JP2009115717A - ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、ナビゲーションプログラム、および記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】合流地点にて、運転者の運転技量に対応した案内を提示すること。
【解決手段】ナビゲーション装置100は、移動体に搭載され、格納部101と、決定部102と、提示部103と、を備える。格納部101は、運転者の運転技量を示す度合い(以下、「習熟度」という)と、合流地点における合流の難しさを示す度合い(以下、「合流難易度」という)と、を格納する。決定部102は、移動体が合流地点から所定距離手前に位置したときに、格納部101に格納されている習熟度と合流難易度とに基づいて、当該合流地点の案内内容を決定する。提示部103は、案内内容を提示する。
【選択図】図1
【解決手段】ナビゲーション装置100は、移動体に搭載され、格納部101と、決定部102と、提示部103と、を備える。格納部101は、運転者の運転技量を示す度合い(以下、「習熟度」という)と、合流地点における合流の難しさを示す度合い(以下、「合流難易度」という)と、を格納する。決定部102は、移動体が合流地点から所定距離手前に位置したときに、格納部101に格納されている習熟度と合流難易度とに基づいて、当該合流地点の案内内容を決定する。提示部103は、案内内容を提示する。
【選択図】図1
Description
この発明は、ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、ナビゲーションプログラム、および記録媒体に関する。
近年、自動車などの車両には、目的地までの経路を探索して、当該目的地まで誘導するナビゲーション装置が搭載されている。このようなナビゲーション装置では、合流地点や分岐点などにおいて、拡大表示するなどして、利用者に対して詳細な案内をおこなうことが一般におこなわれている。
たとえば、合流地点における案内を、より詳細におこなうようにするため、合流地点において、本線と合流車線との並走区間距離に基づいて、案内の内容を変更するようにした技術が提案されている(たとえば、特許文献1参照。)。
しかしながら、上述した特許文献1の技術は、どの運転者に対しても案内される内容が一律であるため、運転技量の高い運転者にとっては案内される内容が多く感じ、当該案内が不要な情報になるといった問題が一例として挙げられる。また、運転技量の低い運転者にとっては、案内される内容に少なさを感じ、当該案内が不十分であるといった問題が一例として挙げられる。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかるナビゲーション装置は、移動体に搭載されるナビゲーション装置であって、運転者の運転技量を示す度合い(以下、「習熟度」という)と、合流地点における合流の難しさを示す度合い(以下、「合流難易度」という)と、を格納する格納手段と、前記移動体が合流地点から所定距離手前に位置したときに、当該合流地点の合流難易度と前記格納手段に格納されている前記習熟度とに基づいて、当該合流地点の案内内容を決定する決定手段と、前記案内内容を提示する提示手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項17の発明にかかるナビゲーション方法は、移動体に搭載されるナビゲーション装置のナビゲーション方法において、運転者の運転技量を示す度合い(以下、「習熟度」という)と、合流地点における合流の難しさを示す度合い(以下、「合流難易度」という)と、を格納する格納工程と、前記移動体が合流地点から所定距離手前に位置したときに、当該合流地点の合流難易度と前記格納工程にて格納された前記習熟度とに基づいて、当該合流地点の案内内容を決定する決定工程と、前記案内内容を提示する提示工程と、を含むことを特徴とする。
また、請求項18の発明にかかるナビゲーションプログラムは、請求項17に記載のナビゲーション方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、請求項19の発明にかかる記録媒体は、請求項18に記載のナビゲーションプログラムをコンピュータに読み取り可能に記録したことを特徴とする。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるナビゲーション装置、ナビゲーション方法、ナビゲーションプログラム、および記録媒体の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
(ナビゲーション装置の機能的構成)
この発明の実施の形態にかかるナビゲーション装置100の機能的構成について説明する。図1は、本実施の形態にかかるナビゲーション装置100の機能的構成の一例を示すブロック図である。
(ナビゲーション装置の機能的構成)
この発明の実施の形態にかかるナビゲーション装置100の機能的構成について説明する。図1は、本実施の形態にかかるナビゲーション装置100の機能的構成の一例を示すブロック図である。
図1において、ナビゲーション装置100は、車両などの移動体に搭載され、格納部101と、決定部102と、提示部103と、探索部104と、習熟度更新部105と、検出部106と、速度検出部107と、受信部108と、難易度更新部109と、表示制御部110と、取得部111と、算出部112を備えている。
格納部101は、運転者の運転技量を示す度合い(以下、「習熟度」という)と、合流地点における合流の難しさを示す度合い(以下、「合流難易度」という)と、を格納する。習熟度は、具体的には、運転技量が高いか、低いかといった度合いである。合流地点は、一般道路の合流地点であってもよいし、高速道路などの有料道路の合流地点であってもよい。
合流難易度は、合流が難しいか、簡単かといった度合いである。合流難易度は、具体的には、交通状況、加速車線の長さ、車線数、曲率半径、合流後の分岐の有無、時間帯のうち少なくともいずれか一つを用いればよいが、このほかにも、事故発生の度合いや、右ハンドルまたは左ハンドルといった運転席の位置などを用いてもよい。また、習熟度および合流難易度は、利用者ごとに設定されるものでもよいし、移動体に設定されるものでもよい。
決定部102は、移動体が合流地点から所定距離手前に位置したときに、当該合流地点の合流難易度と格納部101に格納されている習熟度とに基づいて、当該合流地点の案内内容を決定する。所定距離手前の位置は、具体的には、合流地点の案内をおこなう位置である。具体的には、決定部102は、運転技量の低い運転者に対して、合流の難しい合流地点にて詳細な案内内容を決定したり、運転技量の高い運転者に対して、合流の簡単な合流地点にて簡単な案内内容を決定したりする。
提示部103は、案内内容を提示する。提示部103による案内内容の提示は、スピーカを用いた音声による提示や、ディスプレイを用いた表示画面による提示や、両者を用いた提示などが挙げられる。
