JP2530668Y2 - 部品供給装置 - Google Patents
部品供給装置Info
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- JP2530668Y2 JP2530668Y2 JP1991098298U JP9829891U JP2530668Y2 JP 2530668 Y2 JP2530668 Y2 JP 2530668Y2 JP 1991098298 U JP1991098298 U JP 1991098298U JP 9829891 U JP9829891 U JP 9829891U JP 2530668 Y2 JP2530668 Y2 JP 2530668Y2
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- Japan
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- unit
- tape
- cutter
- component supply
- component
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、部品をテ−プによって
供給する装置に関し、電子回路基板組立工程に主に利用
される。
供給する装置に関し、電子回路基板組立工程に主に利用
される。
【0002】
【従来の技術】チップ型の電子部品を回路基板に装着す
る際、部品をテ−プによって供給することが多い。装置
例を特開昭60−245300号公報に見ることができ
る。部品を取り出した後のテ−プは、通常寸断処分され
る。装置例としては、実開昭57−37282号公報、
同64−33798号公報、実開平1−129099号
公報などのものがある。
る際、部品をテ−プによって供給することが多い。装置
例を特開昭60−245300号公報に見ることができ
る。部品を取り出した後のテ−プは、通常寸断処分され
る。装置例としては、実開昭57−37282号公報、
同64−33798号公報、実開平1−129099号
公報などのものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】部品供給テ−プを送り
出すテ−プ送りユニットは、複数個を1列に並べて電子
部品装着装置に取り付け、使用する。従って寸断テ−プ
の落下位置もばらつく。これまでは、テ−プ送りユニッ
トの配置領域をカバ−する幅広いダストボックスを用意
して寸断テ−プを受けていたが、電子部品装着装置のハ
ウジング内には、各種制御機器や、テ−プ送りユニット
に動力を与えるためのカム装置などが配置されるため、
ボックスの背を低くしてそれらを避けており、寸断テ−
プの収容量が不足気味であった。本考案は、この点を解
決しようとするものである。
出すテ−プ送りユニットは、複数個を1列に並べて電子
部品装着装置に取り付け、使用する。従って寸断テ−プ
の落下位置もばらつく。これまでは、テ−プ送りユニッ
トの配置領域をカバ−する幅広いダストボックスを用意
して寸断テ−プを受けていたが、電子部品装着装置のハ
ウジング内には、各種制御機器や、テ−プ送りユニット
に動力を与えるためのカム装置などが配置されるため、
ボックスの背を低くしてそれらを避けており、寸断テ−
プの収容量が不足気味であった。本考案は、この点を解
決しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案では、カッタ−ユ
ニットが寸断したテ−プを受けるベルトコンベアを、テ
−プ送りユニット列に沿って設けると共に、このベルト
コンベアの送り端にダストボックスを配置した。
ニットが寸断したテ−プを受けるベルトコンベアを、テ
−プ送りユニット列に沿って設けると共に、このベルト
コンベアの送り端にダストボックスを配置した。
【0005】
【作用】カッタ−ユニットは、それぞれのテ−プ送りユ
ニットの場所でテ−プを切断する。落下した寸断テ−プ
はベルトコンベアに受けられ、ベルトコンベアの端へ運
ばれ、ダストボックスに落とし込まれる。
ニットの場所でテ−プを切断する。落下した寸断テ−プ
はベルトコンベアに受けられ、ベルトコンベアの端へ運
ばれ、ダストボックスに落とし込まれる。
【0006】
【実施例】図に基づき一実施例を説明する。部品装着装
置10は電子回路基板1に電子部品を装着するものであ
って、箱形のベ−ス11を有し、その上面のテ−ブル部
12に様々な構成要素を配置している。すなわち13は
テ−ブル部12の中央を通るコンベア部、14はコンベ
ア部13の片側に配置された第1部品供給部、15はコ
ンベア13の反対側に配置された第2部品供給部であ
る。コンベア部13は電子回路基板1の送り込み及び送
り出しの役割を担う。
