JPH09320286A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH09320286A
JPH09320286A JP15304996A JP15304996A JPH09320286A JP H09320286 A JPH09320286 A JP H09320286A JP 15304996 A JP15304996 A JP 15304996A JP 15304996 A JP15304996 A JP 15304996A JP H09320286 A JPH09320286 A JP H09320286A
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data
dummy
memory cell
sense amplifier
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JP15304996A
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Masayoshi Hirata
昌義 平田
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NEC Corp
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    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
    • G11C11/409Read-write [R-W] circuits 
    • G11C11/4099Dummy cell treatment; Reference voltage generators

Abstract

(57)【要約】 【課題】ダミーメモリセルのデータを読み出し期待する
データが出力されたときにデータを保持する信号を出力
し、メインメモリセルのデータを保持する半導体記憶装
置の提供。 【解決手段】データ保持信号生成手段として、メインメ
モリセルと同一構造のダミーメモリセル(図1の72)
と、ダミーメモリセルのデータを読み出すダミーセンス
アンプ(図1の52)と、ダミーセンスアンプがダミー
メモリセルのデータを出力する時のデータ変位点を検出
しデータ変位検知信号を出力するデータ変位検知回路
(図1の9)と、データ変位検知信号を入力しデータ変
位検知信号の遅延信号であるデータ保持信号を出力する
遅延回路(図1の3)を備えることによりメインメモリ
セルのデータを保持する動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置に
関し、特にメインメモリセルの読み出し時データを保持
する回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体記憶装置において、記憶さ
れたデータを読み出す場合、センスアンプにて検出され
たデータを、任意のタイミングで制御されたデータ保持
信号によってデータ保持回路に一旦保持し、その後のセ
ンスアンプ出力によらず保持したデータを出力するとい
う方式が用いられている。この方式を用いると以下の効
果が得られる。
【0003】出力バッファの動作により起こり得るセ
ンスアンプの誤データ出力を無効とする。
【0004】読み出しアドレスに変化が無い場合、セ
ンスアンプを非活性とし、これにより消費電流を削減で
きる。
【0005】一度に複数バイト(ワード)のデータを
保持することによって、そのデータを順次バイト(ワー
ド)単位で高速に出力できる。
【0006】この時、前記の効果を期待する場合、セ
ンスアンプのデータが出力された時から出力バッファが
動作する前までに、データ保持信号によりデータを保持
する必要がある(、はある程度遅いタイミングでも
良い)。
【0007】以下に前記の効果を期待したデータの読
み出し方法の従来技術について、電気的に書き込み及び
一括消去可能な不揮発性半導体記憶装置(以下「フラッ
シュ・メモリ」という)における読み出し回路を例にと
り説明する。
【0008】図9は、従来のフラッシュ・メモリにおけ
る読み出し回路の構成の一例を示したものである。
【0009】図9を参照して、アドレス信号A0〜An
を入力し、アドレス信号に変化がある場合、信号ATP
を出力するアドレス変位検出回路1と、アドレス信号A
0〜Anを入力し、デコードした信号をワード線(WL
0、WL1、…)として出力するアドレスデコーダ回路
2と、信号ATPのパルスを入力し、信号EQ及び信号
DLSとして任意のパルス幅を出力するパルス幅制御回
路(PWC3回路)と、センスアンプ5の出力信号DS
iをラッチタイミング信号DLSにて保持し、データ信
号Diを出力するデータ保持回路(データラッチ回路、
DL回路)4と、ビット線BLとリファレンス用ビット
線VRに流れる電流を比較し、メモリセルに書かれてい
るデータを読み出した結果を信号DSiに出力するセン
スアンプ回路5と、リファレンス用ビット線VRに流れ
る電流を決定しているリファレンス回路6と、ゲートを
ワード線にソースを接地電位にドレインをビット線BL
に接続した浮遊ゲートを有するメモリセルアレイ7と、
から構成されている。
【0010】次に、それぞれの回路について構成及び動
作を説明する。図10は、図9の10〜12に示した回
路(ATD回路)の構成を示したものであり、アドレス
信号Anを入力し信号aを出力する遅延回路101と、
信号An及び信号aを入力し信号ATPnを出力するイ
クスクルーシブOR(排他的論理和)ゲート102と、
から成る。
【0011】ATD回路の動作は、アドレス信号An
が、LowレベルからHighレベル又は、Highレ
ベルからLowレベルに変化した場合、信号aには遅延
回路1の遅延時間分遅れて信号Anと同じ信号が出力さ
れる。この時、イクスクルーシブOR論理ゲート102
は、信号ATPnに遅延回路101にかかる時間分Hi
ghパルスを出力する。
【0012】このため、図9に示したアドレス変位検知
回路1は、アドレス信号A0〜Anのいずれかが1つで
も変化すればそれに対応する信号ATP0〜ATPnに
