JP3717045B2 - ナビゲーション装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ナビゲーション装置に関し、より特定的には、誘導用案内経路と共にランドマークを表示するナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車等に用いられる従来のナビゲーション装置は、誘導すべき経路を、交差点名称およびその交差点までの距離を用いて案内するのが一般的である。しかしながら、交差点名称は、遠方から確認しにくい。また、「残り○○メートル」といった距離表示も、該当交差点がどれくらい前方にあるのか直感的に把握しにくい。そのため、ドライバは、次に曲る交差点がどのあたりに位置するかの検討を、前もってつけにくい。このように、従来のナビゲーション装置における案内手法は、わかりにくい場合が多い。
【0003】
そこで、最近では、交差点の付近に存在する各種施設をランドマークとして表示し、このランドマークを目標として経路を案内する手法が実用化されている。例えば、「郵便局の角を右に曲って、真っ直ぐ行って、ガソリンスタンドを左に曲る」といった具合である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のナビゲーション装置において使用されるランドマークは、単純な画像部品の形態で準備され、常に静止した状態で表示される。そのため、従来のナビゲーション装置では、ランドマークの表現態様が単調でバリエーションに乏しく、案内以外の目的でランドマークを使用する余地は無かった。
【0005】
また、ランドマークを用いて経路案内を実施しようとした場合、ランドマーク情報が常に正確であることが前提条件となる。従来のナビゲーション装置では、ランドマーク情報は、CD,DVDなどのメディアに収められている。しかしながら、案内に用いられるガソリンスタンドなどのランドマークは、常に固定の状態を保っているわけではなく、種々の原因(位置の移動、店舗の新設、店舗の閉店等)によって変更されることも多い。このような変更に対応するためには、CD,DVDなどのメディアを頻繁に新しいランドマーク情報を格納したものと交換する必要がある。しかしながら、経済的事情等からそのような頻繁な交換は、現実的に困難である。そのため、従来のナビゲーション装置は、常に正確なランドマーク情報を整備することが困難であるという問題点がある。
【0006】
それ故に、本発明の目的は、従来に比べてランドマークの表現形態を容易に拡張することができ、結果としてランドマークの他の用途への適用を可能にすることのできるナビゲーション装置を提供することである。
本発明の他の目的は、最新のランドマーク情報を容易に取得することができ、常に正しいランドマーク情報を用いた誘導案内を可能にするナビゲーション装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
本発明は、上記のような目的を達成するために、以下に述べるような特徴を有している。
【0012】
第1の発明は、地図上に、誘導用案内経路と共にランドマークを表示するナビゲーション装置であって、
地図データを格納する地図データ格納部と、
ランドマーク情報を格納するランドマーク情報格納部と、
誘導のための情報を少なくとも表示出力する出力部と、
少なくとも経路探索のために必要な地点情報を入力する入力部と、
前記入力部から前記地点情報が入力されたとき、前記地図データ上で誘導用案内経路を探索する経路探索部と、
前記経路探索部によって探索された誘導用案内経路上に存在する各ランドマークについて、通常表示を行うか強調表示を行うかを決定する表示態様決定部と、
前記地図データ格納部から読み出した地図データに基づいて、前記出力部に地図を表示させ、前記経路探索部によって探索された誘導案内経路に基づいて、前記出力部に表示された地図上に誘導案内経路を表示させ、前記ランドマーク情報格納部から読み出したランドマーク情報に基づいて、前記出力部に表示された誘導案内経路上の適宜の箇所にランドマークを表示させる表示制御部と、
案内経路探索時に案内経路上に存在するランドマーク情報について、通信によって外部から最新のランドマーク情報を取得するランドマーク情報取得部と、
