JPH0594129A - 地図情報表示装置 - Google Patents
地図情報表示装置Info
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- JPH0594129A JPH0594129A JP3253864A JP25386491A JPH0594129A JP H0594129 A JPH0594129 A JP H0594129A JP 3253864 A JP3253864 A JP 3253864A JP 25386491 A JP25386491 A JP 25386491A JP H0594129 A JPH0594129 A JP H0594129A
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- Japan
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Navigation (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Instructional Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ナビゲ−ション装置におけるメモ情報を効果
的に表示すること。 【構成】 メモ情報の登録地点と車両の現在位置との間
の距離が表示画面の対角線に相当する距離以下であれ
ば、両位置を含む地図画面を再生し、この地図上に両位
置を重ねて表示するようにする。一方、メモ情報の登録
地点と車両の現在位置との間の距離が表示画面の対角線
に相当する距離以上であれば、メモ情報の登録地点を中
心とする地図画面を再生し、この地図上に両位置を重ね
て表示するようにする。かかるメモ情報の表示は、マイ
コン1が実行する。
的に表示すること。 【構成】 メモ情報の登録地点と車両の現在位置との間
の距離が表示画面の対角線に相当する距離以下であれ
ば、両位置を含む地図画面を再生し、この地図上に両位
置を重ねて表示するようにする。一方、メモ情報の登録
地点と車両の現在位置との間の距離が表示画面の対角線
に相当する距離以上であれば、メモ情報の登録地点を中
心とする地図画面を再生し、この地図上に両位置を重ね
て表示するようにする。かかるメモ情報の表示は、マイ
コン1が実行する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地図情報表示装置に関
し、例えばナビゲ−ション装置に用いて好適なものであ
る。
し、例えばナビゲ−ション装置に用いて好適なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】既存のナビゲ−ション装置として車載用
のナビゲ−ション装置がある。かかるナビゲ−ション装
置において、地図情報はCD−ROMに記憶されてお
り、車両の現在位置を含む地図がこのCD−ROMから
読み出されてモニタ上に表示される。この表示地図上に
は車両の現在位置も重ねて表示される。ここで車両の現
在位置は、GPS(Global Positioning System)、ビ−
コン、地磁気検出器などを利用して表示地図上において
逐次更新されて行く。ユーザは、モニタを見ることによ
り、車両の現走行位置をリアルタイムで知ることができ
る。
のナビゲ−ション装置がある。かかるナビゲ−ション装
置において、地図情報はCD−ROMに記憶されてお
り、車両の現在位置を含む地図がこのCD−ROMから
読み出されてモニタ上に表示される。この表示地図上に
は車両の現在位置も重ねて表示される。ここで車両の現
在位置は、GPS(Global Positioning System)、ビ−
コン、地磁気検出器などを利用して表示地図上において
逐次更新されて行く。ユーザは、モニタを見ることによ
り、車両の現走行位置をリアルタイムで知ることができ
る。
【0003】かかるナビゲ−ション装置には、ユーザに
よって施設の情報を登録できる機能が備えられている。
かかる施設の情報はメモ情報と称されている。ユーザ
は、表示地図上において、その施設が存在する位置をカ
ーソルによって設定し、その後その施設の名称などを文
字、記号、アルファベットなどで入力することにより、
その施設の位置と内容を装置に登録することができる。
ナビゲ−ション装置側では、かかるメモ情報の位置およ
び内容を互いに関連付けて装置内のメモリに記憶する。
そして、ユーザからの表示指令に応じてこのメモリから
所望の施設の位置情報が読み出され、これが識別できる
ように地図上に表示される。
よって施設の情報を登録できる機能が備えられている。
かかる施設の情報はメモ情報と称されている。ユーザ
は、表示地図上において、その施設が存在する位置をカ
