JP3964146B2 - レバー嵌合式コネクタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、互いに嵌合される両コネクタ間に介在したレバーを回転操作し、このレバー操作力を両コネクタの嵌合力に変換するようにしたレバー嵌合式コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のレバー嵌合式コネクタとして、図12〜図14に示すものがある。図12,図13に示すように、レバー嵌合式コネクタ1は、機器側等に取り付けられる雌コネクタ2と、図示しないワイヤーハーネスが接続される雄コネクタ3と、これら雌コネクタ2と雄コネクタ3との間に介在されるレバー4とで概略構成されている。雄コネクタ3には複数の端子収容室3aが形成され、これら各端子収容室3aにはワイヤーハーネスの各電線の端末に接続された図示しない端子が収容されるようになっている。
【0003】
図12,図13に示すように、レバー4は、雄コネクタ3の上下両側に跨るように配置され、この雄コネクタ3から突出する円柱状のボス部3bに回動自在に枢支されて結合され、これら結合された雄コネクタ3およびレバー4は雌コネクタ2内に仮嵌合されるようになっている。
【0004】
そして、上記仮嵌合状態で、レバー4の操作部4aを押し込むことにより、雌コネクタ2に係合される係合突起4bが支点となってレバー4は回転し、これによってボス部3bが作用点となって雄コネクタ3を雌コネクタ2内に押し込んで本嵌合する。つまり、操作部4aの操作力は、雄コネクタ3の嵌合力に変換できるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のレバー嵌合式コネクタ1にあっては、操作部4aに押し込み方向の操作力を付加してレバー4に嵌合力を発生させるようになっている。また、図12に示すように、雄コネクタ3と雌コネクタ2とが分離された状態でのレバー4の初期取り付け位置では、図13に示すように、操作部4aの押し込み量を確保するために、この操作部4a側が雄コネクタ3よりもLだけ外方にせり出して取り付けられている。
【0006】
このため、雄コネクタ3は、これに結合されたレバー4が突出されることになり、全体的に大型化される。特に、レバー嵌合式コネクタ1を、例えば車両等の多くの電装部品に接続されるワイヤーハーネスを接続する際に、ワイヤーハーネスを接続する側となる雄コネクタ3が大型化される。これは、雄コネクタ3を通過させるための隙間の開口面積を大きく必要としてしまう。つまり、ワイヤーハーネスの配索通路に、大型化した雄コネクタ3を通過させるための大きなスペースが要求されることになる。
【0007】
そこで、レバー4の突出量を少なくして雄コネクタ3の全体の小型化を図るためには、レバー4の回転操作量が必然的に小さくなり、これによってレバー4の作用点に働く倍力効果が低下して、十分な嵌合力を得ることができなくなってしまう。
【0008】
また、従来のレバー嵌合式コネクタ1にあっては、レバー4の取り付け方向が予め一定方向として固定されているため、雄コネクタ3に接続されたワイヤーハーネスの取り出し方向がレバー4の操作部4aの配置方向によって決定されてしまう。このため、レバー嵌合式コネクタ1の向きに大きな制約を受け、ワイヤーハーネスの接続方向の自由度が低下してしまうと共に、右ハンドルや左ハンドル等の車両要件にも制約されてしまう。
【0009】
また、従来のレバー嵌合式コネクタ1にあっては、雄コネクタ3の外側にレバー4が嵌合され、この嵌合状態で雌コネクタ2に嵌合されるようになっており、さらに、レバー4の係合突起4bを雌コネクタ2に係合させるためのスペースも必要となってくる。つまり、図14に示すように、レバー嵌合式コネクタ1の全体厚さは、雄コネクタ3の厚さaと、レバー4の厚さbと、係合突起4bの係合(突出)スペースcと、雌コネクタ2の実質厚さdとの総和によって決定され、その全体厚さが増大される。
【0010】