置10は電子回路基板1に電子部品を装着するものであ
って、箱形のベ−ス11を有し、その上面のテ−ブル部
12に様々な構成要素を配置している。すなわち13は
テ−ブル部12の中央を通るコンベア部、14はコンベ
ア部13の片側に配置された第1部品供給部、15はコ
ンベア13の反対側に配置された第2部品供給部であ
る。コンベア部13は電子回路基板1の送り込み及び送
り出しの役割を担う。
【0007】第1部品供給部14は複数のテ−プ送りユ
ニット16を横1列に並べたものである。個々のテ−プ
送りユニット16は、部品を一定ピッチで収納した部品
供給テ−プ4(図6)をもって部品供給を行うタイプの
ものであるが、この種部品供給手段は文献例も多く
(例:米国特許第4,735,341号)、周知のもの
であるから、詳細な説明は省略する。
ニット16を横1列に並べたものである。個々のテ−プ
送りユニット16は、部品を一定ピッチで収納した部品
供給テ−プ4(図6)をもって部品供給を行うタイプの
ものであるが、この種部品供給手段は文献例も多く
(例:米国特許第4,735,341号)、周知のもの
であるから、詳細な説明は省略する。
【0008】第2部品供給部15は、ベ−ス11の傍ら
に据えるキャビネット17を主部とするが、ベ−ス11
上に設置される位置決め部18も構成要素の一部となる
ものである。キャビネット17には直角座標型ロボット
19が装備されており、これがキャビネット17内の図
示しないトレイからフラットパックICのような多リ−
ド部品2をピックアップし、位置決め部18に置く。位
置決め部18では複数個のジョ−がリ−ドを曲げないよ
うに多リ−ド部品2を押し、大体の位置決めを行う。そ
れから、後述する装着ヘッドが位置決め部18に接近
し、多リ−ド部品2をピックアップする。
に据えるキャビネット17を主部とするが、ベ−ス11
上に設置される位置決め部18も構成要素の一部となる
ものである。キャビネット17には直角座標型ロボット
19が装備されており、これがキャビネット17内の図
示しないトレイからフラットパックICのような多リ−
ド部品2をピックアップし、位置決め部18に置く。位
置決め部18では複数個のジョ−がリ−ドを曲げないよ
うに多リ−ド部品2を押し、大体の位置決めを行う。そ
れから、後述する装着ヘッドが位置決め部18に接近
し、多リ−ド部品2をピックアップする。
【0009】テ−ブル部12の上方にはXYステージ2
0が設置される。XYステ−ジ20は、テ−ブル部12
の四隅から立ち上がる支柱21により、テ−ブル部12
の上方高く支持されている。22はXYステ−ジ20の
一環をなすブリッジ部で、2本の支柱21の上端同士
を、テ−ブル部12の短辺の方向に連結している。23
は同じくXYステ−ジ20の一環をなす直線スライドガ
イドで、2本の支柱21の上端同士を、テ−ブル部12
の長辺方向に連結している。2本の直線スライドガイド
23はX動ブロック24を支持する。X動ブロック24
は、2本のブリッジ部22の間に掛け渡されたボ−ルス
クリュ−25と、これを回転させるモ−タ26により、
直線スライドガイド23に沿って移動する。X動ブロッ
ク24は、装着ヘッド30を支持した上でこれを直線ス
ライドガイド23と直角の方向に移動させる、Y動ユニ
ットを内蔵している。Y動ユニットの移動の仕組みも、
X動ブロックと同じく、ボ−ルスクリュ−とモ−タによ
るものである。
0が設置される。XYステ−ジ20は、テ−ブル部12
の四隅から立ち上がる支柱21により、テ−ブル部12
の上方高く支持されている。22はXYステ−ジ20の
一環をなすブリッジ部で、2本の支柱21の上端同士
を、テ−ブル部12の短辺の方向に連結している。23
は同じくXYステ−ジ20の一環をなす直線スライドガ
イドで、2本の支柱21の上端同士を、テ−ブル部12
の長辺方向に連結している。2本の直線スライドガイド
23はX動ブロック24を支持する。X動ブロック24
は、2本のブリッジ部22の間に掛け渡されたボ−ルス
クリュ−25と、これを回転させるモ−タ26により、
直線スライドガイド23に沿って移動する。X動ブロッ
ク24は、装着ヘッド30を支持した上でこれを直線ス
ライドガイド23と直角の方向に移動させる、Y動ユニ
ットを内蔵している。Y動ユニットの移動の仕組みも、
X動ブロックと同じく、ボ−ルスクリュ−とモ−タによ
るものである。
【0010】装着ヘッド30は、XYステ−ジ20に吊
り下げ状態で支持されており、カバ−部の中に、図3に
示すスピンドル31を備えている。スピンドル31は昇
降自在に支持されており、内部は真空通路32となって
いる。スピンドル31の下端にはノズル33を装着す
る。ノズル33は着脱可能であって、スピンドル31に
取り付けられた1対のピンチレバ−34がばね35の力
