JPH06139786A - 電気的消去及び書込み可能rom - Google Patents

電気的消去及び書込み可能rom

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JPH06139786A
JPH06139786A JP28882692A JP28882692A JPH06139786A JP H06139786 A JPH06139786 A JP H06139786A JP 28882692 A JP28882692 A JP 28882692A JP 28882692 A JP28882692 A JP 28882692A JP H06139786 A JPH06139786 A JP H06139786A
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JP
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cell transistor
state
circuit
cell
read
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JP28882692A
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Mitsuo Higuchi
光雄 樋口
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】フラッシュ・メモリ等、EEPROMに関し、
ECC回路を内蔵する場合のように素子面積の増大やコ
ストの上昇を招くことのない回路構成で情報消失の可能
性のあるセル・トランジスタを事前に検出し、再書込み
や、使用するセル・トランジスタの変更を行う機会を得
ることにより、情報の消失を防ぎ、システムの信頼性の
向上を図る。 【構成】記憶状態変化検出用のセンス回路12のセンス
点>出力用のセンス回路9のセンス点>記憶状態変化検
出用のセンス回路13のセンス点とし、これらセンス回
路12、9、13の出力値を比較することにより、フロ
ーティングゲートに蓄積された電荷を減少させているセ
ル・トランジスタを検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置中、フ
ラッシュ・メモリ(flash memory)等、電気的消去及び
書込み可能ROM(Electrically Erasable and Progra
mmable ReadOnly Memory.以下、EEPROMという)
に関する。
【0002】通常、EEPROMにおいては、情報の記
憶は、メモリ・セル・トランジスタ、いわゆるセル・ト
ランジスタに設けられているフローティングゲートと呼
ばれる他の部分から電気的に絶縁された導体内に電荷を
蓄積させることにより行われる。
【0003】このため、フローティングゲートを囲む絶
縁膜の破壊や欠陥によりリークが生じると、フローティ
ングゲートに蓄積されている電荷が消失し、情報が破壊
されてしまう。
【0004】そこで、EEPROMを工場から出荷する
場合には、情報の書込み及び読出しが行われ、不良のセ
ル・トランジスタを持つEEPROMが除外されると共
に、情報を記憶させたEEPROMを一定期間、高温環
境に置いた後、情報の消失の有無が確認され、情報の消
失のないEEPROMのみが出荷される。
【0005】しかし、EEPROMは、ユーザでの使用
中にも書換えが行われるため、セル・トランジスタの破
壊やフローティングゲートを囲む絶縁膜の劣化によるリ
ークが起こり、使用中に、蓄積された電荷が消失して情
報が破壊されてしまう可能性がある。
【0006】また、セル・トランジスタに書込みと消去
を繰り返して行った場合、とりわけ、最近、主流となり
つつあるフラッシュ・メモリでは、セル・トランジスタ
に印加される電圧の影響で他のセル・トランジスタの情
報が消失してしまう、いわゆるディスターブという現象
が生じる。
【0007】ここに、セル・トランジスタの破壊は書換
え時に起こることが多く、情報を書換えた直後に情報を
読出すことで検出が可能であるが、リークやディスター
ブによるフローティングゲートの電荷の消失は徐々に進
行するため、書換えた直後にセル・トランジスタの記憶
情報を読出すことでは検出が不可能であり、その後、セ
ル・トランジスタの記憶情報を読出して初めて情報が失
われていることが分かることが多く、情報の修復が困難
である。
【0008】
【従来の技術】従来、EEPROMにおいては、ECC
(error checking and correcting)回路を内蔵するこ
とで、使用中に破壊された情報の修復をすることが行わ
れてきた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ここに、ECC回路を
内蔵する場合には、セル・トランジスタのランダムな欠
陥のかなりの部分は救済することが可能であるが、余分
なセル・トランジスタが必要となる他、素子内の周辺回
路が複雑となり、素子の面積の増大や、コストの上昇を
招いてしまうという問題点があった。
【0010】本発明は、かかる点に鑑み、ECC回路を
内蔵する場合のように素子面積の増大やコストの上昇を
招くことのない回路構成で情報消失の可能性のあるセル
・トランジスタを事前に検出し、再書込みや、使用する
セル・トランジスタの変更を行う機会を得ることによ
り、情報の消失を防ぎ、システムの信頼性の向上を図る
ことができるようにしたEEPROMを提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明中、第1の発明に
よるEEPROMは、読出し状態にされたセル・トラン
ジスタに流れる電流の電流値が、読出し状態にされたセ
ル・トランジスタが第1の論理値を記憶していると見な
すべき状態にあるか、第2の論理値を記憶していると見
なすべき状態にあるかを判断する場合の基準電流値を含
む複数の基準電流値よりも大きいか否かを、これら複数
