JP3886156B2 - 電子構成部品を装填する方法および装置 - Google Patents
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Description
本発明はテスト、及びその他の操作のためミニチュア電子構成部品を装填し、位置決めすることに関し、また特に、本発明はそれぞれ長さの寸法と幅の寸法とが相違する多数の電子構成部品を装填し、位置決めする方法、及び装置に関するものである。
発明の背景
チップコンデンサ、及び抵抗体のような大量のミニチュア電子構成部品を迅速にテストし、分類する方法はこの分野でよく知られている。例えば、本願の譲受人に譲渡された米国特許第4406373号はテストすべき電子構成部品を縦横の列の群に配置する方法を教示している。テストステーションを経てテスト板を前進させ、このテストステーションで、各電子構成部品を電気プローブに接触させることにより、電子構成部品の電気的性質をテストしている。次に、これ等電気構成部品を分類ステーションまで通し、この分類ステーションで、各電子構成部品をテスト板の外に吹き出し、電子構成部品の決定された電気的性質に従って、数個の容器のうちの一つに入れる。テストすべき電子構成部品をテスト板に直接、装填するか、最初に装填板に設置し、次にテスト板に移す。
Palomar Systems, Inc.(米国、カリフォルニア州、Escondido市)のModel 18テスタのような自動化回転テスタが最近、開発され、このテスタは大量の電子構成部品を高速でテストすることができる。これ等のテスタでは、テストし、分類すべき電子構成部品を円形テスト板の外周に離間する溝孔、又は孔に設置する。テスト板を段歩的に、間けつ的に、テストステーションまで回転させ、このテストステーションで電気プローブによって電子構成部品の一つ、又はそれ以上の電気的性質を決定する。次に、テスト板を分類ステーションに前進させ、この分類ステーションで、決定された電気的性質に従って、電子構成部品を数個の容器のうちの1個に指向させる。
長さの寸法と幅の寸法とが殆ど等しい電子構成部品を上述のような回転式テスト装置、又は直線移動式テスト装置でテストする時は、この分野でよく知られた振動技術、及び/又は真空技術を使用して、電子構成部品を直接、テスト板に位置決めし、又は装填板によって間接的に位置決めする。例えば、Palomar Systems, Inc.のModel 18の回転テスタは後方に傾斜する円形テスト板を有し、手動により、又は自動送り機構により、このテスト板の下部の前部に多数の電子構成部品を単純に堆積する。次に、このテスト板を段歩的に回転させて、電子構成部品を十分に攪拌し、テスト板の外周の溝孔内に電子構成部品を落下させる。
しかし、このような装填技術は、長さの寸法、及び幅の寸法の一方が他方より長い電子構成部品、即ち、以後、細長端子付き電子構成部品と称する電子構成部品に対しては上首尾に採用することはできない。産業の業者はミニチュア電子構成部品に関しては、電子構成部品の端部キャップ(即ちコーティングした端部)間の距離としての長さ、セラミック層、及び金属層の内部堆積高さとしての厚さ、及び残りの寸法としての幅を明確にしている。図1A、図1B、及び図1Cは細長端子付き電子構成部品の例として、それぞれ長側面端子付き電子構成部品、短側面端子付き電子構成部品、及びチップアレー電子構成部品を示す。これ等電子構成部品のおのおのは、長い長方形本体2と、端子を形成している多数の導電コーティング4とを有する。(個々の電子構成部品の特徴は対応する符号に添付のアルファベットを付して示している。)
細長端子付き装置を装填することに関連する困難性は図1Bに図示した短側面端子付き電子構成部品について図1Dに示す。このような電子構成部品を収容するため、テスト板8の溝孔6は電子構成部品の最も小さい寸法より一層広いことが必ず必要である。このような電子構成部品がテスト板の溝孔に入る時、短側面端子付き電子構成部品は直立する傾向があって、そのため、電子構成部品の大部分はテスト板の溝孔6内に90°誤って配列された方向に位置し、不正確に位置決めされたままになる。更に、長さが1.5mm(0.06インチ)、幅が3.0mm(0.12インチ)のような0612形の短側面端子付き電子構成部品はテスト板の3.3mm(0.13インチ)幅の溝孔6を必要とし、この溝孔6は図1Dに示すように、好ましくないことに、1個の溝孔内に並んで直立する2個の不正確に装填された0612電子構成部品を収容してしまう。
細長端子付き電子構成部品を装填するため、通常、採用される方法は平坦装填技術である。図2Aに示すように、電子構成部品10の端子16がポケット12の短側面に向いて指向するように、まずこの短側面端子付き電子構成部品10を手動で一連の浅いポケット12内に設置する。通常、不透鋼で造られた薄い摺動板18を平坦装填板14と溝孔付きテスト板組立体20との間に設置する。テスト板組立体20は2個の片から成る非導電頂板21と、共通板23とを有する。非導電頂板21は、一端が面取りされ、他端が均一な幅の溝孔22を有する。また、共通板23は銅メッキ面24と、頂板21の対応する溝孔22に軸線方向に一線の小径溝孔26とを有する。ポケット12の長辺は溝孔22、26の縦軸線にほぼ垂直である。側板18は平坦装填板14のポケット12を覆い、所定位置に電子構成部品10を保持する。これ等の組み立てられた板の堆積体を図2Bに示すように反転し、摺動板18を除去し、これにより、図2Bに示すように電子構成部品10をテスト板組立体20の溝孔22内に、共通板23の表面24に向け落下させる。図2Cに示すように、平坦装填板14と、頂板21の面取り溝孔片とを除去した場合、次に電子構成部品10の底部端子16bが接触している共通板23の銅面24に共通電圧、又は共通電流を加える。次に、電気プローブ28を各電子構成部品10の頂部端子16tに加え、その電気的性質を測定する。
手動装填、及び平坦装填は操作者の労力に負うところが多く、大量の電子構成部品の迅速なテストを容易にするものでない。従って、テスト、及び処理操作のため、大量の細長端子付き電子構成部品を迅速に装填し、位置決めする方法、及び装置に対するこの分野での要望は従来のままである。
発明の要約
したがって、本発明の目的はテスト、及びその他の操作のため、電子構成部品、特に、細長端子付き電子構成部品を装填し、位置決めするため、そのような操作の効率を改善するようにした方法と装置とを得るにある。
