JPH09304084A - 移動体の位置登録装置 - Google Patents

移動体の位置登録装置

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JPH09304084A
JPH09304084A JP13772996A JP13772996A JPH09304084A JP H09304084 A JPH09304084 A JP H09304084A JP 13772996 A JP13772996 A JP 13772996A JP 13772996 A JP13772996 A JP 13772996A JP H09304084 A JPH09304084 A JP H09304084A
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JP
Japan
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Application number
JP13772996A
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English (en)
Inventor
Kazutaka Furuta
一孝 古田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人が登録スイッチを押さなくても、位置を登
録することができる位置登録装置を提供する。 【解決手段】 移動体の現在位置を検出して登録するナ
ビゲーション装置の位置登録装置において、移動体の電
源103がONになったときに、検出された現在位置を登
録地点データとして記憶する記憶手段106と、この記憶
手段に記憶された登録地点データを呼び出して、登録地
点データに名前またはマークデータを入力する入力手段
108と、地図データ上に登録地点データを表示する表示
手段105とを設ける。登録スイッチを押さなくとも、電
源がONになった場合に、現在位置が登録される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体に搭載する
ナビゲーション装置に用いられる位置登録装置に関し、
特に、人が登録スイッチを押さなくでも位置登録ができ
るようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の移動体の位置登録装置と
しては、特開平7−71972号公報に開示されている
ものが知られている。図13は、前記公報に示されてい
るナビゲーション装置の構成を、また、図15は入力ス
イッチの例を示しており、図14は、その動作の中で、
位置の登録動作のフローチャートを示している。
【0003】図13に示すこの装置は、道路情報を記憶
する地図データ記憶手段701と、各種センサの出力デー
タにより車両の現在位置を検出する現在位置検出手段70
2と、登録地点にマークを付加するためのマーク指定手
段703と、地図データ記憶手段701より必要な地図データ
を読み出したり、現在位置検出手段702の検出した車両
の現在位置を入力するなど、システム全体の動作を制御
する、マイクロコンピュータやRAMなどで構成される
システム制御手段705と、システム制御手段705の指示に
従って道路地図、現在位置マーク、目的地マーク等を表
示するための表示信号を発生する表示制御手段706と、
表示制御手段706からの表示信号に従って表示を行なう
表示手段707と、指定された地点の登録を制御する登録
制御手段708と、登録制御手段708の制御に従って、登録
された指定地点やマークを記憶する登録記憶手段709
と、登録記憶手段709内に設けられた位置マーク記憶手
段905と、表示制御手段706内に設けられたマーク表示手
段906と、登録制御手段708内に設けられた現在地登録記
憶手段928とを備えている。
【0004】図15に示すこのナビゲーション装置の入
力装置は、機能選択用のファンクションスイッチ711
と、カーソル移動用のカーソルスイッチ712と、設定登
録用の設定スイッチ713と、表示されたメニュを画面に
触れて選択するタッチスイッチ714と、一時登録用の登
録スイッチ715とを備えている。
【0005】次に、このナビゲーション装置の位置登録
の動作について、図14のフローチャートを用いて説明
する。
【0006】ステップ70:地図データ記憶手段701に記
憶された地図情報が読み出されて、表示手段707に表示
され、 ステップ71:現在位置検出手段702より取り込まれた移
動体の現在位置が表示された地図上に表示される。
【0007】ステップ72:入力装置の現在位置登録スイ
ッチ715(以下登録スイッチという)が押されると、 ステップ73:現在位置が登録希望地点として指定され、
現在地の位置データ(緯度、経度データ)が現在地登録
記憶手段928に一時的に記憶される。