でこれを挟み付けることにより、スピンドル31との連
結状態を維持する。36はノズル33に吸着されたリ−
ドレス部品3の位置決めを行うジョ−であるが、動作機
構の説明は省略する。
り下げ状態で支持されており、カバ−部の中に、図3に
示すスピンドル31を備えている。スピンドル31は昇
降自在に支持されており、内部は真空通路32となって
いる。スピンドル31の下端にはノズル33を装着す
る。ノズル33は着脱可能であって、スピンドル31に
取り付けられた1対のピンチレバ−34がばね35の力
でこれを挟み付けることにより、スピンドル31との連
結状態を維持する。36はノズル33に吸着されたリ−
ドレス部品3の位置決めを行うジョ−であるが、動作機
構の説明は省略する。
【0011】40は、第2部品供給部15の位置決め部
18の隣に配置されたノズル交換部である。ノズル交換
部40は、常時複数種の交換用ノズル33を保持し、部
品の種類に応じてスピンドル31の下端のノズル33を
つけ替えるものであるが、その機構は本考案の本旨では
ないので説明を略し、特開昭59−69992号公報、
特開昭63−16700号公報、特開平1−12113
8号公報等に記載された如き機構を採用する、と述べる
にとどめる。
18の隣に配置されたノズル交換部である。ノズル交換
部40は、常時複数種の交換用ノズル33を保持し、部
品の種類に応じてスピンドル31の下端のノズル33を
つけ替えるものであるが、その機構は本考案の本旨では
ないので説明を略し、特開昭59−69992号公報、
特開昭63−16700号公報、特開平1−12113
8号公報等に記載された如き機構を採用する、と述べる
にとどめる。
【0012】コンベア部13は固定レ−ル部51と可動
レ−ル部52を有する。可動レ−ル部52の「可動」と
は、固定レ−ル部52との間の距離を調整できる、とい
う意味である。固定レ−ル部51、可動レ−ル部52と
も、内面にベルト53を有し、これにより回路基板1を
搬送する。コンベア部13の中ほどには回路基板1を一
定位置で停止させるための位置決め手段が設けられる
が、これは図示しない。
レ−ル部52を有する。可動レ−ル部52の「可動」と
は、固定レ−ル部52との間の距離を調整できる、とい
う意味である。固定レ−ル部51、可動レ−ル部52と
も、内面にベルト53を有し、これにより回路基板1を
搬送する。コンベア部13の中ほどには回路基板1を一
定位置で停止させるための位置決め手段が設けられる
が、これは図示しない。
【0013】固定レ−ル部51と可動レ−ル部52の間
には基板支持部60を置く。基板支持部60は、コンベ
ア13部に位置決めされた回路基板1を下から支え、ス
ピンドル31が圧力を加えても回路基板1がたわまない
ようにするものである。特開昭59−29492号公報
記載の装置と同様、基板支持部60はバックアップピン
ベ−ス61の穴62に植えた複数本のバックアップピン
63(図4)により回路基板1を支える。
には基板支持部60を置く。基板支持部60は、コンベ
ア13部に位置決めされた回路基板1を下から支え、ス
ピンドル31が圧力を加えても回路基板1がたわまない
ようにするものである。特開昭59−29492号公報
記載の装置と同様、基板支持部60はバックアップピン
ベ−ス61の穴62に植えた複数本のバックアップピン
63(図4)により回路基板1を支える。
【0014】基板支持部60の隣にはバックアップピン
ストッカ70を置く。これはバックアップピンベ−ス6
1より一段と低くなっており、予備のバックアップピン
63を穴71に立てて保持する。
ストッカ70を置く。これはバックアップピンベ−ス6
1より一段と低くなっており、予備のバックアップピン
63を穴71に立てて保持する。
【0015】バックアップピン63のため、図4に示す
ようなバックアップピン吸着ノズル80を用意する。バ
ックアップピン吸着ノズル80は通常のノズル33と同
じくノズル交換部40に保持される。
ようなバックアップピン吸着ノズル80を用意する。バ
ックアップピン吸着ノズル80は通常のノズル33と同
じくノズル交換部40に保持される。
【0016】装着ヘッド30には第1撮像部91と第2
撮像部92が取り付けられ、コンベア部13の傍らには
第3撮像部93が配置されている。第1撮像部91、第
2撮像部92、第3撮像部93はいずれも工業用テレビ
カメラを主体に構成される。第1撮像部91は回路基板
1に印刷された基準マ−ク(fiducial mark)を認識す
るのに用い、第2撮像部92は同じく回路基板1に印刷
されたフットパタ−ン(多リ−ド部品3のリ−ドをハン
ダ付するランドパタ−ン)を認識するのに用いる。第3
撮像部93は位置決め部18の傍らに上の方を見る形で
設置されており、多リ−ド部品2の認識に用いられる。
