JP5294204B2 - ワーク挿入機構及びワーク挿入方法 - Google Patents

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Description

本発明はワーク搬送装置により搬送され検査を受けたチップ形電子部品等のワークをキャリアテープ内に挿入するワーク挿入機構及びワーク挿入方法に係り、とりわけ容易かつ確実にキャリアテープ内にワークを挿入することができるワーク挿入機構及びワーク挿入方法に関する。
従来より、ワーク収納孔を有するワーク搬送装置と、キャビティを有するキャリアテープとの連結部分に、ワーク搬送装置のワーク収納孔内に収納されているワークをキャリアテープのキャビティ内に挿入するワーク挿入機構が設置されているものが知られている。
このワーク挿入機構はワーク搬送装置のワーク収納孔内のワークをその下端部で吸着して、このワークをキャリアテープのキャビティ内に挿入する吸着ノズルを有している。ワーク搬送装置のワーク収納孔内に収納されたワークは、吸着ノズルの下端部により吸着される。吸着ノズルの降下に伴ってワークも降下し、吸着ノズルに吸着されていたワークが、キャリアテープのキャビティ内に入る。
その後キャリアテープが移動し、吸着ノズルの下端部に吸着されていたワークがキャリアテープのキャビティ壁面により吸着ノズルから引離されて、キャリアテープのキャビティ内に収納される。
上述のように吸着ノズルの下端部に吸着されていたワークは、キャリアテープのキャビティ内に入り、キャリアテープの移動に伴ってキャビティ内に収納される。
この場合、例えば調整不良等の原因によりキャリアテープのキャビティ内にワークが完全に入っていない状態でキャリアテープが移動することもあり、この場合はキャリアテープの移動に伴ってキャビティ内のワークが外方の部材に当接したり、あるいはキャリアテープのキャビティから外方へ飛びだすこともある。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、容易かつ確実にワーク搬送装置のワーク収納孔内に収納されたワークをキャリアテープのキャビティ内に挿入することができるワーク挿入機構及びワーク挿入方法を提供することを目的とする。
本発明は、貫通して設けられたワーク収納孔を有するワーク搬送装置と、ワーク搬送装置の下方に位置しキャビティを有するキャリアテープとの間の連結部分に設けられ、ワーク搬送装置のワーク収納孔内のワークを受けとり、キャリアテープのキャビティ内へ挿入するワーク挿入機構において、上限位置と下限位置との間で上下方向に移動可能に設けられ、ワーク収納孔内のワークを吸着するエア吸着機能とワークを噴出するエア噴出機能を有する吸着ノズルと、キャリアテープ下方に設けられ、キャビティ内に収納されたワークを吸引する磁石とを備え、吸着ノズルは制御部により制御され、上限位置にあるときワーク収納孔内のワークを吸着し、その後下限位置まで降下してワークをエアにより噴出してキャビティ内に挿入させることを特徴とするワーク挿入機構である。
本発明は、キャリアテープのキャビティ近傍に、ワーク搬送装置のワーク収納孔からキャビティ内に挿入されるワークを検出するワークセンサを設け、吸着ノズルは水平方向移動可能となり、吸着ノズル近傍にキャビティ内のワークをワーク収納孔を介して吸引し外部へ排出する吸引排出ノズルが水平方向移動自在に設けられ、制御部はワークセンサからの信号に基づいて、キャビティ内にワークが正しく挿入されていない場合、吸着ノズルをキャビティおよびワーク収納孔上方から水平方向に移動させ、かつ吸引排出ノズルをキャビティおよびワーク収納孔上方へもってきて、キャビティ内のワークを吸引排出ノズルにより排出することを特徴とするワーク挿入機構である。
本発明は、ワークセンサは吸着ノズルの下限位置より下方に配置されていることを特徴とするワーク挿入機構である。
本発明は、ワークセンサは発光部と、受光部とを有し、受光部が光を受光したときをON、受光部が光を受光しないときをOFFとすると、制御部は受光部からの信号に基づいて、ONからOFFに移行し、さらにONに移行した際、キャビティ内にワークが正しく挿入されたと判断することを特徴とするワーク挿入機構である。