Highパルスが出力され、最終的に論理ゲート13、
14により合成され信号ATPに出力される。
【0013】図11は、図9に示したパルス幅制御回路
3の回路構成を示す図である。パルス幅制御回路3は、
信号ATPを入力し信号bを出力する遅延回路111
と、信号bを入力し信号cを出力する遅延回路112
と、信号ATP及び信号bを入力し、イコライズ信号E
Qを出力するOR論理(NOR論理114−インバータ
116)と、信号ATP及び信号cを入力しデータ保持
信号DLSを出力するOR論理(NOR論理113−イ
ンバータ115)と、から構成されている。
【0014】イコライズ信号EQは、信号ATPがHi
ghになると、Highとなり、遅延回路111によっ
て、ある時間(期間)Highパルスが生成される。信
号DLSも同様に遅延回路111及び遅延回路112に
よって、ある時間Highパルスが生成される(但し、
信号ATPのパルス幅の2倍以下にする)。
【0015】図12は、図9に示したデータ保持回路4
の回路構成を示す図である。データ保持回路4は、セン
スアンプからの出力信号DSiとパルス幅制御回路3か
らのデータ保持信号DLSを入力し信号Diを出力す
る。信号DSiは、信号DLSがHighの時アクティ
ブとなるCMOS型インバータ(Pchトランジスタ1
27とNchトランジスタ128)に入力され、インバ
ータ124を介して出力端子Diに接続され、信号DL
Sはインバータ123、124の出力端と入力端の間に
挿入されたCMOS型トランスファーゲート125のオ
ン/オフを制御する信号として供給されている。
【0016】信号DLSがHighの時、Pchトラン
ジスタ126(信号DLSのインバータ121による反
転信号をゲート入力)とNchトランジスタ129(信
号DLSをゲート入力)が共にオンし、CMOS型イン
バータ、及びインバータ124を介して信号DSiのデ
ータは出力端子Diに出力され、信号DLSがLowに
なった場合、その時の信号Diのデータがインバータ1
23、124及びトランスファーゲート125により保
持される。
【0017】図13は、図9のセンスアンプ回路5及び
図9のリファレンス回路6の回路構成を示したものであ
る。図13を参照して、メモリセルに接続されたビット
線BLは、選択されたメモリセルがオン状態の時Low
レベルとなり、インバータ511を介してN型エンハン
スメントトランジスタ505が導通し電源から電流が流
れ、選択されたメモリセルがオフ状態の時、トランジス
タ505が非導通とされる。リファレンス回路6は、ソ
ースが接地されドレインがリファレンス用ビット線VR
に接続されたN型エンハンスメントトランジスタ60の
ゲートに抵抗61、62を介して電源からバイアス電圧
を加えて構成されている。また、ソースが共通接続され
て定電流源として作用するN型トランジスタ508に接
続され、ゲートを節点dと節点eにそれぞれ接続したN
型トランジスタ506、507は差動対トランジスタを
構成し、差動対の負荷にはP型トランジスタ501、5
02からなるカレントミラー回路が接続されて差動増幅
器を構成し、N型トランジスタ506のドレインとP型
トランジスタ501のドレインの接続点から差動増幅器
の出力DDiを取り出し、インバータ514を介してセ
ンスアンプの出力信号DSiとして出力している。
【0018】すなわち、リファレンス回路6に接続され
ている信号VRに流れる電流と、センスアンプ回路5か
らメモリセルに接続されているビット線BLに流れる電
流と、を比較し、差動増幅器で増幅して信号DSiに出
力する。
【0019】この時、センスアンプに入力される信号E
Qは、電流比較動作を速くするために、信号BLと信号
VR、及び差動対トランジスタ506、507に入力さ
れる信号dと信号eを、トランスファゲート510、5
15にて等電位にしてから電流比較動作を行っている。
【0020】次に、図14の波形図を参照して図9に示
した回路の動作を説明する。
【0021】まず、アドレス信号Anが入力されるとア
ドレスデコーダ回路2によりワード線WL0が選択され
る。それと同時に、アドレス信号Anはアドレス変位検
知回路1にも入力され信号ATPを出力する。
【0022】信号ATPはパルス幅制御回路3に入力さ
れ、ある特定の幅のパルス信号であるイコライズ信号E
Qとデータ保持信号DLSとを生成する。
【0023】イコライズ信号EQは、センスアンプ回路
5に入力され、信号EQがHighの区間ビット線間
(図13のBLとVR)及び電圧比較部間(図13のd
とe)の電位を等しくする。
【0024】イコライズ信号EQがLowになってか
ら、センスアンプ5は、メモリセルの情報を読み出し始
める。
【0025】このセンスアンプ5の場合、メモリセル7
0がオン状態であれば、図13を参照して、差動対トラ
ンジスタ506、507の一の入力ノードである節点d
が、他の入力ノード(リファレンスノード)である節点
eよりも低電位となり、節点dの電位をゲート入力とす
るN型トランジスタ506のドレイン電位、すなわち差
動増幅器の出力ノードである節点DDiの電位は、Hi
ghレベルとなる。また、メモリセル70がオフ状態で
あれば節点dが節点eよりも高電位になり差動増幅器の
出力である節点DDiはLowレベルになる。
【0026】そして、節点DDiの電位はインバータ5
14(図13参照)により反転され、センスアンプの出
力信号DSiとしてデータ保持回路4に出力される。
【0027】データ保持回路4に入力された信号DSi
は、信号DLSがHighの時は信号DSiのデータを
そのままDiに出力する。一方、信号DLSがHigh
からLowに下がった時に信号DSiのデータを保持
し、信号DLSがLowの間保持したデータを信号Di
に出力し続ける。以上が従来のセンスアンプの読み出し
動作である。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の方式は
下記記載の問題点を有している。
【0029】第1の問題点は、従来の読み出しデータ保
持方式では、電源電位の変化に伴い、データを保持する
信号を出力するタイミングと、読み出しデータを出力す
るタイミングに差が生じる。
【0030】その理由について、図14の波形図を参照