本発明の目的は、テスト板の溝孔内に細長端子付き電子構成部品を確実に適正な方向に指向させることができることである。
本発明の他の目的はテスト板の単一の溝孔内に1個より多い電子構成部品を装填する問題を解決し得ることである。この問題は、細長電子構成部品の長さの寸法および幅の寸法のうち短軸寸法が長軸寸法に対して約40%より小さい時に特に発生する。
本発明の更に他の目的はテスト操作、及び処理操作に採用される既存の技術、及び装置と組み合わせて使用し得る方法と装置とを細長端子付き電子構成部品の装填と位置決めとのために提供し得ることである。
これ等の目的、及びその他の目的は、細長端子付き電子構成部品が自然にとる直立した状態で電子構成部品を装填板内に装填し、次に電気的テストのため、テスト板内で、望ましい方向に電子構成部品を回転させる本発明方法、及び装置によって、達成することができる。
本発明は規則的な間隔で離間し、貫通している垂直溝孔、又は孔を有する装填板を設け、各溝孔が平行な対向する側壁を有するようにして具体化される。溝孔は、装填すべき細長端子付き電子構成部品の短軸寸法より僅かに(例えば0612電子構成部品の場合には0.13mm、即ち0.005インチ)だけ幅広にし、この端子付き電子構成部品の幅寸法より僅かに(例えば0612電子構成部品の場合には0.13mm、即ち0.005インチ)だけ幅広にするのが好適である。
この分野で既知の方法を使用すると、大部分の電子構成部品は装填板の溝孔内で長軸方向が直立するように位置決めされる。しかし、本発明によれば、所定の時間内で、電子構成部品は溝孔の外に、湾曲シュートを経て落下する。各シュートはその上部開口から中間点まで徐々に湾曲し、中間点からその下部開口まで外方に拡開している。このシュートの中間点の幅は電子構成部品の短軸寸法より僅かに大きく、下部開口での幅は電子構成部品の長軸寸法より僅かに大きい。従って、電子構成部品はシュートを通過する際、約90°の角度にわたり回転する。電子構成部品がシュートの底部を去ると、電子構成部品はテスト板の浅い長方形のポケットに入り、この中に保持される。ほぼ90°の回転の故に、この電子構成部品の長軸寸法の両端でコーティングされた端子はテスト板の上面に平行に指向し、従って、通常の手段によってテストし、処理するのに利用することができる。
本発明のシュートは装填板の一体の部分にしてもよく、又は以後シュート板と呼ぶ第3の板にシュートを形成し、このシュートを装填板の溝孔に対応して、溝孔と同一の間隔で離間するのが好適である。このシュート板を装填板の直ぐ下に、装填板の下面に平行に位置させる。
別個のシュート板を採用する時、120°の角度セグメントの形状の薄い静止被膜板を装填板の下面と、シュート板の上面との間に位置させ、溝孔内の電子構成部品を保持するのが好適である。駆動機構により、装填板、シュート板、及びテスト板を一ユニットとして回転させ、装填板の溝孔内に装填した電子構成部品は被膜板を経て移動させ、装填板の溝孔の外に、対応するシュートを経て、テスト板のポケット内に落下させる。負圧を加えることにより、又はテスト板のポケットの下端を閉じるようテスト板の直ぐ下に任意のベース板を設置することにより、電子構成部品をテスト板のポケット内に保持する。
好適な実施例では、本発明の装填板、シュート板、及びテスト板が円形であり、装填板の溝孔、シュート、及びテスト板のポケットをそれぞれ装填板、シュート板、及びテスト板の外周に沿って位置させる。これ等全ての3個の板を同一方向に同一速度で連続的に回転させるが、テスト板は装填板、及びシュート板に対して角度をなして回転する。これにより、テスト板の上面はシュートからテスト板のポケットまで電子構成部品が移動する点の付近ではシュート板の底面に最も密接して位置するが、回転を継続すると、テスト板の上面はシュート板の下面から徐々に離れるようになる。このようにして形成された間隙が増大するにつれて、テスト板と、シュート板、及び装填板との間に十分な隙間が生じ、テスト、及びその他の操作のため、電子構成部品の端子に容易に接近することができる。電子構成部品が負圧によりポケット内に保持されている時でも、電子構成部品の下側も直接の検査のため接近することができる。従って、本発明は、操作者の最少の労力で大量の電子構成部品を迅速に検査し、分類するために採用することができる。
テスト板はテストすべき電子構成部品の短軸寸法より僅かに薄くすることができる。同様に、テスト板のポケットの深さを電子構成部品の短軸寸法より一層浅くすることができる。電子構成部品の上面、下面、及び/又は外面を突出させ得る能力は電子構成部品のテスト、及び処理を容易にする。例えば電子構成部品の端子に接触するための電気プローブの設計は単純化され、電子構成部品の摩擦による位置決め、即ち機械的位置決め、及び把持は容易となり、4端子テストも可能となる。
添付図面と共に、次の一層詳細な説明を参照することにより、本発明の上述の要旨、及び付加的要旨、及びこれ等の要旨を得る方法は明らかになるであろうし、本発明が最も良く理解されるであろう。
好適な実施例の詳細な説明
本発明方法、及び装置を使用して、有効に装填され、位置決めされる電子構成部品としては、長さの寸法および幅の寸法のうち一方が他方より長い表面実装コンデンサのような電子構成部品がある。このような構成部品は一般に細長端子付き構成部品と呼ばれ、0508、0612、1316、1825、及び2225と表示される構成部品寸法を有する。多端子、即ちネットワークコンポーネントパッケージも通常、この幾何学的部類に属する。
本発明の好適な実施例を図3〜図5に示す。円形装填板30の外周33の周りに、規則的な間隔に離間して多数の溝孔32を設け、電子構成部品34を各溝孔内に直立するように指向させて収容し得るような溝孔の寸法にする。その場合、電子構成部品の長軸、即ち長さ方向の軸線は装填板30の表面に対して交差する方向に、この表面に対しほぼ垂直となる。好適な装填板30の直径は38.2cm(11.1インチ)、端縁の厚さは0.33mm(0.013インチ)であり、隣接する溝孔は3°離間している。0.89mm(0.035インチ)厚さの0612電子構成部品34の場合、溝孔32は2.16mm(0.085インチ)の長さと、1.27mm(0.05インチ)の深さとを有する。装填板30はG−10エポキシガラス、及びその他の耐摩耗性で寸法が安定している良く知られた材料のような可撓性でない材料で形成される。装填板30の外周33は装填板30から垂直に上方に突出する円周壁35によって包囲されている。
