JP3892982B2 - マルチビットデータを貯蔵する半導体メモリ装置 - Google Patents

マルチビットデータを貯蔵する半導体メモリ装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体メモリ装置に関するものであり、より詳しくはマルチーレベル(ビット)データを貯蔵するメモリセルに対した高速データアクセス(highspeed data access)が可能な半導体メモリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
最近の半導体メモリ装置が高集積化されるにより、収率向上と生産単価を低くするために、一つのメモリセルに少なくとも2ビットの情報を示すマルチビットデータ(multiーbitdata)あるいはマルチーレベルデータ(multiーlevel data)を貯蔵することができる半導体メモリ装置に対した研究が半導体メーカーにより活発に進行されている。
【0003】
図1はマルチビットデータ(図1では2ビット)を一つのメモリセルに貯蔵する場合、各マルチビットデータ状態(multiーbit data state)、それに対応するスレショルド電圧(threshold voltage)の分布、そして、読出動作する時、印加されるワードライン電圧の関係を示す図面である。そして、図2はデータ読出動作の間に各感知区間で変化されるワードライン電圧のレベル変化及び各感知区間に対応するセンシングポイント(感知点:sensing points)を示す図面である。
【0004】
図1で、スレショルド電圧Vth0は2ビットデータ中、”00”の状態に対応し、スレショルド電圧Vth1は”01”の状態に対応し、スレショルド電圧Vth3は”10”の状態に対応し、そして、スレショルド電圧Vth4は”11”の状態に対応する。任意のメモリセルに貯蔵されたデータを読出する場合、図2に図示されたように、まず、任意のメモリセルに連結されたワードラインが第1ワードライン電圧VWL0で駆動された後、任意のメモリセルを通じて電流が流れるかの可否が感知増幅回路(図5参照)により感知増幅される。
【0005】
その次に述べる方法のように、第2ワードライン電圧VWL1及び第3ワードライン電圧VWL2 に同一ワードラインを順次的に駆動し、そして、任意のメモリセルを通じて電流(以下、セル電流と称する)が流れるか否かを各々感知増幅するようになる。最終的に、三回に渡って感知増幅された結果を論理的に調合して任意のメモリセルに貯蔵されたマルチビットデータを読出するようになる。図3は関連技術によるマルチビットデータの可能な状態によるセル電流を示す図面である。そして、図4は関連技術による動作タイミング図である。
【0006】
メモリセルはマルチビットデータ(ここでは、2ビット)の可能な状態を示す少なくとも四つのスレショルド電圧Vth1からVth4までのうち、一つのスレショルド電圧を持つようになる。前述のように、他のワードライン電圧(diffrenet word line voltages)にメモリセルに連結されたワードラインを順次的に駆動するにより、メモリセルを通じてセル電流Icellが流れるか否かを感知増幅回路(図5参照)で感知増幅するようになる。
【0007】
図3で、符号Icell00は任意のワードラインが第1ワードライン電圧WL0である時、”00”状態のメモリセルを通じて流れる電流を示し、符号Icell01は任意のワードラインが第2ワードライン電圧WL1である時、”01”状態のメモリセルを通じて流れる電流を示し、そして、参照記号Icell10は任意のワードラインが任意のワードラインが第3ワードライン電圧WL2である時、”10”状態のメモリセルを通じて流れる電流を示す。図3で知られるように、メモリセルを通じて流れる各セル電流Icellは、メモリセルのゲートソース電圧Vgsに該当するワードライン電圧を同一のレベルに維持しても、各データ状態により異なる。
【0008】
一般的に、工程上でメモリセルのスレショルド電圧を要求される状態のスレショルド電圧に会うために、メモリセルのチャンネルにスレショルド電圧調整のためのイオンを注入するようになる。このようなイオン注入によると、スレショルド電圧だけでなく、利動度(mobility)等、様々な異なる環境がメモリセルに提供されるので、図3に図示されたように、各データ状態によるセル電流が違う。要するに、”00”状態のメモリセルを通じて流れるセル電流Icell00は同一の時間に”01”及び”10”状態のメモリセルを通じて流れるセル電流Icell01及びIcell10に比べてより多く流れる。
【0009】
このような場合、”00”状態が十分に感知されることができる感知時間(sensing time)で他の状態(”01”及び”10”)に対応する感知時間に決定されたと仮定すると、図4で知られるように、”01”状態のデータ感知マージン(data sensing margin)は”00”状態に比べて少ない、そして、”10”状態のデータ感知マージンはほとんどない。最悪の場合、”10”状態のデータ感知マージンがなくなって、それの状態を感知することができない場合が発生されることができる。