このように、レバー嵌合式コネクタ1が厚肉化されることによっても大型化されてしまい、ワイヤーハーネスの配索通路に更に大きなスペースが要求される。
【0011】
そこで、本発明はかかる従来の課題を解決すべく成されたもので、レバーの回転操作量を十分に確保しつつ全体の小型化を図ることができ、かつレバーの取り付け方向を幅方向で任意に変更自在とし、また、全体の肉厚を薄肉化して更なる小型化を図ることができるレバー嵌合式コネクタを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、互いに嵌合される両コネクタと、これら両コネクタ間に介在され、操作部に付加する操作力を前記両コネクタ間の嵌合力に変換するレバーとを備えたレバー嵌合式コネクタにおいて、前記レバーを一方のコネクタの段部をもって薄肉形成したフード部の外側に回動可能に軸支すると共に、他方のコネクタに前記レバーに係合される係合部を設け、かつ、前記レバーと前記他方のコネクタとの間に、前記両コネクタの仮嵌合時に前記レバーを起立させる起立機構を設け、このレバーの起立状態で前記操作部に操作力を付加して前記両コネクタを本嵌合するようにしたことを特徴とする。
【0013】
このレバー嵌合式コネクタでは、両コネクタを仮嵌合することで、一方のコネクタに回動可能に軸支されたレバーは起立機構によって起立されるため、この起立によりレバーに十分な回転操作量を確保できるようになり、このレバーによる倍力機能を十分に発揮して両コネクタの本嵌合を容易かつ確実に行うことができる。従って、両コネクタを仮嵌合する前段階、つまり、一方のコネクタと他方のコネクタとを分離した状態では、レバーを一方のコネクタの段部をもって薄肉形成したフード部から突出しないように取り付けておくことができる。このため、レバーが取り付けられた状態でコネクタを全体的に小型化することができ、コネクタに接続されるワイヤーハーネスの配索通路のスペースが小さくて済む。
【0014】
請求項2の発明は、フード部を有する一方のコネクタと、この一方のコネクタのフード部内に嵌合される他方のコネクタと、これら両コネクタ間に介在され、操作部に付加する操作力を前記両コネクタ間の嵌合力に変換するレバーとを備えたレバー嵌合式コネクタにおいて、前記レバーを前記一方のコネクタの段部をもって薄肉形成したフード部に外嵌すると共に、前記一方のコネクタの支点係合部に係脱自在に軸支し、かつ、前記他方のコネクタに設けられて前記レバーに係合される係合部と、前記フード部に形成されて前記係合部を逃げる切欠部とを、前記支点係合部を中心として幅方向に略対称にそれぞれ形成したことを特徴とする。
【0015】
このレバー嵌合式コネクタでは、レバーに係合される係合部および該係合部を逃げる切欠部が、支点係合部を中心として幅方向に略対称にそれぞれ形成されていることにより、一方のコネクタの段部をもって薄肉形成したフード部に外嵌状態で係脱自在に軸支されたレバーを、一方のコネクタの幅方向に入れ換えて軸支した場合にも、レバーと係合部との間で行われる本来の機能を確保することができる。このため、レバーの取り付け方向を、一方のコネクタに接続されるワイヤハーネスの取り出し方向に応じて任意に入れ換えることができるようになり、ワイヤーハーネスの接続方向の自由度を広げることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0019】
図1〜図11は本発明にかかるレバー嵌合式コネクタの一実施形態を示し、図1はレバー嵌合式コネクタの雌,雄コネクタを分離した状態を示す斜視図、図2は雌コネクタとレバーとを分離した状態を示す斜視図、図3はレバー嵌合式コネクタの仮嵌合初期を示す斜視図、図4はレバー嵌合式コネクタの仮嵌合状態を示す斜視図、図5はレバー嵌合式コネクタの本嵌合状態を示す斜視図、図6はレバー嵌合式コネクタの嵌合開始前の状態を示す平面図、図7はレバー嵌合式コネクタの図3に対応した仮嵌合初期を示す平面図、図8はレバー嵌合式コネクタの図4に対応した仮嵌合状態を示す平面図、図9はレバー嵌合式コネクタの図5に対応した本嵌合状態を示す平面図、図10(a),(b)はレバーの取り付け方向を入れ換えた状態を示す斜視図、図11はレバー嵌合式コネクタの厚さ方向の構成を示す概略断面図である。
