方も利用することができる。片側タック繋ぎの場合には、よりシンプルにインターシャ柄を編成することができる。
図6は、本発明を適用して編成可能な筒状編地の断面形状を示す。図6(a)は、図1の詳細編成で説明した、セータなどの完全な筒状編地70である。図6(b)は、カーディガンなど、一部が分離している筒状編地71である。各筒状編地70,71は、インターシャ柄部分72とグランド部分73とを有する。このような分離型の筒状編地71であっても、本発明を適用して、効率よくインターシャ柄入の編地を編成することができる。
図7(a)に示すダイヤ柄のインターシャ柄編地3などのように、インターシャの柄幅が徐々に増え、徐々に減るような場合でも、図7(b)に示すような柄幅が一定のインターシャ柄編地8の場合と同様にインターシャ柄を編成することができる。編み幅が階段状に急激に変化するインターシャ柄を前身頃に編成する場合は、以上で説明したような方法でまず編み終えた後、この状態で後身頃の編成を行い、次のコースの直前でコースの開始点まで前タックしながら編成すればよい。
なお、図7(b)に示すインターシャ柄編地8のような帯状領域は、カーディガンのボタン孔を設ける編地として、他の編地よりも強化するために編糸などを替えて編成することもできる。このような編地領域は、他の編地とは別のキャリアを使用して編成するために、境界部でキャリアを休止させておく必要があり、対向する編地を編成する際には、糸喰いを防ぐ必要がある。糸喰いを防ぐためには、本発明を適用することができる。また、筒状編地ばかりではなく、ポケットなどで部分的に編地が対向する場合でも、その部分に関して本発明を適用することができる。このように、本発明の適用対象となる「インターシャ柄」は、装飾としての編地領域ばかりではなく、編糸を替えて編成する領域の境界でキャリアを休止させ、対向する編地を編成する必要がある場合を含めることができる。さらに、筒状編地で後側編地に「インターシャ柄」があって前側編地を編成する場合や、両側の編地に「インターシャ柄」がある場合も、本発明を同様に適用することができる。
以上の説明ではインターシャ編成用の機能として、編糸供給部30の位置を揺動変位させるスイング式のインターシャキャリアを使用している。本発明は、上下動や左右動を給糸部材の編糸供給部に与える機能があれば、同様に実施することができる。たとえば、特許第2903152号公報に記載されているような、糸道レールにキャリア蹴り返し用の鋼帯を架設し、モータで左右動させる横編機に、上下動可能なキャリアを組合わせる場合などにも、本発明を適用することができる。
また、筒状編地は、前後の針床を上下2段ずつ有するような4枚ベッド横編機を利用すれば、編針を1本置きに割当てないでも編成することができる。休止しているインターシャキャリアと編針との間に延びる編糸は、編成に使用する編針が属する針床側の空いた編針にフックさせれば、糸喰いを防ぐことができる。
本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他のいろいろな形態で実施できる。従って、前述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、本発明の範囲は特許請求の範囲に示すものであって、明細書本文には何ら拘束されない。さらに、特許請求の範囲に属する変形や変更は全て本発明の範囲内のものである。
【産業上の利用可能性】
以上のように本発明によれば、前側編地と後側編地とが両側端で繋がった筒状編地を、編糸供給部の位置を変える機能を備える横編機を使用して編成する。インターシャ柄の部分の編成に使用してインターシャ柄の境界部付近で休止する給糸部材の編糸供給部からインターシャ柄の最終編目を保持する編針に延びる編糸を、そのインターシャ柄が編込まれる編地に対向する編地を編成する際に、インターシャ柄の最終編目を保持する編針が属する針床に対向する針床で空いている編針にフックさせておくので、糸喰いを生じにくくすることができる。インターシャ柄の境界付近で分割編成のための折返し編成を行う必要がなく、編地の品質を向上させ、製造コストを低減させることができる。
また本発明によれば、2枚ベッド横編機でも、編針を前側編地編成用と後側編地編成用とに交互に使用するので、表目と裏目が混じったリブ編組織をそれぞれの編地に形成することができる。一方の側の編地の個々の編目は、前後の針床のいずれか一方に属する編針で保持され、対向する針床の編針は空いている可能性が高いので、容易にフックする空き編針を見出すことができる。
また本発明によれば、インターシャ柄の最終編目を保持する編針に近接した対向する針床にある空いている編針に編糸をフックするので、編糸の延びる範囲を最終編目を保持する編針の周囲に留め、糸喰いを充分に防ぐことができる。
また本発明によれば、複数組のカムを備えるキャリッジを使用して、インターシャ柄の最終編目を保持する編針から給糸部材の編糸供給部に延びる編糸のフックとフックの解除とを、インターシャ柄が編込まれる編地に対向する編地の編成の際に行うので、生産性を損わずに糸喰いの防止を図ることができる。
