JPH06307878A - 道路情報表示装置 - Google Patents
道路情報表示装置Info
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- JPH06307878A JPH06307878A JP5096395A JP9639593A JPH06307878A JP H06307878 A JPH06307878 A JP H06307878A JP 5096395 A JP5096395 A JP 5096395A JP 9639593 A JP9639593 A JP 9639593A JP H06307878 A JPH06307878 A JP H06307878A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 運転中でも希望する施設情報のみを簡単に表
示する。 【構成】 情報処理手段１２は、記録媒体１１から地図
デ―タおよびそれに関連する施設情報デ―タを読み出
し、現在位置検出手段１３からの緯度・経度情報に基づ
き、前記地図デ―タ上の現在位置を特定する。更に、情
報処理手段１２は、格納された施設情報デ―タの中か
ら、現在位置を基準にして、必要な施設のみを演算す
る。表示手段１４は、地図とともに現在位置および特定
施設を映しだす。
示する。 【構成】 情報処理手段１２は、記録媒体１１から地図
デ―タおよびそれに関連する施設情報デ―タを読み出
し、現在位置検出手段１３からの緯度・経度情報に基づ
き、前記地図デ―タ上の現在位置を特定する。更に、情
報処理手段１２は、格納された施設情報デ―タの中か
ら、現在位置を基準にして、必要な施設のみを演算す
る。表示手段１４は、地図とともに現在位置および特定
施設を映しだす。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自車の現在位置と施設
情報を地図上に表示する道路情報表示装置に関する。
情報を地図上に表示する道路情報表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の道路情報表示装置の第１の例で
は、まず始めに施設情報の含まれる地図を選び、次にそ
の地図の範囲内に含まれる施設情報項目を示す情報メニ
ュ―を表示する。次に、情報メニュ―の中から希望の施
設情報項目を指定して、その項目に該当する施設情報を
記録媒体から読み出して地図上に配置した画像として表
示手段に映しだす。そして、その施設情報は、選ばれた
地図の範囲内にある総べてである。
は、まず始めに施設情報の含まれる地図を選び、次にそ
の地図の範囲内に含まれる施設情報項目を示す情報メニ
ュ―を表示する。次に、情報メニュ―の中から希望の施
設情報項目を指定して、その項目に該当する施設情報を
記録媒体から読み出して地図上に配置した画像として表
示手段に映しだす。そして、その施設情報は、選ばれた
地図の範囲内にある総べてである。
【０００３】従来の装置の第２の例は、特開平４−３１
５１９１号（車両用道路関連情報事前提示装置）であ
る。この例では、内容の意味毎に指示するタイミングを
演算し、位置推定誤差を見込んだ所定の距離あるいは所
定期間だけ手前で運転者に推奨経路あるいは道路網関連
情報を適当なタイミングで提示するものである。
５１９１号（車両用道路関連情報事前提示装置）であ
る。この例では、内容の意味毎に指示するタイミングを
演算し、位置推定誤差を見込んだ所定の距離あるいは所
定期間だけ手前で運転者に推奨経路あるいは道路網関連
情報を適当なタイミングで提示するものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の第１の例では、
目的の施設情報を求めるのに何段階かの手段を踏まなけ
ればならず手間がかかる。また、施設情報のある場所が
密集している場合には、注意して目的とする施設を画像
から読みとらなければならない。
目的の施設情報を求めるのに何段階かの手段を踏まなけ
ればならず手間がかかる。また、施設情報のある場所が
密集している場合には、注意して目的とする施設を画像
から読みとらなければならない。
【０００５】従来の第２の例では、あらかじめ決められ
たタイミグで表示することになるため、必要な情報のみ
を希望する瞬間に得ることが出来ない。また、決められ
た情報のみがあらかじめ決められたタイミングで表示さ
れるため、必要としない情報が表示されることにもな
る。
たタイミグで表示することになるため、必要な情報のみ
を希望する瞬間に得ることが出来ない。また、決められ
