JP6901931B2 - テーピング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、長さ>幅および高さの関係を有する略直方体状の部品を、複数個を1挿入単位として、キャリアテープの複数個の部品収納凹部内に一括で挿入する機能を備えたテーピング装置に関する。
後記特許文献1には、径方向に並んだ複数個の保持穴を有し、かつ、回転軸が水平に支持された回転可能な搬送テーブルを用い、供給部から搬送テーブルの径方向に並んだ複数個の保持穴内にチップ部品を供給し、径方向に並んだ複数個の保持穴に供給されている複数個のチップ部品を排出部を通じてキャリアテープの複数個の凹部内に収納する装置が開示されている。
また、後記特許文献2には、径方向の複数個の整列穴から成る整列穴群を有する回転可能な円板を用い、被処理物供給手段から円板の整列穴群(複数の整列穴内)に被処理物を嵌め込み、整列穴群に嵌め込まれている複数個の被処理物をホールディングプレートに受け渡す装置が開示されている。この特許文献2の図2には、円板を傾斜させた態様も開示されている。
ところで、キャリアテープの部品収納凹部内に略直方体状の部品、例えばコンデンサやインダクタやバリスタ等を順次挿入する機能を備えたテーピング装置には、部品挿入の高速化と装置の小型化(設置スペースの削減)が求められている。部品挿入の高速化に関しては、キャリアテープの部品収納凹部内に1個ずつ部品を挿入するよりも、複数個ずつ部品を挿入する方が望ましい。一方、装置の小型化に関しては、供給された部品を挿入位置に搬送する部品搬送ディスクを水平な姿勢な回転させるよりも、非水平な姿勢で回転させる方が望ましい。
しかしながら、部品搬送ディスクを非水平な姿勢で回転させつつ、部品搬送ディスクに略直方体状の部品を同じ向きで供給し、部品供給後の部品搬送ディスクからキャリアテープの部品収納凹部内に複数個ずつ部品を順次挿入できるようにすることは、技術的観点からすると極めて難しく、特に難易度が高い点は、部品搬送ディスクへの部品の供給と、部品搬送ディスクからキャリアテープへの部品の一括挿入にある。
後記特許文献1に開示されている装置は、搬送テーブルの径方向に並んだ複数個の保持穴内に部品を供給するためにパーツフィーダ原理の供給部を用いているが、複数個の保持穴内に部品を供給するには実際上は同数の供給部が必要となるために装置の大型化を将来してしまうし、いずれかの供給部に動作不良が生じると所期の部品供給が行えなくなってしまう。一方、後記特許文献2に開示されている装置は、円板の径方向に並んだ複数個の整列穴内に部品(被処理物)を供給するために櫛歯状ガイドを有する被処理物供給手段を用いているが、略直方体状の部品をこのような手段でその向きを制御しながら各整列穴内に供給することは困難であり、とりわけ部品のサイズが小さくなるとその難易度は格段高くなってしまう。
また、後記特許文献1に開示されている装置は、径方向に並んだ複数個の保持穴に供給されている複数個のチップ部品を排出部を通じてキャリアテープの複数個の凹部内に収納するものであるため、排出部が必須であるが故に装置の大型化を将来してしまうし、排出部において排出不良や部品詰まり等を生じると所期の一括挿入が行えなくなってしまう。一方、後記特許文献2に開示されている装置は、円板の回転軸が邪魔になるが故に整列穴が並んだ方向(径方向)にキャリアテープを移動させることができないため、後記特許文献1のような排出部が必要となってしまう。
特開2006−168754号公報 特開平11−292252号公報
本発明が解決しようとする課題は、部品挿入の高速化と装置の小型化の両方を満足でき、しかも、部品搬送ディスクへの部品の供給と部品搬送ディスクからキャリアテープへの部品の一括挿入を良好に行えるテーピング装置を提供することにある。
