JP3727270B2 - 支持具付抽出バッグ、被抽出材料収容支持具付抽出バッグ、及びそれらの製造用シート複合体 - Google Patents

支持具付抽出バッグ、被抽出材料収容支持具付抽出バッグ、及びそれらの製造用シート複合体 Download PDF

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Description

技術分野
本発明は、支持具付抽出バッグ、被抽出材料収容支持具付抽出バッグ及びそれらの製造用シート複合体に関するものである。更に詳しく述べるならば、本発明は、抽出バッグ又は被抽出材料を収容している抽出バッグを、抽出容器上に安定して載置し、安全に抽出を行うことができる支持具付抽出バッグ、被抽出材料収容支持具付抽出バッグ及びこれらの支持具付抽出バッグを、容易にかつ効率よく製造することができる支持具付抽出バッグ形成用シート複合体に関するものである。
背景技術
実公昭60−7623号及び特開平8−33572号には、フィルター製袋体と、厚紙製ホルダーとを一体化し、ホルダーを折り曲げて支持具を組み立て、袋体内の被抽出物に抽出を施すことが可能な抽出用具が開示されている。
また、特開平11−285443号には、厚質シートの中心線中央部に中心孔を設け、この中央部の中心孔の外側に、この中央部分の上方に押出げを可能にする押罫線を設け、中心孔の両外側部に、中心線と直交し、前記押罫線を介して、下方向に折り曲げ可能な1対の支持片を設け、前記中心孔の全周縁裏側に、濾紙からなる袋体の上縁部を接着して形成したコーヒー等飲料の簡易抽出用具が開示されている。
しかしながら従来の支持具付抽出バッグの製造には、先ず袋体を製造し、これを支持具に添付固着し、この袋体に被抽出材料を充填するという別々の3工程を必要としていた。そこで、上記3工程を単一工程において連続的に実施して製造できる新しい支持具付抽出バッグの出現が強く望まれていた。
発明の開示
本発明は、コーヒーなどの被抽出材料を収容するための抽出バッグ又は被抽出材料を収容している抽出バッグを、抽出容器中又は上に安定して支持することができ、抽出バッグ中の被抽出材料に対する抽出操作を安全に実施することができ、かつ簡単な工程で、容易に、かつ高い効率をもって製造することができる、被抽出材料を収容するための、又は収容している支持具付抽出バッグ及びこれらを製造するためのシート複合体を提供しようとするものである。
本発明の支持具付抽出バッグ(1)は、透水濾過性のシート材料により形成され、被抽出材料を収容するための袋本体と、
耐水性シート材料により形成され、前記袋本体の支持具を形成する支持部材と、
を有し、
前記袋本体は、前記透水濾過性シートをその中心線に沿って半折して形成された正・背面両部を有し、この正・背両面部は、その上端縁において、互いに連続しており、かつその両側端縁部分及び底端縁部分においてそれぞれ接合封止されており、
前記支持部材は、その中心線に沿って半折されていて、かつ前記袋本体の正・背両面部の外側に重ね合わされた正・背両面部を有し、この支持部材正・背両面部は、その上端縁において互いに連続しており、かつ互いに対称形をなしていて、前記支持部材の連続上端縁は、前記袋本体の連続上端縁上に重ね合わされており、前記袋本体の幅の最大値は、前記支持部材の幅の最大値より大きく、
前記支持部材の正・背両面部の各々は、その幅方向に形成された折り曲げ目により、頭・脚両部に区画され、前記頭・脚両部は、前記折り曲げ目に沿って折り曲げることができ、
前記支持部材の正・背両面部の互いに連続している頭部の左右両端部の各々に、前記上端縁を通り、前記折り曲げ目の左右両端の各々に達する弧状の押し曲げ目が形成されていて、この左右押し曲げ目の外側に左右押し曲げ部が形成されており、
前記支持部材の正・背両面部の互いに連続している頭部の、前記左右押し曲げ目の内側に、前記支持部材の正・背両面部及びその間にはさまれている前記袋本体の正・背両面部にわたり、かつ前記左右押し曲げ目から離間する弧状の切り裂き用ミシン目が形成され、この切り裂き用弧状ミシン目の内側に切り裂き部が形成されており、或は、前記支持部材の正・背両面部の切り裂き部が切り抜かれていて、前記切り裂き用弧状ミシン目が前記袋本体の正・背両面部のみに形成されており、
前記支持部材の正・背両面部と、それに接している前記袋本体の正・背両面部とは、それぞれの脚部の少なくとも1領域において、互いに接合されており、
前記袋本体及び前記支持部材の切り裂き部を、或は前記支持体の切り裂き部が切り抜かれているときは、前記袋本体のみの切り裂き部を、前記切り裂き用ミシン目に沿って切り裂き、前記支持部材上部の左右押し曲げ部を前記押し曲げ目に沿って内側上方又は下方に押し曲げ、それによって、前記支持部材の正・背両面部の互いに連続している両頭部を、前記連続上端縁の両側に拡開するとともに、前記袋本体の切り裂き部を開口し、かつ前記支持部材の正・背両面部の脚部を、前記横方向折り曲げ目に沿って、前記拡開した頭部から下向きに折り曲げることができ、それによって、前記開口した袋本体を支持する支持部材の脚部を、抽出容器上に載置し、前記袋本体中に被抽出材料を収容することが可能になる、
ことを特徴とするものである。
本発明の支持具付抽出バッグ(1)において、前記支持部材正・背両面部の各々の脚部の下端の中央部に、下方に伸び出た中央係合突起部が形成されていることが好ましい。
本発明の支持具付抽出バッグ(1)において、前記支持部材正・背両面部の各々の脚部の下端の左右両端部に、下方に伸び出た左右係合突起部が形成されていることも好ましい。
本発明の支持具付抽出バッグ(1)において、前記支持部材正・背両面部の各々の脚部の下端の中央部に下方に伸び出た中央突起部が形成されており、かつ、前記脚部の左右両端部に、下方に伸び出た左右突起部が形成されていて、前記左右突起部が、前記中央突起部との間に係合凹部が形成されていることが好ましい。
本発明の支持具付抽出バッグ(1)において、前記支持部材正・背両面部の各々の中央突起体の中央部分に、1個以上の凹部が形成されていてもよい。