た情報のみがあらかじめ決められたタイミングで表示さ
れるため、必要としない情報が表示されることにもな
る。
【０００６】従って、車の運転中に緊急に必要になった
施設を検索するには表示手段の画像に注意を集中しなけ
ればならず、安全上の問題から運転中の情報検索は差し
控えなければならない。
施設を検索するには表示手段の画像に注意を集中しなけ
ればならず、安全上の問題から運転中の情報検索は差し
控えなければならない。
【０００７】本発明は、運転中でも希望する施設情報の
みを簡単に表示する道路情報表示装置を提供することを
目的とする。
みを簡単に表示する道路情報表示装置を提供することを
目的とする。
【０００８】
（構成例１）地図デ―タおよびそれに関連する施設情報
デ―タを保持する記録媒体と、前記施設情報デ―タを選
択する操作手段と、前記地図デ―タおよび前記操作手段
の選択に応じた前記施設情報デ―タを読み出して演算処
理する情報処理手段と、自車の現在位置および進行方向
を検出する現在位置検出手段と、その現在位置を地図お
よび選択された施設情報と共に表示する道路情報表示装
置において、前記情報処理手段は、前記現在位置検出手
段により検出された自車の現在位置および進行方向に基
づいて、前記操作手段により選択された前記施設情報デ
―タの中で自車の進行方向の前方にある前記施設情報デ
―タを選択的に抽出する。
デ―タを保持する記録媒体と、前記施設情報デ―タを選
択する操作手段と、前記地図デ―タおよび前記操作手段
の選択に応じた前記施設情報デ―タを読み出して演算処
理する情報処理手段と、自車の現在位置および進行方向
を検出する現在位置検出手段と、その現在位置を地図お
よび選択された施設情報と共に表示する道路情報表示装
置において、前記情報処理手段は、前記現在位置検出手
段により検出された自車の現在位置および進行方向に基
づいて、前記操作手段により選択された前記施設情報デ
―タの中で自車の進行方向の前方にある前記施設情報デ
―タを選択的に抽出する。
【０００９】（構成例２）地図デ―タおよびそれに関連
する施設情報デ―タを保持する記録媒体と、前記施設情
報デ―タを選択する操作手段と、前記地図デ―タおよび
前記操作手段の選択に応じた前記施設情報デ―タを読み
出して演算処理する情報処理手段と、自車の現在位置を
検出する現在位置検出手段と、その現在位置を地図およ
び選択された施設情報と共に表示する道路情報表示装置
において、前記情報処理手段は、前記現在位置検出手段
により選択された前記施設情報デ―タの中で、前記現在
位置検出手段により検出された自車の現在位置から所定
半径Ｒ内の前記施設情報デ―タを選択的に抽出する。
する施設情報デ―タを保持する記録媒体と、前記施設情
報デ―タを選択する操作手段と、前記地図デ―タおよび
前記操作手段の選択に応じた前記施設情報デ―タを読み
出して演算処理する情報処理手段と、自車の現在位置を
検出する現在位置検出手段と、その現在位置を地図およ
び選択された施設情報と共に表示する道路情報表示装置
において、前記情報処理手段は、前記現在位置検出手段
により選択された前記施設情報デ―タの中で、前記現在
位置検出手段により検出された自車の現在位置から所定
半径Ｒ内の前記施設情報デ―タを選択的に抽出する。
【００１０】（構成例３）地図デ―タおよびそれに関連
する施設情報デ―タを保持する記録媒体と、前記施設情
報デ―タを選択する操作手段と、前記地図デ―タおよび
前記操作手段の選択に応じた前記施設情報デ―タを読み
出して演算処理する情報処理手段と、自車の現在位置を
検出する現在位置検出手段と、その現在位置を地図およ
び施設情報と共に表示する道路情報表示装置において、
前記情報処理手段は、選択された前記施設情報デ―タの
中において、特定の到着時間内の最も短い距離の前記施
設情報デ―タを選択的に抽出する。
する施設情報デ―タを保持する記録媒体と、前記施設情
報デ―タを選択する操作手段と、前記地図デ―タおよび
前記操作手段の選択に応じた前記施設情報デ―タを読み
出して演算処理する情報処理手段と、自車の現在位置を
検出する現在位置検出手段と、その現在位置を地図およ
び施設情報と共に表示する道路情報表示装置において、
前記情報処理手段は、選択された前記施設情報デ―タの
中において、特定の到着時間内の最も短い距離の前記施
設情報デ―タを選択的に抽出する。
【００１１】
【作用】構成例１では、自車の進行前方の道路に沿った
施設情報のみを選択し、地図と共にその施設情報を表示
手段に画像として表示する。
施設情報のみを選択し、地図と共にその施設情報を表示