さらに本発明によれば、インターシャ柄編成の前後で編糸供給部の位置を変える機能を備える自動横編機を使用して、前側編地と後側編地とが両側端で繋がった筒状編地を、インターシャ柄を入れて編成するための編成プログラムを、制御コードの入力に基づいて、生成することができる。制御挿入手段は、インターシャ柄が編込まれる編地に対向する編地を編成する際に、該インターシャ柄の最終編目を保持する編針から給糸部材の編糸供給部に延びる編糸を、対向する編地の編成に使用する針床で空いている編針にフックさせている状態で行う制御動作を挿入するので、糸喰いの発生を防ぐ編成プログラムを生成することができる。糸喰いをふせぐために、折返しなどの編成を行う必要がないので、編目の均一化と製造コスト低減とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
本発明の目的、特色、および利点は、下記の詳細な説明と図面とからより明確になるであろう。
図1は、本発明の実施の一形態として、インターシャ柄編地の編成方法を示す詳細編成図である。
図2は、図1のキャリッジ移動の3コース目で、編糸を後針床側にフックさせた状態を示す部分的な平面図である。
図3は、図2の右側面図である。
図4は、図1の編成方法に対応する柄データを示す図である。
図5は、図1に示すようなインターシャ柄編地を編成する際の境界部での繋ぎ方を示す部分的な編成図である。
図6は、本発明を適用して、編成可能な筒状編地の断面形状を示す図である。
図7は、インターシャ柄を有する筒状編地の外観を示す図である。
図8は、図7の筒状編地を2枚ベッド横編機で編成する場合の編針の使用状態を示す図である。
図9は、2枚ベッド横編機の側断面図である。
図10は、ノーマルキャリアとインターシャキャリアとを使用してインターシャ柄を編成する状態を比較して示す図である。
図11は、インターシャキャリアを使用して、糸喰いを生じない範囲を示す部分的な平面図である。

Claims (5)

  1. 複数の対峙する針床間に歯口が形成される横編機を使用し、前側編地と後側編地とが両側端で繋がった筒状編地を、針床の長手方向に走行しながら歯口に編糸を供給する給糸部材を複数使用して、インターシャ柄を入れて編成するインターシャ柄編地の編成方法において、
    横編機には、インターシャ編成の前後で、給糸部材から歯口に編糸を供給する位置を変えるインターシャ編成用の機能を備えておき、
    インターシャ柄の編成後、編成に使用した編糸を供給する給糸部材をインターシャ柄の最終編目近傍に留め、
    インターシャ柄の最終編目を保持する編針から給糸部材の編糸供給部に延びる編糸を、該編針が属する針床に対向する針床にある空き編針にフックさせている状態で、該インターシャ柄が編込まれる編地に対向する編地を編成し、
    該対向する編地の編成後に、フックされている編糸を解放することを特徴とするインターシャ柄編地の編成方法。
  2. 前記筒状編地の編成は、歯口の前後に1つずつ針床が配置される2枚ベッド横編機で、各針床の編針を交互に前側編地編成用と後側編地編成用とに割当てることによって行うことを特徴とする請求項1記載のインターシャ柄編地の編成方法。
  3. 前記空いている編針として、前記最終編目を保持する編針が属する針床に対向する針床に属し、該編針に近接する編針を用いることを特徴とする請求項1記載のインターシャ柄編地の編成方法。
  4. 各針床の編針に対して編成動作を行わせるカムを複数組ずつ備えるキャリッジを使用し、前記インターシャ柄が編込まれる編地に対向する編地を編成する際に、前記インターシャ柄の最終編目を保持する編針から給糸部材の編糸供給部に延びる編糸の空いている編針へのフックと、フックされている編糸の解放とを交互に行うことを特徴とする請求項1記載のインターシャ柄編地の編成方法。
  5. 複数の対峙する針床間に形成される歯口を有し、針床の長手方向に走行しながら歯口に編糸を供給する給糸部材を複数有し、インターシャ柄編成の前後で給糸部材から歯口に編糸を供給する位置を変える機能を備える自動横編機を使用して、前側編地と後側編地とが両側端で繋がった筒状編地を、予め定める制御コードの入力に基づいて、インターシャ柄の編成コース毎に、インターシャ柄の編成に使用する編糸を供給する給糸部材をインターシャ柄の最終編目近傍に留めながら編成するための編成プログラムを生成するインターシャ柄編地の編成プログラム生成装置であって、
    入力される制御コードに、インターシャ柄編成を指令する制御コードがあるか否かを検出するインターシャ編成検出手段と、
    インターシャ編成検出手段によってインターシャ柄編成を指令する制御コードが検出されるとき、該インターシャ柄が編込まれる編地に対向する編地の編成を、該インターシャ柄の最終編目を保持する編針から給糸部材の編糸供給部に延びる編糸を該編針が属する針床に対向する針床で空いている編針にフックさせている状態で行い、該編地の編成後に、フックされている編糸を解放させる制御動作を挿入する制御挿入手段を含むことを特徴とするインターシャ柄編地の編成プログラム生成装置。
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