JP2006319168A - ノズル装着治具およびノズル装着方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子部品実装装置においてノズルストッカへのノズルの装着作業を効率的に行うことが可能なノズル装着治具およびノズル装着方法を提供すること。
【解決手段】電子部品吸着用のノズルを所定配列で収納するノズルストッカ12にノズル14を装着するために用いられるノズル装着治具20において、ノズルストッカ12における収納孔15aの所定配列に対応してノズル14を所定姿勢で保持するノズル保持部10Aを装着プレート20aに配置した構成のノズル装着治具20を用い、予め複数のノズル14を保持したノズル装着治具20をノズルストッカ12に対してアクセスさせて、複数のノズル14をノズルストッカ12に一括して装着する。これにより、ノズルストッカ12へのノズル14の装着作業を効率的に行うことができる。
【選択図】図7

Description

本発明は、電子部品実装装置において複数の電子部品吸着用のノズルを所定配列で収納するノズルストッカにノズルを装着するために用いられるノズル装着治具およびノズル装着方法に関するものである。
電子部品を基板に実装する電子部品実装装置では、部品供給部に収納された電子部品を吸着保持用のノズルを備えた搭載ヘッドによって取り出して基板へ移送搭載する部品搭載動作が反復して実行される。同一基板に実装される電子部品の種類は多岐にわたるため部品搭載動作を反復実行する過程において、搭載ヘッドに装着されるノズルを対象部品に応じて脱着し取り換えるノズル交換が行われる。このノズル交換を自動的に行わせるため、電子部品実装装置には複数種類の吸着ノズルを所定配列で収納したノズルストッカが設けられている(例えば特許文献1参照)。ノズル交換に際しては、搭載ヘッドがノズルストッカにアクセスしてノズル交換動作を行うことにより、人手を要することなくノズル交換が自動的に実行される。
特開平11−150396号公報
しかしながら、上述の特許文献例に示すような従来装置においては、搭載ヘッドにノズルを装着するためのノズル交換作業自体は自動的に実行されるものの、ノズルストッカへの吸着ノズルの装着作業に時間を要していた。すなわち、基板品種が変更される度に、ノズルストッカにおけるノズルの種類や数量を変更する必要があり、個々のノズルをノズルストッカの所定位置に人手によって個別に装着するという繁雑な作業を余儀なくされていた。
そこで本発明は、電子部品実装装置においてノズルストッカへのノズルの装着作業を効率的に行うことが可能なノズル装着治具およびノズル装着方法を提供することを目的とする。
本発明のノズル装着治具は、電子部品実装装置において複数の電子部品吸着用のノズルを所定配列で収納するノズルストッカに前記ノズルを装着するために用いられるノズル装着治具であって、前記ノズルストッカに対してアクセス可能な形状に設けられた本体部と、この本体部に前記ノズルストッカにおける前記所定配列に対応して設けられ前記ノズルを個別に所定姿勢で保持するノズル保持部と、前記ノズル保持部に前記ノズルを着脱自在にクランプするノズルクランプ機構とを備えた。
本発明のノズル装着方法は、電子部品実装装置において複数の電子部品吸着用のノズルを所定配列で収納するノズルストッカに前記ノズルを装着するノズル装着方法であって、ノズル装着治具に前記ノズルストッカにおける前記所定配列に対応して設けられたノズル保持部に複数の前記ノズルを個別に所定姿勢で保持させる工程と、ノズルクランプ機構によって前記ノズル保持部に前記ノズルを着脱自在にクランプさせる工程と、前記複数のノズルを保持した前記ノズル装着治具を前記ノズルストッカに対してアクセスさせ、前記複数のノズルをノズルストッカに一括して装着する工程とを含む。
本発明によれば、ノズルストッカにおけるノズルの所定配列に対応してノズル保持部が設けられたノズル装着治具に複数のノズルを予め保持させ、複数のノズルを保持したノズル装着治具をノズルストッカに対してアクセスさせて複数のノズルをノズルストッカに一括して装着することにより、ノズルストッカへのノズルの装着作業を効率的に行うことができる。