手段に画像として表示する。
【００１２】構成例２では、現在位置から特定の距離以
内の施設情報のみを選択し、地図と共にその施設情報を
表示手段に画像として表示する。
内の施設情報のみを選択し、地図と共にその施設情報を
表示手段に画像として表示する。
【００１３】構成例３では、現在位置から特定の到達時
間以内の最も短い距離の施設情報のみを選択し、地図と
共にその施設情報を表示手段に画像として表示する。
間以内の最も短い距離の施設情報のみを選択し、地図と
共にその施設情報を表示手段に画像として表示する。
【００１４】上述した様に、現在位置を基準にして必要
な施設の情報のみを表示することにより、選択する手間
を省き、素早く情報を得ることができる。また、必要な
施設の情報のみを表示するため表示手段の画面も見やす
く、運転時の安全上の問題が回避できる。
な施設の情報のみを表示することにより、選択する手間
を省き、素早く情報を得ることができる。また、必要な
施設の情報のみを表示するため表示手段の画面も見やす
く、運転時の安全上の問題が回避できる。
【００１５】
【実施例】図１は、本発明の道路情報表示装置の構成を
示すブロック図である。記録媒体１１は、例えばＣＤ−
ＲＯＭからなり、地図デ―タおよびそれに関連する施設
情報デ―タを保持している。情報処理手段１２は、ＣＰ
Ｕ，ＲＯＭおよびＲＡＭからなり、記録媒体１１から地
図デ―タおよびそれに関連する施設情報デ―タを読み出
し、それらデ―タを演算する。また、走行している自車
の現在位置を特定するための現在位置検出手段１３が設
けられている。現在位置検出手段１３から得られた現在
位置の緯度および経度，進行方向並びに走行速度をもと
に、情報処理手段１２は、格納された地図デ―タ上にお
ける現在位置を特定する。更に、情報処理手段１２は、
格納された施設情報デ―タの中から、現在位置を基準に
して必要な施設のみを選択する。表示手段１４は、地図
と共に現在位置並びに特定施設を映しだす。表示手段１
４は、ＬＣＤ（液晶表示装置）もしくはＣＲＴ（陰極線
管）からなる。
示すブロック図である。記録媒体１１は、例えばＣＤ−
ＲＯＭからなり、地図デ―タおよびそれに関連する施設
情報デ―タを保持している。情報処理手段１２は、ＣＰ
Ｕ，ＲＯＭおよびＲＡＭからなり、記録媒体１１から地
図デ―タおよびそれに関連する施設情報デ―タを読み出
し、それらデ―タを演算する。また、走行している自車
の現在位置を特定するための現在位置検出手段１３が設
けられている。現在位置検出手段１３から得られた現在
位置の緯度および経度，進行方向並びに走行速度をもと
に、情報処理手段１２は、格納された地図デ―タ上にお
ける現在位置を特定する。更に、情報処理手段１２は、
格納された施設情報デ―タの中から、現在位置を基準に
して必要な施設のみを選択する。表示手段１４は、地図
と共に現在位置並びに特定施設を映しだす。表示手段１
４は、ＬＣＤ（液晶表示装置）もしくはＣＲＴ（陰極線
管）からなる。
【００１６】図２は、本発明の道路情報表示装置により
特定施設を選択表示した第１の例を示す。この例では、
表示画面２１に、地図と共に現在位置２３と自車の前方
の施設２４を表示している。これは、現在自車が走行し
ている道路２２を特定し、自車の進方方向の特定距離以
内にある特定施設のみを地図の上に表示している。特定
施設としては、例えばガソリンスタンドやトイレなど緊
急に必要となる施設をあらかじめ選んでおく。これには
どのような施設かを特定するためのメニュ―またはキ―
スイッチなどを用意しておくことで実現できる。
特定施設を選択表示した第１の例を示す。この例では、
表示画面２１に、地図と共に現在位置２３と自車の前方
の施設２４を表示している。これは、現在自車が走行し
ている道路２２を特定し、自車の進方方向の特定距離以
内にある特定施設のみを地図の上に表示している。特定
施設としては、例えばガソリンスタンドやトイレなど緊
急に必要となる施設をあらかじめ選んでおく。これには
どのような施設かを特定するためのメニュ―またはキ―
スイッチなどを用意しておくことで実現できる。
【００１７】次に、図２に示す特定施設の選択表示を行
なう本発明の道路情報表示装置の動作を、図３および図
４のフロ―チャ―トを用いて説明する。図３および図４
の２図で１つのフロ―チャ―トを構成する。ステップ１
０１で、現在位置検出手段１３から自車位置座標（Ｘ，
Ｙ）、進行方向Ａ、走行速度Ｖを、自動的に情報処理手
段１２に入力する。ステップ１０２で、情報処理手段１
２は、記録媒体から自車位置（Ｘ，Ｙ）を含む地図デ―
タを読み出し、表示手段１４に自車位置とともに地図を
