JP5961257B2 - 電子部品装着機 - Google Patents

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Description

本発明は、バルクフィーダと装着ヘッドとを備え、バルクフィーダによって供給された電子部品を装着ヘッドによって回路基板に装着する電子部品装着機に関するものである。
バルクフィーダは、通常、複数の電子部品をバラバラの状態で収納する収納部と、その収納部に収納された電子部品を1列に整列させた状態で電子部品の供給位置まで導く供給通路とを備え、供給位置において電子部品を供給するように構成されている。下記特許文献に記載のバルクフィーダは、そのように構成されたフィーダの一例であり、比較的多くの量の電子部品を、順次、供給することが可能とされている。また、装着ヘッドには、複数の吸着ノズルと、それら複数の吸着ノズルを1円周上に配置させた状態で保持する保持体と、その保持体を回転させる保持体回転装置とを備え、複数の吸着ノズルによって複数の電子部品を吸着保持し、複数の電子部品を、順次、回路基板に装着するように構成されたものがある。
特開2000−22388号公報
上記構造のバルクフィーダでは、比較的多くの量の電子部品を、順次、供給することが可能であり、上記構造の装着ヘッドでは、複数の電子部品を、順次、回路基板に装着可能であることから、バルクフィーダが装着ヘッドに固定的に連結された電子部品装着機の開発が進められている。このように構成された電子部品装着機では、装着ヘッドを任意の位置に移動させる移動装置によって、バルクフィーダも、装着ヘッドと共に移動させられるため、吸着ノズルによって電子部品を吸着保持するために要する時間を相当短縮することが可能となる。しかしながら、バルクフィーダが装着ヘッドに固定的に連結された電子部品装着機は、未だ開発途上であり、改善の余地を多分に残すものとなっている。したがって、種々の改善を施すことによって、その電子部品装着機の実用性を向上させることが可能である。本発明は、そのような実情に鑑みてなされたものであり、実用性の高い電子部品装着機を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本願の請求項1に電子部品装着機は、回路基板を固定的に保持する基板保持装置と、複数の電子部品をバラバラの状態で収納する収納部と、その収納部に収納された電子部品を1列に整列させた状態で電子部品の供給位置まで導く供給通路とを備え、前記供給位置において電子部品を供給するバルクフィーダと、前記バルクフィーダによって供給された電子部品を吸着保持するための複数の吸着ノズルと、それら複数の吸着ノズルを1円周上に配置させた状態で保持する保持体と、その保持体を前記1円周の中心を軸心として回転させる保持体回転装置とを有する装着ヘッドと、その装着ヘッドを任意の位置に移動させる移動装置とを備え、前記バルクフィーダが、前記装着ヘッドに固定的に連結され、その装着ヘッドと共に、前記移動装置によって任意の位置に移動可能とされ、前記複数の吸着ノズルのうちの前記1円周上の所定位置である吸着位置に位置するものが、前記装着ヘッドに固定的に連結された前記バルクフィーダの前記供給位置から電子部品を吸着保持するように構成された電子部品装着機であって、前記バルクフィーダが、前記供給通路の前記供給位置における幅方向と、前記1円周の前記吸着位置における接線の延びる方向とが一致、若しくは、それら2つの方向のズレが45度未満となるように、前記装着ヘッドに固定的に連結されることを特徴とする。
また、請求項2に電子部品装着機は、請求項1に記載の電子部品装着機において、前記保持体回転装置の作動を制御する制御装置を有し、その制御装置が、前記複数の吸着ノズルのうちの前記吸着位置に位置するものの吸引口が前記供給位置の上方に位置するように、前記保持体回転装置の作動を制御する吸着位置補正部を有することを特徴とする。
また、請求項3に記載の電子部品装着機は、請求項2に記載の電子部品装着機において、前記複数の吸着ノズルのうちの前記吸着位置以外に位置するものが、回路基板に電子部品を装着するように構成され、前記制御装置が、前記移動装置の作動をも制御可能とされ、前記移動装置の作動を制御することで、回路基板への電子部品の装着位置を補正する装着位置補正部を有することを特徴とする。
また、請求項4に記載の電子部品装着機は、請求項3に記載の電子部品装着機において、前記吸着位置における吸着作業と、前記吸着位置以外の位置における装着作業とが同時に行われるように構成されたことを特徴とする。
また、請求項5に記載の電子部品装着機は、請求項1ないし請求項4のいずれか1つに記載の電子部品装着機において、前記装着ヘッドが、前記複数の吸着ノズルの各々を各々の軸心回りに同時に自転させるノズル自転装置を有し、前記複数の吸着ノズルの各々の吸引口が、円形とされたことを特徴とする。
また、請求項6に記載の電子部品装着機は、請求項1ないし請求項5のいずれか1つに記載の電子部品装着機において、前記複数の吸着ノズルのうちの前記吸着位置以外の位置である装着位置に位置するものが、回路基板に電子部品を装着するように構成され、前記装着ヘッドが、前記複数の吸着ノズルの各々を、前記保持回転装置の回転に伴って前記装着位置から前記吸着位置に至るまでは、上方に移動させ、前記吸着位置においては、上下方向への移動を制限する上下方向移動機構を有することを特徴とする。
また、請求項7に記載の電子部品装着機は、請求項6に記載の電子部品装着機において、前記バルクフィーダが、前記供給通路の前記供給位置における幅方向と、前記1円周の前記吸着位置より前記装着位置の側の位置における接線の延びる方向とが一致するように、前記装着ヘッドに固定的に連結されることを特徴とする。
請求項1に記載の電子部品装着機では、供給位置におけるバルクフィーダの供給通路の幅方向と、複数の吸着ノズルが配置された1円周の吸着位置における接線の延びる方向とが一致、若しくは、それら2つの方向のズレが45度未満とされている。これにより、複数の吸着ノズルを保持する保持体の回転方向と、供給位置における供給通路の幅方向、つまり、供給位置に位置する電子部品の幅方向とのズレ角度は、比較的小さくされている。また、電子部品は、通常、概して直方体形状とされており、それの長手方向が供給通路の長手方向に延びる姿勢で供給通路内に収容されている。このため、保持体回転装置によって保持体の回転位置を微調整することで、電子部品の幅方向に吸着ノズルが移動させられ、吸着位置が、電子部品の幅方向に調整される。一方で、吸着ノズルによる吸着位置とバルクフィーダの供給位置とのズレは、後に詳しく説明するが、電子部品の長手方向への長さに依拠して、供給通路の延びる方向において、ある程度許容されている。したがって、請求項1に記載の電子部品装着機によれば、吸着ノズルによる吸着位置とバルクフィーダによる供給位置とがズレている場合に、保持体回転装置によって吸着ノズルによる吸着位置を電子部品の幅方向に調整するだけで、吸着ノズルによって電子部品を適切に吸着することが可能となる。なお、電子部品の幅方向とは、電子部品の長手方向に直角に交わる方向、所謂、短手方向であり、電子部品の縁のうち最も短い縁の延びる方向である。