ーソルによって設定し、その後その施設の名称などを文
字、記号、アルファベットなどで入力することにより、
その施設の位置と内容を装置に登録することができる。
ナビゲ−ション装置側では、かかるメモ情報の位置およ
び内容を互いに関連付けて装置内のメモリに記憶する。
そして、ユーザからの表示指令に応じてこのメモリから
所望の施設の位置情報が読み出され、これが識別できる
ように地図上に表示される。
【0004】かかるメモ情報の表示には、従来、2通り
の表示方法が採用されていた。1つは車両の現在位置を
中心とした表示方法で、地図表示画面を車両の現在位置
を中心とした地図表示画面に切り替え、この画面上にメ
モ情報を重ね表示する方法である。もう1つはメモ情報
の施設の位置を中心とした表示方法で、地図表示画面を
施設の位置を中心とした地図表示画面に切り替え、この
画面上にメモ情報を重ね表示する方法である。前者の表
示方法を採用した場合には、地図表示画面を車両の現在
位置を中心とした地図表示画面に切り替えたが為に、メ
モ情報の施設の位置が表示画面からはみ出して表示でき
なくなることがある。一方、後者の表示方法を採用した
場合には、逆に車両の現在位置が表示画面からはみ出し
て表示できなくなることがある。
の表示方法が採用されていた。1つは車両の現在位置を
中心とした表示方法で、地図表示画面を車両の現在位置
を中心とした地図表示画面に切り替え、この画面上にメ
モ情報を重ね表示する方法である。もう1つはメモ情報
の施設の位置を中心とした表示方法で、地図表示画面を
施設の位置を中心とした地図表示画面に切り替え、この
画面上にメモ情報を重ね表示する方法である。前者の表
示方法を採用した場合には、地図表示画面を車両の現在
位置を中心とした地図表示画面に切り替えたが為に、メ
モ情報の施設の位置が表示画面からはみ出して表示でき
なくなることがある。一方、後者の表示方法を採用した
場合には、逆に車両の現在位置が表示画面からはみ出し
て表示できなくなることがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の不都合を解決し得る地図表示装置を提供することを
課題とする。
術の不都合を解決し得る地図表示装置を提供することを
課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑み本発明
は、所望の施設情報を表示する指令に応答し、施設が現
在位置と同一の地図表示画面上に表示できる場合にはこ
の地図画面上に施設の位置を重ね表示し、施設が現在位
置と同一の地図表示画面上に表示できない場合にはこの
施設の位置を中心とした地図表示画面に切り替えてこの
画面上に該施設の位置を重ね表示するよう制御する手段
とを有することを特徴とする。
は、所望の施設情報を表示する指令に応答し、施設が現
在位置と同一の地図表示画面上に表示できる場合にはこ
の地図画面上に施設の位置を重ね表示し、施設が現在位
置と同一の地図表示画面上に表示できない場合にはこの
施設の位置を中心とした地図表示画面に切り替えてこの
画面上に該施設の位置を重ね表示するよう制御する手段
とを有することを特徴とする。
【0007】
【作用】現在位置と所望施設の位置とが所定の距離以内
にあれば、表示地図画面上には両位置が常に表示される
ようになる。一方、現在位置と所望施設の位置とが所定
の距離よりも離れていれば、もはや両位置を同一の地図
表示画面上には表示できないので、この場合には、表示
地図画面を施設の位置を中心とする地図表示画面に切り
替えてこの画面上に施設の位置を表示する。
にあれば、表示地図画面上には両位置が常に表示される
ようになる。一方、現在位置と所望施設の位置とが所定
の距離よりも離れていれば、もはや両位置を同一の地図
表示画面上には表示できないので、この場合には、表示
地図画面を施設の位置を中心とする地図表示画面に切り
替えてこの画面上に施設の位置を表示する。
【0008】
【実施例】図1に実施例のブロック図を示す。本実施例
は、車載用のナビゲ−ション装置に本発明を実施した例
である。図において、1はマイクロコンピュータ(マイ
コン)で各部の制御を行う。2は地図情報を記憶したC
R−ROMを再生して所望の地図情報を取り出す地図再
生回路、3は車両の現在位置をGPS、ビ−コン、地磁
気検出器などを利用して検出する現在位置検出回路、4
はユーザによる入力に応答し、所望設備の情報及び地図
上におけるその設備の位置を関連づけて記憶する記憶回
路、5は記憶回路4から読み出した情報を一旦記憶する
メモリ、6はマイコン1からの信号を受けてCRT画面
上に地図、車両の現在位置あるいはメモリ5に記憶され
たメモ情報を映写する表示装置、7はメモ情報の登録な
どのためにユーザによって操作される入力部である。