本発明は、貫通して設けられたワーク収納孔を有するワーク搬送装置と、ワーク搬送装置の下方に位置しキャビティを有するキャリアテープとの連結部分において、ワーク搬送装置のワーク収納孔内のワークを受けとり、キャリアテープのキャビティ内へ挿入するワーク挿入方法において、上限位置にある吸着ノズルによってワーク収納孔内のワークを吸着する工程と、吸着ノズルが下限位置まで降下して、ワークをエアにより噴出してキャビティ内に挿入する工程と、キャビティ内にワークが正しく挿入されているか否かをワークセンサにより検出する工程と、ワークセンサにより、キャビティ内にワークが正しく挿入されていないことを検出した場合、吸着ノズルを上昇させキャビティおよびワーク収納孔上方から水平方向に移動させて、吸引排出ノズルをキャビティおよびワーク収納孔上方へもってきて、キャビティ内のワークを吸引排出ノズルにより排出する工程と、を備えたことを特徴とするワーク挿入方法である。
以上のように本発明によれば、吸着ノズルを降下させ、吸着ノズルに吸着されたワークを吸着ノズルからエアを噴出することによりキャリアテープのキャビティ内に確実に挿入することができる。この際、キャリアテープ下方に、キャビティ内に収納されたワークを吸引する磁石が設けられているので、キャビティ内にワークを正しい姿勢で確実に収納することができる。また吸着ノズルからエアを噴出してワークをキャビティ内に挿入するため、吸着ノズルから速やかにワークを引離すことができ、吸着ノズルをその後速やかに上昇させることができる。
図1は本発明によるワーク挿入機構の一実施の形態を示す平面図。 図2は本発明によるワーク挿入機構のワーク挿入方法を示す動作説明図。 図3は本発明によるワーク挿入機構のワーク挿入方法を示す動作説明図。 図4は本発明によるワーク挿入機構のワーク挿入方法を示す動作説明図。 図5は本発明によるワーク挿入機構のワーク挿入方法を示す動作説明図。 図6は本発明によるワーク挿入機構のワーク挿入方法を示す動作説明図。 図7は本発明によるワーク挿入機構のワーク挿入方法を示す動作説明図。 図8は本発明によるワーク挿入機構のワーク挿入方法を示す動作説明図。 図9は本発明によるワーク挿入機構のワーク挿入方法を示す動作説明図。 図10は本発明によるワーク挿入機構のワーク挿入方法を示す動作説明図。 図11は本発明によるワーク挿入機構のワーク挿入方法を示す動作説明図。 図12は本発明によるワーク挿入機構のワーク挿入方法を示す動作説明図。 図13は本発明によるワーク挿入機構のワーク挿入方法を示す動作説明図。 図14は本発明によるワーク挿入機構のワーク挿入方法を示す動作説明図。 図15は本発明によるワーク挿入機構のワーク挿入方法を示す動作説明図。 図16は本発明によるワーク挿入機構のワーク挿入方法を示す動作説明図。 図17は本発明によるワーク挿入機構のワーク挿入方法を示す動作説明図。 図18は本発明によるワーク挿入機構のワーク挿入方法を示す動作説明図。 図19はワーク挿入機構のワークセンサを示す斜視図。 図20はワーク挿入機構のワークセンサを示す側面図。 図21はワーク挿入機構の比較例を示す平面図。 図22はワーク挿入機構の比較例のワーク挿入方法を示す動作説明図。 図23はワーク挿入機構の比較例のワーク挿入方法を示す動作説明図。 図24はワーク挿入機構の比較例のワーク挿入方法を示す動作説明図。 図25はワーク挿入機構の比較例のワーク挿入方法を示す動作説明図。 図26はワーク挿入機構の比較例のワーク挿入方法を示す動作説明図。 図27はワーク挿入機構の比較例のワーク挿入方法を示す動作説明図。 図28はワーク挿入機構の比較例のワーク挿入方法を示す動作説明図。 図29はワーク挿入機構の比較例のワーク挿入方法を示す動作説明図。 図30はワーク挿入機構の比較例のワーク挿入方法を示す動作説明図。 図31はワーク挿入機構の比較例のワーク挿入方法を示す動作説明図。 図32はワーク挿入機構の比較例のワーク挿入方法を示す動作説明図。 図33はワーク挿入機構の比較例のワーク挿入方法を示す動作説明図。 図34はワーク挿入機構の比較例のワーク挿入方法を示す動作説明図。 図35はワーク挿入機構の比較例のワーク挿入方法を示す動作説明図。
以下図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1乃至図20は本発明によるワーク挿入機構及びワーク挿入方法の一実施の形態を示す図である。
まず図1により本発明によるワーク挿入機構が組込まれたテーピング装置100について説明する。