また、請求項2に記載の電子部品装着機では、複数の吸着ノズルのうちの吸着位置に位置するものの吸引口が供給位置の上方に位置するように、保持体回転装置の作動が制御される。これにより、適切に吸着位置の補正を行うことが可能となる。
また、請求項3に記載の電子部品装着機では、複数の吸着ノズルのうちの吸着位置以外に位置するものが、回路基板に電子部品を装着するように構成され、装着ヘッドを任意の位置に移動させる移動装置の作動が制御されることで、回路基板への電子部品の装着位置が補正される。保持体の回転位置の調整により吸着位置が補正されると、装着作業を行う吸着ノズルも移動し、その吸着ノズルによる装着位置も移動してしまう。つまり、吸着位置の補正によって、装着作業を行う位置が、電子部品を回路基板に装着すべき位置からズレてしまう。このため、請求項3に記載の電子部品装着機では、装着ヘッドの位置を移動装置によって微調整し、装着位置を補正しており、吸着位置の補正による装着位置のズレを適切に防止することが可能となっている。
また、請求項4に記載の電子部品装着機では、吸着作業と装着作業とが同時行われる。これにより、効率的に実装作業を行うことが可能となる。なお、吸着ノズルによる吸着位置と回路基板への装着位置とは、上下方向においてズレる場合があり、2つの作業時間の長さが異なる場合がある。また、吸着作業を行う吸着ノズルと装着作業を行う吸着ノズルとの構造的な差によって、2つの作業時間の長さが異なる場合がある。このため、本項に記載の態様は、2つの作業の開始時間と終了時間とが同じ態様だけでなく、吸着作業が行われている時間と装着作業の行われている時間との少なくとも一部が、重複する態様も含まれる。つまり、本項に記載の「同時」は、「略同時」という概念を含むものとなっている。
また、請求項5に記載の電子部品装着機では、複数の吸着ノズルの各々が、各々の軸心回りに同時に自転可能とされている。つまり、1つの駆動装置の作動により、複数の吸着ノズルの全てを自転させることが可能とされている。これにより、比較的簡便な構造の自転装置によって、回路基板への電子部品の装着時に電子部品の保持姿勢を調整することが可能となる。しかしながら、回路基板に装着される電子部品の保持姿勢が調整されると、装着作業を行う吸着ノズルだけでなく、吸着作業を行う吸着ノズルも自転する。このため、吸着ノズルの吸引口が、吸着ノズルの自転の中心から偏心した形状、具体的には、例えば、楕円形,矩形等である場合には、吸着ノズルの自転によって、吸引口の一部が電子部品からズレて、電子部品を適切に吸着できない虞がある。このことに鑑みて、請求項5に記載の電子部品装着機では、各吸着ノズルの吸引口が円形とされている。これにより、吸着ノズルが自転しても、円形の吸引口であれば、電子部品からズレる虞は無く、電子部品を適切に吸着することが可能となる。
また、請求項6に記載の電子部品装着機では、複数の吸着ノズルを保持する保持体の回転に伴って装着位置から吸着位置に至るまでは、各吸着ノズルが上方に移動させられる。このため、吸着作業を行う吸着ノズルを上方に移動させることが可能となり、その吸着ノズルの下方に、バルクフィーダの供給通路を配設することが可能となる。これにより、バルクフィーダが固定的に連結された装着ヘッドの上下方向におけるコンパクト化を図ることが可能となる。また、吸着位置に位置する吸着ノズルは、保持体が回転しても、上下方向に移動しないように構成される。つまり、吸着位置の補正時に保持体を回転させても、補正対象の吸着ノズルの上下方向への移動が制限される。これにより、好適に吸着位置の補正を行うことが可能となる。
また、請求項7に記載の電子部品装着機では、供給位置における供給通路の幅方向と、上記1円周の吸着位置より装着位置の側の位置における接線の延びる方向とが一致している。つまり、本項に記載の態様は、供給位置における供給通路の幅方向と、上記1円周の吸着位置における接線の延びる方向とのズレが45度未満とされる態様に限定されている。
本発明の実施例である電子部品装着機が2台並んで配設された電子部品装着装置を示す斜視図である。 電子部品装着機が有する装着ヘッドを示す斜視図である。 装着ヘッドとその装着ヘッドに取り付けられたバルクフィーダとを示す斜視図である。 装着ヘッドを下方からの視点において示す底面図である。 バルクフィーダを示す斜視図である。 バルクフィーダを示す側面図である。 図6に示すAA線における断面図である。 図6に示すBB線における断面図である。 装着ヘッドの複数の吸着ノズルとバルクフィーダの供給通路との位置関係を示す概略図である。 供給位置に送出された電子部品を吸着する際の吸着ノズルを示す斜視図である。 電子部品装着機が備える制御装置を示すブロック図である。 吸着ノズルと電子部品とが、電子部品の幅方向にズレた状態を示す概略図である。 吸着ノズルと電子部品とが、電子部品の長手方向にズレた状態を示す概略図である。 楕円形状の吸引口を有する吸着ノズルによって吸着される電子部品を示す概略図である。 装着作業が行われる電子部品の保持姿勢が調整された際の複数の吸着ノズルとバルクフィーダの供給通路との位置関係を示す概略図である。 楕円形の吸引口を有する吸着ノズルが自転された際に、その吸引口によって吸着される電子部品を示す概略図である。 楕円形の吸引口が採用された場合の装着ステーションおよび吸着ステーションでの吸着ノズルの上下方向における位置,保持体回転装置およびユニット自転装置の駆動状況の時間経過に対する変化を概略的に示すチャートである。 円形の吸引口が採用された場合の装着ステーションおよび吸着ステーションでの吸着ノズルの上下方向における位置,保持体回転装置およびユニット自転装置の駆動状況の時間経過に対する変化を概略的に示すチャートである。
以下、本発明を実施するための形態として、本発明の実施例を、図を参照しつつ詳しく説明する。
<電子部品装着装置の構成>
図1に、電子部品装着装置(以下、「装着装置」と略す場合がある)10を示す。その図は、装着装置10の外装部品の一部を取り除いた斜視図である。装着装置10は、1つのシステムベース12と、そのシステムベース12の上に互いに隣接されて並んで配列された2つの電子部品装着機(以下、「装着機」と略す場合がある)16とを含んで構成されており、回路基板に電子部品を装着する作業を行うものとされている。なお、以下の説明において、装着機16の並ぶ方向をX軸方向とし、その方向に直角な水平の方向をY軸方向と称する。