前記課題を解決するため、本発明に係るテーピング装置は、長さ>幅および高さの関係を有する略直方体状の部品を、複数個を1挿入単位として、キャリアテープの複数個の部品収納凹部内に一括で挿入する機能を備えたテーピング装置であって、前記1挿入単位に相当する複数個の部品取込溝から成る部品取込部を等角度間隔で外周部分に有し、かつ、前面が上向きに傾いた姿勢で回転自在な部品搬送ディスクと、前記部品搬送ディスクの後面を回転可能に支持するディスク支持部と、前記部品搬送ディスクを前記等角度間隔に対応する角度で間欠回転させるためのディスク回転手段と、前記部品搬送ディスクの下部前側に設けられ、かつ、部品貯蔵室内にバルク状態で貯蔵されている前記部品を前記部品搬送ディスクの間欠回転に伴って前記複数の部品取込溝内に供給するための部品供給部と、前記部品搬送ディスクの上部後側に設けられ、かつ、前記キャリアテープの直線走行を案内するためのテープ案内部と、前記部品搬送ディスクの上部前側に設けられ、かつ、前記複数個の部品取込溝内に供給された前記部品を前記キャリアテープの前記複数個の部品収納凹部内に一括で挿入するための部品挿入手段と、を備えており、前記複数個の部品取込溝は、前記部品の幅および高さよりも僅かに大きな幅と前記部品の長さよりも僅かに大きな深さを有する略矩形状で、かつ、幅方向中心線が互いに平行であり、前記部品貯蔵室の底面は、前記部品搬送ディスクの曲率半径よりも小さな曲率半径を有し、かつ、後ろ下がりに傾いていて、前記複数個の部品取込溝は、前記幅方向中心線に沿う方向の一部が前記部品貯蔵室に向けて開放しており、前記複数個の部品取込溝の開放部分の前記幅方向中心線に沿う寸法は、前記部品の長さよりも小さく、前記複数個の部品取込溝は、深さを規定する最深面から前記部品搬送ディスクの前面に至る部品誘導部を有している。
本発明に係るテーピング装置によれば、部品挿入の高速化と装置の小型化の両方を満足でき、しかも、部品搬送ディスクへの部品の供給と部品搬送ディスクからキャリアテープへの部品の一括挿入を良好に行うことができる。
図1(A)は挿入対象となる部品の外観斜視図、図1(B)は図1(A)に示した部品が挿入されるキャリアテープの部分上面図、図1(C)は図1(B)に示したキャリアテープのS1−S1線に沿う断面図である。 図2は本発明を適用したテーピング装置の縦断面図である。 図3は本発明を適用したテーピング装置を部品搬送ディスクの前面と正対した向きから見た図である。 図4は図2および図3に示した部品搬送ディスクの前面図である。 図5は図4に示した部品取込部の拡大図である。 図6は図5に示した部品取込部と図2および図3に示した部品収納室の底面との位置関係を示す拡大図である。 図7(A)は図5および図6に示した部品取込部の中央の部品供給溝の縦断面図、図7(B)は図5および図6に示した部品取込部の左右の部品供給溝の縦断面図である。 図8(A)および図8(B)は図7(A)および図7(B)に示した部品供給溝の変形例をそれぞれ示す図7(A)および図7(B)対応の縦断面図である。 図9(A)および図9(B)は図7(A)および図7(B)に示した補助部品誘導部の変形例をそれぞれ示す図7(A)および図7(B)対応の縦断面図である。
まず、図1を用いて、挿入対象となる部品PAと、この部品PAが挿入されるキャリアテープCTについて説明する。
部品PAは、図1(A)に示したように、基準寸法が長さL>幅Wおよび高さHの関係、詳しくは基準寸法が長さL>幅W=高さHの関係を有する略直方体状を成している。ここでの長さLと幅Wと高さHは各々の基準寸法を指すものであるため、寸法公差を加味すると幅W>高さHとなるものや幅W<高さHとなるものも実際は含んでいる。また、部品PAはコンデンサやインダクタやバリスタ等の電子部品の他、電子部品以外の部品をも含む。さらに、部品PAは磁力による吸引を可能としている。
キャリアテープCTは、図1(B)および図1(C)に示したように、長尺な帯状を成しており、図1(A)に示した部品PAに対応した略直方体状の凹部から成る部品収納凹部CTaを配置ピッチPctaにてテープ走行方向(図1(B)の左右方向)に有している。また、キャリアテープCTは、テープ送り用のスプロケット(図示省略)の凸部が係合する貫通孔CTbを、部品収納凹部CTaと異なる配置ピッチでテープ走行方向(図1(B)の左右方向)に有している。
次に、図2〜図7を用いて、テーピング装置10の構成について説明する。なお、図3はテーピング装置10を部品搬送ディスク15の前面と正対した向きから見た図であり、テーピング装置10を図2の左から見た図ではない。また、以下に説明するテーピング装置10については、図2の左と右と上と下をそれぞれ前と後と上と下と表記し、図3の左と右をそれぞれ左と右と表記する。