【0010】
これとは反対に、”10”状態が十分に感知されることができる感知時間で他の状態(”00”及び”01”)に対応する感知時間が決定される場合、”00”及び”01”状態に対したデータ感知マージンはよい。しかし、全体的なデータ感知時間が長くなると、その結果高速データアクセスに不利なことと共に、電流消耗が大きくなる。すなわち、同一なゲートーソース電圧Vgs下で各データ状態により各セル電流Icell00,Icell01及びIcell10が違い場合、高速データセンシング(high speed data sensing)が難しく、電流消耗が大きくなったり、データセンシングマージンがない場合が生じる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的はマルチービット(レベル)データを貯蔵するメモリセルを具備し、向上されたデータ感知マージンを持つ半導体メモリ装置を提供することである。
【0012】
本発明の他の目的はマルチービット(レベル)データを貯蔵するメモリセルを具備し、高速データ感知動作が可能な半導体メモリ装置を提供することである。
【0013】
本発明の他の目的はマルチービット(レベル)データを貯蔵するメモリセルを具備し、読出動作の間に消耗される電流を減少させることができる半導体メモリ装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
(構成)
上述したような目的を達成するための本発明の一つの特徴によると、マルチビットデータを貯蔵し、そして、マルチビットデータの可能な状態に対応する第1ないし第4スレショルド電圧中、一つを持つ少なくとも一つのメモリセルと、読出動作の間にメモリセルのデータ状態を感知するための各感知区間で順次的に所定の感知時間の間、メモリセルのデータ状態を感知し、増幅するための感知増幅手段と、少なくとも二つの基準メモリセルと、各基準メモリセルは各々第1スレショルド電圧と第2スレショルド電圧を持ち、読出動作の間に各基準メモリセルのデータ状態を感知増幅して所定の感知時間を制御するための感知時間制御手段を含む。
【0015】
本発明の他の特徴によると、マルチビットデータを貯蔵し、そして、マルチビットデータの可能な状態に対応する第1から第4までのスレショルド電圧のうちの一つを持つ少なくとも一つのメモリセルと、読出動作の間にデータ状態を示すデータ状態プラグ信号及び感知終了を示す感知終了信号に応じてメモリセルのデータ状態を感知するための各感知区間を示す区間設定信号を順次的に発生し、そして、各感知区間の感知視点を知られる感知活性化信号を発生する感知増幅制御回路と、読出動作の間に各区間設定信号及びこれに対応する感知活性化信号に応じてメモリセルのデータ状態を感知し、増幅するための第1感知増幅回路と、少なくとも二つの基準メモリセルと、読出動作の間に各区間設定信号及びこれに対応する感知活性化信号に応じて各基準メモリセルのデータ状態を感知し、そして、増幅するための第2感知増幅回路及び、読出動作の間に第2感知増幅回路により感知増幅されたデータ状態を受け入れ、データ状態を示すデータ状態プラグ信号を出力し、そして、各基準メモリセルのデータ状態に関連された感知動作が完了される時、感知終了信号を発生する感知時間制御回路を含み、各基準メモリセルは各々第1スレショルド電圧と第2スレショルド電圧とを持ち、感知増幅制御回路から順次的に発生される各区間設定信号は各基準メモリセルに対応するデータ状態プラグ信号及び感知終了信号により初期化される。
【0016】
この実施の形態において、感知増幅制御回路はカウンター及び発振回路を含む。
【0017】
この実施の形態において、感知終了信号は対応するデータ状態プラグ信号により活性化されるパルス信号である。
【0018】
本発明の他の特徴によると、マルチビットデータを貯蔵し、そして、マルチビットデータの可能な状態に対応する第1から第4までのスレショルド電圧のうちの一つを持つ少なくとも一つのメモリセルと、メモリセルに接続された少なくとも一つのワードラインと、読出動作の間にデータ状態を示すデータ状態プラグ信号及び感知終了を示す感知終了信号に応じてメモりセルデータ状態を感知するための各感知区間を示す区間設定信号を順次的に発生し、そして、各感知視点を知られる感知活性化信号を発生する感知制御回路と、読出動作の間に各区間設定信号及びそれに対応する感知活性化信号に応じてメモりセルデータ状態を感知し、増幅するための第1感知増幅回路と、ワードラインに接続された少なくとも二つの基準メモリセルと、読出動作の間に各区間設定信号及びこれに対応する感知活性化信号に応じて各基準メモリセルのデータ状態を感知し、そして、増幅するための第2感知増幅回路及び、読出動作の間に第2感知増幅回路により感知増幅されたデータ状態を受け入れ、データ状態を示すデータ状態プラグ信号を出力し、そして、各基準メモリセルのデータに関連された感知動作が完了される時、感知終了信号を発生するが、データ状態プラグ信号及び感知終了信号は感知増幅制御回路から順次的に発生される各区間設定信号を初期化させる感知時間制御回路を含み、各基準メモリセルは各々第1スレショルド電圧と第2スレショルド電圧を持つ。