装着装置10の備える装着機16の各々は、主に、フレーム部20とそのフレーム部20に上架されたビーム部22とを含んで構成された装着機本体24と、回路基板をX軸方向に搬送するとともに設定された位置に固定する搬送装置26と、その搬送装置26によって固定された回路基板に対する装着作業を実行する装着ヘッド28と、ビーム部22に配設されて装着ヘッド28をX軸方向およびY軸方向に移動させる移動装置30と、フレーム部20の前方に配設され電子部品を供給する電子部品供給装置(以下、「供給装置」と略す場合がある)32とを備えている。
搬送装置26は、2つのコンベア装置40,42を備えており、それら2つのコンベア装置40,42は、互いに平行、かつ、X軸方向に延びるようにフレーム部20のY軸方向での中央部に配設されている。2つのコンベア装置40,42の各々は、電磁モータ(図11参照)46によって各コンベア装置40,42に支持される回路基板をX軸方向に搬送するとともに、所定の位置において、基板保持装置(図11参照)48によって回路基板を固定的に保持する構造とされている。
移動装置30は、XYロボット型の移動装置であり、装着ヘッド28を保持するスライダ50をX軸方向にスライドさせる電磁モータ(図11参照)52と、Y軸方向にスライドさせる電磁モータ(図11参照)54とを備えており、それら2つの電磁モータ52,54の作動によって、装着ヘッド28をフレーム部20上の任意の位置に移動させることが可能となっている。
供給装置32は、フレーム部20の前方側の端部に配設されており、フィーダ型の供給装置とされている。供給装置32は、電子部品がテーピング化されたテープ化部品をリール72に巻回させた状態で収容する複数のテープフィーダ74と、それら複数のテープフィーダ74の各々に収容されているテープ化部品を送り出す複数の送出装置(図11参照)76とを有しており、テープ化部品から電子部品を供給位置において順次供給する構造とされている。
装着ヘッド28は、搬送装置26によって保持された回路基板に対して電子部品を装着するものであり、図2〜図4に示すように、電子部品を吸着する吸着ノズル80を先端部に保持する装着ユニット82を12個備えている。ちなみに、図2は、スライダ50から取り外された状態の装着ヘッド28を示す斜視図であり、図3は、カバーが取り外された状態の装着ヘッド28を示す斜視図である。また、図4は、装着ヘッド28の下方からの視点において示す装着ヘッド28の底面図である。
吸着ノズル80の各々は、負圧エア,正圧エア通路を介して、正負圧供給装置(図11参照)84に通じており、負圧にて電子部品を吸着保持し、僅かな正圧が供給されることで保持した電子部品を離脱する構造とされている。概して軸状をなす装着ユニット82は、ユニット保持体86の外周部に、等角度ピッチで、軸方向が垂直となる状態に保持されており、吸着ノズル80は、図4に示すように、ユニット保持体86の下面から下方に向かって12等配の位置で延び出し、1円周上に配置されている。
ユニット保持体86は、装着ヘッド28のヘッド本体88によって、自身の鉛直な軸線まわりに回転可能に支持されており、保持体回転装置90によって、任意の角度に回転可能とされている。これにより、1円周上に配置された複数の吸着ノズル80を、その1円周の中心を軸心として、任意の角度に回転させることが可能となっている。
各装着ユニット82の上端部には、カムフォロアとして機能するローラ92が設けられており、各ローラ92は、ヘッド本体88に固定されたカム(図示省略)のカム面に係合している。このカム面は、周方向における高さが変化する構造とされている。また、各
装着ユニット82は、ユニット保持体86に上下方向に移動可能に保持されている。これにより、ユニット保持体86の回転に伴って、装着ユニット82が上下方向に移動するようになっている。
詳しくは、装着ユニット82の複数の停止位置のうちのヘッド本体88から最も離間している停止位置である装着ステーション(最も前方に位置するステーション)に位置する装着ユニット82が最も下方に移動する。つまり、装着ヘッド28が回路基板上に移動させられた際に、そのステーションに位置する装着ユニット82の吸着ノズル80と回路基板との距離が最も近くなり、その装着ステーションの吸着ノズル80によって、電子部品が回路基板に装着される。
また、その装着ステーションのユニット保持体86の軸心を挟んで真向かいに位置するステーション、つまり、ヘッド本体88に最も近い停止位置である撮像ステーション(最も後方に位置するステーション)に位置する装着ユニット82および、その装着ユニット82の左右両側の各々に2個ずつ位置する4個の装着ユニット82が最も上方に移動する。つまり、撮像ステーションに位置する装着ユニット82を中心に5個の装着ユニット82が最も上方に移動する。
ヘッド本体88の下端部は、図2に示すように、最も上方に位置する各装着ユニット82の吸着ノズル80の下端部より下方に延び出しており、吸着ノズル80側に屈曲されている。その屈曲された部分には、パーツカメラ96が配設されており、撮像ステーションに位置する装着ユニット82の吸着ノズル80に保持される電子部品が、パーツカメラ96によって撮像される。また、パーツカメラ96が配設された部分の下側の面には、マークカメラ(図11参照)98が下を向いた状態で配設されており、移動装置30によって移動させられることで、フレーム部20上の任意の位置において撮像することが可能となっている。
ここで、各ステーションの位置関係を、図4を用いて説明する。12個の装着ユニット82a〜82lのうち1個の装着ユニット82aが装着ステーションに位置している場合、つまり、装着ユニット82aが最も下方に移動している場合には、5個の装着ユニット82e〜82iが最も上方に移動しており、装着ユニット82gが撮像ステーションに位置している。なお、ユニット保持体86が正方向に回転する際には、図4での時計回りにユニット保持体86は回転する。
また、5個の装着ユニット82e〜82iのうちのユニット保持体86の回転方向での最下流側の装着ユニット82eが位置するステーションは、後に詳しく説明するバルクフィーダ(図3参照)100から供給される電子部品を吸着するための吸着ステーションとされている。なお、テープフィーダ74から供給される電子部品は、装着ステーションに位置する装着ユニット82aの吸着ノズル80aによって吸着される。