撮像部92が取り付けられ、コンベア部13の傍らには
第3撮像部93が配置されている。第1撮像部91、第
2撮像部92、第3撮像部93はいずれも工業用テレビ
カメラを主体に構成される。第1撮像部91は回路基板
1に印刷された基準マ−ク(fiducial mark)を認識す
るのに用い、第2撮像部92は同じく回路基板1に印刷
されたフットパタ−ン(多リ−ド部品3のリ−ドをハン
ダ付するランドパタ−ン)を認識するのに用いる。第3
撮像部93は位置決め部18の傍らに上の方を見る形で
設置されており、多リ−ド部品2の認識に用いられる。
【0017】電子部品装着装置10の自動制御システム
は図2に示すようになっている。100は本体制御部
で、その中枢をなすのは中央処理部101であり、これ
にメモリ102、CRT103、キ−ボ−ド104が付
属している。中央処理部101は、バスライン105を
介し、照明コントロ−ラ106、XYステ−ジコントロ
−ラ107、装着ヘッドコントロ−ラ108、ノズル交
換部コントロ−ラ109、コンベアコントロ−ラ11
0、基板支持部コントロ−ラ111、部品供給部コント
ロ−ラ112を制御する。照明コントロ−ラ106は照
明部113を制御するが、この照明部113は、第1撮
像部91、第2撮像部92、第3撮像部93にそれぞれ
組み合わせられる、図示しない照明部の集合呼称であ
る。
は図2に示すようになっている。100は本体制御部
で、その中枢をなすのは中央処理部101であり、これ
にメモリ102、CRT103、キ−ボ−ド104が付
属している。中央処理部101は、バスライン105を
介し、照明コントロ−ラ106、XYステ−ジコントロ
−ラ107、装着ヘッドコントロ−ラ108、ノズル交
換部コントロ−ラ109、コンベアコントロ−ラ11
0、基板支持部コントロ−ラ111、部品供給部コント
ロ−ラ112を制御する。照明コントロ−ラ106は照
明部113を制御するが、この照明部113は、第1撮
像部91、第2撮像部92、第3撮像部93にそれぞれ
組み合わせられる、図示しない照明部の集合呼称であ
る。
【0018】本体制御部100とは別に認識部120が
ある。これは、中央処理部121と付属のメモリ12
2、CRT123、また中央処理部121にバスライン
124を介して接続されたA/D変換部125、画像処
理部126により構成される。A/D変換部125は第
1撮像部91、第2撮像部92、第3撮像部93に接続
される。また中央処理部121は本体制御部100の中
央処理部101と通信ライン130で結ばれている。中
央処理部101には外部機器との通信ライン131も接
続されている。
ある。これは、中央処理部121と付属のメモリ12
2、CRT123、また中央処理部121にバスライン
124を介して接続されたA/D変換部125、画像処
理部126により構成される。A/D変換部125は第
1撮像部91、第2撮像部92、第3撮像部93に接続
される。また中央処理部121は本体制御部100の中
央処理部101と通信ライン130で結ばれている。中
央処理部101には外部機器との通信ライン131も接
続されている。
【0019】コンベア部13と第1部品供給部14の間
にはカッタ−ユニット140(図5、6、7、8)が配
置される。カッタ−ユニット140は直線ガイド141
に支持され、テ−プ送りユニット16の列に沿ってスラ
イドする。カッタ−ユニット140は無端ベルト142
の中間部に固定され、ベルト142を駆動することによ
り動きが与えられる。143はカッタ−ユニット140
のメインフレ−ムで、その上端には固定カッタ−144
が取り付けられる。メインフレ−ム143に水平方向に
スライド可能に支持された可動フレ−ム146に、固定
カッタ−144と対をなす可動カッタ−145が取り付
けられる。可動フレ−ム146は、メインフレ−ム14
3に固定されたエアシリンダ147により駆動される。
カッタ−ユニット140は、部品供給テ−プ4を繰り出
したテ−プ送りユニット16のところへ自動的に移動
し、部品供給テ−プ4を切断するものである。148は
メインフレ−ム143に支持されるもう1個のエアシリ
ンダである。
にはカッタ−ユニット140(図5、6、7、8)が配
置される。カッタ−ユニット140は直線ガイド141
に支持され、テ−プ送りユニット16の列に沿ってスラ
イドする。カッタ−ユニット140は無端ベルト142
の中間部に固定され、ベルト142を駆動することによ
り動きが与えられる。143はカッタ−ユニット140
のメインフレ−ムで、その上端には固定カッタ−144
が取り付けられる。メインフレ−ム143に水平方向に
スライド可能に支持された可動フレ−ム146に、固定
カッタ−144と対をなす可動カッタ−145が取り付
けられる。可動フレ−ム146は、メインフレ−ム14