本発明の支持具付抽出バッグ(1)において、前記袋本体正・背両面部が、正方形又は矩型の形状を有していてもよい。
本発明の支持具付抽出バッグ(1)において、前記袋本体の底端縁が、直線状に形成されていて、この底端縁の幅が、前記袋本体の連続上端縁の幅よりも小さくてもよい。
本発明の支持具付抽出バッグ(1)において、前記袋本体の底端縁に、2個の突起が形成されていて、この2個の突起の先端間距離が、前記袋本体の連続上端縁の幅よりも小さくてもよい。
本発明の被抽出材料を収容している支持具付抽出バッグ(2)は、透水濾過性のシート材料により形成され、被抽出材料を収容している袋本体と、
耐水性シート材料により形成され、前記袋本体の支持具を形成する支持部材と、
を有し、
前記袋本体は、前記透水濾過性シートをその中心線に沿って半折して形成された正・背面両部を有し、この正・背両面部は、その上端縁において、互いに連続しており、かつその両側端縁部分及び底端縁部分においてそれぞれ接合封止されており、
前記支持部材は、その中心線に沿って半折されていて、かつ前記袋本体の正・背両面部の外側に重ね合わされた正・背両面部を有し、この支持部材正・背両面部は、その上端縁において互いに連続しており、かつ互いに対称形をなしていて、前記支持部材の連続上端縁は、前記袋本体の連続上端縁上に重ね合わされており、前記袋本体の幅の最大値は、前記支持部材の幅の最大値より大きく、
前記支持部材の正・背両面部の各々は、その幅方向に形成された折り曲げ目により、頭・脚両部に区画され、前記頭・脚両部は、前記折り曲げ目に沿って折り曲げることができ、
前記支持部材の正・背両面部の互いに連続している頭部の左右両端部の各々に、前記上端縁を通り、前記折り曲げ目の左右両端の各々に達する弧状の押し曲げ目が形成されていて、この左右押し曲げ目の外側に左右押し曲げ部が形成されており、
前記支持部材の正・背両面部の互いに連続している頭部の、前記左右押し曲げ目の内側に、前記支持部材の正・背両面部及びその間にはさまれている前記袋本体の正・背両面部にわたり、かつ前記左右押し曲げ目から離間する弧状の切り裂き用ミシン目が形成され、この切り裂き用弧状ミシン目の内側に切り裂き部が形成されており、或は、前記支持部材の正・背両面部の切り裂き部が切り抜かれていて、前記切り裂き用弧状ミシン目が、前記袋本体の正・背両面部のみに形成されており、
前記支持部材の正・背両面部と、それに接している前記袋本体の正・背両面部とは、それぞれの脚部の少なくとも1領域において、互いに接合されており、
前記被抽出材料を収容している袋本体及び前記支持部材の切り裂き部を或は前記支持部材の切り裂き部が切り抜かれているときは、前記袋本体のみの切り裂き部を、前記切り裂き用ミシン目に沿って切り裂き、前記支持部材上部の左右押し曲げ部を前記押し曲げ目に沿って内側上方又は下方に押し込み、それによって、前記支持部材の正・背両面部の互いに連続している両頭部を、前記連続上端縁の両側に拡開するとともに、前記袋本体の切り裂き部を開口し、かつ前記支持部材の正・背両面部の脚部を、前記横方向折り曲げ目に沿って、前記拡開した頭部から下向きに折り曲げることができ、それによって、前記開口した被抽出材料収容袋本体を支持する支持部材の脚部を、抽出容器上に載置することが可能になる、
ことを特徴とするものである。
本発明の被抽出材料を収容している支持具付抽出バッグ(2)において、前記支持部材正・背両面部の各々の脚部の下端の中央部に、下方に伸び出た中央係合突起部が形成されていることが好ましい。
本発明の被抽出材料を収容している支持具付抽出バッグ(2)において、前記支持部材正・背両面部の各々の脚部の下端の左右両端部に、下方に伸び出た左右係合突起部が形成されていることも好ましい。
本発明の被抽出材料を収容している支持具付抽出バッグ(2)において、前記支持部材正・背両面部の各々の脚部の下端の中央部に下方に伸び出た中央突起部が形成されており、かつ、前記脚部の左右両端部に、下方に伸び出た左右突起部が形成されていて、前記左右突起部が、前記中央突起部との間に係合凹部が形成されていることが好ましい。
本発明の被抽出材料を収容している支持具付抽出バッグ(2)において、前記支持部材正・背両面部の各々の中央突起体の中央部分に、1個以上の凹部が形成されていてもよい。
本発明の被抽出材料を収容している支持具付抽出バッグ(2)において、前記袋本体正・背両面部が、正方形又は矩型の形状を有していてもよい。
本発明の被抽出材料を収容している支持具付抽出バッグ(2)において、前記袋本体の底端縁が直線状に形成されていて、この底端縁の幅が、前記袋本体の連続上端縁の幅よりも小さくてもよい。
本発明の被抽出材料を収容している支持具付抽出バッグ(2)において、前記袋本体の底端縁に、2個の突起が形成されていて、この2個の突起の先端間距離が、前記袋本体の連続上端縁の幅よりも小さくてもよい。
本発明の支持具付抽出バッグ製造用シート複合体(3)は、透水濾過性シート部材と、このシート部材上に、その長手方向に、互いに間隔をおいて配置された複数個の支持部材とを有し、
前記支持部材は、その中心線の両側において対称形をなす2半部からなり、かつこの支持部材は、その中心線と、前記シート部材の長手方向中心線とが、合致するように前記シート材料上に配置されており、
前記支持部材の2半部は、前記中心線において互いに連続しており、
この中心線を水平方向におき、かつ前記中心線が各半部の上端縁をなすように各半部を見たとき、
(1)各半部は、その上端縁(中心線)に近い頭部と、前記上端縁に平行に形成された折り曲げ目と、この折り曲げ目を介して前記上部に連続している脚部とを有し、
(2)各半部の前記頭部の左右端部には、前記折り曲げ目の左右端から、内側に向かって伸びる弧状の押し曲げ目が形成され、各半部の弧状押し曲げ目は、前記上端縁において互いに連続しており、