また、装着ヘッド28は、各装着ユニット82を各々の軸心回りに同時に自転させるユニット自転装置102を有している。ユニット自転装置102は、図3に示すように、複数の装着ユニット82の上端に設けられた複数の歯車103と、それら複数の歯車103と噛合する1つの歯車(図示省略)とから構成されており、その1つの歯車の回転により、複数の歯車103が回転することで、各装着ユニット82が、各々の軸心回りに同時に回転する。これにより、各装着ユニット82によって吸着保持された電子部品の保持姿勢を変更することが可能とされている。また、装着ヘッド28は、装着ステーションおよび、吸着ステーションに位置する装着ユニット82を個別に昇降させるユニット昇降装置104を備えており、電子部品の装着時、吸着時に装着ユニット82が上下方向の任意の位置に移動させられる。
また、吸着ステーションに位置する装着ユニット82に電子部品を供給するバルクフィーダ100は、装着ヘッド28のヘッド本体88に取り付けられており、移動装置30によって、装着ヘッド28とともに、フレーム部20上の任意の位置に移動可能とされている。バルクフィーダ100は、図5および図6に示すように、2つのケース部材110,112が互いに合わせられたハウジング114と、ハウジング114の下端部に固定され、ヘッド本体88にボルト締結されるアーム部材116とを有している。
アーム部材116は、吸着ステーションに位置する装着ユニット82の下方に至る第1アーム部118と、第1アーム部118と同一平面内で直交する第2アーム部120と、第1アーム部118と同一平面内で直交し、第2アーム部120と反対の方向へ延び出す第3アーム部122とに区分けされる。アーム部材116は、第3アーム部122において、ヘッド本体88にボルト締結されており、第2アーム部120において、ハウジング114にボルト締結されている。
ハウジング114を構成する2つのケース部材110,112は、板厚の平板状とされており、互いの面を合わせた状態で立設されている。ケース部材110には、図6でのAA線における断面図である図7に示すように、ケース部材112に合わせられる合わせ面124と反対側の面126に開口する凹部128が形成されており、その凹部128の内部には、回転盤130が配設されている。
回転盤130は、円盤形状とされており、それの中心軸回りに回転可能にケース部材110に保持されている。回転盤130には、回転駆動装置132が設けられており、回転駆動装置132の有する電磁モータ(図11参照)134の駆動によって、回転盤130が制御可能に回転可能とされている。なお、回転盤130が正方向に回転する際には、図6に示す回転盤130は反時計回りに回転する。
ケース部材110に形成された凹部128の底部136と向かい合う回転盤130の対向面138には、図6でのBB線における断面図である図8に示すように、永久磁石140が埋め込まれている。永久磁石140は、図6に示すように、回転盤130の外縁部に近い箇所に10個、埋め込まれており、10個の永久磁石140は10等配に位置している。
また、凹部128の底部136には、回転盤130と向かい合う面と反対側の面である合わせ面124に溝142が形成されている。溝142は、図6に示すように、回転盤130の回転軸線を中心とする部分円環状の円環状溝部144と、その円環状溝部144に連続し概して上下方向に延びる上下方向溝部146とに区分けされる。
円環状溝部144は、回転盤130の回転に伴う10個の永久磁石140の旋回軌跡に沿った位置に形成されており、永久磁石140の旋回軌跡の最下端から回転盤130の正回転での回転方向に延び出し、永久磁石140の旋回軌跡の最上端を経由して、最前端(アーム部材116側の端)に至っている。一方、上下方向溝部146は、円環状溝部144の下方に延び出した最前端から連続し、下方に延び出している。そして、前方(アーム部材116に向かう方向)に向かって湾曲し、概して水平な状態でケース部材110の前方の側面に開口している。
溝142の内部には、電子部品が、それの長手方向が溝142の長手方向に延びる姿勢で収容されるとともに、複数の電子部品が、各々の長手方向に一列に整列した状態で収容される。溝142の深さは、図8に示すように、電子部品150の幅より僅かに大きくされており、溝142の幅は、電子部品150の厚さより僅かに大きくされている。そして、電子部品150は、それの厚さ方向が溝142の幅方向となる姿勢で溝142の内部に収容される。
また、ケース部材112には、図7に示すように、溝142が形成された合わせ面124に合わせられる側の面である合わせ面152に開口する凹部154が形成されている。詳しくは、凹部154は、図6に示すように、概して半円形状とされており、回転盤130の回転軸線および円環状溝部144の一部、具体的には、円環状溝部144の最下端から後方に延び出し、最上端に至る部分を覆う状態で形成されている。そして、2つのケース部材110,112が互いの合わせ面124,152で合わせられ、その凹部154の開口が底部136に塞がれることで、電子部品の収納部156が形成されている。つまり、ケース部材112の凹部154とケース部材110の底部136とによって、収納部156が区画されている。
円環状溝部144の凹部154によって覆われている部分は、凹部154の内部、つまり、収納部156に開口している。また、円環状溝部144は、上述したように、永久磁石140の旋回軌跡に沿って形成されている。このため、収納部156内に収容されている電子部品は、永久磁石140の磁力によって、円環状溝部144の内部に収容される。そして、回転駆動装置132の駆動により、回転盤130が正方向に回転することで、円環状溝部144内に収容された電子部品が回転盤130の回転方向に移動する。
ただし、円環状溝部144の凹部154によって覆われていない部分は、ケース部材112の合わせ面152によって塞がれており、断面形状が矩形のトンネル状となっている。このため、回転盤130の回転に伴って、円環状溝部144の内部に収容されている電子部品が、トンネル状の円環状溝部144に達すると、円環状溝部144からはみ出している電子部品は、凹部154の側壁158によって、トンネル状の円環状溝部144内への侵入を阻止される。
具体的には、半円形状の凹部154の直径部に位置する側壁158は、溝142が形成された合わせ面124に対して直角に立設されており、側壁158の上端部が、円環状溝部144の最上端付近に位置している。そして、側壁158より上流側に位置する円環状溝部144は、収納部156に開口しており、側壁158より下流側に位置する円環状溝部144は、トンネル状とされている。このため、円環状溝部144からはみ出している電子部品は、円環状溝部144の最上端付近において側壁158に当接し、収納部156からの送り出しが阻止される。これにより、円環状溝部144内に適切に収容された電子部品のみを収納部156から送り出すことが可能となっている。なお、ケース部材112は、半透明な材料により成形されており、収納部156,円環状溝部144等が外から視認できるようになっている。