表示する。ステップ１０３で、情報処理手段１２は施設
表示するか否かを判断する。始めての施設の表示でなけ
れば、スタ―ト（１）にもどる。始めての施設表示の場
合、次のステップ１０４で、キ―スイッチを押すことに
より施設情報表示を要求する。ステップ１０５で、情報
処理手段１２は記録媒体１１から施設情報メニュ―を読
み出し、表示手段１４に表示する。ステップ１０６で、
メニュ―の中から１つをカ―ソルで選択する。ステップ
１０７で、情報処理手段１２は、記録媒体１１から選ん
だ施設の位置座標（ｘｓ，ｙｓ）を読み込み格納する。
ステップ１０８で、情報処理手段１２は、記録媒体１１
から描画地図のノ―ド座標（ｘｎ，ｙｎ）並びに道路リ
ンク構成を示すデ―タを読み込み格納する。ステップ１
０９で、情報処理手段１２は、自車位置（Ｘ，Ｙ）に最
も近いノ―ド座標（ａ，ｂ）を選択する。
なう本発明の道路情報表示装置の動作を、図３および図
４のフロ―チャ―トを用いて説明する。図３および図４
の２図で１つのフロ―チャ―トを構成する。ステップ１
０１で、現在位置検出手段１３から自車位置座標（Ｘ，
Ｙ）、進行方向Ａ、走行速度Ｖを、自動的に情報処理手
段１２に入力する。ステップ１０２で、情報処理手段１
２は、記録媒体から自車位置（Ｘ，Ｙ）を含む地図デ―
タを読み出し、表示手段１４に自車位置とともに地図を
表示する。ステップ１０３で、情報処理手段１２は施設
表示するか否かを判断する。始めての施設の表示でなけ
れば、スタ―ト（１）にもどる。始めての施設表示の場
合、次のステップ１０４で、キ―スイッチを押すことに
より施設情報表示を要求する。ステップ１０５で、情報
処理手段１２は記録媒体１１から施設情報メニュ―を読
み出し、表示手段１４に表示する。ステップ１０６で、
メニュ―の中から１つをカ―ソルで選択する。ステップ
１０７で、情報処理手段１２は、記録媒体１１から選ん
だ施設の位置座標（ｘｓ，ｙｓ）を読み込み格納する。
ステップ１０８で、情報処理手段１２は、記録媒体１１
から描画地図のノ―ド座標（ｘｎ，ｙｎ）並びに道路リ
ンク構成を示すデ―タを読み込み格納する。ステップ１
０９で、情報処理手段１２は、自車位置（Ｘ，Ｙ）に最
も近いノ―ド座標（ａ，ｂ）を選択する。
【００１８】
【数１】 （数１）が最小となるｘｎとｙｎを求める。このときｘ
ｎがａ，ｙｎがｂに該当する。ステップ１１０で、情報
処理手段１２は、前記ノ―ド（ａ，ｂ）に接続するリン
クを、既に格納しているリンク構成デ―タからサ―チす
る。
ｎがａ，ｙｎがｂに該当する。ステップ１１０で、情報
処理手段１２は、前記ノ―ド（ａ，ｂ）に接続するリン
クを、既に格納しているリンク構成デ―タからサ―チす
る。
【００１９】ステップ１１１で、情報処理手段１２は、
ノ―ド（ａ，ｂ）を通り傾き±θ（９０°＞θ＞０）の
直線に挟まれ、かつ進行方向領域内にあるリンク構成デ
―タを、既に格納しているリンク構成デ―タから抽出す
る。ステップ１１２で、情報処理手段１２は、道路リン
クを構成するノ―ド座標（ｘｄ，ｙｄ）のリストを作成
する。ステップ１１３で、情報処理手段１２は、既に格
納されている道路構成ノ―ド座標（ｘｄ，ｙｄ）と施設
座標（ｘｓ，ｙｓ）との距離Ｌ1 を（数２）で計算す
る。
ノ―ド（ａ，ｂ）を通り傾き±θ（９０°＞θ＞０）の
直線に挟まれ、かつ進行方向領域内にあるリンク構成デ
―タを、既に格納しているリンク構成デ―タから抽出す
る。ステップ１１２で、情報処理手段１２は、道路リン
クを構成するノ―ド座標（ｘｄ，ｙｄ）のリストを作成
する。ステップ１１３で、情報処理手段１２は、既に格
納されている道路構成ノ―ド座標（ｘｄ，ｙｄ）と施設
座標（ｘｓ，ｙｓ）との距離Ｌ1 を（数２）で計算す
る。
【００２０】
【数２】 ステップ１１４で、情報処理手段１２は、Ｌ1 ≦Ｊ（Ｊ
は一定値）の施設のみを、既に格納されている施設情報
から抽出する。ステップ１１５で、情報処理手段１２
は、自車位置（Ｘ，Ｙ）と抽出した施設座標（ｘｓ′，
ｙｓ′）との距離Ｌ2 を（数３）で計算する。
は一定値）の施設のみを、既に格納されている施設情報
から抽出する。ステップ１１５で、情報処理手段１２
は、自車位置（Ｘ，Ｙ）と抽出した施設座標（ｘｓ′，
ｙｓ′）との距離Ｌ2 を（数３）で計算する。
【００２１】
【数３】 ステップ１１６で、情報処理手段１２は、Ｌ2 ≦Ｋ（Ｋ
は一定値）の施設のみを、既に格納されている施設情報
から抽出する。ステップ１１７で、表示手段１４は、図
２に示す如く既に表示されている地図上にその施設位置
を表示する。ステップ１１８で、情報処理手段１２は、