前記ランドマーク情報格納部に格納されたランドマーク情報を、前記ランドマーク情報取得部によって取得された最新のランドマーク情報に更新する更新部とを備え、
前記表示制御部は、前記表示態様決定部における決定結果に従って、各ランドマークの表示態様を通常表示または強調表示のいずれかに切り替えることを特徴とする。
【0019】
上記のように、第1の発明によれば、ランドマーク情報格納部に格納されたランドマーク情報をランドマーク情報取得部によって取得された最新のランドマーク情報に更新するようにしているので、常に最新のランドマーク情報を用いてランドマークの表示を行うことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態に係るナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。図1において、本実施形態のナビゲーション装置1は、情報処理部2と、プログラム記憶部3と、入力部4と、出力部5と、通信部6と、地図データ格納部7と、ランドマーク情報格納部8と、位置検出部9と、リアルタイム情報取得部10とを備えている。そして、各機能ブロックは、システムバス11を介して相互に接続されている。
【0021】
情報処理部2は、プログラム記憶部3に記憶されたプログラム情報に従って動作するCPU等によって構成され、ナビゲーションのための各種処理(誘導用案内経路の探索処理、ランドマーク情報の更新処理、ランドマークの表示態様決定処理、誘導処理等)を行う。なお、プログラム記憶部3は、半導体メモリのように固定的にプログラム情報を記憶するように構成されても良いし、交換可能な記憶媒体にプログラム情報を記憶するように構成されても良い。交換可能な記憶媒体を用いる場合、当該記憶媒体は、適宜、新しいプログラムを記憶したものと交換されても良い。
【0022】
入力部4は、オペレータによって操作される十字パッドやマウスやキーボードなどを含み、動作モードの切り替え指示、各種処理の実行開始指示等の各種指示を情報処理部2に与える。また、入力部4は、地図番号や、経路案内における出発地、経由地および目的地等の情報入力のためにも用いられる。
【0023】
出力部5は、表示器やスピーカ等によって構成され、誘導のために必要な各種情報(地図、車両の現在位置、探索された誘導用案内経路、ランドマーク等)を表示し、また必要に応じて、誘導のために必要な音声案内を出力する。
【0024】
通信部6は、図示しないセンタ局(または、センタ局に接続された情報報知用端末)との間で通信を行う機能を有しており、主としてランドマーク情報の取得のために用いられる。
【0025】
地図データ格納部7は、例えばCD−ROMやDVDを記憶媒体として含む大容量記憶装置によって構成され、そこには二次元および/または三次元地図データが格納されている。
【0026】
ランドマーク情報格納部8は、読み出し専用記憶装置(例えば、CD−ROMやDVDを記憶媒体として含む記憶装置)と、読み書き可能記憶装置(CD−R/W、DVD−RAM、コンパクトフラッシュメモリ、スマートメディア、半導体メモリ、ハードディスクドライブ等)との組によって構成され、読み出し専用記憶装置には、初期値としてのランドマーク情報が格納され、読み書き可能記憶装置には、通信部6によって取得される最新のランドマーク情報が格納される。また、読み出し専用記憶装置には、ランドマークの種類別に複数の画像部品(二次元画像情報、ポリゴンデータ、ベクトルデータ等)が格納されている。なお、各画像部品には、検索可能なようにファイル名が付けられている。
【0027】
位置検出部9は、GPSセンサ、ジャイロセンサ、車速パルス検出器等によって構成され、ナビゲーション装置1を搭載している車両の現在位置を検出する。
【0028】
リアルタイム情報取得部10は、各種センサによって構成され、各種リアルタイム情報を取得する。ここで、リアルタイム情報とは、現時点における各種事象の状態を表すパラメータであり、例えば、現在位置、車速、日付、曜日、時間、ガソリン残量、天候、気温等が挙げられる。なお、本実施形態では、リアルタイム情報として、ガソリン残量と現在時刻とを想定している。取得したリアルタイム情報は、ランドマークの表示態様を決定するために用いられる。
【0029】