(3)各半部の前記頭部の左右弧状押し曲げ目の内側に、前記支持部材及びシート部材を貫通し、かつ前記押し曲げ目から離間する弧状のミシン目が形成され、各半部の前記ミシン目は、前記上端縁において、互いに連続して切り裂き用弧状ミシン目が形成され、この切り裂き用弧状ミシン目の内側に切り裂き部が形成されており、或は、前記支持部材の切り裂き部が切り抜かれていて前記ミシン目は、シート部材のみに形成されており、かつ、
(4)前記支持部材の各半部と、前記シート部材とは、前記脚部の少なくとも1領域において、互いに接合されている
ことを特徴とするものである。
本発明の支持具付抽出バッグ製造用シート複合体(3)において、前記支持部材に両半部の各々の脚部の外側端の中央部に、外側に向かって伸び出た中央係合突起部が形成されていることが好ましい。
本発明の支持具付抽出バッグ製造用シート複合体(3)において、前記支持部材の両半部の各々の脚部の外側端の左右両端部に、外側に向かって伸び出た左右係合突起部が形成されていることも好ましい。
本発明の支持具付抽出バッグ製造用シート複合体(3)において、前記支持部材正・背両面部の各々の脚部の下端の中央部に下方に伸び出た中央突起部が形成されており、かつ、前記脚部の左右両端部に、下方に伸び出た左右突起部が形成されていて、前記左右突起部が、前記中央突起部との間に、係合凹部が形成されていることが好ましい。
本発明の支持具付抽出バッグ製造用シート複合体(3)において、前記支持部材正・背両面部の各々の中央突起体の中央部分に、1個以上の凹部が形成されていてもよい。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の支持具付抽出バッグに用いられる支持部材の一例の形状を示す正面説明図であり、
図2は、本発明の支持具付抽出バッグ製造用シート複合体の一例の構成を示す正面説明図であり、
図3は、本発明のシート複合体から本発明の支持具付抽出バッグを製造する方法を示す説明図であり、
図4は、本発明のシート複合体の他の例の形状を示す正面説明図であり、
図5は、本発明のシート複合体の更に他の例の形状を示す正面説明図であり、
図6は、本発明の支持具付抽出バッグの一例の構成を示す正面説明図であり、
図7は、本発明の支持具付抽出バッグの他の例の構成を示す正面説明図であり、
図8は、本発明の支持具付抽出バッグに用いられる支持部材の一例の形状を示す正面説明図であり、
図9は、本発明の支持具付抽出バッグに用いられる支持部材の他の一例の形状を示す正面説明図であり、
図10は、本発明の支持具付抽出バッグに用いられる支持部材の更に他の一例の形状を示す正面説明図であり、
図11は、本発明の支持具付抽出バッグに用いられる支持部材の別の一例の形状を示す正面説明図であり、
図12は、本発明の支持具付抽出バッグの袋本体の一例の形状を示す正面説明図であり、
図13は、本発明の支持具付抽出バッグの袋本体の他の一例の形状を示す正面説明図であり、
図14は、本発明の支持具付抽出バッグの袋本体の更に他の一例の形状を示す正面説明図であり、
図15は、本発明の支持具付抽出バッグの袋本体の別の一例の形状を示す正面説明図であり、
図16は、本発明の支持具付抽出バッグの使用状況の一例を示す斜視説明図である。
図17は、本発明の支持具付抽出バッグの使用状況の他の例を示す斜視図である。
発明を実施するための最良の形態
本発明の支持具付抽出バッグの支持具を形成する支持部材の構成を下記に説明する。
図1は支持部材の一例の正面形状を示すものであって、支持部材1は、その中心線2の両側(図1においては上下両側)において、対称形をなす2半部1a,1bからなり、この2半部1a,1bは、中心線2において互いに連続している。
中心線2を水平方向におき、この中心線2が、各半部の上端線をなすように、半部1a,1bのそれぞれを見たとき、
(1)各半部1a,1bは、その上端縁(すなわち中心線2)に近い頭部3a,3bと、前記上端縁(中心線)2に平行に形成された折り曲げ目4a,4bと、この折り曲げ目4a,4bを介して頭部3a,3bに連続している脚部5a,5bとを有している。
(2)各半部1a,1bの頭部3a,3bの左右両端部には、折り曲げ目4a,4bの左右端から内側に向かって弧状に伸びる押し曲げ目6a,6bが形成されていて、各半部の弧状押し曲げ目6a,6bは、上端縁(中心線)2上において、互いに連続している。
(3)各半部1a,1bの頭部3a,3bの左右弧状押し曲げ目6a,6bの内側に、押し曲げ目6a,6bから離間して形成されたミシン目7a,7bが弧状に形成されていて、このミシン目7a,7bは、上端縁(中心線)2において、互いに連続して閉鎖形状を形成している。ミシン目7a,7bの中心線2から遠い部分は、折り曲げ目4a,4bに重なっていてもよく、或は折り曲げ目4a,4bの内側に形成されていてもよい。
このような支持部材1は、その中心線2に沿って、その対称形をなす両半部1a,1bを形成するように折り曲げ、重ね合わせることができる。
各半部1a,1bの脚部5a,5bには、その下端の中央部に、外側に向かって伸び出た中央係合突起部8a,8bが形成されていてもよい。
さらに、支持部材1の両半部1a,1bの各々の脚部5a,5bの左右両端部に、外側に向かって伸び出た1対の左右係合突起9a,9bがさらに形成されていてもよい。中央係合突起8a,8bと左右係合突起9a,9bとの間に係合凹部10a,10bが形成されていてもよい。これらの係合突起及び係合凹部の効用は、後に説明する。
本発明の支持具付抽出バッグを製造するためのシート複合体の一例を、図2により説明する。
図2において、シート複合体11は、透水濾過性シート部材12と、このシート部材12上に、その長手方向に、互いに間隔をおいて配置された複数個の支持部材1とを有し、支持部材1は、その中心線2が、シート部材12の中心線13に合致するように配置されている。
支持部材1の半部1a,1bの脚部5a,5bは、その一部領域14a,14bにおいて、シート部材12に接着されている。