は、車載用のナビゲ−ション装置に本発明を実施した例
である。図において、1はマイクロコンピュータ(マイ
コン)で各部の制御を行う。2は地図情報を記憶したC
R−ROMを再生して所望の地図情報を取り出す地図再
生回路、3は車両の現在位置をGPS、ビ−コン、地磁
気検出器などを利用して検出する現在位置検出回路、4
はユーザによる入力に応答し、所望設備の情報及び地図
上におけるその設備の位置を関連づけて記憶する記憶回
路、5は記憶回路4から読み出した情報を一旦記憶する
メモリ、6はマイコン1からの信号を受けてCRT画面
上に地図、車両の現在位置あるいはメモリ5に記憶され
たメモ情報を映写する表示装置、7はメモ情報の登録な
どのためにユーザによって操作される入力部である。
【0009】通常の地図表示は、現在位置検出回路3に
よって検出された車両の現在位置に基づき、この現在位
置を含む地図に応じた地図情報を地図再生回路2から読
み出し、この地図情報と車両の現在位置情報とから地図
上に車両の現在位置が重ねられた画面を作成して表示装
置6上に表示する。かかる地図表示における情報処理
は、既存のナビゲ−ション装置と同様にして行われる。
よって検出された車両の現在位置に基づき、この現在位
置を含む地図に応じた地図情報を地図再生回路2から読
み出し、この地図情報と車両の現在位置情報とから地図
上に車両の現在位置が重ねられた画面を作成して表示装
置6上に表示する。かかる地図表示における情報処理
は、既存のナビゲ−ション装置と同様にして行われる。
【0010】メモ情報の登録は以下のようにして行う。
上記のように所望領域の地図が表示されている状態にお
いて、まず装置本体の入力部7に配されたモード切り替
えキーを操作することにより、装置をメモ情報登録モー
ドに設定する。すると表示画面は、図3の右側の画面に
示すように、表示されていた画面の中心位置にカーソル
が、下部にタッチパネルとして機能するカーソル移動キ
ー(矢印キー)および登録キーが付加された表示画面に
切り替わる。ユーザは、かかる画面において、カーソル
移動キーを操作することによってカーソルを登録したい
施設の位置に移動し、その後、登録キーを操作する。以
上の操作によって、登録したい施設の位置が決定され
る。尚、かかる施設の位置は、地図上における経度、緯
度を示す座標情報に換算されて登録される。
上記のように所望領域の地図が表示されている状態にお
いて、まず装置本体の入力部7に配されたモード切り替
えキーを操作することにより、装置をメモ情報登録モー
ドに設定する。すると表示画面は、図3の右側の画面に
示すように、表示されていた画面の中心位置にカーソル
が、下部にタッチパネルとして機能するカーソル移動キ
ー(矢印キー)および登録キーが付加された表示画面に
切り替わる。ユーザは、かかる画面において、カーソル
移動キーを操作することによってカーソルを登録したい
施設の位置に移動し、その後、登録キーを操作する。以
上の操作によって、登録したい施設の位置が決定され
る。尚、かかる施設の位置は、地図上における経度、緯
度を示す座標情報に換算されて登録される。
【0011】以上の操作が終了すると、表示画面は図3
の右側の状態に切り替わる。かかる状態においては、表
示画面は全てタッチパネルとして機能する。かかる画面
において、ユーザはカーソルキー(矢印キー)を操作す
ることによって文字列上における文字を選び、“情報”
の位置に施設の内容を示す文字を入力する。ここで、各
文字は、カーソルキーによって文字を選んだ後、文字キ
ーを操作することのよって入力できる。情報として英数
を入力したいときには英数キーを操作し、画面上に文字
列に代えて英数列を表示せしめ、この英数列から所望の
英数を選ぶことによって行う。このようにして“情報”
の入力が終了すると、次にユーザは記号キーを操作し、
施設の位置を表示する際の施設の目印となる記号の入力
に移る。かかる記号キーを操作すると、“記号”の位置
に所定の記号が表示される。ユーザは、かかる記号以外
の記号を目印として採用する場合には、カーソルキーの
内上下方向のキーを操作し、“記号”の位置に表示され
る記号を変更する。かかる記号は、装置内のメモリ(図
示せず)に記号列情報として記憶されており、上下のカ
ーソルキーの操作によってこの記号列が順方向あるいは
逆方向に順番に読み出されて“記号”の位置に順番に表
示される。
の右側の状態に切り替わる。かかる状態においては、表
示画面は全てタッチパネルとして機能する。かかる画面
において、ユーザはカーソルキー(矢印キー)を操作す
ることによって文字列上における文字を選び、“情報”
の位置に施設の内容を示す文字を入力する。ここで、各
文字は、カーソルキーによって文字を選んだ後、文字キ
ーを操作することのよって入力できる。情報として英数