詳細内容を表示するか否かを判断する。詳細内容を表示
する場合は、ステップ１１９で、表示手段１４は、図２
（ｂ）に示す如く詳細内容を映しだす。詳細内容を表示
する施設は、操作手段１５で次々に切り換えることがで
きる。ステップ１２０で、情報処理手段１２は、内容表
示を継続するか否かを判断する。内容表示を継続して行
なう場合は、ステップ１１９にもどる。内容表示を継続
しない場合は、ステップ１１７にもどる。
は一定値）の施設のみを、既に格納されている施設情報
から抽出する。ステップ１１７で、表示手段１４は、図
２に示す如く既に表示されている地図上にその施設位置
を表示する。ステップ１１８で、情報処理手段１２は、
詳細内容を表示するか否かを判断する。詳細内容を表示
する場合は、ステップ１１９で、表示手段１４は、図２
（ｂ）に示す如く詳細内容を映しだす。詳細内容を表示
する施設は、操作手段１５で次々に切り換えることがで
きる。ステップ１２０で、情報処理手段１２は、内容表
示を継続するか否かを判断する。内容表示を継続して行
なう場合は、ステップ１１９にもどる。内容表示を継続
しない場合は、ステップ１１７にもどる。
【００２２】また、ステップ１１８で、詳細内容を表示
しない場合、ステップ１２１で、情報処理手段１２は、
自車位置表示を続けるか否かを判断する。自車位置表示
を続ける場合には、スタ―ト（１）にもどる。自車位置
表示を続けない場合には、終了ＥＮＤとなる。
しない場合、ステップ１２１で、情報処理手段１２は、
自車位置表示を続けるか否かを判断する。自車位置表示
を続ける場合には、スタ―ト（１）にもどる。自車位置
表示を続けない場合には、終了ＥＮＤとなる。
【００２３】尚、ステップ１０４から１０６迄の動作
は、図５に示す操作手段１５に、特別割当キ―３３を設
け、その特別割当キ―３３を押すことにより、それら３
つのステップを１ステップに置き換えることも可能であ
る。尚、操作手段１５は、特別割当キ―３３以外に操作
キ―３１並びにカ―ソルキ―３２を、表示手段１４の表
示画面２１のまわりに配置している。
は、図５に示す操作手段１５に、特別割当キ―３３を設
け、その特別割当キ―３３を押すことにより、それら３
つのステップを１ステップに置き換えることも可能であ
る。尚、操作手段１５は、特別割当キ―３３以外に操作
キ―３１並びにカ―ソルキ―３２を、表示手段１４の表
示画面２１のまわりに配置している。
【００２４】図６は、本発明の道路情報表示装置により
特定施設を選択表示した第２の例を示す。この例では、
表示画面２１に、地図と共に現在位置２３並びに現在自
車が走行している道路２２を表示し、更に現在位置を中
心として特定半径距離Ｒ以内の特定施設２５のみを表示
している。前述の第１の例と同様に、特定施設として
は、例えばガソリンスタンドやトイレなど緊急に必要と
なる施設をあらかじめ選んでおく。これにはどのような
施設かを特定するためのメニュ―またはキ―スイッチな
どを用意しておくことで実現できる。
特定施設を選択表示した第２の例を示す。この例では、
表示画面２１に、地図と共に現在位置２３並びに現在自
車が走行している道路２２を表示し、更に現在位置を中
心として特定半径距離Ｒ以内の特定施設２５のみを表示
している。前述の第１の例と同様に、特定施設として
は、例えばガソリンスタンドやトイレなど緊急に必要と
なる施設をあらかじめ選んでおく。これにはどのような
施設かを特定するためのメニュ―またはキ―スイッチな
どを用意しておくことで実現できる。
【００２５】次に、図６に示す特定施設の選択表示を行
なう本発明の道路情報表示装置の動作を、図７のフロ―
チャ―トを用いて説明する。本例の場合も、前処理とし
て、図３に示すステップ１０１乃至ステップ１０７の動
作が行なわれる。ステップ１０１乃至ステップ１０７の
動作については、前述したので説明は省略する。ステッ
プ１０７で、情報処理手段１２が、選んだ施設の位置座
標（ｘｓ，ｙｓ）を読み込み格納したのち、ステップ２
０１に移る。ステップ２０１で、情報処理手段１２は、
既に格納されている自車位置（Ｘ，Ｙ）と施設座標（ｘ
ｓ，ｙｓ）の距離Ｌ3 を（数４）で計算する。
なう本発明の道路情報表示装置の動作を、図７のフロ―
チャ―トを用いて説明する。本例の場合も、前処理とし
て、図３に示すステップ１０１乃至ステップ１０７の動
作が行なわれる。ステップ１０１乃至ステップ１０７の
動作については、前述したので説明は省略する。ステッ
プ１０７で、情報処理手段１２が、選んだ施設の位置座
標（ｘｓ，ｙｓ）を読み込み格納したのち、ステップ２