さらに必要により、シート部材12と支持部材1とは、支持部材1の半部1a,1bにおいて、折り曲げ目4a,4bの外側において、それに近い領域14a,14bにおいて接着されており、必要によりさらにミシン目7a,7bの内側領域の一部15a,15bにおいて接着されていてもよく、さらに必要により押し曲げ目6a,6bと、ミシン目7a,7bとの間の、支持部材1の中心線(上端縁)2の両側にまたがる領域16において、接着されていてもよく、さらに、前記接着領域14a,14bの外側の小領域14c,14dにおいて接着されていてもよい。シート部材12には、支持部材のミシン目7a,7bに相当する位置にミシン目(図示されていない)が形成されていて引き裂きが可能になっている。
或は、支持部材の引き裂き部は予め切り抜かれていてもよく、この場合にはシート部材のみにミシン目(図示されていない)が形成されている。
上記の構成を有するシート複合体は、その長手方向中心線13に沿った支持部材1を外側にして半折すると、その両面は、中心線に関して対称をなす形状となる。
本発明のシート複合体から、本発明の支持具付抽出バッグを製造する工程の1例を図3を参照して説明する。
図3においてシート複合体11を、その長手方向中心線に沿って半折し、かつその重ね合わされた側縁部を、接着機17により接合しながら、製袋機(図示されていない)に供給する。半折されたシート複合体11の1個の支持部材1を含む部分11Aが製袋機の製袋、被抽出材料充填作業位置に来たとき、このシート複合体部分11Aと、その下流に隣り合うシート複合体部分11Bの間の部分(間隔部)において、重ね合わされたシート部材間隔部をベルト状に接着し、このベルト状接着部を切断する。このとき、図3に示されているような接着切断機18を用いてベルト状接着部のシート部材端縁に近い部分をY字状に接着し、これをY字状に切断して、その分岐する2辺の間の三角形部分19を、切断クズとして、除去(例えば吸引除去)してもよい。この接着切断機18は、シート部材が溶融接着可能な合成繊維を含有している場合、図3に示されているような、超音波ホーン(加熱部材)20と、それに対向し、Y字形接着・切断面を有するアンビル21とを有するものであってもよい。
上記シート部材の12互いに重ね合わされた側端縁部を接着する接着機17として、図3に示されているような超音波シール機を用いることができる。また、シート部材間隔部の接着・切断操作により、当該シート複合体部分11Aの下流に隣り合う部分11Bの上端部も同時に接着、封止され、完成された支持具付抽出バッグとしてシート複合体部分11Aから分離する。
上述のようにして、シート材料の下端縁及び側端縁を接着されたシート複合体部分11Aの内側に、被抽出材料が充填することができ、この場合には、それによって得られ、被抽出材料を収容し、上端が開口している袋状の部分11Aは、その接着充填位置から、下流の位置に移動し、上記と同様にして、その上端開口部を接合封止され、その上流に隣るシート複合体材料から切断分離される。このようにして、被抽出材料を収容した支持具付抽出バッグ(2)が得られる。被抽出材料を充填していない支持具付抽出バッグ(1)の場合には、抽出バッグ(1)を開口後に、これに被抽出材料を充填することができる。
図4に示すように、本発明のシート複合体において、支持部材1と、シート部材12とは、接合領域14eにおいて互に接着されていてもよい。この接合領域14eは、ミシン目7a,7bの外側に、支持部材1の頭部3a,3bと脚部5a,5bにわたって連続的に形成されている。この接着領域14eは、互いに平行な二重環状線状に形成されていてもよく、また、上記1本以上の環状線上に多数の不連続点状スポットを配列して形成されていてもよい。
また、シート部材12と支持部材1とは、ミシン目7a,7bの内側の領域(切り裂き部)において、1個の接合領域により接着されていてもよいが、図4に示されているように、2個以上、例えば、中心線13の左右に各2個づつ計4個の領域において、接着されていてもよい。
さらに、図4に示されている支持部材1のミシン目7a,7bの内側の抜き裂き領域は、図5に示されているように予じめ切り抜き除去されていて、空孔部7cが形成されていてもよい。
図4において、シート部材12と、支持部材1とは、下記の寸法関係を存することが好ましい。
シート部材12の縦中心線13から、その側線12aまでの距離(幅方向)W1に対するシート部材12の縦中心線13から、支持部材1の脚部5a(5b)の底部5c(5d)までの距離(幅方向)W2の比、W2/W1は、1:0.8〜1:3.0であることが好ましく、より好ましくは1:1.1〜1:1.5である。W2/W1が1:1以上の場合、すなわちW2がW1の1倍以上のときは、得られる袋本体の底部が、内側に切り込まれ、底が拡がるようになっていることが好ましい。また、支持部材1の横中心線13aから、互に隣り合う支持部材の中間の横方向切断線13aまでの距離(長手方向)L1に対する、前記横中心線13aから、支持部材1の長手方向の最突出部までの距離(長手方向)L2の比L2/L1は、1:1〜1:2.0であることが好ましい。
上述の方法により製造される本発明の支持具付抽出バッグ(1),(2)について下記に説明する。
図6において、支持具付抽出バッグ22は、透水濾過性のシート材料により形成され、被抽出材料(図示されていない)を収容している袋本体23と、耐水性シート材料により形成され、袋本体23用支持具を形成する支持部材24とを有する。
袋本体23は、透水濾過性シートをその中心線に沿って半折して形成された正・背両面部25a,25bを有するものであり、この正・背両面部25a,25bは、その上端縁26(つまり前記中心線)において、接着することなく互いに連続しており、かつ、正・背両面部25a,25bは、その両側端縁部分27及び底端縁部28において、それぞれ接合封止されている。
支持部材24は、その中心線に沿って半折して形成された支持部材正・背両面部29a,29bを有し、支持部材正・背両面部29a,29bは、袋本体正・背両面部25a,25bの外側に重ね合わされている。支持部材正・背両面部29a,29bは、その上端縁(つまり中心線)30において互いに連続しており(接着なしで)、かつ互いに対称形をなしている。支持部材の連続上端縁30は、袋本体の連続上端縁27上に重ね合わされている。