装填板30の直径と同一の直径を有するシュート板36を装填板30に平行に、この装填板30の直ぐ下に位置させ、このシュート板36の外周37を装填板30の外周33に直接対応させる。多段湾曲シュート38をシュート板36の外周37に沿って設け、各シュート38が装填板30の溝孔32に連通しているようにする。シュート38は殆ど一定の横断面積であり、その上部開口から中間点まで徐々に湾曲する。次にシュート38はこの中間点から、外方にその下部開口まで拡開している。シュート38の中間点における幅は電子構成部品34の短軸(幅)寸法より僅かに大きく、シュート38の下部開口における幅は電子構成部品34の長軸(長さ)寸法より僅かに大きい。従って、電子構成部品34をシュート38に通している間、電子構成部品34は回転して、その長軸寸法、即ち長さの寸法方向がシュート板36の下面に平行に指向する。シュート38の寸法、及び正確なディメンション、即ちシュート板36の深さはテストすべき電子構成部品の寸法によって変化する。シュート板36はニッケルめっきした鋼のような平滑なノンスタティック材料で形成するのが好適である。電子構成部品をその長軸に沿ってコーティングすれば、電気構成部品が回転して、シュート板36の下面に平行に幅寸法を指向させることができることは当業者には明らかである。
テスト板40も装填板30の直径と同一の直径を有し、装填板30の円周の周りに離間した溝孔32と同一の間隔で、テスト板40の円周43の周りに離間して浅いポケット42を設ける。テスト板40はテスト板の構造にこの分野で採用されているG−10エポキシガラスのような任意の非導電材料で形成することができる。テスト板40の表面に平行に電子構成部品34の長軸を指向させて、電子構成部品34を収容し得るように各ポケット42の寸法を定める。従って、電子構成部品34の長軸は、テスト板40の表面に対して交差する方向に指向する初期状態から角度を変えて、テスト板40のポケット42内でテスト板40の表面に対して平行な方向に指向する。ポケット42の深さは、電子構成部品34の幅より小さくするのが好適であり、これにより電子構成部品はポケット42から突出し、電子構成部品に対するアクセスが容易になる。ポケット42の側壁に負圧通路44を設けてもよく、これによりポケット42内に電子構成部品34を保持するよう、負圧を加えることができる。
120°の角度セグメントの形状の静止薄被膜板46を装填板30の下面と、シュート板36の上面との間に位置させるのが好適であり、これにより電子構成部品34を溝孔32内に保持する。被膜板46は0.25mm(0.01インチ)の不銹鋼シーム素材から造り、10.2cm(4インチ)の内側半径と、14cm(5.5インチ)の外側半径とを有するようにするのが好適であり、被膜板46が装填板30の外側に12.7mm(0.5インチ)突出し、装填板30の直径の内側に25.4mm(1インチ)突出しているようにする。装填板30の円周の外側半径端縁に沿って被膜板46を取り付ける。これ等板を一旦、正しく配列すると、作動中、装填板30、シュート板36、及びテスト板40はユニットとして一緒に回転し、溝孔32内に装填された電子構成部品34は、被膜板46を通り越して溝孔32を抜け出し、シュート38を経てポケット42内に落下する。
装填板30、シュート板36、及びテスト板40は同一の時計方向48の方向に同一の速度で連続的に回転し、その場合、テスト板40は後方に傾斜した平面上に指向させるとよい。装填板30、及びシュート板36はテスト板40に対し、好適には約4°の角度に位置する平面内で回転する。連続的に回転すると、テスト板40の上面、及びシュート板36の下面は、時計の8時に相当する位置にある回転平面の下端縁に分離の最密接点を有し、徐々に一層大きな距離に相互に分離し、従って、テスト板40とシュート板36との間に十分な間隙を生じ、テスト板40内に位置している電子構成部品34の電気的テストのために十分アクセスできるようになる。被膜板46は装填板30の下面で時計のほぼ4時に相当する位置と、ほぼ8時に相当する位置との間に延在しているのが好適である。角度支持セグメント52(図6、及び図7参照)によって支持される静止薄壁50は装填板の外周33に隣接して設置され、電子構成部品34が装填されている区域内で、装填板の上面に対し垂直に静止薄壁50は指向している。
作動中、装填板30の溝孔32内に位置決めすべき構成部品34は、装填板30の上面上に、回転平面の下端縁に設置され、即ち、装填板30における時計の5時の位置と6時の位置との間に設置される。装填板30が回転すると、電子構成部品34の大部分は溝孔32内に落下し、装填板30の上面に対し垂直な位置に直立し、電子構成部品34の両端の端子54は溝孔32の2個の対向する側壁に対し垂直に指向し、この位置で電子構成部品34は重力と被膜板46とによって保持される。回転中、装填されずに電子構成部品が装填板30の上面に支持されないようにするため、回転方向の反対方向にパルス空気ジェット(図示せず)をこれ等電子構成部品に加え、これにより装填板30における時計の約6時の位置にこれ等装填されない電子構成部品を保持する。通常、この空気ジェットは、約100〜約200パルス/秒の割合で、約0.35kg/cm2(5psi)〜0.70kg/cm2(10psi)の空気圧を発生する。このために約0.16cm(0.063インチ)の直径の銅管を設ける。
装填板30が回転すると、装填された電子構成部品34は被膜板46の位置から離れて動き、従って、溝孔32を抜けて、シュート板36のシュート38を通じて落下することができる。シュート38を通過する電子構成部品34はその長軸がテスト板40の表面に平行になる角度にわたり回転する。電子構成部品34はテスト板40のポケット42内に落下し、ここでこれ等電子構成部品34は負圧供給源(図示せず)によって通路44を通じて供給される負圧により保持される。ポケット42内に装填された電子構成部品34が4個分のポケット位置の周りに回転して、電子構成部品がポケット42内の正しい配列位置を占める時間の後に、負圧を加えるのがよい。回転を継続すると、テスト板40の上面と、シュート板36の下面との間の距離は十分に増大し、テスト、及び処理操作のため、電子構成部品34の上面、及び下面にアクセスすることができる。
大量の電子構成部品を迅速にテストし、処理するために自動化回転テスタのようなこの分野で既知の装置について、本発明装置、及び方法を有効に採用することができる。図6〜図12はPalomar Systems, Inc.(米国、カリフォルニア州、Escondido市)のModel 18、回転テスタの設計に基づく適切な回転テスタ100を示す。