して説明する。図中の実線は、電源電位が高い時の信号
波形であり、データDiが出力されてから、データ保持
信号DLSでデータを保持するまでに、tD1の時間を要
している。図中の破線は電源電位が低い時であり、デー
タDiが出力されてからデータ保持信号DLSでデータ
を保持するまでにtD2の時間を要している。
【0031】この時、データDiを保持するのに要する
時間は、tD1<tDtとなり電源電位が低い場合、データ
固定するまでにより長い時間がかかることを意味する。
従って出力バッファを動作させるタイミングも遅くなり
アクセス速度に大きく影響する。
【0032】この問題点を回避するために、電源電圧に
よって信号DLSをLowにするタイミング(データを
保持するタイミング)を変更する手段を具備すれば、前
記tD1と前記tD2をほぼ同じ値に設定することはできる
が、電源電圧を判定する複数の回路及び電圧判定信号に
より前記DLS信号のパルス幅を変更する回路が必要と
なる。これは、回路規模の増大を招きチップサイズを大
きくする。また、電源電圧の判定レベル前後でDLS信
号のパルス幅は、不連続に変動し、一定のタイミングで
のデータ保持動作は望めない。
【0033】従って、本発明は、上記事情に鑑みてなさ
れたものであって、その目的は、電源電位が変化しても
ゲートを保持する信号を出力するタイミングと読み出し
データを出力するタイミングに差が生じないようにする
ことで、データ出力バッファの動作待ち時間を最小とし
アクセス速度の向上を図る半導体記憶装置を提供するこ
とにある。
【0034】さらに、本発明は、必ず読み出しデータを
出力した後にデータを保持する信号を出力することによ
り、誤データを保持することの無い、信頼性を向上する
半導体記憶装置を提供することを目的とする。
【0035】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の半導体記憶装置は、メインメモリセルと略
同一構造のダミーメモリセルと、前記メインメモリセル
のデータを読み出すメインセンスアンプと、前記ダミー
メモリセルのデータを読み出すダミーセンスアンプと、
前記メインセンスアンプの出力データを保持するデータ
保持手段と、を含み、前記メインメモリセルの読み出し
動作を行うと同時に、前記ダミーメモリセルの読み出し
を行い、前記ダミーセンスアンプが前記ダミーメモリセ
ルのデータを出力するタイミングを利用して、前記デー
タ保持手段が前記メインセンスアンプの出力データを保
持するように構成されてなることを特徴とする。
【0036】また、本発明は、メインメモリセルと該メ
インメモリセルのデータを読み出すメインセンスアンプ
とで構成されるメインメモリ読み出し手段と、前記メイ
ンメモリ読み出し手段によって読み出されたデータをデ
ータ保持信号により保持するデータ保持手段と、前記デ
ータ保持信号を生成するデータ保持信号生成手段と、を
備え、前記データ保持信号生成手段が、ダミーメモリセ
ルと、前記ダミーメモリセルのデータを読み出すダミー
センスアンプと、前記ダミーセンスアンプが前記ダミー
メモリセルのデータを出力する時のデータ変位点を検出
しデータ変位検知信号を出力するデータ変位検知手段
と、前記データ変位検知信号を入力し前記データ変位検
知信号の遅延信号である前記データ保持信号を出力する
遅延回路と、を備えたことを特徴とする。
【0037】本発明の概要を以下に説明する。本発明に
おいては、ダミーメモリセルのデータを読み出し、期待
するデータが出力されたときにデータを保持する信号を
出力し、メインメモリセルのデータを保持することを特
徴としたものである。
【0038】より具体的には、本発明は、データ保持信
号生成手段として、メインメモリセルと同一構造のダミ
ーメモリセル(図1の72)と、ダミーメモリセルのデ
ータを読み出すダミーセンスアンプ(図1の52)と、
ダミーセンスアンプがダミーメモリセルのデータを出力
する時のデータ変位点を検出し、データ変位検知信号
(図1の信号DR)を出力するデータ変位検知回路(図
1の9)と、データ変位検知信号を入力し、データ変位
検知信号の遅延信号であるデータ保持信号(図1の信号
DLS)を出力する遅延回路(図1の3)を備える。
【0039】本発明によれば、メインメモリセルの読み
出し動作を行うと同時に、ダミーメモリセルの読み出し
を行う。ダミーメモリセルのセンスアンプがダミーメモ
リセルデータを出力すると、同時に読み出しを行ってい
るメインメモリセルのデータも正しい値を出力してい
る。このため、ダミーメモリセルのセンスアンプがダミ
ーメモリセルデータを出力したタイミングでデータを保
持する信号を出力しメインメモリセルのデータを保持す
る。
【0040】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して以下に説明する。
【0041】
【実施の形態1】図1は、本発明の第1の実施の形態に
係る読み出しデータ保持方式の概略構成を説明するため
の図である。
【0042】図1を参照すると、本発明の第1の実施の
形態は、アドレス信号A0〜Anを入力しアドレス信号
に変化がある場合に信号ATPを出力するアドレス変位
検知回路1と、アドレス信号A0〜Anを入力しデコー
ドした信号をワード線(WL0、WL1、…)として出
力するアドレスデコード回路2と、ダミーセンスアンプ
52からの出力データ信号DSを入力し信号DRを出力
するデータ変位検知回路9と、信号DRを入力しその遅
延信号DLSを出力する遅延回路3と、メインセンスア
ンプ51からの信号DSiを信号DLSにより保持しデ
ータ信号Diを出力するデータ保持回路4と、を備えて
いる。
【0043】さらに、本発明の第1の実施の形態は、ビ
ット線BL1とリファレンス用ビット線VRに流れる電
流を比較しメインメモリセル71に書かれているデータ
を読み出した結果を出力信号DSiとして出力するメイ
ンセンスアンプ回路51と、ビット線BL2とリファレ
ンス用ビット線VRに流れる電流を比較しダミーメモリ
セル72に書かれているデータを読み出した結果を出力
信号DSとして出力するダミーセンスアンプ回路52
と、リファレンス用ビット線VRに流れる電流を決定し
ている基準電流発生回路6と、ゲートをワード線に接続