の基準電流値ごとに示す複数のデータを得ることができ
る読出し回路を備えて構成するというものである。
【0012】本発明中、第2の発明によるEEPROM
は、情報の記憶に使用する情報記憶用のセル・トランジ
スタの他に、記憶状態の変化を検出するために使用する
記憶状態変化検出用のセル・トランジスタを備えると共
に、この記憶状態変化検出用のセル・トランジスタの記
憶情報を読出すためのセンス回路として、情報記憶用の
セル・トランジスタの記憶情報を読出すためのセンス回
路とセンス点を異にする記憶状態変化検出用のセンス回
路を備えて構成するというものである。
【0013】
【作用】第1の発明においては、読出し状態にされたセ
ル・トランジスタに流れる電流の電流値が、読出し状態
にされたセル・トランジスタが第1の論理値を記憶して
いると見なすべき状態にあるか、第2の論理値を記憶し
ていると見なすべき状態にあるかを判断する場合の基準
電流値を含む複数の基準電流値よりも大きいか否かを、
これら複数の基準電流値ごとに示す複数のデータを得る
ことができる。
【0014】この結果、基準電流値により決定される範
囲において、読出し状態にされたセル・トランジスタの
フローティングゲートに蓄積されている電荷量の変化を
検出することができる。
【0015】即ち、フローティングゲートを囲む絶縁膜
の破壊や劣化によるリークやディスターブにより、フロ
ーティングゲートに蓄積されている電荷を減少させ、情
報消失の可能性のあるセル・トランジスタを検出するこ
とができる。
【0016】したがって、この第1の発明によれば、リ
ークやディスターブによってフローティングゲートに蓄
積されている電荷を減少させているセル・トランジスタ
に対する再書込みや、使用するセル・トランジスタの変
更を行う機会を得ることができ、情報の消失を防ぐこと
ができる。
【0017】また、本発明中、第2の発明においては、
情報の記憶に使用する情報記憶用のセル・トランジスタ
の他に、記憶状態の変化を検出するために使用する記憶
状態変化検出用のセル・トランジスタを備えると共に、
この記憶状態変化検出用のセル・トランジスタの記憶情
報を読出すためのセンス回路として、情報記憶用のセル
・トランジスタの記憶情報を読出すためのセンス回路と
センス点を異にする記憶状態変化検出用のセンス回路を
備えるとしている。
【0018】この結果、フローティングゲートを囲む絶
縁膜の破壊や劣化によるリークにより、フローティング
ゲートに蓄積されている電荷を減少させているセル・ト
ランジスタを検出することはできないが、記憶状態変化
検出用のセル・トランジスタを読出すことにより、ディ
スターブによりフローティングゲートに蓄積されている
電荷を減少させているセル・トランジスタを検出するこ
とはできる。
【0019】したがって、この第2の発明によれば、デ
ィスターブによってフローティングゲートに蓄積されて
いる電荷を減少させているセル・トランジスタに対する
再書込みや、使用するセル・トランジスタの変更を行う
機会を得ることができ、情報の消失を防ぐことができ
る。
【0020】
【実施例】以下、図1〜図4を参照して、本発明の第1
実施例〜第3実施例につき、本発明をフラッシュ・メモ
リに適用した場合を例にして説明する。
【0021】第1実施例・・図1 図1は本発明の第1実施例の要部を示す回路図である。
図中、1はセルアレイ部であり、200〜211はセル・ト
ランジスタ、WL0、WL1はワード線、BL0、BL1
ビット線である。
【0022】また、3はビット線選択回路(コラム選択
回路)であり、Y0、Y1はコラムデコーダ(図示せず)
から出力されるビット線選択信号、40、41はビット線
選択信号Y0、Y1によりON、OFFが制御されるビッ
ト線選択用のnMOSトランジスタである。
【0023】また、5はビット線BL0、BL1に共用さ
れるデータバス、6は負荷回路であり、負荷回路6にお
いて、7は電源電圧VCCを供給するVCC電源線、8
は負荷トランジスタをなすnMOSトランジスタであ
る。
【0024】また、9は選択されたセル・トランジスタ
の記憶情報を検出するための出力用のセンス回路、10
は出力用のセンス回路9により検出された記憶情報を外
部に出力するための出力回路、11は記憶情報出力端子
である。
【0025】また、12、13は選択されたセル・トラ
ンジスタの記憶状態の変化を検出するための記憶状態変
化検出用のセンス回路、14はセンス回路9、12、1
3の出力値を比較する比較回路、15は比較回路14か
ら出力される比較結果が出力される比較結果出力端子で
ある。
【0026】ここに、図2は、セル・トランジスタのコ
ントロールゲート電圧とセル・トランジスタに流れる電
流、いわゆるセル電流の電流値との関係を示す図であ
り、セル電流の電流値は、フローティングゲートに蓄積
されている電荷量により変化する。
【0027】なお、I1はセル・トランジスタが消去状
態にあると見なすべき状態にあるか、書込み状態にある
と見なすべき状態にあるか、即ち、セル・トランジスタ
が「1」を記憶していると見なすべき状態にあるか、
「0」を記憶していると見なすべき状態にあるかを判断
する場合の基準となる基準電流値であり、セル電流の電
流値が基準電流値I1以上の場合は「1」を記憶してい
る状態、セル電流の電流値が基準電流値I1未満の場合
は「0」を記憶している状態と判断される。
【0028】また、I2はセル・トランジスタが充分に
消去状態にあるか否か、即ち、セル・トランジスタが
「1」を充分に記憶している状態にあるか否かを判断す
る場合の基準となる基準電流値であり、セル電流の電流
値が基準電流値I2以上の場合は「1」を記憶している
状態、セル電流の電流値が基準電流値I2未満の場合は
「1」を充分に記憶している状態にはないと判断され
る。
【0029】また、I3はセル・トランジスタが充分に
書込み状態にあるか否か、即ち、セル・トランジスタが
「0」を充分に記憶している状態にあるか否かを判断す
る場合の基準となる基準電流値であり、セル電流の電流
値が基準電流値I3以下の場合は「0」を記憶している