図6はテスト台102上に支持された回転テスタ100の模式斜視図である。図6において、テスタ100は、テスト台102の頂面106の後端に直立して位置する電子部品カバー104と、この電子部品カバー104の中間点からテスト台102の頂面106まで延在する後方に傾斜する固定板108とを具える。カバー104には例えば抵抗、インダクタンス、及び静電容量のような電気的パラメータのための電気パラメータテスト測定機器110と、操作制御盤112とを収容する。固定板108は側壁114(1個のみ示す)によって支持され、この固定板108によって、装填板30、シュート板36、及びテスト板40から成る回転組立体120のための取付け面を提供する。ステップモータ122を機械的に結合し、テストヘッド124、126においてテストを行うため、適切な方向に電子構成部品34を装填するよう組立体120を回転させ、空気吹付けマニホルド128によって、電子構成部品34を電子構成部品捕集ビン130に排出する。2個のテストヘッド124、126を設けることによって、同一の電子構成部品に異なる電気的テストを行うことができ、又は同一の電気的テストを異なる精度で実施し得るようにする。回転組立体120の周縁の周りに、テストヘッド124、126と、空気吹付けマニホルド128とを角度的に離間する。電子構成部品カバー104はマイクロプロセッサをベースとする制御器(図示せず)をも収容する。この制御器は、回転組立体120の移動と、テストヘッド124、126の機能と、空気吹付けマニホルド128を通ずる空気の送給操作と、その他のシステムの機能を統合する。
テスト台102の2個の前部脚の間に位置する機器パネル132は負圧センサ134と負圧ゲージ136とを支持し、外部からテスタ100に供給される負圧を重複して監視し、テストを行う前に、テスト板40のポケット42内で適切な方向に指向する電子構成部品を保持する。
図7は回転テスタ100の一部を断面とする側面図で、回転組立体120のための取付け回転制御機構を示す。図7において、中空スリーブ150の一端をねじ152によって固定板108に取り付け、この固定板108から垂直に中空スリーブを延在させる。このスリーブ150の他端に肩部154を設け、この肩部に円形ベース板156を支持する。回転自在の主駆動軸158をスリーブ150、及び固定板108に貫通する。
ベース板156に円周壁160を設け、この円周壁に静止アングルアーム162を取り付ける。このアングルアーム162の下方に傾斜する自由端164の付近に傾斜駆動軸166を支持し、アングルアーム162に設置された離間する軸受168、170によって回転可能なように傾斜駆動軸166を支承する。米国、インディアナ州、ミシガン市のKTR Corporationから部品番号M-28として入手できる可撓性軸駆動継手172の一構成部品を傾斜駆動軸166は構成している。傾斜駆動軸166の上端174に頂部取付け板176を取り付ける。この取付け板176の2個のだぼピン178を装填板30、及びシュート板36に貫通し、傾斜駆動軸166を回転させる際、配列されているその対応する溝孔32、及びシュート38と共にこれ等の板が回転するようにする。装填板30の前面から外方に突出する1対のノブ180によって、装填板30、シュート板36、及び取付け板176の設置、及び除去を容易にする。傾斜駆動軸166の下端184には可撓性軸駆動継手172のハウジング188内に位置する歯車186を設ける。
スリーブ150内に設置された離間する軸受190、192によって、回転するよう主駆動軸158を支承する。主駆動軸158の上端194に頂板196を支持し、この頂板196を通して中心ボス198を突出し、頂板196上の円周壁200により角フランジ202を支持する。中心ボス198を軸駆動継手172の駆動カップ204内に嵌着し、ハウジング188内に位置する歯車206に回転運動を与える。だぼピン208によってテスト板40をフランジ202に取り付け、テスト板40と固定板108とを相互に平行にする。主駆動軸158の下端210を駆動プーリ212内に突出し、駆動プーリ212によって主駆動軸158を回転する。従って、駆動プーリ212が主駆動軸158を回転させる時、テスト板40は固定板108の平面に平行な平面内で軸線214の周りに回転し、シュート板36と装填板30とは共に軸線216の周りの回転する。
テスト板40、シュート板36、及び装填板30は一体に回転するが、回転軸線214、216は軸駆動継手172の作動により角度をなして配置されており、この角度は約4°であるのが好適であり、この角度はアングルアーム162の自由端164の傾斜角に等しい。固定板108の後方への傾斜に協働する軸線214、216の角移動によって、全ての3個の板が互いに最も密接する点に近い装填板30の溝孔32内に、重力の助けにより電子構成部品34を最初に装填することができる。軸線214、216の角移動によって、テスト板40がシュート板36、及び装填板30から最も遠い点に近いテスト板40のポケット42内に位置する電子構成部品34の次のテストを行うことができる。
回転組立体120を回転して割り出し、テスト板40の各ポケット42をテストヘッド124、126に正確に合致させて停止させる。固定板108に取り付けられたステップモータ122の出力軸224に取り付けられたプーリ222に、無終端ベルト220によって駆動プーリ212を機械的に結合する。主駆動軸158も円形割出し板226を取り付けている。装填板30の溝孔32と同数の開口228を割出し板226の円周端縁に隣接して設けるのが好適である。エンコーダ板226は装填板の溝孔32と同数の開口228を有する必要がないことは当業者には明らかである。例えば、装填板における溝孔32の半分の数だけ存在する開口228を有するエンコーダ板226は割出し移動毎の装填板の位置をチェックする。
割出し板226の回転中、割出し板の各開口228に光電制御ユニット230を合致させる。ユニット230の発光ダイオードであるのが好適である光源232を割出し板226の一側に設置し、割出し板226の反対側に光検出器234を設置する。従って、開口228の1個が光電制御ユニット230に合致するまで、割出し板226を回転する時、光源232によって発生した光は開口228に通り、検出器234によって感知される。従って、検出器234を作動させ、ステップモータ122の電気回路を開き、テスト板40を停止させ、テストヘッド124、126にポケット42を正確に合致させる。