０１に移る。ステップ２０１で、情報処理手段１２は、
既に格納されている自車位置（Ｘ，Ｙ）と施設座標（ｘ
ｓ，ｙｓ）の距離Ｌ3 を（数４）で計算する。
【００２６】
【数４】 ステップ２０２で、情報処理手段１２は、Ｌ3 ≦Ｒ（Ｒ
は一定値）の施設のみを、既に格納されている施設情報
から抽出する。ステップ２０３で、表示手段１４は、図
６に示す如く既に表示されている地図上にその施設位置
を表示する。ステップ２０４で、情報処理手段１２は、
詳細内容を表示するかを判断する。詳細内容を表示する
場合は、ステップ２０５で、表示手段１４は、図６
（ｂ）に示す如く詳細内容を映しだす。詳細内容を表示
する施設は、操作手段１５で次々に切り換えることがで
きる。ステップ２０６で、情報処理手段１２は、内容表
示を継続するか否かを判断する。内容表示を継続して行
なう場合は、ステップ２０５にもどる。内容表示を継続
しない場合は、ステップ２０３にもどる。
は一定値）の施設のみを、既に格納されている施設情報
から抽出する。ステップ２０３で、表示手段１４は、図
６に示す如く既に表示されている地図上にその施設位置
を表示する。ステップ２０４で、情報処理手段１２は、
詳細内容を表示するかを判断する。詳細内容を表示する
場合は、ステップ２０５で、表示手段１４は、図６
（ｂ）に示す如く詳細内容を映しだす。詳細内容を表示
する施設は、操作手段１５で次々に切り換えることがで
きる。ステップ２０６で、情報処理手段１２は、内容表
示を継続するか否かを判断する。内容表示を継続して行
なう場合は、ステップ２０５にもどる。内容表示を継続
しない場合は、ステップ２０３にもどる。
【００２７】また、ステップ２０４で、詳細内容を表示
しない場合、ステップ２０７で、情報処理手段１２は、
自車位置の表示を続けるか否かを判断する。自車位置表
示を続ける場合には、図３のスタ―ト（１）にもどる。
自車位置表示を続けない場合には、終了ＥＮＤとなる。
しない場合、ステップ２０７で、情報処理手段１２は、
自車位置の表示を続けるか否かを判断する。自車位置表
示を続ける場合には、図３のスタ―ト（１）にもどる。
自車位置表示を続けない場合には、終了ＥＮＤとなる。
【００２８】図８は、本発明の道路情報表示装置により
特定施設を選択表示した第３の例を示す。この例では、
最も近い施設４１までの距離と方向および現在の走行速
度から導き出した推定所要時間４２を表示している。
特定施設を選択表示した第３の例を示す。この例では、
最も近い施設４１までの距離と方向および現在の走行速
度から導き出した推定所要時間４２を表示している。
【００２９】また、この時にその施設を説明する内容４
３を表示することも可能である。この説明内容４３は、
画面２１において進行方向に対し、後方または側面にあ
たる位置に表示すると現在位置２３と特定施設４１の表
示に邪魔にならない。
３を表示することも可能である。この説明内容４３は、
画面２１において進行方向に対し、後方または側面にあ
たる位置に表示すると現在位置２３と特定施設４１の表
示に邪魔にならない。
【００３０】次に、図８に示す特定施設の選択表示を行
なう本発明の道路情報表示装置の動作を、図９のフロ―
チャ―トを用いて説明する。本例の場合も、前処理とし
て、図３および図４に示すステップ１０１乃至ステップ
１１５の動作が行なわれるが、前記したので説明は省略
する。ステップ１１５で、情報処理手段１２が、自車位
置（Ｘ，Ｙ）と抽出した施設座標（ｘｓ′，ｙｓ′）と
の距離Ｌ2 を計算したのち、ステップ３０１に移る。ス
テップ３０１で、情報処理手段１２は、Ｌ2 の中から最
も短い距離Ｌmin の施設座標（ｘｓ，ｙｓ）を既に格納
している施設座標から選択する。ステップ３０２で、情
報処理手段１２は、距離Ｌmin の走行速度Ｖ，施設まで
の推定所要時間ｔを求める。更に、自車位置（Ｘ，Ｙ）
と施設（ｘｓ，ｙｓ）までの方位Ｂ（北を０°，時計ま
わり）を（数５）で求める。
なう本発明の道路情報表示装置の動作を、図９のフロ―
チャ―トを用いて説明する。本例の場合も、前処理とし
て、図３および図４に示すステップ１０１乃至ステップ
１１５の動作が行なわれるが、前記したので説明は省略
する。ステップ１１５で、情報処理手段１２が、自車位
置（Ｘ，Ｙ）と抽出した施設座標（ｘｓ′，ｙｓ′）と
の距離Ｌ2 を計算したのち、ステップ３０１に移る。ス
テップ３０１で、情報処理手段１２は、Ｌ2 の中から最
も短い距離Ｌmin の施設座標（ｘｓ，ｙｓ）を既に格納
している施設座標から選択する。ステップ３０２で、情
報処理手段１２は、距離Ｌmin の走行速度Ｖ，施設まで
