JP4530580B2 - 電子部品装着装置 - Google Patents
電子部品装着装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4530580B2 JP4530580B2 JP2001162508A JP2001162508A JP4530580B2 JP 4530580 B2 JP4530580 B2 JP 4530580B2 JP 2001162508 A JP2001162508 A JP 2001162508A JP 2001162508 A JP2001162508 A JP 2001162508A JP 4530580 B2 JP4530580 B2 JP 4530580B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- component supply
- supply device
- component
- pallet
- electronic component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Automatic Assembly (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、駆動源により一方向に移動可能なビームにこれに沿った方向に駆動源により移動可能な装着ヘッドを設け、該装着ヘッドに電子部品を吸着してプリント基板上に装着する吸着ノズルが設けられた電子部品装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
此の種の電子部品装着装置は、特開平10−341098号公報などに開示されている。此の種の電子部品装着装置にあっては、装置の前後に部品供給装置を配設するのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このため、装置の前後の一方にトレイを使用する部品供給装置を設置すると、トレイを使用しない生産機種の場合でも、トレイを使用する部品供給装置を設置した側は他の形式の部品供給装置を設置することはできず、完全なデッドスペースとなる。また、トレイを使用する部品供給装置を備えた装着装置と備えない装着装置とを複数台設置するなどして組立ラインを調整しているが、組立ラインが長くなるという問題がある。
【0004】
そこで本発明は、装置の前後の一方にトレイを使用する部品供給装置を設置した場合でも、スペースを有効に活用し、組立ラインを短くすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため第1の発明は、駆動源により一方向に移動可能なビームにこれに沿った方向に駆動源により移動可能な装着ヘッドを設け、該装着ヘッドに電子部品を吸着してプリント基板上に装着する吸着ノズルが設けられた電子部品装着装置において、部品供給側の先端部がプリント基板の搬送路に平行な基台の一の辺に平行の辺に臨むように装置本体に着脱可能に配設される第1部品供給装置を設けると共に該第1部品供給装置が臨む前記基台の一の辺に直角に交わる他の一の辺に臨むように配設される第2部品供給装置を設け、該第2部品供給装置は多数の電子部品を収納配置したトレイを搭載したパレットを移動レベルに合うように昇降させるエレベータ機構と、該エレベータ機構からシュートに沿ってピックアップ領域の所定位置までパレットを移動させるパレット導入機構とを備え、前記シュートを上下可能に構成し、前記第1部品供給装置を使用するときには前記シュートを下降させ、前記第2部品供給装置を使用するときには前記移動レベルに上昇させることを特徴とする。
【0006】
また第2の発明は、前記第2部品供給装置の代わりに前記第1部品供給装置を使用するときには、下降した前記シュートの上方に該第1部品供給装置の部品供給側の部分が位置するようにしたことを特徴とする。
【0007】
更に第3の発明は、前記第1部品供給装置の下部にはキャスタを設けたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下図面に基づき、本発明の実施形態につき説明する。図1は電子部品装着装置の平面図であり、この電子部品装着装置1は、電子部品をプリント基板Pに装着する装置本体2と、この装置本体2に比較的小さな電子部品を供給する第1部品供給装置3、3と、装置本体2に多リード部品など大きな電子部品を供給する第2部品供給装置4、4とを備えている。
【0009】
そして、対向する前記第1部品供給装置3、3間には、基板搬送機構5を構成する供給コンベア6、位置決め部7及び排出コンベア8が設けられている。供給コンベア6は上流側装置より受けたプリント基板Pを前記位置決め部7に搬送し、位置決め部7で図示しない位置決め機構により位置決めされた該基板P上に電子部品が装着された後、排出コンベア8に搬送される。
【0010】
前記装置本体2は、基台10と、該基台10の前後の中央部に設けられる前記基板搬送機構5と、1つの装着ヘッド11と基板認識カメラ(図示せず)とを搭載したヘッドユニット12と、該ヘッドユニット12をXY方向に移動させるXYステージ13とを備えている。そして、前記XYステージ13の作動により、装着ヘッド11が第1部品供給装置3、3又は第2部品供給装置4、4に臨んで電子部品をピックアップし、この電子部品を位置決め部7上のプリント基板P上に装着する。