また、本実施の形態において、決定部102は、習熟度のレベルと合流難易度のレベルとを比較し、習熟度のレベルが合流難易度のレベル以下のときに、それ以外のときよりも詳細な案内内容に決定してもよい。レベルは、習熟度と合流難易度にそれぞれ同じ段階数(たとえば、5段階や10段階)のものが設定される。習熟度と合流難易度の各段階数は、相互に対応付けられており、具体的には、レベル3の習熟度の運転者が、問題なく運転できる上限の合流地点を合流難易度のレベル3として対応付けられている。本構成は、習熟度が合流難易度以下のとき、利用者に対して、詳細な案内内容を提示することを可能にしたものである。
また、本実施の形態において、決定部102は、習熟度のレベルと合流難易度のレベルとを比較し、習熟度のレベルが合流難易度のレベル以下のときに、習熟度のレベルと合流難易度のレベルとの差に応じて、案内内容を決定してもよい。具体的には、決定部102は、習熟度のレベルと合流難易度のレベルとの差に応じて、案内する項目数を変更したり、拡大画面の表示領域の割合を変更したり、表示画面の色を変更したりすればよい。本構成は、習熟度のレベルと合流難易度のレベルとの差に応じて、案内内容の変更を可能にしたものである。
また、本実施の形態において、探索部104は、任意の構成要素である。探索部104は、目的地までの経路を探索するとともに、習熟度のレベルと合流難易度のレベルとを比較し、習熟度のレベルより高い合流難易度のレベルを有する合流地点を含むリンクに、所定のリンクコスト値を乗じて、目的地までの経路を探索する。本構成は、習熟度より高い合流難易度の合流地点を、なるべく迂回するようにした経路の走行を可能にしたものである。
また、本実施の形態において、探索部104は、習熟度のレベルと合流難易度のレベルとを比較し、習熟度のレベルより高い合流難易度のレベルを有する合流地点を経由しない経路を探索してもよい。本構成は、習熟度より高い合流難易度の合流地点を経由しない経路を探索することにより、当該合流地点を避けた経路の走行を可能にしたものである。
また、本実施の形態において、表示制御部110は、任意の構成要素である。この場合、提示部103は、ディスプレイなどの表示部を備える。表示制御部110は、探索部104によって探索された目的地までの経路上に、習熟度のレベルより高い合流難易度のレベルを有する合流地点がある場合に、当該合流地点をリスト表示させる。なお、表示制御部110は、習熟度のレベルと合流難易度のレベルとが等しい合流地点についても、当該合流地点をリスト表示させてもよい。
また、本実施の形態において、習熟度更新部105は、任意の構成要素である。習熟度更新部105は、移動体の合流地点における走行状況に応じて、習熟度を更新する。走行状況は、具体的には、検出部106によって検出され、たとえば、移動体の速度や加速度、ステアリングの操作量、ブレーキの使用の有無などが挙げられる。習熟度更新部105は、具体的には、上記走行状況に応じて、運転が円滑な場合に習熟度を上げ、運転が粗い場合に習熟度を下げる。なお、習熟度の初期設定としては、たとえば、所定のレベルに設定しておいてもよいし、利用者からの入力により、適宜設定可能としてもよい。本構成は、合流における走行の良し悪しに応じて習熟度を更新することを可能にしたものである。
また、本実施の形態において、習熟度更新部105と、速度検出部107は、任意の構成要素である。速度検出部107は、移動体の速度を検出する。この場合、習熟度更新部105は、合流地点における移動体の速度に基づいて、習熟度を更新する。具体的には、たとえば、習熟度更新部105は、運転が粗い場合に習熟度を下げるようにし、運転が円滑な場合に習熟度を上げるようにすればよい。
運転が円滑な場合とは、たとえば、速度の上がり下がりの振幅が所定値内にある場合や、速度の上がり下がりの回数が所定回数内にある場合などである。一方、運転が粗い場合とは、速度の上がり下がりの振幅が所定値より大きい場合や、速度の上がり下がりの回数が所定回数より多い場合などである。
本構成は、合流地点における走行状況を速度により検出するようにしたものであり、簡単に、走行状況を検出することを可能にしたものである。なお、運転の円滑さの判断は、速度に限らず、ステアリングの操作量、ブレーキの使用の有無を用い、所定値または所定回数等の所定の閾値を設けることにより、おこなうことも可能である。
また、本実施の形態において、習熟度更新部105は、習熟度のレベルより高い合流難易度のレベルを有する合流地点において移動体の速度の変動が小さい場合に、習熟度のレベルを上げるようにしてもよい。速度の変動が小さい場合とは、具体的には、円滑な合流がおこなわれた場合である。習熟度のレベルの変更は、習熟度より高い合流難易度を有する合流地点にて、1回でも円滑な合流をした場合におこなうようにしてもよいし、所定回数、円滑な合流をした場合におこなうようにしてもよい。本構成は、習熟度より高い合流難易度を有する合流地点にて、円滑に走行をおこなった場合に、習熟度を上げるようにしたものである。
また、本実施の形態において、習熟度更新部105は、習熟度のレベル以下の合流難易度のレベルを有する合流地点において移動体の速度の変動が大きい場合に、習熟度のレベルを下げるようにしてもよい。速度の変動が大きい場合とは、具体的には、合流時における走行が粗い場合である。習熟度のレベルの変更は、習熟度以下の合流難易度を有する合流地点にて、1回でも粗い走行をした場合におこなうようにしてもよいし、所定回数、粗い走行をした場合におこなうようにしてもよい。本構成は、習熟度以下の合流難易度を有する合流地点にて、粗い走行をおこなった場合に、習熟度を下げるようにしたものである。
また、本実施の形態において、取得部111と、算出部112とは、任意の構成要素である。取得部111は、道路データを取得する。道路データは、図示外の記録部に記録されているものでもよいし、外部サーバから受信するものでもよい。算出部112は、取得部111によって取得された道路データを用いて、合流難易度を算出する。この場合、格納部101は、算出部112によって算出された合流難易度を格納する。
また、本実施の形態において、受信部108と、難易度更新部109は、任意の構成要素である。受信部108は、合流地点における交通状況の情報を受信する。難易度更新部109は、交通状況の情報に基づいて、格納部101に格納されている合流難易度を更新する。交通状況の情報は、具体的には、交通量の情報であり、VICS(Vehicle Information and Communication System)や、DSRC(Dedicated Short Range Communication)などにより受信される。本構成は、交通状況に応じて、リアルタイムに合流難易度の更新を可能にしたものである。
習熟度更新部105は、具体的には、所定の混雑状態である合流地点の合流難易度のレベルを上げればよい。所定の混雑状態は、交通量が過剰な場合や交通量が極端に少ない場合以外であり、本線を走行する車両が、制限速度並の速度で、ほぼ一定間隔で流れている状態である。本構成は、合流が難しいとされる混雑状態にて、合流難易度を上げるようにしたものである。
また、難易度更新部109は、渋滞している合流地点の合流難易度のレベルを下げてもよい。本構成は、合流が比較的容易な、渋滞している合流地点の合流難易度のレベルを下げるようにしたものである。