の推定所要時間ｔを求める。更に、自車位置（Ｘ，Ｙ）
と施設（ｘｓ，ｙｓ）までの方位Ｂ（北を０°，時計ま
わり）を（数５）で求める。
【００３１】
【数５】 ステップ３０３で、表示手段１４は、既に表示されてい
る地図上にその施設位置を表示する。ステップ３０４
で、表示手段１４は、方位Ｂ，距離Ｌmin ，推定所要時
間ｔを表示する。ステップ３０５で、情報処理手段１２
は、既に格納されている施設内容を表示するか否かを判
断する。施設内容を表示する場合は、ステップ３０６
で、情報処理手段１２は、進行方向の後方又は側面の位
置に施設内容を指示する。ステップ３０７で、表示手段
１４は、施設名および施設内容を表示する。ステップ３
０８で、情報処理手段１２は、表示を継続するか否かを
判断する。表示を継続する場合は、ステップ３０６にも
どる。表示を継続しない場合は、ステップ３０３にもど
る。
る地図上にその施設位置を表示する。ステップ３０４
で、表示手段１４は、方位Ｂ，距離Ｌmin ，推定所要時
間ｔを表示する。ステップ３０５で、情報処理手段１２
は、既に格納されている施設内容を表示するか否かを判
断する。施設内容を表示する場合は、ステップ３０６
で、情報処理手段１２は、進行方向の後方又は側面の位
置に施設内容を指示する。ステップ３０７で、表示手段
１４は、施設名および施設内容を表示する。ステップ３
０８で、情報処理手段１２は、表示を継続するか否かを
判断する。表示を継続する場合は、ステップ３０６にも
どる。表示を継続しない場合は、ステップ３０３にもど
る。
【００３２】また、ステップ３０５で、施設内容を表示
しない場合、ステップ３０９で、情報処理手段１２は、
自車位置の表示を続けるか否かを判断する。自車位置の
表示を続ける場合には、図３のスタ―ト（１）にもど
る。自車位置の表示を続けない場合には、終了ＥＮＤと
なる。
しない場合、ステップ３０９で、情報処理手段１２は、
自車位置の表示を続けるか否かを判断する。自車位置の
表示を続ける場合には、図３のスタ―ト（１）にもど
る。自車位置の表示を続けない場合には、終了ＥＮＤと
なる。
【００３３】
【発明の効果】本発明によれば、現在位置を基にして必
要な施設の情報のみを表示することにより、選択する手
間を省き、素早く情報を得ることができる。また、必要
な施設の情報のみを表示するため表示手段の画面も見や
すく、運転時の安全上の問題が回避できる。
要な施設の情報のみを表示することにより、選択する手
間を省き、素早く情報を得ることができる。また、必要
な施設の情報のみを表示するため表示手段の画面も見や
すく、運転時の安全上の問題が回避できる。
【図１】本発明の道路情報表示装置の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図２】本発明の道路情報表示装置により特定施設を選
択表示した第１の例を示す図である。
択表示した第１の例を示す図である。
【図３】図２に示す特定施設の選択表示を行なう本発明
の道路情報表示装置の動作を示すフロ―チャ―トであ
る。
の道路情報表示装置の動作を示すフロ―チャ―トであ
る。
【図４】図２に示す特定施設の選択表示を行なう本発明
の道路情報表示装置の動作を示すフロ―チャ―トであ
る。
の道路情報表示装置の動作を示すフロ―チャ―トであ
る。
【図５】操作手段と表示手段の配置状態を示す図であ
る。
る。
【図６】本発明の道路情報表示装置により特定施設を選
択表示した第２の例を示す図である。
択表示した第２の例を示す図である。
【図７】図６に示す特定施設の選択表示を行なう本発明
の道路情報表示装置の動作を示すフロ―チャ―トであ
る。
の道路情報表示装置の動作を示すフロ―チャ―トであ
る。
【図８】本発明の道路情報表示装置により特定施設を選
択表示した第３の例を示す図である。
択表示した第３の例を示す図である。
【図９】図８に示す特定施設の選択表示を行なう本発明
の道路情報表示装置の動作を示すフロ―チャ―トであ
る。
の道路情報表示装置の動作を示すフロ―チャ―トであ
る。
１１…記録媒体 １２…情報処理手段 １３…現在位置検出手段 １４…表示手段 １５…操作手段 ２１…表示画面 ２２…道路 ２３…現在位置 ２４…前方の施設 ２５…半径Ｒ内の施設 ３１…操作キ―３１ ３２…カ―ソルキ― ３３…特別割当キ― ４１…最も近い施設
Claims (3)
- 【請求項１】 地図デ―タおよびそれに関連する施設情
報デ―タを保持する記録媒体と、前記施設情報デ―タを
選択する操作手段と、前記地図デ―タおよび前記操作手
段の選択に応じた前記施設情報デ―タを読み出して演算