しソースを接地電位としドレインをビット線BL1に接
続した浮遊ゲートを有するメインメモリセルからなるア
レイ71と、ゲートをワード線に接続しソースを接地電
位としドレインをビット線BL2に接続した浮遊ゲート
を有するダミーメモリセルからなるアレイ72と、を備
えて構成されている。図1において、図9に示した従来
技術の構成要素と同等の要素には同一の参照符号を付
し、また従来技術と同一の回路構成(回路ブロック)の
説明に際しては、従来技術の説明で参照した図面を参照
する。
【0044】次に、本発明の第1の実施の形態の動作に
ついて、図1の構成図、及び図2の波形図を用いて説明
する。図2は、図1のダミーメモリセルアレイ72のメ
モリセルが全てオン状態である場合の、図1の各ノード
の信号波形を示したタイムチャートである。また、アド
レス信号A0〜Anとワード信号WL0、WL1は省略
している。
【0045】まず、アドレス信号A0〜Anが入力され
るとアドレス変位検知回路1より信号ATPがHigh
パルスを出力すると共にワード線が選択される。
【0046】次に、アドレス変位検知回路1の出力信号
ATPがメインセンスアンプ51に入力されると、セン
スアンプの差動増幅段の出力信号DDi(図13)電位
は、電源電位と接地電位の間のある電位に収束する(図
2中の点O)。
【0047】この時、メインメモリセル71を読み出す
メインセンスアンプ51は、2通りの出力波形が考えら
れる。1つは初期ONセル状態からの読み出しであり、
図2中点P1より点Oまでの線分の経路(波形推移)
をとる。
【0048】一方、初期OFFセル状態からの読み出し
は、図2中P2から点Oまでの線分の経路(波形推
移)をとる。
【0049】ダミーメモリセルアレイ72のメモリセル
が全てオン状態である場合、信号DDiを入力している
メインセンスアンプ51のインバータ(図13の514
参照)のしきい値レベルは、図2の点Oよりも高いレベ
ルV1に設定されており、前述した2つの経路によって
出力信号DSiの結果が変わる。
【0050】信号DDiが、線分の経路を取った場
合、メインセンスアンプ51の出力信号DSiは、線分
がインバータ514のしきい値V1を横切るときに、
LowレベルからHighレベルに変化する。
【0051】一方、信号DDiが線分の経路を取った
場合、信号DSiはHighレベルに固定されたままで
ある。
【0052】また、データ保持パルスを生成するための
ダミーセンスアンプ52は、次の出力波形が考えられ
る。
【0053】初期セル状態はONセルであるので、図2
中、点P1より点Oまでの線分の経路をとる。ダミー
センスアンプ52において差動増幅器の出力信号DDi
を入力しているインバータ(図13の514参照)のし
きい値レベルは、点O及び前記しきい値レベルV1より
も高いVL1に設定されており、ダミーセンスアンプ5
2の出力信号DSは、図2に示すように、メインセンス
アンプ51の出力信号DSiよりもやや早く立ち上が
る。
【0054】ダミーセンスアンプ52の出力信号DS
は、データ変位検知回路9に入力され信号DRとして出
力され、信号DRは、信号DSの立ち上がり信号に同期
してHighに立ち上がる。
【0055】次に、信号ATPがLowレベルに立ち下
がると、メインセンスアンプ51及びダミーセンスアン
プ52は、メインメモリセルアレイ71及びダミーメモ
リセルアレイ72のセル状態を検知し始める。
【0056】メインメモリセルを読み出すメインセンス
アンプ51は、前述と同様2通りの出力波形が考えられ
る。1つはONセル状態の読み出しであり、図2中点O
よりP3までの線分の経路をとる。一方、OFFセル
状態の読み出しは、図2中点OからP4までの線分の
経路をとる。
【0057】信号DDiが線分の経路を取った場合、
信号DSiは線分がインバータのしきい値V1を横切
るときに、HighレベルからLowレベルに変化す
る。
【0058】一方、信号DDiが線分の経路を取った
場合、信号DSiはHighレベルに固定されたままで
ある。
【0059】また、データ保持信号を生成するためのダ
ミーセンスアンプ52の出力波形は、図2中点Oより点
P3までの線分の経路をとる。信号DSを入力してい
るインバータ514のしきい値レベルは、VL1に設定
されているので、ダミーセンスアンプ52の出力信号D
Sは、図2に示すように、メインセンスアンプ51の出
力信号DSiよりもやや遅く立ち下がる。
【0060】ダミーセンスアンプ52の出力信号DS
は、データ変位検知回路9に入力され信号DRとして出
力され、信号DLSは、信号DRの立ち下がりに同期し
遅延時間tD後にLowに立ち下がる。
【0061】このDLS信号の立ち下がりによりメイン
センスアンプ51の出力信号DSiは、保持され信号D
iとして出力される。
【0062】このため、遅延時間tDを短く設定すれ
ば、出力データである信号Diはメインセンスアンプ5
1の出力が決定してからほぼ同時に保持されるので、デ
ータ保持信号(信号DLS)の生成タイミングは、電源
電位変動を考慮することなく、自動的に最適値(最小
値)に設定されることになる。
【0063】次に、図1に示したダミーメモリセルアレ
イ72のメモリセルが全てオフ状態である場合の動作
を、図3のタイムチャートを参照して説明する。
【0064】ダミーメモリセルアレイ72のメモリセル
が全てオフ状態である場合には、メインセンスアンプ5
1の差動増幅段の出力信号DDiを入力しているインバ
ータのしきい値レベルは点Oよりも低いV2に設定され
ており、ダミーセンスアンプ52の差動増幅段の出力信
号DDiを入力しているインバータのしきい値レベルは
点O及びV2よりも低いVL2に設定する。
【0065】このように設定することにより、前述(ダ
ミーメモリセルアレイ72のメモリセルが全てオン状
態)した場合とは逆のOFFセル状態のダミーメモリセ
ル72によるデータ保持信号の生成が可能となり、前述
と同様の効果が生まれる。また、この場合ダミーメモリ
セルアレイ72は全てOFFセルなので、メモリセルの
ジャンクション容量分だけビット線BL2に付加してお
けばよく、実際のメモリセルを使用しなくてもよい。
【0066】