3に固定されたエアシリンダ147により駆動される。
カッタ−ユニット140は、部品供給テ−プ4を繰り出
したテ−プ送りユニット16のところへ自動的に移動
し、部品供給テ−プ4を切断するものである。148は
メインフレ−ム143に支持されるもう1個のエアシリ
ンダである。
【0020】150は部品供給テ−プ4を寸断作業部に
誘導すべくカッタ−ユニット140の上方に配置された
ガイドユニットで、テ−プ送りユニット16の何台分か
をカバーする幅を有する。151は固定カッタ−144
に向け部品供給テ−プ4を誘導する樋状ガイド、152
は樋状ガイド151の解放部を塞ぐ形で配置される蓋状
ガイドである。樋状ガイド151は、テ−プ送りユニッ
ト16のテ−プ吐出部に向かい合う斜面部を上端に有
し、そこから固定カッタ−144のところまで、真っ直
に垂下している。蓋状ガイド152もこれと平行するよ
うに垂下している。153はカッタ−ユニット140と
ガイドユニット150の間の隙間を塞ぐ弾性片で、蓋状
ガイド152の内面に重ねて配置される。弾性片153
の上端は蓋状ガイド152にねじどめされ、下端は蓋状
ガイド152からはみ出して、可動カッタ−145にす
れすれの位置まで下がっている。弾性片153はウレタ
ンゴム製である。154はエアシリンダ148に取り付
けられたL字形の金具で、その水平部は可動カッタ−1
45の上面との間に僅かの隙間をおいて配置されてい
る。金具154の先端と弾性片153の下端とは触れ合
わんばかりに接近する。
誘導すべくカッタ−ユニット140の上方に配置された
ガイドユニットで、テ−プ送りユニット16の何台分か
をカバーする幅を有する。151は固定カッタ−144
に向け部品供給テ−プ4を誘導する樋状ガイド、152
は樋状ガイド151の解放部を塞ぐ形で配置される蓋状
ガイドである。樋状ガイド151は、テ−プ送りユニッ
ト16のテ−プ吐出部に向かい合う斜面部を上端に有
し、そこから固定カッタ−144のところまで、真っ直
に垂下している。蓋状ガイド152もこれと平行するよ
うに垂下している。153はカッタ−ユニット140と
ガイドユニット150の間の隙間を塞ぐ弾性片で、蓋状
ガイド152の内面に重ねて配置される。弾性片153
の上端は蓋状ガイド152にねじどめされ、下端は蓋状
ガイド152からはみ出して、可動カッタ−145にす
れすれの位置まで下がっている。弾性片153はウレタ
ンゴム製である。154はエアシリンダ148に取り付
けられたL字形の金具で、その水平部は可動カッタ−1
45の上面との間に僅かの隙間をおいて配置されてい
る。金具154の先端と弾性片153の下端とは触れ合
わんばかりに接近する。
【0021】160は固定カッタ−144の下に配置さ
れるばね片である。ばね片160は下端をメインフレ−
ム143に固定され、メインフレ−ム63と間隔を保ち
つつ上方に伸びる。ばね片160の上部自由端は固定カ
ッタ−144のすぐ下にまで達し、可動カッタ−145
の前端に向かい合う。
れるばね片である。ばね片160は下端をメインフレ−
ム143に固定され、メインフレ−ム63と間隔を保ち
つつ上方に伸びる。ばね片160の上部自由端は固定カ
ッタ−144のすぐ下にまで達し、可動カッタ−145
の前端に向かい合う。
【0022】170は可動フレ−ム146から垂下した
誘導片である。誘導片170はウレタンゴムからなり、
寸断テ−プをメインフレ−ム143の排出口171に誘
導する。
誘導片である。誘導片170はウレタンゴムからなり、
寸断テ−プをメインフレ−ム143の排出口171に誘
導する。
【0023】180は、テ−プ送りユニット16の列に
沿い、前記排出口171の下に位置するよう、ベ−ス1
1の上面に配置されたベルトコンベアである。ベルトコ
ンベア180はテ−プ送りユニット16の配置領域全域
をカバ−する。ベルトコンベア180の送り端は、ベ−
ス11の内部に設置したダストボックス181(図8)
に達する。ダストボックス181は、各種制御機器や機
構部を避け、ベ−ス11の端に置かれている。
沿い、前記排出口171の下に位置するよう、ベ−ス1
1の上面に配置されたベルトコンベアである。ベルトコ
ンベア180はテ−プ送りユニット16の配置領域全域
をカバ−する。ベルトコンベア180の送り端は、ベ−
ス11の内部に設置したダストボックス181(図8)
に達する。ダストボックス181は、各種制御機器や機
構部を避け、ベ−ス11の端に置かれている。
【0024】電子部品装着装置10は次のように動作す
る。コンベア部13が回路基板1を基板支持部60の上
に位置決めすると、バックアップピンベ−ス61が上昇
し、回路基板1をバックアップピン63で支える。回路
基板1には、部品を装着すべき個所に、既に接着剤が塗
布されている。この後、装着ヘッド30が動作を開始