を入力したいときには英数キーを操作し、画面上に文字
列に代えて英数列を表示せしめ、この英数列から所望の
英数を選ぶことによって行う。このようにして“情報”
の入力が終了すると、次にユーザは記号キーを操作し、
施設の位置を表示する際の施設の目印となる記号の入力
に移る。かかる記号キーを操作すると、“記号”の位置
に所定の記号が表示される。ユーザは、かかる記号以外
の記号を目印として採用する場合には、カーソルキーの
内上下方向のキーを操作し、“記号”の位置に表示され
る記号を変更する。かかる記号は、装置内のメモリ(図
示せず)に記号列情報として記憶されており、上下のカ
ーソルキーの操作によってこの記号列が順方向あるいは
逆方向に順番に読み出されて“記号”の位置に順番に表
示される。
【0012】このようにして“情報”および“記号”の
入力が終了すると、ユーザは設定キーを操作する。かか
る設定キーの操作に応答してメモ情報の位置、内容およ
び記号を示す各情報が図1における記憶回路4に互いに
関連づけて記憶される。かかるメモ情報に関する記憶回
路4のメモリマップを図4に示す。同図において、nは
メモ情報の登録順序を示す。また座標情報は、前述した
ように、地図上における経度、緯度を示すものである。
入力が終了すると、ユーザは設定キーを操作する。かか
る設定キーの操作に応答してメモ情報の位置、内容およ
び記号を示す各情報が図1における記憶回路4に互いに
関連づけて記憶される。かかるメモ情報に関する記憶回
路4のメモリマップを図4に示す。同図において、nは
メモ情報の登録順序を示す。また座標情報は、前述した
ように、地図上における経度、緯度を示すものである。
【0013】次にメモ情報の表示について説明する。通
常の地図表示モードにおいて、モードの変更をキー入力
部7を介して入力すると、表示画面は、図5の右上に示
す画面、即ち表示画面の下部にタッチパネルとして機能
するモード変更キーが表示された画面に切り替わる。メ
モ情報を表示する場合、ユーザはかかるモード変更キー
からメモキーを選択して操作する。かかるメモキーの操
作に応答して表示画面は、図5の左上の画面、即ちメモ
情報のリストを示す画面に切り替わる。かかる表示画面
は、上述した如くして図1の記憶回路4に記憶されたメ
モ情報を読み出すことによって映写される。ここでメモ
情報のリストは、記憶回路4に登録された順番に映写さ
れる。ユーザは、かかるリストから表示したいメモ情報
を選択しこれを入力する。メモ情報の選択の入力は、上
記と同様、タッチパネルによって行う。このようにして
メモ情報の指定がなされると、対応するメモ情報の施設
の位置が地図上に表示される。かかるメモ情報の表示
は、図2のフローチャートに従ってマイコン1によって
実行される。
常の地図表示モードにおいて、モードの変更をキー入力
部7を介して入力すると、表示画面は、図5の右上に示
す画面、即ち表示画面の下部にタッチパネルとして機能
するモード変更キーが表示された画面に切り替わる。メ
モ情報を表示する場合、ユーザはかかるモード変更キー
からメモキーを選択して操作する。かかるメモキーの操
作に応答して表示画面は、図5の左上の画面、即ちメモ
情報のリストを示す画面に切り替わる。かかる表示画面
は、上述した如くして図1の記憶回路4に記憶されたメ
モ情報を読み出すことによって映写される。ここでメモ
情報のリストは、記憶回路4に登録された順番に映写さ
れる。ユーザは、かかるリストから表示したいメモ情報
を選択しこれを入力する。メモ情報の選択の入力は、上
記と同様、タッチパネルによって行う。このようにして
メモ情報の指定がなされると、対応するメモ情報の施設
の位置が地図上に表示される。かかるメモ情報の表示
は、図2のフローチャートに従ってマイコン1によって
実行される。
【0014】かかるメモ情報の表示について、図2のフ
ローチャートに従って以下に説明する。上述した操作に
よりユーザがメモ情報を指定すると、まず指定されたメ
モ情報が記憶回路4から読み出されメモリ5にストアさ
れる(ステップ1)。同時に車両の現在位置がメモリ5
にストアされる(ステップ2)。次に、指定されたメモ
情報に応じた施設の位置(登録地点)が、メモ情報指定
前の表示地図上に存在するか否かが判別され(ステップ
3)、もし存在していればこの地図上に車両の現在位置
とメモ情報の登録地点が重ねられた画面がモニタ上に表
示される(ステップ7)。一方、指定されたメモ情報の
登録位置がメモ情報指定前の表示地図上に存在しなけれ
ば、現在位置と登録地点の間の距離が算出され(ステッ
プ4)、かかる距離に応じて両位置が同一地図上に表示
できるか否かが判別される(ステップ5)。
ローチャートに従って以下に説明する。上述した操作に
よりユーザがメモ情報を指定すると、まず指定されたメ
