JP2003229227A - 電気接続箱への電線のダイレクト挿入用治具 - Google Patents

電気接続箱への電線のダイレクト挿入用治具

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JP2003229227A JP2002024967A JP2002024967A JP2003229227A JP 2003229227 A JP2003229227 A JP 2003229227A JP 2002024967 A JP2002024967 A JP 2002024967A JP 2002024967 A JP2002024967 A JP 2002024967A JP 2003229227 A JP2003229227 A JP 2003229227A
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Koichi Ito
伊藤  公一
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない部品で電気接続箱への電線接続の作業
性を高める。 【解決手段】 貫通させた複数の端子収容部12を並列
に備え、これら各端子収容部の上壁に電線引き出し開口
13を備えていると共に、各端子収容部の内壁に端子と
の仮係止部15を備えた端子仮収容治具11と、端子仮
収容治具の各端子収容部12に挿入する押込棒32を並
列に突設した押込治具31とからなる電線挿入用治具1
0を用い、端子仮収容治具に電線端末の端子51を挿入
して仮係止した状態で、該端子仮収容治具11の前端1
1aを電気接続箱40のキャビティ42の端面に当接
し、上記押込治具31の押込棒32を各端子収容部12
に後部から挿入し、端子51を電気接続箱の各キャビテ
ィ42に一括挿入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に搭載する
電気接続箱への電線のダイレクト挿入用治具に関し、特
に、電気接続箱に並設した端子収容部へ複数の電線端末
の端子を一括して接続できるようにするものである。
【0002】
【従来の技術】自動車に配索するワイヤーハーネスと電
気接続箱との接続は、一般に、図8に示すように、電気
接続箱1に設けたコネクタ収容部4にワイヤーハーネス
W/Hの端末に接続したコネクタ5を嵌合し、コネクタ
収容部4内の端子3とコネクタ5内の端子2とを嵌合接
続している。上記コネクタ接続に代えて、図9に示すよ
うに、電気接続箱1に端子収容部(キャビテイ)6を並
設しておき、ワイヤハーネスを構成する電線端末に接続
した端子2をダイレクトにキャビテイ6に挿入し、キャ
ビテイ6内の端子3と接続する場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図8のコネクタ接続で
は、ワイヤーハーネスW/Hの多数の電線端末の端子を
予めコネクタに接続しているため、該コネクタを電気接
続箱のコネクタ収容部に嵌合すると電線側と電気接続箱
側の多数の端子同士を一括して接続でき、接続作業が簡
単となる。しかしながら、コネクタが必要となると共
に、電線端末の端子をコネクタに接続しておく作業が必
要となり、部品点数および作業手数がかかり、コスト高
になる問題がある。
【0004】これに対して、図9のダイレクト接続で
は、ワイヤハーネスに取り付けるコネクタが不要となり
部品点数を削減できると共にコネクタへの接続作業を不
要とできる利点がある。しかしながら、電気接続箱の各
キャビテイに1本づつ電線端末の端子を挿入する手数が
かかり、この点で作業手数がかかる問題がある。かつ、
電気接続箱のキャビテイに電線端末の端子をダイレクト
に接続するまで、電線端末の端子は露出状態となるため
に、端子に変形や損傷が発生し易い問題がある。
【0005】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、電線端末の端子をコネクタを介さずに電気接続箱の
キャビテイにダイレクト挿入する場合に、上記した作業
手数がかかる問題や端子に変形や損傷が発生しやすい問
題を解消するダイレクト挿入用治具を提供することを課
題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、電気接続箱のケースに設けた複数のキャ
ビティ内に、電線端末に接続した端子を一括してダイレ
クト挿入するための治具であって、貫通させた端子収容
部を並列に備え、これら各端子収容部の上壁に電線引き
出し開口を備えていると共に、各端子収容部の内壁に端
子との仮係止部を備えた端子仮収容治具と、上記端子仮
収容治具の各端子収容部に挿入する押込棒を並列に突設
した連結部と、該連結部の他端側より突出する操作棒と
を備えた押込治具とからなり、上記端子仮収容治具に電
線端末の端子を挿入して仮係止した状態で、該端子仮収
容治具の前端を電気接続箱のケースの端面にあてがっ
て、上記押込治具の押込棒を各端子収容部に後部から挿