【実施例】上記した本発明の第1の実施の形態を更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0067】図4は、本発明の一実施例に係る読み出し
データ保持方式の構成をブロック図にて示したものであ
る。
【0068】図4を参照すると、本実施例は、アドレス
信号A0〜Anを入力しアドレス信号に変化がある場合
信号ATPを出力するアドレス変位検知回路(ATD回
路)1と、アドレス信号A0〜Anを入力しデコードし
た信号をワード線(WL0、WL1、…)として出力す
るアドレスデコード回路2と、データ変位検知回路と遅
延回路としてセンスアンプ52からの信号DSを入力し
信号DLSを出力する立ち下がり信号遅延回路3と、メ
インセンスアンプ51からの信号DSiを信号DLSに
より保持しデータ信号Diを出力するデータ保持回路4
と、を備えている。
【0069】さらに、本実施例は、ビット線BL1とリ
ファレンス用ビット線VRに流れる電流を比較しメイン
メモリセル71に書かれているデータを読み出した結果
を信号DSiに出力するメインセンスアンプ回路51
と、ダミーメモリセルのビット線BL2とリファレンス
用ビット線VRに流れる電流を比較しダミーメモリセル
に書かれているデータを読み出した結果を信号DSに出
力するダミーセンスアンプ回路52と、リファレンス用
ビット線VRに流れる電流を決定しているリファレンス
電流回路6と、ゲートをワード線にソースを接地電位に
ドレインをビット線BL1に接続した浮遊ゲートを有す
るメインメモリセルアレイ71と、ゲートをワード線に
ソースを接地電位にドレインをビット線BL2に接続し
た浮遊ゲートを有するダミーメモリセルアレイ72と、
を備えて構成されている。
【0070】本実施例において、図4に示した各ブロッ
クで示された回路構成のうち、図9に示した従来技術と
同様のものについては、従来技術の説明で参照した図を
用いる。例えばセンスアンプは、図13に示した回路構
成を参照して説明する。
【0071】本発明の実施例の動作について、図4、図
5及び図6のタイミング波形図を参照して以下に説明す
る。
【0072】まず、図4及び図5を用いて説明する。図
5は、図4におけるダミーメモリセルアレイ72のメモ
リセルが全てオン状態である場合のタイムチャートであ
る。図5において、また、アドレス信号A0〜Anとワ
ード信号WL0、WL1は省略している。
【0073】まず、アドレス信号A0〜Anが入力され
るとアドレス変位判定回路1より信号ATPがHigh
パルスを出力すると共にワード線が選択される。
【0074】次に、信号ATPがセンスアンプに入力さ
れると、センスアンプの差動増幅段の出力信号DDi
(図13参照)の電位は、電源電位(5V)と接地電位
(0V)の間の電位(2.5V)に収束する(図5の点
O参照)。
【0075】この時、メインメモリセルを読み出すメイ
ンセンスアンプ51は、2通りの出力波形が考えられ
る。
【0076】1つは初期ONセル状態からの読み出しで
あり、メモリセル711(ONセル)からアクセスした
時であり、図5において点P1より点Oまでの線分の
経路(推移)をとる。
【0077】一方、初期OFFセル状態からの読み出し
は、メモリセル712(OFFセル)からアクセスした
時であり、図5において、P2から点Oまでの線分の
経路(推移)をとる。
【0078】ダミーメモリセルアレイ72のメモリセル
が全てオン状態である場合、センスアンプ51におい
て、差動増幅段の出力信号DDiを入力しているインバ
ータ(図13のインバータ514参照)のしきい値レベ
ルは点O(2.5V)よりも高いV1(3.0V)に設
定されており、前述した2つの経路によって出力信号D
Siの結果が変わる。
【0079】信号DDiが線分の経路を取った場合、
センスアンプ51の出力であるセンス信号DSiは、線
分がインバータのしきい値V1(3.0V)を横切る
ときにLowレベルからHighレベルに変化する。
【0080】一方、信号DDiが線分の経路を取った
場合、信号DSiはHighレベルに固定されたままで
ある。
【0081】また、データ保持パルスを生成するための
ダミーセンスアンプ52は、次の出力波形が考えられ
る。
【0082】初期セル状態はONセルであるので、図5
において点P1より点Oまでの線分の経路(推移)を
とる。ダミーセンスアンプ52において差動増幅段の出
力信号DDiを入力しているインバータ(図13の51
4参照)のしきい値レベルは、しきい値レベルV1より
も高いVL1(4.0V)に設定されており、ダミーセ
ンスアンプ52の出力信号DSは、図5に示す通り、メ
インセンスアンプ51の出力信号DSiよりもやや早く
立ち上がる。
【0083】ダミーセンスアンプ52のセンス信号DS
は、遅延回路(立ち下がり信号遅延回路)3に入力さ
れ、信号DLSとして出力される。この信号DLSは、
ダミーセンスアンプ52の出力信号DSの立ち上がり信
号に同期して、Highに立ち上がる。
【0084】次に、信号ATPがLowレベルに立ち下
がると、メインセンスアンプ51及びダミーセンスアン
プ52は、メインメモリセルアレイ71及びダミーメモ
リセルアレイ72のセル状態を検知し始める。
【0085】メインメモリセルを読み出すメインセンス
アンプ51は、前述と同様に、2通りの出力波形が考え
られる。
【0086】1つはONセル状態の読み出しであり、メ
モリセル711(ONセル)をアクセスした時であり、
図中点OよりP3までの線分の経路をとる。
【0087】一方、OFFセル状態の読み出しは、メモ
リセル712(OFFセル)をアクセスした時であり、
図中点OからP4までの線分の経路をとる。
【0088】メインセンスアンプ51の差動増幅段の出
力信号DDi(図13参照)が線分の経路をとった場
合、メインセンスアンプ51の出力信号DSiは、線分
がインバータのしきい値V1(3.0V)を横切ると
きに、HighレベルからLowレベルに変化する。
【0089】一方、信号DDiが線分の経路を取った
場合、信号DSiはHighレベルに固定されたままで
ある。
【0090】また、データ保持信号を生成するためのダ
ミーセンスアンプ52の出力波形は、図5において点O
より点P3までの線分の経路をとる。
【0091】ダミーセンスアンプ52において差動増幅