【0011】
前記第1の部品供給装置3、3は、部品供給側の先端部がプリント基板Pの搬送路に平行な基台10の一の辺に平行の辺に臨むように該基台10に連結具14を介して着脱可能に配設され、連結具14を解除して回動させた把手15を引くとキャスタ16により移動できる構成である。そして、前記第1部品供給装置3、3はカセット形式のテープフィーダ17を多数並設したものであり、部品供給側の先端部が装着ヘッド11をピックアップ領域に臨むように配設されており、各テープフィーダ17はキャリアテープ(図示せず)に装填された電子部品を先端から1つずつ供給する。
【0012】
尚、前記第1の部品供給装置3、3は、カセット形式のテープフィーダ17を多数並設したものに限らず、スティック形式の供給装置やバルク形式の供給装置を使用してもよい。
【0013】
そして、第2部品供給装置4、4は、前記第1部品供給装置3、3が臨む前記基台10の一の辺に直角に交わる他の一の辺に臨むように配設される。この第2部品供給装置4、4では、多数個の電子部品をトレイTの上に整列配置し、更にこのトレイTを1個又は複数個、パレットPに搭載し、このパレットPをピックアップ領域に臨ませることで、電子部品を装置本体2に供給する。
【0014】
次に、前記ヘッドユニット12をXY方向に移動させるXYステージ13について、説明する。即ち、X方向に長いビーム20がY軸モータの駆動によりネジ軸(図示せず)を回転させ、左右一対のガイド21に沿ってY方向に移動し、該ビーム20に対して装着ヘッド11はX軸モータによりX方向に移動することとなる。
【0015】
尚、前記装着ヘッド11には4本の吸着ノズル22を上下動させるための上下軸モータが搭載され、また鉛直軸周りに回転させるためのθ軸モータが搭載されている。したがって、前記装着ヘッド11の各吸着ノズル22はX方向及びY方向に移動可能であり、垂直線回りに回転可能で、かつ上下動可能となっている。
【0016】
また、前記装着ヘッド11には、電子部品を吸着する吸着ノズル22が着脱自在に装着されている。ノズルストッカ23には、交換のための吸着ノズル22が電子部品の種類に応じて複数個備えられており、基板搬送機構5の前後に各2個設けられている。
【0017】
前記ノズルストッカ23の近傍には、吸着ノズル22に吸着された電子部品の位置認識を行う部品認識カメラ24が配設されている。即ち、吸着ノズル22の軸心に対するずれ量が検出されて、その検出結果に基づきそのずれ量分だけ吸着ノズル22を前記θ軸モータ、XYステージ13を駆動するX軸モータ及びY駆動モータにより補正移動させる。
【0018】
次に、前記第2部品供給装置4について、以下詳述する。該第2部品供給装置4は、多数のパレットPをストックすると共に、パレットPを所定の移動レベル位置である引き出しレベル位置、即ちシュート30の位置まで鉛直方向に搬送するエレベータ機構31と、パレットPをエレベータ機構31から装置本体2のピックアップ領域まで水平方向に搬送するパレット導入機構32とで構成されている。
【0019】
前記エレベータ機構31は、多数のパレットPを上下方向に多数収容するパレットストッカ33と、このパレットストッカ33を介して各パレットPを昇降させる昇降機構34とで構成されている。このパレットストッカ33は内部にパレットPを載置する棚部材29を上下方向に多数段配設して構成され、内側は開口され、この開口からパレットPが装置本体2側に引き出される。
【0020】
前記昇降機構34は、パレットストッカ33を保持する図外のフレームと、このフレームの一部に螺合してこれを昇降させるボールネジ35と、このボールネジ35の両側に配設された前記フレームのガイドレール36と、前記ボールネジ35を回転させる昇降モータ37とで構成される。この昇降モータ37を介してボールネジ35が正逆回転することにより、フレームがガイドレール36に案内されて昇降し、パレットストッカ33が昇降するものである。
【0021】
このように構成されたエレベータ機構31による昇降動作では、パレットストッカ33の所望の棚部材29のレベル位置と、パレット導入機構32のシュート30のレベル位置とを合致させる。
【0022】
パレット導入機構32は、装置本体2の基台10上に配設したシュート30と、このシュート30に沿って進退する係止アーム42と、該係止アーム42を進退させる駆動機構43とで構成される。そして、係止アーム42の先端には、パレットPに係脱するフック44が設けられており、駆動機構43により係止アーム42を前進させて、このフック44をエレベータ機構31に収容したパレットPの先端に係止し、次に係止アーム42を後退させて、パレットPをシュート30に沿ってピックアップ領域に導入する。
【0023】
尚、前記シュート30は、以下に説明するように、昇降可能である。即ち、前記基台10にはガイド50及びシリンダ51が固定され、シュート30の平面部に固定されたガイド棒52が前記ガイド50に挿通しており、前記シリンダ51がそのロッドを引き込むように動作すると前記ガイド50にガイド棒52が案内されて下降し、図3に示すように第1部品供給装置3が設置されテープフィーダ17の部品供給側の部分がシュート30の上方の空間に入り込み、該装置3を使用して第2部品供給装置4を使用しない場合には前記シュート30が邪魔になることはない。従って、装着装置内のスペースを有効利用でき、また部品供給側の部分と装着ヘッド11との距離を極力短くするものである。