モ情報が記憶回路4から読み出されメモリ5にストアさ
れる(ステップ1)。同時に車両の現在位置がメモリ5
にストアされる(ステップ2)。次に、指定されたメモ
情報に応じた施設の位置(登録地点)が、メモ情報指定
前の表示地図上に存在するか否かが判別され(ステップ
3)、もし存在していればこの地図上に車両の現在位置
とメモ情報の登録地点が重ねられた画面がモニタ上に表
示される(ステップ7)。一方、指定されたメモ情報の
登録位置がメモ情報指定前の表示地図上に存在しなけれ
ば、現在位置と登録地点の間の距離が算出され(ステッ
プ4)、かかる距離に応じて両位置が同一地図上に表示
できるか否かが判別される(ステップ5)。
【0015】ここで、現在位置と登録地点が同一地図上
に表示できるか否かは、メモ情報指定前に表示されてい
た地図の縮尺に従って判別する。即ち、かかる縮尺にお
いては、画面上に表示できる2地点間の最大距離は長方
形の表示画面上における対角線の距離であるが、前記現
在位置と登録地点間の距離がかかる対角線の距離を越え
ていれば、この2地点を同一地図上に表示することはで
きない。従ってこの場合には、ステップ5においてNO
と判別する。かかる場合には、登録地点が中心位置とな
るような地図に表示地図を変更する(ステップ6b)。
一方、現在位置と登録地点間の距離が前記対角線の距離
を越えていなければ、これら2地点が画面上に表示でき
るような地図に表示地図を変更する(ステップ6a)。
ここで、これら2地点間の距離が前記対角線の距離に近
いときには、表示地図を適当にスクロールして、2地点
がかかる対角線上にほぼ並ぶような表示地図に変更す
る。
に表示できるか否かは、メモ情報指定前に表示されてい
た地図の縮尺に従って判別する。即ち、かかる縮尺にお
いては、画面上に表示できる2地点間の最大距離は長方
形の表示画面上における対角線の距離であるが、前記現
在位置と登録地点間の距離がかかる対角線の距離を越え
ていれば、この2地点を同一地図上に表示することはで
きない。従ってこの場合には、ステップ5においてNO
と判別する。かかる場合には、登録地点が中心位置とな
るような地図に表示地図を変更する(ステップ6b)。
一方、現在位置と登録地点間の距離が前記対角線の距離
を越えていなければ、これら2地点が画面上に表示でき
るような地図に表示地図を変更する(ステップ6a)。
ここで、これら2地点間の距離が前記対角線の距離に近
いときには、表示地図を適当にスクロールして、2地点
がかかる対角線上にほぼ並ぶような表示地図に変更す
る。
【0016】このようにして表示地図の変更が行われる
と、この地図上に車両の現在位置とメモ情報の登録地点
を重ね(ただしステップ6bを経由した場合には車両の
現在位置は地図上に重ねられない)、これをモニタ上に
表示する(ステップ7)。図5において、右下の画面
は、ステップ3においてYESと判別された場合の表示
画面の一例を示し、左下の画面はステップ5においてN
Oと判別された場合の表示画面の一例を示す図である。
と、この地図上に車両の現在位置とメモ情報の登録地点
を重ね(ただしステップ6bを経由した場合には車両の
現在位置は地図上に重ねられない)、これをモニタ上に
表示する(ステップ7)。図5において、右下の画面
は、ステップ3においてYESと判別された場合の表示
画面の一例を示し、左下の画面はステップ5においてN
Oと判別された場合の表示画面の一例を示す図である。
【0017】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明はかかる実施例に限定されるものではなく、
他に種々の変更が可能である。例えば上記実施例におい
ては、車両の現在位置とメモ情報の登録地点とが同一の
地図上に表示できない場合にはメモ情報の登録地点を地
図の中心位置において表示するようにしたが、かかる場
合に、表示地図の縮尺を適宜切り替えれるようになし、
これにより2地点を同時に表示できる最大縮尺の地図上
において2地点をモニタモニタできるようにすれば、ユ
ーザはかかる表示の切り替えによって車両の現在位置と
登録地点の位置関係を大まかに知ることができるように
なる。
が、本発明はかかる実施例に限定されるものではなく、
他に種々の変更が可能である。例えば上記実施例におい
ては、車両の現在位置とメモ情報の登録地点とが同一の
地図上に表示できない場合にはメモ情報の登録地点を地
図の中心位置において表示するようにしたが、かかる場
合に、表示地図の縮尺を適宜切り替えれるようになし、
これにより2地点を同時に表示できる最大縮尺の地図上
において2地点をモニタモニタできるようにすれば、ユ
ーザはかかる表示の切り替えによって車両の現在位置と
登録地点の位置関係を大まかに知ることができるように