段の出力信号DDiを入力しているインバータ(図13
の514)のしきい値レベルは、VL1(4.0V)に
設定されているので、ダミーセンスアンプ52の出力信
号DSは、図5に示すように、メインセンスアンプ51
の出力信号DSiよりもやや遅く立ち下がる。
【0092】ダミーセンスアンプ52の出力信号DS
は、立ち下がり信号遅延回路3に入力され、信号DLS
として出力され、信号DSの立ち下がり信号に同期して
遅延時間tD後にLowに立ち下がる。この立ち下がり
信号によって、メインセンスアンプ51の出力信号DS
iはデータ保持回路4にて保持され、信号Diとして出
力される。
【0093】このため、データ保持信号波形の遅延時間
時間tDを短く設定(例えば1nsに設定)すれば、信
号Diは、センスアンプ出力が決定してから、ほぼ同時
に保持されるので、データ保持信号(信号DLS)の生
成タイミングは、電源電位変動を考慮することなく、自
動的に最適値(最小値)に設定される。
【0094】次に、図4に示したダミーメモリセルアレ
イ72のメモリセル(721、722)が全てオフ状態
である場合の動作を、図6のタイムチャートを参照して
説明する。
【0095】ダミーメモリセルアレイ72のメモリセル
が全てオフ状態である場合には、メインセンスアンプ5
1の差動増幅段の出力信号DDiを入力とするインバー
タ(図13の514参照)のしきい値レベルは点O
(2.5V)よりも低いV2(2.0V)に設定されて
おり、ダミーセンスアンプ52の差動増幅段の出力信号
DDiを入力とするインバータ(図13の514参照)
のしきい値レベルはV2(2.0V)よりも低いVL2
(1.0V)に設定する。
【0096】このようにセンスアンプの出力段のインバ
ータのしきい値を設定することにより、前述した場合、
すなわちダミーメモリセルアレイ72のメモリセルが全
てオン状態の場合とは逆の、OFFセル状態のメモリセ
ルによるデータ保持信号の生成が可能となり、前述と同
様の作用効果が得られることになる。
【0097】また、この場合ダミーメモリセルアレイ7
2は全てOFFセルなので、メモリセルのジャンクショ
ン容量分だけビット線BL2に付加しておけばよく実際
のメモリセルを使用しなくてもよい。
【0098】
【実施の形態2】次に、本発明の第2の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図7は、本発明の第2の
実施の形態に係る読み出しデータ保持方式の概略構成を
示した図である。
【0099】図7を参照すると、本発明の第2の実施の
形態は、アドレス信号A0〜Anを入力しアドレス信号
に変化がある場合に信号ATPを出力するアドレス変位
検知回路1と、アドレス信号A0〜Anを入力しデコー
ドした信号をワード線(WL0、WL1、…)として出
力するアドレスデコード回路21と、信号TQ及び信号
BQによりワード線(WLR0、WLR1)を活性化す
るドライバ回路22と、信号DSを入力し信号DLSを
出力する立ち下がり信号遅延回路3と、メインセンスア
ンプ51からの信号DSiを信号DLSにより保持しデ
ータ信号Diを出力するデータ保持回路4と、を備えて
いる。
【0100】また、本発明の第2の実施の形態は、ビッ
ト線BLとリファレンス用ビット線VRに流れる電流を
比較し、メインメモリセルアレイ71に書き込まれてい
るデータを読み出した結果を信号DSiに出力するメイ
ンセンスアンプ回路51と、ビット線BLR1、BLR
2とリファレンス用ビット線VRに流れる電流を比較し
ダミーメモリセルに書き込まれているデータを読み出し
た結果を信号DSR1、DSR2に出力するダミーセン
スアンプ回路52、53と、リファレンス用ビット線V
Rに流れる電流を決定する基準電流発生回路6と、ゲー
トをワード線に接続し、ソースを接地電位に接続しドレ
インをビット線BL1に接続してなる浮遊ゲートを有す
るメインメモリセルアレイ71と、ゲートをワード線に
接続しソースを接地電位に接続しドレインをビット線B
LR1、BLR2に接続した浮遊ゲートを有するダミー
メモリセルアレイ72と、を備えている。
【0101】さらに、本発明の第2の実施の形態は、ア
ドレス変位検知回路1の出力信号ATPのパルスをクロ
ック(CLK)端子に入力しカウントし信号TQ及び信
号BQを出力するパルスカウンタ8と、信号DSR1、
信号DSR2、信号TQ、信号BQを入力とし、信号D
Sを出力するデータ変位検知回路9と、を備えて構成さ
れている。
【0102】次に、図7に示した本発明の第2の実施の
形態の動作について、図8に示したタイムチャートを用
いて説明する。図8において、前記第1の実施の形態と
同様に、アドレス信号A0〜Anとワード信号WL0、
WL1は省略している。
【0103】まず、アドレス信号A0〜Anが入力され
るとアドレス変位検知回路1は信号ATPにHighパ
ルスを出力すると共にワード線が選択される。
【0104】カウンタ8は、信号ATPのHighパル
スを受ける度に、信号TQにHighレベル又はLow
レベルのトグル信号を出力する。また、信号BQには信
号TQの逆相(相補)信号を出力する。
【0105】信号TQ及び信号BQを入力したドライバ
回路22は、選択されたワード線(WLR0、WLR
1)を活性化する。
【0106】図8において、信号ATPの第1パルス目
では、ワード線WLR0が選択され、信号ATPの第2
パルス目ではワード線WLR1が選択される。ここで、
メモリセルトランジスタアレイ72内のメモリセルトラ
ンジスタ721、724はONセル、メモリセルトラン
ジスタ722、723はOFFセル、その他のトランジ
スタ720、725〜729は、ゲートをワード線に接
続しドレインをビット線に接続しソースをオープンとし
たトランジスタである。
【0107】信号ATPの第1パルス目を例に説明する
と、ワード線WLR0が選択されメモリセル721、7
22が選択される。選択されたメモリセルの情報は、セ
ンスアンプ52、53で読み出され、信号DSR1、D
SR2に出力される。
【0108】センスアンプ52は、オン状態のメモリセ
ルを読み出しているので、信号DSR1としてLowレ
ベルを出力し、センスアンプ53は、オフ状態のメモリ
セルを読み出しているので、信号DSR2としてHig