【0008】このようにして、マークの指定を行なう必
要もなく、現在地点データをとにかく登録しておくこと
ができる。
【0009】こうして登録した複数の地点に対して、後
から、マークの付加が行なわれる。
【0010】ステップ74:このように、1カ所以上の登
録地点データが記憶されている状態で、入力装置(図1
4)のタッチスクリーン714のマークを選択すると、 ステップ75:編集か、消去か、リストかの選択メニュー
が表示される。ここで編集を選択すると、 ステップ751:登録地点リスト画面が表示される。
【0011】ステップ752:このリストから、マークを
付加、あるいは変更したい登録地点をカーソルキー712
で選択すると、 ステップ76:マーク選択メニューが表示される。
【0012】ステップ77:そこで、マークを選択する
と、マークの付加または変更が可能になる。
【0013】また、ステップ75で、選択メニューから消
去を選択すると、指定したマークをもつ登録地点が登録
記憶手段709から消去され、リストを選択すると、指定
したマークを持つ登録地点のリストが表示される。
【0014】ステップ78:最後に、設定スイッチ713を
押せば、 ステップ79:選択したマークが、選択した登録地点に対
応して位置マーク記憶手段905に記憶される。
【0015】このように、従来のナビゲーション装置の
位置登録装置では、登録したい場所に移動体がいるとき
には、とにかく登録スイッチを押せば、ほかの操作をし
なくてもその地点の登録ができ、この地点に表示させた
いマークなどは、後に、どこかのパーキング等でゆっく
り登録操作を行なえばよいことになる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のナビゲ
ーション装置の位置登録装置では、位置を登録したい場
合に、人が登録スイッチを押さなければならず、手間が
かかるという問題があった。さらに、大量の地点を登録
してから、登録した地点に対応したマーク等を付けよう
とした場合、以前に登録した地点がどのような場所であ
ったのかを忘れてしまうという問題があった。
【0017】本発明は、こうした従来の問題を解決する
ものであり、人が登録スイッチを押さなくても、位置を
登録することができ、また、後で行なう登録地点へのマ
ーク設定の編集などが容易であり、また、同じ場所での
不必要な登録処理を回避することができる位置登録装置
を提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の位置登
録装置では、移動体の電源入力やドアの開閉に応じて、
検出された現在位値を記憶する記憶手段を設けている。
【0019】また、その記憶手段に、現在位値ととも
に、その時刻や曜日を表すマークを記憶させている。
【0020】また、現在位値と既登録位置との距離が閾
値以上かどうかを判定する判定手段を設け、判定手段が
閾値以上と判定したときにだけ、記憶手段に現在位値を
記憶させている。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、移動体の現在位置を検出して登録するナビゲーショ
ン装置の位置登録装置において、移動体の電源がONに
なったときに、検出された現在位置を登録地点データと
して記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された登
録地点データを呼び出して、登録地点データに名前また
はマークデータを入力する入力手段と、地図データ上に
登録地点データを表示する表示手段とを設けたものであ
り、登録スイッチを押さなくとも、電源がONになった
場合に、現在位置が登録される。
【0022】請求項2に記載の発明は、移動体の現在位
置を検出して登録するナビゲーション装置の位置登録装
置において、移動体の電源がOFFになる直前に検出さ
れた現在位値を記憶するメモリと、電源がONになった
ときに、このメモリに記憶された位置を登録地点データ
として記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された登録
地点データを呼び出して、登録地点データに名前または
マークデータを入力する入力手段と、地図データ上に登
録地点データを表示する表示手段とを設けたものであ
り、登録スイッチを押さなくとも、電源がONになった
ときに、電源がOFFにされたときの現在位置が登録さ
れる。
【0023】請求項3に記載の発明は、移動体の現在位
置を検出して登録するナビゲーション装置の位置登録装
置において、移動体のドアの開閉を判定するセンサと、
このセンサがドアの開閉があったことを判定したとき
に、検出された現在位置を登録地点データとして記憶す
る記憶手段と、記憶手段に記憶された登録地点データを
呼び出して、登録地点データに名前またはマークデータ
を入力する入力手段と、地図データ上に登録地点データ
を表示する表示手段とを設けたものであり、登録スイッ