図2および図3に示した符号11はディスク支持部、符号12は部品供給部、符号13は部品挿入部、符号14は基礎部、符号15は部品搬送ディスク、符号16はモータ、符号17はソレノイド、符号18は永久磁石である。なお、図2および図3には、部品挿入後の部品収納凹部CTaを覆うカバーテープを熱圧着等によってキャリアテープCTに付着するための機構の図示を省略している。
部品供給部12はディスク支持部11の下部前面に配置され、部品挿入部13はディスク支持部11の上部前面に配置されている。また、ディスク支持部11および部品供給部12の一部は、基礎部14の凹部14a内に差し込まれて固定されている。この固定状態ではディスク支持部11の前面は上向きに傾いており、その傾斜角度は部品搬送ディスク15の傾斜角度と略同じである。
ディスク支持部11の略中央には、ディスク支持部11を貫通するシャフト配置孔11aが設けられている。また、ディスク支持部11の上部前面には、キャリアテープCTの直線走行を案内するためのテープ案内部11bが設けられている。このテープ案内部11bはキャリアテープCTの断面形に対応した断面形を有し、かつ、ディスク支持部11の左右方向に延びた凹部から成る。さらに、ディスク支持部11の前面の最上部(部品挿入部13と向き合う部分)を除く部分には、部品搬送ディスク15の曲率半径よりも僅かに大きな曲率半径のガイド面を内側に有するディスクガイド部11cが設けられている。さらに、ディスク支持部11の上部後面には、後面からテープ案内部11bに至るスプロケット配置孔11dが設けられている。このスプロケット配置孔11dにはテープ送り用のスプロケット(図示省略)が配置されており、スプロケットの凸部はテープ案内部11b内に移動自在に差し込まれたキャリアテープCTの貫通孔CTbに係合している。さらに、ディスク支持部11の上部後面のスプロケット配置孔11dよりも下側には、永久磁石配置凹部11eが設けられている。この永久磁石配置凹部11eは少なくとも後記3本の部品挿入ピン17aと向き合う位置から左方向に延びており、その内側には希土類永久磁石等から成る永久磁石18が配置されている。
部品供給部12には、部品PAをバルク状態、すなわち、向きがばらばらな状態で多数個貯蔵可能な部品貯蔵室12aが設けられている。この部品貯蔵室12aの底面12a1は、部品搬送ディスクの曲率半径よりも小さな曲率半径を有し、かつ、後ろ下がりに傾いている(図6および図7を参照)。また、部品貯蔵室12aの底面12a1の後端部分には、底面12a1から部品搬送ディスク15の前面の外周に向かう補助部品誘導部12a2が連続して設けられている(図7を参照)。この補助部品誘導部12a2は、部品貯蔵室12aの底面12a1の後端から部品搬送ディスク15の前面の外周に向かって傾く傾斜面から成る。
部品挿入部13には、部品搬送ディスク15の最上部が回転自在に入り込むディスク挿入凹部13aが設けられている。このディスク挿入凹部13aを部品搬送ディスク15の前面と正対した向きから見たときの形状は弓形である。また、部品挿入部13には、ディスク挿入凹部13aの前側部分に向かって貫通するピン配置孔13bが設けられている。
モータ16は、部品搬送ディスク15を後記等角度間隔に対応する角度で間欠回転させるための駆動源である。このモータ16はディスク支持部11の後面に固定されており、そのシャフト16aを軸受16bを介してシャフト配置孔11a内に配置され、その先端をディスク支持部11の前面から突出している。このシャフト16aの突出部分には、ディスク連結板16cを用いて部品搬送ディスク15が連結されている。すなわち、モータ16は部品搬送ディスク15を間欠回転させるためのディスク回転手段に相当する。
ソレノイド17は、部品搬送ディスク15からキャリアテープCTの部品収納凹部CTa内に部品PAを複数個一括で挿入するための駆動源である。このソレノイド17は部品挿入部13の前面に固定されており、そのプランジャ(図示省略)に連結された3本の部品挿入ピン17aがピン配置孔13b内に移動可能に配置されている。ソレノイド17によって同時に駆動される3本の部品挿入ピン17aの並び方向はテープ案内部11bと平行であり、各々の中心線の間隔はキャリアテープCTの部品収納凹部CTaの配置ピッチPctaと略同じである。すなわち、ソレノイド17および3本の部品挿入ピン17aは部品搬送ディスク15からキャリアテープCTの部品収納凹部CTa内に部品PAを複数個一括で挿入する部品挿入手段に相当する。