【0019】
(作用)
このような装置により、データ状態により流れるセル電流が違う場合にも、基準メモリセルを利用して各感知区間の時間を決定するにより、各データ状態による最適の感知区間を決定することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態による図5から図9までを参照して詳細に説明する。
【0021】
以下の説明では、本発明のより徹底な理解を提供するために特定な詳細らが例で限定され、詳細に説明される。しかし、当該技術分野に通常の知識を持つ人々においては本発明がこのような詳細な項目がなくても、実施できるであろう。
【0022】
図5を参照すると、本発明の新規な、マルチビットデータを貯蔵するためのメモリセルを具備した半導体メモリ装置は基準セルアレイ220,リファレンス(基準)セル(センスアンプ)感知増幅部240及び感知時間制御部260を具備する。基準セル感知増幅部240は基準セルアレイ220を構成する基準メモリセルのデータ状態を感知し、感知時間制御部260は基準セル感知増幅部240により感知増幅された基準メモリセルのデータ状態に同期されたデータ状態プラグ信号F00/F01及び感知終了信号Fg00/Fg01を発生する。そして、メモリセルの各感知区間を設定するための区間設定信号STG1ーSTG3を順次的に発生する感知増幅制御部280は信号F00/F01及びFg00/Fg01により初期化される。
【0023】
これで、各感知区間の設定時間は、内部的に、各感知区間に対応するスレショルド電圧を持つ基準メモリセルの感知動作に従って、自動的に設定されることができる。結果的に、マルチビットデータを貯蔵する半導体メモリ装置の高速データアクセスを具現することができるだけでなく、各データ状態の感知マージンを十分に確保し、全体的に電流消耗を減少させることができる。
【0024】
図5は、本発明の好ましい実施の形態による半導体メモリ装置の構成を示すブロック図である。図6は、本発明の好ましい実施の形態による感知増幅及びデータ貯蔵部の構成を示すブロック図であり、図7は本発明の好ましい実施の形態による感知時間制御部の構成を示すブロック図である。そして、図8は本発明の好ましい実施の形態による感知増幅制御部の構成を示すブロック図である。
【0025】
再び、図5を参照すると、本発明による半導体メモリ装置はメモリセルアレイ(memory cell array)100を含み、メモリセルアレイ100は、図示されていないローとカラムのマトリックスで配列された複数のメモリセルで構成されることはこの分野の通常的な知識を習得した人々に自明である。各メモリセルはマルチービットあるいはマルチーレベルデータを貯蔵し、マルチーレベルデータの複数の可能な状態に各々対応する複数の他のスレショルド電圧中、一つのスレショルド電圧で設定される。本発明の実施の形態で、マルチビットデータは2ビットデータと仮定すると、マルチビットデータの可能な状態は”00”、”01”、”10”及び”11”であり、そして、他のスレショルド電圧(the different threshold voltages)は記号Vth1、Vth2、Vth3及びVth4で表記される。ここで、スレショルド電圧は、Vth1<Vth2<Vth3<Vth4の関係を有し、メモリセルの第1〜第4スレショルド電圧は、スレショルド電圧が低いことから感知される場合には、第1スレショルド(Vth1)<第2スレショルド電圧(Vth2)<第3スレショルド電圧(Vth3)<第4スレショルド電圧(Vth4)の関係を有し、スレショルド電圧が高いことから感知される場合には、第1スレショルド電圧(Vth4)>第2スレショルド電圧(Vth3)>第3スレショルド電圧(Vth2)>第4スレショルド電圧(Vth1)の関係を有する。
【0026】
ワードライン電圧発生部(word line voltage generating section)120は感知増幅制御部280から順次的に提供される区間設定信号STGi(ここで、i=1−3)に応じて他のワードライン電圧VWLiを発生する。そして、ローデコーダ(row decoder)140はメモリセルアレイ100のロー中、一つのローを選び、読出動作の間にワードライン電圧発生部120から順次的に提供される他のワードライン電圧VWLiに選択されたローを駆動する。
【0027】
カラムデコーダ(column decoder)160はメモリセルアレイ100のカラム中、一つのカラムを選び、選ばれたカラムを感知増幅及びデータ貯蔵部(sense amplifier and data storingsection)180に連結させる。そして、感知増幅及びデータ貯蔵部180は区間設定信号STGi及びこれに対応する感知増幅活性化信号SAenに応じて選ばれたロー及びカラムに関連されたメモリセルのデータ状態を感知増幅する。そして、感知増幅されたデータは感知増幅及びデータ貯蔵部180に順次的に貯蔵され、そして、貯蔵されたデータ状態を調合して2ビットデータを対応する入出力ラインを通じてデータ出力部(data output section)200で出力する。