チを押さなくとも、移動体のドアの開閉によって、検出
された現在位値が登録される。
【0024】請求項4に記載の発明は、このセンサとし
て、移動体に搭載されている半ドアの検出センサを用い
るようにしたものでり、移動体に搭載されているセンサ
を利用するため、安価で、配線が容易になる。
【0025】請求項5に記載の発明は、曜日または時間
を計測する時計を設け、記憶手段が、登録地点データを
記憶する際に、この時計の計測した曜日または時間に対
応するマークデータを同時に記憶するようにしたもので
り、後で、登録された地点の編集を行なう際に、そのマ
ークによって登録地点がどのような地点であったのかを
容易に思い出すことができ、編集が簡単になる。
【0026】請求項6に記載の発明は、検出された現在
位置と記憶手段に記憶された登録地点との距離が、閾値
より大きいかどうかを判定する判定手段を設け、この判
定手段が大きいと判定したときに、記憶手段が、現在位
値を登録地点データとして記憶するようにしたもので
り、同じ場所で必要以上に登録の処理が行なわれること
を防ぐことができる。
【0027】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
【0028】(第1の実施の形態)第1の実施形態の位
置登録装置は、図1に示すように、CD−ROM等に記
憶された道路に関する情報を含む道路データ101と、各
種センサの出力データから車両の現在位置を検出する現
在位置検出装置102と、電源103と、道路データ101を読
み出したり、システム全体の制御を行なう、CPUやR
AM等で構成された制御装置104と、制御装置104の命令
により地図データや現在位置検出装置102により検出さ
れた現在位置等を表示する表示装置105と、現在位置な
どを記憶する記憶装置106と、記憶した地点に対して後
から名前やマークを登録したりその削除を行なう登録ス
イッチ107と、記憶した地点への名前の入力操作やマー
クの選択操作や削除の操作を行なう入力装置108とを備
えている。
【0029】この装置の動作について、図7のフローチ
ャートを用いて説明する。まず、位置の登録の動作を説
明する。
【0030】ステップ10:移動体が車両の場合、エンジ
ンをかけることによって電源103がONになる。勿論、
エンジンのON/OFFに無関係に、電源103をONに
してもよい。電源103がONになると、 ステップ11:現在位置検出装置102は移動体の現在位置
を検出する。
【0031】ステップ12:記憶装置106は、この現在位
置を、登録地点データとして記憶する。
【0032】次に、このように記憶した複数の地点に対
して、後から、名前やマークを付加する動作を説明す
る。
【0033】ステップ13:複数の地点が記憶された後、
登録スイッチ107を押すと、 ステップ14:記憶された登録地点データのリストが表示
される。このリストは、記憶した位置の緯度、経度であ
っても良いし、住所であっても良い。また、リストの代
わりに、記憶した位置を地図データ上にマークで表示さ
せても良い。
【0034】たとえば、記憶した位置に名前を付けたけ
れば、 ステップ16:まず、そのリストから登録地点データを選
択し、入力装置から名前を入力する。記憶装置106は、
入力された名前とこの登録地点データとを対応させて記
憶する。
【0035】また、記憶した位置に新たなマークを対応
させたければ、 ステップ17:前記リストから登録地点データを選択し、
入力装置から新たなマークを選択する。記憶装置106
は、選択されたマークと登録地点データとを対応させて
記憶する。
【0036】必要のない登録地点データについては、 ステップ18:入力装置から削除を選択し、記憶装置106
に記憶された登録地点データを削除する。
【0037】このように、第1の実施形態の位置登録装
置は、登録スイッチを押さなくても、電源がONになっ
たときに、現在位置を記憶することができ、後でまとめ
て、この地点にマークや名前等を表示するための登録作
業を行なうことができるという利点を有する。従って、
たとえば自動車の場合、エンジンのONと、この装置の
ONとが対応していれば、レストランでエンジンを切
り、再びエンジンをONにすると、この装置の電源もO
Nになり、前記レストランの位置が記憶されることにな
る。
【0038】(第2の実施の形態)第2の実施形態の位
置登録装置は、図2に示すように、電源103がOFFに
なる直前の位置を記憶するメモリー201を備えている。
その他の構成は第1の実施形態(図1)と変わりがな
い。
【0039】この装置での位置の登録の動作について、
図8のフローチャートを用いて説明する。
【0040】ステップ20:移動体の電源103がONにな
ると、 ステップ21:メモリー201に記憶された、電源OFF直
前の位置が記憶装置106に記憶される。
【0041】記憶した複数の地点に対して、後から、名