図2は、ランドマーク情報の内容の一例およびこのようなランドマーク情報を情報処理部2で処理したときのランドマークの表示態様の一例を示している。この図2では、ランドマーク803を通常の態様で表示したとき(以下、このときのランドマークの表示態様を通常表示と称す)の出力部5の表示画面801と、ランドマーク803をユーザの注意を喚起する態様で表示したとき(以下、このときのランドマークの表示態様を強調表示と称す)の出力部5の表示画面804と、ランドマーク803を表示するために必要となるランドマーク情報802の一例とが示されている。図2に示すように、ランドマーク情報802は、形状情報815と、位置情報816と、強調表示用実行ファイル817と、属性情報818とを含む。
【0030】
形状情報815は、ランドマークとして表示する画像を指定するための情報である。ここではランドマーク情報格納部8に格納された別の画像ファイル“gas_station.obj”を指定しているが、ランドマーク情報の中に直接画像データを埋め込むことも考えられる。位置情報816は、ランドマークの表示位置を規定するための情報であり、ここでは一例として、三次元座標の形で表現されている。これら形状情報815および位置情報816は、ランドマークの通常表示のために用いられる。
【0031】
強調表示用実行ファイル817は、強調表示時におけるランドマークの形状、表示位置および動きを規定するためのファイル情報である。強調表示用実行ファイル817の形式としては、情報処理部2により解釈可能なデータフォーマット、簡易言語あるいは言語等が用いられる。この形式として、JAVA(登録商標)、JAVA(登録商標)Scriptなどを用いることにより、ランドマークをアニメーションで表示したり、音声と組み合わせて表示したりすることが可能となり、ランドマークの提示形態を広げることができる。なお、図2では、強調表示用実行ファイル817を、独自形式の簡易言語のテキストデータとして表現しているが、予め特定の中間言語形式、あるいは仮想マシンの命令に変換しておいて、それらを情報処理部2が解釈実行するようにランドマーク情報内に実装することもできる。
【0032】
図2では、強調表示用実行ファイル817は、一例として、命令群805〜814を含んでいる。情報処理部2は、ランドマークの強調表示時に、強調表示用実行ファイル817中の各命令805〜814を順に解釈し、実行していく。
【0033】
強調表示用実行ファイル817中の各命令805〜814についてより詳細に説明する。命令805は、ランドマークを表示する初期位置を示す。命令806は、ランドマークの種類を示す。命令807は、ランドマークとして表示する画像を指定する。ここでは、ランドマーク情報格納部8に格納された別の画像ファイル“gas_station.obj”を指定しているが、ランドマーク情報の中に直接画像データを埋め込むことも考えられる。命令808および809は、それぞれ、ランドマーク803の移動速度および回転速度を指定する。命令810は、命令811から命令814までを繰り返すことを指定する。命令811は、ランドマーク803を、現在の表示位置から(100,10,100)まで移動させることを意味する。そのときの移動速度は、命令808で指定されている。命令812は、ランドマーク803をY軸周りに360度回転させることを意味する。命令813は、ランドマーク803を現在の表示位置から、(100,0,100)まで移動させることを意味する。そのときの移動速度は、命令808で指定されている。命令811から命令813までの一連の命令を実行することによって、ランドマーク803は、図2の表示画面804に示すように、その場でジャンプして、くるっと1回転して、降りる、というアニメーションを繰り返しながら強調表示される。
【0034】
属性情報818は、ランドマークの各種属性を規定するための情報である。本実施形態では、属性情報818として、例えば、種類情報と、識別番号と、バージョン番号とを含む。種類情報は、ランドマークの種類を表すもので、通常表示を行うか、強調表示を行うかの判断のために用いられる。識別番号は、各ランドマーク情報について固有の情報であり、個々のランドマークを識別するためのものである。バージョン番号は、ランドマーク情報の更新バージョンを表すためのものである。
【0035】
なお、本実施形態では、ランドマーク情報格納部8に格納されたランドマーク情報は、適宜最新のものに更新されていく。ランドマーク情報を更新する方法としては、