また、円環状溝部144と上下方向溝部146とによって構成される溝142が形成された合わせ面124には、エアを供給するためのエア溝160も形成されている。このエア溝160は、上下方向に延びるように形成されており、それの下端部が、円環状溝部144と上下方向溝部146との境界部分に接続されている。エア溝160は、上端部において、エア供給装置(図示省略)に接続されたエア通路(図示省略)に連通しており、圧縮エアがエア溝160内を下向きに噴出されるようになっている。また、エア通路には、開閉弁(図示省略)が設けられており、開閉弁のソレノイド(図11参照)164を制御することで、エアの供給および遮断を制御することが可能となっている。
また、アーム部材116には、図5に示すように、上面に開口するとともに、ケース部材110の前方の側面に開口している上下方向溝部146に連続する溝166が形成されている。溝166は、第1アーム部118に向かって湾曲されており、第1アーム部118の端面まで延び出している。その端面の上流側の溝166の内部には、ピン167が立設されており、そのピン167によって溝166内を送り出されてきた電子部品が停止させられる。つまり、ピン167が立設された箇所が、バルクフィーダ100の電子部品の供給位置となる。
アーム部材116には、さらに、上面に開口するとともに、溝166の湾曲している部分に連続する2本のエア溝168,170が形成されている。このエア溝168,170にも、上記エア通路が連通されており、圧縮エアが溝166内を第1アーム部118の端面に向かって噴出されるようになっている。なお、エア溝168は、溝166の湾曲部分の上流側の端部に接続され、エア溝170は、溝166の湾曲部分の下流側の端部に接続されている。これにより、溝166内に送り出されてきた電子部品が、湾曲部で停滞しないようにされている。
なお、アーム部材116の上面は、カバー(図示省略)によって覆われており、溝166およびエア溝168,170はトンネル状とされている。また、第1アーム部118の電子部品の供給位置を覆う位置には、切欠き部(図示省略)が形成されており、その切欠き部を介して、電子部品の供給が行われる。なお、カバーは、半透明な材料により成形されており、溝166およびエア溝168,170が外から視認できるようになっている。
また、電子部品が収納される収納部156、つまり、ケース部材112に形成された凹部154は、ケース部材112の上面および下面に開口しており、それぞれの開口には、シャッタ172,174が設けられている。各シャッタ172,174はスライドさせることで、開閉可能とされており、シャッタ172を開けることで、収納部156内に電子部品を補充し、シャッタ174を開けることで、収納部156内に収納されている電子部品をバルクフィーダ100の外部に排出することが可能となっている。
上記構造とされたバルクフィーダ100では、収納部156内にバラバラの状態で電子部品が収納されており、それらバラバラの状態の複数の電子部品が1列に整列された状態で供給位置まで送り出される。具体的には、収納部156内に収納されている電子部品が、永久磁石140の磁力によって、円環状溝部144の内部に収容される。そして、回転駆動装置132の駆動により、回転盤130が正方向に回転することで、円環状溝部144内に収容された電子部品が回転盤130の回転方向に移動する。この際、円環状溝部144の内部で、複数の電子部品が1列に整列された状態となる。
回転盤130の回転に伴って、円環状溝部144の内部に収容されている電子部品が、トンネル状の円環状溝部144に達すると、円環状溝部144からはみ出している電子部品は、凹部154の側壁158に当接する。これにより、側壁158に当接した電子部品は、収納部156の下方に落下し、円環状溝部144内に適切に収容された電子部品のみが、回転盤130の回転に伴って、円環状溝部144内をさらに移動する。
回転盤130の回転に伴って、電子部品は、円環状溝部144の内部から上下方向溝部146の内部に移動する。そして、電子部品は、上下方向溝部146の内部において、重力によって下方に移動するが、エア溝160から上下方向溝部146内に噴出されるエアによって、上下方向溝部146の内部を通って、溝166にまで送り出される。溝166にまで送り出された電子部品は、さらに、エア溝168,170から溝166内に噴出されるエアによって、第1アーム部118の端面に向かって送り出され、溝166内に立設されたピン167に当接する。これにより、バルクフィーダ100では、バラバラの状態で収容されていた複数の電子部品が、1列に整列された状態で供給位置まで送り出される。
バルクフィーダ100は、図9に示すように、自身の供給位置となる溝166の末端の上方に、複数の吸着ノズル80のうちの吸着ステーションに位置する吸着ノズル80eの吸引口178が位置するように、装着ヘッド28に固定されている。これにより、吸着ステーションに位置する吸着ノズル80eが、ユニット昇降装置104によって下方に移動させられることで、図10に示すように、供給位置まで送り出された電子部品150が、吸着ノズル80の吸引口178において、吸着保持される。
また、吸着ステーションに位置する吸着ノズル80eの保持体回転装置90による回転方向と、供給位置における溝166の幅方向とは、概ね一致している。詳しくは、図9に示すように、吸着ノズル80eの保持体回転装置90による回転方向、つまり、複数の吸着ノズル80が配置されている1円周の吸着ノズル80eにおける接線の延びる方向(2点鎖線)と、供給位置における溝166の幅方向(1点鎖線)とのズレ角度αは、比較的小さくされており、本装着機16では、30°とされている。これは、後に詳しく説明するが、吸着ノズル80eによるバルクフィーダ100からの吸着位置を適切に補正するためである。
また、装着機16は、図11に示すように、制御装置190を備えている。制御装置190は、CPU,ROM,RAM等を備えたコンピュータを主体とするコントローラ192と、上記電磁モータ46,52,54,134,基板保持装置48,送出装置76,正負圧供給装置84,保持体回転装置90,ユニット自転装置102,ユニット昇降装置104,ソレノイド164の各々に対応する複数の駆動回路194とを備えている。また、コントローラ192には、各駆動回路194を介して搬送装置,移動装置等の駆動源が接続されており、搬送装置,移動装置等の作動を制御することが可能とされている。また、コントローラ192には、パーツカメラ96およびマークカメラ98によって得られた画像データを処理する画像処理装置196が接続されており、画像データから各種情報を得ることが可能となっている。
