JPH1126050A - 電気機器 - Google Patents
電気機器Info
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- JPH1126050A JPH1126050A JP17141197A JP17141197A JPH1126050A JP H1126050 A JPH1126050 A JP H1126050A JP 17141197 A JP17141197 A JP 17141197A JP 17141197 A JP17141197 A JP 17141197A JP H1126050 A JPH1126050 A JP H1126050A
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- Japan
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- case
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- insulator
- nut
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、モータのパワー線をコントローラ
端子に接続する際、ナットをかなり強く締めすぎても、
絶縁部品が割れたり、ボルトがゆるむことのない極めて
安全で且つ防水性にも優れ、パワー線の接着も容易な端
子構造を提供する。 【解決手段】 本発明の電気機器は、内部装置を保護し
窓部を備える保護ケース8と、ヘッド部を備えたボルト
4と、ボルト4のヘッド部を覆いボルト4のネジ軸が保
護ケース8の外側を向くように窓部に蓋をする弾力性を
有する絶縁部品13と、この絶縁部品13に設けた貫通
孔17に挿入して内部装置に接続し且つボルト8のネジ
軸側に外部接点部を有するバスバー7と、このバスバー
7の外部接点部に接触し外部装置に連結する外部端子
と、バスバー7の外部接点部及び外部端子を前記ボルト
のヘッド部との間に挟持するナット6とを備え、内部装
置と外部装置を通電するように接続した構成である。
端子に接続する際、ナットをかなり強く締めすぎても、
絶縁部品が割れたり、ボルトがゆるむことのない極めて
安全で且つ防水性にも優れ、パワー線の接着も容易な端
子構造を提供する。 【解決手段】 本発明の電気機器は、内部装置を保護し
窓部を備える保護ケース8と、ヘッド部を備えたボルト
4と、ボルト4のヘッド部を覆いボルト4のネジ軸が保
護ケース8の外側を向くように窓部に蓋をする弾力性を
有する絶縁部品13と、この絶縁部品13に設けた貫通
孔17に挿入して内部装置に接続し且つボルト8のネジ
軸側に外部接点部を有するバスバー7と、このバスバー
7の外部接点部に接触し外部装置に連結する外部端子
と、バスバー7の外部接点部及び外部端子を前記ボルト
のヘッド部との間に挟持するナット6とを備え、内部装
置と外部装置を通電するように接続した構成である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気機器に関するも
のである。
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、モータコントローラのモータにつ
ながるパワー線を接続する端子は、パワー線及びコント
ローラのバスバーとコントローラケースとを絶縁させる
ため、樹脂等を用いて構成されている。
ながるパワー線を接続する端子は、パワー線及びコント
ローラのバスバーとコントローラケースとを絶縁させる
ため、樹脂等を用いて構成されている。
【0003】以下、図面を参照しながら従来のモータコ
ントローラの端子構造について説明する。
ントローラの端子構造について説明する。
【0004】従来例を示す図5のコントローラ端子は、
絶縁板A2に導体である端子部品1を挿入したものが、
コントローラのケース8に外側から挿入され、内側から
は絶縁板B3が装着されている。そして、ボルト4が内
側からバスバー7、端子部品1を貫いて外側に出てお
り、そこにパワー線10の丸端子9が装着され、その上
からワッシャ5,ナット6で締め付けられた構造となっ
ている。
絶縁板A2に導体である端子部品1を挿入したものが、
コントローラのケース8に外側から挿入され、内側から