袋本体25の幅の最値は、支持部材24の幅の最大値よりも大きい。このため、本発明の支持具付抽出バッグは、例えば、図3に示された製造方法により、例えば図2に示されているように、予め、シート材料上に複数個の支持部材を、互いに所定の間隔をおいて配置接着して作製されたシート複合体を用いて、容易に、かつ効率よく、一連の工程により製造することが可能になったものである。
支持部材の正・背両面部29a,29bの各々には、その幅方向に形成された折り曲げ目4a,4bにより、頭部3a,3b及び脚部5a,5bに区画され、この頭・脚両部は、折り曲げ目4a,4bに沿って折り曲げることができる。
支持部材の正・背両面部29a,29bの、頭部3a,3bは、その上端縁30を介して、互いに連続していて、この頭部3a,3bの各々には、上端縁30から、折り曲げ目4a,4bの左右両端に達する弧状の押し曲げ目6a,6bが形成されていて、この左右押し曲げ目6a,6bの外側に、左右押し曲げ部31a,32bが形成されている。
支持部材24の正・背両面部の、上端縁30をはさんで互いに連続している頭部3a,3bにおいて、左右押し曲げ目6a,6bの内側に、切り裂き用ミシン目7a,7bが形成され、この切り裂き用ミシン目7a,7bは、支持体の正・背両面及びその間にはさまれている袋本体の正・背両面部の両方に形成されている。また、この弧状ミシン目は、左右押し曲げ目の内側に、それから離間して形成されていて、この支持部材及び袋本体の弧状ミシン目7a,7bは、それぞれの上端縁27又は30において連続していて、その内側に切り裂き部を形成する。
支持部材の正・背両面部29a,29bと、それに接している袋本体の正・背両面部25a,25bとは、支持部材の正・背両面部29a,29bの、脚部5a,5bの一領域33a,33bにおいて、必要によりさらに領域33a,33bの下方に設けられた一領域33c,33dにおいて、互いに接合されている。
袋本体の正・背両面部25a,25bと、支持部材の正・背両面部29a,29bとの接着は、必要により、切り裂き部32a,32bの一領域34a,34bにおいて、さらになされてもよく、さらに必要により切り裂きミシン目7a(7b)と、押し曲げ目6a(6b)との間において、支持体上端縁30の両側にまたがる領域35a,35bにおいて接合されていてもよい。
支持部材1の正・背両面部29a,29bの脚部5a,5bの下端中央部に、下方に伸び出た中央係合突起部8a,8bが形成されていることが好ましい。さらに、脚部5a,5bの下端の左右両端部に、下方に伸び出た左右係合突起部9a,9bが形成されていることが好ましい。この場合、中央係合突起部8a,8bと、左右係合突起部9a,9bの間に、係合凹部10a,10bが形成されていてもよい。或は、中央係合突起部8a,8bと、左右係合突起部9a,9bとは、単に切り込み線によって区画されていてもよい。
図7に示された支持具付抽出バッグ22において、支持部材24と、袋本体23とは、ミシン目7a(7b)の外側に設けられた連続した接合領域33e(33f)において接着されている。この接合領域33c(33d)は、支持部材24の頭部3a(3b)と、脚部5a(5b)にわたって連続しているものである。この接合領域33c(33d)は、1本の環状線上沿って形成されていてもよく、互に平行な2本の環状線上に沿って形成されていてもよく、この接合領域は、多数の不連続な接合スポットを、上記1本の、又は2本以上の環状線に沿って配置したものであってもよい。
図7に示されているように、支持部材1の脚部5a(5b)と、袋本体12の正・背両面部とは、2個以上(例えば3〜4個)の接合領域33c(33d)において接着されていてもよい。
支持体脚部の形状は、図6及び7に示されたものに限定されるわけではなく、他の形状、例えば、図8、図9、図10、又は図11に示されている形状を有していてもよい。
図8において、支持体正・背両面部の脚部5a,5bの下端部には、中央係合突起部8a,8bのみが形成されている。その形状・寸法に制限はない。支持体の抽出容器上に載置するときに、中央係合突起部の左右の下端部底部8c,8dを、抽出容器の上縁端上に置き、中央係合突起部8a,8bを抽出容器上縁端の内側に挿入するようにすれば、1対の中央係合突起部8a,8bはその弾性により外側に向って、反撥し、支持具を、抽出容器上に安定に載置することが可能になり、また、支持体が、抽出容器の上縁端上を滑動することを防止できる。
図9において、支持体正・背両面部の脚部5a,5bの下端部の左右端部に、左右係合突起部9a,9bが伸び出ている。その形状に格別の制限はない。支持体を抽出容器の上縁端上に載置するときに、支持体正・背両面部の脚部5a,5bの中央底部5c,5dを、前記上縁端上に載置し、左右係合突起部9a,9bを、前記上縁端の外側又は内側に伸び出るようにする。いずれの場合も、左右係合突起部の反撥力により、支持体を、抽出容器上に安定に保持することができ、また、支持体が抽出容器の上縁端上を滑動することを防止することができる。
図9において、必要により、支持部材正・背両面部の脚部5a(5b)の中心部分に、切り抜き部5e(5f)を形成して、抽出操作の際に、被抽出材料を収容している袋本体の状態を観察可能にしてもよい。
図10においては、中央係合突起部8a,8bの幅が、図4の場合よりも短かく、このため、その左右に延び出ている左右係合突起部9a,9bとの間に形成されている係合係合凹部10a,10bの幅が大きくなる。このようにすれば、得られる支持具付抽出バッグは、口径の小さな抽出容器にも容易に適用することが可能になる。
図11において、支持体正・背両面部脚部の下端に形成された中央係合突起部8a,8bの中央部に中央凹部8e,8fが形成されていて、このため、中央係合突起部は、中央凹部8e,8fにより、左右2個の下垂部8g,8hに分割されている。このようにすることによって、支持体と、複合の形状の抽出容器との適合性を向上させることができる。
