JPH10242697A - 電子部品装着装置 - Google Patents

電子部品装着装置

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JPH10242697A
JPH10242697A JP9048029A JP4802997A JPH10242697A JP H10242697 A JPH10242697 A JP H10242697A JP 9048029 A JP9048029 A JP 9048029A JP 4802997 A JP4802997 A JP 4802997A JP H10242697 A JPH10242697 A JP H10242697A
Authority
JP
Japan
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nozzle
stocker
arrangement
electronic component
head
Prior art date
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Pending
Application number
JP9048029A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuya Imoto
卓哉 井本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP9048029A priority Critical patent/JPH10242697A/ja
Publication of JPH10242697A publication Critical patent/JPH10242697A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノズルストッカ内のノズル構成を変更する手
間を軽減して確実な作業がなされるようにする。 【解決手段】 RAM39内に格納された今までの基板
6のノズル配置データと次の基板6のノズル配置データ
に基づきCPU38の制御により装着ヘッド31がノズ
ル31のノズルストッカ34内での吸着ノズル32の交
換を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘッド部に取付け
られた吸着ノズルが電子部品を吸着しプリント基板の所
望の位置に装着すると共に複数の吸着ノズルを収納する
ストッカから所望の吸着ノズルが該ヘッド部に交換され
て取付けられる電子部品装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種電子部品装着装置として、特開特
開平6−216578号公報に記載されたものが知られ
ている。この従来技術によれば、電子部品を吸着する吸
着ノズルは装着ヘッドに交換可能に取付けられ、吸着対
象の電子部品の種類に応じて適応する吸着ノズルが交換
される。複数種類の電子部品が吸着できるように複数種
類の吸着ノズルが電子部品供給装置内のノズルストッカ
に収納されている。電子部品を装着しようとするプリン
ト基板の種類を変更する場合には装着する電子部品の種
類が異なることがあり、また電子部品の装着動作を最適
とするために配列を変更する必要があることがあるた
め、このノズルストッカの吸着ノズルの構成を変更する
のが普通である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このノズルの構成を変
更するのは配列を変更するのみの場合であっても、作業
者が手作業で変更していた。しかし、この作業は手間が
掛かり、また作業者が配置位置を間違えてしまうことも
あるという問題もあった。
【0004】そこで本発明は、ノズルストッカ内のノズ
ル構成を変更する手間を軽減して確実な作業がなされる
ようにすることを目標とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、ヘッ
ド部に取付けられた吸着ノズルが電子部品を吸着しプリ
ント基板の所望の位置に装着すると共に複数の吸着ノズ
ルを収納するストッカから所望の吸着ノズルが該ヘッド
部に交換されて取付けられる電子部品装着装置におい
て、前記ストッカ内のノズル配置を変更する配置変更手
段を設けたものである。
【0006】このように構成することにより、配置変更
手段がノズルストッカ内のノズル配置を自動的に変更す
るので作業者の手間が軽減されしかも変更作業が確実に
行われる。
【0007】また本発明は、請求項1に記載の電子部品
装着装置において、プリント基板の種類に応じて前記ス
トッカ内のノズル配置が示されるノズル配置データを記
憶する記憶手段を設け、前記配置変更手段は該ノズル配
置データに基づきプリント基板の種類の変更時に前記ス
トッカ内のノズル配置を変更するものである。
【0008】また本発明は、請求項1または2に記載の
電子部品装着装置において、前記配置変更手段は前記装
着ヘッドとしたものである。
【0009】このように構成することにより新たに配置