hレベルを出力する。
【0109】次に、データ変位検知回路9にて、信号T
Q、信号BQ、信号DSR1、信号DSR2、及び信号
DSR1、信号DSR2の反転信号を用いて、メモリセ
ルのデータ出力の遅いタイミングを検出する。
【0110】図8の場合、オフ状態のメモリセルを読み
出し信号DSR2が一番遅く、この信号DSR2を受け
て、信号TQ、信号DSR1の反転信号、信号DSR2
を入力とする3入力AND回路93の出力信号S1が立
ち上がる。
【0111】すると、データ変位検知回路9は、信号S
1を一の入力端に入力するNOR回路95は信号S1の
立ち上がりにより出力信号DSとして立ち下がり信号を
出力し、信号DSが遅延回路3に入力される。
【0112】入力された信号DSは、遅延回路3により
立ち下がり信号のみに遅延をかけ、信号DLSとして出
力する。
【0113】この時の遅延時間は、図8においてtDで
示された時間である。信号DLSはデータ保持回路4に
入力され、メインメモリのデータを読み出すメインセン
スアンプ51からの信号DSiを保持しデータDiとし
て出力される。
【0114】以上のように、本発明の第2の実施の形態
においては、データ保持信号を発生させる手段として、
メモリセルのONセル及びOFFセルの両方を使い、読
み出し信号の遅い方でデータの保持タイミングを生成し
ている。
【0115】このため、第1の実施の形態と同様にし
て、電源電位変動を考慮することなくデータ保持信号D
LSは自動的に最適値(最小値)に設定される。
【0116】また、本発明の第2の実施の形態は、前記
第1の実施の形態のように、センスアンプの初期等電位
化(イコライズ)動作をしない製品にも適用できるとい
う利点を有している。
【0117】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は下記記載
の効果を有する。
【0118】本発明の第1の効果は、メインメモリセル
のデータ出力後すぐにデータを保持することができると
いうことである。このため、電源電位変動により発生す
る出力データ保持タイミングのずれは無くなり、誤デー
タの保持という問題を解決すしている。
【0119】これは、本発明においては、センスアンプ
の出力データを保持するための信号として、メインメモ
リセルデータを読み出すのと、同時にダミーのメモリセ
ルデータを読み出し、そのダミーメモリセルデータが読
み出されたタイミングを利用してメインメモリセルの出
力データを保持する信号を生成する構成としたことによ
る。
【0120】本発明の第2の効果は、読み出しスピード
の向上を図ることが可能となるということである。
【0121】これは、本発明においては、メインメモリ
セルのデータ出力後すぐにデータを保持するように構成
されているため、メインメモリセルのデータ出力後の次
の動作、すなわち出力バッファの活性化タイミングが速
く設定でき、その結果読み出しスピードの向上を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る半導体記憶装
置の読み出しデータ保持方式を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の動作を説明するた
めのタイムチャートである。
【図3】本発明の第1の実施の形態の動作を説明するた
めのタイムチャートである。
【図4】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図5】本発明の一実施例の動作を説明するためのタイ
ムチャートである。
【図6】本発明の一実施例の動作を説明するためのタイ
ムチャートである。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る半導体記憶装
置の読み出しデータ保持方式を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態の動作を説明するた
めのタイムチャートである。
【図9】従来の半導体記憶装置の読み出しデータ保持方
式の構成を示す図である。
【図10】アドレス変位検知回路の回路構成の一例を示
す図である。
【図11】パルス幅制御回路の回路構成の一例を示す図
である。
【図12】データ保持回路の回路構成の一例を示す図で
ある。
【図13】センスアンプの回路構成の一例を示す図であ
る。
【図14】従来の半導体記憶装置の動作を説明するため
のタイムチャートである。
【符号の説明】
1 アドレス変位検知回路 2 アドレスデコード回路 3 ダミーデータ検知回路 4 データ保持回路 51 メインセンスアンプ 52 ダミーセンスアンプ 6 基準電位発生回路 71 メインメモリセルアレイ 72 ダミーメモリセルアレイ 9 データ変位検知回路 ATP アドレス変位検知パルス DDi 差動増幅出力信号 DSi センスアンプ出力信号 DS ダミーセンスアンプ出力信号 DLS データ保持信号 tD データ保持波形出力遅延信号 711 ONセル 712 OFFセル 721、722 ON又はOFFセル 8 パルスカウンタ tD データ保持波形出力遅延信号 tiv データ未定区間 ATP アドレス変位検知パルス TQ、BQ カウンタ出力 WLR0、WLR1 ワード線信号 DSR1、DSR2 ダミーセンスアンプ出力 S1、S2 期待値検知信号1、2 DDi 差動増幅出力信号 DSi センスアンプ出力信号 DS データ変位検知信号 DLS データ保持信号 6 リファレンス回路 7 メモリセルアレイ 101 遅延回路 102 イクスクルーシブOR論理 111、112 遅延回路 113、114 NOR論理 115、116 インバータ 121〜124 インバータ 125 トランスファーゲート 126、127 P型エンハンスメントトランジスタ 128、1299 N型エンハンスメントトランジスタ DSi センスアンプ出力信号 DLS データ保持信号 EQ イコライズ信号 DSi センスアンプ出力 BL ビット線 VR リファレンス用ビット線 An アドレス信号 WL0 ワード線信号 ATP アドレス変位検知パルス EQ イコライズ信号 DLS データ保持信号 DDi 差動増幅出力信号 Di 出力データ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メインメモリセルと略同一構造のダミーメ