状態、セル電流の電流値が基準電流値I3を越える場合
は「0」を記憶している状態にはないと判断される。
【0030】ここに、例えば、直線Aは、フローティン
グゲートが充分に正電位となっている状態、即ち、セル
・トランジスタが「1」を充分に記憶している状態にお
けるセル・トランジスタのコントロールゲート電圧とセ
ル電流の電流値との関係を示している。
【0031】また、直線Bは、フローティングゲートが
充分に負電位となっている状態、即ち、セル・トランジ
スタが「0」を充分に記憶している状態におけるセル・
トランジスタのコントロールゲート電圧とセル電流の電
流値との関係を示している。
【0032】また、直線Cは、フローティングゲートに
蓄積されている電荷が不十分な状態、即ち、セル・トラ
ンジスタが「1」を充分に記憶している状態とも、
「0」を充分に記憶している状態とも言えない場合にお
けるセル・トランジスタのコントロールゲート電圧とセ
ル電流の電流値との関係を示している。
【0033】ここに、出力用のセンス回路9は、セル・
トランジスタを読出し状態にした場合において、セル電
流の電流値が基準電流値I1の場合に、ノード16に生
じる電圧をセンス点(しきい値)とし、セル電流の電流
値が基準電流値I1以上の場合には、読出し状態にした
セル・トランジスタは「1」を記憶していると見なすべ
き状態にあるものとして「1」を出力し、セル電流の電
流値が基準電流値I1未満の場合には、読出し状態にし
たセル・トランジスタは「0」を記憶していると見なす
べき状態にあるものとして「0」を出力するように構成
されている。
【0034】また、記憶状態変化検出用のセンス回路1
2は、セル・トランジスタを読出し状態にした場合にお
いて、セル電流の電流値が基準電流値I2の場合に、ノ
ード16に生じる電圧をセンス点とし、セル電流の電流
値が基準電流値I2以上の場合には、読出し状態にした
セル・トランジスタは「1」を記憶している状態にある
ものとして「1」を出力し、セル電流の電流値が基準電
流値I2未満の場合には、読出し状態にしたセル・トラ
ンジスタは「1」を充分に記憶している状態にはないも
のとして「0」を出力するように構成されている。
【0035】また、記憶状態変化検出用のセンス回路1
3は、セル・トランジスタを読出し状態にした場合にお
いて、セル電流の電流値が基準電流値I3の場合に、ノ
ード16に生じる電圧をセンス点とし、セル電流の電流
値が基準電流値I3以下の場合には、読出し状態にした
セル・トランジスタは「0」を充分に記憶している状態
にあるものとして「0」を出力し、セル電流の電流値が
基準電流値I3を越える場合には、読出し状態にしたセ
ル・トランジスタは「0」を充分に記憶している状態に
はないものとして「1」を出力するように構成されてい
る。
【0036】また、比較回路14は、センス回路9、1
2、13の出力値が全て一致する場合には「1」を出力
し、一致しない場合には「0」を出力するように構成さ
れている。
【0037】なお、表1は、セル・トランジスタを読出
し状態にした場合におけるセル電流の電流値と、センス
回路9、12、13の出力値と、比較回路14の出力値
(比較結果)との関係を示している。
【0038】
【表1】
【0039】この第1実施例において、セル・トランジ
スタ200のフローティングゲートに負の電荷が充分に蓄
積されている場合、例えば、セル・トランジスタ200
図2において直線Bで示す特性を示す場合において、こ
のセル・トランジスタ200の記憶情報が読み出される場
合を考える。
【0040】ここに、セル・トランジスタ200の記憶情
報が読出される場合には、ビット線選択信号Y0=VC
C、ビット線選択信号Y1=VSS(接地電圧)で、n
MOSトランジスタ40=ON、nMOSトランジスタ
1=OFFとされると共に、ワード線WL0=VCC、
ワード線WL1=VSSとされる。
【0041】この場合、セル・トランジスタ200のセル
電流は基準電流値I3以下となり、出力用のセンス回路
9の出力=「0」、記憶状態変化検出用のセンス回路1
2、13の出力=「0」、比較回路14の出力値=
「1」となり、このセル・トランジスタ200は「1」又
は「0」を充分に記憶している状態にあると判断するこ
とができる。
【0042】即ち、セル・トランジスタ200は、フロー
ティングゲートを囲む絶縁膜の破壊や劣化によるリーク
あるいはディスターブにより、フローティングゲートに
蓄積されている電荷を減少させている状態ではなく、再
書込みや、使用するセル・トランジスタの変更の必要性
がないことを確認することができる。
【0043】次に、セル・トランジスタ211のフローテ
ィングゲートに正の電荷が充分に蓄積されている場合、
例えば、セル・トランジスタ211が図2において直線A
で示す特性を示す場合において、このセル・トランジス
タ211の記憶情報が読出される場合を考える。
【0044】ここに、セル・トランジスタ211の記憶情
報が読出される場合には、ビット線選択信号Y0=VS
S、ビット線選択信号Y1=VCCとされ、nMOSト
ランジスタ40=OFF、nMOSトランジスタ41=O
Nとされると共に、ワード線WL0=VSS、ワード線
WL1=VCCとされる。
【0045】この場合、セル・トランジスタ211のセル
電流は基準電流値I2以上になり、出力用のセンス回路
9の出力=「1」、記憶状態変化検出用のセンス回路1
2、13の出力=「1」、比較回路14の出力値=
「1」となり、このセル・トランジスタ200は「1」又
は「0」を充分に記憶している状態と判断することがで
きる。
【0046】即ち、セル・トランジスタ211は、フロー
ティングゲートを囲む絶縁膜の破壊や劣化によるリーク
あるいはディスターブにより、フローティングゲートに
蓄積されている電荷を減少させている状態ではなく、再
書込みや、使用するセル・トランジスタの変更の必要性
がないことを確認することができる。
【0047】次に、フローティングゲートを囲む絶縁膜
の破壊や劣化によるリークあるいはディスターブによ