【0028】
図6に図示されたように、感知増幅及びデータ貯蔵部180は感知増幅部182,三つのデータ貯蔵部184、186、188及び一つのマルチプレクサ(multiplexer)190からなっている。感知増幅部182はn個のデータラインDLj(j=0,1,2,…、k)に対応する複数の感知増幅器(図示せず)から構成され、感知増幅器中、カラムデコーダ160により選ばれた一つのカラムに連結される感知増幅器は感知増幅活性化信号SAenにより活性化され、そして、選択された一つのロー及びカラムに関連されたメモリセルのデータ状態を感知増幅するようになる。
【0029】
そして、データ貯蔵部184・186・188は対応する区間設定信号STG1,STG2及びSTG3に応じて感知増幅器により感知増幅されたデータ(Sout)を受け入れる。要すると、図1及び図2から知られるように、2ビットデータを判別するために区間設定信号STG1、STG2及びSTG3に従って、三回の感知動作が順次的に遂行される。この時、一番目区間設定信号STG1が活性化される間に、一番目データ貯蔵部184に一番目感知区間で感知増幅されたデータSoutが貯蔵される。このような方法に従って、以後続けて遂行される感知動作により感知増幅されたデータが対応するデータ貯蔵部186・188に順次的に各々貯蔵される。
【0030】
以後、マルチプレッサー190はデータ貯蔵部184・186・188から提供される各データD1・D2・D3に従って、2ビットデータDL及びDMを出力するようになる。要すると、各データD1・D2・D3が”000”であると、マルチプレッサー190の出力DL及びDMは”00”であり、”001”であると、それの出力は”01”が出力される。このようなコーティングにより各データD1ーD3により2ビットデータが出力される。
【0031】
再び図5を参照すると、基準セルアレイ220は少なくとも二つの基準メモリセルから構成されることができる。すなわち、ローデコーダ140によりローが選択される時ごとに二つの基準メモリセルが選択される。これとは別に、メモリセルアレイのローに各々対応する二つの基準メモリセルから構成されることができる。前で、説明された二つの場合、全て一つのローに関連された基準メモリセルはマルチビットデータが2ビットデータである場合、いつも二つの基準メモリセルから構成される。
【0032】
各基準メモリセルはメモリセルのできるような状態中、一番目感知区間と二番目感知区間と三番目感知区間とに対応するスレショルド電圧(要するに、Vth1及びVth2及びVth3)を持つ。万一、スレショルド電圧が高いことから感知されるようにメモリ装置が具現されると、本発明による基準メモリセルはそれに対応するスレショルド電圧(要するに、Vth4及びVth3及びVth2)を持つことはこの分野の通常的な知識を習得した人々に自明である。
【0033】
基準セル感知増幅部240は一つのローに関連された基準メモリセル、要するに、二つの基準メモリセルに対応する感知増幅器(図示せず)で構成されることができる。この時、各基準メモリセルに対応する感知増幅器は対応する区間設定信号STG1及びSTG2により活性化される。以下、一番目感知区間に関連された動作を基準して本実施の形態に対した構成及びその動作が説明される。しかし、余りの感知区間に関連された動作も同一に遂行される。
【0034】
活性化される感知増幅器は対応する区間設定信号(要するに、STG1)に対応する感知増幅活性化信号SAenに応じて対応する基準メモリセルのデータ状態を感知し、増幅するようになる。この時、基準セル感知増幅部240は感知増幅及びデータ貯蔵部180と同時に対応する関連されたセルのデータ状態を感知増幅するようになる。
【0035】
再び図5を参照すると、感知時間制御部260は基準セル感知増幅部240により感知増幅されたデータ(要するに、S00)を受け入れ、基準セル感知増幅部240により感知増幅されたデータ状態を示すデータ状態プラグ信号F00と基準メモリセルの感知動作が終了されたことを感知終了信号Fg00を発生する。そして、データー状態プラグ信号F00及び感知終了信号Fg00は感知増幅制御部280に印加されるにより、感知増幅制御部280により発生され、一番目感知区間に対応する区間設定信号STG1はリセットされ、二番目感知区間に対応する区間設定信号STG2が活性化される。これにより、一番目感知区間に関連された感知動作が終了され、二番目感知区間に対応する感知動作が始まる。その結果、各区間設定信号STG1、STG2及びSTG3の活性化時間は基準メモリデータ状態感知動作により、自動的に制御される。これに関連された動作は以下詳細に説明される。
【0036】