(1)ランドマーク情報の読み出し依頼があるたびにランドマーク情報を更新する方法、
(2)誘導用案内経路探索時に誘導用案内経路上に存在するランドマーク情報をまとめて更新し、後は更新されたランドマーク情報を単にランドマーク情報格納部8から取り出して使用する方法、
(3)定期的(所定時間間隔毎あるいは一定距離進む毎)に必要なエリアのランドマーク情報を更新する方法、
(4)上記(1)〜(3)の方法を組み合わせて使用する方法など、
さまざまな方法が考えられる。なお、本実施形態では、上記(2)の方法を用いている。
【0036】
図3は、図1に示すナビゲーション装置1の動作を説明するためのフローチャートである。以下、図3を参照して、ナビゲーション装置1の動作について説明する。
【0037】
まず、情報処理部2は、オペレータの操作に従って設定された、出発地、経由地、目的地を入力部4から入力する(ステップS101)。次に、情報処理部2は、地図データ格納部7から出発地〜目的地間の経路探索に必要な地図データを読み込む(ステップS102)。次に、情報処理部2は、読み込んだ地図データに基づいて、出発地〜目的地間の誘導用案内経路(経由地が指定された場合は、経由地を経由する誘導用案内経路)を探索する(ステップS103)。なお、誘導用案内経路の探索は、従来から周知のダイクストラ法等により行われる。次に、情報処理部2は、目的地までの経路誘導の際に目標となるランドマークを選出する(ステップS104)。このステップS104の動作をより詳細に説明すると、情報処理部2は、探索した誘導用案内経路中に表示すべき各ランドマークに対応するランドマーク情報の属性情報818をランドマーク情報格納部8から読み出す。
【0038】
次に、情報処理部2は、上記ステップS104で選出したランドマーク情報の更新処理を実行する(ステップS105)。この更新処理において、情報処理部2は、上記ステップS104で読み出した属性情報818を、ランドマーク情報の更新確認指示と共に、通信部6に対して出力する。応じて、通信部6は、図示しないセンタ局との間で通信路を確立し、情報処理部2から受け取った属性情報中の識別番号およびバージョン番号をセンタ局に送信する。センタ局は、受信した識別番号に基づいて、センタ局内で保存している複数のランドマーク情報の中から、対応するランドマーク情報を検索し、検索したランドマーク情報のバージョン番号と通信部6から受信したランドマーク情報のバージョン番号とを比較し、それらの一致/不一致を判断する。バージョン番号が一致する場合、ナビゲーション装置1内で保有するランドマーク情報は最新の情報であって更新する必要がないので、センタ局は、更新不要通知をナビゲーション装置1の通信部6に送信する。通信部6は、受信した更新不要通知を情報処理部2に出力する。このとき、情報処理部2は、ランドマーク情報の更新手続きを行わない。一方、バージョン番号が不一致の場合、センタ局は、内部に保存している対応するランドマーク情報を最新のランドマーク情報として、ナビゲーション装置1の通信部6に送信する。通信部6は、センタ局から受信したランドマーク情報を情報処理部2に出力する。応じて、情報処理部2は、通信部6から受け取ったランドマーク情報をランドマーク情報格納部8に与える。ランドマーク情報格納部8は、与えられたランドマーク情報を最新のランドマーク情報として記憶する。これによって、ランドマーク情報の更新が行われる。以上一連の更新動作は、ステップS104で選出された各ランドマーク情報毎に順番に行われる。
【0039】
次に、情報処理部2は、位置検出部9で検出された車両の現在位置を読み込む(ステップS106)。次に、情報処理部2は、位置検出部9で検出された現在位置が目的地に到達したか否かを判断する(ステップS107)。現在位置が目的地に到達していない場合、情報処理部2は、リアルタイム情報取得部10から各種リアルタイム情報を取得する(ステップS108)。前述したように、本実施形態では、リアルタイム情報として、ガソリン残量と現在時刻とを想定している。
【0040】