図1に示すように、テーピング装置100は、水平方向に配置されたテーブルベース1と、テーブルベース1上に設置された円形の搬送テーブル(ワーク搬送装置)2とを備えている。なおワーク搬送装置として搬送テーブル2の代わりに搬送ベルトを用いてもよい。搬送テーブル2はその周縁部に外周に向けて開孔するとともに搬送テーブルを貫通する複数のワーク収納孔3を有し、ワーク収納孔3は等間隔に配置され、直方体形状のワークWを固別に収納する。搬送テーブル2は図示されない駆動機構により、垂直な中心軸4の周囲に時計回り(矢印Aの方向)に間歇回転し、間歇回転の際にワーク収納孔3内のワークWが遠心力によって搬送テーブル2の外側に飛び出さないように、後述する分離供給部6の付近を除いて、図示されないガード壁が搬送テーブル2の周囲に設けられている。
ワークWは図示されないパーツフィーダから供給され、リニアフィーダ5に移載されて振動により一列で搬送テーブル2に向けて搬送される。リニアフィーダ5の終端部は搬送テーブル2のワーク収納孔3の開孔部と対向し、ワークWは分離供給部6の作用により個別にワーク収納孔3に収納される。ワーク収納孔3に収納されたワークWは搬送テーブル2の間歇回転により搬送され、第1検査部7に到達すると第1の検査が行われる。検査結果により不良と判断されたワークWは、搬送テーブル2の間歇回転により第1排出部8に到達するとそこで排出される。第1検査部7で良品と判断されたワークWは搬送テーブル2により、第1排出部8をそのまま通過して第2検査部9に到達する。第2検査部9においてワークWに対して第2の検査が行われ、検査結果により不良と判断されたワークWは、搬送テーブル2の間歇回転により第2排出部10に到達し、この第2排出部10から排出される。第2検査部9で良品と判断されたワークWは、搬送テーブル2により第2排出部10をそのまま通過して挿入部(連結部分)11Aに到達する。ワーク収納孔3に収納されたワークWは、挿入部11Aにおいて搬送テーブル2の下側に位置するキャリアテープ12に等間隔に設けられ上方が開口したキャビティ13内に個別に挿入される。
次に本発明によるワーク挿入機構11について説明する。ワーク挿入機構11は、貫通して設けられたワーク収納孔3を有する搬送テーブル2と、搬送テーブル2の下方に位置しキャビティ13を有するキャリアテープ12との連結部分である挿入部11Aに設置され、搬送テーブル2のワーク収納孔3内のワークWを受けとり、キャリアテープ12のキャビティ13内に挿入するものである。
このようなワーク挿入機構11は、図2乃至図9に示すように、上限位置15aと下限位置15bとの間で上下方向に移動可能に設けられ、ワーク収納孔3内のワークWを吸着する吸着ノズル15と、キャリアテープ12下方に設けられ、キャビティ13内に収納されたワークWを吸引する磁石16と、キャリアテープ12のキャビティ13近傍に設けられキャビティ13内に正しくワークWが挿入されたか否かを検出するワークセンサ17とを備えている。
このうち吸着ノズル15はワーク収納孔3内のワークWを真空により吸着する機能と、ワークWをエアにより噴出してキャビティ13内へ収納する機能を有している。またワークセンサ17は、図19に示すように発光素子群17aと、受光素子群17bとを有している。
また、図12及び図15に示すように、吸着ノズル15近傍に、キャビティ13内のワークWをワーク収納孔3を介して吸引し、その後外部へ排出する吸引排出ノズル18が設けられている。
ワーク挿入機構11の吸着ノズル15および吸引排出ノズル18は、ワーク挿入機構本体11a内に設けられている。ワーク挿入機構本体11aが図示されない駆動機構により水平方向に図12に示す矢印G方向に移動するのに伴って、吸着ノズル15および吸引排出ノズル18も矢印Gの方向に移動して吸着ノズル15がキャビティ13およびワーク収納孔3上方から側方外方へ離れて、吸引排出ノズル18がキャビティ13およびワーク収納孔3上にくる。またワーク挿入機構本体11aが水平方向に図15に示す矢印H方向に移動して、吸着ノズル15がキャビティ13およびワーク収納孔3上方へ戻る(図16参照)。
なお、吸着ノズル15はワーク挿入機構本体11a内で上下方向に移動可能となっており、ワーク挿入機構本体11a、吸着ノズル15、吸引排出ノズル18は、いずれも搬送テーブル2およびキャリアテープ12とともに、制御部100aにより駆動制御される。