図7を参照すると、感知時間制御部260は二つのデータ貯蔵部262及び264,二つの遅延部266及び268,そして、二つのパルス発生部270及び272からなっている。データ貯蔵部262及び264は初期化信号RSTにより初期化される。そして、一番目区間設定信号STG1が活性化される間に”00”状態に対応するスレショルド電圧Vth1で設定された基準メモリセルのデータ状態を感知増幅したデータS00を貯蔵する。同じ方法で、二番目区間設定信号STG2が活性化される間に”01”状態に対応するスレショルド電圧Vth2で設定された基準メモリセルのデータ状態を感知増幅したデータS01を貯蔵する。この時、データ貯蔵部262に貯蔵されたデータS00は対応する区間設定信号STG1が非活性化されても、そのまま維持される。
【0037】
続けて、一番目感知区間の間に感知増幅されたデータS00はデータ貯蔵部262と対応する遅延部266を通じてデータ状態プラグ信号F00を出力し、そして、対応するパルス発生部270は、データ状態プラグ信号F00が印加される時、スレショルド電圧Vth1を持つ基準メモリセルの感知動作が終了されたかを知られる感知時間制御信号Fg00をパルスとして発生する。同じように、二番目感知区間の間に、感知増幅されたデータS01はデータ貯蔵部264と対応する遅延部268を通じてデータ状態プラグ信号F01を出力し、そして、対応するパルス発生部272は、データ状態プラグ信号F01が印加される時、スレショルド電圧Vth2を持つ基準メモリセルの感知動作が終了されたことを知られる感知時間制御信号Fg01をパルスとして発生する。図1に図示されたように、各データ状態に対応するスレショルド電圧は所定分布に従って、好ましいレベルで多少外すようになる。このようなスレショルド電圧分布によるセルデータ感知時間を保障するために遅延部266及び268が構成されたが、遅延部266及び268はよりタイトなスレショルド電圧分布を得る場合、選択的に構成される。
【0038】
図8を参照すると、感知増幅制御部(sense amplifier control section)280は一つの発振器(oscillator)282,m(m=0,1,2,…、z)のカウンター(counters)284,286,…、288、三つの区間設定信号発生部(period setting signal generating sections)290,292及び294、そして、一つの感知増幅活性化信号発生部(sense amplifier enable signal generating section)296からなっている。発信器282はよく知られたリング発信器(ring oscillator)で構成され、読出動作が始まると、発振活性化信号OSCen)に応答してクラック信号CLKを発生する。カウンター284,286、…、288中、一番目カウンター284は発信器282により発生されたクロック信号CLKを受け入れ、それの倍周期に該当する信号P0を発生する。
【0039】
そして、余りのカウンター286,…、288も前段の出力を受け入れ、それの倍周期に該当する信号P1、P2、…、Pmを各々発生する。カウンター284,286,…288は基準メモリセルに対応する感知終了信号Fg00及びFg01と初期化信号RSTを調合したノアゲート283の出力により初期化される。要すると、ハイパルス(high pulse)として印加される信号Fg00,Fg01及びRSTによりノアゲート283の出力はいつもハイレベルに維持され、信号中、一つでも活性化されると、これに対応するデュレーション(duration)を持つパルスを出力してカウンター284,286,…、288を初期化させる。
【0040】
区間設定信号発生部290−294は初期化信号RSTにより初期化され、カウンター284,286,…、288の出力P0、P1、…、Pmを同時に受け入れ、これを調合して各々対応する区間設定信号STG1,STG2及びSTG3を発生するようになる。
【0041】
第1区間設定信号発生部290から発生された第1区間設定信号STG1は感知時間制御部260で出力されたスレショルド電圧Vth1を持つ基準メモリセルのデータ状態を示すデータ状態プラグ信号F00により非活性化される。そして、スレショルド電圧Vth1を持つ基準メモリセルに関連された感知動作が完了される時、発生される感知終了信号Fg00によりカウンター284,286,…、288は初期化される。これにより、第1区間設定信号STG1は非活性化される。これと共に、次の感知区間を示す区間設定信号STG2が活性化され、次の感知区間に関連された感知動作が遂行される。すなわち、”00”状態に関連されたメモリセルの感知動作が完了され、第2感知区間に関連された感知動作が遂行される。
【0042】
この時、第1区間設定信号STG1が活性化される間に第2及び第3区間設定信号STG2及びSTG3は非活性化される。すなわち、第2区間設定信号発生部292の出力STG2は第1区間設定信号STG1により非活性化状態に維持され、第3区間設定信号発生部294の出力STG3は第1区間設定信号STG1及び第2区間設定信号STG2により非活性化状態に維持される。最後、感知増幅活性化信号発生部296は初期化信号RSTにより初期化され、カウンター284,286,…288の出力P0,P1、…、Pmを同時に受け入れ、各感知区間に対応する各感知視点で同一に活性化される感知増幅活性化信号SAenを発生する。