前やマークの付加が行なわれるが、この動作は、第1の
実施形態の場合(図7)と同じである。
【0042】このように、第2の実施形態の装置では、
登録スイッチを押さなくても、この装置の電源がONに
なったときに、メモリに記憶されている位置を現在位置
として記憶することができ、後でまとめて、この地点に
マーク、名前等を表示するための登録作業を行なうこと
ができる。この場合、電源がONになったときに、現在
位置検出装置102が現在位置を検出しなくても、メモリ2
01に記憶されている位置が記憶される。従って、先の例
で言えば、レストランでエンジンを切り、再びエンジン
をONにして、現在位置検出装置102が現在位置を検出
する前に走行したとしても、レストランの位置が記憶さ
れることになる。
【0043】(第3の実施の形態)第3の実施形態の位
置登録装置は、図3に示すように、移動体のドアの開閉
を判定するセンサ301を備えている。その他の構成は第
1の実施形態(図1)と変わりがない。
【0044】この装置での位置の登録の動作について、
図9のフローチャートを用いて説明する。
【0045】ステップ30:移動体の電源103がONにな
ると、 ステップ31:現在位置検出装置102が移動体の現在位置
を検出する。
【0046】ステップ32:センサ301により、移動体の
ドアの開閉が判定されると、 ステップ33:記憶装置106は、現在位置検出装置102が検
出した現在位置を記憶する。
【0047】記憶した複数の地点に対して、後から、名
前やマークの付加が行なわれるが、この動作は、第1の
実施形態の場合(図7)と同じである。
【0048】このように、第3の実施形態の装置では、
登録スイッチを押さなくても、移動体のドアの開閉があ
ったときに、現在位置を登録することができ、後でまと
めて、この地点にマーク、名前等を表示するための登録
作業を行なうことができる。
【0049】従って、たとえば自動車の場合に、エンジ
ンをかけたまま、コンビニエンスストアで買い物をした
り、友人を家まで送っていった場合にも、移動体のドア
の開閉が判定されることにより、登録スイッチを押すこ
となく、前記コンビニエンスストアの位置や、友人の家
の位置が記憶されることになる。
【0050】(第4の実施の形態)第4の実施形態の位
置登録装置は、図4に示すように、移動体の半ドアの開
閉を判定する検出センサ401を用いて、ドアの開閉を判
定する。その他の構成は第1の実施形態(図1)と変わ
りがない。
【0051】この装置での位置の登録の動作について、
図10のフローチャートを用いて説明する。
【0052】ステップ40:例えば移動体が車両の場合、
車両の電源103がONになると、 ステップ41:現在位置検出装置102が移動体の現在位置
を検出する。
【0053】ステップ42:制御装置104は、移動体に搭
載されている半ドアの検出センサ401の出力によって、
移動体のドアの開閉を判定し、移動体のドアの開閉が判
定されたときに、 ステップ43:記憶装置106は、現在位置検出装置102が検
出した現在位置を記憶する。
【0054】記憶した複数の地点に対して、後から、名
前やマークの付加が行なわれるが、この動作は、第1の
実施形態の場合(図7)と同じである。
【0055】このように、第4の実施形態の装置では、
登録スイッチを押さなくても、移動体に搭載されている
半ドアの検出センサの出力からドアの開閉を判定し、ド
アの開閉があったときに、現在位置を登録することがで
きる。そして、後でまとめて、この地点にマーク、名前
等を表示するための登録作業を行なうことができる。
【0056】従って、第3の実施形態と同様の機能を、
移動体に搭載されているセンサを用いて実行することが
できる。
【0057】(第5の実施の形態)第5の実施形態の位
置登録装置は、図5に示すように、曜日、日時等を検出
する時計501を備えている。その他の構成は第1の実施
形態(図1)と変わりがない。
【0058】この装置の動作について、図11のフロー
チャートを用いて説明する。
【0059】まず、位置の登録の動作を説明する。
【0060】ステップ50:移動体の電源103がONにな
ると、 ステップ51:現在位置検出装置102が移動体の現在位置
を検出し、 ステップ52:時計501が、現在日時、曜日等を検出す
る。
【0061】ステップ53:記憶装置106は、時計501が検
出した曜日、時間に対応したマークと共に、この現在位
置とを記憶する。このマークは、例えば、午前中が○、
午後が□、土曜日が黄色、日曜日が赤色、のような対応
をとるようにする。
【0062】次に、このように記憶した複数の地点に対
して、後から、名前やマークを付加する動作を説明す
る。
【0063】ステップ54:このように複数の地点が記憶
された後、登録スイッチ107を押すと、 ステップ55:地図データ上に、記憶されたマークが表示
される。マークと共に、記憶された登録地点データのリ
ストを表示しても良い。このリストは、記憶した位置の