図8は固定板108上における回転組立体120の周りに配置する吹付けマニホルド128、及びテストヘッド124、126の角度的相対位置関係を示す。図8において、テスト板40の時計の約12時に相当する位置に、テストヘッド124、126を固定板108上に取り付ける。この位置では、テスト板のポケット42を占めている電子構成部品34の端子にアクセスするための十分な間隙がテスト板40と、シュート板36との間に存在する。被膜板46は3個の角度的に離間した舌片250を有し、この舌片250は静止薄板50の溝孔252内に嵌着しており、回転組立体120が回転する際、時計の4時に相当する位置と8時に相当する位置との間に、被膜板46を静止保持する。
テストプレート40の時計の約1時に相当する位置と約3時に相当する位置との間に、固定板108上に吹付けマニホルド128を取り付ける。吹付けノズル棒258の周りに角度的に離間し、この吹付けノズル棒258に支持される5個の空気管継手254に可撓性空気管256を嵌着する。空気管継手254をテスト板における種々の順次のポケットに整列させ、電気的テストが完了すると、ポケット42内に電子構成部品34を保持している負圧に打ち勝つ空気ブラストを送給する。測定された電気パラメータの値に従って、制御器により指令を発し、対応するポケット42を占める電子構成部品34に空気管継手254の1個が空気ブラストを送給する。
上述したように、テスト板40はその外周に沿って多数の離間するポケット42を設けている。図9はテスト板40のポケット42を占める電子構成部品34に接触するテストヘッド124、126の構造、及び設計の詳細を示す。テストヘッド124、126は同様の構造であるから、テストヘッド124のみを次に説明する。
図9において、テストヘッド124は固定板108にボルト締めされたテストステーションベース板272上に支持されたベース部270を有する。ベース板272、及びベース部270に貫通するロッド(図示せず)に位置決めノブ276を掛合し、テスト板40に対する関係において、固定板108上の希望する位置にベース部270を釈放可能にクランプする。Y軸線位置決めブロック278をベース部270内の案内部(図示せず)上に摺動可能に位置決めし、X軸線位置決めブロック280をY軸線位置決めブロック278内の案内部(図示せず)上に摺動可能に位置決めする。位置決めノブ(図示せず)の手動操作に応動して、Y軸線方向に沿って、位置決めブロック278は移動し、位置決めノブ282の手動操作に応動して、X軸線方向に沿って、位置決めブロック280は移動する。上述のテストヘッド124の要旨はPalomar System Model 18の回転テスタに設置されるテストヘッドの要旨に類似する。
X軸線位置決めブロック280はヨーク284を支持し、枢着ピン288の周りに回動するよう、このヨーク284に揺動アーム286を取り付ける。X軸線位置決めブロック280に取り付けられたソレノイド292から突出するプランジャ290に揺動アーム286の一端をボルト締めする。揺動アーム286の他端に接点ステーション294を支持し、テストを受ける電子構成部品34の端子54の頂面に接触するよう、接点ステーション294から2個の離間する上部接点296を突出させる。上部接点296を保持する接点ステーション294はガラス繊維で補強されたポリエステルのような電気絶縁材料で造る。X軸線位置決めブロック280に剛固に取り付けられた直角基材取付けブラケット300は電気絶縁基材302を支持し、テストを受ける電子構成部品34の端子の底面に接触するよう2個の離間する下部接点304を電気絶縁基材302上に設置する。従って、位置決めブロック278、280を手動で動かすことにより、接点ステーション294をテスト板40に対し適正な位置に配列し、ポケット42内に支持される電子構成部品34に確実に電気的に接触させる。X軸線位置決めブロック280はテスト板40に対し半径方向に接点ステーション294を動かし、Y軸線位置決めブロック278はテスト板40の周縁に対し接線方向に接点ステーション294を動かす。
テストヘッド124は次のように作動する。自動化テストを開始する前に、X軸線位置決めノブ、及びY軸線位置決めノブを調整することによって、操作者は手動でテストヘッド124を位置決めし、テスト板40が回転して、テストのためポケット42を一線に割り出すと、テストを受ける電子構成部品34の端子の下側に下部接点304が摺動して掛合する。テスト板40が回転して、テストのため1個の電子構成部品34をもたらすと、制御器はソレノイド292を作動させてプランジャ290を後退させ、これにより接点ステーション294を上方に回動させ、テスト板40から離して上部接点296を上昇させる。ヨーク284の両側に位置する光ダイオードエミッタ310と検出器312とはその間に途切れない光ビーム路を検出する。この光ビーム路は、制御器がテスト板40を割り出す前に、揺動アーム296が上方に回動し終わっていることを示す。テスト板40のポケット42が所定位置に、一旦、割り出されると、制御器はソレノイド292を滅勢し、プランジャ290を突出させ、これにより接点ステーション294を下方に回動させ、テストをする電子構成部品34の端子54に上部接点296を設置する。X軸線位置決めブロック280に支持されてヨーク284から突出しているゴムバンパ314は揺動アーム286の騒音滅衰器の役割を果たしている。
電子構成部品34の長軸方向寸法の両端に被着させた端子54の一部に上部接点296、及び下部接点304が接触するように電子構成部品34の位置決めをすることによって、テスト測定機器110によって4個の端子のテストを行うことができる。例えば、電気抵抗に関する4個の端子のテストは通常、2工程のプロセスである。第1工程では、端子コーティング54の接触抵抗を測定し、次に端子コーティング54に接触している下部接点304と上部接点296との間で、各端子コーティング54に電気信号を加える。第2工程では、電子構成部品34の全抵抗を測定し、次に、電子構成部品34の両端の端子コーティング54に対をなして位置する上部接点296と下部接点304とに、端子コーティング54間で電気信号を加える。電子構成部品34の主要部の抵抗値は測定された2個の抵抗値の差であると考えられる。適切なテスト測定機器110はHewlettPackardのモデル4278A、4284A、及び4286A Precision LCR Metersの一つであり、これ等のモデル番号は測定信号の周波数範囲を区別するものである。