【0020】
図1に示すように、レバー嵌合式コネクタ10は、互いに嵌合される一方のコネクタとしての合成樹脂製の雌コネクタ20と、他方のコネクタとしての合成樹脂製の雄コネクタ30と、これら雌コネクタ20と雄コネクタ30と間に介在され、回動支点となる中心孔41と作用点となる作用突起42及び力点となる操作部43を設けたレバー40とで概略構成されている。
【0021】
図1,図3に示すように、雌コネクタ20は、前側に設けたフード部21が矩形状の中空ケースとして形成され、その前面は雄コネクタ30を嵌合するための間口20aとなって開口されている。フード部21は、雌コネクタ20のコネクタ本体(コネクタハウジング)側から段部21aをもって若干薄肉化した形状をもって一体に突設されている。尚、図1中に示したX方向を幅方向とし、Y方向をこの幅方向Xに対して直角方向となる肉厚方向として以下用いる。フード部21の幅方向Xの中央部には、レバー40の中心孔41に係脱自在に嵌合する円柱状の支点係合部22が突設されている。
【0022】
そして、フード部21の支点係合部22に中心孔41を係脱自在に嵌合しつつレバー40が取り付けられるが、このレバー40は略コ字状に形成され、その折り曲げられた両端部が対向する方向(厚さ方向)Yに対称にそれぞれ形成されている。このように対称形状をもってコ字状に形成されたレバー40は、その中央部に配置される折曲部に操作部43が配置されると共に、両端部の先端部寄りに中心孔41がそれぞれ形成され、かつ、操作部43と各中心孔41との間の内側に作用突起42がそれぞれ突設されている。
【0023】
また、レバー40は、雌コネクタ20の肉厚方向Yの上下両壁面に跨るようにして外嵌され、中央孔41を支点係合部22に嵌合しつつ、このレバー40をフード部21の外側に収納するようにして初期取り付けされている。また、レバー40が初期取付位置にあるときには、図1に示すように、該レバー40は、フード部21に完全に収納されて、雌コネクタ20の幅方向Xに対して平行に配置されている。従って、この初期取付位置では、レバー40の操作部43は間口20aの幅方向Xに対して片側の外側を覆うようにして配置される。また、レバー40両端の先端部には傾斜部(テーパ部)44が形成されて、このレバー40が起立する際に、先端角部がフード部21の段部21aに干渉するのを防止するようになっている。
【0024】
従って、このように対称に形成されることにより、図10(a),(b)に示すように、レバー40を左右逆に取り付ける場合にも、中心孔41を支点係合部22に嵌合しつつ、雌コネクタ20のフード部21に外嵌できるようになっている。つまり、このときはレバー40は雌コネクタ20の幅方向Xに対して逆となる側、つまりリバーシブルに配置されることになる。
【0025】
図1に示すように、雄コネクタ30は、雌コネクタ20のフード部21の内側にほぼ密接嵌合される直方体状に形成され、その内部にはワイヤーハーネスW/Hを構成する各電線Hの端末に接続された図示しない雌端子を収容する複数の端子収容室31が上下2段となって左右に複数形成されている。
【0026】
尚、図1に示すように、雌コネクタ20の内部奥側には、各端子収容室31にそれぞれ対応して複数の雄端子23が突設され、雌コネクタ20と雄コネクタ30とが本嵌合された状態で、雌コネクタ20の雄端子23に雄コネクタ30の雌端子が接続されるようになっている。
【0027】
ここで、本実施形態では、雄コネクタ30の肉厚方向(上下方向)Yの両外壁面に、レバー40の操作部43に付加する操作力を雌コネクタ20と雄コネクタ30との間の嵌合力に変換するために、作用突起42に係合する挿入用係合部32が突設されている。また、レバー40と雄コネクタ30との間には、図4,図8に示すように、雌コネクタ20と雄コネクタ30との仮嵌合時に、初期取付位置にあって平行配置されたレバー40を起立させる起立機構50を設けてある。
【0028】