なる。
【0018】
【発明の効果】以上、本発明によれば、現在位置と所望
施設の位置関係に応じて登録地点の表示の仕方をユーザ
にとって好ましいものに自動的に切り替えることができ
る。
施設の位置関係に応じて登録地点の表示の仕方をユーザ
にとって好ましいものに自動的に切り替えることができ
る。
【図1】実施例のブロック図である。
【図2】実施例の動作を示すフローチャートである
【図3】実施例におけるメモ情報の入力画面を示す図で
ある。
ある。
【図4】実施例におけるメモリ回路のメモリマップを示
す図である。
す図である。
【図5】実施例におけるメモ情報の表示画面を示す図で
ある。
ある。
1 マイコン(制御手段) 4 記憶回路(記憶手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 地図情報が記憶された媒体から情報を読
み取りこれを現在位置と共に表示する地図表示装置にお
いて、所定の施設の情報を地図上におけるその施設の位
置の情報と共に記憶する記憶手段と、所望の施設情報を
表示する指令に応答し、該施設が現在位置と同一の地図
表示画面上に表示できる場合にはこの地図画面上に該施
設の位置を重ね表示し、該施設が現在位置と同一の地図
表示画面上に表示できない場合には該施設の位置を中心
とした地図表示画面に切り替えてこの画面上に該施設の
位置を重ね表示するように制御する手段とを有すること
を特徴とする地図情報表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3253864A JP2859005B2 (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | 地図情報表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3253864A JP2859005B2 (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | 地図情報表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0594129A true JPH0594129A (ja) | 1993-04-16 |
JP2859005B2 JP2859005B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=17257194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3253864A Expired - Fee Related JP2859005B2 (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | 地図情報表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2859005B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07134671A (ja) * | 1993-11-10 | 1995-05-23 | Taisei Corp | 図面履歴管理装置 |
JPH07306869A (ja) * | 1994-05-12 | 1995-11-21 | Toppan Printing Co Ltd | 地図表示装置及び地図表示方法 |
JPH08161696A (ja) * | 1994-12-01 | 1996-06-21 | Matsushita Electric Works Ltd | 移動体の運行管理システム |
WO1999001855A1 (fr) * | 1997-07-02 | 1999-01-14 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Navigateur pour vehicule |
US5988418A (en) * | 1996-05-29 | 1999-11-23 | A. K. Technical Laboratory Inc. | Synthetic resin handle and bottle having the same |
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-
1991
- 1991-10-01 JP JP3253864A patent/JP2859005B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (13)
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