ところで挿入部11Aにおいて、ワーク収納孔3の下側は開放されている。このため、挿入部11A以外のワーク収納孔3の通過箇所においては、テーブルベース1が搬送テーブル2の下側に位置してワークの落下を防止している。また挿入部11Aの近傍のワーク収納孔3の通過箇所においては、キャリアテープ12の長手方向に沿ってセパレータ14が設けられ、このセパレータ14が搬送テーブル2の下側に位置してワークWの落下を防止している。セパレータ14は、ワークWの落下防止の他に、挿入部11A近傍におけるキャリアテープ12の跳ね上がり防止の役目も担っている。また、挿入部11Aにおけるキャリアテープ12のキャビティ13の直下位置には上述のように磁石16が設けられ、キャビティ13内に挿入されたワークWを吸引して底面に保持し、ワークWの姿勢を安定させる。ワークWは電子部品であるため、金属を成分とする電極を有しており、この金属部分が磁石16に吸引されることになる。図1において、ワークWがキャビティ13に収納されると、キャリアテープ12は図示されない駆動機構により矢印Bの方向に間歇搬送され、図示されないテープ貼付機構によりキャリアテープ12の上面にカバーテープが貼付されてキャビティ13が塞がれる。
図1において、第1検査部及び第2検査部の2つの検査部が設けられているが、検査の種類に応じて更に第3検査部、第4検査部を設けてもよく、第1検査部のみを設けてもよい。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用、すなわちワーク挿入方法について図1のX矢視透視図である図2〜図17により説明する。
まず図2において、搬送テーブル2はワーク収納孔3に直方体形状のワークWを収納して矢印A1の方向(図1における矢印Aに対応)に間歇回転している。挿入部11Aにおいて搬送テーブル2の上方は開放されており、搬送テーブル2のワーク収納孔3に向って図示されない駆動源により昇降する吸着ノズル15が降下する。吸着ノズル15の下端部にはワークWを吸着する吸着口15cが開口し、この吸着口15cは切換弁25cを介して真空源25aに接続されて矢印Cの方向に真空吸引を行なってワークWを吸着する。図2において、吸着ノズル15はその下端部が搬送テーブル2の上面よりやや上方となる上限位置15aにおいて停止している。
上述のように、キャリアテープ12と搬送テーブル2との間にはセパレータ14が設けられており、ワーク収納孔3の下方はセパレータ14により塞がれているが、吸着ノズル15の直下位置にはセパレータ14はなく、ワーク収納孔3の下方は開放され、その直下位置にキャリアテープ12のキャビティ13が停止している。図3においてワーク収納孔3が吸着ノズル15の直下位置に到達して搬送テーブル2が停止すると、ワーク収納孔3内のワークWは吸着ノズル15の下端部に吸着される。次に吸着ノズル15はワークWを吸着したまま矢印Dの方向に降下する(図4参照)。そして、図5に示すように、吸着ノズル15はその下端部が搬送テーブルの下面付近となる下限位置15bにおいて停止する。次に真空源25aに接続されていた吸着ノズル15の吸着口15cが圧縮エア供給源25bへ接続するよう切換弁25cにより切り換えられる。これにより、吸着ノズル15の内部には矢印Fの方向に圧縮エアが供給され、ワークWは圧縮エアの噴出により吸着ノズル15からキャリアテープ12のキャビティ13に向けて噴出される。そして、吸着ノズル15から噴出されたワークWは、図6及び図7のように上方が開口したキャビティ13内に挿入される。キャビティ13の底面の下側には磁石16が設けられており、金属部分を有するワークWはこの磁石16の吸引力によってキャビティ13の底面に吸引保持されて、正しい姿勢でキャビティ13に収納される。
この間、キャビティ13内のワークWは、キャビティ13近傍に配置されたワークセンサ17により検出される。ワークセンサ17の詳細図を図19及び図20に示す。図19は挿入部11Aにおけるキャリアテープ12及びキャビティ13の斜視図であり、方向を対応させるために図1における矢印Xを記載してある。また、図20は図19を矢印Xに直交する矢印Yの方向から見た透視図である。図19及び図20において、ワークセンサ17は3個の発光素子群17aと3個の受光素子群17bとにより構成される。発光素子群17aの各発光素子と受光素子群17bの各受光素子は、図19に示すようにキャビティ13を挟んでキャリアテープ12の両側の対向位置に設けられている。発光素子群17aは図20の矢印Sの方向に投光し、斜線を施した範囲Tに存在する光を受光素子群17bが検知する。