また、難易度更新部109は、交通量の少ない合流地点の合流難易度のレベルを下げてもよい。本構成は、合流が比較的容易な、交通量の少ない合流地点の合流難易度のレベルを下げるようにしたものである。
(ナビゲーション装置のナビゲーション処理手順)
つぎに、図2を用いて、ナビゲーション装置100のナビゲーション処理手順について説明する。図2は、本実施の形態にかかるナビゲーション装置100のナビゲーション処理手順の一例を示すフローチャートである。
つぎに、図2を用いて、ナビゲーション装置100のナビゲーション処理手順について説明する。図2は、本実施の形態にかかるナビゲーション装置100のナビゲーション処理手順の一例を示すフローチャートである。
図2のフローチャートにおいて、ナビゲーション装置100は、目的地までの経路の案内がおこなわれるものとする。ナビゲーション装置100は、移動体が合流地点から所定距離手前に位置したか否かを判断する(ステップS201)。ステップS201において、合流地点から所定距離手前に位置するまで待機し(ステップS201:Noのループ)、合流地点から所定距離手前に位置した場合(ステップS201:Yes)、決定部102が格納部101に格納される合流難易度と習熟度とに基づいて、合流地点の案内内容を決定する(ステップS202)。このあと、提示部103が案内内容を提示し(ステップS203)、一連の処理を終了する。
以上説明したように、本実施の形態にかかるナビゲーション装置100は、合流地点の合流難易度と習熟度とに基づいて、当該合流地点の案内内容を決定するようにしたので、運転者に応じた案内を提示することができる。したがって、運転技量の高い運転者に対して、不要な案内をおこなわず、運転技量の低い運転者に対して、詳細な案内をおこなうことができる。
以下に、本発明の実施例について説明する。本実施例では、車両に搭載されるナビゲーション装置によって、本発明のナビゲーション装置を実施した場合の一例について説明する。
(ナビゲーション装置のハードウェア構成)
図3を用いて、本実施例にかかるナビゲーション装置300のハードウェア構成について説明する。図3は、本実施例にかかるナビゲーション装置300のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図3において、ナビゲーション装置300は、車両などの移動体に搭載されており、CPU301と、ROM302と、RAM303と、磁気ディスクドライブ304と、磁気ディスク305と、光ディスクドライブ306と、光ディスク307と、音声I/F(インターフェース)308と、スピーカ309と、入力デバイス310と、映像I/F311と、ディスプレイ312と、通信I/F313と、GPSユニット314と、各種センサ315と、を備えている。また、各構成部301〜315はバス320によってそれぞれ接続されている。
図3を用いて、本実施例にかかるナビゲーション装置300のハードウェア構成について説明する。図3は、本実施例にかかるナビゲーション装置300のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図3において、ナビゲーション装置300は、車両などの移動体に搭載されており、CPU301と、ROM302と、RAM303と、磁気ディスクドライブ304と、磁気ディスク305と、光ディスクドライブ306と、光ディスク307と、音声I/F(インターフェース)308と、スピーカ309と、入力デバイス310と、映像I/F311と、ディスプレイ312と、通信I/F313と、GPSユニット314と、各種センサ315と、を備えている。また、各構成部301〜315はバス320によってそれぞれ接続されている。
CPU301は、ナビゲーション装置300の全体の制御を司る。ROM302は、ブートプログラム、現在地点算出プログラム、経路探索プログラム、経路誘導プログラム、地図データ表示プログラムなどの各種プログラムを記録している。また、RAM303は、CPU301のワークエリアとして使用される。
現在地点算出プログラムは、たとえば、後述するGPSユニット314および各種センサ315の出力情報に基づいて、車両の現在地点(ナビゲーション装置300の現在地点)を算出させる。
経路探索プログラムは、後述する磁気ディスク305に記録されている地図データなどを利用して、出発地点から目的地点までの最適な経路を探索させる。ここで、最適な経路とは、目的地点までの最短(または最速)経路やユーザが指定した条件に最も合致する経路などである。また、目的地点のみならず、立ち寄り地点や休憩地点までの経路を探索してもよい。
また、磁気ディスク305などに記録される合流地点の合流難易度のレベルと習熟度のレベルとに基づいて、合流難易度のレベルが習熟度のレベルより高い合流地点を含むリンクに、所定のリンクコスト値を乗じて経路を探索する。なお、合流難易度のレベルについては、磁気ディスク305などに記録される道路データに基づいて算出したものを用いてもよい。合流難易度および習熟度の詳細については、後述する。探索された誘導経路は、CPU301を介して音声I/F308や映像I/F311へ出力される。
経路誘導プログラムは、経路探索プログラムを実行することによって探索された誘導経路情報、現在地点算出プログラムを実行することによって算出された車両の現在地点情報、磁気ディスク305から読み出された地図データに基づいて、リアルタイムな経路誘導情報を生成させる。経路誘導プログラムは、磁気ディスク305などに記録される合流地点の合流難易度のレベルと習熟度のレベルとに基づいて、当該合流地点の案内内容を決定する。生成または決定された経路誘導情報は、CPU301を介して音声I/F308や映像I/F311へ出力される。
地図データ表示プログラムは、磁気ディスク305や光ディスク307に記録されている地図データを映像I/F311によってディスプレイ312に表示させる。
磁気ディスクドライブ304は、CPU301の制御にしたがって磁気ディスク305に対するデータの読み取り/書き込みを制御する。磁気ディスク305は、磁気ディスクドライブ304の制御で書き込まれたデータを記録する。磁気ディスク305としては、たとえば、HD(ハードディスク)やFD(フレキシブルディスク)を用いることができる。
光ディスクドライブ306は、CPU301の制御にしたがって光ディスク307に対するデータの読み取り/書き込みを制御する。光ディスク307は、光ディスクドライブ306の制御にしたがってデータの読み出される着脱自在な記録媒体である。光ディスク307は、書き込み可能な記録媒体を利用することもできる。また、この着脱可能な記録媒体として、光ディスク307のほか、MO、メモリカードなどであってもよい。
磁気ディスク305や光ディスク307には、地図データなどのほか、合流地点の合流難易度のレベルや、運転者の習熟度のレベルが記録される。なお、合流難易度は、合流地点における合流の難しさを示す度合いをレベル化したものである。習熟度は、運転者の運転技量を示す度合いをレベル化したものである。
音声I/F308は、音声出力用のスピーカ309に接続される。スピーカ309からは、音声が出力される。