り、セル・トランジスタ210のフローティングゲートに
蓄積された電荷が減少されている場合において、このセ
ル・トランジスタ210の記憶情報が読出される場合を考
える。
【0048】ここに、セル・トランジスタ210の記憶情
報が読出される場合には、ビット線選択信号Y0=VC
C、ビット線選択信号Y1=VSSとされ、nMOSト
ランジスタ40=ON、nMOSトランジスタ41=OF
Fとされると共に、ワード線WL0=VSS、ワード線
WL1=VCCとされる。
【0049】この場合、セル・トランジスタ210のセル
電流の電流値は、基準電流値I2と基準電流値I3の間の
電流値となるが、基準電流値I1以上の場合には、出力
用のセンス回路9の出力=「1」、記憶状態変化検出用
のセンス回路12の出力=「0」、記憶状態変化検出用
のセンス回路13の出力=「1」となる。
【0050】これに対して、基準電流値I1未満の場合
には、出力用のセンス回路9の出力=「0」、記憶状態
変化検出用のセンス回路12の出力=「0」、記憶状態
変化検出用のセンス回路13の出力=「1」となる。
【0051】これらの場合には、比較回路14の出力値
=「0」となり、セル・トランジスタ210は、フローテ
ィングゲートを囲む絶縁膜の破壊や劣化によるリークあ
るいはディスターブにより、フローティングゲートに蓄
積された電荷を減少させていることが分かる。
【0052】この結果、フローティングゲートに蓄積さ
れている電荷を減少させているセル・トランジスタ210
に対する再書込みや、使用するセル・トランジスタの変
更を行う機会を得ることができる。
【0053】ここに、再書込みや、使用するセル・トラ
ンジスタの変更は、素子外部の制御回路を使用して行う
ことができるが、素子内部に再書込みや、使用するセル
・トランジスタの変更を行うための制御回路を設け、こ
の制御回路により、再書込みや、使用するセル・トラン
ジスタの変更を行うようにすることもできる。
【0054】なお、セル・トランジスタの記憶状態の変
化の検出及び再書込み又は使用するセル・トランジスタ
の切替えは、電源投入時に行うことがシステムの動作
上、効率的である。
【0055】このように、この第1実施例によれば、情
報消失の可能性のあるセル・トランジスタを事前に検出
し、再書込みや、使用するセル・トランジスタの変更を
行う機会を得ることができるので、情報消失を防ぎ、シ
ステムの信頼性の向上を図ることができる。
【0056】また、この第1実施例によれば、記憶状態
変化検出用のセンス回路12、13及び比較回路14を
追加するだけで足りるので、従来のようにECC回路を
内蔵する場合ほどには、素子面積の増大や、コストの上
昇を招くことはない。
【0057】なお、この第1実施例においては、記憶状
態変化検出用のセンス回路として、2個のセンス回路1
2、13を設けるようにした場合について説明したが、
センス回路12、13のいずれか一方を設けるようにし
ても良い。
【0058】第2実施例・・図3 図3は本発明の第2実施例の要部を示す回路図であり、
この第2実施例では、セルアレイ部1、ビット線選択回
路3及びデータバス5については、図1に示す第1実施
例と同様に構成されている。
【0059】この第2実施例において、第1実施例と異
なる点について説明すると、図中、17は抵抗値を選
択、可変することができる負荷回路であり、18はVC
C電源線、19〜21は負荷トランジスタをなすnMO
Sトランジスタ、S1〜S3はnMOSトランジスタ1
9〜21のON、OFFを制御する制御信号である。
【0060】また、22はセンス回路、23はセンス回
路22から出力される選択されたセル・トランジスタの
記憶情報を外部に出力するための出力回路、24は記憶
情報出力端子である。
【0061】また、25は、後述するように、センス回
路22により得られるセル・トランジスタの記憶状態の
変化を検出するための情報を一時的に記憶するための記
憶回路である。
【0062】また、26は記憶回路25に記憶されたセ
ル・トランジスタの記憶状態の変化を検出するための情
報とセンス回路22から出力されるセル・トランジスタ
の記憶情報とを比較する比較回路、27は比較回路26
から出力される比較結果が出力される比較結果出力端子
である。
【0063】ここに、nMOSトランジスタ19は、n
MOSトランジスタ19=ON、nMOSトランジスタ
20、21=OFFとされた場合において、セル電流の
電流値が図2に示す基準電流値I3の場合に、ノード2
8の電圧がセンス回路22のセンス点となるように、そ
のサイズが決定されている。
【0064】また、nMOSトランジスタ20は、nM
OSトランジスタ19、20=ON、nMOSトランジ
スタ21=OFFとされた場合において、セル電流の電
流値が図2に示す基準電流値I1の場合に、ノード28
の電圧がセンス回路22のセンス点となるように、その
サイズが決定されている。
【0065】また、nMOSトランジスタ21は、nM
OSトランジスタ19、20、21=ONとされた場合
において、セル電流の電流値が図2に示す基準電流値I
2の場合に、ノード28の電圧がセンス回路22のしき
い値となるように、そのサイズが決定されている。
【0066】換言すれば、nMOSトランジスタ19=
ON、nMOSトランジスタ20、21=OFFとされ
た場合において、セル電流の電流値が基準電流値I3
下の場合には、選択されたセル・トランジスタは「0」
を充分に記憶している状態にあるものとして、センス回
路22は「0」を出力し、セル電流の電流値が基準電流
値I3を越える場合には、選択されたセル・トランジス
タは「0」を充分に記憶している状態にはないものとし
て、センス回路22は「1」を出力する。
【0067】また、nMOSトランジスタ19、20=
ON、nMOSトランジスタ21=OFFとされた場合
において、セル電流の電流値が基準電流値I1以上の場
合は、選択されたセル・トランジスタは「1」を記憶し
ていると見なすべき状態にあるものとして、センス回路
22は「1」を出力し、セル電流の電流値が基準電流値