【0043】
図9は本発明による動作タイミング図である。以下、本発明による動作が図5ないし図9に依拠して詳細に説明される。
【0044】
マルチビットデータを読出するための動作が始めると、まず、図9に図示されたように、初期化信号RSTがパルスとして活性化される。これにより、感知増幅及びデータ貯蔵部180,感知時間制御部260のデータ貯蔵部、感知増幅制御部280のカウンター及び区間設定信号発生部は全て初期化される。その次に、発振活性化信号OSCenがローレベルからハイレベルに遷移されるにより、図9に示されたように、第1区間設定信号STG1がローレベルからハイレベルに遷移される。
【0045】
そして、第1区間設定信号STG1に応じてワードライン電圧発生部120は第1感知区間に対応する第1ワードライン電圧VWL0を発生し、そして、ローデコーダ140は一つのローを選び、そして、第1ワードライン電圧VWL0で選ばれたローのワードラインを駆動する。そして、カラムデコーダ160はメモリセルアレイ100のカラム中、一つのカラムを選んで、感知増幅及びデータ貯蔵部180に連結させる。
【0046】
続けて、感知増幅及びデータ貯蔵部180は、感知増幅制御部280から発生された感知増幅活性化信号SAenに応じて選ばれたメモリセルのデータ状態を感知し、第1区間設定信号STG1に応じて感知増幅されたデータを、第1感知区間に対応するデータ貯蔵部184に貯蔵するようになる。
【0047】
これと同時に、基準セルアレイ220の基準メモリセル中、第1感知区間に対応するスレショルド電圧Vth1を持つ基準メモリセルに対した感知動作が基準セル感知増幅部240により遂行される。ここで、基準セル感知増幅部240は感知増幅活性化信号SAenに応じて基準メモリセルのデータを感知増幅する。続けて、感知時間制御部260は、基準セル感知増幅部240から第1感知区間に対応する基準メモリセルのデータが印加される時、基準メモリセルのデータ状態を示すデータ状態プラグ信号F00と基準メモリセルに関連された感知動作が完了されたことを示す感知終了信号Fg00を発生する。この時、メモリセルに対した感知動作は続けて遂行されている。
【0048】
続けて、感知増幅制御部280のカウンター284,286,…、288は感知終了信号Fg00により初期化される。これにより、カウンター284,286,…、288の出力P0,P1、…、Pmを調合して第1区間設定信号STG1を発生する第1区間設定信号発生部290も初期化される。そして、第2感知区間に対応する第2区間設定信号STG2が活性化され、選ばれたメモリセルに対した感知動作が前で説明された過程と同一に遂行される。結局、第1感知区間に対応するスレショルド電圧Vth1を持つ基準メモリセルに関連された感知動作が完了される時、選ばれたメモリセルに対した感知動作、すなわち、区間設定信号STG1が活性化される区間は感知時間制御部260から発生された感知終了信号Fg00により自動的に制御される。第3感知区間に対応する動作も同一な課程を通じて行われるので、第2及び第3感知区間に対した動作は説明は行わない。
【0049】
メモリセルのデータ状態に従って、それを通じて流れるセル電流が違いから、誘発されることができる高速データアクセス動作の難しさ、電流消耗、そして、データ読出マージンの低下等は本発明による読出構造により解決されることができる。すなわち、選ばれたメモリセルのデータ状態に関係なく、2ビットのマルチビットデータを判別するために少なくとも三回に渡って感知動作が遂行されなければならない。この時、前で説明された関連技術によると、各感知区間は任意のスレショルド電圧を持つメモリセルを通じて流れるセル電流による同一に(t1=t2=t3,図2及び図4参照)設定される。
【0050】
このような場合、万一、同一ゲートソース電圧下で任意の時間内に多くのセル電流が流れるデータ状態(要するに、”00”)を基準として他のデータ状態(要するに、”01”及び”10”)の感知区間が決定されると、他のデータ状態に対した感知マージンを確保し難い。反面、同一な時間内に一番小さいセル電流が流れるデータ状態(要するに、”10”)を基準して他のデータ状態(要するに、”00”及び”01”)の感知区間が決定されると、前の場合で誘発されることができる感知マージンを確保することができる反面、全体的なデータアクセス時間が長くなり、それによる電流消耗が増加される。
【0051】
しかし、本発明による読出構造によると、一番目感知区間でメモリセルのデータ状態を感知する間にそれに対応する基準メモリセルのデータ状態を同時に感知するようになる。以後、基準メモリセルのデータ状態に対した感知動作が完了されると、感知時間制御部260から発生される信号F00及びFg00により、感知増幅制御部280から発生される第1区間設定信号STG1は非活性化され、二番目感知区間に対応する第2区間設定信号STG2が活性化される。すなわち、各区間設定信号STG1、STG2及びSTG3が活性化される時間は各感知区間に対応するスレショルド電圧を持つ基準メモリセルの感知動作により決定される。従って、各感知区間は各データ状態により、自動的に決定されるので、メモリセルのデータ状態によりそれを通じて流れるセル電流が違っても、各感知区間はデータ状態により最適条件で設定されることができる。