このプローブアクセス回転テスタ100は電子構成部品34の長軸寸法の上面と下面とに適用するもので、図1Cに示す形式のチップアレー構成部品をテストするのに特に有利であることは当業者には明らかである。
回転テスタ100は吹付けマニホルド128を具え、電気的パラメータが希望する値から変化している程度に従って、テストされる電子構成部品34を分類することができる。再び図8において、(回転組立体120の回転方向48の方向に)テストヘッド124、126から下流に、空気管継手254を吹付けノズル棒258に支持する。隣接する空気管継手254間の間隔は隣接するポケット42間の間隔と同一である。空気管継手254は吹付けマニホルド128の配列する送出口に合致するように配置されている。ここに記載する回転テスタ100の代表的な形状では、125個の負圧通路44に合致するように、テスト板40の円周の周りに125個のポケット42を設けている。
各空気管継手254は可撓性空気管256、及びソレノイド弁(図示せず)を通じて、加圧空気源(図示せず)に連通している。従って、ソレノイド弁を作動させた時、一吹きの空気が吹付けノズル棒258内の通路の排出開口334を通じて、管継手254から噴出し、ポケット42内に電子構成部品34を保持している負圧に打ち勝ち、テストされた電子構成部品34をポケット42から排出する。
負圧源(図示せず)からテスト板40の負圧通路44に負圧を送給する。負圧源に連結された負圧供給管340は円形取付け板342に通る孔内で終わっている。この円形取付け板342は円形ベース板156(図7参照)によって支持されており、静止負圧リング344を支持している。この負圧リング344は連続する環状溝を有し、この環状溝をテスト板40が覆っていて、そのためテスト板の各通路44のための入口までの閉じた負圧送給路を形成している。環状溝、及び入口は軸線214から測って同一の半径を有し、それ故、テスト板40が48の方向に回転して、テスト板40が負圧リング344の頂面上に摺動する際でも、負圧は連続的に通路44に供給される。
また、吹付けマニホルド128の下側で、電子構成部品排出管の入口端を各空気管継手254に合致させる。テストスタンド102の頂面106の一部に支持された捕集ビン130にこの電子構成部品排出管の出口端を合致させる。従って、電気的性質が同一値の範囲内にあるテストされた全ての電子構成部品は同一の捕集ビン130内に捕集される。全ての捕集ビン130を一グループとして集合保持する。図示の実施例は5個の空気ノズルと捕集容器とを設けたが、任意所要の数を採用することができると認められる。
ここに記載した自動化回転テスタ100の操作は電子構成部品カバー104内に収容されたマイクロプロセッサをベースとする制御器によって局所的に制御されるのが好適である。この装置の自動化操作では、操作者はテスト測定機器に電気的パラメータを設定し、テストすべき電子構成部品34をこのインフィードステーションに充填し、主電源スイッチをオンにする。まず、制御器が作動し、ソレノイド292を作動させて、プランジャ290を後退させ、これによりテスト板40から接点ステーション294を上昇させる。接点ステーション294が完全に上昇した位置にあることを示す信号が光電制御ユニット230から発生すると、この後退運動を停止させる。
次に、制御器はステップモータ122を作動させ、装填板30、シュート板36、及びテスト板40を時計方向48の方向に回転させる。2個のポケット40がヘッド124、126に一線になったことを光電制御ユニットの検出器234からの信号が示すまで、この回転を継続する。次に制御器はソレノイド292を作動させ、テストヘッド124、126の対をなす上部接点294を下降させて、電子構成部品34のそれぞれの端子に電気的に接触させる。
テストヘッド124、126が端子54に電気的に接触した場合、ここにある2個の電子構成部品34がテストのために準備ができているという信号を制御器はテスト機器110に送る。テストが完了したというテスト機器110からの信号を制御器が受けるまでは、回転組立体は運動を行わないままでいる。次に制御器はソレノイド292を作動させて、プランジャ290を後退させ、これによりテスト板40から接点ステーション294を上昇させる。このプローブの後退が完了したとすると、制御器はステップモータ122を作動させ、回転組立体120を時計方向に次のテスト位置まで割り出し、このテスト位置で上述のプロセスを繰り返す。
テストされた電子構成部品34が分類機構の空気管継手254に合致するまで、これ等テストされた電子構成部品34はテスト板40と共に段歩的に移動する。制御器は特定の電子構成部品34についてのテスト結果を記憶するように機能し、適切な空気ソレノイドを作動させて、電子構成部品34を捕集ビン130に排出する。
円周の周りに125個のポケットを有するテスト板40を採用する上述の回転テスタ100の場合、完全に自動化されており、操作者が付き添っていなくとも、このテスト、及び分類操作は、毎時、20,000個以上のミニチュア電子構成部品を処理し得ることが明らかになった。
特定の実施例について本発明を説明したが、本発明は種々の実施例を加えることができ、本発明の基本的な原理から逸脱することなく、ここに記載された詳細な説明に種々の変更を加え得ることは当業者には明らかである。例えば、装填板、シュート板、及びテスト板の形状を長方形にしてもよく、装填板の溝孔、及びシュート、及びテスト板のポケットをマトリックスに、又は長方形の列に配置してもよい。これ等の板のような構成配置はバッチプロセス操作における自動装填のために、有効に採用することができる。同様に、構成部品をテストし、分類する装置に関連して本発明を説明したが、本発明装置、及び方法は電子構成部品を終端させるような他の操作にも有効に採用することができる。更に終端させない細長い構成部品の方位を定め、処理するにも本発明は有効である。従って、本発明の範囲は次の請求の範囲によってのみ決定される。
【図面の簡単な説明】
図1(A)、(B)、及び(C)は、従来技術におけるそれぞれ長側面終端電子構成部品、短側面終端電子構成部品、及びチップアレー電子構成部品をし、(D)は従来技術におけるテスト板の1個の溝孔に並べて直立している不正確に装填された2個の短側面終端電子構成部品を示す斜視図である。
図2(A)、(B)、及び(C)は、長側面終端電子構成部品を装填し、電気的にテストする従来の方法を示す説明図である。
図3は本発明の装填板、シュート板、及びテスト板の好適な実施例の断面図である。
図4は図3の装填板、シュート板、及びテスト板の斜視図である。