【0024】
以上の構成により、以下動作について説明する。先ず、プリント基板Pに装着すべき電子部品が全て第1部品供給装置3、3に収納されて供給できる場合には、第2部品供給装置4、4を使用しないため、図1乃至図3に示すように、シリンダ51によりシュート30を下降させた状態にしておく。
【0025】
この状態で、プリント基板Pが図示しない上流側装置より供給コンベア6を介して位置決め部7に搬送され、位置決め機構により位置決め固定され、基板認識カメラ(図示せず)によりプリント基板に付された複数の位置決めマークが撮像され、部品取出し動作及び装着動作となる。
【0026】
そして、ステップ番号毎に格納されたプリント基板の装着すべきXY座標位置、鉛直軸線回りへの回転角度位置及び電子部品等が指定された装着データ(図示せず)に従い、初めに装着ステップ番号0001の電子部品の部品種に対応した吸着ノズル22が装着すべき該電子部品を所定の第1部品供給装置3から吸着して取出す。このとき、各装着ヘッド11が装着すべき電子部品を取出すべく移動するが、X軸モータ及びY軸モータが駆動してXYステージ13を移動させて装着ヘッド11を移動させ、上下モータを駆動させて吸着ノズル22を下降させて前記第1部品供給装置3、3から電子部品を取出す。
【0027】
一方、装着ヘッド11はプリント基板Pの上方位置まで移動するが、この移動途中で、部品認識カメラ24上方位置において停止し、部品認識カメラ24が撮像し、電子部品が該吸着ノズル22に対してどれだけ位置ずれして吸着保持されているかXY方向及び回転角度につき、部品認識処理部により位置が認識される。
【0028】
そして、前記基板認識カメラにより撮像されて基板認識処理部によるプリント基板の位置ずれ分及び部品認識処理部による電子部品の位置ずれ分だけ、図示しない制御装置がX軸モータ、Y軸モータ及びθ軸モータを制御して、X、Y方向及び鉛直軸線回りへの回転角度位置の補正がなされる。この補正後に、前記吸着ノズル22が下降してプリント基板P上の所定位置に電子部品が装着される。以下、順次電子部品がプリント基板P上に装着されることとなる。
【0029】
次に、種類の異なるプリント基板上に電子部品を装着する場合、即ち図4及び図5に示すように、電子部品装着装置1の前面側に設置された第1部品供給装置を使用しないで、これに代わって第2部品供給装置4、4を使用する場合について説明する。この場合、先ず前記前面側に設置された第1部品供給装置3の連結具14を解除し、作業者は把手15を持って装置本体2から取り外す。このとき、キャスタ16が設けられているから、第1部品供給装置3は容易に移動できる。そして、前記シリンダ51を作動させて、そのロッドを伸張させることによりシュート30を上昇させてパレット引き出しレベルに位置させる。
【0030】
この状態で、前述したように、プリント基板Pが図示しない上流側装置より供給コンベア6を介して位置決め部7に搬送され、位置決め機構により位置決め固定され、基板認識カメラ(図示せず)によりプリント基板に付された複数の位置決めマークが撮像され、部品取出し動作及び装着動作となる。
【0031】
このとき、装着ステップ番号0001の電子部品が第2部品供給装置4内に収納されている場合には、最初の電子部品の装着のため、ピックアップ領域にはパレットPが引き出されておらず、引き出し状態ではないと判断され、パレット引き出し動作が始まる。即ち、図示しない制御装置によりエレベータ機構31の昇降動作が制御されて、装着ステップ番号0001の電子部品を収納しているパレットストッカ33の棚部材29のレベル位置と、前述したようにパレット導入機構32の既に上昇したシュート30のレベル位置とが合致されて、駆動機構43により係止アーム42を前進させて、フック44をエレベータ機構31に収容したパレットPの先端に係止し、次に係止アーム42を後退させて、パレットPをシュート30に沿ってピックアップ領域に導入し、前記吸着ノズル22により電子部品を吸着して取出すものである。
【0032】
ここで、このとき、各装着ヘッド11が装着すべき電子部品を取出すべく移動するが、X軸モータ及びY軸モータが駆動してXYステージ13を移動させて装着ヘッド11を移動させ、上下モータを駆動させて吸着ノズル22を下降させて前記第1部品供給装置3、3のパレットPから電子部品を取出す。
【0033】
このとき、部品吸着後に吸着ノズル22が上下モータにより上昇し、所定距離移動したら吸着動作が完了するが、吸着動作完了後、次の装着ステップ番号0002に進んでパレット引き出し要求があって部品BのパレットPが引き出し状態にあればパレット導入機構32により当該パレットPの戻し動作が成され、エレベータ機構31を駆動して装着ステップ番号0002の電子部品を収納しているパレットストッカ33の棚部材29のレベル位置と、パレット導入機構32のシュート30のレベル位置とを合致させて、パレット導入機構32によるパレット引き出し動作を行うこととなる。
【0034】