図8に示すように、挿入用係合部32の形成位置は、雌コネクタ20と雄コネクタ30とを仮嵌合してレバー40が起立状態にあるときに、このレバー40の作用突起42に挿入用係合部32が奥側で係合するように、これら作用突起42と挿入用係合部32の相対位置が決定されている。
【0029】
図1に示すように、起立機構50は、レバー40の両端の各先端部内側に突設される第1起立突起45と、雄コネクタ30の肉厚方向Yの両外壁面に突設される一対の第2起立突起33,33とによって構成されている。第1起立突起45は、レバー40の雄コネクタ30に対向する側(図中手前側)に片寄って形成されると共に、第2起立突起33は、雄コネクタ30の雌コネクタ20に対向する側(図中向こう側)に片寄って形成され、雌・雄コネクタ20,30の嵌合初期で第1,第2起立突起45,33が係合するようになっている。
【0030】
また、挿入用係合部32を突設した雄コネクタ30の壁面には、レバー40が雌コネクタ20と雄コネクタ30との本嵌合状態にあるときに、作用突起42に雌コネクタ20と雄コネクタ30とを離脱させる方向に係合する離脱用係合部34が突設されている。即ち、この離脱用係合部34は、雌コネクタ20と雄コネクタ30とが本嵌合状態にあるときのレバー40の作用突起42を境にして、挿入用係合部32と略反対側に配置されている。
【0031】
ところで、挿入用係合部32と第2起立突起33および離脱用係合部34は、レバー40に係合される係合部60を成し、この係合部60は、レバー40がリバーシブルに配置できることに伴って、雄コネクタ30の支点係合部22に対応する幅方向Xの中央部を境に略対称にそれぞれ形成されている。尚、係合部60は、挿入用係合部32と第2起立突起33と離脱用係合部34の少なくともいずれか1つによって構成することができ、また、必要に応じてその他の突起を含めることもできる。
【0032】
また、挿入用係合部32と第2起立突起33および離脱用係合部34は雄コネクタ30の上下両壁面から突設して形成され、かつ、作用突起42および第1起立突起45はレバー40の対向する内面からそれぞれ突設されるが、作用突起42とこれに係合する挿入用係合部32や離脱用係合部34および起立機構50の第1,第2起立突起45,33は、フード部21の肉厚の範囲内で突設されている。
【0033】
一方、フード部21には、雌,雄コネクタ20,30の嵌合時に作用突起42を逃がす第1切欠部24が形成されると共に、第1起立突起45を逃がす第2切欠部25が形成される。これら第1,第2切欠部24,25は、レバー40の回動に伴って移動する作用突起42および第1起立突起45の動きを十分に許容できる形状に形成されている。第1,第2切欠部24,25は雄コネクタ30の対向側に開放され、雌コネクタ20と雄コネクタ30との嵌合時に、挿入用係合部32および離脱用係合部34を第1切欠部24内に、かつ、第2起立突起33を第2切欠部25内に導入できるようになっている。
【0034】
また、第1,第2切欠部24,25にあっても、レバー40がリバーシブルに配置可能となっていることに伴って、雄コネクタ30の幅方向Xの中央部を境に略対称に形成されている。
【0035】
従って、このレバー嵌合式コネクタ10では、例えば、雌コネクタ20の背面側を機器等に取り付け、図10(a)に示すように、ワイヤーハーネスW/Hを背面側に接続した雄コネクタ30を、雌コネクタ20にレバー40を介して小操作力で嵌合することができるようになっている。
【0036】
以下、レバー嵌合式コネクタ10の雌,雄コネクタ20,30の嵌合手順を説明する。
【0037】
まず、図1に示すように、雌,雄コネクタ20,30を互いに嵌合する以前の状態では、雌コネクタ20に初期取り付けされたレバー40は、間口20aの幅方向Xに平行となっており、この状態で、図6に示すように、雄コネクタ30を雌コネクタ20のフード部21に差し込む。すると、第2起立突起33が第2切欠部25に入り込んで第1起立突起45と係合し、この状態で更に差し込むことにより、図3,図7に示すように、レバー40は支点係合部22に嵌合した中心孔41を中心として起立方向(図中時計方向)に回転する。
