JP6797927B2 - バルク部品フィーダ - Google Patents
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- H05K13/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
- H05K13/02—Feeding of components
Description
バルク状態となっている部品を、1個ずつ、順次、部品供給位置において供給するバルク部品フィーダであって、
部品をバルク状態で収容するとともに、所定姿勢となる部品の通過を許容する出口穴を有する部品収容器と、
その部品収容器の前記出口穴から前記部品供給位置まで延びて、部品を移動させるための移動通路と、
前記部品収容器の一側壁の内部側に設けられ、収容されている部品を前記出口穴まで案内する案内溝と、
前記一側壁の外部側に設けられて部品をその一側壁に向かって吸引する磁石と、
その磁石を、前記案内溝に沿って移動させる磁石移動装置と、
前記磁石の移動によって前記案内溝に案内されつつ前記出口穴に向かって運ばれる部品の姿勢が、少なくとも前記出口穴の手前の位置において、前記所定姿勢となり易くするために、前記磁石による磁界の方向を好適化する磁界方向好適化手段と
を備え、
前記部品収容器が、非磁性材料を主体として形成されるとともに、前記一側壁の前記出口穴の近傍に、強磁性材料からなる部分が設けられており、
その強磁性材料からなる部分が、前記磁界方向好適化手段を構成することを特徴とする。
実施例のバルク部品フィーダが搭載される部品装着ヘッドを採用する部品装着機10は、図1に示すように、大まかには、(a) 回路基板(以下、単に「基板」という場合がある)Sを保持する基板保持装置12と、(b) それぞれが電子部品(以下、単に「部品」という場合がある)を供給する複数の部品供給装置14と、(c) 各部品供給装置14から供給された部品を保持するとともに、その部品を、基板保持装置12に保持された基板Sに装着するための部品装着ヘッド16と、(d) 部品装着ヘッド16を、基板保持装置12と部品供給装置14とに渡って移動させる装着ヘッド移動装置18とを含んで構成されている。ちなみに、図1では、2つの部品装着機10がベース20上に並んで配置されている状態(手前側の部品装着機10は、外装パネルが取り外されている)が示されており、また、図1に示す各部品供給装置14は、テープ化電子部品、つまり、テープに配列して保持された部品を1つずつ順次供給するテープフィーダとされている。
外装パネルを外した状態の部品装着ヘッド16を示す図2および図3から解るように部品装着ヘッド16は、バルク状態の部品を1個ずつ、部品供給位置PSにおいて順次供給するバルク部品フィーダ(以下、単に「バルクフィーダ」という場合がある)30を搭載している。つまり、バルクフィーダ搭載型部品装着ヘッド(部品フィーダ搭載型部品装着ヘッドの一種)である。ちなみに、バルク状態とは、ばらばらの部品が集合した状態を意味する。
本実施例のバルク部品フィーダは、従来から存在するバルク部品フィーダと基本的な構造および動作において等しいため、以下の説明では、まず、その基本的な構造および動作について、バルクフィーダ30が従来のバルク部品フィーダであるとして説明し、その後に、本実施例のバルク部品フィーダの特徴的構造について説明する。
上記バルクフィーダ30の円盤94に設けられている磁石96の各々は、図6(a)に示すように円盤94の厚さ方向、つまり、磁石96の厚さ方向に磁気的に分極させられている。具体的には、ケース70の板材82に近い側がN極とされ、遠い側がS極とされている。このように磁化されている磁石96による磁界の方向(「磁力線の方向」と呼ぶこともできる)は、図6に示すようになる。言い換えれば、N極からS極に向かう磁力線は、図に示すようになる。
上述したような磁石96による磁界の方向の好適化に鑑み、図7に示すように、第1実施例のバルク部品フィーダであるバルクフィーダ30では、以下に説明する磁界方向好適化手段が設けられている。なお、図7(a)は、板材80を取り除いたケース70を正面から見た図であり、図7(b)は、図7(a)のA−A断面を示す図である。ちなみに、図7において、上記出口穴110は、A−A断面の位置(案内溝90と移動通路76とが繋がるそれらの最上部)に位置しており、図7(b)は、磁石96の中心がA−A断面に位置するときの断面図である。
第2実施例のバルク部品フィーダは、先に説明した従来のバルクフィーダにおいて、各磁石96の磁気的な分極の向きを変更しただけであるため、簡単に説明を行う。
Claims (5)
- バルク状態となっている部品を、1個ずつ、順次、部品供給位置において供給するバルク部品フィーダであって、
部品をバルク状態で収容するとともに、所定姿勢となる部品の通過を許容する出口穴を有する部品収容器と、
その部品収容器の前記出口穴から前記部品供給位置まで延びて、部品を移動させるための移動通路と、
前記部品収容器の一側壁の内部側に設けられ、収容されている部品を前記出口穴まで案内する案内溝と、
前記一側壁の外部側に設けられて部品をその一側壁に向かって吸引する磁石と、
その磁石を、前記案内溝に沿って移動させる磁石移動装置と、
前記磁石の移動によって前記案内溝に案内されつつ前記出口穴に向かって運ばれる部品の姿勢が、少なくとも前記出口穴の手前の位置において、前記所定姿勢となり易くするために、前記磁石による磁界の方向を好適化する磁界方向好適化手段と
を備え、
前記部品収容器が、非磁性材料を主体として形成されるとともに、前記一側壁の前記出口穴の近傍に、強磁性材料からなる部分が設けられており、
その強磁性材料からなる部分が、前記磁界方向好適化手段を構成することを特徴とするバルク部品フィーダ。 - 前記部品が、幅寸法よりも長い長手寸法を有する柱形状を有するものであり、
前記出口穴が、部品の長手方向の通過だけを許容するようにされているとともに、前記案内溝が、1対の側面によって部品を幅方向に挟むようにされている請求項1に記載のバルク部品フィーダ。 - 前記磁石移動装置が、前記出口穴を通過した部品を前記移動通路内において運ぶために、前記移動通路の少なくとも前記出口穴から延びる部分に沿っても前記磁石を移動させるように構成された請求項1または請求項2に記載のバルク部品フィーダ。
- 前記磁石の移動によってその磁石がいずれの位置にあったとしても、前記一側壁の厚さ方向から見た場合にその磁石と重ならない位置に、前記強磁性材料からなる部分が設けられている請求項1ないし請求項3のいずれか1つに記載のバルク部品フィーダ。
- 前記磁石が、前記一側壁の厚さ方向において磁気的に分極されている請求項1ないし請求項4のいずれか1つに記載のバルク部品フィーダ。
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- 2016-09-08 WO PCT/JP2016/076468 patent/WO2018047276A1/ja active Application Filing
- 2016-09-08 JP JP2018537934A patent/JP6797927B2/ja active Active
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