JP3710957B2 - コネクタ及び該コネクタの組立方法 - Google Patents

コネクタ及び該コネクタの組立方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3710957B2
JP3710957B2 JP12267999A JP12267999A JP3710957B2 JP 3710957 B2 JP3710957 B2 JP 3710957B2 JP 12267999 A JP12267999 A JP 12267999A JP 12267999 A JP12267999 A JP 12267999A JP 3710957 B2 JP3710957 B2 JP 3710957B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacer
connector
terminal
front cover
connector housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP12267999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000315546A (ja
Inventor
晋司 児玉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP12267999A priority Critical patent/JP3710957B2/ja
Publication of JP2000315546A publication Critical patent/JP2000315546A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3710957B2 publication Critical patent/JP3710957B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、合成樹脂製のコネクタハウジングの各端子収容室に収容された端子を係止する合成樹脂製のスペーサと、相手コネクタの端子の前記端子への接続を案内する合成樹脂製のフロントカバーとを備えたコネクタ及び該コネクタの組立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のコネクタとして、図10に示すものがある。このコネクタ1は、複数の端子収容室2aを有した合成樹脂製のコネクタハウジング2と、このコネクタハウジング2の下側のスペーサ収容凹部2bに装着されて各端子収容室2aに収容された雌端子4を係止する合成樹脂製のスペーサ5と、上記コネクタハウジング2の正面側のカバー収容凹部2cに装着されて相手コネクタ8の雄端子9の上記雌端子4への接続を案内する合成樹脂製のフロントカバー6とを備えている。
【0003】
図11に示すように、コネクタハウジング2の各端子収容室2aに対向する位置には、雌端子4を係止する可撓性のランス3を一体突出形成してある。また、スペーサ5の上側には雌端子4を係止する端子係止部5aを形成してある。これにより、コネクタハウジング2の各端子収容室2aに収容される雌端子4はランス3とスペーサ5の端子係止部5aにより二重係止されるようになっている。
【0004】
さらに、スペーサ5の両側壁部5b,5bの前上端側と後側中央には一対の突起5c,5dをそれぞれ一体突出形成してある。この各一対の突起5c,5dによりコネクタハウジング2のスペーサ収容凹部2bに装着されたスペーサ5は該スペーサ収容凹部2b内に係止されるようになっている。
【0005】
図10,図11に示すように、フロントカバー6は両コネクタ1,8の嵌合時に雌端子4と雄端子9とが突き当たらないようにしたり、コネクタハウジング2のランス3の抜き孔2dに雄端子9が入り込まないようにする覆い壁部6aを全周に渡るように有している。即ち、フロントカバー6の覆い壁部6aのコネクタハウジング2の各端子収容室2aに対向する位置には、端子挿入口6bをそれぞれ形成してある。
【0006】
また、フロントカバー6の下面両側には図示しない一対の突起を一体突出形成してあり、該一対の突起はコネクタハウジング2のカバー収容凹部2cに形成された一対の係合穴2e,2eに係止されるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のコネクタ1では、該コネクタ1の組立時にコネクタハウジング2のスペーサ収容凹部2bにスペーサ5を下方より嵌め込み、また、コネクタハウジング2のカバー収容凹部2cにフロントカバー6を正面より嵌め込まなければならないため、組立作業に時間がかかった。さらに、スペーサ5とフロントカバー6の二部品が必要となって部品点数が多いため、それらを成形する金型がそれぞれ必要となってコスト高になった。
【0008】
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、組立作業時間の短縮及びコストの低減を図ることができるコネクタ及び該コネクタの組立方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、複数の端子収容室を有した合成樹脂製のコネクタハウジングと、このコネクタハウジングの下側に装着されて前記各端子収容室に収容された雌端子を係止する合成樹脂製のスペーサと、前記コネクタハウジングの正面側に装着されて相手コネクタの雄端子の前記雌端子への接続を案内する合成樹脂製のフロントカバーとを備えたコネクタにおいて、前記スペーサと前記フロントカバーとを可撓性でヒンジ状の連結体を介して一体形成したことを特徴とする。
【0010】
このコネクタでは、コネクタハウジングの各端子収容室に収容された雌端子を係止するスペーサと該雌端子に相手コネクタの雄端子を案内するフロントカバーとを可撓性でヒンジ状の連結体を介して一体形成して一部品としたので、部品点数が削減されて低コスト化が図られる。
【0011】