1未満の場合は、選択されたセル・トランジスタは
「0」を記憶していると見なすべき状態にあるものとし
て、センス回路22は「0」を出力する
【0068】また、nMOSトランジスタ19、20、
21=ONとされた場合において、セル電流の電流値が
基準電流値I2以上の場合には、選択されたセル・トラ
ンジスタは「1」を充分に記憶している状態にあるもの
として、センス回路22は「1」を出力し、セル電流の
電流値が基準電流値I2未満の場合には、選択されたセ
ル・トランジスタは「1」を充分に記憶している状態に
はないものとして、センス回路22は「0」を出力す
る。
【0069】そこで、この第2実施例においては、フロ
ーティングゲートを囲む絶縁膜の破壊や劣化によるリー
クやディスターブにより、フローティングゲートに蓄積
されている電荷が減少しているセル・トランジスタの検
出は、次のようにして行われる。
【0070】即ち、まず、選択されたセル・トランジス
タについて、nMOSトランジスタ19=ON、nMO
Sトランジスタ20、21=OFFとした場合のセンス
回路22の出力値(セル・トランジスタの記憶状態の変
化を検出するための情報)が記憶回路25に記憶され
る。
【0071】次に、nMOSトランジスタ19、20、
21=ONとした場合のセンス回路22の出力値(セル
・トランジスタの記憶状態の変化を検出するための情
報)が記憶回路25に記憶される。
【0072】次に、nMOSトランジスタ19、20=
ON、nMOSトランジスタ21=OFFとした場合の
センス回路22の出力値(セル・トランジスタの記憶情
報)と、先に記憶回路25に記憶されたセンス回路22
の2個の出力値との比較が比較回路26により行われ
る。
【0073】ここに、比較回路26は、センス回路22
の3個の出力値が全て一致する場合には、「1」を出力
し、一致しない場合には、「0」を出力するように構成
されている。
【0074】なお、表2は、セル・トランジスタを読出
し状態にした場合におけるセル電流の電流値と、センス
回路22の出力値と、比較回路26の出力値(比較結
果)との関係を示している。
【0075】
【表2】
【0076】ここに、セル・トランジスタ200のフロー
ティングゲートに負の電荷が充分に蓄積されている場
合、例えば、セル・トランジスタ200が図2において直
線Bで示す特性を示す場合において、このセル・トラン
ジスタ200の記憶情報が読み出される場合を考える。
【0077】この場合、セル・トランジスタ200に流れ
る電流は、基準電流値I3以下になり、nMOSトラン
ジスタ19=ON、nMOSトランジスタ20、21=
OFFとした場合のセンス回路22の出力値は「0」、
nMOSトランジスタ19、20、21=ONとした場
合のセンス回路22の出力値は「0」、nMOSトラン
ジスタ19、20=ON、nMOSトランジスタ21=
OFFとした場合のセンス回路22の出力値は「0」と
なる。
【0078】この結果、この場合には、比較回路26の
出力値=「1」となり、このセル・トランジスタ2
00は、「1」又は「0」を充分に記憶している状態と判
断することができる。
【0079】即ち、セル・トランジスタ200は、フロー
ティングゲートを囲む絶縁膜の破壊や劣化によるリーク
あるいはディスターブにより、フローティングゲートに
蓄積されている電荷を減少させている状態ではなく、再
書込みや、使用するセル・トランジスタの変更の必要性
がないことを確認することができる。
【0080】次に、セル・トランジスタ211のフローテ
ィングゲートに正の電荷が充分に蓄積されている場合、
例えば、セル・トランジスタ211が図2において直線A
で示す特性を示す場合において、このセル・トランジス
タ211の記憶情報が読出される場合を考える。
【0081】この場合、セル・トランジスタ211に流れ
る電流は、基準電流値I2以上になり、nMOSトラン
ジスタ19=ON、nMOSトランジスタ20、21=
OFFとした場合のセンス回路22の出力値は「1」、
nMOSトランジスタ19、20、21=ONとした場
合のセンス回路22の出力値は「1」、nMOSトラン
ジスタ19、20=ON、nMOSトランジスタ21=
OFFとした場合のセンス回路22の出力値は「1」と
なる。
【0082】この結果、この場合には、比較回路26の
出力値=「1」となり、このセル・トランジスタ2
11は、「1」又は「0」を充分に記憶している状態と判
断することができる。
【0083】即ち、セル・トランジスタ211は、フロー
ティングゲートを囲む絶縁膜の破壊や劣化によるリーク
あるいはディスターブにより、フローティングゲートに
蓄積されている電荷を減少させている状態ではなく、再
書込みや、使用するセル・トランジスタの変更の必要性
がないことを確認することができる。
【0084】次に、フローティングゲートを囲む絶縁膜
の破壊や劣化によるリークあるいはディスターブによ
り、セル・トランジスタ210のフローティングゲートに
蓄積された電荷が減少されている場合において、このセ
ル・トランジスタ210の記憶情報が読出される場合を考
える。
【0085】この場合、セル・トランジスタ210のセル
電流の電流値は、基準電流値I2と基準電流値I3の間の
電流値となるが、基準電流値I1以上の場合には、nM
OSトランジスタ19=ON、nMOSトランジスタ2
0、21=OFFとした場合のセンス回路22の出力値
は「1」、nMOSトランジスタ19、20、21=O
Nとした場合のセンス回路22の出力値は「0」、nM
OSトランジスタ19、20=ON、nMOSトランジ
スタ21=OFFとした場合のセンス回路22の出力値
は「1」となる。
【0086】これに対して、基準電流値I1未満の場合
には、nMOSトランジスタ19=ON、nMOSトラ
ンジスタ20、21=OFFとした場合のセンス回路2
2の出力値は「1」、nMOSトランジスタ19、2
0、21=ONとした場合のセンス回路22の出力値は
「0」、nMOSトランジスタ19、20=ON、nM
OSトランジスタ21=OFFとした場合のセンス回路
22の出力値は「0」となる。