は絶縁板B3が装着されている。そして、ボルト4が内
側からバスバー7、端子部品1を貫いて外側に出てお
り、そこにパワー線10の丸端子9が装着され、その上
からワッシャ5,ナット6で締め付けられた構造となっ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来構
成では丸端子を装着する際、ナットを強く締め過ぎる
と、間に挟まっている絶縁板は樹脂等でできており、銅
でできたバスバーや鉄でできた端子部品に比べて非常に
弱いので、亀裂が入り割れてしまうという問題があっ
た。さらに、ボルト一本でバスバー及び丸端子を締め付
けているため、ナットをあまり強く締めすぎると、ボル
トも一緒に回ってしまい緩んでしまうという問題があっ
た。
成では丸端子を装着する際、ナットを強く締め過ぎる
と、間に挟まっている絶縁板は樹脂等でできており、銅
でできたバスバーや鉄でできた端子部品に比べて非常に
弱いので、亀裂が入り割れてしまうという問題があっ
た。さらに、ボルト一本でバスバー及び丸端子を締め付
けているため、ナットをあまり強く締めすぎると、ボル
トも一緒に回ってしまい緩んでしまうという問題があっ
た。
【0006】従って、本発明は従来のこのような課題を
解決するためになされたものであり、丸端子を装着する
際、ナットをかなり強く締め過ぎても、絶縁板が割れた
り、ボルトが緩んだりすることのない、安全で確実な端
子構造を提供することを目的とする。
解決するためになされたものであり、丸端子を装着する
際、ナットをかなり強く締め過ぎても、絶縁板が割れた
り、ボルトが緩んだりすることのない、安全で確実な端
子構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明の電気機器は、
内部装置を保護し窓部を備えるケースと、ヘッド部を備
えたボルトと、このボルトのヘッド部を覆い前記ボルト
のネジ軸が前記ケースの外側を向くように前記窓部に蓋
をする弾力性を有する絶縁体と、この絶縁体に設けた貫
通孔に挿入して前記内部装置に接続し且つ前記ボルトの
ネジ軸側に外部接点部を有する接続バーと、この接続バ
ーの外部接点部に接触し外部装置に連結する外部端子
と、前記接続バーの外部接点部及び前記外部端子を前記
ボルトのヘッド部との間に挟持するナットとを備え、内
部装置と外部装置を通電するように接続した構成であ
り、外部接続端子を装着する際ナットを強く締めすぎて
も、絶縁部品は弾性を有する絶縁体でできており応力が
加わっても、わずかに変形するだけで割れることはな
い。さらに、内部装置をケースにより確実に覆うことが
可能である。
内部装置を保護し窓部を備えるケースと、ヘッド部を備
えたボルトと、このボルトのヘッド部を覆い前記ボルト
のネジ軸が前記ケースの外側を向くように前記窓部に蓋
をする弾力性を有する絶縁体と、この絶縁体に設けた貫
通孔に挿入して前記内部装置に接続し且つ前記ボルトの
ネジ軸側に外部接点部を有する接続バーと、この接続バ
ーの外部接点部に接触し外部装置に連結する外部端子
と、前記接続バーの外部接点部及び前記外部端子を前記
ボルトのヘッド部との間に挟持するナットとを備え、内
部装置と外部装置を通電するように接続した構成であ
り、外部接続端子を装着する際ナットを強く締めすぎて
も、絶縁部品は弾性を有する絶縁体でできており応力が
加わっても、わずかに変形するだけで割れることはな
い。さらに、内部装置をケースにより確実に覆うことが
可能である。
【0008】
【発明の実施の形態】本願発明の電気機器は、内部装置
を保護し窓部を備えるケースと、ボルトと、このボルト
のヘッド部を覆い前記ボルトのネジ軸が前記ケースの外
側を向くように前記窓部に蓋をする弾力性を有する絶縁
体と、この絶縁体に設けた貫通孔に挿入して前記内部装
置に接続し且つ前記ボルトのネジ軸側に外部接点部を有
する接続バーと、この接続バーの外部接点部に接触し外
部装置に連結する外部端子と、前記接続バーの外部接点
部及び前記外部端子を前記ボルトのヘッド部との間に挟
持するナットとを備え、内部装置と外部装置を通電する
ように接続した構成であり、外部接続端子を装着する際
ナットを強く締めすぎても、絶縁部品は弾性を有する絶
縁体でできており応力が加わっても、わずかに変形する
だけで割れることはない。