次に、情報処理部2は、処理対象ランドマーク、すなわち次に処理の対象とすべきランドマークを選択する(ステップS109)。より具体的に説明すると、情報処理部2は、前述のステップS104で選出されたランドマーク(すなわち、探索された誘導用案内経路上に存在するランドマーク)であって、次に表示すべきランドマーク(すなわち、車両の現在位置から見て経路前方方向に存在する最も近いランドマーク)を処理対象ランドマークとして選択する。なお、このとき選択される処理対象ランドマークとしては、誘導用案内経路上において、複数個先に存在するランドマークであっても良い。
【0041】
次に、情報処理部2は、リアルタイム情報取得部10から取得したリアルタイム情報に基づいて、ランドマークの表示態様を決定する(ステップS110)。このサブルーチンステップS110の詳細は、図4に示されている。
【0042】
図4を参照して、情報処理部2は、まず、リアルタイム情報で示されるガソリン残量が所定値以下であるか否かを判断する(ステップS201)。ガソリン残量が所定値以下の場合、情報処理部2は、処理対象ランドマークの種類がガソリンスタンドであるか否かを判断する(ステップS202)。この判断は、属性情報818に含まれる種類情報を参照することにより行われる。処理対象ランドマークの種類がガソリンスタンドである場合、情報処理装置2は、処理対象ランドマークについて強調表示情報の作成を行う(ステップS203)。このとき、情報処理装置2は、処理対象ランドマークのランドマーク情報における強調表示用実行ファイル817を実行する。より詳細に説明すると、情報処理部2は、強調表示用実行ファイル817における命令805によって処理対象ランドマークの初期表示位置を決定し、命令806および807に基づいて、ランドマーク情報格納部8から対応する画像データ(2次元画像データ、ポリゴンデータ、ベクトルデータ等)を読み出す。続いて、情報処理部2は、命令808〜814を実行する。これによって、ランドマークをアニメーション表示するための動画データが作成される。作成された動画データは、情報処理部2内に一時的に記憶される。
【0043】
一方、上記ステップS201においてガソリン残量が所定値を越えていると判断された場合、または上記ステップS202において処理対象ランドマークがガソリンスタンドでないと判断された場合、情報処理部2は、現在時刻が所定時間帯内に入っているか否かを判断する(ステップS204)。本実施形態では、食事を行う可能性の高い時間帯(例えば、PM12:00〜1:00,PM6:00〜7:00)を所定時間帯として設定している。現在時刻が所定時間帯内に入っている場合、情報処理部2は、処理対象ランドマークが食事可能な店舗か否かを判断する(ステップS205)。ここで、食事可能な店舗とは、レストラン、食堂、喫茶店、高速道路のサービスエリア等である。この判断は、属性情報818に含まれる種類情報を参照することにより行われる。処理対象ランドマークが食事可能な店舗である場合、情報処理部2は、処理対象ランドマークについて強調表示情報の作成を行う(ステップS203)。
【0044】
一方、上記ステップS204において現在時刻が所定時間帯外であると判断された場合、または上記ステップS205において処理対象ランドマークが食事可能な店舗でないと判断された場合、情報処理部2は、処理対象ランドマークについて通常表示情報の作成を行う(ステップS206)。このとき、情報処理部2は、ランドマーク情報802内の形状情報815に基づいて、ランドマーク情報格納部8から対応する画像データ(2次元画像データ、ポリゴンデータ、ベクトルデータ等)を読み出す。また、情報処理部2は、ランドマーク情報802内の位置情報816に基づいて、ランドマークの表示位置を決定する。読み出された画像データおよび決定された表示位置は、情報処理部2内に一時的に記憶される。上記ステップS203またはS206の処理の後、情報処理部2の動作は、図3のメインルーチンに戻る。
【0045】
再び図3を参照して、情報処理部2は、誘導情報の出力処理を行う(ステップS111)。この出力処理において、情報処理部2は、出力部5に地図、経路、およびランドマークを表示させる。ここで、ランドマークについて強調表示を行う場合、情報処理部2は、前述のステップS203で作成された強調表示情報(動画データ)を出力部5に出力する。また、ランドマークについて通常表示を行う場合、情報処理部2は、前述のステップS206で作成された通常表示情報(表示位置および画像データ)を出力部5に出力する。これによって、出力部5は、ランドマークを強調表示または通常表示する。以後、情報処理部2は、ステップS106〜S111の動作を繰り返し実行し、車両の現在位置が目的地に到達したら、その動作を終了する。