【0087】これらの場合には、比較回路26の出力値
=「0」となり、セル・トランジスタ210は、フローテ
ィングゲートを囲む絶縁膜の破壊や劣化によるリークあ
るいはディスターブにより、フローティングゲートに蓄
積された電荷を減少させていることが分かる。
【0088】この結果、フローティングゲートに蓄積さ
れている電荷を減少させているセル・トランジスタ210
に対する再書込みや、使用するセル・トランジスタの変
更を行う機会を得ることができる。
【0089】ここに、再書込みや、使用するセル・トラ
ンジスタの変更は、素子外部の制御回路を使用して行う
ことができるが、素子内部に再書込みや、使用するセル
・トランジスタの変更を行うための制御回路を設け、こ
の制御回路により、再書込みや、使用するセル・トラン
ジスタの変更を行うようにすることもできる。
【0090】なお、セル・トランジスタの記憶状態の変
化の検出及び再書込み又は使用するセル・トランジスタ
の切替えは、電源投入時に行うことがシステムの動作
上、効率的である。
【0091】このように、この第2実施例によれば、情
報消失の可能性のあるセル・トランジスタを事前に検出
し、再書込みや、使用するセル・トランジスタの変更を
行う機会を得ることができるので、情報消失を防ぎ、シ
ステムの信頼性の向上を図ることができる。
【0092】また、この第2実施例によれば、記憶回路
25及び比較回路26を追加するだけで足りるので、従
来のようにECC回路を内蔵する場合ほどには、素子面
積の増大や、コストの上昇を招くことはない。
【0093】第3実施例・・図4 図4は本発明の第3実施例の要部を示す回路図である。
この第3実施例では、セルアレイ部1、ビット線選択回
路3、データバス5、負荷回路6、出力用のセンス回路
9、出力回路10については、第1実施例の場合と同様
に構成されている。
【0094】この第3実施例において、第1実施例と異
なる点について説明すると、図中、29は記憶状態の変
化情報を得るための記憶状態変化検出用のセル・トラン
ジスタを配列してなるセルアレイ部であり、300、3
1は記憶状態変化検出用のセル・トランジスタ、DB
Lはビット線である。
【0095】これら記憶状態変化検出用のセル・トラン
ジスタ300、301は、情報記憶用のセル・トランジス
タ200〜211と同一構造とされており、それぞれ、その
コントロールゲートをワード線WL0、WL1に接続され
ている。
【0096】また、31は記憶状態変化検出用のコラム
ゲートであり、DYは記憶状態変化検出用のビット線D
BLの選択を行うビット線選択信号、32はビット線選
択信号DBLによりON、OFFが制御されるnMOS
トランジスタである。
【0097】また、33は記憶状態変化検出用の負荷回
路であり、34はVCC電源線、35は負荷トランジス
タをなすnMOSトランジスタである。また、36は記
憶状態変化検出用のセンス回路、37は記憶状態変化検
出用のセンス回路36から出力される記憶状態変化検出
情報を外部に出力するための出力回路、38は記憶状態
変化検出情報出力端子である。
【0098】ここに、記憶状態変化検出用のセンス回路
36は、記憶状態変化検出用のセル・トランジスタを読
出し状態にした場合において、セル電流の電流値が図2
に示す基準電流値I3の場合に、ノード39に生じる電
圧をしきい値とし、セル電流の電流値が基準電流値I3
以下の場合には、記憶状態変化検出用のセル・トランジ
スタは「0」は充分に記憶している状態にあるものとし
て「0」を出力し、セル電流の電流値が基準電流値I3
を越える場合には、記憶状態変化検出用のセル・トラン
ジスタは「0」を充分に記憶している状態にはないもの
として「1」を出力するように構成されている。
【0099】この第3実施例においては、同一のワード
線に接続されているセル・トランジスタは、同時あるい
は連続して書込みが行われ、同時に消去される。したが
って、他のワード線に接続されているセル・トランジス
タに書込み、消去が行われる時に、セル・トランジスタ
が受けるディスターブの大きさは、情報記憶用のセル・
トランジスタと、記憶状態変化検出用のセル・トランジ
スタとで同じであると考えることができる。
【0100】ここに、例えば、ワード線WL0に接続さ
れている情報記憶用のセル・トランジスタ200、201
書込みが行われる場合を考えると、記憶状態変化検出用
のセル・トランジスタ300にも書込みが行われる。
【0101】そこで、この第3実施例においては、ワー
ド線WL0に接続されている情報記憶用のセル・トラン
ジスタ200、201のいずれかが読み出される場合には、
記憶状態変化検出用のセル・トランジスタ300も読み
出される。
【0102】ここに、記憶状態変化検出用のセンス回路
36は、記憶状態変化検出用のセル・トランジスタを読
出し状態にした場合において、セル電流の電流値が基準
電流値I3以下の場合には、記憶状態変化検出用のセル
・トランジスタは「0」を充分に記憶しているとして
「0」を出力し、セル電流の電流値が基準電流値I3
越える場合には、記憶状態変化検出用のセル・トランジ
スタは「0」を充分に記憶している状態にはないものと
して「1」を出力するように構成されている。
【0103】したがって、例えば、情報記憶用のセル・
トランジスタ200に「0」が記憶され、その後、この情
報記憶用のセル・トランジスタ200及び記憶状態変化検
出用のセル・トランジスタ300が読出し状態にされた
場合において、記憶情報出力端子11に「0」が出力さ
れた場合に、記憶状態変化情報出力端子38に「0」が
出力された場合には、なんら問題はないが、記憶状態変
化情報出力端子38に「1」が出力された場合には、記
憶状態変化検出用のセル・トランジスタ300は、ディ
スターブにより、フローティングゲートの電荷を減少さ
せていることが分かる。
【0104】即ち、この第3実施例によれば、フローテ
ィングゲートを囲む絶縁膜の破壊や劣化によるリークに
より、フローティングゲートに蓄積されている電荷を減
少させているセル・トランジスタを検出することはでき