入して仮係止されている端子を電気接続箱のキャビティ
に一括してダイレクトに押し込むようにしている電気接
続箱への電線のダイレクト挿入用治具を提供している。
【0007】上記端子仮収容治具と押込治具を用いれ
ば、電線端末に接続した複数の端子を、コネクタに接続
している場合と同様に、電気接続箱のキャビティに一括
して容易にダイレクト挿入および接続することができ
る。従って、部品点数の削減を図りながら端子の接続作
業も簡単となり、生産性を高めることができると共に、
端子がキャビテイに接続されるまで露出させずに保護す
ることができる。また、上記端子仮収容治具は、端子を
キャビティ内に押し込む際に仮係止が解除され、端子お
よび電線から取り外されるため、コネクタと異なり、他
のワイヤーハーネスの製造工程でも用いることができ
る。
【0008】上記端子仮収容治具は、その前端面を閉鎖
する蓋を薄肉ヒンジを介して開閉自在に連結して設け、
キャビティへの端子のダイレクト挿入時に上記蓋を開く
構成とすることが好ましい。これにより、端子の前端面
も外部干渉から保護し、より確実に端子変形等を防止す
ることができる。
【0009】上記端子仮収容治具の仮係止部は、各端子
収容部の底壁あるいは上壁の内面から突設したランスか
らなり、該ランスが端子のランス穴に挿入されると電線
挿入側の戻り方向は係止される一方、上記押込治具によ
りキャビティに押し込まれる方向には弾性変形してラン
ス穴との係止が外れる構成としてもよい。
【0010】さらに、上記ランスの下部に、端子仮収容
治具の前端面より前方に突出する解除片部を設け、端子
仮収容治具の前端面を電気接続箱のケース端面に当接す
ると、上記解除片部が押し下げられて、上記ランスが端
子のランス穴から外れる構成としてもよい。上記構成と
すると、端子仮収容治具を電気接続箱のケース端面に当
接すると、自動的にランスを解除することができる。
【0011】さらに、電線端末に接続する端子に、電線
との圧着部の後部に下向きあるいは上向きの折曲片を設
けておき、該折曲片に押込治具の押込棒を当てて上記キ
ャビティ側に押し込むようにしてもよい。上記のように
ダイレクト挿入される端子に折曲片を設けておくと、押
込棒の先端部が当たりやすくなり、端子をキャビティ内
へと押し出す作業が容易となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。なお、いずれの実施形態も、自動車
に配索するワイヤーハーネスW/Hの製造工程におい
て、電気接続箱40に該ワイヤーハーネスW/Hを接続
する治具に適用している。
【0013】図1乃至図4は第1実施形態に係る電線挿
入用治具10を示している。電線挿入用治具10は、端
子仮収容治具11と、該端子仮収容治具11に仮係止さ
れた端子を押し出す押込治具31とからなる。
【0014】端子仮収容治具11は樹脂成形品からな
り、貫通した複数の端子収容部12を並列に備え、各端
子収容部12の上壁12bの中央には電線引き出し開口
13を設けるとともに、上壁の一側部にランス15を下
向きに突設している。
【0015】上記押込治具31は、各端子収容部12に
挿入する複数の押込棒32を並列に突設した連結部33
と、該連結部33の中央部より押込棒32とは反対側へ
突設した操作棒34とからなる。押込棒32は端子仮収
容治具11に並設された端子収容部12の位置に対応さ
せて突設し、複数の端子収容部12に各押込棒32を一
括挿入できるようにしている。また、操作棒34の自由
端部には大径球状の把持部35を形成している。
【0016】ワイヤーハーネスW/Hの各電線wの端末
には雌端子51を接続している。雌端子51は、図2
(A)に示すように、雄端子50との電気接触部52と
電線との圧着するバレル53を備え、後端53aを予め
長めに形成しておき、当該部分を下向き90度に折り曲
げて折曲片54を形成している。
【0017】上記電気接続箱40は、図3(A)に示す
ように、ケース外面に電線接続部41を設け、該電線接
続部41に雄端子50を収容したキャビティ42を複数
並設している。
【0018】次に、上記電線挿入用治具10を用いて電
気接続箱へ電線をダイレクト挿入する方法について説明
する。まず、図2(A)(B)に示すように、まず、仮
結束時に、端子仮収容治具11の端子収容部12に電線
端末の雌端子51を挿入し、ランス15を電気接触部5
2の後端に押し当てて、電線挿入側の戻り方向に端子5
1を係止して、端子仮収容治具11に雌端子51を仮係
止しておく。
【0019】次いで、図3(A)(B)に示すように、
端子仮収容治具11の前端面11aを電気接続箱40の
ケース端面に当接させる。この状態で、押込治具31の
押込棒32を端子仮収容治具11の複数の端子収容部1
2に後部から一括挿入し、その先端を、端子収容部12
内に仮係止されている雌端子51の折曲片54に当て、
そのまま該端子51を電気接続箱40のキャビティ42
側へと一括して押し込み、キャビテイ42内の雄端子5
0と嵌合接続させる。このとき、図3(C)に示すよう