し、第1部品供給部14または第2部品供給部15から
部品をピックアップし、回路基板1に装着する。回路基
板1の回路パタ−ンの位置ずれは、第1撮像部91が基
準マ−クを認識することによりチェックされ、XYステ
−ジ20の動きの中で補正される。リ−ドレス部品3は
ジョ−36で挟まれてノズル33に対しセンタリングさ
れるが、多リ−ド部品2の場合にはジョ−36で挟むこ
とをせず、第3撮像部93でノズル33に対する位置ず
れをチェックし、更に第2撮像部92でフットパタ−ン
の位置も確認し、その結果に基づきXYステ−ジ20の
位置とスピンドル31の角度を補正する。
る。コンベア部13が回路基板1を基板支持部60の上
に位置決めすると、バックアップピンベ−ス61が上昇
し、回路基板1をバックアップピン63で支える。回路
基板1には、部品を装着すべき個所に、既に接着剤が塗
布されている。この後、装着ヘッド30が動作を開始
し、第1部品供給部14または第2部品供給部15から
部品をピックアップし、回路基板1に装着する。回路基
板1の回路パタ−ンの位置ずれは、第1撮像部91が基
準マ−クを認識することによりチェックされ、XYステ
−ジ20の動きの中で補正される。リ−ドレス部品3は
ジョ−36で挟まれてノズル33に対しセンタリングさ
れるが、多リ−ド部品2の場合にはジョ−36で挟むこ
とをせず、第3撮像部93でノズル33に対する位置ず
れをチェックし、更に第2撮像部92でフットパタ−ン
の位置も確認し、その結果に基づきXYステ−ジ20の
位置とスピンドル31の角度を補正する。
【0025】回路基板1の種類が変わり、バックアップ
ピン63の位置を変更する必要が生じたときは、装着ヘ
ッド30はノズル交換部40のところまで行き、部品装
着用のノズル33を、バックアップピン吸着ノズル80
に付け替える。そしてバックアップピンベ−ス61の上
へとって返し、移動を要するバックアップピン63を吸
着して抜き上げ、所望の穴62に差し込む。余分なバッ
クアップピン63はバックアップピンストッカ70に戻
し、逆にバックアップピン63の数が足りなければバッ
クアップピンストッカ70から取り出してくる。こうし
てバックアップピン63の配置替えが終わったら、装着
ヘッド30はバックアップピン吸着ノズル80をノズル
交換部40に戻し、ノズル33に付け替えて、装着作業
に備える。
ピン63の位置を変更する必要が生じたときは、装着ヘ
ッド30はノズル交換部40のところまで行き、部品装
着用のノズル33を、バックアップピン吸着ノズル80
に付け替える。そしてバックアップピンベ−ス61の上
へとって返し、移動を要するバックアップピン63を吸
着して抜き上げ、所望の穴62に差し込む。余分なバッ
クアップピン63はバックアップピンストッカ70に戻
し、逆にバックアップピン63の数が足りなければバッ
クアップピンストッカ70から取り出してくる。こうし
てバックアップピン63の配置替えが終わったら、装着
ヘッド30はバックアップピン吸着ノズル80をノズル
交換部40に戻し、ノズル33に付け替えて、装着作業
に備える。
【0026】さて、テ−プ送りユニット16から部品供
給テ−プ4が1ピッチ分繰り出されると、それに見合う
長さがガイドユニット150から押し出され、この位置
に移動してきていたカッタ−ユニット140の中に入り
込む(図6)。ここでエアシリンダ147が動作し、可
動フレ−ム146をスライドさせる(図7)。可動カッ
タ−145は固定カッタ−144に向かって進出する
が、この時弾性片153は柔軟にたわみ、可動カッタ−
145の動きを妨げない。進出した可動カッタ−145
は、まずばね片160との間で部品供給テ−プ4を挟み
付け、次いで部品供給テ−プ4を切断する(図7)。寸
断テ−プ5はこの時、可動カッタ−145の前端とばね
片160との間に挟まれて保持されている。
給テ−プ4が1ピッチ分繰り出されると、それに見合う
長さがガイドユニット150から押し出され、この位置
に移動してきていたカッタ−ユニット140の中に入り
込む(図6)。ここでエアシリンダ147が動作し、可
動フレ−ム146をスライドさせる(図7)。可動カッ
タ−145は固定カッタ−144に向かって進出する
が、この時弾性片153は柔軟にたわみ、可動カッタ−
145の動きを妨げない。進出した可動カッタ−145
は、まずばね片160との間で部品供給テ−プ4を挟み
付け、次いで部品供給テ−プ4を切断する(図7)。寸
断テ−プ5はこの時、可動カッタ−145の前端とばね
片160との間に挟まれて保持されている。
【0027】続いてエアシリンダ147が逆方向に動作
し、可動カッタ−145は後退する。ばね片160は寸
断テ−プ5を押し出し、可動カッタ−145に追随させ
る。ばね片160は途中で可動カッタ−145から離
れ、寸断テ−プ5の方は、可動カッタ−145の停止