緯度、経度であっても良いし、住所であっても良い。
【0064】たとえば、記憶した位置に名前を付けたけ
れば、 ステップ57:希望の位置のマークを選択するか、そのリ
ストから登録地点データを選択し、入力装置から名前を
入力する。記憶装置106は、入力された名前と位置とを
対応させて記憶する。
【0065】また、記憶した位置に新たなマークを対応
させたければ、 ステップ58:入力装置から新たなマークを選択する。記
憶装置106は、選択された新たなマークと位置とを対応
させて記憶する。
【0066】必要のない登録地点データについては、 ステップ18:入力装置から削除を選択し、記憶装置106
に記憶された登録地点データを削除する。
【0067】このように、第5の実施形態の装置では、
登録スイッチを押さなくても、現在位置が記憶され、そ
の際に、そのときの曜日、時間に対応したマークが付加
される。そのため、後でまとめて、これら地点に名前を
つけたり、マークを変更する場合に、登録された位置が
何だったか容易に想像でき、登録作業を素早く行なうこ
とができるという利点がある。
【0068】勿論、従来例のように登録スイッチを押し
て位置を登録する場合についても、曜日、時間に対応し
たマークを付加することにより、登録作業を素早く行な
うことができるという利点を持つ。
【0069】なお、時計を加える構成は、第2、第3、
第4の実施形態に適用することもできる。
【0070】(第6の実施の形態)第6の実施形態の位
置登録装置は、図6に示すように、現在位置と記憶装置
106に記憶された登録位置データとの距離が閾値以上離
れているかどうかを判定する判定装置601を備えてい
る。その他の構成は第1の実施形態(図1)と変わりが
ない。
【0071】この装置の動作について、図12のフロー
チャートを用いて説明する。
【0072】この装置では、位置の登録の動作が次のよ
うに行なわれる。
【0073】ステップ60:移動体の電源103がONにな
ると、 ステップ61:現在位置検出装置102が移動体の現在位置
を検出する。
【0074】ステップ62:判定装置601は、この現在位
置と、記憶装置106に記憶されている登録地点データと
の距離を算出し、その距離が閾値以上であるかどうかを
判定する。登録地点データが複数ある場合には、現在位
置をそれら全ての登録地点データと比較することにな
る。そして、全ての登録地点データに対して、その距離
が閾値以上の場合にだけ、記憶装置106は、現在位置を
登録地点データとして記憶する。
【0075】しかし、その距離が閾値未満の場合には、
現在位置は既に記憶されている登録地点データと同一と
見做して何もしない。従って、同じ駐車場で何度も登録
作業が行なわれるのを避けることができる。
【0076】ここで、閾値は、移動体が、同じ場所にい
るのかどうかを判定できる距離にすればよいので、10
m〜20m程度が適切であるが、ユーザーが自由に設定
できるようにしても良い。
【0077】記憶した複数の地点に対して、後から、名
前やマークの付加が行なわれるが、この動作は、第1の
実施形態の場合(図7)と同じである。
【0078】このように、第6の実施形態の装置では、
現在位置と既に記憶されている登録地点データとの距離
が閾値以上離れている場合にのみ、現在位置が記憶され
るので、同じような場所において必要以上に現在位置が
記憶されることがなく、記憶装置の容量が増加すること
を防ぐことができるという利点を有する。
【0079】なお、判定装置を加える構成は、第2、第
3、第4、第5の実施形態に適用することもできる。
【0080】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の位置登録装置は、登録スイッチを押さなくても、装置
の電源がONになった場合や、移動体のドアが開閉され
た場合などに、現在位置を登録することができる。
【0081】また、時計を備える装置では、その登録位
置に関連付けて、曜日や時間に対応するマークを付加す
ることができ、後でまとめて、これら地点に名前をつけ
たり、マークを変更したりする場合に、一時記憶された
これらの位置が何であったかを容易に想起することがで
き、登録作業を素早く行なうことができる。
【0082】また、判定装置を備える装置では、同じよ
うな場所で必要以上に現在位置を記憶することを防ぐこ
とができ、記憶装置の容量の増加を抑えることができ
る。
【0083】また、この装置を例えばタクシーに搭載し
た場合には、ドアの開閉だけでなく、エンジンのONに
よっても現在位置が記録されるため、運転手が休憩など
でエンジンを停止しても、位置の記録が残る。従って、
運転手の手を煩わせることなく、正確な運行管理が可能
であり、また、運行記録の改ざんなどを防止することも
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における移動体の位置
登録装置の構成図、