入力デバイス310は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えたリモコン、キーボード、マウス、タッチパネルなどが挙げられる。
映像I/F311は、ディスプレイ312と接続される。映像I/F311は、具体的には、たとえば、ディスプレイ312全体の制御をおこなうグラフィックコントローラと、即時表示可能な画像情報を一時的に記録するVRAM(Video RAM)などのバッファメモリと、グラフィックコントローラから出力される画像データに基づいて、ディスプレイ312を表示制御する制御ICなどによって構成される。
ディスプレイ312には、アイコン、カーソル、メニュー、ウインドウ、あるいは文字や画像などの各種データが表示される。このディスプレイ312は、たとえば、CRT、TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどを採用することができる。
通信I/F313は、無線を介してネットワークに接続され、ナビゲーション装置300とCPU301とのインターフェースとして機能する。通信I/F313は、さらに、無線を介してインターネットなどの通信網に接続され、この通信網とCPU301とのインターフェースとしても機能する。
通信網には、LAN、WAN、公衆回線網や携帯電話網などがある。具体的には、通信I/F313は、たとえば、FMチューナー、VICS(Vehicle Information and Communication System)/ビーコンレシーバ、無線ナビゲーション装置、およびそのほかのナビゲーション装置によって構成され、VICSセンターから配信される渋滞や交通規制などの道路交通情報のほか、合流地点における混雑状態など交通状況の情報を取得する。なお、VICSは登録商標である。また、通信I/F313は、たとえば、図示しないサーバなどからスケジュール情報やプロフィール情報を取得する構成でもよい。
また、通信I/F313は、たとえば、DSRC(Dedicated Short Range Communication)を用いた場合は、路側に設置された無線装置と双方向の無線通信をおこなう車載無線装置によって構成され、合流地点における混雑状態など交通状況の情報のほか、各種情報を取得する。
GPSユニット314は、GPS衛星からの電波を受信し、車両の現在地点を示す情報を出力する。GPSユニット314の出力情報は、後述する各種センサ315の出力値とともに、CPU301による車両の現在地点の算出に際して利用される。現在地点を示す情報は、たとえば緯度・経度、高度などの、地図情報上の1点を特定する情報である。
各種センサ315は、車速センサや加速度センサ、角速度センサなどを含み、車両の位置や挙動を判断することが可能な情報を出力する。また、各種センサ315は、ステアリングの操作量や、ブレーキの使用の有無などを検知するようにしてもよい。各種センサ315の出力値は、CPU301による車両の現在地点の算出や、速度や方位の変化量の測定などに用いられる。
図1に示したナビゲーション装置100が備える格納部101と、決定部102と、提示部103と、探索部104と、習熟度更新部105と、検出部106と、速度検出部107と、受信部108と、難易度更新部109と、取得部110と、設定部111とは、図3に示したナビゲーション装置300におけるROM302、RAM303、磁気ディスク305、光ディスク307などに記録されたプログラムやデータを用いて、CPU301が所定のプログラムを実行し、ナビゲーション装置300における各部を制御することによって、その機能を実現する。
すなわち、本実施例のナビゲーション装置300は、ナビゲーション装置300における記録媒体としてのROM302に記録されているナビゲーションプログラムを実行することにより、図1に示したナビゲーション装置100が備える機能を、図2に示したナビゲーション処理手順で実行することができる。
(ナビゲーション装置に格納される合流難易度の一例)
つぎに、図4を用いて、本実施例にかかるナビゲーション装置300に格納される合流難易度の一例について説明する。図4は、本実施例にかかるナビゲーション装置300に格納される合流難易度の一例を示す説明図である。
つぎに、図4を用いて、本実施例にかかるナビゲーション装置300に格納される合流難易度の一例について説明する。図4は、本実施例にかかるナビゲーション装置300に格納される合流難易度の一例を示す説明図である。
図4において、テーブル400は、加速車線の長さを用いた合流難易度のレベル(以下、単に「合流難易度」という)の設定表を示したものである。具体的には、テーブル400は、合流難易度401と、加速車線402とが示されている。合流難易度401は、加速車線402に対応しており、5段階のレベルになっており、加速車線が短くなればなるほど高い値となる。なお、合流難易度401は、5段階に限らず、任意の段階数を用いることが可能である。
また、図4においては、加速車線の長さを用いた場合の合流難易度について説明したが、加速車線の長さ以外にも、交通状況、車線数、曲率半径、合流後の分岐の有無、時間帯など、各項目についても、同様に、5段階の合流難易度が算出される。たとえば、交通状況を用いた場合、合流難易度は、制限速度並の速度で、ほぼ一定間隔で流れている所定の交通量の場合に、高い値とし、渋滞している場合や交通量の少ない場合に、低い値とすればよい。なお、所定の交通量の場合にも、さらに細分化した段階数のレベルを設けてもよい。この交通状況がリアルタイムのものであれば、合流難易度はリアルタイムに変わる値となる。
また、曲率半径を用いた場合、合流難易度は、曲率半径が小さいほど高い値とし、曲率半径が大きいほど(直線に近いほど)低い値とすればよい。また、合流後の分岐の有無を用いた場合、合流難易度は、合流後に分岐がある場合に高い値とし、合流後に分岐がない場合に低い値としてもよいし、合流後の分岐点までの距離に応じた値としてもよい。また、合流後の分岐の形態として、具体的には、たとえば、4車線道路の一番左の車線から一番右の車線に進路変更しなければならない場合などの分岐の種別などに応じた値としてもよい。
また、時間帯とは、過去の履歴や統計に基づく交通状況であり、この時間帯を用いた場合、合流難易度は、制限速度並の速度で、ほぼ一定間隔で流れている所定の交通量の時間帯に、高い値とし、渋滞している場合や交通量の少ない時間帯に、低い値とすればよい。車線数、曲率半径、合流後の分岐の有無、時間帯を用いて導かれた合流難易度は、合流地点ごとに予め設定される値となる。
また、上述した各項目の合流難易度について、それぞれの合流難易度の平均値を用いれば、より詳細な合流難易度を算出できる。以下、図5を用いて、合流難易度の平均値について説明する。なお、図5では、合流難易度の平均値について説明するが、これに限られるものではなく、それぞれの合流難易度のうち、最も高い値を、当該合流地点の合流難易度としてもよい。
(ナビゲーション装置に格納される合流難易度の平均値の一例)
つぎに、図5を用いて、本実施例にかかるナビゲーション装置300に格納される合流難易度の平均値の一例について説明する。図5は、本実施例にかかるナビゲーション装置300に格納される合流難易度の平均値の一例を示す説明図である。