変更手段を設ける必要がなくなり機構が簡単になる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施形態を図に基
づき詳述する。
【0011】図1に示すように、電子部品装着装置1
は、基台2、基台2の中央部に延びるコンベア3、基台
2の左端部及び右端部に設けられた部品供給部4及び基
台2の左右に夫々設けられた第1及び第2XYテ−ブル
7,8を備えている。
【0012】第1XYテ−ブル7には図示しない電子部
品を吸着し前記コンベア3上に載置されたプリント基板
6に装着するための第1ヘッドユニット9が搭載され、
第2XYテ−ブル8には同様に第2ヘッドユニット10
が搭載されている。また、基台2上には、コンベア3を
挟んで左右に部品認識カメラ11、11が配置されてい
る。左右の部品認識カメラ11、11は夫々第1及び第
2ヘッドユニット9、10に対応し、夫々のユニット
9、10が吸着した電子部品を認識するものであり、所
定の視野の画像を取り込み認識処理を行い、部品の位置
ずれ(角度ずれも含む。)を認識するものである。
【0013】部品供給部4は、テープに所定間隔で封入
された電子部品を該テープを該間隔毎に間欠的に送出す
ることで、所定の供給位置に位置決めさせるテープフィ
ーダ18が複数個配設されてなる部分と、トレイ21上
にXY方向にマトリックス的に並べられた電子部品が供
給される部分等が設けられている。電子部品のうちほと
んどのものは上方から見て、矩形(長方形)であり、直
方体形状である。中には上方から見て正方形のものもあ
る。
【0014】第1及び第2XYテ−ブル7、8は、基台
2の前後の端部に設けられた一対のガイドレール23に
案内されて左右方向(X軸方向)に移動するX動ブロッ
ク24、24を夫々有している。第1XYテ−ブル7の
X動ブロック24は前側のボールネジ25に螺合してお
り、モータ26の回動によりX方向に往復移動する。同
様に第2XYテ−ブル8のX動ブロック24は後側のボ
ールネジ27に螺合しており、モータ28の回動により
X方向に往復移動する。
【0015】第1及び第2ヘッドユニット9、10は夫
々X動ブロック24、24に搭載されているが、図示し
ない駆動機構により該ブロック24、24の長手方向即
ちY方向に移動する。
【0016】ヘッドユニット9、10には装着ヘッド3
1が夫々上下動可能に4つ取り付けられている。装着ヘ
ッド31には吸着ノズル32が着脱自在に取付けられ
る。
【0017】吸着ノズル32が真空吸着する電子部品は
サイズ及び形状等の相違により種々のものがあり、1種
類の吸着ノズル32では全ての部品を吸着することがで
きないため電子部品の種類に応じて種々の吸着ノズル3
2が用意されており、装着ヘッド31に交換されながら
取付けられる。これらの吸着ノズル32はノズルストッ
カ34に載置されて収納される。
【0018】ノズルストッカ34はコンベア3を挟んだ
両側に夫々設けられており、例えば図3に示すように1
列に載置部が配設されている。図3に示すストッカ34
では載置された吸着ノズル32に形成された拡散板33
の端部を1対の押え板35が押さえて固定されており、
該押え板35は開閉可能になされ吸着ノズル32の取出
しがなされる。
【0019】次に、図4に基づき電子部品装着装置の制
御ブロックについて説明する。
【0020】38はCPUであり、RAM39に記憶さ
れたデータに基づき、ROM40に記憶されたプログラ
ムに従って電子部品自動装着装置の部品装着に係る動作
を統括制御する。CPU38にはインターフェース45
及び駆動回路46を介して前記モータ26、モータ28
及び夫々第1ヘッドユニット9及び第2ヘッドユニット
10をX動ブロック24に沿って移動させるユニット駆
動モータ47、48等の制御対象が接続されている。前
記RAM39にはプリント基板6の機種(種類)に応じ
てノズル配置データが記憶されている。また、RAM3
9にはプリント基板6の機種に応じて電子部品の種類毎
に装着位置が装着ステップ順に示された図示しない装着
プログラムが格納されている。
【0021】以下動作について説明する。
【0022】先ず、操作者が次に部品装着を行おうとす
るプリント基板6の機種名を図示しない操作部より入力
すると種々の段取替え動作がなされ、その一環として当
該基板種に適合した吸着ノズル32の配置となるように
図7に示すフローチャートに従ってノズル配置替えが行
われる。
【0023】即ち、今までの吸着ノズル32の配置デー
タが図5に示すものであり、RAM39の所定領域に格
納されており、次の基板6の配置データが図6に示すも
のでありやはりRAM39の所定領域に格納されてい
る。この配置データはコンベア3の一方のストッカ34
についてのものであり便宜上この一方のストッカ34の
みを変更する場合について説明する。また、ノズルスト
ッカNoは吸着ノズル32の載置位置を示すものであ
り、図3に示す数と異なっているが図3は構造を示すた
めの図であり、実際には図5のデータが示す数の載置位
置があるものとする。両配置データを比較するとノズル
ストッカNoの3、5、6の3箇所が相違するのでCP
U38はこの3箇所を自動的に交換するよう制御する。