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の平面図、図2は本発明の一実施の形態の電子部品実装装置における搭載ヘッドの正面図、図3は本発明の一実施の形態の電子部品実装装置における吸着ノズルの着脱動作の説明図、図4は本発明の一実施の形態の電子部品実装装置におけるノズルストッカの平面図、図5は本発明の一実施の形態の電子部品実装装置におけるノズルストッカの動作説明図、図6は本発明の一実施の形態の電子部品実装装置におけるノズル装着治具の斜視図、図7、図8は本発明の一実施の形態のノズル装着方法の工程説明図である。
まず図1、図2を参照して電子部品実装装置の構造を説明する。図2は、図1におけるA−A断面を部分的に示している。図1において基台1の中央にはX方向(基板搬送方向)に搬送路2が配設されている。搬送路2は上流側から搬入された基板3を搬送し実装ステージに位置決めする。搬送路2の両側方には部品供給部4が配置されており、それぞれの部品供給部4には複数のテープフィーダ5が並設されている。テープフィーダ5は電子部品を保持したキャリアテープをピッチ送りすることにより電子部品を供給する。
基台1上面の両端部上にはY軸テーブル6A,6Bが配設されており、Y軸テーブル6A、6B上には2台のX軸テーブル7A,7Bが架設されている。Y軸テーブル6Aを駆動することにより、X軸テーブル7AがY方向に水平移動し、Y軸テーブル6Bを駆動することにより、X軸テーブル7BがY方向に水平移動する。X軸テーブル7A,7Bには、それぞれ搭載ヘッド8および搭載ヘッド8と一体的に移動する基板認識カメラ9が装着されている。
Y軸テーブル6A,X軸テーブル7A,Y軸テーブル6B,X軸テーブル7Bをそれぞれ組み合わせて駆動することにより搭載ヘッド8は水平移動し、それぞれの部品供給部4から電子部品をノズル14(図2参照)によってピックアップし、搬送路2に位置決めされた基板3上に実装する。基板3上に移動した基板認識カメラ9は、基板3を撮像して認識する。また部品供給部4から搬送路2に至る経路には、部品認識カメラ11およびノズルストッカ12が配設されている。
部品供給部4から電子部品を取り出した搭載ヘッド8が実装ステージに位置決めされた基板3へ移動する際に、ノズル14に保持された電子部品を部品認識カメラ11の上方でX方向に移動させることにより、部品認識カメラ11はノズル14に保持された電子部品を撮像する。そして撮像結果を認識処理部(図示省略)によって認識処理することにより、ノズル14に保持された状態における電子部品の位置が認識されるとともに、電子部品の種類が識別される。ノズルストッカ12は、複数の電子部品吸着用のノズル14をマトリックス状の所定配列で収納する。搭載ヘッド8がノズルストッカ12にアクセスしてノズル交換動作を行うことにより、搭載ヘッド8において対象とする電子部品の種類に応じてノズル交換が行われる。
次に図2を参照して搭載ヘッド8について説明する。図2に示すように、搭載ヘッドはマルチタイプであり、単位搭載ヘッド8aを複数個備えた構成となっている。これらの単位搭載ヘッド8aはそれぞれ下端部に電子部品を吸着して保持するノズル14を備え、個別に昇降動作が可能となっている。また搭載ヘッド8は、共通のθ軸モータ13を備え、
ノズル軸廻りの回転が可能となっている。ノズル14は、単位搭載ヘッド8aの下部に設けられた装着部10に着脱自在に装着され、電子部品の種類に応じて交換されるようになっている。
図3を参照して、ノズル14の着脱機構を説明する。図3(a)に示すように、装着部10の下端部には下方に突出した嵌合凸部10aが設けられており、さらにノズル14を係止するためのクランプ部材10bおよびクランプ部材10bを外側から押しつけるスプリング10cを備えている。ノズル14は電子部品に当接して吸着保持するノズル軸14aと、ノズル軸14aの上部に水平方向に張り出した円板状の鍔部14bと、鍔部14bの上部に位置する装着基部14cより構成される。装着基部14cには嵌合凸部10aが嵌合する嵌合孔14dが設けられており、また装着基部14cの外周にはクランプ部材10bが嵌入する形状のクランプ溝14eが設けられている。