<電子部品装着機による装着作業>
装着機16では、上述した構成によって、回路基板に対して電子部品を装着する装着作業を行うことが可能とされている。具体的に説明すれば、まず、コンベア装置40,42によって、回路基板を装着作業位置まで搬送するとともに、その位置において回路基板を固定的に保持する。次に、移動装置30によって、装着ヘッド28を回路基板上に移動させ、マークカメラ98によって、回路基板を撮像する。その撮像により回路基板の種類,コンベア装置40,42による回路基板の保持位置誤差が取得される。その取得された回路基板の種類に応じた電子部品を、テープフィーダ74若しくは、バルクフィーダ100によって供給する。そして、その供給された電子部品を、装着ヘッド28の吸着ノズル80によって、装着ステーション若しくは、吸着ステーションにおいて吸着保持する。ただし、テープフィーダ74によって供給される電子部品を吸着保持するためには、移動装置30によって、装着ヘッド28をテープフィーダ74による供給位置まで移動させる必要がある。続いて、吸着ノズル80によって吸着保持された電子部品を、撮像ステーションにおいて、パーツカメラ96によって撮像する。その撮像により電子部品の保持位置誤差が取得される。そして、移動装置30によって、装着ヘッド28を回路基板上の装着位置に移動させ、回路基板および電子部品の保持位置誤差に基づいて吸着ノズル80を自転させた後に,装着ステーションにおいて電子部品が装着される。
<吸着ノズルによる吸着位置の補正および装着位置の補正>
上述したように、装着機16は、テープフィーダ74若しくは、バルクフィーダ100によって供給された電子部品を、吸着ノズル80によって吸着保持し、その吸着保持された電子部品を回路基板上に装着するように構成されている。このように構成された装着機16では、吸着ノズル80によって電子部品を適切に吸着することは重要であり、吸着ノズル80による吸着位置と電子部品の供給位置とが一致するように、吸着位置を補正することが望ましい。
このため、吸着ノズル80による吸着位置とテープフィーダ74による電子部品の供給位置とがズレている場合には、装着ヘッド28の位置を、移動装置30によって微調整することで、吸着ノズル80によるテープフィーダ74からの吸着位置が補正される。一方、バルクフィーダ100は、装着ヘッド28に固定されており、装着ヘッド28と共に、移動装置30により移動させられる。このため、吸着ノズル80による吸着位置とバルクフィーダ100による電子部品の供給位置とがズレている場合には、保持体回転装置90によってユニット保持体86の回転位置を微調整することで、吸着ノズル80によるバルクフィーダ100からの吸着位置が補正される。
詳しくは、装着機16では、上述したように、供給位置での溝166の幅方向と保持体回転装置90によるユニット保持体86の回転方向とのズレ角度は、比較的小さくされており、電子部品は、それの長手方向が溝166の長手方向に延びる姿勢で溝166内に収容されている。このため、保持体回転装置90によってユニット保持体86の回転位置を微調整することで、電子部品の幅方向に吸着ノズル80が移動させられ、吸着位置が、電子部品の幅方向に調整される。これにより、吸着ノズル80によるバルクフィーダ100からの吸着位置が補正され、吸着ノズル80によりバルクフィーダ100から電子部品を適切に吸着することが可能となっている。
具体的には、例えば、吸着ステーションに位置する吸着ノズル80の吸引口178が、図12に示すように、供給位置における電子部品150に対して、電子部品150の幅方向にズレている場合には、僅かなズレであっても、吸引口178が電子部品150によって一部しか塞がれず、電子部品150を適切に吸着することができない虞がある。このため、ユニット保持体86の回転位置の調整により、吸着ノズル80による吸着位置を電子部品150の幅方向に調整することで、吸着ノズル80によって電子部品150を適切に吸着することが可能となる。
一方で、吸着ステーションに位置する吸着ノズル80の吸引口178が、図13に示すように、供給位置における電子部品150に対して、電子部品150の長手方向にある程度ズレていても、電子部品150の長手方向への長さに依拠して、吸引口178は電子部品150によって全て塞がれる。つまり、装着機16では、吸着ノズル80による吸着位置とバルクフィーダ100の供給位置とのズレは、電子部品150の長手方向において、ある程度許容されている。このため、吸着ノズル80による吸着位置とバルクフィーダ100による電子部品150の供給位置とがズレている場合において、保持体回転装置90によって吸着ノズル80による吸着位置を電子部品150の幅方向に調整するだけで、吸着ノズル80によって電子部品150を適切に吸着することが可能となる。
なお、吸着ノズル80による吸着位置を電子部品の幅方向に調整する観点からすれば、供給位置での溝166の幅方向と保持体回転装置90によるユニット保持体86の回転方向とのズレ角度は、小さいことが望ましく、理想的には、それら2つの方向が一致することが望ましい。つまり、装着機16では、図9に示すように、吸着ノズル80eの下方に、溝166が形成され、その吸着ノズル80eによって電子部品が吸着保持されるように構成されているが、吸着ノズル80dの下方に、溝166が形成され、その吸着ノズル80dによって電子部品が吸着保持されることで、吸着位置の補正をより適切に行うことが可能となる。
しかしながら、上述したように、装着ヘッド28では、ユニット保持体86の回転に伴って、装着ユニット82は、上下方向に移動するようになっており、装着ステーションに位置する吸着ノズル80aから吸着ステーションに位置する吸着ノズル80eに至るまで上方に移動し、その吸着ノズル80eおよびそれの下流側の4つの吸着ノズル80f〜80iが最も上方に位置するようになっている。つまり、吸着ノズル80eは、ユニット保持体86が回転しても、上下方向に移動しないが、吸着ノズル80dは、ユニット保持体86の回転に伴って、上下方向に移動する。このため、吸着ノズル80dの下方に、溝166が形成され、その吸着ノズル80dによって電子部品が吸着保持されるように構成されると、吸着位置の補正時に、ユニット保持体86の回転に伴って吸着ノズルが上下方向に移動し、適切に吸着位置を補正できない虞がある。このようなことに鑑みて、装着機16では、吸着ノズル80eの下方に、溝166が形成され、その吸着ノズル80eによって電子部品が吸着保持されるように構成されている。