一方、装着ヘッド11はプリント基板Pの上方位置まで移動するが、この移動途中で、部品認識カメラ24上方位置において停止し、部品認識カメラ24が撮像し、電子部品が該吸着ノズル22に対してどれだけ位置ずれして吸着保持されているかXY方向及び回転角度につき、部品認識処理部により位置が認識される。
【0035】
そして、前記基板認識カメラにより撮像されて基板認識処理部によるプリント基板の位置ずれ分及び部品認識処理部による電子部品の位置ずれ分だけ、制御装置はX軸モータ、Y軸モータ及びθ軸モータを制御して、X、Y方向及び鉛直軸線回りへの回転角度位置の補正がなされる。この補正後に、前記吸着ノズル22が下降してプリント基板P上の所定位置に電子部品が装着される。以下、順次電子部品がプリント基板P上に装着されることとなる。
【0036】
以上のように、本実施形態は、プリント基板Pに装着すべき電子部品が全て第1部品供給装置3、3に収納されて供給できる場合には、第2部品供給装置4、4を使用しないため、シリンダ51によりシュート30を下降させた状態にしておいたり、電子部品装着装置1の前面側に設置された第1部品供給装置を使用しないで、これに代わって第2部品供給装置4、4を使用する場合には前記前面側に設置された第1部品供給装置3の連結具14を解除し、作業者は把手15を持って装置本体2から取り外し、前記シリンダ51を作動させて、そのロッドを伸張させることによりシュート30を上昇させてパレット引き出しレベルに位置させて使用するようにしたものである。
【0037】
尚、前述したような第2部品供給装置4、4を使用するときには、一方の第1部品供給装置3を装置本体2から取り外すのではなく、以下のような構成にしてもよい。即ち、図1に示す装着装置1の前面側に設置する第1部品供給装置3を約半分の大きさにして2個設置可能とし、そのうちの1個を装置本体2から取り外す構成にしてもよい。この場合、装置本体2から取り外した側の第2部品供給装置4と他の1個の第1部品供給装置を使用するものである。
【0038】
尚、以上本発明の実施態様について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
【0039】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、装着装置の前後の一方にトレイを使用する第2部品供給装置を設置した場合でも、第2部品供給装置はそのままで装着装置内のスペースを有効に活用しつつ各種生産機種に応じて使用する部品供給装置の内訳に柔軟に対応することができ、かつ複数の装着装置を連結させた場合にも、第1、第2部品供給装置を個々の装着装置に密度濃く設置でき、組立ラインを短くすることができ、またラインの稼働率を向上することができる。更に、第1部品供給装置の下部にはキャスタを設けたから使用しない場合には、取り外した後容易に移動でき、使用する部品供給装置に合わせて迅速に、柔軟に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1部品供給装置のみ使用する場合の電子部品装着装置の平面図である。
【図2】第1部品供給装置のみ使用する場合の電子部品装着装置の正面図である。
【図3】第1部品供給装置のみ使用する場合の電子部品装着装置の側面図である。
【図4】第1部品供給装置及び第2部品供給装置を使用する場合の電子部品装着装置の平面図である。
【図5】第1部品供給装置及び第2部品供給装置を使用する場合の電子部品装着装置の側面図である。
【図6】第2部品供給装置の正面図である。
【符号の説明】
1 電子部品装着装置
2 装置本体
3 第1部品供給装置
4 第2部品供給装置
11 装着ヘッド
22 吸着ノズル
30 シュート
31 エレベータ機構
32 パレット導入機構
36 昇降モータ
51 シリンダ
T トレイ
P パレット
Claims (3)
- 駆動源により一方向に移動可能なビームにこれに沿った方向に駆動源により移動可能な装着ヘッドを設け、該装着ヘッドに電子部品を吸着してプリント基板上に装着する吸着ノズルが設けられた電子部品装着装置において、部品供給側の先端部がプリント基板の搬送路に平行な基台の一の辺に平行の辺に臨むように装置本体に着脱可能に配設される第1部品供給装置を設けると共に該第1部品供給装置が臨む前記基台の一の辺に直角に交わる他の一の辺に臨むように配設される第2部品供給装置を設け、該第2部品供給装置は多数の電子部品を収納配置したトレイを搭載したパレットを移動レベルに合うように昇降させるエレベータ機構と、該エレベータ機構からシュートに沿ってピックアップ領域の所定位置までパレットを移動させるパレット導入機構とを備え、前記シュートを上下可能に構成し、前記第1部品供給装置を使用するときには前記シュートを下降させ、前記第2部品供給装置を使用するときには前記移動レベルに上昇させることを特徴とする電子部品装着装置。
- 前記第2部品供給装置の代わりに前記第1部品供給装置を使用するときには、下降した前記シュートの上方に該第1部品供給装置の部品供給側の部分が位置するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の電子部品装着装置。