ないが、記憶情報が「0」の場合に情報変化を招くディ
スターブの発生を検出することはでき、再書込みを行う
機会を得ることができる。
【0105】ここに、情報記憶用及び記憶状態変化検出
用のセル・トランジスタに対する再書込みは、素子外部
の制御回路を使用して行うことができるが、素子内部に
再書込みを行うための制御回路を設け、この制御回路に
より、再書込みを行うようにすることもできる。なお、
記憶状態変化検出用のセル・トランジスタの記憶状態の
変化の検出及び再書込みは、電源投入時に行うことがシ
ステムの動作上、効率的である。
【0106】このように、この第3実施例によれば、記
憶情報が「0」の場合に情報変化を招くディスターブに
より、情報消失の可能性のあるセル・トランジスタを事
前に検出し、再書込みを行う機会を得ることができるの
で、情報消失を防ぎ、システムの信頼性の向上を図るこ
とができる。
【0107】また、この第3実施例によれば、負荷回路
33、センス回路36及び出力回路37を追加するだけ
で足りるので、従来のようにECC回路を内蔵する場合
ほどには、素子面積の増大や、コストの上昇を招くこと
はない。
【0108】なお、この第3実施例において、記憶状態
変化検出用のセンス回路36の代わりに、記憶状態変化
検出用のセル・トランジスタを読出し状態にした場合に
おいて、セル電流の電流値が図2に示す基準電流値I2
以上の場合には、記憶状態変化検出用のセル・トランジ
スタは「1」を充分に記憶しているものとして「1」を
出力し、セル電流の電流値が基準電流値I2未満の場合
には、記憶状態変化検出用のセル・トランジスタは
「1」を充分に記憶している状態にはないものとして
「0」を出力するセンス回路を設けるようにする場合に
は、記憶情報が「1」の場合に情報変化を招くディスタ
ーブの発生を検出することができる。
【0109】また、ワード線WL0、WL1に「1」を記
憶させるべき記憶状態変化検出用のセル・トランジスタ
と、「0」を記憶させるべき記憶状態変化検出用のセル
・トランジスタを設けると共に、「1」を記憶させるべ
き記憶状態変化検出用のセル・トランジスタに対応し
て、セル電流の電流値が基準電流値I3以下の場合に
は、記憶状態変化検出用のセル・トランジスタは「0」
を充分に記憶している状態にあるものとして「0」を出
力し、セル電流の電流値が基準電流値I3を越える場合
には、記憶状態変化検出用のセル・トランジスタは
「0」を充分に記憶している状態にはないものとして
「1」を出力するように構成されたセンス回路と、
「0」を記憶させるべき記憶状態変化検出用のセル・ト
ランジスタに対応して、セル電流の電流値が基準電流値
2以上の場合には、記憶状態変化検出用のセル・トラ
ンジスタは「1」を充分に記憶している状態にあるもの
として「1」を出力し、セル電流の電流値が基準電流値
2未満の場合には、記憶状態変化検出用のセル・トラ
ンジスタは「1」を充分に記憶している状態にはないも
のとして「0」を出力するセンス回路を設ける場合に
は、「1」及び「0」の情報変化を招くディスターブの
発生を検出することができる。
【0110】なお、第1実施例〜第3実施例において
は、本発明をフラッシュ・メモリに適用した場合につい
て説明したが、本発明は、従来型のEEPROMにも適
用することができるものである。
【0111】
【発明の効果】本発明中、第1の発明によれば、基準電
流値により決定される範囲において、読出し状態にされ
たセル・トランジスタのフローティングゲートに蓄積さ
れている電荷量の変化を検出することにより、情報消失
の可能性のあるセル・トランジスタを事前に検出し、再
書込みや、使用するセル・トランジスタの変更を行う機
会を得ることができるので、情報の消失を防ぎ、システ
ムの信頼性の向上を図ることができる。
【0112】また、この第1の発明によれば、読出し状
態にされたセル・トランジスタに流れる電流の電流値
が、前記読出し状態にされたセル・トランジスタが第1
の論理値を記憶していると見なすべき状態にあるか、第
2の論理値を記憶していると見なすべき状態にあるかを
判断する場合の基準電流値を含む複数の基準電流値より
も大きいか否かを、これら複数の基準電流値ごとに示す
複数のデータを得ることができる読出し回路を備えれば
足りるので、従来のようにECC回路を内蔵する場合ほ
どには、素子面積の増大や、コストの上昇を招くことは
ない。
【0113】本発明中、第2の発明によれば、フローテ
ィングゲートを囲む絶縁膜の破壊や劣化によるリークに
より、フローティングゲートに蓄積されている電荷を減
少させているセル・トランジスタを検出することはでき
ないが、記憶状態変化検出用のセル・トランジスタの読
出しを行うことにより、ディスターブの発生を検出する
ことはできるので、情報記憶用のセル・トランジスタに
ついても、ディスターブの発生を推定することができ、
再書込みを行う機会を得ることができるので、情報の消
失を防ぎ、システムの信頼性の向上を図ることができ
る。
【0114】また、この第2の発明によれば、情報記憶
用のセル・トランジスタの他に、記憶状態の変化を検出
するために使用する記憶状態変化検出用のセル・トラン
ジスタを備えると共に、この記憶状態変化検出用のセル
・トランジスタの記憶情報を読出すためのセンス回路と
して、情報記憶用のセル・トランジスタの記憶情報を読
出すためのセンス回路とセンス点を異にする記憶状態変
化検出用のセンス回路を備えれば足りるので、従来のよ
うにECC回路を内蔵する場合ほどには、素子面積の増
大や、コストの上昇を招くことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の要部を示す回路図であ
る。
【図2】コントロールゲート電圧とセル電流の電流値と
の関係を示す図である。
【図3】本発明の第2実施例の要部を示す回路図であ
る。
【図4】本発明の第3実施例の要部を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
00〜211 セル・トランジスタ WL0、WL1 ワード線 BL0、BL1 ビット線 Y0、Y1 ビット線選択信号