つぎに、図5を用いて、本実施例にかかるナビゲーション装置300に格納される合流難易度の平均値の一例について説明する。図5は、本実施例にかかるナビゲーション装置300に格納される合流難易度の平均値の一例を示す説明図である。
図5において、合流難易度表500は、合流地点(インターチェンジ)501ごとの、合流難易度平均502を示したものである。合流難易度平均502は、上述したように、加速車線の長さ、交通状況、車線数、曲率半径、合流後の分岐の有無、時間帯などを用いて導かれた合流難易度について、その平均値を示したものである。なお、図5の合流難易度平均502では、後述する習熟度に対応させるため、小数点以下を四捨五入している。以下の説明においては、合流難易度平均を合流難易度として説明する。
また、合流難易度平均に対応して、利用者の習熟度についても、同様に、5段階のレベルに設定されている。習熟度は、レベルの低いものほど運転技量の低いことを示し、レベルの高いものほど運転技量の高いことを示す。習熟度は、初期設定において、たとえば、レベル3に設定されている。また、習熟度は、運転技量に応じて、適宜更新されるようになっている。
(ナビゲーション装置の経路探索処理の一例)
つぎに、図6を用いて、本実施例にかかるナビゲーション装置300がおこなう経路探索処理の一例について説明する。図6は、本実施例にかかるナビゲーション装置300の経路探索処理の一例を示すフローチャートである。図6のフローチャートでは、目的地までの経路の、「合流難易度≧習熟度」となる合流地点をリスト表示する処理について説明する。
つぎに、図6を用いて、本実施例にかかるナビゲーション装置300がおこなう経路探索処理の一例について説明する。図6は、本実施例にかかるナビゲーション装置300の経路探索処理の一例を示すフローチャートである。図6のフローチャートでは、目的地までの経路の、「合流難易度≧習熟度」となる合流地点をリスト表示する処理について説明する。
図6のフローチャートにおいて、ナビゲーション装置300は、目的地が設定されたか否かを判断する(ステップS601)。ステップS601において、目的地が設定されるまで待機し(ステップS601:Noのループ)、目的地が設定された場合(ステップS601:Yes)、経路上の合流地点を抽出する(ステップS602)。
そして、運転者の習熟度より高い合流難易度となる合流地点を含むリンクに、所定のリンクコストを乗じ(ステップS603)、経路を探索する(ステップS604)。このあと、探索した経路に合流地点があるか否かを判断する(ステップS605)。ステップS605において、経路に合流地点があると判断した場合(ステップS605:Yes)、習熟度より高い合流難易度となる合流地点があるか否かを判断する(ステップS606)。
ステップS606において、習熟度より高い合流難易度となる合流地点があると判断した場合(ステップS606:Yes)、習熟度より高い合流難易度となる合流地点をリスト表示し(ステップS607)、一連の処理を終了する。なお、ステップS607においては、習熟度以下の合流難易度の合流地点についてもリスト表示してもよい。
一方、ステップS605において、経路に合流地点がないと判断した場合(ステップS605:No)、一連の処理を終了する。また、ステップS606において、習熟度より高い合流難易度となる合流地点がないと判断した場合(ステップS606:No)、一連の処理を終了する。
上述した処理によれば、習熟度より高い合流難易度となる合流地点を含むリンクに、所定のリンクコストを乗じて経路を探索するようにしたので、当該合流地点をなるべく迂回する経路を探索することができる。また、習熟度より高い合流難易度となる合流地点を経由する経路が探索された場合には、当該合流地点をリスト表示するようにしたので、利用者は、当該合流地点に到達する前に、経路上に合流難易度の高い合流地点が存在することを予め知ることができる。
また、習熟度より高い合流難易度となる合流地点を経由しない経路を探索する入力画面を同時に表示するようにし、当該入力を受け付けた際に、当該合流地点を経由しない経路を再探索するようにすることも可能である。
(ナビゲーション装置の経路誘導処理の一例)
つぎに、図7を用いて、本実施例にかかるナビゲーション装置300がおこなう経路誘導処理の一例について説明する。図7は、本実施例にかかるナビゲーション装置300の経路誘導処理の一例を示すフローチャートである。図7に示すフローチャートは、図6に示した経路探索処理がおこなわれたことを前提とし、経路の誘導がおこなわれている際の処理を示す。
つぎに、図7を用いて、本実施例にかかるナビゲーション装置300がおこなう経路誘導処理の一例について説明する。図7は、本実施例にかかるナビゲーション装置300の経路誘導処理の一例を示すフローチャートである。図7に示すフローチャートは、図6に示した経路探索処理がおこなわれたことを前提とし、経路の誘導がおこなわれている際の処理を示す。
図7のフローチャートにおいて、ナビゲーション装置300は、車両の位置が案内をおこなう位置よりも所定距離手前に位置したか否かを判断する(ステップS701)。ステップS701において、合流地点から所定距離手前に位置するまで待機し(ステップS701:Noのループ)、合流地点から所定距離手前に位置した場合(ステップS701:Yes)、当該合流地点が、習熟度以上の合流難易度であるか否かを判断する(ステップS702)。
ステップS702において、当該合流地点が、習熟度以上の合流難易度であると判断した場合(ステップS702:Yes)、習熟度と合流難易度との差に応じた案内内容を決定し(ステップS703)、当該案内内容を格納する(ステップS704)。このあと、案内をおこなうタイミングか否かを判断する(ステップS705)。案内をおこなうタイミングは、車両が案内をおこなう地点に位置したタイミングである。ステップS705において、案内をおこなうタイミングとなるまで待機状態にあり(ステップS705:Noのループ)、案内をおこなうタイミングとなると(ステップS705:Yes)、案内内容を提示し(ステップS706)、一連の処理を終了する。なお、ステップS703の案内内容を決定する処理のタイミングは、たとえば、経路探索の直後など、案内をおこなう前の任意のタイミングでよく、この場合、案内をおこなうタイミングになると、当該案内内容を提示すればよい。なお、習熟度と合流難易度との差に応じた案内内容の詳細については、図10および図11を用いて後述する。
また、ステップS702において、当該合流地点が、習熟度以上の合流難易度ではないと判断した場合(ステップS702:No)、案内をおこなうタイミングか否かを判断する(ステップS707)。案内をおこなうタイミングは、車両が案内をおこなう地点に位置したタイミングである。ステップS707において、案内をおこなうタイミングとなるまで待機状態にあり(ステップS707:Noのループ)、案内をおこなうタイミングとなると(ステップS707:Yes)、通常の案内をおこない(ステップS708)、一連の処理を終了する。なお、通常の案内については、図12を用いて後述する。