部品搬送ディスク15は、少なくとも外周部分が一定の厚さを有するもので、シャフト連結孔15aを中心に有している。また、部品搬送ディスク15は、図4に示したように、部品PA3個を1挿入単位としたものであって、1挿入単位に相当する3個の部品取込溝15b1および15b2(部品取込溝15b1は1個、部品取込溝15b2は2個)から成る部品取込部15bを1点鎖線で示す等角度間隔(図4では15度間隔)で外周部分に有している。この部品搬送ディスク15はそのシャフト連結孔15aをモータ16のシャフト16aの先端に連結され、図2に示したようにその後面をディスク支持部11の前面に回転自在に支持され、図2および図3に示したようにその外周面をディスク支持部11のディスクガイド部11cのガイド面によってガイドされている。また、図2および図3に示したように、部品搬送ディスク15の最下部は部品供給部12の部品貯蔵室12aと向き合っており、部品搬送ディスク15の最上部は部品挿入部13のディスク挿入凹部13a内に回転自在に入り込んでいる。さらに、図2に示したように、部品搬送ディスク15の最上位の部品取込部15bの3個の部品取込溝15b1および15b2には、3本の部品挿入ピン17aがそれぞれ向き合っているとともに、テープ案内部11b内に移動自在に差し込まれたキャリアテープCTの3個の部品収納凹部CTaがそれぞれ向き合っている。
すなわち、部品搬送ディスク15はその前面が上向きに傾いた姿勢でモータ16により回転駆動される。部品搬送ディスク15の傾斜角度について補足すれば、図2に示したように、部品搬送ディスク15の回転中心線RCLと仮想鉛直線VLとの成す角度θは鋭角範囲内で設定されている。図2には角度θが65度のものを示しているが、この角度θは鋭角範囲内であれば増減しても構わない。
また、部品取込部15bを構成する3個の部品取込溝15b1および15b2は、図5に示したように、部品PAの幅Wおよび高さHよりも僅かに大きな幅Wgと、部品PAの長さLよりも僅かに大きな深さ(最小深さ)D1およびD2とを有する略矩形状である。この3個の部品取込溝15b1および15b2の幅方向中心線(1点鎖線を参照)は、部品搬送ディスク15の半径方向に沿うものではなく、互いに平行になっている。換言すれば、部品搬送ディスク15の外周面における3個の部品取込溝15b1および15b2の開口の位置は等角度間隔であるものの、両側2個の部品取込溝15b2はその幅方向中心線が中央1個の部品取込溝15b1の幅方向中心線と平行となるようにその向きが調整されている。
さらに、3個の部品取込溝15b1および15b2は、図5に示したように、各々の深さD1およびD2を規定する最深面15b11および15b21の幅方向中心線に沿う方向の位置が幅方向中心線と直交する方向において一致している。すなわち、中央1個の部品取込溝15b1の深さD1よりも両側2個の部品取込溝15b2の深さD2は僅かに小さい。
さらに、3個の部品取込溝15b1および15b2は、図5〜図7に示したように、最深面15b11および15b21から部品搬送ディスク15の前面に至る部品誘導部15b12および15b22を有している。この部品誘導部15b12および15b22の幅方向中心線に沿う方向の寸法d1およびd2は、中央1個の部品取込溝15b1(寸法d1)よりも両側2個の部品取込溝15b2(寸法d2)の方が大きい。ちなみに、図5〜図7に示した部品誘導部15b12および15b22は、最深面15b11および15b21から部品搬送ディスク15の前面との間に形成された傾斜面から成る。
さらに、3個の部品取込溝15b1および15b2は、図6および図7に示したように、部品貯蔵室12aの底面12a1の曲率半径が部品搬送ディスク15の曲率半径よりも小さいことに伴って、部品搬送ディスク15の前面と正対する方向から見たとき、幅方向中心線に沿う方向の一部が部品貯蔵室12aに向けて開放している。さらに、3個の部品取込溝15b1および15b2の幅方向中心線が互いに平行で、かつ、各々の深さD1およびD2を規定する最深面15b11および15b21の幅方向中心線に沿う方向の位置が幅方向中心線と直交する方向において一致しているため、3個の部品取込溝15b1および15b2の開放部分の幅方向中心線に沿う方向の寸法(最小寸法)m1およびm2は、中央1個の部品取込溝15b1よりも両側2個の部品取込溝15b2の方が小さい。ちなみに、3個の部品取込溝15b1および15b2の開放部分の幅方向中心線に沿う方向の寸法m1およびm2は、いずれも部品PAの長さLよりも小さく、好ましくは部品PAの幅Wおよび高さHよりも小さい。