図5は図3、及び図4の装填板、シュート板、及びテスト板の分解斜視図である。
図6は本発明を実施した自動化回転テスタの前方から見た斜視図である。
図7は簡明のためテストヘッド、及び吹付けマニホルドを除去した図6における回転テスタの取付け回転制御機構の断面側面図である。
図8は図6における回転テスタの固定板に取り付けた構成部品の拡大部分前面図である。
図9は図6における自動化回転テスタのテストヘッドの部分斜視図である。
Claims (22)
- 短軸および長軸を画成している長さの寸法および幅の寸法がそれぞれ異なる電子構成部品のような多数の細長い電気的構成部品を装填し、位置決めする装置において、
貫通する少なくとも1個の溝孔(32)を有する装填板(30)であって、この溝孔は2個の対向する側壁を有すると共に、この溝孔は前記装填板の上面に対して交差する方向に前記長軸を指向させて前記電気的構成部品(34)を収容し、保持する寸法を有する該装填板(30)と、
前記溝孔(32)の直ぐ下に位置し、前記溝孔(32)に連通している少なくとも1個の湾曲するシュート(38)であって、このシュートは上部開口から中間点まで湾曲し、この中間点から下部開口まで外方に拡開していると共に、このシュートを前記電気的構成部品が通過中に約90°の角度にわたり回転するよう、このシュートは前記中間点における幅が前記構成部品の前記短軸寸法より大きく、前記下部開口における幅が前記電気的構成部品の前記長軸寸法にほぼ等しいが僅かに大きい該シュート(38)と、
上面および下面と、少なくとも1個のポケット(42)とを有するテスト板(40)であって、前記ポケットは湾曲する前記シュートの直ぐ下に位置することができ、この湾曲するシュートに連通していると共に、前記テスト板の前記上面、及び下面に前記長軸がほぼ平行であるように前記電気的構成部品を収容し、保持する形状にした該テスト板(40)と、また
更に、加えられた運動力に応動して、前記装填板、湾曲するシュート、及びテスト板に同期運動を与える駆動機構と
を具えることを特徴とする多数の細長い電気的構成部品を装填し位置決めする装置。 - 前記装填板(30)に平行に、この装填板の直ぐ下に位置しているシュート板(36)に前記シュート(38)が形成されている請求項1の装置。
- 前記装填板(30)、シュート板(36)、及びテスト板(40)が整列している間、前記溝孔(32)内に電気的構成部品を保持するため、前記装填板(30)と前記シュート板(36)との間に位置する静止被膜板(46)を更に具える請求項2に記載の装置。
- 前記電気的構成部品(34)は前記長軸に沿って延在する互いに対向する側面を有し、前記テスト板(40)の前記下面から前記電気的構成部品の下側の長軸側面を露出させてこの電気的構成部品を前記ポケット(42)内に保持するよう前記テスト板の前記上面から下面まで前記ポケット(42)をこのテスト板(40)に貫通させた請求項1の装置。
- 前記ポケット内に前記電気的構成部品を保持するよう負圧を加えるため、前記ポケットに連通する少なくとも1個の負圧通路を前記テスト板が更に具える請求項4の装置。
- 短軸および長軸を画成している長さの寸法および幅の寸法がそれぞれ異なり、互いに対向する短軸側面および互いに対向する長軸側面に前記短軸と長軸とがそれぞれ対応している多数の細長い電気的構成部品を装填し、位置決めする装置において、
外周に位置する少なくとも1個の溝孔(32)が貫通する円形の装填板(30)であって、この溝孔は2個の対向する側壁を有すると共に、この溝孔は前記装填板の上面に交差する方向に前記長軸を指向させて前記電気的構成部品(34)を収容し、保持する寸法を有するものとした該装填板(30)と、
前記溝孔(32)の直ぐ下に位置し、前記溝孔(32)に連通している少なくとも1個の湾曲するシュート(38)であって、このシュートは上部開口から中間点まで付加的に湾曲し、この中間点から下部開口まで外方に拡開していると共に、このシュートを前記電気的構成部品が通過中に約90°の角度にわたり回転するよう、このシュートは前記中間点における幅が前記電気的構成部品の前記短軸寸法より大きく、前記下部開口における幅が前記電気的構成部品の前記長軸寸法より大きい該シュート(38)と、
上面および下面と前記シュート板の外周に位置する少なくとも1個のポケット(42)とを有する円形のテスト板(40)であって、前記ポケットは湾曲する前記シュートの直ぐ下に位置することができ、この湾曲するシュートに連通していると共に、前記テスト板の前記上面及び下面に前記長軸がほぼ平行であるように前記電気的構成部品を収容し、保持する形状にした該テスト板(40)と、
更に、加えられた運動力に応動して、前記装填板、湾曲するシュート、及びテスト板に同期運動を与える駆動機構と
を具え、
これにより前記電気的構成部品が前記シュートを出ると、上部の長軸側面を前記テスト板の前記上面及び下面のうちの一方から露出させて前記電気的構成部品が前記ポケット内に収容され、保持されることを特徴とする多数の細長い電気的構成部品を装填し位置決めする装置。 - 前記装填板(30)に平行に、この装填板の直ぐ下に位置する円形シュート板(36)の外周に前記シュート(38)が形成されている請求項6の装置。
- 前記駆動機構が前記装填板(30)、シュート板(36)、及びテスト板(40)を同一方向に、同一速度で回転させると、前記テスト板(40)が前記装填板(30)、及びシュート板(36)から離れて角度をなし、前記ポケット(42)内に電気的構成部品(34)を引き続き保持している前記テスト板(40)の前記上面にある電気的構成部品にアクセス可能に構成した請求項7の装置。
- 前記装填板(30)、シュート板(36)、及びテスト板(40)が整列している間、前記電気的構成部品(34)を前記溝孔(32)内に保持するため、前記装填板(30)とシュート板(36)との間に位置する静止被膜板(46)を更に具える請求項7の装置。
- 前記テスト板(40)の前記下面から前記電気的構成部品(34)の下側の長軸側面を露出させてこの電気的構成部品を前記ポケット(42)内に保持するよう前記テスト板(40)の前記上面から下面まで前記ポケット(42)をこのテスト板に貫通させた請求項6の装置。
- 前記ポケット(42)内に前記電気的構成部品(34)を保持するよう負圧を加えるため、前記ポケット(42)に連通する少なくとも1個の負圧通路を前記テスト板(40)が更に具える請求項10の装置。
- 短軸および長軸を画成している長さの寸法および幅の寸法とがそれぞれ異なり、互いに対向する短軸側面および互いに対向する長軸側面に前記短軸と長軸とがそれぞれ対応している多数の細長い電気的構成部品を装填し、位置決めする方法において、