を保護し窓部を備えるケースと、ボルトと、このボルト
のヘッド部を覆い前記ボルトのネジ軸が前記ケースの外
側を向くように前記窓部に蓋をする弾力性を有する絶縁
体と、この絶縁体に設けた貫通孔に挿入して前記内部装
置に接続し且つ前記ボルトのネジ軸側に外部接点部を有
する接続バーと、この接続バーの外部接点部に接触し外
部装置に連結する外部端子と、前記接続バーの外部接点
部及び前記外部端子を前記ボルトのヘッド部との間に挟
持するナットとを備え、内部装置と外部装置を通電する
ように接続した構成であり、外部接続端子を装着する際
ナットを強く締めすぎても、絶縁部品は弾性を有する絶
縁体でできており応力が加わっても、わずかに変形する
だけで割れることはない。
【0009】さらに、ネジ孔を備える弾性体を、固定ネ
ジによりケースに固定したので、ナットを強く締めすぎ
ボルトが一緒に回ろうとしても、弾性体は固定ネジによ
りケースに固定しているので、ナットと一緒に回ること
はない。
ジによりケースに固定したので、ナットを強く締めすぎ
ボルトが一緒に回ろうとしても、弾性体は固定ネジによ
りケースに固定しているので、ナットと一緒に回ること
はない。
【0010】さらに、内部装置の全面をケースで覆った
ので、内部装置をケースにより完全に保護することがで
きる。
ので、内部装置をケースにより完全に保護することがで
きる。
【0011】さらに、ボルトのヘッド部に回転防止片を
固定し、この回転防止片を絶縁体で覆ったので、ナット
を強く締めすぎても、ボルトがナットにつられて回るこ
とはない。
固定し、この回転防止片を絶縁体で覆ったので、ナット
を強く締めすぎても、ボルトがナットにつられて回るこ
とはない。
【0012】さらに、ケースが備える窓部と同じ大きさ
をした突出部を絶縁体に設けたので、突出部により窓部
を確実に閉じることができる。また、突出部が窓部に接
し、絶縁体がナットにつられて回転することがない。
をした突出部を絶縁体に設けたので、突出部により窓部
を確実に閉じることができる。また、突出部が窓部に接
し、絶縁体がナットにつられて回転することがない。
【0013】さらに、ケースと接する面にリブ部を設け
た絶縁体を備えることにより、ケースと絶縁体とが密着
し、ケースと絶縁体との間が確実に密着し防水性が向上
する。
た絶縁体を備えることにより、ケースと絶縁体とが密着
し、ケースと絶縁体との間が確実に密着し防水性が向上
する。
【0014】さらに、ボルトのヘッド部底面と接続バー
の外部接点部が直接又はワッシャを介して接触すること
により、ボルトと外部接点部の間には絶縁体が介在しな
いので、ナットを強く締めても、絶縁体が割れることは
ない。
の外部接点部が直接又はワッシャを介して接触すること
により、ボルトと外部接点部の間には絶縁体が介在しな
いので、ナットを強く締めても、絶縁体が割れることは
ない。
【0015】本願発明の電動機のコントローラは、電動
機を制御するコントローラ本体を保護し窓部を備えるケ
ースと、ヘッド部を備えたボルトと、このボルトのヘッ
ド部を覆い前記ボルトのネジ軸が前記ケースの外側を向
くように前記窓部に蓋をする弾力性を有する絶縁体と、
この絶縁体に設けた貫通孔に挿入して前記コントローラ
本体に接続し且つ前記ボルトのネジ軸側に外部接点部を
有する接続バーと、この接続バーの外部接点部に接触し
外部装置に連結する外部端子と、前記接続バーの外部接
点部及び前記外部端子を前記ボルトのヘッド部との間に
挟持するナットとを備え、コントローラ本体と外部装置
を通電するように接続した構成である。
機を制御するコントローラ本体を保護し窓部を備えるケ
ースと、ヘッド部を備えたボルトと、このボルトのヘッ
ド部を覆い前記ボルトのネジ軸が前記ケースの外側を向
くように前記窓部に蓋をする弾力性を有する絶縁体と、
この絶縁体に設けた貫通孔に挿入して前記コントローラ
本体に接続し且つ前記ボルトのネジ軸側に外部接点部を
有する接続バーと、この接続バーの外部接点部に接触し
外部装置に連結する外部端子と、前記接続バーの外部接
点部及び前記外部端子を前記ボルトのヘッド部との間に
挟持するナットとを備え、コントローラ本体と外部装置
を通電するように接続した構成である。
【0016】
(実施例1)本願発明の実施例1を以下に説明する。本
願発明の電気装置は、電気自動車の電動機を制御するコ
ントローラ本体を保護ケース8により覆い、内部装置と
なすコントローラ本体を保護ケース8により外部と遮断
する。この保護ケース8は窓部を設けており、この窓部
に弾力性を有する絶縁体である硬質ゴム性の絶縁部品1
3により蓋をする。なお、この絶縁部品13は、ボルト
4のヘッド部及び、ヘッド部とほぼ同じ形の六角形の穴
を空けた補強板12にボルト4の頭をはめ込み溶接して
おり、ボルト4と補強板12の一体品を埋め込んだ構造
をしている。
願発明の電気装置は、電気自動車の電動機を制御するコ
ントローラ本体を保護ケース8により覆い、内部装置と
なすコントローラ本体を保護ケース8により外部と遮断
する。この保護ケース8は窓部を設けており、この窓部
に弾力性を有する絶縁体である硬質ゴム性の絶縁部品1
3により蓋をする。なお、この絶縁部品13は、ボルト
4のヘッド部及び、ヘッド部とほぼ同じ形の六角形の穴
を空けた補強板12にボルト4の頭をはめ込み溶接して
おり、ボルト4と補強板12の一体品を埋め込んだ構造
をしている。
【0017】そして、コントローラ本体と、バッテリー
及びモータを接続するために、絶縁部品13に設けた貫
通孔17にバスバー7を挿入し、コントローラ本体に接
続する。さらに、ボルト4をバスバー7の外部接点部1
6の孔に挿入する。弾性を有する絶縁部品13の貫通孔
17はバスバー7の厚さとほぼ同じ大きさをしており、
バスバー7を挿入すると、弾性によりバスバー7に密着
し、コントローラ本体とケース外部を完全に遮断でき
る。
及びモータを接続するために、絶縁部品13に設けた貫
通孔17にバスバー7を挿入し、コントローラ本体に接
続する。さらに、ボルト4をバスバー7の外部接点部1
6の孔に挿入する。弾性を有する絶縁部品13の貫通孔
17はバスバー7の厚さとほぼ同じ大きさをしており、
バスバー7を挿入すると、弾性によりバスバー7に密着
し、コントローラ本体とケース外部を完全に遮断でき
る。
【0018】バスバー7をボルト4に取り付た後、さら
にその上からバッテリー及びモータに接続したパワー線
10の丸端子9を挿入し、ワッシャ5,ナット6により
バスバー7と丸端子9を接触・固定する。このような構
成により、コントローラ本体と外部装置は電気的に接続
され、且つコントローラ本体は保護ケース8により外部
から保護される。
にその上からバッテリー及びモータに接続したパワー線
10の丸端子9を挿入し、ワッシャ5,ナット6により
バスバー7と丸端子9を接触・固定する。このような構
成により、コントローラ本体と外部装置は電気的に接続
され、且つコントローラ本体は保護ケース8により外部
から保護される。
【0019】さらに、絶縁部品13の外周3個所に絶縁
部品固定孔を設け、この上から固定ネジ14を挿入し、
保護ケース8にネジで締結することにより、絶縁部品1
3は保護ケース8に固定され、ナット6を強く締め付け
ても、ナット6に連れられて絶縁部品13が回転するこ
とはない。さらに、絶縁部品13が保護ケース8の窓部
に嵌合する突出部の形状を窓部と同形状にするとよい。
さらに、保護ケース8と接する面にリブ部を設けた絶縁
部品13を備えることにより、保護ケース8と絶縁部品
13とがより密着し、防水性がさらに向上する。
部品固定孔を設け、この上から固定ネジ14を挿入し、
保護ケース8にネジで締結することにより、絶縁部品1
3は保護ケース8に固定され、ナット6を強く締め付け
ても、ナット6に連れられて絶縁部品13が回転するこ
とはない。さらに、絶縁部品13が保護ケース8の窓部
に嵌合する突出部の形状を窓部と同形状にするとよい。
さらに、保護ケース8と接する面にリブ部を設けた絶縁
部品13を備えることにより、保護ケース8と絶縁部品
13とがより密着し、防水性がさらに向上する。
【0020】上記構成により、モータのパワー線10を
コントローラ端子に接続する際、ナット6をかなり強く
締め過ぎても、絶縁部品13は硬質ゴムでできており柔
軟性があるので、応力が加わってもわずかに変形するだ
けで割れることはない。また、ナット6を強く締めすぎ
てボルト4が一緒に回ろうとしても、絶縁部品13がネ
ジにより固定されているので回らない。また、ナット6
を強く締めすぎてボルト4が一緒に回ろうとしても、ボ
ルト4はその頭とほぼ同じ形の六角形の穴を空けた補強
板12にその頭をはめ込んであり、回らないようになっ
