JP3846849B2 - 端子接続装置 - Google Patents

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    • H01R13/74Means for mounting coupling parts in openings of a panel

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、端子接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、電気自動車のモータを制御するコントローラなどでは、コントローラ本体をケースで覆って、保護を図っている。従って、コントローラ本体とモータを結線するためには、ケースの外部へコントローラ本体の端子を引き出す必要がある。その場合の接続例として、特開平11−26050号公報に記載されたものが知られている。
このものは、図13に示すように、バスバー1には平板の導体をL字型に曲げたものが使用され、ケース3に設けられた貫通孔3Aを絶縁材よりなるグロメット2を介して貫通させ、ねじ7によってケース3に固定される構造となっている。
一方、ケース3内部では、バスバーの端子5とコントローラ側の端子4とがボルト6によって固定されており、図示しないバスバーのもう一方側の端子はケース3の貫通孔を貫通して外部に引き出されている。
この際、ケース3とバスバー1間の絶縁及びシール性を確保する必要があるため、ケース3の貫通孔3Aには、絶縁材よりなるグロメット2が圧入によりはめ込まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記構造によれば、グロメット2の開口2Aとバスバー1との間での、シール性に改良の余地があった。すなわち、バスバー1には平板の導体が使用されているために、バスバー1の縦横方向の比率が異なっている。従って、ケース3の貫通孔3A(円形)にグロメット2(断面円形)をはめ込んだ際、グロメット2は縦方向と横方向とで圧縮率が異なるため、バスバー1とグロメット2との嵌合部が均一に密着されず、シール性に関して懸念があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、シール性が高い端子接続装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、ケーシングの内外に配されたアウタ・インナの両端子を、前記ケーシングの壁面に開口する円形の貫通孔へ貫挿された導電性バスバーによって接続する端子接続装置において、前記バスバーのうち、前記円形の貫通孔を通過する部分は断面円形をなすとともに、この断面円形をなした部分の外周には前記貫通孔の孔壁に圧着されて、孔壁の全周に沿ってシール状態とする絶縁材よりなるグロメットが嵌着され、しかも、前記グロメットは、前記貫通孔に挿通される部分のうち、少なくとも一部の断面形状が内周側、外周側ともに円形をなすとともに、外周面には前記貫通孔の孔壁に圧着される当接部が形成され、かつこの当接部は、前記グロメット外周面において全周に亘って設けられる二つの山部間に位置して谷部を設けた構成とされ、更に、前記グロメットにおけるバスバー挿通用の軸孔には、前記谷部と対応する位置に、環状のスリットが設けられているところに特徴を有する。
【0005】
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記スリットを境とした軸孔の一端側は前記バスバーの外周に所定長さ範囲密着するが、他端側は開口に向けて拡開して形成されているところに特徴を有する。
【0006】
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のものにおいて、前記バスバーは丸棒材よりなり、前記アウタ・インナの両端子と接続される端部側は平板状に圧潰された端子接続部が形成されているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のものにおいて、前記当接部が貫通孔の孔壁にシール状態で圧着することで、バスバー全体の取り付けがなされるところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のものにおいて、前記山部の外径は、前記円形の貫通孔の内径より大きいところに特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のものにおいて、前記山部が、前記グロメットの最大径部であるところに特徴を有する。