次にワークセンサ17の作用について詳述する。まず図2〜図5において前述の図20に示す範囲Tには光が通過しており、受光素子群17bは光を検知している。この状態をONとする。次に図6において、吸着ノズル15の下限位置15bからキャリアテープ12のキャビティ13に向けて噴出されたワークWが範囲Tを上から下へ通過し、受光素子群17bは光の遮断を検出する。この状態をOFFとする。その後図7において、ワークWがキャビティ13内に収納されると受光素子群17bは再び光を検出する。この状態はONである。吸着ノズル15の下限位置15bが範囲Tよりも上方であるため、ワークセンサ17はこのON→OFF→ONを検知し、ワークセンサ17からの信号が制御部100aに送られ、制御部100aはワークWがキャビティ13の開口を通過したと判断する。これは、ワークWがキャビティ13内に正しい姿勢で挿入されたことを意味する。
図19において、発光素子群17a及び受光素子群17bを構成する発光素子及び受光素子の数は各々3個となっているが、発光素子と受光素子の数は、キャリアテープ12の長手方向に沿うキャビティ13の開口部の長さZの全体にわたって投光して図20の範囲Tを設けることを目的としたための一例である。上記の長さZと各発光素子及び各受光素子の大きさとの関係により、発光素子及び受光素子の数は最適に決定される。
ワークWがキャビティ13の開口を通過したことをワークセンサ17が検知すると、図8に示すようにキャリアテープ12は制御部100aにより矢印Bの方向に間歇搬送され、吸着ノズル15は矢印Eの方向に上昇する。そして図9に示すように、吸着ノズル15はその下端部が搬送テーブル2の上面より上となる上限位置15aで停止する。この時、次のワークWが挿入されるキャビティ13が吸着ノズル15の直下位置に到着し、キャリアテープ12は停止する。そして、搬送テーブル2が矢印A1の方向に間歇回転を開始して、次のワークWをワーク挿入機構11に向かって搬送し、吸着ノズル15の吸着口15cは、切換弁25cにより真空源25aへ接続される。これにより、再び図2に示す状態となり、吸着ノズル15の吸着口15cは、矢印Cの方向に真空吸引される。
次にワークWがキャビティ13に正しく収納されない場合の作用について述べる。図10において、ワークWはキャビティ13内に傾斜して収容されている。この時、ワークセンサ17を構成する受光素子群17bの一部(図10における右端部分)はワークWによる光の遮断をあらかじめ定められた時間以上検知する。すなわち、上記のON→OFF→ONではなく、ON→OFFであることを検知する。
これにより、ワークセンサ17からの信号に基づいて制御部100aは、ワークWがキャビティ13に正しい姿勢で挿入されていないと判断する。このとき、吸着ノズル15は矢印Eの方向に上昇して、図11に示すように、吸着ノズル15はその下端部が搬送テーブル2の上面より上となる上限位置15aで停止し、吸着口15cの圧縮エア供給源25bへの接続が解除される。次に、図12に示すようにワーク挿入機構本体11aが制御部100aにより、矢印Gの方向に移動し、その結果、図13に示すようにキャビティ13の上側に吸着ノズル15に代わって吸引排出ノズル18が現れる。吸引排出ノズル18は、図12に示すように真空源28に接続されて、図14の矢印Hの方向に真空吸引が行われ、キャビティ13内に傾斜して収容されていたワークWは吸引排出ノズル18により、ワーク収納孔3を介して外方へ排出される。その後、図15に示すように、ワーク挿入機構本体11aが矢印Hの方向に移動し、その結果、図16に示すように、キャビティ13およびワーク収納孔3の上側に再び吸着ノズル15が現れる。そして、図17に示すように、吸着ノズル15は切換弁25cを介して真空源25aに接続されて矢印Cの方向に真空吸引を開始するとともに、搬送テーブル2が矢印A1の方向に間歇回転し、次のワーク収納孔3に収納されたワークWがワーク挿入機構11に向けて搬送され、図2に示す状態からワークWの挿入が行われる。
なお、上記実施の形態において、ワークWがキャビティ13に正しい姿勢で収容されない例として、ワークWが傾斜して収容されている場合について示したが(図10)、図18に示すように、ワークW全体が浮き上がってキャビティ13の開口部から飛び出している場合にも、同様にワークセンサ17によるON→OFFの検知が可能である。
以上のように本実施の形態によれば、吸着ノズル15を降下させ、この吸着ノズル15に吸着されたワークWを吸着ノズル15からエアを噴出してキャビティ13内に確実に挿入することができる。またキャビティ13内に挿入されたワークWを磁石16によって正しい姿勢に保つことができる。更に吸着ノズル15に吸着されたワークWをエアにより噴出するため、吸着ノズル15からワークWを速やかに引離し、その後吸着ノズル15を速やかに上昇させることができる。またキャビティ13内にワークWが正しく挿入されない場合でも、吸引排出ノズル18によってキャビティ13内のワークWを外方へ排出し、吸着ノズル15によって再度ワークWをキャビティ13内に確実に挿入することができる。