さらに、図6に示したように、3個の部品取込溝15b1および15b2の開放部分の幅方向中心線に沿う方向の寸法m1およびm2と、各部品誘導部15b12および15b22の幅方向中心線に沿う方向の寸法d1およびd2との和(m1+d1とm2+d2)は、部品PAの幅Wおよび高さHよりも僅かに大きい。このような設定を行った理由は、3個の部品取込溝15b1および15b2内への部品PAの供給を良好に行うためである。以下、この点について図7を用いて説明する。
図7(A)の2点鎖線は部品貯蔵室12aから中央1個の部品取込溝15b1内への部品PAの供給挙動を示し、図7(B)の2点鎖線は部品貯蔵室12aから両側2個の部品取込溝15b2内への部品PAの供給挙動を示す。いずれの場合も、部品貯蔵室12a内の部品PAは、搬送ディスク15の間欠回転に伴って、底面12a1の傾きにしたがって破線矢印方向に移動する。破線矢印方向に移動した部品PAは、長さL方向の一端が各部品誘導部15b12および15b22に接したところで図中時計回り方向に回転変位し、その向きが各部品取込溝15b1および15b2と整合したところで、各部品取込溝15b1および15b2内に入り込む。すなわち、破線矢印方向に移動した部品PAの長さL方向の一端を各部品誘導部15b12および15b22に接触させて時計回り方向にスムースに回転させるために、前記の設定を行っている。
なお、前記の部品貯蔵室12aの底面12a1の後端部分に設けられた補助部品誘導部12a2は、破線矢印方向に移動した部品PAの長さL方向の一端が各部品誘導部15b12および15b22に接触した後の部品PAの回転変位を支障無く行えるようにする配慮であり、部品取込溝15b1および15b2の開放部分の幅方向中心線に沿う方向の寸法m1およびm2が小さい場合に有効である。
次に、図2および図3を主に用いて、前記テーピング装置10の操作方法および動作について説明する。
部品PAをキャリアテープCTの部品収納凹部CTaに挿入するときには、部品貯蔵室12a内に部品PAをバルク状態で貯蔵するとともに、キャリアテープCTをテープ案内部11b内に差し込む。そして、モータ16によって部品搬送ディスク15を前記等角度間隔に対応する角度で図3の破線矢印方向に間欠回転させるとともに、スプロケット用モータ(図示省略)によってスプロケット(図示省略)を間欠回転させて、キャリアテープCTを前記配置ピッチPctaの3倍の寸法で図3の破線矢印方向に間欠移動させる。
部品貯蔵室12a内にバルク状態で貯蔵されている部品PAは、搬送ディスク15の間欠回転に伴い、図7を用いて先に説明した供給挙動によって各部品取込部15bの3個の部品取込溝15b1および15b2内に供給される。間欠回転する搬送ディスク15の1つの部品取込部15bの3個の部品取込溝15b1および15b2が3本の部品挿入ピン17aと向き合う位置で停止し、かつ、間欠移動するキャリアテープCTの3個の部品収納凹部CTaが3本の部品挿入ピン17aと向き合う位置で停止すると、ソレノイド17によって3本の部品挿入ピン17aがキャリアテープCTに向かって移動し、3個の部品取込溝15b1および15b2内の部品PAがキャリアテープCTの3個の部品収納凹部CTa内に一括で挿入される。
キャリアテープCTの3個の部品収納凹部CTa内に一括で挿入された部品PAは、その後側に存する永久磁石18の磁力によって吸引され、3個の部品収納凹部CTa内に保持される。この後も、先に述べた搬送ディスク15の間欠回転とキャリアテープCTの間欠移動と部品挿入が繰り返される。すなわち、キャリアテープCTの部品収納凹部CTa内には、3個の部品PAを1挿入単位とした一括の挿入が繰り返されることになる。
次に、前記テーピング装置10によって得られる主たる効果について説明する。