上述した処理によれば、合流地点の合流難易度と習熟度とに基づいて、当該合流地点の案内内容を決定するようにしたので、運転者に応じた案内を提示することができる。したがって、運転技量の高い運転者に対して、不要な案内をおこなわず、運転技量の低い運転者に対して、詳細な案内をおこなうことができる。
(ナビゲーション装置のナビゲーション処理の一例)
つぎに、図8を用いて、本実施例にかかるナビゲーション装置300がおこなう経路誘導処理の一例について説明する。図8は、本実施例にかかるナビゲーション装置300の経路誘導処理の一例を示すフローチャートである。図8に示すフローチャートは、図6および図7に示した処理とは異なり、経路の誘導中に受信する交通状況に基づいて、合流難易度を更新するとともに、当該合流難易度と習熟度とに基づいて案内内容を決定するようにした処理について説明する。
つぎに、図8を用いて、本実施例にかかるナビゲーション装置300がおこなう経路誘導処理の一例について説明する。図8は、本実施例にかかるナビゲーション装置300の経路誘導処理の一例を示すフローチャートである。図8に示すフローチャートは、図6および図7に示した処理とは異なり、経路の誘導中に受信する交通状況に基づいて、合流難易度を更新するとともに、当該合流難易度と習熟度とに基づいて案内内容を決定するようにした処理について説明する。
図8のフローチャートにおいて、ナビゲーション装置300は、目的地が設定されたか否かを判断する(ステップS801)。ステップS801において、目的地が設定されるまで待機し(ステップS801:Noのループ)、目的地が設定された場合(ステップS801:Yes)、目的地までの経路を探索する(ステップS802)。
このあと、探索した経路に合流地点があるか否かを判断する(ステップS803)。ステップS803において、探索した経路に合流地点があると判断した場合(ステップS803:Yes)、次の案内地点は合流地点か否かを判断する(ステップS804)。ステップS804において、次の案内地点が合流地点となるまで待機し(ステップS804:Noのループ)、次の案内地点が合流地点であると判断すると(ステップS804:Yes)、合流地点における交通状況の情報を受信する(ステップS805)。
そして、合流地点が所定の混雑状態か否かを判断する(ステップS806)。なお、所定の混雑状態は、交通量が過剰な場合や交通量が極端に少ない場合以外であり、本線を走行する車両が、制限速度並の速度で、ほぼ一定間隔で流れている状態である。ステップS806において、合流地点が所定の混雑状態であると判断した場合(ステップS806:Yes)、合流難易度を上げる(ステップS807)。
一方、ステップS806において、合流地点が所定の混雑状態ではないと判断した場合(ステップS806:No)、当該合流地点を、渋滞している合流地点、または交通量の少ない合流地点と判断し(ステップS808)、合流難易度を下げる(ステップS809)。
このあと、合流難易度が習熟度以上か否かを判断する(ステップS810)。ステップS810において、合流難易度が習熟度以上であると判断した場合(ステップS810:Yes)、習熟度と合流難易度との差に応じた案内内容を決定する(ステップS811)。そして、決定した案内内容を案内し(ステップS812)、一連の処理を終了する。なお、習熟度と合流難易度との差に応じた案内内容の詳細については、図10および図11を用いて後述する。
一方、ステップS810において、合流難易度が習熟度以上ではないと判断した場合(ステップS810:No)、通常の案内をおこない(ステップS813)、一連の処理を終了する。なお、通常の案内については、図12を用いて後述する。また、ステップS803において、探索した経路に合流地点がないと判断した場合(ステップS803:No)、一連の処理を終了する。
なお、ステップS802における経路の探索では、特に明記しなかったが、運転者の習熟より高い合流難易度となる合流地点を含むリンクに、所定のリンクコストを乗じて、経路を探索してもよい。なお、この場合、合流難易度は、経路探索時におけるリアルタイムの交通状況を基にした値としてもよいし、統計や履歴などを用い、合流地点を通行する際の時間帯の交通状況を基にした値としてもよい。
上述した処理によれば、図7に示した処理と同様の効果を奏するとともに、交通状況の情報に基づいて、合流難易度を更新することにより、リアルタイムの合流難易度に基づいた案内をおこなうことができる。
(ナビゲーション装置の習熟度の更新処理の一例)
つぎに、図9を用いて、本実施例にかかるナビゲーション装置300がおこなう習熟度の更新処理の一例について説明する。図9は、本実施例にかかるナビゲーション装置300の習熟度の更新処理の一例を示すフローチャートである。図9に示すフローチャートは、図7および図8に示したフローチャートのあとにおこなわれる処理である。
つぎに、図9を用いて、本実施例にかかるナビゲーション装置300がおこなう習熟度の更新処理の一例について説明する。図9は、本実施例にかかるナビゲーション装置300の習熟度の更新処理の一例を示すフローチャートである。図9に示すフローチャートは、図7および図8に示したフローチャートのあとにおこなわれる処理である。
図9のフローチャートにおいて、ナビゲーション装置300は、合流を終えたか否かを判断する(ステップS901)。ステップS901において、合流を終えるまで待機し(ステップS901:Noのループ)、合流を終えた場合(ステップS901:Yes)、当該合流地点が、習熟度より高い合流難易度であるか否かを判断する(ステップS902)。
ステップS902において、習熟度より高い合流難易度であると判断した場合(ステップS902:Yes)、合流時における速度の変動が小さいか否かを判断する(ステップS903)。速度の変動が小さいとは、速度の上がり下がりの振幅が所定値内にある場合や、速度の上がり下がりの回数が所定回数内にある場合などである。ステップS903において、速度の変動が小さいと判断した場合(ステップS903:Yes)、つまり、円滑な走行と判断した場合、習熟度を上げる(ステップS904)。このあと、更新した習熟度を格納し(ステップS905)、一連の処理を終了する。
一方、ステップS902において、習熟度より高い合流難易度ではないと判断した場合(ステップS902:No)、習熟度以下の合流難易度であると判断する(ステップS906)。そして、合流時における速度の変動が大きいか否かを判断する(ステップS907)。速度の変動が大きいとは、速度の上がり下がりの振幅が所定値より大きい場合や、速度の上がり下がりの回数が所定回数より多い場合などである。ステップS907において、速度の変動が大きいと判断した場合(ステップS907:Yes)、つまり、粗い走行と判断した場合、習熟度を下げ(ステップS908)、ステップS905に移行する。
また、ステップS907において、速度の変動が大きくないと判断した場合(ステップS907:No)、つまり、円滑な走行と判断した場合、一連の処理を終了する。また、ステップS903において、速度の変動が少なくないと判断した場合(ステップS903:No)、つまり、粗い走行と判断した場合、一連の処理を終了する。
なお、上述した処理において、習熟度の更新に際し、速度の変動を用いたが、このほかにも、加速度、ステアリングの操作量、ブレーキの使用の有無などを用いるようにしてもよい。