【図2】本発明の第2の実施形態における移動体の位置
登録装置の構成図、
【図3】本発明の第3の実施形態における移動体の位置
登録装置の構成図、
【図4】本発明の第4の実施形態における移動体の位置
登録装置の構成図、
【図5】本発明の第5の実施形態における移動体の位置
登録装置の構成図、
【図6】本発明の第6の実施形態における移動体の位置
登録装置の構成図、
【図7】本発明の第1の実施形態における装置の位置登
録動作のフローチャート、
【図8】本発明の第2の実施形態における装置の位置登
録動作のフローチャート、
【図9】本発明の第3の実施形態における装置の位置登
録動作のフローチャート、
【図10】本発明の第4の実施形態における装置の位置
登録動作のフローチャート、
【図11】本発明の第5の実施形態における装置の位置
登録動作のフローチャート、
【図12】本発明の第6の実施形態における装置の位置
登録動作のフローチャート、
【図13】従来の移動体の位置登録装置の構成図、
【図14】従来の装置の位置登録動作のフローチャー
ト、
【図15】従来の位置登録装置の入力装置の例である。
【符号の説明】
101 地図データ 102 現在位置検出装置 103 電源 104 制御装置 105 表示装置 106 記憶装置 107 登録装置 108 入力装置 201 メモリ 301 センサ 401 半ドアの検出センサ 501 時計 601 判定装置 701 地図データ記憶手段 702 現在位置検出手段 703 マーク指定手段 705 システム制御手段 706 表示制御手段 707 表示手段 708 登録制御手段 709 登録記憶手段 711 ファンクションスイッチ 712 カーソルスイッチ 713 設定スイッチ 714 タッチスイッチ 715 登録スイッチ 905 位置マーク記憶手段 906 マーク表示手段 928 現在地登録記憶手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体の現在位置を検出して登録するナ
    ビゲーション装置の位置登録装置において、 移動体の電源がONになったときに、検出された現在位
    置を登録地点データとして記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された登録地点データを呼び出し
    て、前記登録地点データに名前またはマークデータを入
    力する入力手段と、 地図データ上に前記登録地点データを表示する表示手段
    とを備えることを特徴とする位置登録装置。
  2. 【請求項2】 移動体の現在位置を検出して登録するナ
    ビゲーション装置の位置登録装置において、 移動体の電源がOFFになる直前に検出された現在位値
    を記憶するメモリと、 前記電源がONになったときに、前記メモリに記憶され
    た位置を登録地点データとして記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された登録地点データを呼び出し
    て、前記登録地点データに名前またはマークデータを入
    力する入力手段と、 地図データ上に前記登録地点データを表示する表示手段
    とを備えることを特徴とする位置登録装置。
  3. 【請求項3】 移動体の現在位置を検出して登録するナ
    ビゲーション装置の位置登録装置において、 移動体のドアの開閉を判定するセンサと、 前記センサが前記ドアの開閉があったことを判定したと
    きに、検出された現在位置を登録地点データとして記憶
    する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された登録地点データを呼び出し
    て、前記登録地点データに名前またはマークデータを入
    力する入力手段と、 地図データ上に前記登録地点データを表示する表示手段
    とを備えることを特徴とする位置登録装置。
  4. 【請求項4】 前記センサとして、移動体に搭載されて
    いる半ドアの検出センサを用いることを特徴とする請求
    項3に記載の位置登録装置。
  5. 【請求項5】 曜日または時間を計測する時計を具備
    し、前記記憶手段が、前記登録地点データを記憶する際
    に、前記時計の計測した曜日または時間に対応するマー
    クデータを同時に記憶することを特徴とする請求項1乃
    至4に記載の位置登録装置。
  6. 【請求項6】 検出された現在位置と前記記憶手段に記
    憶された登録地点との距離が、閾値より大きいかどうか
    を判定する判定手段を具備し、前記判定手段が大きいと
    判定したときに、前記記憶手段が、前記現在位値を登録
    地点データとして記憶することを特徴とする請求項1乃
    至5に記載の位置登録装置。
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