〈効果1〉3個の部品PAを1挿入単位としてキャリアテープCTの3個の部品収納凹部CTa内に一括で挿入することができ、また、部品搬送ディスク15がその前面が上向きに傾いた姿勢で配置されているため、部品挿入の高速化と装置の小型化(設置スペースの削減)の両方を満足することができる。
〈効果2〉部品貯蔵室12a内にバルク状態で貯蔵されている部品PAを、搬送ディスク15の間欠回転に伴って各部品取込部15bを構成する3個の部品取込溝15b1および15b2内に確実に供給することができる。また、各部品取込部15bの3個の部品取込溝15b1および15b2内への部品PAの供給に特別な機構を必要としないため、この点からも装置の小型化に貢献することができる。
〈効果3〉各部品取込部15bを構成する3個の部品取込溝15b1および15b2の幅方向中心線が互いに平行であるので、各部品取込溝15b1および15b2内に供給されている部品PAをキャリアテープCTの3個の部品収納凹部CTa内にスムースに一括で挿入することができる。
〈効果4〉各部品取込部15bを構成する3個の部品取込溝15b1および15b2の開放部分の幅方向中心線に沿う寸法m1およびm2を部品PAの長さLよりも小さくしてあるので、各部品取込溝15b1および15b2内に部品PAが重なって入り込むことを確実に防止することができる。
〈効果5〉各部品取込部15bを構成する3個の部品取込溝15b1および15b2に、各々の最深面15b11および15b21から部品搬送ディスク15の前面に至る部品誘導部15b12および15b22を設けてあるので、この部品誘導部15b12および15b22を利用して各部品取込溝15b1および15b2内への部品PAの供給をスムースに行うことができる。
〈効果6〉各部品取込部15bを構成する3個の部品取込溝15b1および15b2の最深面15b11および15b21の幅方向中心線に沿う方向の位置を幅方向中心線と直交する方向において一致させているので、各部品取込溝15b1および15b2内に供給されている部品PAをキャリアテープCTの3個の部品収納凹部CTa内によりスムースに、かつ、位置ズレを生じることなく一括で挿入することができる。
〈効果7〉各部品取込部15bを構成する3個の部品取込溝15b1および15b2の開放部分の幅方向中心線に沿う方向の寸法m1およびm2を部品PAの幅Wおよび高さHよりも小さくするとともに、各部品取込溝15b1および15b2の開放部分の幅方向中心線に沿う方向の寸法m1およびm2と、各部品誘導部15b12および15b22の幅方向中心線に沿う方向の寸法d1およびd2との和(m1+d1とm2+d2)を部品PAの幅Wおよび高さHよりも僅かに大きくしてあるので、各部品取込溝15b1および15b2内に部品PAが重なって入り込むことをより確実に防止できるとともに、各部品誘導部15b12および15b22を利用して各部品取込溝15b1および15b2内への部品PAの供給を的確に行うことができる。
〈効果8〉部品貯蔵室12aの底面12a1の後端部分に、底面12a1から部品搬送ディスク15の前面の外周に向かう補助部品誘導部12a2(部品貯蔵室12aの底面12a1の後端から部品搬送ディスク15の前面の外周に向かって傾く傾斜面)が連続して設けられているので、部品取込溝15b1および15b2の開放部分の幅方向中心線に沿う方向の寸法m1およびm2が小さい場合でも、部品貯蔵室12a内の部品PAの長さL方向の一端が各部品誘導部15b12および15b22に接触した後の部品PAの回転変位、すなわち、各部品取込溝15b1および15b2内への部品PAの供給を的確に行うことができる。
次に、前記テーピング装置10の変形例について説明する。
〈変形例1〉図2には部品搬送ディスク15の傾斜角度(角度θ)を65度としたものを示したが、角度θは鋭角範囲内であれば65度よりも小さくしても良いし大きくしても良い。また、角度θに拘わらず、部品取込部15b内に供給された後の部品PAが部品搬送ディスク15が間欠回転するときに飛び出してしまうことを未然に防止する手法として、(1)各部品取込部15bを構成する部品取込溝15b1および15b2に至るエア吸引通路を部品搬送ディスク15の後面等に形成して、各部品取込溝15b1および15b2内に供給された後の部品PAをエア吸引力(負圧)によって各部品取込溝15b1および15b2内に保持する手法や、(2)各部品取込部15bを構成する部品取込溝15b1および15b2と向き合う永久磁石をディスク支持部11に設けて、各部品取込溝15b1および15b2内に供給された後の部品PAを磁力によって各部品取込溝15b1および15b2内に保持する手法、等を採用しても良い。