上述した処理によれば、走行状況に応じて、合流難易度および習熟度に基づき、運転が円滑な場合に習熟度を上げ、運転が粗い場合に習熟度を下げることができ、つまり、合流における走行の良し悪しに応じて習熟度を更新することができる。また、合流地点における走行状況を速度により検出するようにしたので、簡単に、走行状況を検出することができる。
(ディスプレイに表示される表示画面の一例)
つぎに、図10を用いて、本実施例にかかるナビゲーション装置300のディスプレイ312に表示される表示画面の一例について説明する。図10は、本実施例にかかるナビゲーション装置300のディスプレイ312に表示される表示画面の一例を示す説明図である。
つぎに、図10を用いて、本実施例にかかるナビゲーション装置300のディスプレイ312に表示される表示画面の一例について説明する。図10は、本実施例にかかるナビゲーション装置300のディスプレイ312に表示される表示画面の一例を示す説明図である。
図10に示す表示画面1000は、図7のステップS706、図8のステップS812にて表示される画面であり、「合流難易度>習熟度」の場合を示したものである。表示画面1000には、拡大表示1010と、コメント表示1020とが表示されている。
拡大表示1010は、車両の現在地点1011と、加速車線1012と、本線1013とが表示されている。また、コメント表示1020には、合流難易度および習熟度が表示されるレベル表示1021と、合流地点の特徴点を列挙した項目1022と、拡大解除の入力を受け付ける入力ボタン1023とが表示されている。
レベル表示1021には、当該合流地点における合流難易度(レベル4)と、運転者の習熟度(レベル3)とが表示され、合流難易度の方が習熟度よりも高いことを示している。また、項目1022には、当該合流地点における、曲率半径、本線の車線数、本線の制限速度、交通量、加速車線の長さ、合流後の分岐の有無などが表示されている。入力ボタン1023は、タッチパネルにより表示されており、選択されると、当該表示画面1000から通常の画面に移行するようになっている。
また、表示される表示画面1000の内容を、音声を用いて案内してもよい。具体的には、たとえば、「あなたの運転技量よりもレベルの高い合流地点です。曲率半径○メートル、車線数2車線、制限速度□キロ、交通量普通、加速車線の長さ△メートル、合流後×キロ先に分岐があります。」などの音声案内をおこなえばよい。
また、合流難易度と、運転者の習熟度とのレベル差に応じて、案内する内容を変更してもよい。具体的には、レベル差に応じて、項目1022に表示させる特徴点の数を変更したり、コメント表示1020の表示領域の割合や色付け(たとえば赤色など)を変更したりすればよい。また、音声により案内をおこなう場合は、案内する際の音量、音の高さ、テンポなどを変更したりしてもよい。また、効果音などを用いて、注意を惹くようにしてもよい。
図10に示した表示画面1000によれば、合流難易度と、運転者の習熟度とが表示されるので、運転者は、自らの運転技量よりもレベルの高い合流地点であることを認識でき、より注意した走行を心掛けることができる。また、項目1022に特徴点が表示されることにより、運転者は、当該合流地点が具体的にどのように難しいかを知ることができる。
(ディスプレイに表示される表示画面の一例)
つぎに、図11を用いて、本実施例にかかるナビゲーション装置300のディスプレイ312に表示される表示画面の一例について説明する。図11は、本実施例にかかるナビゲーション装置300のディスプレイ312に表示される表示画面の一例を示す説明図である。なお、図11の説明において、図10と同様の表示については、適宜、その説明を省略する。
つぎに、図11を用いて、本実施例にかかるナビゲーション装置300のディスプレイ312に表示される表示画面の一例について説明する。図11は、本実施例にかかるナビゲーション装置300のディスプレイ312に表示される表示画面の一例を示す説明図である。なお、図11の説明において、図10と同様の表示については、適宜、その説明を省略する。
図11に示す表示画面1100は、図7のステップS706、図8のステップS812にて表示される画面であり、「合流難易度=習熟度」の場合を示したものである。表示画面1100には、拡大表示1110と、コメント表示1120とが表示されている。
表示面面1100においてコメント表示1120が、図10に示した表示画面1000と異なる。具体的には、図10に示したレベル表示1021が表示されていない。また、項目1121については、表示される特徴点の数が、図10に示した項目1022に比べて少なくなっている。
また、選択ボタン1123は、「拡大解除」のほか、「詳細な説明」が表示されている。「詳細な説明」が選択されると、図10に示した表示画面1000に移行するようになっている。なお、この場合、移行した画面において、レベル表示1021の合流難易度と、習熟度のレベルは同じ値が表示される。
また、項目1121に列挙した特徴点については、これに限られるものではなく、任意に設定可能であり、図10に示した項目1022と同様の特徴点であってもよいし、利用者からの入力に基づく他の特徴点であってもよい。また、音声のみによる案内をおこなってもよく、具体的には、項目1121に記載される内容を音声により通知すればよい。
このように表示画面1100は、運転者にとって必要な特徴点のみを表示することができる。また、選択ボタン1123から「詳細な説明」の入力を受け付けることにより、図10に示した、より詳細な画面に移行することができ、利用者は、必要に応じて、詳細な画面による案内を受けることができる。
(ディスプレイに表示される表示画面の一例)
つぎに、図12を用いて、本実施例にかかるナビゲーション装置300のディスプレイ312に表示される表示画面の一例について説明する。図12は、本実施例にかかるナビゲーション装置300のディスプレイ312に表示される表示画面の一例を示す説明図である。なお、図12の説明において、図10および図11と同様の表示については、適宜、その説明を省略する。
つぎに、図12を用いて、本実施例にかかるナビゲーション装置300のディスプレイ312に表示される表示画面の一例について説明する。図12は、本実施例にかかるナビゲーション装置300のディスプレイ312に表示される表示画面の一例を示す説明図である。なお、図12の説明において、図10および図11と同様の表示については、適宜、その説明を省略する。
図12に示す表示画面1200は、図7のステップS708、図8のステップS813にて表示される画面であり、「合流難易度<習熟度」の場合を示したものである。表示画面1200には、拡大表示1210と、通常の画面である地図表示1220とが表示されている。
地図表示1220には、案内経路1221と、現在地点1222とが表示されている。選択ボタン1223には、「拡大解除」と、「詳細な説明」とが表示されている。「詳細な説明」が選択されると、図11に示した表示画面1100、または図10に示した表示画面1000に移行するようになっている。
なお、「合流難易度<習熟度」の場合、表示画面1200に、拡大表示1210の表示をおこなわずに、地図表示1220のみを表示し、音声のみにより「この先、合流地点です。」等の案内をおこなうだけでもよい。