次に本発明の比較例を図21〜図35により説明する。テーピング装置101は、テーブルベース1上に水平に設置された円形の搬送テーブル2を有する。搬送テーブル2はその周縁部に外周に向けて開孔した複数のワーク収納孔3を有し、ワーク収納孔3は直方体形状のワークWを個別に収納し、垂直な中心軸4の周囲に時計回り(矢印Aの方向)に間歇回転する。間歇回転の際にワーク収納孔3内のワークWが遠心力によって搬送テーブル2の外側に飛び出さないように、分離供給部6の付近を除いて、図示されないガード壁が搬送テーブル2の周囲に設けられている。ワークWは図示されないパーツフィーダから供給され、リニアフィーダ5に移載されて振動により一列で搬送テーブル2に向けて搬送される。リニアフィーダ5の終端部は搬送テーブル2のワーク収納孔3の開孔部と対向し、ワークWは分離供給部6により個別にワーク収納孔3に収納される。ワーク収納孔3に収納されたワークWは搬送テーブル2の間歇回転により搬送され、第1検査部7に到達すると第1の検査が行われ、検査結果により不良と判断されたワークWは、間歇回転により第1排出部8に到達して排出される。
第1検査部7で良品と判断されたワークWは第1排出部8をそのまま通過して第2検査部9に到達する。そこで第2の検査が行われ、検査結果により不良と判断されたワークWは、間歇回転により第2排出部10に到達し、そこから排出される。第2検査部9で良品と判断されたワークWは第2排出部10をそのまま通過して挿入部111Aに到達する。ワーク収納孔3に収納されたワークWは、挿入部111Aにおいて搬送テーブル2の下側に位置するキャリアテープ12に設けられたキャビティ13に個別に挿入される。挿入部111Aにおいて、ワーク収納孔3の下側は開放されている。このため、挿入部111A以外のワーク収納孔3の通過箇所においては、テーブルベース1が搬送テーブル2の下側に位置してワークWの落下を防止し、挿入部111Aの近傍におけるワーク収納孔3の通過箇所においては、キャリアテープ12の長手方向に沿って設けられたセパレータ14が搬送テーブル2の下側に位置してワークWの落下を防止している。このセパレータ14は、ワークの落下防止の他に、挿入部111A近傍におけるキャリアテープ12の跳ね上がり防止の役目も担っている。ワークWがキャビティ13に収納されたキャリアテープ12は図示されない駆動機構により矢印Bの方向に間歇搬送され、図示されないテープ貼付機構によりキャリアテープ12の上面にカバーテープが貼付されてキャビティ13が塞がれる。
このような比較例における作用を図21における挿入部111AのX矢視透視図である図22〜図30に示す。図22において、搬送テーブル2はワーク収納孔3に直方体形状のワークWを収納して矢印A1の方向(図21における矢印Aに対応)に間歇回転している。挿入部111Aにおいて搬送テーブル2の上方は開放され、挿入部111Aにワーク挿入機構111が設置されている。ワーク挿入機構111は図示されない駆動源により昇降する吸着ノズル15を有している。吸着ノズル15の下端部にはワークWを吸着する吸着口15cが開口し、図示されない真空源に接続されて矢印Cの方向に真空吸引が行われ、ノズル15にワークWを吸着する。図22において、ノズル15はその下端が搬送テーブル2の上面よりやや上方となる上限位置15aにおいて停止している。
挿入部111Aにおいて、キャリアテープ12と搬送テーブル2との間にはセパレータ14が設けられており、ワーク収納孔3の下方は塞がれているが、ノズル15の直下位置にはセパレータ14はなく、ワーク収納孔3の下方は開放され、その直下位置にキャリアテープ12のキャビティ13が停止している。図23においてワーク収納孔3がノズル15の直下位置に到達して搬送テーブル2が停止すると、ワーク収納孔3内のワークWは吸着ノズル15の下端部に吸着される。次に図24のように、吸着ノズル15はワークWを吸着したまま矢印Dの方向に下降する。そして図25において、吸着ノズル15はその下端部がセパレータ14の下面とキャリアテープ12の上面との間となる下限位置15bで停止し、ワークWは吸着ノズル15に吸着された状態でキャビティ13内に挿入される。次に図26においてキャリアテープ12が矢印Bの方向に間歇搬送され、吸着ノズル15の下端部に吸着されていたワークWは、キャリアテープ12のキャビティ13の壁面のうちキャリアテープ12の搬送方向と逆側の壁面13aに当接する。