- 前記第1部品供給装置の下部にはキャスタを設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子部品装着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001162508A JP4530580B2 (ja) | 2001-05-30 | 2001-05-30 | 電子部品装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001162508A JP4530580B2 (ja) | 2001-05-30 | 2001-05-30 | 電子部品装着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002359493A JP2002359493A (ja) | 2002-12-13 |
JP4530580B2 true JP4530580B2 (ja) | 2010-08-25 |
Family
ID=19005616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001162508A Expired - Lifetime JP4530580B2 (ja) | 2001-05-30 | 2001-05-30 | 電子部品装着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4530580B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5118595B2 (ja) * | 2008-09-23 | 2013-01-16 | 株式会社日立ハイテクインスツルメンツ | 電子部品の装着方法 |
JP6898851B2 (ja) * | 2015-09-16 | 2021-07-07 | 株式会社Fuji | スティックフィーダ |
TWI842429B (zh) * | 2023-03-15 | 2024-05-11 | 緯穎科技服務股份有限公司 | 電子元件供料與電子元件安裝之系統與方法 |
-
2001
- 2001-05-30 JP JP2001162508A patent/JP4530580B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002359493A (ja) | 2002-12-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0868117B1 (en) | Device for feeding electronic components to a component-mounting apparatus | |
US20100257727A1 (en) | Chip mounting system | |
KR101431572B1 (ko) | 부품 이송장치 및 부품 이송장치에 있어서의 흡착 위치 조정방법 | |
CN102340981B (zh) | 安装机 | |
JP6009695B2 (ja) | 部品実装装置、部品実装方法 | |
JP4530580B2 (ja) | 電子部品装着装置 | |
JP4322863B2 (ja) | 部品供給装置 | |
JP6000533B2 (ja) | 電子部品装着装置 | |
JP3459540B2 (ja) | 電子部品装着装置 | |
JP4017900B2 (ja) | 電子部品装着装置 | |
JP5210681B2 (ja) | 電子部品装着装置 | |
JP4194857B2 (ja) | 電子部品装着装置 | |
JP4667113B2 (ja) | 電子部品装着装置 | |
JP3660470B2 (ja) | 電子部品装着装置における部品供給装置 | |
JP4316899B2 (ja) | 電子部品装着装置 | |
JP4125450B2 (ja) | 電子部品装着装置 | |
JP3676607B2 (ja) | 電子部品吸着ノズル及び電子部品装着装置 | |
JP4601852B2 (ja) | 電子部品装着装置 | |
JP4047608B2 (ja) | 実装機 | |
JP7260343B2 (ja) | パーツフィーダ | |
JP2006019353A (ja) | 部品供給装置 | |
JP2002217590A (ja) | トレイ電子部品搭載装置 | |
JP2005032846A (ja) | 部品供給装置及び部品供給装置を備えた実装機 | |
JP2000236195A (ja) | 電子部品収納トレイ | |
JP2004111448A (ja) | 部品装着装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080527 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100526 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100608 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4530580 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130618 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |