JP3827735B2 - 車載用ナビゲーション装置 - Google Patents

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Description

技術分野
この発明は、車載用ナビゲーション装置に関し、特に詳細には、道路の任意の地点近傍に存在する各種施設に関する施設情報を道路の略地図上に表示する車載用ナビゲーション装置に関するものである。
背景技術
従来の車載用ナビゲーション装置において、表示部である、例えば、液晶ディスプレイ上には、高速道路のデフォルメ図が表示されるとともにサービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)等の高速道路上の施設情報が合わせて表示可能な構成になっている。
第52図は、従来の車載用ナビゲーション装置における液晶ディスプレイ(表示部)上での表示例を示す説明図であり、図において、52は道路地図や道路の略地図等を表示する液晶ディスプレイである。この液晶ディスプレイ52上には、略地図化された高速道路に関する各種情報、即ち、インターチェンジ(IC)名称、サービスエリア(SA)名称、パーキングエリア(PA)名称等の高速道路上の地点の名称からなる高速道路のデフォルメ図と現在の車両位置が表示されている。第52図に示した従来の車載用ナビゲーション装置の液晶ディスプレイ52上に表示される表示例は、例えば、特開平7−168996号公報に開示されている。
第53図は、第52図に示す従来の車載用ナビゲーション装置における液晶ディスプレイ52上に表示された施設情報を示す説明図である。
運転者等の操作者は、第52図に示した液晶ディスプレイ52上に表示されたタッチパネルのサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)表示を選択しタッチすると、選択されたサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)の施設情報が液晶ディスプレイ52上に表示される。
従来の車載用ナビゲーション装置は、以上のように構成されているので、略地図化された道路、即ち高速道路上の施設のみが表示され、高速道路等の道路以外の領域に位置する各種の施設、運転者等の操作者にとって有益な他の様々な施設の情報を表示させるには、再度、第52図に示す地図表示に戻る必要があり、また、地図表示に戻った場合も地図上で目的とする施設を探し、選択し、タッチする等の煩雑な作業を必要としていたので、操作者にとって操作が面倒である等の課題があった。
また、通常の略地図表示でない地図を液晶ディスプレイ上に表示し、この地図上に各種施設を表示した場合、液晶ディスプレイ上に表示された地図の全領域にわたって複数の各種の施設が表示されることになり、操作者が目的の施設を確認する場合、煩雑で複雑である等の課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、車両が自動車専用道路上、例えば、高速道路および有料道路等、また国道、県道、市道等の一般道路上にある場合は、自動車専用道路の略地図表示を行っている地図上で、略地図の対象である自動車専用道路上以外の各種施設情報を略地図上に表示する機能を有する車載用ナビゲーション装置を得ることを目的とする。
またこの発明は、車両が自動車専用道路の外で走行中または位置する場合であっても、道路の略地図化を行い、略地図と合わせて任意地点付近の施設を表示部上に表示できる車載用ナビゲーション装置を得ることを目的とする。
またこの発明は、表示部である液晶ディスプレイに表示されている略地図上の施設に関して、任意の地点からの距離、方角等の情報を合わせて表示させることで、略地図表示する施設についての詳細な情報を容易に操作者に提供可能な車載用ナビゲーション装置を得ることを目的とする。
またこの発明は、液晶ディスプレイに表示されている略地図上の施設の種別を選択可能にし、操作者が目的の施設を容易に、確実に、迅速に把握可能な車載用ナビゲーション装置を得ることを目的とする。
またこの発明は、液晶ディスプレイに表示されている略地図上の施設を、運転者等の操作者が選択することで、任意の地点からの経路を運転者等の操作者へ提供し選択された目的施設までの経路を提供可能な車載用ナビゲーション装置を得ることを目的とする。
発明の開示
請求の範囲第1項記載の発明に係る車載用ナビゲーション装置では、車両の現在位置を検出する車両検出部と、地図に関する各種情報を記憶する地図情報記憶部と、前記地図情報記憶部内に記憶されたデータを基に道路の属性を判定する道路属性判定部と、前記地図情報記憶部に記憶されたデータに基づいて一般道路を含む道路を模式化し、略地図を生成する略図演算部と、前記車両の現在位置から施設までの距離を演算し求める距離演算部と、前記距離演算部で得られた距離に基づいて、前記車両の現在位置から施設までの距離の中で所定距離以内にあり、前記略地図上に表示する施設を選択する表示選択部と、前記略地図や地図の表示を行う表示部と、前記表示部に表示された前記略地図上に前記施設を表示させる表示制御部とを備え、前記略図演算部は、前記道路属性判定部で得られる前記車両の現在位置の道路の属性が自動車専用道路の場合、前記地図情報記憶部内に記憶されたデータを基に前記自動車専用道路の略図を演算し、かつ前記表示選択部は前記自動車専用道路上に位置しない施設も含め前記略地図上に表示する施設を選択し、前記表示制御部は前記自動車専用道路と選択された前記施設とを前記表示部で表示されている前記略地図上に表示させるものである。これにより、任意の地点付近の施設情報および自動車専用道路と施設との位置関係を、操作者は容易に把握できる。
請求の範囲第2項記載の発明に係る車載用ナビゲーション装置では、表示制御部は、表示部に表示される施設の情報として、距離演算部で得られた距離を略地図上の前記施設の隣接する位置に表示させるものである。これにより、操作者は、任意の地点から施設までの距離を容易に把握できる。
請求の範囲第3項記載の発明に係る車載用ナビゲーション装置では、地図情報記億部に記憶されたデータをもとに、車両の現在位置から施設までの方位を演算する方位演算部をさらに備え、表示制御部は、前記方位演算部で得られた演算結果を基に、表示部に表示させる前記施設の情報として、略地図上の車両の現在位置から前記施設への方位を前記略地図上に表示させるものである。これにより、操作者は、任意の地点から施設への方位を容易に把握できる。
請求の範囲第4項記載の発明に係る車載用ナビゲーション装置では、地図情報記憶部に記憶されたデータをもとに、車両の現在位置から施設まで実際の道路地図上で走行しなければならない走行距離を演算する道のり演算部をさらに備え、略地図上の前記車両の現在位置から前記施設までの前記走行距離を、前記略地図上の前記車両の現在位置から前記施設までの道のりと設定するものである。これにより、操作者は、任意の地点から道のり値が短い施設情報を容易に把握できる。
請求の範囲第5項記載の発明に係る車載用ナビゲーション装置では、表示選択部は、道のり演算部で得られた車両の現在位置から施設までの道のりが所定距離以内のものを選択し、表示制御部は、前記表示選択部で選択された前記実走行距離の値を、表示部で表示されている略地図上の前記施設の側に表示させるものである。これにより、操作者は、任意の地点から道のり値が短い施設情報およびその施設までの道のりの距離を容易に把握できる。
請求の範囲第6項記載の発明に係る車載用ナビゲーション装置では、車両の現在位置から施設までの到着予定時間を演算する到着予定時間演算部をさらに備え、表示制御部は、表示部に表示させる施設の情報として前記到着予定時間演算部で得られた前記車両の現在位置から前記施設までの前記到着予定時間を、表示部で表示されている略地図上に表示させるものである。これにより、操作者は、任意の地点から施設までの党略予定時間を容易に把握できる。
請求の範囲第7項記載の発明に係る車載用ナビゲーション装置では、操作者が操作を行う操作部と、車両の現在位置から、前記操作者が前記操作部を用いて選択した施設までの経路を演算する経路演算部とをさらに備え、表示制御部は、前記経路演算部で得られた経路を、表示部で表示されている略地図上に表示させるものである。これにより、操作者は、任意の地点から施設までの経路を容易に把握できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施の形態1による車載用ナビゲーション装置を示すブロック図である。
第2図は、第1図に示した実施の形態1による車載用ナビゲーション装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
第3図は、第1図に示す実施の形態1の車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。
第4図〜第6図は、車載用ナビゲーション装置の表示部上に表示される略地図を示す説明図である。
第7図は、この発明の実施の形態2による車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。
第8図は、表示部の略地図上に表示された施設までの距離と方位を示す説明図である。
第9図は、この発明の実施の形態3による車載用ナビゲーション装置を示すブロック図である。
第10図は、第9図に示した実施の形態3の車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。
第11図は、道路交差点部Aから施設Bへの方位θを求める方位演算方法を示す説明図である。
第12図は、表示部の略地図上に表示された車両位置Pと、道路交差点Aから施設Bへの方位マークを示す説明図である。
第13図は、この発明の実施の形態4による車載用ナビゲーション装置を示すブロック図である。
第14図は、第13図に示した実施の形態4の車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。
第15図および第16図は、実施の形態4の車載用ナビゲーション装置における表示部上に表示される、それぞれ、地図およびそれを略地図化した略地図の例を示す説明図である。
第17図は、この発明の実施の形態5による車載用ナビゲーション装置を示すブロック図である。
第18図は、第17図に示した実施の形態5の車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。
第19図は、任意の地点として車両位置Pを設定し、略地図表示した場合の例を示す説明図である。
第20図は、この発明の実施の形態6による車載用ナビゲーション装置を示すブロック図である。
第21図は、第20図に示す実施の形態6の車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。
第22図は、略地図上に表示された到着予定時間の例を示す説明図である。
第23図は、この発明の実施の形態7による車載用ナビゲーション装置を示すブロック図である。
第24図は、第23図に示す実施の形態7の車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。
第25図および第26図は、表示部上に表示された経路の例を示す説明図である。
第27図は、実施の形態8による車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。
第28図は、表示部に表示されている略地図上にガソリンスタンドを表示した例を示す説明図である。
第29図は、実施の形態9による車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。
第30図は、表示部に表示されている略地図上に駐車場を表示した例を示す説明図である。
第31図は、実施の形態10による車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。
第32図は、表示部に表示された略地図上に店舗を表示した例を示す説明図である。
第33図は、実施の形態11による車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。
第34図は、表示部に表示された略地図上に飲食店を表示した例を示す説明図である。
第35図は、実施の形態12による車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。
第36図は、表示部に表示された略地図上にレジャー施設を表示した例を示す説明図である。
第37図は、実施の形態13による車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。
第38図は、表示部に表示された略地図上に駅を表示した例を示す説明図である。
第39図は、第38図に示した略地図の基となる地図を示す説明図である。
第40図は、この発明の実施の形態14による車載用ナビゲーション装置を示すブロック図である。
第41図は、実施の形態14による車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。
第42図は、施設を選択するため用いられる選択メニュー画面の例を示す説明図である。
第43図は、選択メニュー画面で選択された施設の略地図上での表示例を示す説明図である。
第44図は、この発明の実施の形態15による車載用ナビゲーション装置を示すブロック図である。
第45図は、実施の形態15による車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。
第46図〜第48図は、表示部に表示される略地図上に自動車専用道路および施設を表示した例を示す説明図である。
第49図は、この発明の実施の形態16による車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。
第50図は、インターチェンジ(IC)と施設B1、B2、B3を略地図上に表示した例を示す説明図である。
第51図は、実施の形態17の車載用ナビゲーション装置により表示部の略地図上に、インターチェンジ(IC)付近の施設および施設までの方位を表示した例を示す説明図である。
第52図は、従来の車載用ナビゲーション装置における表示部としての液晶ディスプレイの表示例を示す説明図である。
第53図は、第52図に示す従来の車載用ナビゲーション装置における液晶ディスプレイの施設情報表示の説明図である。
発明を実施するための最良の形態
以下、この発明を詳細に説明するために、この発明を実施するための最良の形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
第1図は、この発明の実施の形態1による車載用ナビゲーション装置を示すブロック図であり、図において、3はGPS(Global Positioning System)、方位センサ、距離センサ等の各種センサの出力データに基づいて車両の現在位置Pを検出する車両位置検出部、4は道路種別(例えば、高速道路、国道、県道、市道等)、リンク種別等の道路属性や施設に関する情報、地図に関する様々なデータ等を記憶している地図情報記憶部、5は地図情報記憶部4より送信されてきたデータより、自動車専用道路(高速道路、有料道路等)、一般道路(国道、県道、市道等)の主要道路の接続関係、交差点形状、および方位等を操作者が容易に把握できるように、交差点やインターチェンジ等の地点間の表示経路を直線化したり、長さを実際の距離に関係なく一定値に設定して略地図化する略図演算部である。6は地図情報記憶部4から送信されてきたデータを用いて、道路交差点部Aを起点としてガソリンスタンド、駐車場、飲食店、店舗、レジャー施設等の各種施設までの距離の演算を行う距離演算部、7は距離演算部6から得られる演算結果に基づいて、道路交差点部Aから各施設までの直線距離の短いものから順に、所定数抽出して表示部9上に表示する施設の選択を行う表示選択部である。
8は表示制御部であり、車両位置検出部3から得られる現在の車両位置と、地図情報記憶部4から得られるデータと、略図演算部5から得られる略地図データと、表示選択部7で略地図上に表示すると判断された施設とを照合し、略地図上に車両の現在位置を示す自車位置記号Pと表示選択部7で選択された施設を表示部8に表示させるための表示信号を発生させるものである。表示部9は、例えば、液晶ディスプレイであり、表示制御部8から送信される表示信号に従って操作者に対して映像の表示を行うものである。
第2図は、第1図に示した実施の形態1による車載用ナビゲーション装置のハードウェア構成を示すブロック図であり、図において、21は各演算およびシステム全体の制御を行うコントロールユニットであり、略図演算部5、距離演算部6、表示選択部7、および表示制御部8に対応するものである。22は地図情報が記憶されているCD−ROMおよびCD−ROMの動作を制御するCD−ROMドライバであり、地図情報記憶部4に対応するものである。23は車両の走行方位を検出する方位センサ、24は車両の移動距離を検出する車速センサであり、現在位置検出部3に対応するものである。25はコントロールユニットから送信される内容を示すための液晶ディスプレイであり表示部9に対応するものである。
コントロールユニット21は、CPU21A、プログラムおよびプログラムの動作に不可欠な情報が記憶されているROM21B、CPU21Aが演算を行うときに使用する記憶領域であるRAM21C、液晶ディスプレイ25へ送信する信号を発生する表示制御部21D、およびコントロールユニット21と外部との入出力を行うインタフェースI/021Eから構成されている。
次に動作について説明する。
第3図は、第1図に示す実施の形態1の車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。第4図〜第6図は、車載用ナビゲーション装置の表示部7上に表示される略地図を示す説明図である。
まず、ステップST31では、車両位置検出部3が、GPS(Global Positioning System)、方位センサ、距離センサ等の各種センサの出力データに基づいて車両の現在位置Pを検出する。
続いて、ステップST32では、略図演算部5が地図情報記憶部4から得られる10km四方の地図データ(第4図の点線領域を参照)上の道路L1〜L6に関する略図演算を行う。まず、国道、県道等の主要道路L1〜L4、L6を採択する。次に、優先順位の高い国道L2、L3、L4の各々の国道について道路の両端を直線で結び車線幅を広げる。このとき、国道L2およびL3については、その他の道路を液晶ディスプレイの表示から省略することにより交差点部がなくなるため国道L2およびL3を一本の道路と考える。次に、直線の傾きθが0〜15度以内であれば直線の傾きを0度、15〜45度以内であれば30度と、30度毎に直線の傾きを補正する。(第4図を参照)
次に、上記処理と同様に、県道L1およびL6について略地図化し、国道、県道等の道路種別ごとに色分けする。これにより操作者にとってより見やすい略地図に変える。この場合の表示部9上での表示例を第5図に示す。
最後に、上記ステップST31,32での処理結果に従って、ステップST33で表示制御部8が、表示部9上に略地図を表示するための信号を発生させ、表示部9へ送信する。尚、上記処理では10km四方の地図データを略地図化したが、例えば、第4図の実線で囲んだ20km四方の領域の様に、10km四方の地図データと縮尺の異なる略地図を作成してもよい。この場合、表示部9上には、第6図に示される画面が表示される。
次に、ステップST34では、ステップST31で求められた検出結果をもとに表示部9上で表示された略地図上に車両位置Pを表示させる。
次に、ステップST35では、地図情報記憶部4内に記憶されているデータをもとに、距離演算部6が、道路交差点部Aから各施設までの距離を演算する。ここで、道路交差点部Aは任意の地点と設定する。
ステップST36では、ステップST35で求められた距離を基に、10km四方の略地図の場合では1km以内に存在する施設を選択し、また、20km四方の略地図の場合では3km以内に存在する施設を選択する。
以上の処理により、任意の地点である道路交差点部Aから施設Bまでの距離i=700m、道路交差点部Aから施設Cまでの距離j=1.2kmにより、略地図が10km四方の場合は施設Bのみを選択し、略地図が20km四方の場合は施設Bおよび施設Cを共に選択する。
次に、ステップST37において、表示部9上に表示されている略地図上に、選択された各施設を表示する。このとき、略地図上での施設B、Cの表示位置は、略地図化した道路と、方位や距離などの対応がとれる位置に表示する。(第4図を参照)
第4図に示したような地図を略地図表示した場合の例を以下に示す。任意の地点を道路交差点部(第4図内のA)とし、道路交差点部Aから施設Bまでの距離i=700m、道路交差点部Aから施設Cまでの距離j=1.2kmなので、10km四方の略地図上では、略地図表示する施設は施設Bのみとなり、第5図に示すような略地図が表示部9上に表示される。尚、参照記号Pは現在の車両位置を示している。一方、20km四方の略地図上では、略地図表示される施設は施設B、Cの2つとなり、第6図に示すような略地図が表示部9上に表示される。
以上のように、この実施の形態1によれば、任意の地点付近の施設までの距離に応じて略地図上に表示するようにしたので、例えば、任意の地点から距離の離れた施設が表示されず、不要な施設の表示を減らし、略地図上の表示を簡素化するなどのことにより、操作者は、任意の地点付近に位置する各種の施設の情報を容易に把握することができる。また、表示部9の表示画面上に略地図と施設を表示させるためのプログラムは、コントロールユニット21内のメモリであるROM21B内に予め記憶することとしているが、このプログラムの全部もしくは一部をCD−ROM22等の外部記憶媒体に予め記憶させ、この外部記憶媒体22から必要に応じて再生装置を用いてプログラムを読み出し、画面表示処理に用いるような構成にしてもよい。この場合、プログラムの交換が容易となり、故障部分の交換やバージョンアップ等を容易に実施できる。
尚、実施の形態1の説明では、任意の地点を道路交差点部Aとしたが、車両位置、インターチェンジ、その他の施設や地点等としても同様の効果を得ることができる。
また、任意の地点の道路交差点Aは、表示部9に設けたタッチセンサを用いて、使用者が指定したり、現在地、走行予定経路や目的地などと所定の関係(例えば、現在地に一番近い走行予定経路上の交差点)を持つ地点としたりするなどして、決定すればよい。
実施の形態2.
実施の形態1の車載用ナビゲーション装置では、距離演算部6で任意の地点から周辺の施設までの距離を演算し、求められた結果をもとに選択された施設を略地図上に表示させるようにしたが、任意の地点としての道路交差点部Aから選択表示された施設までの距離を表示部9上に表示することもできる。
実施の形態2の車載用ナビゲーション装置は、任意の地点としての道路交差点部Aから選択表示された施設までの距離を計算して表示部9上に表示するものである。
次に動作について説明する。
第7図は、この発明の実施の形態2による車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートであり、特に、距離表示の手順を表すフローチャートである。
尚、第7図のフローチャート内のステップST51〜57は、第3図に示す実施の形態1のフローチャート内のステップST31〜37と同じものであるため、ここではその説明を省略する。
ステップST58では、距離演算部6で演算され得られた道路交差点部Aから施設Bまでの距離を表示部9上の略地図上に表示させる。
第8図は、第7図に示したフローチャートのステップST58の動作結果を示す説明図である。表示部9上に表示された略地図上に、車両位置Pと施設Bが表示される。また、道路交差点部Aから施設Bまでの距離が表示部9上に施設Bとともに表示されるため、交差点付近にある施設の情報をより正確に操作者は把握することができる。また、第8図に示すように、施設B’までの距離がどの地点からのものかを明確に示すため、表示選択部7および表示制御部8により、その地点から施設までの方位を示す矢印を距離と合わせて表示させてもよい。
以上のように、この実施の形態2によれば、任意の地点付近の施設および任意の地点からその施設までの距離も合わせて、表示部上に表示されている略地図上に表示するので、操作者はより詳細な道路情報を容易に得ることができる。
尚、実施の形態2の説明では、任意の地点を道路交差点部Aとしたが、車両位置、インターチェンジ(IC)、その他の施設や地点等としても同様の効果を得ることができる。
実施の形態3.
第9図は、この発明の実施の形態3による車載用ナビゲーション装置を示すブロック図であり、図において、10は地図情報記憶部4内に記憶されたデータをもとに、道路交差点部Aから見た施設Bの方角を演算する方位演算部である。尚、その他の構成要素3〜9は、第1図に示した実施の形態1のものと同じものなので、ここではそれらの説明を省略する。
実施の形態3の車載用ナビゲーション装置では、任意の地点、例えば、道路交差点部Aから、選択表示された施設の方位を演算して、その結果を表示部9に表示している略地図上に表示するものである。
次に動作について説明する。
第10図は、実施の形態3の車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。尚、第10図のフローチャート内のステップST71〜77は、第3図に示す実施の形態1のフローチャート内のステップST31〜37と同じものであるため、ここではその説明を省略する。
第11図は、道路交差点部Aから施設Bへの方角θを求める方位演算方法を示す説明図である。
ステップST78では、方位演算部10が、地図情報記憶部4内に記憶されたデータを用いて得られた道路交差点部Aの位置から施設Bの位置を直線で結び、地図上で、北を表示部9の液晶ディスプレイ25の上部位置に設定した場合での、直線の傾きにより、道路交差点部Aから施設Bの方角θを求める。(第11図を参照)
次に、ステップST79では、方位演算部10で得られた演算結果を、表示部9に表示されている略地図上に、丸内に矢印が入った方位を示すマーク、即ち”方位マーク”として表示させる。
第12図に示すように、略地図上に車両位置Pと施設Bとが表示される。また、道路交差点部Aから見た施設Bの方位が矢印で表示されるため交差点付近にある施設の情報を、操作者はより正確に把握することができる。
以上のように、この実施の形態3によれば、方位演算部10が、任意の地点から見た施設の方位を演算し表示部に表示されている略地図上に表示するので、任意の地点付近にある施設の情報を、操作者は正確に容易に把握することができる。
尚、実施の形態3の説明では、任意の地点を道路交差点部Aとしたが、車両位置、インターチェンジ、その他の施設や地点等としても同様の効果を得ることができる。
実施の形態4.
第13図は、この発明の実施の形態4による車載用ナビゲーション装置を示すブロック図であり、図において、11は地図情報記憶部4より得られたデータを基にして、任意の地点である道路交差点部Aから施設Bまでの道のりを演算する道のり演算部である。尚、その他の構成要素3〜5,7〜9は、第1図に示した実施の形態1のものと同じものなので、ここではそれらの説明を省略する。
実施の形態4の車載用ナビゲーション装置では、例えば、任意の地点としての道路交差点部Aから施設Bまでの距離(その施設までの総走行予定距離)を演算し表示部9に表示するものである。
次に動作について説明する。
第14図は、第13図に示した実施の形態4の車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。
第14図に示すフローチャート内のステップST91〜94は、第3図に示す実施の形態1のフローチャート内のステップST31〜34と同じものであるため、ここではその説明を省略する。
ステップST95では、地図情報記憶部4のデータをもとに道のり演算部11が、道路交差点部Aから施設Bまでの最短経路を演算し、求められた経路の道のりを演算する。
次に、ステップST96では、ステップST95で求められた道のりにより、道のりが1km以内の施設を選択し、この結果、施設Bが選択された場合、ステップST97で、表示部9上に表示されている略地図上に施設Bを表示する。
第15図および第16図は、実施の形態4の車載用ナビゲーション装置における表示部9上に表示される、それぞれ、地図およびその地図を略地図化した略地図の例を示す説明図である。
第15図は、ある道路交差点部A付近の道路地図を示し、第16図は第15図に示す道路地図を略地図表示した場合の例である。
任意の地点を道路交差点部Aとし、道路交差点部Aから施設Bまでの道のりがi=700m、Aから施設Cまでの道のりがj=1.2kmであることから、略地図上に表示する対象の施設は施設Bのみとなり、第16図に示すような略地図表示が表示部9上に表示される。ここで、参照記号Pは現在の車両位置を示す。
以上のように、この実施の形態4によれば、道のり演算部11が、地図情報記憶部4内に記憶されているデータを基に、任意の地点である道路交差点部Aから施設Bまでの最短経路を演算し、求められた経路の道のりを演算し、演算結果を表示部9が略地図上に表示するので、操作者は、交差点からの道のりが短い施設の情報を容易に把握することができる。
尚、実施の形態4の説明では、任意の地点を道路交差点部Aとしたが、車両位置、インターチェンジ、その他の施設や地点等としても同様の効果を得ることができる。
実施の形態5.
第1図〜第6図に示した実施の形態1の車載用ナビゲーション装置では、任意の地点としての道路交差点部Aから施設までの距離を演算することにより、略地図上に施設を選択して表示したが、車両位置検出部3で得られた車両位置Pのデータを距離演算部6へ送信し、車両位置Pから施設Bまでの距離を演算することで、操作者は、車両の現在位置から施設までの距離に応じて施設を選択し、選択された施設の情報を得ることができる。
第17図は、この発明の実施の形態5による車載用ナビゲーション装置を示すブロック図である。この実施の形態5の車載用ナビゲーション装置では、検出された現在の車両位置Pのデータが、車両位置検出部3から距離演算部6へ直接送信され、距離演算部6が、車両位置Pから施設Bまでの距離を演算する。このように、車両の現在位置Pを任意の地点と設定し、例えば、車両の現在位置Pから施設までの距離等を演算して求めるものである。尚、それ以外の構成要素は、実施の形態1の車載用ナビゲーション装置のものと同じなので、ここではその説明を省略する。
次に動作について説明する。
第18図は、第17図に示す実施の形態5の車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。尚、第18図に示すフローチャート内のステップST111〜ST114は、第3図に示す実施の形態1の車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートのステップST31〜ST34と同じものであるため、ここではその説明を省略する。
ステップST115では、車両位置検出部3で得られた車両位置Pと地図情報記憶部4のデータより距離演算部6において車両位置Pから施設までの距離の演算を行う。
次に、ステップST116では、距離演算部6で演算され得られた距離により、車両位置Pから施設までの距離が10km以内のものを表示対象の施設として選択し、この選択結果において、施設Bを表示部9上で表示すると判断した場合、ステップST117において、表示部9上で施設Bの表示を行う。
第19図は、任意の地点として車両位置Pを設定し、略地図表示した場合の例を示す説明図である。第19図に示すように、表示部9上に表示された略地図上に、車両位置Pと施設Bが表示される。
以上のように、この実施の形態5によれば、車両位置検出部3で検出された現在の車両位置Pのデータが距離演算部6へ直接送信され、距離演算部6は得られた車両位置Pから施設Bまでの距離を演算し、表示部9上に表示されている略地図上に表示するため、操作者は車両位置P付近にある施設の情報を容易に確実に把握することができる。
実施の形態6.
第20図は、この発明の実施の形態6による車載用ナビゲーション装置を示すブロック図であり、図において、12は車両位置検出部3で求められた車両位置Pのデータと地図情報記憶部4内に記憶されたデータをもとに、現在の位置から車両が施設Bに到着するまでに必要とする時間、即ち到着予定時間を演算する到着予定時間演算部である。この到着予定時間演算部12で演算された結果は、表示制御部8へ送信され、表示制御部8の制御のもとで、表示部9上の略地図上に表示される。尚、それ以外の構成要素は、実施の形態1の車載用ナビゲーション装置のものと同じなので、ここではその説明を省略する。
次に動作について説明する。
第21図は、第20図に示す実施の形態6の車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。尚、第21図に示すフローチャートにおいて、ステップST131〜137は、第3図に示した実施の形態1の車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャート内のステップST111〜117と同じものであるため、ここではその説明を省略する。
続いて、ステップST138では、車両位置Pから施設Bまでの道路の制限速度や外部から供給される道路の渋滞情報などの交通情報に基づいて、到着予定時間演算部12が車両の平均速度を演算し、車両位置Pから施設Bまでの道のりと平均速度を用いて到着予定時間を演算する。
次に、ステップST139では、到着予定時間演算部12で演算された演算結果を、表示部9上に表示されている略地図上に表示させる。
第22図は、略地図上に表示された到着予定時間の例を示す説明図である。
第22図に示す例では、任意の地点を車両位置Pと設定し、道路地図を略地図表示している。この略地図上に車両位置Pと施設Bが表示される。また、車両位置Pから施設Bまでの到着予定時間が合わせて表示されるので、道路交差点A付近にある施設Bまでの情報をより正確に把握することができる。操作者はこの施設の情報が欲しい場合、表示部9上の、例えば、液晶ディスプレイ上に表示されている施設Bをタッチすることで、この施設Bのより詳細な情報を得ることができる。
また、第22図内の参照記号B’に示すように、車両位置Pから施設に到着するまでに必要とする時間B’(旅行時間)を到着予定時間演算部12が演算し、表示制御部8の制御のもとで表示部9の略地図上に表示してもよい。また、車両の現在位置Pではなく、道路交差点Aから施設に到着するまでに必要とする時間を演算して表示部9上に表示してもよい。
尚、実施の形態1〜5の車載用ナビゲーション装置の説明では、施設までの距離に基づいて施設の選択を行うようにしたが、この実施の形態6の場合のように、到着予定時間の長短に基づいて施設の選択を行うことも可能である。
以上のように、この実施の形態6によれば、到着予定時間演算部12が、車両の現在位置から施設までの到着予定時間を演算し、その結果を表示部9上に表示されている略地図上に表示する。これにより、操作者は、道路交差点付近にある施設までの情報をより正確に容易に得ることができる。また、操作者はこの施設の情報が欲しい場合、表示部である液晶ディスプレイ上に表示された施設をタッチすることで、この施設のより詳細な情報を迅速に容易に得ることができる。
実施の形態7.
第23図は、この発明の実施の形態7の車載用ナビゲーション装置を示すブロック図であり、図において、13は表示部9上に表示されている略地図上の施設を操作者が指定するための操作部であり、14は車両位置検出部3により検出された車両位置Pと、地図情報記憶部4より送信されてきたデータをもとに、車両位置Pから操作部13で指定された施設までの経路を演算するための経路演算部である。
この実施の形態7の車載用ナビゲーション装置は、操作部13で指定された施設までの経路の距離を経路演算部14が演算し、表示部9上に表示されている略地図上に表示するものである。
次に動作について説明する。
第24図は、第23図に示す実施の形態7の車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。尚、第24図に示すフローチャートにおいて、ステップST151〜157は、第18図に示した実施の形態5の車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャート内のステップST111〜117と同じものであるため、ここではその説明を省略する。
表示部9上に表示されている略地図上の施設Bまでの経路を表示させたい場合、ステップST158において、操作者が操作部13を操作し(例えば、リモコンの操作、タッチパネルの操作、音声による指示等)により、略地図上に表示されている施設Bを指定する。
次に、ステップST159では、車両位置検出部3で検出された車両位置Pと、地図情報記憶部4から得られるデータをもとに、経路演算部14が現在の車両位置Pから指定された施設Bまでの経路の演算を行う。
次に、ステップST160では、ステップST159で演算して得られた経路を表示部9上に表示されている略地図上に表示させる。
第25図および第26図は、表示部9上に表示された経路の例を示す説明図である。
第25図の略地図に示されるように、任意の地点は車両位置Pと設定されており、略地図上に車両位置Pと施設Bが表示される。このとき、操作者がリモコン等の操作により施設Bを選択すると、第26図に示されるように、車両位置Pから施設Bまでの経路が略地図上に表示されるので、操作者は施設までの経路を容易に把握することができる。
尚、実施の形態6および7に係る車載用ナビゲーション装置の説明では、任意の地点を車両位置と設定したが、この発明はこれに限定されることはなく、例えば、インターチェンジ(IC)、道路交差点部等としてもよい。
以上のように、この実施の形態7によれば、操作部13を用いて操作者により指定された施設までの経路の距離を経路演算部14が演算し、表示部9上に表示されている略地図上にその施設までの経路を表示するので、操作者は施設までの経路を容易に把握することができる。
実施の形態8.
第1図〜第6図に示した構成を有する実施の形態1の車載用ナビゲーション装置において、表示選択部7で選択する施設を、ガソリンスタンド(GS)とすることによって略地図上にガソリンスタンド(GS)を表示させることができる。実施の形態8の車載用ナビゲーション装置は、操作者が表示選択部7を用いて、施設としてガソリンスタンド(GS)を選択し、略地図上にガソリンスタンド(GS)を表示させるものである。
次に動作について説明する。
第27図は、実施の形態8による車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。尚、第27図に示すフローチャートにおいて、ステップST171〜175は、第3図に示した実施の形態1の車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャート内のステップST31〜35と同じものであるため、ここではその説明を省略する。
以下の説明では、任意の地点を道路交差点部Aとする。
まず、ステップST176では、道路交差点部A付近にある施設のうち距離が近いガソリンスタンド(GS)Bを略地図上に表示させたい場合、操作者が表示選択部7を用いてガソリンスタンド(GS)Bを選択する。
次に、ステップST177では、操作者により選択された施設としてのガソリンスタンド(GS)Bを、表示部9上に表示されている略地図上に表示する。
第28図は、表示部に表示されている略地図上にガソリンスタンド(GS)Bを表示した例を示す説明図である。このように、操作者は表示選択部7を用いてガソリンスタンド(GS)Bを選択し、略地図上にガソリンスタンド(GS)Bを表示できる。また、ガソリンスタンド(GS)Bへ入ることの可能な道路を第28図に示すように、点線で表示してもよい。
以上のように、この実施の形態8によれば、任意の地点を道路交差点部Aとした場合、操作者は表示選択部7を用いてガソリンスタンド(GS)を選択すると、表示部9が、略地図上に車両位置Pとガソリンスタンド(GS)を表示するため、操作者は、交差点付近にあるガソリンスタンド(GS)の情報を容易に把握することができる。
実施の形態9.
第1図〜第6図に示した構成を有する実施の形態1の車載用ナビゲーション装置において、表示選択部7で選択する施設を、駐車場とすることによって略地図上に駐車場を表示させることができる。実施の形態9の車載用ナビゲーション装置は、操作者が表示選択部7を用いて、施設として駐車場を選択し、略地図上に駐車場を表示させるものである。
次に動作について説明する。
第29図は、実施の形態9による車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。尚、第29図に示すフローチャートにおいて、ステップST191〜195は、第3図に示した実施の形態1の車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャート内のステップST31〜35と同じものであるため、ここではその説明を省略する。
以下の説明では、任意の地点を道路交差点部Aとする。
ステップST196では、道路交差点部A付近にある施設のうち距離が近い駐車場Bを略地図上に表示させたい場合、操作者が表示選択部7を用いて駐車場Bを選択する。
次に、ステップST197では、操作者により選択された施設としての駐車場Bを、表示部9上に表示されている略地図上に表示する。
第30図は、表示部9に表示されている略地図上に駐車場Bを表示した例を示す説明図である。このように、操作者は表示選択部7を用いて駐車場Bを選択し、略地図上に駐車場Bを表示できる。また、駐車場Bが満車である場合、駐車場B’で示すような表示を略地図上に行い、操作者へ駐車場が満車である情報を伝えるようにしてもよい。この場合、満車の情報は外部から得られる交通情報に基づいて得るようにしてもよい。
以上のように、この実施の形態9によれば、任意の地点を道路交差点部Aとした場合、操作者は表示選択部7を用いて駐車場を選択すれば、表示部9が略地図上に車両位置Pと駐車場を表示するため、操作者は、交差点付近にある駐車場の情報を容易に把握することができる。
実施の形態10.
第1図〜第6図に示した構成を有する実施の形態1の車載用ナビゲーション装置において、表示選択部7で選択する施設をコンビニ、スーパマーケット、ホームセンタ等の店舗とすることにより、略地図上に店舗を表示させることができる。実施の形態10の車載用ナビゲーション装置は、操作者が表示選択部7を用いて、施設として店舗を選択し、略地図上に店舗を表示させるものである。
次に動作について説明する。
第31図は、実施の形態10による車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。尚、第31図に示すフローチャートにおいて、ステップST211〜215は、第3図に示した実施の形態1の車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャート内のステップST31〜35と同じものであるため、ここではその説明を省略する。
ステップST216では、道路交差点部A付近にある施設のうち距離が近い店舗B(例えば、コンビニ)を表示部9に表示されている略地図上に表示させたい場合、操作者が表示選択部7を用いて店舗Bを選択する。
次に、ステップST217では、操作者により選択された施設としての店舗Bを、表示部9上に表示されている略地図上に表示する。
第32図は、表示部9に表示されている略地図上に店舗B(コンビニ)を表示した例を示す説明図である。このように、操作者は表示選択部7を用いて店舗Bを選択することで略地図上に店舗Bを表示できる。また、店舗Bであるコンビニに付随した駐車場と店舗B(コンビニ)との関係を二重線を用いて、表示部9に表示されている略地図上に表示してもよい(第32図の参照記号B’を参照)。
以上のように、この実施の形態10によれば、任意の地点を道路交差点部Aと設定する場合に、操作者が表示選択部7を用いて店舗を選択すれば、表示部9が略地図上の道路交差点部A付近に車両位置Pおよび店舗B(例えば、コンビニ等)を表示するので、操作者は道路交差点A付近にある店舗の情報を容易に正確に把握することができる。
実施の形態11.
第1図〜第6図に示した構成を有する実施の形態1の車載用ナビゲーション装置において、表示選択部7で選択する施設を飲食店(ファミリーレストラン、ファーストフード、喫茶店等)とすることにより、略地図上に飲食店を表示させることができる。実施の形態11の車載用ナビゲーション装置は、操作者が表示選択部7を用いて、施設として飲食店を選択し、略地図上に飲食店を表示させるものである。
次に動作について説明する。
第33図は、実施の形態11による車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。尚、第33図に示すフローチャートにおいて、ステップST231〜235は、第3図に示した実施の形態1の車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャート内のステップST31〜35と同じものであるため、ここではその説明を省略する。
ステップST236では、道路交差点部A付近にある施設のうち距離が近い飲食店B(例えば、ファミリーレストラン、ファーストフード、喫茶店等)を表示部9に表示されている略地図上に表示させたい場合、操作者が表示選択部7を用いて飲食店Bを選択する。
次に、ステップST237では、操作者により選択された施設としての飲食店Bを、表示部9上に表示されている略地図上に表示する。
第34図は、表示部9に表示されている略地図上に飲食店B(ファミリーレストラン)を表示した例を示す説明図である。このように、操作者は表示選択部7を用いて飲食店Bを選択することで略地図上に飲食店Bを表示できる。また、第32図に示す子画面91のように、道路交差点部A付近の拡大図を同時に表示させてもよい。
以上のように、この実施の形態11によれば、任意の地点を道路交差点部Aと設定する場合に、操作者が表示選択部7を用いて飲食店を選択すれば、表示部9が略地図上の道路交差点部A付近に車両位置Pおよび飲食店B(例えば、ファミリーレストラン等)を表示するので、操作者は道路交差点A付近にある飲食店の情報を容易に正確に把握することができる。
実施の形態12.
第1図〜第6図に示した構成を有する実施の形態1の車載用ナビゲーション装置において、表示選択部7で選択する施設をレジャー施設(ボーリング場、ゲームセンター等)とすることにより、略地図上にレジャー施設を表示させることができる。実施の形態12の車載用ナビゲーション装置は、操作者が表示選択部7を用いて、施設としてレジャー施設を選択し、略地図上にレジャー施設を表示させるものである。
次に動作について説明する。
第35図は、実施の形態12による車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。尚、第35図に示すフローチャートにおいて、ステップST251〜255は、第3図に示した実施の形態1の車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャート内のステップST31〜35と同じものであるため、ここではその説明を省略する。
ステップST256では、道路交差点部A付近にある施設のうち距離が近いレジャー施設B(例えば、ボーリング場、ゲームセンター等)を表示部9に表示されている略地図上に表示させたい場合、操作者が表示選択部7を用いてレジャー施設Bを選択する。
次に、ステップST257では、操作者により選択された施設としてのレジャー施設Bを、表示部9上に表示されている略地図上に表示する。
第36図は、表示部9に表示されている略地図上にレジャー施設Bを表示した例を示す説明図である。このように、操作者は表示選択部7を用いてレジャー施設Bを選択することで略地図上にレジャー施設Bを表示できる。
また、略地図上に存在する他の交差点Xおよびこの交差点付近に存在する他のレジャー施設Y(第36図では、ボーリング場)を同時に表示させることもできる。
尚、第36図では、表示された道路上に車両の現在位置Pのマークが存在しないが、これは車両の現在位置が表示されている道路から離れている道路(例えば、市道を走行中である場合)上にあるためである。
以上のように、この実施の形態12によれば、任意の地点を道路交差点部Aと設定する場合に、操作者が表示選択部7を用いてレジャー施設を選択すれば、表示部9が略地図上の道路交差点部A付近にレジャー施設を表示するので、操作者は道路交差点A付近にあるレジャー施設の情報を容易に正確に把握することができる。
実施の形態13.
第1図〜第6図に示した構成を有する実施の形態1の車載用ナビゲーション装置において、表示選択部7で選択する施設を駅とすることにより、略地図上に”道の駅”を表示させることができる。
実施の形態13の車載用ナビゲーション装置は、操作者が表示選択部7を用いて、施設として道の駅を選択し、略地図上に道の駅を表示させるものである。
次に動作について説明する。
第37図は、実施の形態13による車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。尚、第37図に示すフローチャートにおいて、ステップST271〜275は、第3図に示した実施の形態1の車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャート内のステップST31〜35と同じものであるため、ここではその説明を省略する。
ステップST276では、道路交差点部A付近にある施設のうち距離が近い道の駅Bを表示部9に表示されている略地図上に表示させたい場合、操作者が表示選択部7を用いて道の駅Bを選択する。
次に、ステップST257では、操作者により選択された施設としての道の駅Bを、表示部9上に表示されている略地図上に表示する。
第38図は、表示部9に表示されている略地図上に道の駅Bを表示した例を示す説明図である。このように、操作者は表示選択部7を用いて道の駅Bを選択することで略地図上に道の駅Bを表示できる。また、第38図に示す略地図上では道路の外側に車両の現在位置Pのマークが存在するが、これは第39図に示すように、車両の現在位置が点線で示される市道上にあり、実線で示されている国道上にないためである。
以上のように、この実施の形態13によれば、任意の地点を道路交差点部Aと設定する場合に、操作者が表示選択部7を用いて道の駅を選択すれば、表示部9が略地図上の道路交差点部A付近に車両の現在位置と道の駅を表示するので、操作者は道路交差点A付近にある道の駅の情報を容易に正確に把握することができる。
実施の形態14.
第40図は、この発明の実施の形態14による車載用ナビゲーション装置を示すブロック図であり、図において、13はコンビニ、スーパー、ファーストフード等あらかじめ分類されている項目の中から、略地図上に表示する施設の種別を選択する操作部であり、第23図に示す実施の形態7の車載用ナビゲーション装置における操作部13と同じものである。尚、それ以外の構成要素は、実施の形態1の車載用ナビゲーション装置のものと同じなので、ここではその説明を省略する。
実施の形態14の車載用ナビゲーション装置では、表示部9に表示されている略地図上に選択可能な施設を選択メニュー表示し、操作者が操作部13を用いて、選択メニュー表示の施設の中から希望の施設を選択することで、略地図上に選択された施設を表示するものである。
次に動作について説明する。
第41図は、第40図に示す実施の形態14の車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。尚、第41図に示すフローチャートにおいて、ステップST291〜295は、第3図に示した実施の形態1の車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャート内のステップST31〜37と同じものであるため、ここではその説明を省略する。
ステップST298では、表示部9の略地図上に表示する施設を、操作者が選択する。操作者は、操作部13を操作し(リモコンの操作、タッチパネルの操作、音声による指示等)により施設種別選択キーを押下して施設の選択メニューを表示させる。
次に、ステップST299では、選択メニュー画面内のコンビニ、スーパー、ファーストフード等のあらかじめ分けられている項目の中から、操作者が、例えば、コンビニを選択する。
次に、ステップST300では、ステップST299で選択されたコンビニのみを表示部9に表示されている略地図上に表示する。
第42図は、施設を選択するための選択メニュー画面の表示例を示す説明図であり、第43図は、選択メニュー画面で選択された施設の略地図上での表示例を示す説明図である。
例えば、第42図に示す選択メニュー画面上で、施設種別項目からコンビニを操作者が選択すると、第43図に示すように、表示部9で表示されている略地図上にコンビニBを表示することができる。このように表示させたいと思う施設種別を略地図上に表示させることができる。
以上のように、この実施の形態14によれば、操作者が操作部13を用いて、メニュー表示された施設の中から希望の施設を選択することで、選択した施設を、表示部9に表示されている略地図上に表示するので、操作者は表示させたいと思う施設を略地図上に迅速に容易に表示させることができる。
実施の形態15.
第44図は、この発明の実施の形態15による車載用ナビゲーション装置を示すブロック図であり、図において、15は車両位置検出部3で得られた車両位置Pと地図情報記憶部4内に記憶されているデータに基づいて道路の属性を判定する道路属性判定部である。尚、それ以外の構成要素は、実施の形態1の車載用ナビゲーション装置のものと同じなので、ここではその説明を省略する
実施の形態15の車載用ナビゲーション装置は、道路属性判定部15により車両の走行している道路が自動車専用道路(高速道路や有料道路)か一般道(国道、県道、市道等)かの判定を行い、操作者にその情報を略地図上で提供するものである。
次に動作について説明する。
第45図は、第44図に示す実施の形態15の車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。尚、第45図に示すフローチャートにおいて、ステップST311は、第3図に示した実施の形態1の車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャート内のステップST31と同じものであるため、ここではその説明を省略する。
以下に説明する例では、略地図を自動車専用道路とする場合について説明する。また、任意の地点として車両位置Pを設定する。
ステップST312では、車両位置検出部3で得られた現在の車両位置Pと地図情報記憶部4内に記憶されたデータを用いて、道路属性判定部15が車両位置Pの道路属性が自動車専用道路であるか一般道であるかの判定を行う。
次に、ステップST313では、道路属性判定部15で判定された道路属性が自動車専用道路である場合、ステップST314へ進む。ステップST314では、略図演算部5により地図情報記憶部4のデータの自動車専用道路についてインターチェンジ(IC)、ジャンクション(JCT)、ランプ(R)、サービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)を模式化し、その間の道路を直線化する略図演算を行う。
また、ステップST313の処理で、ステップST312で実施された道路属性の判定が自動車専用道路以外であると判定された場合は、ステップST315で、全ての道路について略図演算を行う。この処理は、第3図に示した実施の形態1のステップST32と同様の略図演算を行う。
次に、ステップST316では、表示部9上に略図演算部5で演算された略地図を表示する。この場合、道路属性が自動車専用道路の場合は自動車専用道路のみの略地図となる。
次のステップST317〜ST320は、第3図に示す実施の形態1のステップST34〜ST37と同じであるため、ここではその説明を省略する。
第46図〜第48図は、現在の車両位置が自動車専用道路上にある場合の、表示部に表示される略地図上に自動車専用道路および施設を表示した例を示す説明図である。
第46図に示すように、現在の車両位置Pが自動車専用道路上にある場合、ステップST314で、略図演算部5により地図情報記憶部4のデータの自動車専用道路についてインターチェンジ、ジャンクション、ランプ、サービスエリア、パーキングエリアを模式化し、これらの間の道路を直線化する略図演算を行い、演算結果が、第47図に示すように、表示部9上に表示される。第47図では、車両位置Pで示される車両が、現在走行している自動車専用道路上より、○○IC(インターチェンジ)とそれ以降の××SA(サービスエリア)、△△IC(インターチェンジ)について模式化した略地図が表示されている。
また、任意の地点を車両位置Pとし、第46図に示す施設Bを略地図上に表示するように選択した場合、第47図に示すような表示となる。
更に、この略地図上の施設Bに関して、実施の形態7で説明した経路表示を行った場合、第48図に示すように、略地図上に経路(斜線部)が表示され、また第48図の右上部に示すように、実際の地図画面にも経路(複数の矢印)が表示される。特に、インターチェンジ(IC)が表示される場合には、高速道路から出る前に、高速道路外の一般道路の近隣にどんな施設があるのかを確認した後に、高速道路から出ることができる。
また、高速道路の場合には、反対車線のサービスエリアやインターチェンジには進入できないことがあり、このような場合には、そのサービスエリアやインターチェンジに対応する施設表示を削除したりしてもよい。
以上のように、この実施の形態15によれば、道路属性判定部15により車両が走行している道路が自動車専用道路か一般道路かの判定を行い、操作者にその情報を略地図上で提供するので、操作者は容易に道路情報を得ることができる。
実施の形態16.
第1図〜第6図に示した構成を有する実施の形態1の車載用ナビゲーション装置において、任意の地点としてインターチェンジ(IC)A1、A2、A3を設定することで、略地図上にインターチェンジ(IC)付近の施設を表示させることができる。実施の形態16の車載用ナビゲーション装置は、操作者が任意の地点としてインターチェンジ(IC)A1、A2、A3を設定し、略地図上にインターチェンジ(IC)付近の施設を表示させるものである。
次に動作について説明する。
第49図は、この発明の実施の形態16による車載用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートであり、ステップST331〜335は、第45図に示した実施の形態15のフローチャートのステップST316〜320を置き換えたものであり、その他のステップは実施の形態15のものと同じなので、ここでは省略する。
以下の説明では、車両位置Pが自動車専用道路(高速道路)上にあるものとする。
ステップST331では、車両位置Pが自動車専用道路であるため、第45図に示す実施の形態15のステップST311〜ST314と同様に、自動車専用道路についての略地図表示を行う。
ステップST332で、表示部9に示されている略地図上に、車両の現在位置Pを表示する。
次に、ステップST333では、距離演算部6がインターチェンジ(IC)A1、A2、A3から各施設B1、B2、B3までの距離を演算する。
次に、ステップST334では、表示選択部7において距離演算部6で得られた1km以内の距離を有する施設を略地図表示すると判断する。
次に、ステップST335では、表示選択部7で選択された施設(インターチェンジ(IC)A1)で選択された施設を施設B1、インターチェンジ(IC)A2で選択された施設を施設B2、インターチェンジ(IC)A3で選択された施設を施設B3)について、表示部9に表示されている略地図上に表示を行う。
第50図は、インターチェンジ(IC)と施設B1、B2、B3を略地図上に表示した例を示す説明図であり、図において、参照記号Pは、車両の現在位置を示している。第50図に示すように、略地図上にインターチェンジ(IC)A1,A2,A3と施設B1、B2、B3が表示されるため、インターチェンジ(IC)付近の施設の情報を容易に把握することができる。
以上のように、この実施の形態16によれば、任意の地点としてインターチェンジ(IC)を設定することで、略地図上にインターチェンジ(IC)付近の施設を表示させることができ、操作者は容易に略地図上でインターチェンジ(IC)付近の施設の情報を得ることができる。
実施の形態17.
第51図は、実施の形態17の車載用ナビゲーション装置において、表示部の略地図上に、インターチェンジ(IC)付近の施設およびその施設までの方位を表示した例を示す説明図である。
実施の形態17の車載用ナビゲーション装置では、表示部9に表示されている略地図上に、インターチェンジ(IC)付近の施設および施設までの方位を表示するものである。
次に動作について説明する。
表示部9の略地図上に表示されたインターチェンジ(IC)を示す記号や文字枠に対して、所定の位置(ここでは、文字枠の上側)に施設を表示させることで、略地図上のどのインターチェンジ、例えば、ジャンクション(JCT)、ランプ(R)、サービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)付近の施設であるかを操作者が容易に認識可能なように表示することができる。ここでは、任意の地点をインターチェンジA1,A2,A3と設定する。
第51図に示す例は、実施の形態16の説明に用いた第50図で示した略地図の表示例において、各サービスエリア(SA)の上部位置に施設を表示した場合を示している。第51図に示すように、表示部9に表示された略地図上のインターチェンジ(IC)A1,A2,A3の上側に、その付近の施設B1、B2、B3が表示されるため、操作者は、どのインターチェンジ(IC)付近の施設であるかを容易に把握できる。また、第8図や第12図に示す実施の形態2、3の略地図の表示例のように、インターチェンジ(IC)から施設までの距離や方位を合わせて略地図上に表示することにより、施設の概略の位置を、操作者は迅速に容易に把握することができる。また、施設として、例えば、旧所、名跡でもよい。
以上のように、この実施の形態17によれば、表示部9で表示された略地図内の複数のインターチェンジ(IC)の上部位置に、そのインターチェンジ(IC)付近の対応する施設を表示するため、操作者は、複数の表示されたインターチェンジ(IC)の内のどのインターチェンジ(IC)付近の施設であるかを容易に把握でき、また、インターチェンジ(IC)から付近の施設までの距離および方位を合わせて略地図表示するので、操作者は、インターチェンジ(IC)から施設までの概略位置を容易に把握することができる。
産業上の利用可能性
以上のように、この発明に係る車載用ナビゲーション装置は、液晶ディスプレイ等の表示部で表示されている略地図上に、道路の任意の地点付近やインターチェンジ等の近隣に存在する各種施設についての施設情報を操作者の簡単で容易な操作で迅速に表示するものであり、市場が急激に拡大している車載用のナビゲーション装置に応用するのに適している。

Claims (7)

  1. 車両の現在位置を検出する車両検出部と、地図に関する各種情報を記憶する地図情報記憶部と、前記地図情報記憶部内に記憶されたデータを基に道路の属性を判定する道路属性判定部と、前記地図情報記憶部に記憶されたデータに基づいて一般道路を含む道路を模式化し、略地図を生成する略図演算部と、前記車両の現在位置から施設までの距離を演算し求める距離演算部と、前記距離演算部で得られた距離に基づいて、前記車両の現在位置から施設までの距離の中で所定距離以内にあり、前記略地図上に表示する施設を選択する表示選択部と、前記略地図や地図の表示を行う表示部と、前記表示部に表示された前記略地図上に前記施設を表示させる表示制御部とを備え、前記略図演算部は、前記道路属性判定部で得られる前記車両の現在位置の道路の属性が自動車専用道路の場合、前記地図情報記憶部内に記憶されたデータを基に前記自動車専用道路の略図を演算し、かつ前記表示選択部は前記自動車専用道路上に位置しない施設も含め前記略地図上に表示する施設を選択し、前記表示制御部は前記自動車専用道路と選択された前記施設とを前記表示部で表示されている前記略地図上に表示させることを特徴とする車載用ナビゲーション装置。
  2. 表示制御部は、表示部に表示される施設の情報として、距離演算部で得られた距離を略地図上の前記施設の隣接する位置に表示させることを特徴とする請求の範囲1記載の車載用ナビゲーション装置。
  3. 地図情報記億部に記憶されたデータをもとに、車両の現在位置から施設までの方位を演算する方位演算部をさらに備え、表示制御部は、前記方位演算部で得られた演算結果を基に、表示部に表示させる前記施設の情報として、略地図上の車両の現在位置から前記施設への方位を前記略地図上に表示させることを特徴とする請求の範囲1記載の車載用ナビゲーション装置。
  4. 地図情報記憶部に記憶されたデータをもとに、車両の現在位置から施設まで実際の道路地図上で走行しなければならない走行距離を演算する道のり演算部をさらに備え、略地図上の前記車両の現在位置から前記施設までの前記走行距離を、前記略地図上の前記車両の現在位置から前記施設までの道のりと設定することを特徴とする請求の範囲1記載の車載用ナビゲーション装置。
  5. 表示選択部は、道のり演算部で得られた車両の現在位置から施設までの道のりが所定距離以内のものを選択し、表示制御部は、前記表示選択部で選択された前記実走行距離の値を、表示部で表示されている略地図上の前記施設の側に表示させることを特徴とする請求の範囲記載の車載用ナビゲーション装置。
  6. 車両の現在位置から施設までの到着予定時間を演算する到着予定時間演算部をさらに備え、表示制御部は、表示部に表示させる施設の情報として前記到着予定時間演算部で得られた前記車両の現在位置から前記施設までの前記到着予定時間を、表示部で表示されている略地図上に表示させることを特徴とする請求の範囲1記載の車載用ナビゲーション装置。
  7. 操作者が操作を行う操作部と、車両の現在位置から、前記操作者が前記操作部を用いて選択した施設までの経路を演算する経路演算部とをさらに備え、表示制御部は、前記経路演算部で得られた経路を、表示部で表示されている略地図上に表示させることを特徴とする請求の範囲1記載の車載用ナビゲーション装置。
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