また、ユニット保持体86の回転位置の調整により吸着ステーションに位置する吸着ノズル80eの吸着位置が補正されると、装着ステーションに位置する吸着ノズル80aも移動し、吸着ノズル80aによる装着位置も移動してしまう。つまり、吸着ノズル80aによる装着位置が、吸着位置の補正によって、電子部品を回路基板に装着すべき位置からズレてしまう。このため、本装着機16では、バルクフィーダ100からの電子部品の吸着位置が補正された後に、装着ヘッド28の位置が移動装置30によって微調整されることで、吸着ノズル80aによる装着位置が補正されている。これにより、バルクフィーダ100からの電子部品の吸着位置と、回路基板への電子部品の装着位置とを適切に担保することが可能となっている。
なお、バルクフィーダ100からの電子部品の吸着位置を補正するための機能部として、吸着位置補正部(図11参照)200と、回路基板への電子部品の装着位置を補正するための機能部として、装着位置補正部(図11参照)202とが、制御装置190のコントローラ192に設けられている。
<吸着ノズルの吸引口の形状>
また、近年、電子部品の吸着を適切に行うべく、吸引面積の大きな吸引口を有する吸着ノズルが採用される場合がある。具体的には、図14に示すように、吸引口210の形状が楕円形とされた吸着ノズルが採用される場合がある。このように吸引面積の大きな吸引口210を有する吸着ノズルによれば、エアの吸引力を大きくすることが可能となり、電子部品150を適切に吸着することが可能となる。
一方で、上記形状の吸引口210を有する吸着ノズルが採用された場合には、電子部品150を適切に吸着できない虞がある。詳しくは、装着ヘッド28には、回路基板への電子部品の装着時に電子部品の保持姿勢を調整するために、ユニット自転装置102が設けられている。装着ヘッド28に設けられたユニット自転装置102は、構造の簡素化等を図るべく、複数の装着ユニット82をそれぞれの軸心回りに同時に自転させる構造とされており、ユニット自転装置102の作動により、全ての装着ユニット82が自転する。このため、装着ステーションに位置する吸着ノズル80aだけでなく、吸着ステーションに位置する吸着ノズル80eも自転する。
具体的には、例えば、装着ステーションに位置する吸着ノズル80aに保持された電子部品を、図15に示す状態で回路基板へ装着するべく、ユニット自転装置102が駆動されると、吸着ステーションに位置する吸着ノズル80eも自転する。この吸着ノズル80eに上記形状の吸引口210が採用されている場合には、吸着ノズル80eの自転に伴って、吸引口210は、図16に示す状態に回転する。この図から解るように、楕円形の吸引口210が回転すると、吸引口210の一部が電子部品150によって塞がれなくなり、エアの漏れ等により、電子部品150を適切に吸着保持することができなくなる。
ただし、図16に示す状態に回転した吸引口210を、再度、ユニット自転装置102によって回転させることで、図14に示す状態の吸引口210に戻すことは可能である。具体的に、図17に示すチャートを用いて説明する。まず、装着ステーションに位置する吸着ノズル80aの下方への移動により、図15に示す状態の電子部品150が回路基板に装着される。この際、吸着ステーションに位置する吸着ノズル80eの吸引口210は、図16に示すように、電子部品150に対してズレており、電子部品150を適切に吸着保持することはできない。
このため、回路基板への電子部品の装着が終わると、ユニット自転装置102が駆動され、図16に示す状態の吸引口210が、図14に示す状態に回転させられる。これにより、吸着ステーションに位置する吸着ノズル80eの吸引口210と、電子部品150とのズレが解消される。そして、吸着ステーションに位置する吸着ノズル80eが下方に移動され、吸引口210によって電子部品が適切に吸着保持される。
続いて、装着ステーションにおいて装着作業を行うべく、保持体回転装置90が駆動され、ユニット保持体86が回転させられる。この際、次の装着される電子部品150を、図15に示す状態に回転させるべく、ユニット自転装置102が駆動される。そして、装着ステーションに位置する吸着ノズル80aの下方への移動により、図15に示す状態の電子部品150が回路基板に装着される。このように、楕円形の吸引口210を有する吸着ノズル80が採用された場合には、保持体回転装置90,ユニット自転装置102等の作動が制御されることで、電子部品を適切に吸着保持するとともに、図15に示す状態の電子部品150を回路基板に装着することが可能となる。
一方で、楕円形の吸引口210ではなく、円形の吸引口178を有する吸着ノズル80が採用された場合の装着作業および吸着作業に関して、考えてみる。円形の吸引口178には、方向性がないため、ユニット自転装置102の駆動により装着ユニット82、つまり、吸着ノズル80が自転しても、吸引口178の電子部品150に対するズレは生じない。このため、回路基板への電子部品の装着時にユニット自転装置102が駆動されても、電子部品を吸着するためにユニット自転装置102を駆動する必要はない。つまり、装着作業が終了した後に、吸着作業に備えて、ユニット自転装置102を駆動しなくてもよいため、装着作業と吸着作業とを同時に行うことが可能となる。
具体的には、図18に示すように、装着ステーションに位置する吸着ノズル80aの下方への移動により、図15に示す状態の電子部品150が回路基板に装着される。この際、吸着ステーションに位置する吸着ノズル80eの吸引口178は、電子部品150に対してズレいないため、装着ステーションに位置する吸着ノズル80aの下方への移動と同時に、下方に移動される。これにより、装着作業と吸着作業とが同時に行われる。そして、それら2つの作業が終了した後に、次の装着作業および吸着作業を行うべく、保持体回転装置90が駆動され、ユニット保持体86が回転させられる。この際、次の装着される電子部品150を、図15に示す状態に回転させるべく、ユニット自転装置102が駆動される。そして、装着ステーションおよび吸着ステーションに位置する吸着ノズル80a,80eの下方への移動により、装着作業と吸着作業とが同時に行われる。
このように、円形の吸引口178を有する吸着ノズル80を採用することで、装着作業と吸着作業とを同時に行うことが可能となり、効率的に実装作業を行うことが可能となる。このことは、円形の吸引口178を有する吸着ノズル80による1回の装着作業に要する時間t2(図18参照)が、楕円形の吸引口210を有する吸着ノズル80による1回の装着作業に要する時間t1(図17参照)の半分以下となっていることからも明らかであり、本装着機16では、円形の吸引口178を有する吸着ノズル80が採用されている。