【0052】
以上で、本発明による回路の構成及び動作をした説明及び図面により図示したが、これは例に過ぎないで、本発明の技術的思想及び範囲を外さない範囲内で多様な変化及び変更ができることは勿論である。
【0053】
【発明の効果】
マルチビットデータを貯蔵する半導体メモリ装置の高速データアクセスを具現するだけでなく、各データ状態の感知マージンを十分に確保し、全体的な電流消耗を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 マルチビットデータを貯蔵するメモリセルのスレショルド電圧分布を示す図面である。
【図2】 データ読出動作する時、ワードライン電圧のレベル変化及び感知視点を示す図面である。
【図3】 マルチビットデータ(2ビット)の可能な状態によるセル電流を示す図面である。
【図4】 関連技術による動作タイミング図である。
【図5】 本発明による半導体メモリ装置の構成を示すブロック図である。
【図6】 本発明の好ましい実施の形態による感知増幅及びデータ貯蔵部の構成を示すブロック図である。
【図7】 本発明の好ましい実施の形態による感知時間制御部の構成を示すブロック図である。
【図8】 本発明の好ましい実施の形態による感知増幅制御部の構成を示すブロック図である。
【図9】 本発明による動作タイミング図である。
【符号の説明】
100:メモリセルアレイ
120:ワードライン電圧発生部
140:ローデコーダ
160:カラムデコーダ
180:感知増幅及びデータ貯蔵部
200:データ出力部
220:基準セルアレイ
240:基準セル感知増幅部
260:感知時間制御部
280:感知増幅制御部

Claims (5)

  1. マルチビットデータを貯蔵し、そして、前記マルチビットデータの可能な状態に対応する第1から第4までのスレショルド電圧のうちの一つを持つ少なくとも一つのメモリセルと、
    読出動作の間に前記メモリセルのデータ状態を感知するための各感知区間で順次的に所定の感知時間の間、前記メモリセルのデータ状態を感知し、増幅するための感知増幅手段と、
    三つの基準メモリセルとを具備し、
    前記各基準メモリセルは各々、第1スレショルド電圧と第2スレショルド電圧と第3スレショルド電圧とを持ち、読出動作の間に前記各基準メモリセルのデータ状態を感知増幅して前記所定の感知時間を制御するための感知時間制御手段を含む半導体メモリ装置であって、
    前記メモリセルの第1〜第4スレショルド電圧は、前記スレショルド電圧が低いことから感知される場合には、第1スレショルド<第2スレショルド電圧<第3スレショルド電圧<第4スレショルド電圧の関係を有し、前記スレショルド電圧が高いことから感知される場合には、第1スレショルド電圧>第2スレショルド電圧>第3スレショルド電圧>第4スレショルド電圧の関係を有し、
    読み出し動作の間に、前記メモリセルの状態を感知するための第1乃至第3感知区間を有し、
    前記第1感知区間においては、前記メモリセルが前記第1スレショルド電圧を有するか否かを判定し、前記第2感知区間においては、前記メモリセルが前記第1、2スレショルド電圧のいずれかを有するか、又は、前記第3、4スレショルド電圧のいずれかを有するかを判定し、前記第3感知区間においては、前記メモリセルが前記第4スレショルド電圧を有するか否かを判定し、
    前記第1感知区間においては、前記第1スレショルド電圧を有する基準メモリセルのデータ状態を感知増幅して、所定の感知時間を制御し、前記第2感知区間においては、前記第2スレショルド電圧を有する基準メモリセルのデータ状態を感知増幅して、前記第3感知区間においては、前記第3スレショルド電圧を有する基準メモリセルのデータ状態を感知増幅する半導体メモリ装置
  2. マルチビットデータを貯蔵し、そして、前記マルチビットデータの可能な状態に対応する第1から第4までのスレショルド電圧のうちの一つを持つ少なくとも一つのメモリセルと、
    読出動作の間にデータ状態を示すデータ状態プラグ信号及び感知終了を示す感知終了信号に応じて前記メモセルのデータ状態を感知するための各感知区間を示す区間設定信号を順次的に発生し、そして、前記各感知区間の感知視点を知られる感知活性化信号を発生する感知増幅制御回路と、
    前記読出動作の間に前記各区間設定信号及びこれに対応する前記感知活性化信号に応じて前記メモセルのデータ状態を感知し、増幅するための第1感知増幅回路と、
    三つの基準メモリセルと、
    読出動作の間に前記各区間設定信号及びこれに対応する前記感知活性化信号に応じて前記各基準メモリセルのデータ状態を感知し、そして、増幅するための第2感知増幅回路と、
    前記読出動作の間に前記第2感知増幅回路により感知増幅されたデータ状態を受け入れ、前記データ状態を示す前記データ状態プラグ信号を出力し、そして、前記各基準メモリセルのデータ状態に関連された感知動作が完了される時、前記感知終了信号を発生する感知時間制御回路とを含み、