図12〜図15は、それぞれ本発明の支持具付抽出バッグに用いられる袋本体23の一例を示す正面図である。図12〜図15において、袋本体23の正・背両面部は上端縁26において(接着なしに)連続しており、その両側縁部27及び底縁部28において接着封止されている。
図12において、袋本体23の正・背両面部25a,25bは、正方形(又は矩形)に形成されている。その形状が矩形の場合、その長さと幅との比に格別の制限はないが、一般に長さ:幅=1:0.5〜1:2.0程度であることが好ましい。
図13において袋本体23の底縁部は、W字状に形成され、下方に突出した2個の突出部36を有していて、抽出時の液切れを向上させるように工夫されている。突出部36の内角Aには格別の制限はないが一般に85〜125度程度であることが好ましい。
図14においては、袋本体23の両側縁部27の下半部は、内側に曲がっていて、底縁部28は平坦に形成されている。このような袋本体形状も、抽出の際の液切れを向上させるために有効である。このときの底縁部28の両端の内角Bには格別の制限はないが一般に95〜125度程度であることが好ましい。
図15において、袋本体23の底部は、2個の突起体36がW字状に形成されているが、この突起体36の下端は、袋本体の上端縁26にほゞ平行な直線状の底縁部28に形成されている。各底縁部28の両端の内角には、格別の制限はないが、一般に95〜125度程度であることが好ましい。
本発明の支持具付抽出バッグを用いて、抽出を行う場合の操作及び状況について、図を参照して説明する。
図16において、抽出容器(カップ)37の上端縁部38上に、支持具付抽出バッグ22が載置されている。この載置に当り、支持具付抽出バッグの袋本体及び支持部材の切り裂き部を、切り裂きミシン目に沿って切り裂く。この操作は、通常、袋本体及び支持部材の両方に対して施されるが、別々に行ってもよい。この同時切り裂きを行う場合、図6に示されているように前記切り裂き部接合領域34a,34b及び/又は前記切り裂きミシン目/押し曲げ目中間接合領域35a,35bにおいて、支持部材と袋本体とが接合されていると、同時切り裂きをスムースに行うために有効である。但し、支持部材の切り裂き部は予じめ切り抜かれ空孔になっていてもよい。この場合には袋本体頭部の切り裂き部のみが容易に切り裂かれる。
次に、支持部材の左右押し曲げ部31a,31bを指により押し曲げ目6a,6bに沿って上方に、又は下方に押し曲げると、図16(下方に押し曲げられている)に示されているように支持部材の正・背両面部の頭部3a,3bは、上端縁30の両側に拡開し、それに伴って、頭部3a,3bの切り裂き部32a,32b、及び袋本体の切り裂き部が開口し、開口部39が形成される。このとき、図6に示されているように袋本体は、支持部材の正・背両面部の脚部5a,5bの脚部接合領域33a,33bにおいて互いに接合され、必要によりさらにその下方に設けられた領域33c,33dにより接着されているから、上記頭部の拡開に伴って、支持部材脚部5a,5bは、袋本体に引張られて、折り曲げ目4a,4bに沿って下向きに折れ曲がり、互いに対向する1対の支持脚を形成する。この脚部からなる1対の支持脚を、抽出容器(カップ)の上端縁上に載置する。脚部の中央係合突起部8a,8bを、容器(カップ)の内側に差し入れ、左右両係合突起部を、9a,9b容器の外側に位置するようにして、係合凹部10a,10bに容器上端縁部38が差し込まれるようにすれば、支持部材は、抽出容器上端縁部に係合して安定保持される。
このとき、袋本体は、脚部接合領域において支持部材に接合しており、必要により切り裂きミシン目/押し曲げ目中間接合領域35a,35bにおいて、支持部材にさらに接合されているから、開口した袋本体はそれに収容されている被抽出材料とともに、開口拡開した支持部材に安定して懸垂保持される。
支持部材の左右押し曲げ部31a,31bを押し曲げ6a,6bに沿って上方に押し曲げてもよい。押し上げられた押し曲げ部31a,31bは、支持部材の正背面部3a,3b及びそれに接着されている袋本体の頭部は、上端縁30の両側に拡開して開口部39が形成される。
このように容器上に載置された支持具付抽出バッグが予じめ被抽出材料が収容している場合には、そのまゝの開口部から、所定の抽出液、例えば熱湯を注下することにより、袋本体内の被抽出材料に抽出を施せば、形成された抽出液は、袋本体により濾過されて、容器内に流下する。また、支持具付抽出バッグに被抽出材料が収容されていないときは、前記開口部から抽出バッグ中に所望の被抽出材料を所望量だけ充填し、これに上記と同様の抽出操作を施す。
支持部材と袋本体を切り裂きミシン目に沿って切り裂くときに、支持部材の切り裂き部を完全に除去することなくミシン目の一部、例えば左右いずれかの端部を切り残して開口部の外に折り曲げておき、袋本体の切り裂き部を完全に除去し、抽出液(熱湯)を注下後、支持部材の切り裂き部を、蓋として用いて開口部を被覆し、抽出液(熱湯)により加熱された被抽出物に対して温度保持及びむろしを施してもよい。
本発明において袋本体を形成する透水濾過性シート材料は、濾紙、濾布及び濾過用不織布(例えばポリオレフィン系極微細繊維、例えばポリエチレン極微細繊維及びポリプロピレン極微細繊維、ポリエステル極微細繊維、並びに、これらと通常濾過用に用いられている親水性繊維との混合繊維から製造された透水濾過用不織布)などから選択することができる。
また、本発明において、支持部材を形成する耐水性シートは、抽出の際に、抽出液に接触しても、軟化したり変形することがなく、手指により切り裂き可能なシート材料から選択され、このようなシート材料としては、厚さ30〜300μmの防水塗工紙、プラスチックシート又は多孔質ポリオレフィン樹脂シートなどを用いることができる。
さらに、袋本体と支持部材との接着には、袋本体及び支持部材の少なくともいずれか一方を融着することが好ましいが、接着剤を用いてもよい。接着剤の種類には格別の制限はないが一般的耐水性接着剤を用いることが好ましく、特に無害耐水性接着剤を用いることが好ましい。