ちなみに、上記実施例において、電子部品装着機16は、電子部品装着機の一例であり、電子部品装着機16を構成する装着ヘッド28,移動装置30,基板保持装置48,バルクフィーダ100,制御装置190は、装着ヘッド,移動装置,基板保持装置,バルクフィーダ,制御装置の一例である。装着ヘッド28を構成する吸着ノズル80,ユニット保持体86,保持体回転装置90,ローラ92,ユニット自転装置102,吸引口178は、吸着ノズル,保持体,保持体回転装置,上下方向移動機構,ノズル自転装置,吸引口の一例である。バルクフィーダ100を構成する収納部156,溝142および溝166は、収納部,供給通路の一例である。制御装置190を構成する吸着位置補正部200,装着位置補正部202は、吸着位置補正部,装着位置補正部の一例である。また、吸着ステーションは、吸着位置の一例であり、装着ステーションは、装着位置の一例である。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した種々の態様で実施することが可能である。具体的には、例えば、上記実施例では、図4での吸着ノズル80eが位置する箇所が吸着ステーションとされており、吸着ノズル80aが位置する箇所が装着ステーションとされているが、各ステーションは、任意の位置に設定することが可能である。ただし、吸着ステーションは、バルクフィーダ100の供給位置との上記位置関係を満たす必要がある。
また、上記実施例では、バルクフィーダ100は、装着ヘッド28のヘッド本体88に固定されることで、装着ヘッド28と共に移動装置30によって移動可能とされているが、装着ヘッド28のヘッド本体88以外の部分に固定されてもよい。ただし、可動部へのバルクフィーダ100の固定は好ましくないため、ユニット保持体86等へはバルクフィーダ100は固定されない。また、バルクフィーダ100は、装着ヘッド28に直接若しくは、間接的に連結されていればよく、バルクフィーダ100がスライダ50に固定されることで、スライダ50を介して、装着ヘッド28に固定的に連結されてもよい。
16:電子部品装着機 28:装着ヘッド 30:移動装置 48:基板保持装置 80:吸着ノズル 86:ユニット保持体(保持体) 90:保持体回転装置 92:ローラ(上下方向移動機構) 100:バルクフィーダ 102:ユニット自転装置(ノズル自転装置) 142:溝(供給通路) 156:収納部 166:溝(供給通路) 178:吸引口 190:制御装置 200:吸着位置補正部 202:装着位置補正部

Claims (7)

  1. 回路基板を固定的に保持する基板保持装置と、
    複数の電子部品をバラバラの状態で収納する収納部と、その収納部に収納された電子部品を1列に整列させた状態で電子部品の供給位置まで導く供給通路とを備え、前記供給位置において電子部品を供給するバルクフィーダと、
    前記バルクフィーダによって供給された電子部品を吸着保持するための複数の吸着ノズルと、それら複数の吸着ノズルを1円周上に配置させた状態で保持する保持体と、その保持体を前記1円周の中心を軸心として回転させる保持体回転装置とを有する装着ヘッドと、
    その装着ヘッドを任意の位置に移動させる移動装置と
    を備え、
    前記バルクフィーダが、
    前記装着ヘッドに固定的に連結され、その装着ヘッドと共に、前記移動装置によって任意の位置に移動可能とされ、
    前記複数の吸着ノズルのうちの前記1円周上の所定位置である吸着位置に位置するものが、前記装着ヘッドに固定的に連結された前記バルクフィーダの前記供給位置から電子部品を吸着保持するように構成された電子部品装着機であって、
    前記バルクフィーダが、
    前記供給通路の前記供給位置における幅方向と、前記1円周の前記吸着位置における接線の延びる方向とが一致、若しくは、それら2つの方向のズレが45度未満となるように、前記装着ヘッドに固定的に連結されることを特徴とする電子部品装着機。
  2. 当該電子部品装着機が、
    前記保持体回転装置の作動を制御する制御装置を有し、
    その制御装置が、
    前記複数の吸着ノズルのうちの前記吸着位置に位置するものの吸引口が前記供給位置の上方に位置するように、前記保持体回転装置の作動を制御する吸着位置補正部を有することを特徴とする請求項1に記載の電子部品装着機。
  3. 前記複数の吸着ノズルのうちの前記吸着位置以外に位置するものが、回路基板に電子部品を装着するように構成され、
    前記制御装置が、
    前記移動装置の作動をも制御可能とされ、
    前記移動装置の作動を制御することで、回路基板への電子部品の装着位置を補正する装着位置補正部を有することを特徴とする請求項2に記載の電子部品装着機。
  4. 当該電子部品装着機が、
    前記吸着位置における吸着作業と、前記吸着位置以外の位置における装着作業とが同時に行われるように構成された請求項3に記載の電子部品装着機。
  5. 前記装着ヘッドが、
    前記複数の吸着ノズルの各々を各々の軸心回りに同時に自転させるノズル自転装置を有し、
    前記複数の吸着ノズルの各々の吸引口が、円形とされたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1つに記載の電子部品装着機。
  6. 前記複数の吸着ノズルのうちの前記吸着位置以外の位置である装着位置に位置するものが、回路基板に電子部品を装着するように構成され、
    前記装着ヘッドが、
    前記複数の吸着ノズルの各々を、前記保持回転装置の回転に伴って前記装着位置から前記吸着位置に至るまでは、上方に移動させ、前記吸着位置においては、上下方向への移動を制限する上下方向移動機構を有することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1つに記載の電子部品装着機。
  7. 前記バルクフィーダが、
    前記供給通路の前記供給位置における幅方向と、前記1円周の前記吸着位置より前記装着位置の側の位置における接線の延びる方向とが一致するように、前記装着ヘッドに固定的に連結されることを特徴とする請求項6に記載の電子部品装着機。
JP2014515380A 2012-05-15 2012-05-15 電子部品装着機 Active JP5961257B2 (ja)

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