    モリセルと、 前記メインメモリセルのデータを読み出すメインセンス
    アンプと、 前記ダミーメモリセルのデータを読み出すダミーセンス
    アンプと、 前記メインセンスアンプの出力データを保持するデータ
    保持手段と、 を含み、 前記メインメモリセルの読み出し動作を行うと同時に、
    前記ダミーメモリセルの読み出しを行い、前記ダミーセ
    ンスアンプが前記ダミーメモリセルのデータを出力する
    タイミングを利用して、前記データ保持手段が前記メイ
    ンセンスアンプの出力データを保持するように構成され
    てなることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】メインメモリセルと該メインメモリセルの
    データを読み出すメインセンスアンプとで構成されるメ
    インメモリ読み出し手段と、 前記メインメモリ読み出し手段によって読み出されたデ
    ータをデータ保持信号により保持するデータ保持手段
    と、 前記データ保持信号を生成するデータ保持信号生成手段
    と、 を備え、 前記データ保持信号生成手段が、 ダミーメモリセルと、 前記ダミーメモリセルのデータを読み出すダミーセンス
    アンプと、 前記ダミーセンスアンプが前記ダミーメモリセルのデー
    タを出力する時のデータ変位点を検出しデータ変位検知
    信号を出力するデータ変位検知手段と、 前記データ変位検知信号を入力し前記データ変位検知信
    号の遅延信号である前記データ保持信号を出力する遅延
    回路と、 を備えたことを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】入力するアドレス信号が変位した際に第1
    の制御信号としてある一定期間パルスを出力するアドレ
    ス変位検知回路を備え、 前記ダミーセンスアンプが、前記第1の制御信号を入力
    とし前記第1の制御信号がパルスを出力している期間
    は、前記ダミーメモリセルを読み出した時に出力するデ
    ータの反転データを出力するように制御されてなること
    を特徴とする請求項1又は2記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】前記ダミーセンスアンプが、 基準電位を入力する基準電位端子と、 前記ダミーメモリセルのデータである比較電位を入力す
    る比較電位端子と、 前記基準電位端子と前記比較電位端子との差電位を増幅
    する差動増幅段と、 前記基準電位端子と前記比較電位端子とを前記第1の制
    御信号によって等電位化する手段と、 前記基準電位端子と前記比較電位端子とを等電位化した
    時に、前記第1の差動増幅段の出力を受け、前記ダミー
    メモリセルを読み出した時に出力するデータの反転デー
    タを出力するようにしきい値電圧を設定してなるバッフ
    ァと、 を備えることを特徴とする請求項3記載の半導体記憶装
    置。
  5. 【請求項5】前記ダミーメモリセルが、データとして、
    第1のメモリセルの状態又は第2のメモリセルの状態の
    いずれか一方に固定された状態を保持していることを特
    徴とする請求項4記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】前記メインセンスアンプが、前記メインメ
    モリセルのデータを出力する手段として、 基準電位を入力する基準電位端子と、 前記メインメモリセルのデータである比較電位を入力す
    る比較電位端子と、 前記基準電位端子と前記比較電位端子との差電位を増幅
    する差動増幅段と、 前記基準電位端子と前記比較電位端子を前記第1の制御
    信号によって等電位化する手段と、 前記ダミーメモリセルのデータを読み出すタイミングよ
    りも速く前記メインメモリセルのデータを読み出せるよ
    うにしきい値電圧を設定したバッファと、 を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の半導体
    記憶装置。
  7. 【請求項7】入力しているアドレス信号が変位した際に
    第1の制御信号としてある一定期間パルスを出力するア
    ドレス変位検知回路と、 前記第1の制御信号のパルスをカウントするカウンタ
    と、 前記カウンタの出力信号によって同時に読み出す第1の
    状態を保持する第1のダミーセルと、第2の状態を保持
    する第2のダミーセルと、を含む第1のダミーメモリセ
    ル群と、 前記カウンタの出力信号によって同時に読み出す第2の
    状態を保持する第3のダミーセルと、第1の状態を保持
    する第4のダミーセルと、を含む第2のダミーメモリセ
    ル群と、 前記カウンタの出力信号によって前記第1のダミーメモ
    リセル群と前記第2のダミーメモリセル群とを交互に読
    み出す手段と、 前記第1のダミーセルと第3のダミーセルとに接続され
    る第1のダミーセンスアンプと、 前記第2のダミーセルと第4のダミーセルとに接続され
    る第2のダミーセンスアンプと、 前記第1及び第2のダミーセンスアンプで読み出したデ
    ータの遅い方の出力により前記ダミーデータの変位点を
    検出してデータ変位検知信号を出力するデータ変位検知
    手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の半導体
    記憶装置。
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DE69725211T DE69725211T2 (de) 1996-05-24 1997-05-26 Datenhalteschaltung für den Lesebetrieb einer Speicheranordnung
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