【0038】
そして、図4,図8に示すように、雌,雄コネクタ20,30が仮嵌合された状態では、挿入用係合部32が第1切欠部24に入り込むと共に、レバー40が完全に起立される。そして、レバー40が完全に起立された状態では、作用突起42が挿入用係合部32に係合される状態となる。
【0039】
この状態で、レバー40の操作部43に、押し込み方向の操作力を付加することにより、レバー40は支点係合部22を中心として雌コネクタ20側(図中反時計方向)に回転し、作用突起42に係合した挿入用係合部32には、前記操作力がてこ作用により倍力化された嵌合力が発生し、この嵌合力(レバー40の小操作力)により、図5,図9に示すように、雄コネクタ30を雌コネクタ20に本嵌合することができる。このとき、レバー40は雌コネクタ20の間口20aの幅方向Xと平行になるように押し込まれるが、このレバー40の平行状態は、雄コネクタ30の側面に設けたロック爪35に係合されて保持される。
【0040】
また、このレバー嵌合式コネクタ10では、離脱用係合部34を設けてあるので、本嵌合された雌,雄コネクタ20,30を容易に分離させることができる。即ち、図5,図9に示すように、雌,雄コネクタ20,30が本嵌合されてレバー40が雌コネクタ20の幅方向Xに平行となった状態では、レバー40の作用突起42に離脱用係合部34が係合状態となる。従って、この状態でレバー40の操作部43に引き出し方向の操作力を付加することにより、この操作力が倍力化されて離脱用係合部34に嵌合解除力を発生させる。これにより、本嵌合された雌,雄コネクタ20,30をレバー40の小操作力で簡単に分離することができるようになる。
【0041】
このように、レバー嵌合式コネクタ10の雌,雄コネクタ20,30が分離された状態では、レバー40が雌コネクタ20の幅方向Xに平行に配置されることにより、このレバー40が雌コネクタ20から大きく突出するのを防止することができ、ひいては、レバー40が取り付けられた雌コネクタ20及び雄コネクタ30を全体的に小型化することができる。
【0042】
従って、車両へワイヤーハーネスW/Hを配索する際に、レバー嵌合式コネクタ10の小型化によりワイヤーハーネス配索通路のスペースが小さくて済む。特に、レバー40が設けられない雄コネクタ30も小型化できるので、雄コネクタ30側に接続されたワイヤーハーネスW/Hを配索するための配索通路のスペースが小さくて済む。このため、ワイヤーハーネスW/Hの配索作業が容易になると共に、ワイヤーハーネスW/Hの配索スペースが確保し易くなる。
【0043】
そして、レバー40は雌,雄コネクタ20,30が仮嵌合された状態、つまりワイヤーハーネスW/Hの配索完了した後に始めて起立して、雌,雄コネクタ20,30を本嵌合させるに必要なレバー40の回転量を十分に得ることができ、ひいては、レバー40による倍力機能を十分に発揮して雌,雄コネクタ20,30の本嵌合を確実に行うことができる。従って、ワイヤーハーネスW/Hの配索時に、レバー40が雌コネクタ20の幅方向に平行に収納されてコンパクトになり、ワイヤーハーネスW/Hの配索後には、雌,雄コネクタ20,30の仮嵌合によってレバー40が起立して、必要な操作回転量を十分に得ることができる。即ち、雄コネクタ30がレバー40の回転軌跡上を通過してから該レバー40が起き上がるため、雌,雄コネクタ20,30の本嵌合に必要なレバー40の回転角度が十分に確保できる。従って、大きな倍力効果を発生させることができる。
【0044】
また、レバー嵌合式コネクタ10では、支点係合部22とレバー40の中心孔41とを係脱自在として、この支点係合部22を雌,雄コネクタ20,30の幅方向略中央部に配置し、厚さ方向Yに対称となったレバー40をリバーシブルに取付けることができる。このレバー40のリバーシブルな取り付けに伴って、挿入用係合部32と離脱用係合部34と第2起立突起33の係合部60及び第1,第2切欠部24,25が支点係合部22を中心として対称にそれぞれ形成されていることにより、図10(a)に示すレバー40の取付け位置から、図10(b)に示すように幅方向Xに入れ換えて取り付けることができる。