そして図27のように、キャリアテープ12の移動に伴ってワークWはノズル15から擦り取られるように離れて落下し、キャビティ13内に収納される。その後、図28に示すように吸着ノズル15は矢印Eの方向に上昇し、図29に示すように、その下端部が搬送テーブル2の上面よりやや上方となる上限位置15aで停止する。この時、次のワークWが挿入されるキャビティ13が吸着ノズル15の直下位置に到達し、キャリアテープ12は停止する。そして、図30のように搬送テーブル2が矢印A1の方向に間歇回転を開始して、次のワークWを挿入部111Aに向かって搬送し、再び図22に示す状態となり、これが繰り返される。
ここで、比較例において、キャリアテープ12のキャビティ13にワークを挿入する際に、以下のような問題が発生する。第1の問題は、調整不良等により吸着ノズル15が本来停止すべき下限位置15bよりも高い位置で停止すると、ワークWが吸着ノズル15から擦り取られる際に、ワークWのキャリアテープ12の搬送方向側がやや上方に持ち上がることである。このとき、セパレータ14の下面に当接した状態で搬送されることによって、ワークWに擦過が生じる。この様子を図31〜図35に、キャリアテープ12のキャビティ13付近の拡大図として示す。
図31において、ワークWを吸着した吸着ノズル15が下限位置15bで停止している。その停止位置は、例えば吸着ノズル15の停止位置精度の調整不良等が原因で本来停止すべき位置よりも高い位置となっている。ここで、キャリアテープ12のキャビティ13の壁面13aと底面13bとのなす角αは、キャビティ13をプレス加工により形成するため、90度よりやや大きくなることが多い。上記のように、吸着ノズル15の下限位置15bが本来の位置よりも高く且つ角αが90度よりやや大きいと、キャリアテープ12の間歇搬送が開始されて、図32に示すようにワークWの一辺がキャビティ13の壁面13aに位置Pで当接する。その後、図33に示すようにワークWの一面が壁面13aに沿って移動し、ワークWのキャリアテープ12の進行方向側がキャビティ13内で上方に持ち上がって傾斜する。このときワークWは吸着ノズル15に吸着されて移動し、ワークWの上方に持ち上がった側の一辺が、図31においてMで示される吸着ノズル15とセパレータ14との隙間に入り込み、図33に示すように位置Qにおいてセパレータ14に当接してしまう。
ここで、図33においてワークWが傾斜しているために、吸着ノズル15の先端とワークWの上面との間にはNで示される間隙が存在し、吸着ノズル15の吸着力はわずかに低下する。しかし、最近のチップ形電子部品の一辺の長さは1mm程度である場合が多く、その際のNの長さは50μm程度であるため、吸着力の低下はわずかであり、ワークWが吸着ノズルから外れて落下することはない。この状態でキャリアテープ12の間歇搬送が続くと、図34のように、位置Qにおいてセパレータ14に当接したワークWの一辺がセパレータ14の下面を擦って移動し、図35のように吸着ノズル15の吸着力が失われてワークWが落下してキャビティ13に収納されるまでに、ワークWに擦過を生ずる。
これを防止する対策として、前記Mで示される間隙を極めて小さくすることが考えられる。しかしながら、吸着ノズル15の円滑な昇降のために、この部分にはある程度の間隙が必要であり、上述のような一辺の長さが1mm程度のチップ形電子部品を扱う挿入部の場合には、上述の間隙Mは20〜30μm程度であるため、それ以上間隙を小さくすることは極めて困難である。
他の対策として、吸着ノズル15の下限位置15bの停止位置を高精度に制御して、ワークWが傾斜してもセパレータ14に当接しないようにすることが考えられる。しかしながら、上述のような一辺の長さが1mm程度のチップ形電子部品を扱う挿入部の場合には、図31において、Lで示されるセパレータ14の下面とキャリアテープ12の上面との間隙が20μm程度になるため、吸着ノズル15の下限位置15bをこの間隙内で高精度に制御することは極めて困難である。
また、上述のようにワークWがセパレータ14に当接したままキャリアテープ12が搬送された場合には、ワークWに擦過を生じるが、セパレータ14への当接の仕方によっては、ワークWがセパレータ14に引っ掛かり、キャリアテープ12の搬送が停止することがある。その場合には、装置を一時停止して、傾斜したワークを人手によって除去する必要があり、装置の稼働率が低下する。