〈変形例2〉テープ案内部11bをディスク支持部11の上部前面に設けたものを示したが、ディスク支持部11の上部、例えば部品挿入部13と向き合う部分を別部品として構成し、この別部品をディスク支持部に配置するようにしても良い。このようにすれば、異なる種類のキャリアテープを用いる場合に、このキャリアテープに対応したテープ案内部11b等を有する別部品を選択的にディスク支持部に配置できるため、1台の装置で複数種類のキャリアテープを使用することも可能となる。
〈変形例3〉図5〜図7には各部品誘導部15b12および15b22として各部品誘導部15b12および15b22の最深面15b11および15b21から部品搬送ディスク15の前面との間に形成された傾斜面から成るものを示した、図8に示したように、各部品誘導部15b12’および15b22’として各部品取込溝15b12および15b22の最深面15b11および15b21から部品搬送ディスク15の前面との間に形成された段差から成るものを採用しても良い。このような段差から成る各部品誘導部15b12’および15b22’を採用した場合でも、図7を用いて先に説明した供給挙動と同様の供給挙動を得ることができる。
〈変形例4〉図7には補助部品誘導部12a2として部品貯蔵室12aの底面12a1の後端から部品搬送ディスク15の前面の外周に向かって傾く傾斜面から成るものを示したが、図9に示したように、補助部品誘導部12a2’として部品貯蔵室12aの底面12a1の後端から部品搬送ディスク15の前面の外周に向かって湾曲した曲面から成るものを採用しても良い。このような曲面から成る補助部品誘導部12a2’を採用した場合でも、図7を用いて先に説明した供給挙動と同様の供給挙動を得ることができる。また、曲面による滑りを利用して、部品貯蔵室12a内にバルク状態で貯蔵されている部品PAが搬送ディスク15の間欠回転に伴って各部品取込部15bを構成する3個の部品取込溝15b1および15b2内に供給される挙動をよりスムースに行うことができる。
〈変形例5〉部品搬送ディスク15として3個の部品取込溝15b1および15b2から成る部品取込部15bを等角度間隔でその外周部分に設けたものを示したが、1個の部品取込部15bを構成する部品取込溝の個数を2個または4個以上とし、これに合わせて部品挿入ピン17aの本数を2本または4本以上としてもよい。例えば、部品取込部15bを2個の部品取込溝で構成する場合には、図5に示した中央1個の部品取込溝15b1を2個並べて配置したような形態が採用できる。また、部品取込部15bを4個の部品取込溝で構成する場合には、図5に示した中央1個の部品取込溝15b1を2個並べて配置してその両側に2個の部品取込溝15b2を配置したような形態が採用できる。さらに、部品取込部15bを5個の部品取込溝で構成する場合には、図5に示した両側2個の部品取込溝15b2のさらに両側に部品取込溝を2個ずつ配置し、かつ、各々の部品誘導部の幅方向中心線に沿う方向の寸法を増加したような形態が採用できる。
〈変形例6〉図1(A)には挿入対象となる部品PAとして基準寸法が長さL>幅W=高さHの関係を有するものを示したが、基準寸法が長さL>幅W>高さHの関係を有する部品や、基準寸法が長さL>高さH>幅Wの関係を有する部品であっても、各部品取込溝および各部品誘導部の寸法を変更することによって挿入対象とすることも可能である。
PA…部品、CT…キャリアテープ、CTa…部品収納凹部、10…テーピング装置、11…ディスク支持部、11b…テープ案内部、12…部品供給部、12a…部品貯蔵室、12a1…部品貯蔵室の底面、12a2,12a2’…部品貯蔵室の補助部品誘導部、13…部品挿入部、13b…ピン配置孔、14…基礎部、15…部品搬送ディスク、15b…部品取込部、15b1および15b2…部品取込溝、15b11および15b21…部品取込溝の最深面、15b12,15b22,15b12’,15b22’…部品取込溝の部品誘導部、16…モータ、16a…シャフト、17…ソレノイド、17a…部品挿入ピン、18…永久磁石。