ノズル14を装着部10に装着する際には、ノズル14と装着部10とを接近させて嵌合凸部10aを嵌合孔14d内に嵌合させる。これにより、図3(b)に示すように、クランプ部材10bがクランプ溝14eに嵌入する状態となるそしてクランプ部材10bを外側からスプリング10cの弾性力で締め付けることによって、ノズル14は装着部10にクランプ状態で装着される。そしてノズル14をスプリング10cの弾性力に抗して強制的に引き離すことにより、ノズル14を装着部10から離脱させることができる。
次に図4を参照して、ノズルストッカ12の構造を説明する。図4において、ノズルストッカ12は、支持ブラケット17によって基台1上に支持されたノズル収納ブロック15を備えている。ノズル収納ブロック15には、ノズル14を立姿勢で収納保持するための収納孔15aが、搭載ヘッド8におけるノズル14の装着配置に対応してマトリックス状に設けられている。
ノズル収納ブロック15の上面には、ノズル収納ブロック15の略全範囲を覆う形状の係止プレート16が、上面との間に所定隙間を保ってスライド自在に配設されている。係止プレート16の一端部はノズル収納ブロック15の下面に配置されたスライド機構16に結合されており、スライド機構16を駆動することにより、係止プレート16はノズル収納ブロック15の上面において往復動する。なお係止プレート16とノズル収納ブロック15の上面との間の所定隙間は、図3に示す鍔部14bの厚さ寸法dよりも大きくなるように設定され、ノズル14がノズル収納ブロック15に収納された状態で係止プレート16をスライドさせることができるようになっている。
係止プレート16には、ノズル収納ブロック15における収納孔15aのマトリックス配列の各行に対応した位置にノズル挿通開口16aがX方向に設けられている。ノズル挿通開口16aには、収納孔15aのマトリックス配列の各列に対応して、両側から内側に向かって部分的に延出した係止爪部16bが設けられている。ここでノズル挿通開口16aの形状寸法は、開口幅寸法が図3に示すノズル14の鍔部14bの径寸法Dよりも大きく、且つ係止爪部16bが内側に延出した部分の内法寸法B2が径寸法Dよりも小さくなるように設定されている。したがって、係止爪部16bが突出して設けられていない範囲では、ノズル14はノズル挿通開口16aを上下方向に挿通可能であり、係止爪部16bが突出した部分においては、ノズル14はノズル挿通開口16aを上下方向に挿通できないようになっている。
次に図5を参照して、ノズルストッカ12における係止プレート16の機能を説明する。図5(a)は、ノズルストッカ12においてノズル収納ブロック15に所定のマトリクス配列で設けられた収納孔15aのうちの3/4の範囲の収納孔15aにノズル14が配列された状態を示している。すなわちノズル収納ブロック15の上面を、第1〜第4象限
に対応させて4つに区分したノズル配列範囲A、B、C、Dのうち、ノズル配列範囲A、B、Cに属する収納孔15aにはノズル14が保持され、ノズル配列範囲Dに属する収納孔15aは空の状態となっている。ノズル14は、鍔部14bの下面をノズル収納ブロック15の上面に当接させ、ノズル軸14aを収納孔15a内に挿入した状態でノズル収納ブロック15に収納保持される。
このとき、係止プレート16は係止爪部16bが各収納孔15aの中間位置にあって、係止爪部16bがノズル14の挿通を阻害しない状態となっている。すなわちこの状態では、ノズル配列範囲A、B、Cにおいて既に収納保持されたノズル14をノズルストッカ12から取り出すことが可能であり、またノズル配列範囲Dに新たにノズル14を保持させることもできる。なおノズル配列範囲A、B、C、Dは、搭載ヘッド8における単位搭載ヘッド8aの配列に応じて区分されており、1つのノズル配列範囲が、搭載ヘッド8に装着された複数(ここでは8個)のノズル14に対応するようになっている。すなわち、搭載ヘッド8がノズルストッカ12にアクセスする際には、ノズル配列範囲A、B、C、Dのいずれかに配列された複数のノズル14を対象としてノズル交換を行う。