比較例における第2の問題は、ワーク挿入機構111の動作の高速化が困難となることである。比較例においては、上述のようにワークWを吸着したノズル15を下降させ、吸着ノズル15が下限位置15bに到達した後にキャリアテープ12を搬送して吸着ノズル15からワークWを擦り取り、その後で吸着ノズル15を上昇させている。これらの一連の動作を直列に行うため、ワーク挿入機構111の動作の高速化に限界があった。
これに対して本願発明によれば、上述のように搬送テーブル2のワーク収納孔3内に収納されたワークWを容易かつ確実に、またワークWに傷を付けることなくキャリアテープ12のキャビティ13内に挿入することができる。またキャビティ13内にワークWが正しく挿入されない場合でも、キャビティ13内からワークWを排出して、再度キャビティ13内にワークWを挿入することができる。
1 テーブルベース
2 搬送テーブル
3 ワーク収納孔
4 中心軸
5 リニアフィーダ
6 分離供給部
7 第1検査部
8 第1排出部
9 第2検査部
10 第2排出部
11 ワーク挿入機構
11A 挿入部
11a ワーク挿入機構本体
12 キャリアテープ
13 キャビティ
14 セパレータ
15 吸着ノズル
15a 上限位置
15b 下限位置
15c 吸着口
16 磁石
17 ワークセンサ
17a 発光素子群
17b 受光素子群
18 吸引排出ノズル
100 テーピング装置
100a 制御部

Claims (3)

  1. 貫通して設けられたワーク収納孔を有するワーク搬送装置と、ワーク搬送装置の下方に位置しキャビティを有するキャリアテープとの間の連結部分に設けられ、ワーク搬送装置のワーク収納孔内のワークを受けとり、キャリアテープのキャビティ内へ挿入するワーク挿入機構において、
    上限位置と下限位置との間で上下方向に移動可能に設けられ、ワーク収納孔内のワークを吸着するエア吸着機能とワークを噴出するエア噴出機能を有する吸着ノズルと、
    キャリアテープ下方に設けられ、キャビティ内に収納されたワークを吸引する磁石とを備え、
    吸着ノズルは制御部により制御され、上限位置にあるときワーク収納孔内のワークを吸着し、その後下限位置まで降下してワークをエアにより噴出してキャビティ内に挿入させ
    キャリアテープのキャビティ近傍に、ワーク搬送装置のワーク収納孔からキャビティ内に挿入されるワークを検出するワークセンサを設けるとともに、ワークセンサは吸着ノズルの下限位置より下方に配置され、
    吸着ノズルは水平方向移動可能となり、吸着ノズル近傍にキャビティ内のワークをワーク収納孔を介して吸引し外部へ排出する吸引排出ノズルが水平方向移動自在に設けられ、 制御部はワークセンサからの信号に基づいて、キャビティ内にワークが正しく挿入されていない場合、吸着ノズルをキャビティおよびワーク収納孔上方から水平方向に移動させ、かつ吸引排出ノズルをキャビティおよびワーク収納孔上方へもってきて、キャビティ内のワークを吸引排出ノズルにより排出することを特徴とするワーク挿入機構。
  2. ワークセンサは発光部と、受光部とを有し、受光部が光を受光したときをON、受光部が光を受光しないときをOFFとすると、制御部は受光部からの信号に基づいて、ONからOFFに移行し、さらにONに移行した際、キャビティ内にワークが正しく挿入されたと判断することを特徴とする請求項記載のワーク挿入機構。
  3. 貫通して設けられたワーク収納孔を有するワーク搬送装置と、ワーク搬送装置の下方に位置しキャビティを有するキャリアテープとの連結部分において、ワーク搬送装置のワーク収納孔内のワークを受けとり、キャリアテープのキャビティ内へ挿入するワーク挿入方法において、
    上限位置にある吸着ノズルによってワーク収納孔内のワークを吸着する工程と、
    吸着ノズルが下限位置まで降下して、ワークをエアにより噴出してキャビティ内に挿入するとともにキャビティ内のワークを磁石により吸引する工程と、
    キャビティ内にワークが正しく挿入されているか否かを吸着ノズルの下限位置より下方に配置されたワークセンサにより検出する工程と、
    ワークセンサにより、キャビティ内にワークが正しく挿入されていないことを検出した場合、吸着ノズルを上昇させキャビティおよびワーク収納孔上方から水平方向に移動させて、吸引排出ノズルをキャビティおよびワーク収納孔上方へもってきて、キャビティ内のワークを吸引排出ノズルにより排出する工程と、を備えたことを特徴とするワーク挿入方法。
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