【0045】
従って、図10(a),(b)に雄コネクタ30に接続されるワイヤーハーネスW/Hの配索方向を概略的に示したが、図10(a),(b)に示すように、ワイヤハーネスW/Hの取り出し方向に応じてレバー40の取り付け方向を任意に入れ換えることにより、そのワイヤーハーネスW/Hの接続方向の制約を無くすことができる。このため、車両要件によるレバー嵌合式コネクタ10の向きの影響を無くして、ワイヤーハーネスW/Hのレイアウトの自由度を広げることができる。
【0046】
さらに、レバー嵌合式コネクタ10にあっては、レバー40を雌コネクタ20に段部21aをもって薄肉形成したフード部21の外側に配置し、かつ、雄コネクタ30から外方に突設する挿入用係合部32と第2起立突起33と離脱用係合部34と、レバー40から内方に突設する作用突起42及び第1起立突起45が第1,第2切欠部24,25内に配置されて、雌コネクタ20の肉厚の範囲内に含まれる。
【0047】
このため、雌,雄コネクタ20,30を本嵌合した状態では、図11に示すように、厚さ分aの雄コネクタ30の外側に、雌コネクタ20の厚さ分bとレバー40の厚さ分cが加わるのみとなり、係合部60の突出部分を含めることが無いため、全体の厚さを小さくすることができる。従って、雌,雄コネクタ20,30の全体を小型化してコンパクトにまとめることができるようになり、レバー嵌合式コネクタ10の収納スペースが少なくて済む。また、レバー40が雌コネクタ30の外側に配置されることにより、この雌コネクタ30をレバー40によって補強することができる。
【0048】
また、レバー嵌合式コネクタ10では、挿入用係合部32と対を成すように離脱用係合部34を設けて、図5,図9に示すように、雌,雄コネクタ20,30の本嵌合状態で、レバー40の作用突起42に離脱用係合部34が係合するようにしたので、レバー40の操作部43に、本嵌合とのときとは逆となる引き出し方向の操作力を付加することによって、雌,雄コネクタ20,30間に係合解除力を発生させることができ、一旦結合したレバー嵌合式コネクタ10の分離作業が容易になる。さらに、離脱用係合部34は挿入用係合部32と対を成して設けられるので、レバー40の取付け方向をリバーシブルに入れ換えた場合にも、それぞれの取り付け状態で係合解除力を発生させることができる。
【0049】
尚、本実施形態では、レバー40を雌コネクタ20の外側に初期取り付けした場合を開示したが、これに限ることなく、レバー40の中心孔41に対して作用突起42と第1起立突起45とを逆位置に形成することにより、レバー40を雄コネクタ30側に初期取り付けすることもできる。この場合、支持係合部22は雄コネクタ30側に形成されると共に、挿入用係合部32と第2起立突起33及び離脱用係合部34等から成る係合部60は、作用突起42および第1起立突起45に対応させて雌コネクタ20側に形成される。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、両コネクタを仮嵌合することで、一方のコネクタに回動可能に軸支されたレバーを起立機構によって起立させるようにしたので、この起立によりレバーに十分な回転操作量を確保してレバーによる倍力機能を十分に発揮し、両コネクタの本嵌合を容易かつ確実に行うことができる。従って、両コネクタを仮嵌合する前段階では、レバーを一方のコネクタの段部をもって薄肉形成したフード部から突出しないように取り付けておくことができるため、レバーが取り付けられた状態でもコネクタを全体的に小型化することができ、コネクタに接続されるワイヤーハーネスの配索通路のスペースを小さくできる。このため、ワイヤーハーネスの配索作業が容易になると共に、ワイヤーハーネスの配索スペースが確保し易くなる。
【0051】