請求項7の発明は、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のものにおいて、前記グロメット軸孔には、内部に接着剤を注入可能な空洞部が設けられているところに特徴を有する。
請求項8の発明は、請求項7に記載のものにおいて、前記接着剤は、熱硬化性の接着剤であるところに特徴を有する。
【0007】
<請求項1の発明>
請求項1の発明によれば、ケーシングに設けられた円形の貫通孔を貫挿するバスバーは、この貫通孔を通過する部位では断面円形をなしている。そして、この断面円形をなした部分の外周には断面円形のグロメットが嵌着されており、このグロメットの縦横方向の比率は等しくなっている。従って、バスバーとグロメットとからなるバスバー体を貫通孔にはめ込み、圧着させた際、グロメットは全周に沿って圧縮率が等しくなるため、バスバー外壁とグロメット内周面との嵌合部及び貫通孔の孔壁とグロメット外周面との嵌合部が均一に密着することから、ケーシングの貫通孔の全周に沿って、シール性が確保される。また、グロメットの当接部が貫通孔の孔壁に対して弾力性を持って圧着するため、シール縁として機能する。
【0008】
<請求項2の発明>
バスバー外壁に対し非接触領域が形成されるので、バスバーへグロメットを挿通させる際の挿入抵抗が軽減される
<請求項3の発明>
従来、バスバーは平板からなる母材を使用していた。こうしたものにおいて、両端に端子の接続部を構成し、かつそれらが90度捻れた位置に設定されたものを製作しようとすれば、少なくとも一方のものは、所定の展開形状のものから曲げ起こしによって、形成せざるをえない。そうなると、加工も手間がかかり、また歩留まりも低下する。
この点に関し、請求項3の発明によれば、バスバーは丸棒材よりなるため、その両端に形成される接続端子部は、自由な方向から圧潰することが出来、両端の接続端子を捻れた位置に設定することも容易にでき、かつ、歩留まりも優れる。
【0009】
<請求項の発明>
従来では、ねじによってバスバー及びグロメットなどからなるバスバー体とケーシングとを固定していた。しかし、請求項の発明によれば、グロメットとの外周面には全周に沿って張り出す当接部が形成されており、このグロメットを備えたバスバーが前記貫通孔に貫挿されるときには、前記当接部が貫通孔の孔壁に圧着することで、バスバー体が抜け止めされて、取付けがなされる。
従って、固定用のねじを廃止することで部品点数を削減することが出来、組み付け性にも優れる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態を図1ないし図12によって説明する。
本例の端子接続装置は電気自動車用駆動モータに適用されたものである。10はジョイントケースであり、例えば、金属製であって略箱形をなす。このジョイントケース10の内部には、端子台21が取付けられるが、それには、図5に示すように、ジョイントケース10の底面に設けられた凹部13と端子台21の底面に設けられた嵌合突起24によって位置決めを行い、端子台21の底面部に貼られた両面テープ28によって固定される。このようにして固定された端子台21は、仕切板22によって3室に分けられており、その各室には方形状をなすナット収容室23が、夫々、設けられている。このナット収容室23には、図8に示すように、接続端子固定用のナット50が装着されるが、その位置決めのために、ナット収容室23の各側壁には2条の位置決め片25が、高さ方向に沿って内向きに突出している。そして、ナット収容室23の底面には逃がし孔26が設けられており、前記ナット50と螺合するボルト51を逃がしている。
【0011】
また、ジョイントケース10の前面壁11には端子台21における仕切板22によって仕切られた各室に対応して3個の円形をなす貫通孔11Aが横並びに形成されている。一方、ジョイントケース10における貫通孔11Aと反対側の面にはシールド電線を挿通するための3つの電線挿通孔11Cが形成されている。
各貫通孔11Aを利用して、3本のバスバー31が装着されている。
図2に示すように、バスバー31は、丸棒材よりなり、その両端部側にはこの丸棒材を平板状に圧潰された端子接続部31A、31Bが形成されている。
このうち、端子接続部31Aは図示しないモータのステータ端子に接続され、端子接続部31Bはシールド電線41の端部に取付けられた端子金具42に接続される。
なお、ジョイントケース10は図示しないモータケーシング付設される。このとき、バスバー31の一端の端子接続部31Aはモータケーシング内に突入され、ケーシング中の油に晒される環境に置かれる。
