JP7099869B2 - 保持具 - Google Patents
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Description
前記収容部の内部でズレながら、前記2以上の装着面に形成されている複数の凸部が、前記2以上の収容部に収容されている前記2以上の保持具の複数の凹部に挿入されて、前記2以上の収容部に収容されている前記2以上の保持具が前記作業ヘッドに同時に装着される装着工程とを含む装着方法を開示する。
図1に、電子部品装着装置10を示す。電子部品装着装置10は、1つのシステムベース12と、そのシステムベース12の上に隣接された2台の電子部品装着機(以下、「装着機」と略す場合がある)14とを有している。なお、装着機14の並ぶ方向をX軸方向と称し、その方向に直角な水平の方向をY軸方向と称する。
、部品が吸着保持される。また、負圧の供給の停止後に、第1エア通路92に僅かな正圧が供給されることで、吸着保持された部品が離脱する。
ズル60のフランジ部64の鉄板70以外の箇所を押える構造とされている。このため、ロック機構の下面は、載置穴114に載置された吸着ノズル60のフランジ部64の鉄板70以外の箇所より上方に位置するが、フランジ部64の鉄板70の箇所より下方に位置する。ただし、ロック機構の上端は、載置穴114に載置された吸着ノズル60のフランジ部64の鉄板70より上方に位置する。つまり、載置穴114に載置された吸着ノズル60のフランジ部64の鉄板70は、ロック機構の上端より下方に位置し、載置穴114に載置された吸着ノズル60は、ロック機構より上方に突出しない。また、ノズルトレイ110はノズルステーション30に着脱可能であり、ノズルトレイ110に収容された吸着ノズル60の回収,ノズルトレイ110への吸着ノズル60の補給等を装着機14の外部において行うことができる。
装着機14では、上述した構成によって、搬送装置22に保持された回路基板に対して、装着ヘッド26によって装着作業を行うことが可能である。具体的には、コントローラ130の指令により、回路基板が作業位置まで搬送され、その位置において、回路基板が、基板保持装置48によって固定的に保持される。次に、マークカメラ28が、コントローラ130の指令により、回路基板の上方に移動し、回路基板を撮像する。これにより、回路基板の保持位置等に関する情報が得られる。また、テープフィーダ100は、コントローラ130の指令により、テープ化部品を送り出し、電子部品を供給位置において供給する。そして、装着ヘッド26が、コントローラ130の指令により、電子部品の供給位置の上方に移動し、吸着ノズル60によって電子部品を吸着保持する。続いて、装着ヘッド26が、パーツカメラ29の上方に移動し、吸着ノズル60によって保持された電子部品が、パーツカメラ29によって撮像される。これにより、部品の保持姿勢等に関する情報が得られる。そして、装着ヘッド26が、回路基板の上方に移動し、回路基板の保持位置,電子部品の保持姿勢等に基づいて、電子部品を回路基板に装着する。
装着機14では、吸着ノズル60により電子部品が吸着保持され、その保持された電子部品が回路基板に装着されるため、保持対象の電子部品のサイズ,形状等に応じて、装着ヘッド26に装着される吸着ノズル60が交換される。具体的には、例えば、小さな電子部品の装着作業時には、小さなノズル径、つまり、小径の吸着ノズル60が用いられ、大きな電子部品の装着作業時には、大きなノズル径、つまり、大径の吸着ノズル60が用いられる。このため、装着ヘッド26に小径の吸着ノズル60が装着されており、その小径の吸着ノズル60による装着作業が完了すると、装着ヘッド26は、ノズルステーション30の上方に移動する。なお、ノズルステーション30のノズルトレイ110では、複数の載置穴114のうちの1の載置穴114に、大径の吸着ノズル60が収容されており、別の1の載置穴114は空の状態、つまり、吸着ノズル60が収容されていない状態とされている。
動し、吸着ノズル60が装着されたホルダ78が下降する。これにより、吸着ノズル60の吸着管62が、載置穴114の小径部118に挿入され、吸着ノズル60のフランジ部64が、載置穴114の段差面120に載置される。この際、装着ヘッド26において、第2エア通路96への負圧の供給が停止する。これにより、負圧に依拠したホルダ78による吸着ノズル60の保持力が解除される。また、ノズルトレイ110では、載置穴114に載置された吸着ノズル60がロック機構によりロックされる。そして、ホルダ78が上昇することで、磁力に依拠したホルダ78による吸着ノズル60の保持力が解除され、吸着ノズル60が、ホルダ78から離脱する。これにより、ホルダ78に装着されていた吸着ノズル60が、載置穴114に収容され、ホルダ78は、吸着ノズル60が装着されていない状態となる。
は、非常に精度よく装着ヘッド26,ノズルトレイ110などを製造する必要があり、製造コストが高くなる。そこで、装着ヘッド26,ノズルトレイ110などの製造に対して、公差が設定されており、公差内での製造が許容されている。このため、ホルダ間距離L1と載置穴間距離L2とは、ホルダ78,載置穴114の位置の公差等により、異なる場合があり、それら2つの距離の差が大きくなると、2つのホルダ78において、同時に、吸着ノズル60の交換作業を行うことができない場合がある。つまり、例えば、ホルダ78への吸着ノズル60の装着作業時に、2つのホルダ78の少なくとも一方において、ホルダ78の1対のダイヤピン88を、載置穴114に収容されている吸着ノズル60の1対のブッシュ68に挿入できない場合がある。
8が同時に下降することで、2つの載置穴114の内部において、吸着ノズル60がズレながら、図10に示すように、ダイヤピン88がブッシュ68に挿入される。これにより、ホルダ間距離L1の公差,載置穴間距離L2の公差が有る場合であっても、2つの載置穴114に収容されている2つの吸着ノズル60を2つのホルダ78に同時に装着することができる。
クリアランスCLが設定されてもよい。
Claims (3)
- 作業ヘッドの装着面に着脱可能に装着されて、電子部品を保持するための保持具であって、
前記装着面に装着される被装着面と、
前記装着面に形成された複数の凸部が挿入される複数の凹部と
を備え、
前記装着面と前記被装着面とにより形成される空間に負圧が供給されることにより前記作業ヘッドに装着され、
前記凸部および前記凹部は、前記空間内に設けられる保持具。 - 前記被装着面が、平坦面である請求項1に記載の保持具。
- 前記保持具が、
吸着管と、
前記吸着管の外周面から突出するフランジ部と
を有する吸着ノズルであり、
前記フランジ部の上面が、前記被装着面である請求項1または請求項2に記載の保持具。
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- 2019-05-17 CN CN201920716785.0U patent/CN210444746U/zh active Active
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Also Published As
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