少なくとも1個の溝孔(32)が貫通する装填板(30)であって、この溝孔は2個の対向する側壁を有すると共に、この溝孔は前記装填板の上面に交差する方向に前記長軸を指向させて前記電気的構成部品(34)を収容し、保持する寸法を有している該装填板(30)を設け、
前記電気的構成部品(34)の長軸側面が前記側壁に対面するように前記電気的構成部品(34)を前記溝孔(32)内に設置し、保持し、
前記溝孔(32)に連通している湾曲シュート(38)であって、このシュートは上部開口から中間点まで湾曲し、この中間点から下部開口まで外方に拡開していると共に、このシュートを前記電気的構成部品が通過中に約90°の角度にわたり回転するよう、このシュートは前記中間点における幅が前記電気的構成部品の前記短軸寸法より大きく、前記下部開口における幅が前記電気的構成部品の前記長軸寸法より大きくなっている湾曲シート(38)を前記溝孔(32)の直ぐ下に位置決めし、
上面および下面と少なくとも1個のポケット(42)とを有するテスト板(40)であって、このポケットは前記湾曲シュート(38)の直ぐ下に位置することができ、この湾曲シュートに連通していると共に、前記電気的構成部品(34)を収容し保持する形状に前記ポケット(42)がなっているテスト板(40)を設け、
前記装填板(30)、湾曲シュート(38)、及びテスト板(40)に運動を与え、前記電気的構成部品を前記装填板(30)の溝孔(32)から、前記湾曲シュート(38)を通過させ、前記ポケット(42)内に落下させ、
前記テスト板(40)の前記上面及び下面に対して前記電気的構成部品の前記長軸がほぼ平行であり、この電気的構成部品の上部の長軸側面が前記テスト板の前記上面から露出するように前記ポケット(42)内にこの電気的構成部品(34)を保持することを特徴とする多数の細長い電気的構成部品を装填し位置決めする方法。 - 前記シュート(38)をシュート板(36)に形成し、前記方法が前記装填板(30)に平行に、この装填板(30)の直ぐ下に前記シュート板(36)を位置決めする工程を更に有する請求項12の方法。
- 前記装填板(30)、シュート板(36)、及びテスト板(40)の整列中に、前記溝孔(32)内に電気的構成部品(34)を保持するため、前記装填板(30)とシュート板(36)との間に静止被膜板(46)を位置決めする工程を更に有する請求項13の方法。
- 前記テスト板(40)の前記下面から前記電気的構成部品(34)の下側の長軸側面を露出させてこの電気的構成部品を前記ポケット(42)内に保持するよう前記テスト板(40)の前記上面から下面まで前記ポケット(42)をこのテスト板(40)に貫通させる請求項12の方法。
- 負圧により前記ポケット(42)内に前記電気的構成部品を保持する請求項15の方法。
- 短軸および長軸を画成している長さの寸法および幅の寸法とがそれぞれ異なり、互いに対向する前記短軸側面および互いに対向する長軸側面とに前記短軸と長軸とがそれぞれ対応している多数の細長い電気的構成部品を装填し、位置決めする方法において、
外周に位置する少なくとも1個の溝孔(32)が貫通する円形の装填板(30)であって、この溝孔は2個の対向する側壁を有すると共に、この溝孔は前記装填板の上面に交差する方向に前記長軸を指向させて前記電気的構成部品(34)を収容し、保持する寸法を有している装填板(30)を設け、
前記電気的構成部品の長軸側面が前記側壁に対面するように前記電気的構成部品を前記溝孔(32)内に設置し、保持し、
前記溝孔(32)に連通している湾曲シュート(38)であって、このシュートは上部開口から中間点まで湾曲し、この中間点から下部開口まで外方に拡開していると共に、前記電気的構成部品(34)が通過中に約90°の角度にわたり回転するよう、このシュート(38)は前記中間点における幅が前記電気的構成部品の前記短軸より大きく、前記下部開口における幅が前記電気的構成部品の前記長軸より大きくなっている該湾曲シート(38)を前記溝孔(32)の直ぐ下に位置決めし、
上面および下面と少なくとも1個のポケット(42)とを有する円形のテスト板(40)であって、このポケット(42)は前記湾曲シュート(38)の直ぐ下に位置することができ、この湾曲シュートに連通していると共に、前記電気的構成部品を収容し保持する形状に前記ポケットがなっている円形のテスト板(40)を設け、
前記装填板(30)、湾曲シュート(38)、及びテスト板(40)に回転運動を与え、前記電気的構成部品を前記溝孔(32)から、前記湾曲シュート(38)を通過させ、前記ポケット(42)内に落下させ、
前記テスト板(40)の前記上面及び下面に対して前記電気的構成部品の前記長軸がほぼ平行であり、この電気的構成部品の上側の長軸側面が前記テスト板の前記上面から露出しているように前記ポケット(42)内にこの電気的構成部品を保持することを特徴とする多数の細長い電気的構成部品を装填し位置決めする方法。 - 前記シュート(38)を円形シュート板(36)の外周に形成し、前記方法が前記装填板(30)に平行に、この装填板の直ぐ下に前記シュート板(36)を位置決めする工程を更に有する請求項17の方法。
- 前記装填板(30)、シュート板(36)、及びテスト板(40)に与えた回転運動により、これ等装填板、シュート板、及びテスト板を同一方向に、同一速度で回転させ、前記テスト板(40)が前記装填板(30)、及びシュート板(36)から離れて角度をなし、前記ポケット(42)内に電気的構成部品を引き続き保持している前記テスト板(40)の上面からこの電気的構成部品(34)にアクセス可能にする工程を更に有する請求項18の方法。
- 前記装填板(30)、シュート板(36)、及びテスト板(40)の整列中に、前記溝孔(32)内に前記電気的構成部品(34)を保持するため、前記装填板(30)とシュート板(36)との間に静止被膜板(46)を位置決めする工程を更に有する請求項18の方法。
- 前記テスト板(40)の前記下面から前記電気的構成部品(34)の下側の長軸側面を露出させてこの電気的構成部品を前記ポケット(42)内に保持するよう前記テスト板(40)の前記上面から下面まで前記ポケット(42)をこのテスト板(40)に貫通させる請求項17の方法。
- 負圧により前記ポケット(42)内に前記電気的構成部品(34)を保持する請求項21の方法。
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