【0012】
バスバー31の外周には、ジョイントケース10など隣接する機器とバスバー31との絶縁をおこなうグロメット32が、嵌着されており、例えば、弾力性を有するゴム材によって形成されている。このように、本実施例におけるバスバー体30はバスバー31とグロメット32とから構成され、その加工手順は予め丸棒状態のバスバー31の両端部を加工し、端子接続部31A、31Bを成形しておき、その後、グロメット32を嵌着する。
また、図3及び図4に示すように、グロメット32はバスバー31を挿通可能な略円筒形状をなし、かつ、中央部は両側から中央に向けて除々に肉厚を増すように形成されており、言い換えれば、グロメット外周面の中央部付近には二つの山部33(最大径部)と一つの谷部34が全周にわたって環状にもうけられている。
【0013】
ところで、前記グロメット32の最大径部33の外径はジョイントケース10の貫通孔11Aの孔径に比べ大きく作られているため、バスバー体30をジョイントケース10に取り付けるべく、ジョイントケース10の貫通孔11Aに向けて所定の位置まで押し込んだ状態では、図5に示すように貫通孔11Aの孔壁にグロメット32の最大径部33が圧着することで、バスバー体30が抜け止めされて、取付けがなされる。従って、本実施形態では、グロメット32の外周面に設けられた最大径部33が貫通孔11Aの孔壁に圧着する当接部として機能している。
また、バスバー体30をジョイントケース10に取り付けた時に、バスバー31の一端の端子接続部31Bはナット収容室23のナット50上に位置し、前記したシールド電線41の端子金具42と共にボルト51によって端子台21に対して共締めされる。
【0014】
そして、前述したように、グロメット32における谷部34を挟んだ両最大径部33は貫通孔11Aの孔壁に対して弾性力をもって圧着するため、シール縁としての機能も有する。このとき、グロメット32が嵌め付けられているバスバー31の対応部位は円形断面で形成されているため、グロメット32は全周に沿って均一に圧縮される。これにより、貫通孔11Aの孔壁及びバスバー外壁31Cに対してグロメット32の各接触部位は均一に密着しシールがなされる。
【0015】
また、図4で示すように、グロメット32の軸心には、バスバー31の挿通を許可する軸孔35が貫通するとともに、前記した谷部34と対応する位置には全周に沿って環状のスリット36が凹み形成されている。このスリット36を境として軸孔35の一端側(図4の左端側)はバスバー外壁31Cと全周に沿ってかつ所定長さ範囲に亘って密着するが、他端側(図4の右端側)は開口側に向けてラッパ状に拡開して形成されている。これにより、バスバー外壁31Cと非接触の領域を設けることで、バスバー31へグロメット32を挿通させる際の挿入抵抗を軽減している。
また、グロメット32の一端側(図4の左端側)は、薄肉化されて、バスバー外壁31Cに対して隙間をもたせた空洞部37を形成している。また、グロメット32における同じ端部には、通し口38が切り欠き形成され、ここから空洞部37へ熱硬化性接着剤39を注入可能としている。熱硬化性接着剤39の注入は、バスバー31に対するグロメット32の軸方向の位置ずれを規制する役割を果たすためになされる。
最後に、ジョイントケース10の上面はクッション材よりなるシールプレート53を介してカバー54が被せられ、これらの四隅をボルト52にて締め付けることによって固定がなされている。
【0016】
次に、上記のように構成された本実施形態の作用効果を具体的に説明する。シールド電線41側をモータ側に対して接続する場合には、バスバー体30をジョイントケース10の貫通孔11Aに挿通させ、バスバー31の一方の端子接続部31Aをモータのステータ端子にねじによって接続しておく。次に、シールド電線41を電線挿通孔11Cを通じてジョイントケース10内に通し、その端部に接続された端子金具42を、バスバーの他方の端子接続部31Bと重ね合わせ、その状態でボルト51によって端子台21のナット50に対して締め込むことで、端子金具42とバスバーの端子接続部31Bとを共締めする。
上記の接続作業を3つのバスバー体30に対して繰り返せば、モータに対する端子の接続作業が完了する。その後、シールプレート53を介してカバー54の取り付けがなされれば、全体の作業が完了する。
【0017】