請求項2の発明によれば、レバーに係合される係合部および該係合部を逃げる切欠部を、支点係合部を中心として幅方向に略対称にそれぞれ形成したので、一方のコネクタの段部をもって薄肉形成したフード部に外嵌状態で係脱自在に軸支されたレバーを、一方のコネクタの幅方向に入れ換えて軸支した場合にも、レバーと係合部との間で行われる本来の機能を確保しつつ、レバーを幅方向に入れ換えることができる。このため、レバーの取り付け方向を、一方のコネクタに接続されるワイヤハーネスの取り出し方向に応じて任意に入れ換えることができるようになり、ワイヤーハーネスの接続方向の自由度を広げて、車両要件によるコネクタの向きの影響を無くして、ワイヤーハーネスのレイアウトの自由度を広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるレバー嵌合式コネクタの一実施形態を示す雌,雄コネクタを分離した状態の斜視図である。
【図2】本発明にかかるレバー嵌合式コネクタの一実施形態を示す雌コネクタとレバーとを分離した状態の斜視図である。
【図3】本発明にかかるレバー嵌合式コネクタの一実施形態を示す仮嵌合初期の斜視図である。
【図4】本発明にかかるレバー嵌合式コネクタの一実施形態を示す仮嵌合状態の斜視図である。
【図5】本発明にかかるレバー嵌合式コネクタの一実施形態を示す本嵌合状態の斜視図である。
【図6】本発明にかかるレバー嵌合式コネクタの一実施形態を示す嵌合開始前の状態の平面図である。
【図7】本発明にかかるレバー嵌合式コネクタの一実施形態を示す仮嵌合初期の平面図である。
【図8】本発明にかかるレバー嵌合式コネクタの一実施形態を示す仮嵌合状態の平面図である。
【図9】本発明にかかるレバー嵌合式コネクタの一実施形態を示す本嵌合状態の平面図である。
【図10】(a),(b)は本発明にかかるレバー嵌合式コネクタの一実施形態を示すレバーの取付け方向を入れ換えた状態をそれぞれ説明する斜視図である。
【図11】本発明にかかるレバー嵌合式コネクタの一実施形態を示す厚さ方向の構成を説明する概略断面図である。
【図12】従来のレバー嵌合式コネクタの雌・雄コネクタを分離した状態の斜視図である。
【図13】従来のレバー嵌合式コネクタの雄コネクタにレバーが取り付けられた状態の平面図である。
【図14】従来のレバー嵌合式コネクタの厚さ方向の構成を説明する概略断面図である。
【符号の説明】
10 レバー嵌合式コネクタ
20 雌コネクタ(一方のコネクタ)
20a 間口
21 フード部
22 支点係合部
24 第1切欠部
25 第2切欠部
30 雄コネクタ(他方のコネクタ)
32 挿入用係合部
33 第2起立突起
34 離脱用係合突起
40 レバー
41 中心孔(回動支点部)
42 作用突起(作用点部)
43 操作部
45 第1起立突起
50 起立機構
60 係合部
Claims (2)
- 互いに嵌合される両コネクタと、これら両コネクタ間に介在され、操作部に付加する操作力を前記両コネクタ間の嵌合力に変換するレバーとを備えたレバー嵌合式コネクタにおいて、
前記レバーを一方のコネクタの段部をもって薄肉形成したフード部の外側に回動自在に軸支すると共に、他方のコネクタに、前記レバーに係合される係合部を設け、かつ、前記レバーと前記他方のコネクタとの間に、前記両コネクタの仮嵌合時に前記レバーを起立させる起立機構を設け、このレバーの起立状態で前記操作部に操作力を付加して前記両コネクタを本嵌合するようにしたことを特徴とするレバー嵌合式コネクタ。 - フード部を有する一方のコネクタと、この一方のコネクタのフード部内に嵌合される他方のコネクタと、これら両コネクタ間に介在され、操作部に付加する操作力を前記両コネクタ間の嵌合力に変換するレバーとを備えたレバー嵌合式コネクタにおいて、
前記レバーを前記一方のコネクタの段部をもって薄肉形成したフード部に外嵌すると共に、前記一方のコネクタの支点係合部に係脱自在に軸支し、かつ、前記他方のコネクタに設けられて前記レバーに係合される係合部と、前記フード部に形成されて前記係合部を逃げる切欠部とを、前記支点係合部を中心として幅方向に略対称にそれぞれ形成したことを特徴とするレバー嵌合式コネクタ。
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