さらに、本発明の支持具付抽出バッグに収容される被抽出材料には、抽出可能な限り格別の限定はないが、コーヒー粉末、緑茶、紅茶、各種中国茶、ハーブ茶、及び各種被抽出用健康剤材料などを用いることができる。
産業上の利用可能性
本発明のシート複合体を用いて、被抽出材料を収容している、又は収容していない支持具付抽出バッグを、一工程により容易に、かつ効率高く形成し、被抽出物を充填することができ、得られた本発明の支持具付抽出バッグにより、それに収容されている被抽出材料に対し、又はそれに被抽出材料を充填し、これに、安全かつ安定して抽出処理を施すことができる。

Claims (21)

  1. 透水濾過性のシート材料により形成され、被抽出材料を収容するための袋本体と、
    耐水性シート材料により形成され、前記袋本体の支持具を形成する支持部材と、
    を有し、
    前記袋本体は、前記透水濾過性シートをその中心線に沿って半折して形成された正・背面両部を有し、この正・背両面部は、その上端縁において、互いに連続しており、かつその両側端縁部分及び底端縁部分においてそれぞれ接合封止されており、
    前記支持部材は、その中心線に沿って半折されていて、かつ前記袋本体の正・背両面部の外側に重ね合わされた正・背両面部を有し、この支持部材正・背両面部は、その上端縁において互いに連続しており、かつ互いに対称形をなしていて、前記支持部材の連続上端縁は、前記袋本体の連続上端縁上に重ね合わされており、前記袋本体の幅の最大値は、前記支持部材の幅の最大値より大きく、
    前記支持部材の正・背両面部の各々は、その幅方向に形成された折り曲げ目により、頭・脚両部に区画され、前記頭・脚両部は、前記折り曲げ目に沿って折り曲げることができ、
    前記支持部材の正・背両面部の互いに連続している頭部の左右両端部の各々に、前記上端縁を通り、前記折り曲げ目の左右両端の各々に達する弧状の押し曲げ目が形成されていて、この左右押し曲げ目の外側に左右押し曲げ部が形成されており、
    前記支持部材の正・背両面部の互いに連続している頭部の、前記左右押し曲げ目の内側に、前記支持部材の正・背両面部及びその間にはさまれている前記袋本体の正・背両面部にわたり、かつ前記左右押し曲げ目から離間する弧状の切り裂き用ミシン目が形成され、この切り裂き用弧状ミシン目の内側に切り裂き部が形成されており、或は、前記支持部材の正・背両面部の切り裂き部が切り抜かれていて、前記切り裂き用弧状ミシン目が前記袋本体の正・背両面部のみに形成されており、
    前記支持部材の正・背両面部と、それに接している前記袋本体の正・背両面部とは、それぞれの脚部の少なくとも1領域において、互いに接合されており、
    前記袋本体及び前記支持部材の切り裂き部を、或は前記支持部材の切り裂き部が切り抜かれているときは、前記袋本体のみの切り裂き部を、前記切り裂き用ミシン目に沿って切り裂き、前記支持部材上部の左右押し曲げ部を前記押し曲げ目に沿って内側上方又は下方に押し曲げ、それによって、前記支持部材の正・背両面部の互いに連続している両頭部を、前記連続上端縁の両側に拡開するとともに、前記袋本体の切り裂き部を開口し、かつ前記支持部材の正・背両面部の脚部を、前記横方向折り曲げ目に沿って、前記拡開した頭部から下向きに折り曲げることができ、それによって、前記開口した袋本体を支持する支持部材の脚部を、抽出容器上に載置し、前記袋本体中に被抽出材料を収容することが可能になる、
    ことを特徴とする支持具付抽出バッグ。
  2. 前記支持部材正・背両面部の各々の脚部の下端の中央部に、下方に伸び出た中央係合突起部が形成されている、請求の範囲第1項に記載の支持具付抽出バッグ。
  3. 前記支持部材正・背両面部の各々の脚部の下端の左右両端部に、下方に伸び出た左右係合突起部が形成されている、請求の範囲第1項に記載の支持具付抽出バッグ。
  4. 前記支持部材正・背両面部の各々の脚部の下端の中央部に下方に伸び出た中央突起部が形成されており、かつ、前記脚部の左右両端部に、下方に伸び出た左右突起部が形成されていて、前記左右突起部が、前記中央突起部との間に係合凹部が形成されている、請求の範囲第1項に記載の支持具付抽出バッグ。
  5. 前記支持部材正・背両面部の各々の中央突起体の中央部分に、1個以上の凹部が形成されている、請求の範囲第1項又は第4項に記載の支持具付抽出バッグ。
  6. 前記袋本体正・背両面部が、正方形又は矩型の形状を有する、請求の範囲第1項に記載の支持具付抽出バッグ。
  7. 前記袋本体の底端縁が、直線状に形成されていて、この底端縁の幅が、前記袋本体の連続上端縁の幅よりも小さい、請求の範囲第1項に記載の支持具付抽出バッグ。
  8. 前記袋本体の底端縁に、2個の突起が形成されていて、この2個の突起の先端間距離が、前記袋本体の連続上端縁の幅よりも小さい、請求の範囲第1項に記載の支持具付抽出バッグ。
  9. 透水濾過性のシート材料により形成され、被抽出材料を収容している袋本体と、
    耐水性シート材料により形成され、前記袋本体の支持具を形成する支持部材と、
    を有し、
    前記袋本体は、前記透水濾過性シートをその中心線に沿って半折して形成された正・背面両部を有し、この正・背両面部は、その上端縁において、互いに連続しており、かつその両側端縁部分及び底端縁部分においてそれぞれ接合封止されており、
    前記支持部材は、その中心線に沿って半折されていて、かつ前記袋本体の正・背両面部の外側に重ね合わされた正・背両面部を有し、この支持部材正・背両面部は、その上端縁において互いに連続しており、かつ互いに対称形をなしていて、前記支持部材の連続上端縁は、前記袋本体の連続上端縁上に重ね合わされており、前記袋本体の幅の最大値は、前記支持部材の幅の最大値より大きく、
    前記支持部材の正・背両面部の各々は、その幅方向に形成された折り曲げ目により、頭・脚両部に区画され、前記頭・脚両部は、前記折り曲げ目に沿って折り曲げることができ、