ところで、前述したようにグロメット32の外周面に形成される最大径部33はジョイントケース10の貫通孔11Aに比べ大きく作られているため、バスバー体30をジョイントケース10に組み付けた状態では、グロメット32の最大径部33は圧縮された状態で貫通孔11Aの孔縁に密着している。ここで、バスバー31のうちグロメット32を挿通する部分は円形断面をもって形成されているため、グロメット32は全周にわたって均一に圧縮される。このため、貫通孔11Aの孔壁とバスバー外壁31Cに対してグロメット32の各接触部位は全周に沿って均一に密着するため、高いシール性が得られる。
【0018】
また、この実施形態によれば、バスバー31とグロメット32は熱硬化性接着剤39により接着されており、こうしたバスバー体30をジョイントケース10に対し、圧入気味にして貫通孔11Aへ挿通することによって、貫通孔11Aの孔壁にグロメット32最大径部33を圧着させ取付けがなされることから、従来のようなねじを用いなくとも有効な抜け止めを行うことができる。したがって、ねじ止めのような煩わしさもなく、かつ部品点数の削減も図れる。
【0019】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
【0020】
(1)本実施形態では、バスバーの端子部を予め成形した後グロメットを嵌着したが、グロメットを嵌着しておき、その後、バスバーの端子接続部を成形してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態を示す分解斜視図
【図2】バスバー単体の斜視図
【図3】グロメット単体の斜視図
【図4】バスバー廻りの縦断面図(バスバー取付け前)
【図5】バスバー廻りの縦断面図(バスバー取付け後)
【図6】バスバー廻りの横断面図(バスバー取付け後)
【図7】バスバー最大径部における断面図(バスバー取付け後)
【図8】端子台単体の上面図
【図9】その背面図
【図10】その断面図
【図11】ナット装着状態の端子台上面図
【図12】その断面図
【図13】従来の断面図
【符号の説明】
10…モータケース
21…端子台
11A…貫通孔
30…バスバー体
31…バスバー
31A…端子接続部
31B…端子接続部
32…グロメット
33…最大径部
34…谷部

Claims (8)

  1. ケーシングの内外に配されたアウタ・インナの両端子を、前記ケーシングの壁面に開口する円形の貫通孔へ貫挿された導電性バスバーによって接続する端子接続装置において、
    前記バスバーのうち、前記円形の貫通孔を通過する部分は断面円形をなすとともに、この断面円形をなした部分の外周には前記貫通孔の孔壁に圧着されて、孔壁の全周に沿ってシール状態とする絶縁材よりなるグロメットが嵌着され、しかも、
    前記グロメットは、前記貫通孔に挿通される部分のうち、少なくとも一部の断面形状が内周側、外周側ともに円形をなすとともに、外周面には前記貫通孔の孔壁に圧着される当接部が形成され、かつこの当接部は、前記グロメット外周面において全周に亘って設けられる二つの山部間に位置して谷部を設けた構成とされ、更に、
    前記グロメットにおけるバスバー挿通用の軸孔には、前記谷部と対応する位置に、環状のスリットが設けられていることを特徴とする端子接続装置。
  2. 前記スリットを境とした軸孔の一端側は前記バスバーの外周に所定長さ範囲密着するが、他端側は開口に向けて拡開して形成されていることを特徴とする請求項2に記載の端子接続装置。
  3. 前記バスバーは丸棒材よりなり、前記アウタ・インナの両端子と接続される端部側は平板状に圧潰された端子接続部が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の端子接続装置。
  4. 前記当接部が貫通孔の孔壁にシール状態で圧着することで、バスバー全体の取り付けがなされることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の端子接続装置。
  5. 前記山部の外径は、前記円形の貫通孔の内径より大きいことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の端子接続装置。
  6. 前記山部が、前記グロメットの最大径部であることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の端子接続装置。
  7. 前記グロメット軸孔には、内部に接着剤を注入可能な空洞部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の端子接続装置。
  8. 前記接着剤は、熱硬化性の接着剤であることを特徴とする請求項7に記載の端子接続装置。
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