に、端子収容部12のランス15はキャビティ42に押
し込まれる方向に弾性変形するため、端子の挿入の邪魔
にならない。最後に、図4(C)に示すように、各電線
wを電線引き出し開口13から引き出し、電線群より端
子仮収容治具11を取り外す。
【0020】上記電線挿入用治具10を用いると、ワイ
ヤーハーネスの仮結工程で、電線端末の端子51を端子
仮収容治具11に予め挿入して仮係止しておくことがで
きるため、電気接続箱40への接続時には、押込治具3
1を用いてキャビティ42へ複数の端子をダイレクトに
一括挿入することができる。従って、布線工数や端子挿
入工数を減少でき、生産性を大幅に向上させることがで
きる。また、端子51に折曲片54を設けていることに
より、押込棒32の先端が当たりやすく、端子51の押
込作業の効率をあげることができる。さらに、電線端末
の端子51は端子収容部12によって保護されているた
め、電気接続箱に接続されるまで裸状態にならず、端子
の変形や損壊を防止することができる。
【0021】図5(A)(B)は本発明の第2実施形態
を示す。端子仮収容冶具11の第1実施形態との相違点
は、上壁の一側部にランスを設ける代わりに、底壁にラ
ンス15’を設けている。端子51’の第1実施形態と
の相違点は、折曲片54を設ける代わりに端子51’の
底面にランス穴55を設けている。他の構成は第1実施
形態と同様であるため、同一符号を付して説明を省略す
る。
【0022】本実施形態での電気接続箱40への接続作
業は、図5(A)に示すように、まず、仮結束時に、端
子仮収容治具11の端子収容部12に電線端末の雌端子
51’を挿入し、ランス15’を端子51’のランス穴
55に係止して端子仮収容治具11に雌端子51’を仮
係止しておく。次いで、図5(B)に示すように、端子
仮収容治具11の前端面11aを電気接続箱40のケー
ス端面に当接させる。この状態で、押込治具31の押込
棒32を端子仮収容治具11の複数の端子収容部12に
後部から一括挿入し、その先端を、端子収容部12内に
仮係止されている雌端子51’の電気接触部52の後端
に当て、そのまま端子51’を電気接続箱40のキャビ
ティ42側へと一括して押し込み、キャビテイ42内の
雄端子50と嵌合接続させる。最後に、各電線wを電線
引き出し開口13から引き出し、電線群より端子仮収容
治具11を取り外す。
【0023】図6(A)(B)は、本発明の第3実施形
態に係る電線挿入用治具10を示し、端子仮収容治具1
1に、その前端面11aを閉鎖する蓋17を薄肉のヒン
ジ部18を介して開閉自在に連結して設けている。他の
構成は上記第1実施形態と同様であるため、同一符号を
付して説明を省略する。
【0024】詳しくは、前端面11aの一側縁に形成し
たヒンジ部18を介して水平に開閉する蓋17を設け、
蓋17の端部にはロック爪19aを形成し、該ロック爪
19aを、端子収容部12の側壁外面に形成された被ロ
ック部19bに係止することによって、前端面11aを
閉鎖状態でロックできる構成としている。電気接続箱4
0への接続作業時には、図6(B)に示すように、蓋1
7を開いて端子仮収容治具11の前端面11aを開放
し、前端面11aをキャビティ32の端面に当接させる
ことにより、上記第1実施形態と同様に、押込治具31
でキャビティ42へ端子51を押し込むことができる。
本実施形態では、端子収容部12に挿入された端子51
への前面からの干渉も防止できるため、より確実に端子
を保護することができる。
【0025】図7(A)(B)は、本発明の第4実施形
態に係る電線挿入用治具10を示す。本実施形態では、
端子仮収容治具11の端子収容部12に上壁を設けず、
上方を全面開口させて電線引き出し開口13を形成して
いると共に、該電線引き出し開口13を閉鎖する蓋20
を薄肉ヒンジ21を介して開閉自在に連結して設けてい
る。また、端子収容部12の底壁にランス15’を設け
ると共に、底壁の先端には、端子仮収容治具11の前端
面11aより前方に突出させた解除片部23を下向きに
突設している。該解除片部23は、先端部に向かって薄
肉化した形状とし、やや下方傾斜するように突設してい
る。さらに、雌端子51’には折曲片54を設けていな
い通常の端子を用いている。他の構成は上記第1実施形
態と同様であるため、同一符号を付して説明を省略す
る。
【0026】上記蓋20の端部にはロック爪22aを形
成し、該ロック爪22aを、端子収容部12の側壁外面
に形成された被ロック部22bに係止することによっ
て、電線引き出し開口13を閉鎖状態でロックすること
ができる。
【0027】本実施形態では、電気接続箱40への接続
作業時に、図7(B)に示すように、蓋20を閉鎖した
まま、端子51’の接続部52の後端部に押込棒32の
先端を押し当てて該端子51をキャビティ42側へと一
括挿入する。また、仮収容治具11の前端面11aを電
気接続箱40のキャビティ42の端面に押し当てること
により、該前端面11aよりも前方へ突出させた解除片
部23が下方へと押し下げられ、これにより該解除片部