図5(b)は、スライド機構16を駆動して係止プレート16をスライドさせた状態を示している。すなわちスライド機構16を駆動することにより、係止プレート16は図5(a)に示す状態からp/2(ここでpは収納孔15aのX方向の配列ピッチ)だけ移動し、これにより各係止爪部16bは収納孔15aの列位置と一致する。したがって、係止爪部16bはノズル収納ブロック15の上面に当接した状態の鍔部14bの直上に位置し、この状態においてノズル14の上方への移動が拘束される。すなわち、ノズル14はノズルストッカ12において係止プレート16によって係止された状態となる。
次に図6を参照して、ノズルストッカ12にノズル14を装着するために用いられるノズル装着治具20について説明する。図6においてノズル装着治具20は、電子部品実装装置内に配置されたノズルストッカ12に対してアクセス可能な大きさの板状の装着プレート20aに、搭載ヘッド8における装着部10と略同構造のノズル保持部10Aを複数設けた構成となっている。ここで装着プレート20aにおけるノズル保持部10Aの配列は、ノズル収納ブロック15に設定されたノズル配列範囲A、B、C、Dのそれぞれにおける収納孔15aの配列に対応したものとなっている。すなわち換言すればノズル装着治具20は、搭載ヘッド8に装着される複数のノズル14を一括して同時に保持することができるようになっている。
ノズル保持部10Aは、装着部10と同様の嵌合凸部10a、クランプ部材10bおよびスプリング10cを備えている。ここで、装着部10と異なりノズル保持部10Aにはノズル14を強固に保持することは必要とされないことから、クランプ部材10bは1つのみとなっている。ノズル14を保持させる際には、装着基部14cに設けられた嵌合孔14d(図3参照)に嵌合凸部10aを嵌合させる。これにより、装着部10へのノズル14の装着とほぼ同様に、ノズル保持部10Aによってノズル14がノズル軸14aを下向きにした所定姿勢で保持され、クランプ部材10bによってクランプされる。そしてクランプ状態のノズル14に対して、クランプ力に抗して上向きの外力を作用させることにより、ノズル14はノズル保持部10Aから離脱する。すなわち、ノズル14はノズル保持部10Aに対して着脱自在となっている。
上記構成において、装着プレート20aはノズルストッカ12に対してアクセス可能な形状に設けられた本体部となっており、ノズル保持部10Aは、装着プレート20aにノズルストッカ12における所定配列に対応して設けられノズル14を個別に所定姿勢で保持する。そしてノズル保持部10Aに備えられたクランプ部材10b、スプリング10cは、ノズル14を着脱自在にクランプするノズルクランプ機構となっている。
次に、ノズルストッカ12にノズル装着治具20を用いて複数のノズル14を装着するノズル装着方法について、図7,図8を参照して説明する。まずノズル装着治具20へノズル14を保持させるノズル保持作業を、電子部品実装装置の機外の作業性の良好な場所で行う。すなわち図7(a)に示すように、ノズル保持部10Aを上向きにした姿勢のノズル装着治具20に対して、人手によってノズル14を各ノズル保持部10Aに対して下降させ、図7(b)に示すように、クランプ部材10bによって装着基部14cを係止してクランプする。すなわちこのノズル保持作業においては、装着プレート20aにノズルストッカ12における所定配列に対応して設けられたノズル保持部10Aに、複数のノズル14を個別に所定姿勢で保持させ、次いでノズルクランプ機構によってノズル保持部10Aにノズル14を着脱自在にクランプさせる。
この後各ノズル保持部10Aにノズル14を保持した状態のノズル装着治具20は、電子部品実装装置まで搬送される。そして図7(c)に示すように、ノズル装着治具20はノズル14を下向きにして上下反転された状態でノズルストッカ12に対して位置合わせされ、これにより、各ノズル14は装着されるべき収納孔15aの上方に位置する。このとき、ノズルストッカ12の係止プレート16は、図5(a)に示す状態、すなわちノズル14がノズル挿通開口16aを挿通可能な状態にある。
この後図8(a)に示すように、ノズル装着治具20を下降させてノズル軸14aを収納孔15a内に挿入し、鍔部14bがノズル収納ブロック15の上面に当接する位置で下降を停止する。次いで図8(b)に示すように、スライド機構16を駆動して係止プレート16を水平方向にスライドさせる。これにより、図5(a)に示すように、ノズル14が係止プレート16によって係止された状態となる。