後、落下する。可動カッタ−145の上面に接触する部
品供給テ−プ4は、可動カッタ−145が後退するにつ
れガイドユニット150の外へ引き出されようとする
が、これは弾性片153により阻止される。金具154
は、弾性片153の自由端を支え、弾性片153と可動
カッタ−145の隙間から脱出しようとする部品供給テ
−プ4を阻止する。
し、可動カッタ−145は後退する。ばね片160は寸
断テ−プ5を押し出し、可動カッタ−145に追随させ
る。ばね片160は途中で可動カッタ−145から離
れ、寸断テ−プ5の方は、可動カッタ−145の停止
後、落下する。可動カッタ−145の上面に接触する部
品供給テ−プ4は、可動カッタ−145が後退するにつ
れガイドユニット150の外へ引き出されようとする
が、これは弾性片153により阻止される。金具154
は、弾性片153の自由端を支え、弾性片153と可動
カッタ−145の隙間から脱出しようとする部品供給テ
−プ4を阻止する。
【0028】カッタ−ユニット140から落下した寸断
テ−プ5はベルトコンベア180に受け止められ、コン
ベアの端まで運ばれてダストボックス181に落とし込
まれる。
テ−プ5はベルトコンベア180に受け止められ、コン
ベアの端まで運ばれてダストボックス181に落とし込
まれる。
【0029】
【考案の効果】本考案によれば、部品装着機の空き隅を
利用して、十分な容積のダストボックスを配置すること
が可能であり、個々のテ−プ送りユニットの下にはダス
トボックスを配置しないので、各種機器の存在によりダ
ストボックスの容量が犠牲になることもなく、逆にダス
トボックスを避けたため各種機器の配置に無理が生じる
ようなこともない。また、これまでは、テ−プ送りユニ
ットの配置領域全域をカバ−するという条件から、ダス
トボックスの形状や取り出し口が限定されていたが、そ
のような制約が取り除かれ、設計の自由度が増す。
利用して、十分な容積のダストボックスを配置すること
が可能であり、個々のテ−プ送りユニットの下にはダス
トボックスを配置しないので、各種機器の存在によりダ
ストボックスの容量が犠牲になることもなく、逆にダス
トボックスを避けたため各種機器の配置に無理が生じる
ようなこともない。また、これまでは、テ−プ送りユニ
ットの配置領域全域をカバ−するという条件から、ダス
トボックスの形状や取り出し口が限定されていたが、そ
のような制約が取り除かれ、設計の自由度が増す。
【図1】電子部品装着装置の部分切除斜視図である。
【図2】制御系統を示すブロック線図である。
【図3】ノズルを装着するスピンドル部の断面図であ
る。
る。
【図4】バックアップピン配置替え作業の説明図であ
る。
る。
【図5】部品供給装置の概略側面図である。
【図6】カッターユニットの断面図である。
【図7】異なる動作時におけるカッタ−ユニットの断面
図である。
図である。
【図8】部品供給装置の概略平面図である。
4 部品供給テ−プ 16 テ−プ送りユニット 140 カッタ−ユニット 5 寸断テ−プ 180 ベルトコンベア 181 ダストボックス
Claims (2)
- 【請求項1】 部品供給テ−プをテ−プ送りユニットに
より順次送って部品を供給し、部品取出後のテ−プをカ
ッタ−ユニットで寸断するものにおいて、 前記テ−プ送りユニットを複数個、1列に並べ、このテ
−プ送りユニット列に沿い、寸断テ−プを受けるベルト
コンベアを配置すると共に、このベルトコンベアの送り
端にダストボックスを配置したことを特徴とする部品供
給装置。 - 【請求項2】 カッタ−ユニットが、テ−プ送りユニッ
ト列に沿い移動可能であって、テ−プ寸断を必要とする
テ−プ送りユニットのところへ自動的に送られることを
特徴とする請求項1記載の部品供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991098298U JP2530668Y2 (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | 部品供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991098298U JP2530668Y2 (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | 部品供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0544419U JPH0544419U (ja) | 1993-06-15 |