装着ヘッド31はユニット9、10に夫々4つずつある
のであるがユニット9の2つのヘッド31を使用して交
換作業を行い、この2つのヘッド31をLヘッド及びR
ヘッドと言うものとする。
【0024】即ち、先ずLヘッドにストッカNo3のc
ノズルをセットする。このセット即ち取付け動作はヘッ
ド31を下降させて吸着ノズル32を挿入して図示しな
いばねにより落下しないように固定した後に押え板35
を開き係合を解除させ、装着ヘッド31を上昇させるこ
とによりなされる。
【0025】次に、RヘッドにストッカNo5のeノズ
ルをセットする。
【0026】次に、RヘッドのeノズルをストッカNo
3に載置する。このとき、押え板35は開いており、載
置された後に閉じることにより拡散板33に係合し、装
着ヘッド31が上昇することにより該ノズル32は装着
ヘッド31より引き抜かれ載置される。
【0027】次に、RヘッドにストッカNo6のfノズ
ルをセットする。
【0028】次に、RヘッドのfノズルをストッカNo
5に前述のようにして載置する。
【0029】次に、LヘッドのcノズルをストッカNo
6に載置する。
【0030】以上の動作は不足ノズルが無い場合につい
ての動作であるが、不足するノズル31がある場合には
作業者がノズル31の入替えを行う作業が追加される。
【0031】次に、図示しない装着プログラムに従って
電子部品の装着動作が行われる。
【0032】即ち、CPU38の指令により第1XYテ
−ブル7が移動して第1ヘッドユニット9に搭載された
装着ヘッド31が取り出すべき電子部品に合わせた種類
の吸着ノズル31をノズルストッカ34より取付け当該
電子部品の供給されている例えば部品供給部4のテープ
フィーダ18より電子部品を真空吸着して取出す。
【0033】次に、該部品を保持して搬送し部品認識カ
メラ11上で部品の位置認識を行って、プリント基板6
上に移動する。
【0034】次に、カメラ11による認識結果に基づき
補正を加えつつ水平面内での回転角度位置の補正をも行
ってデータが指示する位置に電子部品を装着する。
【0035】このようにして、装着プログラムに従って
適宜吸着ノズル32の交換を行いながら電子部品をプリ
ント基板6上に装着する.吸着ノズル32のストッカ3
4内での配置位置の変更はなるべく電子部品の装着速度
が速くなるようにするのであるが、例えば本実施形態の
電子部品装着装置1のように第1ヘッドユニット9と第
2ヘッドユニット10が吸着ノズル32の交換のために
干渉しないようにコンベア3に対してそのユニット側の
ストッカ34にそのユニットで使用するノズル32が配
列されるようにする場合等がある。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明は、ノズルストッカ
内の吸着ノズルの配置が自動的に変更されるので作業者
の手間が軽減されしかも変更作業が確実に行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子部品装着装置の平面図である。
【図2】電子部品装着装置の装着ヘッドを示す側面図で
ある。
【図3】ノズルストッカを示す平面図である。
【図4】電子部品装着装置の制御ブロック図である。
【図5】ノズル配置データを示す図である。
【図6】ノズル配置データを示す図である。
【図7】ノズル配置自動段取動作のフローチャートを示
す図である。
【符号の説明】
1 電子部品装着装置 6 プリント基板 31 装着ヘッド(ヘッド部)(配置変更手段) 32 吸着ノズル 34 ノズルストッカ 39 RAM(記憶手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッド部に取付けられた吸着ノズルが電
    子部品を吸着しプリント基板の所望の位置に装着すると
    共に複数の吸着ノズルを収納するストッカから所望の吸
    着ノズルが該ヘッド部に交換されて取付けられる電子部
    品装着装置において、前記ストッカ内のノズル配置を変
    更する配置変更手段を設けたことを特徴とする電子部品
    装着装置。
  2. 【請求項2】 プリント基板の種類に応じて前記ストッ
    カ内のノズル配置が示されるノズル配置データを記憶す
    る記憶手段を設け、前記配置変更手段は該ノズル配置デ
    ータに基づきプリント基板の種類の変更時に前記ストッ
    カ内のノズル配置を変更するものであることを特徴とす
    る請求項1に記載の電子部品装着装置。
  3. 【請求項3】 前記配置変更手段は前記装着ヘッドであ
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の電子部品
    装着装置。
JP9048029A 1997-03-03 1997-03-03 電子部品装着装置 Pending JPH10242697A (ja)

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Cited By (5)

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