ているので、ボルト4がゆるむということはない。
コントローラ端子に接続する際、ナット6をかなり強く
締め過ぎても、絶縁部品13は硬質ゴムでできており柔
軟性があるので、応力が加わってもわずかに変形するだ
けで割れることはない。また、ナット6を強く締めすぎ
てボルト4が一緒に回ろうとしても、絶縁部品13がネ
ジにより固定されているので回らない。また、ナット6
を強く締めすぎてボルト4が一緒に回ろうとしても、ボ
ルト4はその頭とほぼ同じ形の六角形の穴を空けた補強
板12にその頭をはめ込んであり、回らないようになっ
ているので、ボルト4がゆるむということはない。
【0021】また、絶縁部品13は硬質ゴムでできてお
り、弾性によりコントローラケース8に密着し、隙間が
なくなり防水性の面で優れている。
り、弾性によりコントローラケース8に密着し、隙間が
なくなり防水性の面で優れている。
【0022】(実施例2)本願発明の実施例2を以下に
説明する。なお、図3において共通部分に同一符号を付
し詳細な説明を省略する。
説明する。なお、図3において共通部分に同一符号を付
し詳細な説明を省略する。
【0023】実施例2は、保護ケース8と接する面にリ
ブ部15を設けた絶縁部品13を用いた電気機器であ
り、絶縁部品13とコントローラケースの壁8の隙間が
確実に塞がれ、防水性が実施例1よりも優れている。
ブ部15を設けた絶縁部品13を用いた電気機器であ
り、絶縁部品13とコントローラケースの壁8の隙間が
確実に塞がれ、防水性が実施例1よりも優れている。
【0024】
【発明の効果】本願請求項1,7,8記載の発明は、モ
ータのパワー線をコントローラ端子に接続する際、ナッ
トをかなり強く締めすぎても、絶縁部品が割れることは
なく、極めて安全且つパワー線の装着も容易な端子構造
を提供できる。
ータのパワー線をコントローラ端子に接続する際、ナッ
トをかなり強く締めすぎても、絶縁部品が割れることは
なく、極めて安全且つパワー線の装着も容易な端子構造
を提供できる。
【0025】さらに、請求項2,4記載の発明はナット
を強く締めすぎても、絶縁部品が割れることはなく、そ
の上ボルトは回らないような構成となっており、ナット
がゆるむことがないので、極めて安全且つパワー線の装
着も容易な端子構造を提供できる。
を強く締めすぎても、絶縁部品が割れることはなく、そ
の上ボルトは回らないような構成となっており、ナット
がゆるむことがないので、極めて安全且つパワー線の装
着も容易な端子構造を提供できる。
【0026】さらに、請求項3,5,6記載の発明は上
記効果に加えて防水性に優れ、極めて安全な電気機器を
提供することができる。
記効果に加えて防水性に優れ、極めて安全な電気機器を
提供することができる。
【図1】本発明の実施例1の端子部の正面図
【図2】同断面図
【図3】同実施例2の端子部の正面図
【図4】従来の端子部の正面図
【図5】同断面図
【符号の簡単な説明】1 端子部品 2 絶縁体A 3 絶縁体B 4 ボルト 5,11 ワッシャ 6 ナット 7 バスバー 8 保護ケース 9 丸端子 10 パワー線 12 補強板 13 絶縁部品 14 ネジ 15 リブ部 16 外部接点部 17 貫通孔
Claims (8)
- 【請求項1】内部装置を保護し窓部を備えるケースと、
ボルトと、このボルトのヘッド部を覆い前記ボルトのネ
ジ軸が前記ケースの外側を向くように前記窓部に蓋をす
る弾力性を有する絶縁体と、この絶縁体に設けた貫通孔
に挿入して前記内部装置に接続し且つ前記ボルトのネジ
軸側に外部接点部を有する接続バーと、この接続バーの
外部接点部に接触し外部装置に連結する外部端子と、前
記接続バーの外部接点部及び前記外部端子を前記ボルト
のヘッド部との間に挟持するナットとを備え、内部装置
と外部装置を通電するように接続した電気機器。 - 【請求項2】ネジ孔を備える弾性体を、固定ネジにより
ケースに固定した請求項1記載の電気機器。 - 【請求項3】内部装置の全面をケースで覆った請求項1
記載の電気機器。 - 【請求項4】ボルトのヘッド部に回転防止片を固定し、
この回転防止片を絶縁体で覆った請求項1記載の電気機
器。 - 【請求項5】ケースが備える窓部と同じ大きさをした突
出部を絶縁体に設けた請求項1記載の電気機器。 - 【請求項6】ケースと接する面にリブ部を設けた絶縁体