23と連続するランス15も下方へ押し下げられ、端子
51のランス穴55から該ランス15’が外れる構成と
なっている。従って、無理にランス15’を弾性変形さ
せることなく、少ない力で楽に端子51’をキャビティ
42へ押し込むことができる。さらに、電線引き出し開
口13に開閉自在な蓋20を形成することにより、接続
前に端子51が端子仮収容治具11から抜け落ちること
を防止し、また該電線引き出し開口13からの端子51
への干渉を防止でき、さらに、キャビティ42に端子5
1を挿入した後に蓋20を開くことにより、電線引き出
し開口13が全面的に開放するため、端子仮収容治具1
1を電線から自然に落下させて取り外すことができる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の電気接続箱への電線のダイレクト挿入用治具を用いれ
ば、電気接続箱に設けたキャビテイに電線端末の端子を
ダイレクト挿入する際に、治具に仮保持した電線端末の
端子群を押込棒で一括挿入できる。従って、組み立て工
程における布線工数や端子挿入工数が減少し、ワイヤー
ハーネスの生産性を大幅に上げることができる。また、
コネクタ接続の場合と比較して部品点数を減少でき、コ
スト削減を図ることができる。
【0029】また、キャビティに端子を挿入した後は、
電線から取り外した治具を、他の電線と電気接続箱との
接続作業に繰り返し使用することができる。さらに、電
気接続箱に接続するまでは端子を端子仮収容治具に挿入
しておくことができるため、端子が裸状態にならず、変
形や損壊を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る電線挿入用治具
を示す全体斜視図である。
【図2】 図1に示す端子仮収容治具に端子を係止する
作業を示し、(A)は斜視図であり、(B)は断面図で
ある。
【図3】 ワイヤーハーネスを電気接続箱に接続する作
業手順を示し、(A)(B)は押込作業を示す斜視図で
あり、(C)は押込時の断面図である。
【図4】 ワイヤーハーネスから端子仮収容治具を取り
外す作業を示す斜視図である。
【図5】 第2実施形態にかかる端子仮収容冶具を示
し、(A)は端子を係止した断面図、(B)は押込時の
断面図である。
【図6】 第3実施形態にかかる電線挿入用治具の要部
を示し、(A)は端子仮収容治具の全体斜視図であり、
(B)はキャビティへの端子押込作業時の平面図であ
る。
【図7】 第4実施形態にかかる電線挿入用治具の要部
を示し、(A)は端子仮収容治具の全体斜視図であり、
(B)はキャビティへの端子押込作業時の断面図であ
る。
【図8】 従来例の図である。
【図9】 他の従来例の図である。
【符号の説明】
10 電線挿入用治具 11 端子仮収容治具 11a 前端面 12 端子収容部 13 電線引き出し開口 15 ランス 17、20 蓋 23 解除片部 31 押込治具 32 押込棒 40 電気接続箱 42 キャビティ 50 雄端子 51 雌端子 54 折曲片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気接続箱のケースに設けた複数のキャ
    ビティ内に、電線端末に接続した端子を一括してダイレ
    クト挿入するための治具であって、 貫通させた端子収容部を並列に備え、これら各端子収容
    部の上壁に電線引き出し開口を設けていると共に、各端
    子収容部の内壁に端子との仮係止部を設けた端子仮収容
    治具と、 上記端子仮収容治具の各端子収容部に挿入する押込棒を
    並列に突設した連結部と、該連結部の他端側より突出す
    る操作棒とを備えた押込治具とからなり、 上記端子仮収容治具に電線端末の端子を挿入して仮係止
    した状態で、該端子仮収容治具の前端を電気接続箱のケ
    ースの端面にあてがって、上記押込治具の押込棒を各端
    子収容部に後部から挿入して仮係止されている端子を電
    気接続箱のキャビティに一括してダイレクトに押し込む
    ようにしている電気接続箱への電線のダイレクト挿入用
    治具。
  2. 【請求項2】 上記端子仮収容治具は、その前端面を閉
    鎖する蓋を薄肉ヒンジを介して開閉自在に連結して設け
    ており、キャビティへの端子のダイレクト挿入時に上記
    蓋を開く構成としている請求項1に記載の電気接続箱へ
    の電線のダイレクト挿入用治具。
  3. 【請求項3】 上記端子仮収容治具の仮係止部は、各端
    子収容部の内壁から突設したランスからなり、該ランス
    が端子のランス穴に挿入されると電線挿入側の戻り方向
    は係止される一方、上記押込治具によりキャビティに押
    し込まれる方向には弾性変形してランス穴との係止が外
    れる構成としている請求項1または請求項2に記載の電
    気接続箱への電線のダイレクト挿入用治具。
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