【0046】
なお、上記実施形態では、ガソリン残量および現在時刻をリアルタイム情報として用いているが、他のリアルタイム情報を用いてランドマーク表示の条件判断を行うことも可能である。例えば、天候をリアルタイム情報として用いることにより、雨が降っているときに傘が買えるような店舗のランドマークを強調表示することができる。また、日時をリアルタイム情報として用いることにより、誕生日のときに花が買えるような店舗のランドマークを強調表示することもできる。
【0047】
また、上記実施形態では、強調表示を行うランドマークであるか否かを、ランドマークの種類によって差別化するようにしていたが、他の条件によって差別化を図ることもできる。例えば、正月やクリスマスイブ等の特定の日のみに強調表示したい場合は、ランドマーク情報の属性情報818中に特定の日を示す日時情報を格納しておけばよい。また、特定の時間のみに強調表示したい場合は、属性情報818中にそのような時間を示す時間情報を格納しておけばよい。勿論、これらの差別化を実現するためには、図4の表示態様決定ルーチンに対応する条件判断を含める必要があるが、当業者であればそのような変更は容易に可能であろう。
【0048】
また、上記実施形態では、強調表示を行う場合の一例として、ランドマークに動きを付けるようにしたが、これ以外にも種々の強調表示の態様が考えられる。例えば、ランドマークを点滅表示するようにしても良いし、何らかのメッセージを付加的に表示するようにしても良い。さらには、音声と組み合わせて表示するようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のナビゲーション装置で用いるランドマーク情報の内容の一例と、このようなランドマーク情報を用いてランドマークを通常表示または強調表示するときの表示画面の一例を示す図である。
【図3】図1のナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。
【図4】図3におけるサブルーチンステップS110の詳細を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…ナビゲーション装置
2…情報処理部
3…プログラム記憶部
4…入力部
5…出力部
6…通信部
7…地図データ格納部
8…ランドマーク情報格納部
9…位置検出部
10…リアルタイム情報取得部
11…システムバス
Claims (1)
- 地図上に、誘導用案内経路と共にランドマークを表示するナビゲーション装置であって、
地図データを格納する地図データ格納部と、
ランドマーク情報を格納するランドマーク情報格納部と、
誘導のための情報を少なくとも表示出力する出力部と、
少なくとも経路探索のために必要な地点情報を入力する入力部と、
前記入力部から前記地点情報が入力されたとき、前記地図データ上で誘導用案内経路を探索する経路探索部と、
前記経路探索部によって探索された誘導用案内経路上に存在する各ランドマークについて、通常表示を行うか強調表示を行うかを決定する表示態様決定部と、
前記地図データ格納部から読み出した地図データに基づいて、前記出力部に地図を表示させ、前記経路探索部によって探索された誘導案内経路に基づいて、前記出力部に表示された地図上に誘導案内経路を表示させ、前記ランドマーク情報格納部から読み出したランドマーク情報に基づいて、前記出力部に表示された誘導案内経路上の適宜の箇所にランドマークを表示させる表示制御部と、
案内経路探索時に案内経路上に存在するランドマーク情報について、通信によって外部から最新のランドマーク情報を取得するランドマーク情報取得部と、
前記ランドマーク情報格納部に格納されたランドマーク情報を、前記ランドマーク情報取得部によって取得された最新のランドマーク情報に更新する更新部とを備え、
前記表示制御部は、前記表示態様決定部における決定結果に従って、各ランドマークの表示態様を通常表示または強調表示のいずれかに切り替えることを特徴とする、ナビゲーション装置。
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