JP2530668Y2 true JP2530668Y2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=14216018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991098298U Expired - Lifetime JP2530668Y2 (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | 部品供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2530668Y2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6340411B1 (en) | 1992-08-17 | 2002-01-22 | Weyerhaeuser Company | Fibrous product containing densifying agent |
US6395395B1 (en) | 1992-08-17 | 2002-05-28 | Weyerhaeuser Company | Method and compositions for enhancing blood absorbence by superabsorbent materials |
US6521339B1 (en) | 1992-08-17 | 2003-02-18 | Weyerhaeuser Company | Diol treated particles combined with fibers |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5750368B2 (ja) * | 2011-12-28 | 2015-07-22 | ヤマハ発動機株式会社 | 電子部品実装装置用テープ切断装置、テープ切断装置脱着作業用治具および電子部品実装装置 |
CN108406304B (zh) * | 2018-04-12 | 2023-07-14 | 东莞市富基自动化设备有限公司 | 一种应用于雨刮器的自动组装设备 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0682950B2 (ja) * | 1986-03-14 | 1994-10-19 | 松下電器産業株式会社 | 部品供給装置 |
-
1991
- 1991-11-28 JP JP1991098298U patent/JP2530668Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6340411B1 (en) | 1992-08-17 | 2002-01-22 | Weyerhaeuser Company | Fibrous product containing densifying agent |
US6395395B1 (en) | 1992-08-17 | 2002-05-28 | Weyerhaeuser Company | Method and compositions for enhancing blood absorbence by superabsorbent materials |
US6425979B1 (en) | 1992-08-17 | 2002-07-30 | Weyerhaeuser Company | Method for making superabsorbent containing diapers |
US6521339B1 (en) | 1992-08-17 | 2003-02-18 | Weyerhaeuser Company | Diol treated particles combined with fibers |
US6521087B2 (en) | 1992-08-17 | 2003-02-18 | Weyerhaeuser Company | Method for forming a diaper |
US6596103B1 (en) | 1992-08-17 | 2003-07-22 | Weyerhaeuser Company | Method of binding binder treated particles to fibers |
US6627249B2 (en) | 1992-08-17 | 2003-09-30 | Weyerhaeuser Company | Method of enhancing blood absorbence by superabsorbent material |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0544419U (ja) | 1993-06-15 |
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