Claims (8)

  1. 長さ>幅および高さの関係を有する略直方体状の部品を、複数個を1挿入単位として、キャリアテープの複数個の部品収納凹部内に一括で挿入する機能を備えたテーピング装置であって、
    前記1挿入単位に相当する複数個の部品取込溝から成る部品取込部を等角度間隔で外周部分に有し、かつ、前面が上向きに傾いた姿勢で回転自在な部品搬送ディスクと、
    前記部品搬送ディスクの後面を回転可能に支持するディスク支持部と、
    前記部品搬送ディスクを前記等角度間隔に対応する角度で間欠回転させるためのディスク回転手段と、
    前記部品搬送ディスクの下部前側に設けられ、かつ、部品貯蔵室内にバルク状態で貯蔵されている前記部品を前記部品搬送ディスクの間欠回転に伴って前記複数の部品取込溝内に供給するための部品供給部と、
    前記部品搬送ディスクの上部後側に設けられ、かつ、前記キャリアテープの直線走行を案内するためのテープ案内部と、
    前記部品搬送ディスクの上部前側に設けられ、かつ、前記複数個の部品取込溝内に供給された前記部品を前記キャリアテープの前記複数個の部品収納凹部内に一括で挿入するための部品挿入手段と、を備えており、
    前記複数個の部品取込溝は、前記部品の幅および高さよりも僅かに大きな幅と前記部品の長さよりも僅かに大きな深さを有する略矩形状で、かつ、幅方向中心線が互いに平行であり、
    前記部品貯蔵室の底面は、前記部品搬送ディスクの曲率半径よりも小さな曲率半径を有し、かつ、後ろ下がりに傾いていて、前記複数個の部品取込溝は、前記幅方向中心線に沿う方向の一部が前記部品貯蔵室に向けて開放しており、
    前記複数個の部品取込溝の開放部分の前記幅方向中心線に沿う寸法は、前記部品の長さよりも小さく、
    前記複数個の部品取込溝は、深さを規定する最深面から前記部品搬送ディスクの前面に至る部品誘導部を有している、
    テーピング装置。
  2. 前記複数個の部品取込溝は、前記最深面の前記幅方向中心線に沿う方向の位置が前記幅方向中心線と直交する方向において一致しており、
    前記複数個の部品取込溝の前記開放部分の前記幅方向中心線に沿う方向の寸法は、前記部品の幅および高さよりも小さく、
    前記複数個の部品取込溝の前記開放部分の前記幅方向中心線に沿う方向の寸法と、前記部品誘導部の前記幅方向中心線に沿う方向の寸法との和は、前記部品の幅および高さよりも僅かに大きい、
    請求項1に記載のテーピング装置。
  3. 前記部品誘導部は、前記複数個の部品取込溝の前記最深面から前記部品搬送ディスクの前面との間に形成された傾斜面から成る、
    請求項1または2に記載のテーピング装置。
  4. 前記部品誘導部は、前記複数個の部品取込溝の前記最深面から前記部品搬送ディスクの前面との間に形成された段差から成る、
    請求項1または2に記載のテーピング装置。
  5. 前記貯蔵室の底面の後端部分には、前記貯蔵室の底面から前記部品搬送ディスクの前面の外周に向かう補助部品誘導部が連続して設けられている、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載のテーピング装置。
  6. 前記補助誘導部は、前記貯蔵室の底面の後端から前記部品搬送ディスクの前面の外周に向かって傾く傾斜面から成る、
    請求項5に記載のテーピング装置。
  7. 前記補助誘導部は、前記貯蔵室の底面の後端から前記部品搬送ディスクの前面の外周に向かって湾曲した曲面から成る、
    請求項5に記載のテーピング装置。
  8. 前記部品は磁力による吸引が可能であり、
    前記テープ案内部の後側には、前記部品挿入手段によって前記複数個の部品取込溝から前記キャリアテープの前記複数個の部品収納凹部内に同時挿入された前記部品を磁力によって吸引して保持する永久磁石が設けられている、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載のテーピング装置。
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