処理する情報処理手段と、自車の現在位置および進行方
向を検出する現在位置検出手段と、その現在位置を地図
および選択された施設情報と共に表示する道路情報表示
装置において、 前記情報処理手段は、前記現在位置検出手段により検出
された自車の現在位置および進行方向に基づいて、前記
操作手段により選択された前記施設情報デ―タの中で自
車の進行方向の前方にある前記施設情報デ―タを選択的
に抽出することを特徴とした道路情報表示装置。 - 【請求項２】 地図デ―タおよびそれに関連する施設情
報デ―タを保持する記録媒体と、前記施設情報デ―タを
選択する操作手段と、前記地図デ―タおよび前記操作手
段の選択に応じた前記施設情報デ―タを読み出して演算
処理する情報処理手段と、自車の現在位置を検出する現
在位置検出手段と、その現在位置を地図および選択され
た施設情報と共に表示する道路情報表示装置において、 前記情報処理手段は、前記現在位置検出手段により選択
された前記施設情報デ―タの中で、前記現在位置検出手
段により検出された自車の現在位置から所定半径Ｒ内の
前記施設情報デ―タを選択的に抽出することを特徴とす
る道路情報表示装置。 - 【請求項３】 地図デ―タおよびそれに関連する施設情
報デ―タを保持する記録媒体と、前記施設情報デ―タを
選択する操作手段と、前記地図デ―タおよび前記操作手
段の選択に応じた前記施設情報デ―タを読み出して演算
処理する情報処理手段と、自車の現在位置を検出する現
在位置検出手段と、その現在位置を地図および施設情報
と共に表示する道路情報表示装置において、 前記情報処理手段は、選択された前記施設情報デ―タの
中において、特定の到着時間内の最も短い距離の前記施
設情報デ―タを選択的に抽出することを特徴とする道路
情報表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5096395A JPH06307878A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 道路情報表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5096395A JPH06307878A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 道路情報表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06307878A true JPH06307878A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14163778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5096395A Pending JPH06307878A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 道路情報表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06307878A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08278155A (ja) * | 1995-04-05 | 1996-10-22 | Fujitsu Ten Ltd | 経路探索装置 |
| JPH08304085A (ja) * | 1995-05-01 | 1996-11-22 | Pioneer Electron Corp | データ表示制御装置及びデータ表示制御方法 |
| JPH0933273A (ja) * | 1995-07-21 | 1997-02-07 | Inkurimento P Kk | ナビゲーション装置およびｃｄ−ｒｏｍ |
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| JPH09102094A (ja) * | 1995-10-05 | 1997-04-15 | Fujitsu Ltd | 携帯型ナビゲーション装置 |
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-
1993
- 1993-04-23 JP JP5096395A patent/JPH06307878A/ja active Pending
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