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】読出し状態にされたセル・トランジスタに
    流れる電流の電流値が、前記読出し状態にされたセル・
    トランジスタが第1の論理値を記憶していると見なすべ
    き状態にあるか、第2の論理値を記憶していると見なす
    べき状態にあるかを判断する場合の基準電流値を含む複
    数の基準電流値よりも大きいか否かを、これら複数の基
    準電流値ごとに示す複数のデータを得ることができる読
    出し回路を備えて構成されていることを特徴とする電気
    的消去及び書込み可能ROM。
  2. 【請求項2】前記読出し回路は、前記読出し状態にされ
    たセル・トランジスタに流れる電流を供給する電流路の
    電圧を入力電圧とし、前記読出し状態にされたセル・ト
    ランジスタが前記第1の論理値を記憶していると見なす
    べき状態にあるか、前記第2の論理値を記憶していると
    見なすべき状態にあるかを示すデータを出力する第1の
    センス回路と、前記読出し状態にされたセル・トランジ
    スタに流れる電流を供給する電流路の電圧を入力電圧と
    し、前記第1のセンス回路とセンス点を異にする第2の
    センス回路とを備えて構成されていることを特徴とする
    請求項1記載の電気的消去及び書込み可能ROM。
  3. 【請求項3】前記第2のセンス回路は、前記読出し状態
    にされたセル・トランジスタが前記第1の論理値を充分
    に記憶していると見ることができる状態にあるか否かを
    示すデータ、又は、前記読出し状態にされたセル・トラ
    ンジスタが前記第2の論理値を充分に記憶していると見
    ることができる状態にあるか否かを示すデータ、又は、
    前記読出し状態にされたセル・トランジスタが前記第1
    の論理値を充分に記憶していると見ることができる状態
    にあるか否かを示すデータ及び前記読出し状態にされた
    セル・トランジスタが前記第2の論理値を充分に記憶し
    ていると見ることができる状態にあるか否かを示すデー
    タを出力するように構成されていることを特徴とする請
    求項2記載の電気的消去及び書込み可能ROM。
  4. 【請求項4】前記読出し回路は、前記読出し状態にされ
    たセル・トランジスタに流れる電流を供給する抵抗値を
    可変とされた負荷回路と、この負荷回路の電流出力端の
    電圧を入力電圧とし、前記負荷回路の抵抗値が第1の抵
    抗値とされる場合には、前記読出し状態にされたセル・
    トランジスタが前記第1の論理値を記憶していると見な
    すべき状態にあるか、前記第2の論理値を記憶している
    と見なすべき状態にあるかを示すデータを出力するセン
    ス回路とを備えて構成されていることを特徴とする請求
    項1記載の電気的消去及び書込み可能ROM。
  5. 【請求項5】前記負荷回路は、前記第1の抵抗値のほ
    か、前記センス回路をして、前記読出し状態にされたセ
    ル・トランジスタが前記第1の論理値を充分に記憶して
    いると見ることができる状態にあるか否かを示すデータ
    を出力させ得る第2の抵抗値、又は、前記読出し状態に
    されたセル・トランジスタが前記第2の論理値を充分に
    記憶していると見ることができる状態にあるか否かを示
    すデータを出力させ得る第3の抵抗値、又は、前記第2
    及び第3の抵抗値を取り得るように構成されていること
    を特徴とする請求項4記載の電気的消去及び書込み可能
    ROM。
  6. 【請求項6】前記読出し回路により得られる複数のデー
    タの一部又は全部を記憶する記憶回路を備えて構成され
    ていることを特徴とする請求項4又は5記載の電気的消
    去及び書込み可能ROM。
  7. 【請求項7】前記読出し回路により得られる複数のデー
    タの値を比較する比較回路を備え、前記セル・トランジ
    スタのフローティングゲート内の電荷量が正常か否かを
    示す判定データを得ることができるように構成されてい
    ることを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記
    載の電気的消去及び書込み可能ROM。
  8. 【請求項8】前記判定データに基づいて、再書込み又は
    使用するセル・トランジスタの切替えを行う制御回路を
    備えて構成されていることを特徴とする請求項7記載の
    電気的消去及び書込み可能ROM。
  9. 【請求項9】情報の記憶に使用する情報記憶用のセル・
    トランジスタの他に、記憶状態の変化を検出するために
    使用する記憶状態変化検出用のセル・トランジスタを備
    えると共に、この記憶状態変化検出用のセル・トランジ
    スタの記憶情報を読出すためのセンス回路として、前記
    情報記憶用のセル・トランジスタの記憶情報を読出すた
    めのセンス回路とセンス点を異にする記憶状態変化検出
    用のセンス回路を備えて構成されていることを特徴とす
    る電気的消去及び書込み可能ROM。
  10. 【請求項10】前記情報記憶用のセル・トランジスタと
    前記記憶状態変化検出用のセル・トランジスタとは、ワ
    ード線を共有していることを特徴とする請求項9記載の
    電気的消去及び書込み可能ROM。
  11. 【請求項11】前記ワード線には、前記記憶状態変化検
    出用のセル・トランジスタとして、第1の論理値を記憶
    させるセル・トランジスタと、第2の論理値を記憶させ
    るセル・トランジスタとが接続されていることを特徴と
    する請求項10記載の電気的消去及び書込み可能RO
    M。
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