    前記各基準メモリセルは各々前記第1スレショルド電圧と前記第2スレショルド電圧と第3スレショルド電圧とを持ち、前記感知増幅制御回路から順次的に発生される前記各区間設定信号は前記各基準メモリセルに対応する前記データ状態プラグ信号及び前記感知終了信号により初期化される半導体メモリ装置であって、
    前記メモリセルの第1〜第4スレショルド電圧は、前記スレショルド電圧が低いことから感知される場合には、第1スレショルド<第2スレショルド電圧<第3スレショルド電圧<第4スレショルド電圧の関係を有し、前記スレショルド電圧が高いことから感知される場合には、第1スレショルド電圧>第2スレショルド電圧>第3スレショルド電圧>第4スレショルド電圧の関係を有し、
    読み出し動作の間に、前記メモリセルの状態を感知するための第1乃至第3感知区間を有し、
    前記第1感知区間においては、前記メモリセルが前記第1スレショルド電圧を有するか否かを判定し、前記第2感知区間においては、前記メモリセルが前記第1、2スレショルド電圧のいずれかを有するか、又は、前記第3、4スレショルド電圧のいずれかを有するかを判定し、前記第3感知区間においては、前記メモリセルが前記第4スレショルド電圧を有するか否かを判定し、
    前記第1感知区間においては、前記第1スレショルド電圧を有する基準メモリセルのデータ状態を感知増幅して、所定の感知時間を制御し、前記第2感知区間においては、前記第2スレショルド電圧を有する基準メモリセルのデータ状態を感知増幅して、前記第3感知区間においては、前記第3スレショルド電圧を有する基準メモリセルのデータ状態を感知増幅する半導体メモリ装置
  3. 前記感知増幅制御回路はカウンター及び発振回路を含む請求項2に記載の半導体メモリ装置。
  4. 前記感知終了信号は対応する前記データ状態プラグ信号により活性化されるパルス信号である請求項2に記載の半導体メモリ装置。
  5. マルチビットデータを貯蔵し、そして、前記マルチビットデータの可能な状態に対応する第1から第4までのスレショルド電圧のうちの一つを持つ少なくとも一つのメモリセルと、
    前記メモリセルに接続された少なくとも一つのワードラインと、
    読出動作の間にデータ状態を示すデータ状態プラグ信号及び感知終了を示す感知終了信号に応じて前記メモセルデータ状態を感知するための各感知区間を示す区間設定信号を順次的に発生し、かつ、前記各感知区間の感知視点を知られる感知活性化信号を発生する感知制御回路と、
    前記読出動作の間に前記各区間設定信号及びそれに対応する前記感知活性化信号に応じて前記メモセルデータ状態を感知し、増幅するための第1感知増幅回路と、前記ワードラインに接続された三つの基準メモリセルと、
    前記読出動作の間に前記各区間設定信号及びこれに対応する前記感知活性化信号に応じて前記各基準メモリセルのデータ状態を感知し、そして、増幅するための第2感知増幅回路と、
    前記読出動作の間に前記第2感知増幅回路により感知増幅されたデータ状態を受け入れ、前記データ状態を示す前記データ状態プラグ信号を出力し、そして、前記各基準メモリセルのデータ状態に関連された感知動作が完了される時、前記感知終了信号を発生するが、前記データ状態プラグ信号及び前記感知終了信号は前記感知増幅制御回路から順次的に発生される前記各区間設定信号を初期化させる感知時間制御回路とを含み、
    前記各基準メモリセルは各々第1スレショルド電圧と第2スレショルド電圧と第3スレショルド電圧とを持つ半導体メモリ装置であって、
    前記メモリセルの第1〜第4スレショルド電圧は、前記スレショルド電圧が低いことから感知される場合には、第1スレショルド<第2スレショルド電圧<第3スレショルド電圧<第4スレショルド電圧の関係を有し、前記スレショルド電圧が高いことから感知され る場合には、第1スレショルド電圧>第2スレショルド電圧>第3スレショルド電圧>第4スレショルド電圧の関係を有し、
    読み出し動作の間に、前記メモリセルの状態を感知するための第1乃至第3感知区間を有し、
    前記第1感知区間においては、前記メモリセルが前記第1スレショルド電圧を有するか否かを判定し、前記第2感知区間においては、前記メモリセルが前記第1、2スレショルド電圧のいずれかを有するか、又は、前記第3、4スレショルド電圧のいずれかを有するかを判定し、前記第3感知区間においては、前記メモリセルが前記第4スレショルド電圧を有するか否かを判定し、
    前記第1感知区間においては、前記第1スレショルド電圧を有する基準メモリセルのデータ状態を感知増幅して、所定の感知時間を制御し、前記第2感知区間においては、前記第2スレショルド電圧を有する基準メモリセルのデータ状態を感知増幅して、前記第3感知区間においては、前記第3スレショルド電圧を有する基準メモリセルのデータ状態を感知増幅する半導体メモリ装置
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