    前記支持部材の正・背両面部の互いに連続している頭部の左右両端部の各々に、前記上端縁を通り、前記折り曲げ目の左右両端の各々に達する弧状の押し曲げ目が形成されていて、この左右押し曲げ目の外側に左右押し曲げ部が形成されており、
    前記支持部材の正・背両面部の互いに連続している頭部の、前記左右押し曲げ目の内側に、前記支持部材の正・背両面部及びその間にはさまれている前記袋本体の正・背両面部にわたり、かつ前記左右押し曲げ目から離間する弧状の切り裂き用ミシン目が形成され、この切り裂き用弧状ミシン目の内側に切り裂き部が形成されており、或は、前記支持部材の正・背両面部の切り裂き部が切り抜かれていて、前記切り裂き用弧状ミシン目が、前記袋本体の正・背両面部のみに形成されており、
    前記支持部材の正・背両面部と、それに接している前記袋本体の正・背両面部とは、それぞれの脚部の少なくとも1領域において、互いに接合されており、
    前記被抽出材料を収容している袋本体及び前記支持部材の切り裂き部を或は前記支持部材の切り裂き部が切り抜かれているときは、前記袋本体のみの切り裂き部を、前記切り裂き用ミシン目に沿って切り裂き、前記支持部材上部の左右押し曲げ部を前記押し曲げ目に沿って内側上方又は下方に押し曲げ、それによって、前記支持部材の正・背両面部の互いに連続している両頭部を、前記連続上端縁の両側に拡開するとともに、前記袋本体の切り裂き部を開口し、かつ前記支持部材の正・背両面部の脚部を、前記横方向折り曲げ目に沿って、前記拡開した頭部から下向きに折り曲げることができ、それによって、前記開口した被抽出材料収容袋本体を支持する支持部材の脚部を、抽出容器上に載置することが可能になる、
    ことを特徴とする被抽出材料を収容している支持具付抽出バッグ。
  10. 前記支持部材正・背両面部の各々の脚部の下端の中央部に、下方に伸び出た中央係合突起部が形成されている、請求の範囲第9項に記載の被抽出材料を収容している支持具付抽出バッグ。
  11. 前記支持部材正・背両面部の各々の脚部の下端の左右両端部に、下方に伸び出た左右係合突起部が形成されている、請求の範囲第9項に記載の被抽出材料を収容している支持具付抽出バッグ。
  12. 前記支持部材正・背両面部の各々の脚部の下端の中央部に下方に伸び出た中央突起部が形成されており、かつ、前記脚部の左右両端部に、下方に伸び出た左右突起部が形成されていて、前記左右突起部が、前記中央突起部との間に係合凹部が形成されている、請求の範囲第9項に記載の被抽出材料を収容している支持具付抽出バッグ。
  13. 前記支持部材正・背両面部の各々の中央突起体の中央部分に、1個以上の凹部が形成されている、請求の範囲第10項又は第12項に記載の被抽出材料を収容している支持具付抽出バッグ。
  14. 前記袋本体正・背両面部が、正方形又は矩型の形状を有する、請求の範囲第9項に記載の被抽出材料を収容している支持具付抽出バッグ。
  15. 前記袋本体の底端縁が直線状に形成されていて、この底端縁の幅が、前記袋本体の連続上端縁の幅よりも小さい、請求の範囲第9項に記載の被抽出材料を収容している支持具付抽出バッグ。
  16. 前記袋本体の底端縁に、2個の突起が形成されていて、この2個の突起の先端間距離が、前記袋本体の連続上端縁の幅よりも小さい、請求の範囲第9項に記載の被抽出材料を収容している支持具付抽出バッグ。
  17. 透水濾過性シート部材と、このシート部材上に、その長手方向に、互いに間隔をおいて配置された複数個の支持部材とを有し、
    前記支持部材は、その中心線の両側において対称形をなす2半部からなり、かつこの支持部材は、その中心線と、前記シート部材の長手方向中心線とが、合致するように前記シート材料上に配置されており、
    前記支持部材の2半部は、前記中心線において互いに連続しており、
    この中心線を水平方向におき、かつ前記中心線が各半部の上端縁をなすように各半部を見たとき、
    (1)各半部は、その上端縁(中心線)に近い頭部と、前記上端縁に平行に形成された折り曲げ目と、この折り曲げ目を介して前記上部に連続している脚部とを有し、
    (2)各半部の前記頭部の左右端部には、前記折り曲げ目の左右端から、内側に向かって伸びる弧状の押し曲げ目が形成され、各半部の弧状押し曲げ目は、前記上端縁において互いに連続しており、
    (3)各半部の前記頭部の左右弧状押し曲げ目の内側に、前記支持部材及びシート部材を貫通し、かつ前記押し曲げ目から離間する弧状のミシン目が形成され、各半部の前記ミシン目は、前記上端縁において、互いに連続して切り裂き用弧状ミシン目が形成され、この切り裂き用弧状ミシン目の内側に切り裂き部が形成されており、或は、前記支持部材の切り裂き部が切り抜かれていて前記ミシン目は、シート部材のみに形成されており、かつ、
    (4)前記支持部材の各半部と、前記シート部材とは、前記脚部の少なくとも1領域において、互いに接合されている
    ことを特徴とする、支持具付抽出バッグ製造用シート複合体。
  18. 前記支持部材に両半部の各々の脚部の外側端の中央部に、外側に向かって伸び出た中央係合突起部が形成されている、請求の範囲第17項に記載のシート複合体。
  19. 前記支持部材の両半部の各々の脚部の外側端の左右両端部に、外側に向かって伸び出た左右係合突起部が形成されている、請求の範囲第17項に記載のシート複合体。
  20. 前記支持部材正・背両面部の各々の脚部の下端の中央部に下方に伸び出た中央突起部が形成されており、かつ、前記脚部の左右両端部に、下方に伸び出た左右突起部が形成されていて、前記左右突起部が、前記中央突起部との間に、係合凹部が形成されている、請求の範囲第17項に記載のシート複合体。
  21. 前記支持部材正・背両面部の各々の中央突起体の中央部分に、1個以上の凹部が形成されている、請求の範囲第18項又は第20項に記載のシート複合体。
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