を備える請求項1記載の電気機器。 - 【請求項7】ボルトのヘッド部底面と接続バーの外部接
点部が直接又はワッシャを介在して接触した請求項1記
載の電気機器。 - 【請求項8】電動機を制御するコントローラ本体を保護
し窓部を備えるケースと、ヘッド部を備えたボルトと、
このボルトのヘッド部を覆い前記ボルトのネジ軸が前記
ケースの外側を向くように前記窓部に蓋をする弾力性を
有する絶縁体と、この絶縁体に設けた貫通孔に挿入して
前記コントローラ本体に接続し且つ前記ボルトのネジ軸
側に外部接点部を有する接続バーと、この接続バーの外
部接点部に接触し外部装置に連結する外部端子と、前記
接続バーの外部接点部及び前記外部端子を前記ボルトの
ヘッド部との間に挟持するナットとを備え、コントロー
ラ本体と外部装置を通電するように接続した電動機のコ
ントローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17141197A JPH1126050A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 電気機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17141197A JPH1126050A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 電気機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1126050A true JPH1126050A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=15922649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17141197A Pending JPH1126050A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 電気機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1126050A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002271947A (ja) * | 2001-03-13 | 2002-09-20 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 端子接続装置 |
JP2012069261A (ja) * | 2010-09-21 | 2012-04-05 | Yazaki Corp | 端子台構造 |
DE102011117433A1 (de) * | 2011-10-29 | 2013-05-02 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Elektrische Anschlussanordnung |
-
1997
- 1997-06-27 JP JP17141197A patent/JPH1126050A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002271947A (ja) * | 2001-03-13 | 2002-09-20 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 端子接続装置 |
JP2012069261A (ja) * | 2010-09-21 | 2012-04-05 | Yazaki Corp | 端子台構造 |
US9017099B2 (en) | 2010-09-21 | 2015-04-28 | Yazaki Corporation | Terminal block structure |
DE102011117433A1 (de) * | 2011-10-29 | 2013-05-02 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Elektrische Anschlussanordnung |
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