このような表示画面1200によれば、運転技量の高い運転者に対して不要な情報を案内することがないので、運転者が煩わしさを感じることがない。また、運転者が詳細な情報を得たいと思う場合には、選択ボタン1223の「詳細な説明」を選択することにより、詳細な画面による案内を受けることができる。
以上説明したように、本発明のナビゲーション装置、ナビゲーション方法、ナビゲーションプログラム、および記録媒体によれば、合流地点の合流難易度と習熟度とに基づいて、当該合流地点の案内内容を決定するようにしたので、運転者に応じた案内を提示することができる。したがって、運転技量の高い運転者に対して、不要な案内をおこなわず、運転技量の低い運転者に対して、詳細な案内をおこなうことができる。
なお、本実施例で説明したナビゲーション方法は、予め用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
100 ナビゲーション装置
101 格納部
102 決定部
103 提示部
104 探索部
105 習熟度更新部
106 検出部
107 速度検出部
108 受信部
109 難易度更新部
110 表示制御部
111 取得部
112 算出部
300 ナビゲーション装置
101 格納部
102 決定部
103 提示部
104 探索部
105 習熟度更新部
106 検出部
107 速度検出部
108 受信部
109 難易度更新部
110 表示制御部
111 取得部
112 算出部
300 ナビゲーション装置
Claims (19)
- 移動体に搭載されるナビゲーション装置であって、
運転者の運転技量を示す度合い(以下、「習熟度」という)と、合流地点における合流の難しさを示す度合い(以下、「合流難易度」という)と、を格納する格納手段と、
前記移動体が合流地点から所定距離手前に位置したときに、前記格納手段に格納されている前記習熟度と、当該合流地点の合流難易度とに基づいて、当該合流地点の案内内容を決定する決定手段と、
前記案内内容を提示する提示手段と、
を備えることを特徴とするナビゲーション装置。 - 前記決定手段は、前記習熟度のレベルと前記合流難易度のレベルとを比較し、前記習熟度のレベルが前記合流難易度のレベル以下のときに、それ以外のときよりも詳細な案内内容に決定することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
- 前記決定手段は、前記習熟度のレベルと前記合流難易度のレベルとを比較し、前記習熟度のレベルが前記合流難易度のレベル以下のときに、前記習熟度のレベルと前記合流難易度のレベルとの差に応じて、案内内容を決定することを特徴とする請求項2に記載のナビゲーション装置。
- 目的地までの経路を探索する探索手段をさらに備え、
前記探索手段は、前記習熟度のレベルと前記合流難易度のレベルとを比較し、前記習熟度のレベルより高い合流難易度のレベルを有する合流地点を含むリンクに、所定のリンクコスト値を乗じて、目的地までの経路を探索することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のナビゲーション装置。 - 前記探索手段は、前記習熟度のレベルと前記合流難易度のレベルとを比較し、前記習熟度のレベルより高い合流難易度のレベルを有する合流地点を経由しない経路を探索することを特徴とする請求項4に記載のナビゲーション装置。
- 前記探索手段によって探索された目的地までの経路上に、前記習熟度のレベルより高い合流難易度のレベルを有する合流地点がある場合に、当該合流地点をリスト表示させる表示制御手段を備えることを特徴とする請求項4に記載のナビゲーション装置。
- 前記移動体の合流地点における走行状況に応じて、前記習熟度を更新する習熟度更新手段をさらに備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載のナビゲーション装置。
- 前記移動体の速度を検出する速度検出手段をさらに備え、
前記習熟度更新手段は、合流地点における前記移動体の速度に基づいて、前記習熟度を更新することを特徴とする請求項7に記載のナビゲーション装置。 - 前記習熟度更新手段は、前記習熟度のレベルより高い合流難易度のレベルを有する合流地点において前記移動体の速度の変動が小さい場合に、前記習熟度のレベルを上げることを特徴とする請求項8に記載のナビゲーション装置。
- 前記習熟度更新手段は、前記習熟度のレベル以下の合流難易度のレベルを有する合流地点において前記移動体の速度の変動が大きい場合に、前記習熟度のレベルを下げることを特徴とする請求項8または9に記載のナビゲーション装置。
- 道路データを取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された道路データを用いて、前記合流難易度を算出する算出手段と、
をさらに備え、
前記格納手段は、前記算出手段によって算出された前記合流難易度を格納することを特徴とする請求項1〜10のいずれか一つに記載のナビゲーション装置。 - 前記合流地点における交通状況の情報を受信する受信手段と、
前記交通状況の情報に基づいて、前記格納手段に格納されている前記合流難易度を更新する難易度更新手段と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一つに記載のナビゲーション装置。 - 前記難易度更新手段は、所定の混雑状態である合流地点の合流難易度のレベルを上げることを特徴とする請求項12に記載のナビゲーション装置。
- 前記難易度更新手段は、渋滞している合流地点の合流難易度のレベルを下げることを特徴とする請求項12または13に記載のナビゲーション装置。
- 前記難易度更新手段は、交通量の少ない合流地点の合流難易度のレベルを下げることを特徴とする請求項12〜14のいずれか一つに記載のナビゲーション装置。
- 前記合流難易度は、交通状況、加速車線の長さ、車線数、曲率半径、合流後の分岐の有無、時間帯のうち少なくともいずれか一つを用いて設定されることを特徴とする請求項1〜15のいずれか一つに記載のナビゲーション装置。
- 移動体に搭載されるナビゲーション装置のナビゲーション方法において、
運転者の運転技量を示す度合い(以下、「習熟度」という)と、合流地点における合流の難しさを示す度合い(以下、「合流難易度」という)と、を格納する格納工程と、
前記移動体が合流地点から所定距離手前に位置したときに、当該合流地点の合流難易度と前記格納工程にて格納された前記習熟度とに基づいて、当該合流地点の案内内容を決定する決定工程と、
前記案内内容を提示する提示工程と、
を含むことを特徴とするナビゲーション方法。 - 請求項17に記載のナビゲーション方法をコンピュータに実行させることを特徴とするナビゲーションプログラム。
- 請求項18に記載のナビゲーションプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータに読み取り可能な記録媒体。
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