そしてこの状態から、図8(c)に示すように、ノズル装着治具20を上昇させることにより、ノズル装着治具20において各ノズル14がそれぞれのノズル保持部10Aから離脱し、ノズルストッカ12の収納孔15aに残置される。すなわち、複数のノズル14を保持したノズル装着治具20をノズルストッカ12に対してアクセスさせ、複数のノズル14をノズルストッカ12に一括して装着する。
上記説明したように、本実施の形態においては、ノズルストッカ12におけるノズルの配列に対応してノズル保持部10Aが設けられたノズル装着治具20に複数のノズル14を保持させる作業を予め作業性の良好な機外で行い、ノズル装着作業時には、ノズル装着済のノズル装着治具20をノズルストッカ12に対してアクセスさせて複数のノズル14をノズルストッカ12に一括して装着するようにしている。
これにより、従来装置において必要とされていたノズル装着作業、すなわち個々の吸着ノズルを電子部品実装装置の機内の狭隘箇所に配置されたノズルストッカに人手によって個別に装着するという繁雑な作業を行うことなく、ノズルストッカへのノズルの装着作業を効率的に行うことができる。
本発明のノズル装着治具およびノズル装着方法は、ノズルストッカへのノズルの装着作業を効率的に行うことができるという効果を有し、電子部品を吸着して保持するノズルを交換しながら電子部品を基板に実装する電子部品実装分野に有用である。
本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の平面図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置における搭載ヘッドの正面図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置における吸着ノズルの着脱動作の説明図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置におけるノズルストッカの平面図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置におけるノズルストッカの動作説明図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置におけるノズル装着治具の斜視図 本発明の一実施の形態のノズル装着方法の工程説明図 本発明の一実施の形態のノズル装着方法の工程説明図
符号の説明
3 基板
8 搭載ヘッド
10 装着部
10a 嵌合凸部
10b クランプ部材
10c スプリング
10A ノズル保持部
12 ノズルストッカ
14 ノズル
15 ノズル収納ブロック
15a 収納孔
16 係止プレート
20 ノズル装着治具
20a 装着プレート

Claims (2)

  1. 電子部品実装装置において複数の電子部品吸着用のノズルを所定配列で収納するノズルストッカに前記ノズルを装着するために用いられるノズル装着治具であって、
    前記ノズルストッカに対してアクセス可能な形状に設けられた本体部と、この本体部に前記ノズルストッカにおける前記所定配列に対応して設けられ前記ノズルを個別に所定姿勢で保持するノズル保持部と、前記ノズル保持部に前記ノズルを着脱自在にクランプするノズルクランプ機構とを備えたことを特徴とするノズル装着治具。
  2. 電子部品実装装置において複数の電子部品吸着用のノズルを所定配列で収納するノズルストッカに前記ノズルを装着するノズル装着方法であって、
    ノズル装着治具に前記ノズルストッカにおける前記所定配列に対応して設けられたノズル保持部に複数の前記ノズルを個別に所定姿勢で保持させる工程と、ノズルクランプ機構によって前記ノズル保持部に前記ノズルを着脱自在にクランプさせる工程と、前記複数のノズルを保持した前記ノズル装着治具を前記ノズルストッカに対してアクセスさせ、前記複数のノズルをノズルストッカに一括して装着する工程とを含むことを特徴とするノズル装着方法。
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