請求項2の発明は、請求項1記載のコネクタであって、前記コネクタハウジングの正面側に前記フロントカバーを下方より嵌め込むカバー収容凹部を形成すると共に、該コネクタハウジングの下側に前記スペーサを下方より嵌め込むスペーサ収容凹部を形成し、前記カバー収容凹部に前記フロントカバーの係止部を係止させる係合部を形成し、前記スペーサ収容凹部に前記スペーサの係止部を係止させる係合部を形成したことを特徴とする。
【0012】
このコネクタでは、可撓性でヒンジ状の連結体で一体化されたスペーサ及びフロントカバーをコネクタハウジングの下方の同方向より嵌め込むことができるため、コネクタが簡単に組み立てられ、また、スペーサ及びフロントカバーの各係止部とスペーサ収容凹部及びカバー収容凹部の各係合部により組立状態が確実に係止される。
【0013】
請求項3の発明は、合成樹脂製のコネクタハウジングの下側に該コネクタハウジングの複数の端子収容室に収容された各雌端子を係止する合成樹脂製のスペーサを装着すると共に、前記コネクタハウジングの正面側に相手コネクタの雄端子の前記雌端子への接続を案内する合成樹脂のフロントカバーを装着してなるコネクタの組立方法において、前記フロントカバーと前記スペーサとを一体化した可撓性でヒンジ状の連結体を介して前記コネクタハウジングの正面側のカバー収容凹部と下側のスペーサ収容凹部に相対向するように前記フロントカバーを前記スペーサに対して回転させ、次に、前記カバー収容凹部に前記フロントカバーを下方より嵌め込んで本係止させると共に、前記スペーサ収容凹部に前記スペーサを下方より嵌め込んで仮係止状態にてセットし、次に、前記コネクタハウジングの各端子収容室に雌端子を収容し、次に、前記スペーサ収容凹部に前記スペーサを本係止させたことを特徴とする。
【0014】
このコネクタの組立方法では、コネクタハウジングの各端子収容室に収容された雌端子を係止するスペーサと該雌端子に相手コネクタの雄端子を案内するフロントカバーとが一部品になって一回の作業でコネクタハウジングに装着できるため、コネクタの組立作業時間の短縮が図られる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0016】
図1は本発明の一実施形態のコネクタの組み立て前の状態を示す斜視図、図2(a)は同コネクタに用いられる一体化された成形時のフロントカバー及びスペーサの平面図、図2(b)は同フロントカバー及びスペーサの背面図、図2(c)は同フロントカバー及びスペーサの一部を断面で示す側面図、図3(a)は同コネクタの端子係止用のランスとスペーサによる雌端子の二重係止前の概略断面図、図3(b)は同雌端子の二重係止時の概略断面図、図3(c)は雌同端子の未完全収容時(端子半挿入時)のランスとスペーサの状態を示す概略断面図、図4は上記一体化された成形時のフロントカバー及びスペーサの一部を断面で示す側面図、図5〜図8は同コネクタの組立手順をそれぞれ示す断面図である。
【0017】
図1,図5に示すように、コネクタ10は、複数の端子収容室11aを有した合成樹脂製のコネクタハウジング11と、このコネクタハウジング11の下側のスペーサ収容凹部12に装着されて各端子収容室11aに収容された雌端子(端子)19を係止する合成樹脂製のスペーサ21と、上記コネクタハウジング11の正面側のカバー収容凹部15に装着されて相手コネクタ30の雄端子(端子)31の上記雌端子19への接続を案内する合成樹脂製のフロントカバー25とを備えている。
【0018】
図1,図3,図5に示すように、コネクタハウジング11の端子収容室11aは左右方向に複数かつ上下2段にそれぞれ形成してある。この各端子収容室11aの略中央に対向する位置には、雌端子19の箱型接続部19aの後端19bの例えば右半分を係止する可撓性のランス(可撓性の端子係止腕)13を一体突出形成してある。この可撓性のランス13と後述するスペーサ21の端子係止部23とによりコネクタハウジング11の各端子収容室12aに収容される雌端子19は二重係止されるようになっている。
【0019】
尚、図1,図5に示すように、コネクタハウジング11の上面中央の凹部11b内には、相手コネクタ30との嵌合時に該相手コネクタ30を係止する可撓性のロックアーム18を一体突出形成してある。また、図3(b)に示すように、雌端子19の後部19cにはワイヤハーネスを構成する電線Wを加締め等により接続してある。
【0020】
図5に示すように、スペーサ収容凹部12はコネクタハウジング11の下側の略中央より上部側に延びるように略直方体状に形成してあり、中央の幅狭部12aと両側の幅広部12b,12bを有している。そして、このスペーサ収容凹部12内に下方よりスペーサ21が嵌め込まれるようになっている。また、このスペーサ収容凹部12の両側の幅広部12b,12bの前上部と後下部には後述するスペーサ21の各一対の係止突起24a,24bを係止させる各一対の係合突起(係合部)14a,14bをそれぞれ一体突出形成してある。
【0021】
さらに、カバー収容凹部15はコネクタハウジング11の正面側から下側に延びるように形成してあり、その両側内面には上下方向に延びる溝部16,16をそれぞれ形成してある。この一対の溝部16,16に沿ってフロントカバー25が下方よりカバー収容凹部15内に嵌め込まれるようになっている。また、このカバー収容凹部15の各溝部16の下部には、後述するフロントカバー25の両側の各係止突起(係止部)29を係止させる矩形の係合孔(係合部)17をそれぞれ形成してある。
【0022】
図2,図4に示すように、スペーサ21とフロントカバー25とは可撓性のヒンジ状で一対の連結体20,20を介して一体形成(モールド成形)してある。これらスペーサ21とフロントカバー25とはモールド成形時にU字状の各連結体20を介して上下方向に180°隔てて配置されるようになっている。
【0023】
また、スペーサ21の両側壁部22,22の間には、各空洞部23aを介してその上,下部に雌端子19の箱接続部19aの後端19bの例えば左半分を係止する端子係止部23をそれぞれ形成してある。さらに、スペーサ21の両側壁部22,22の前上端側と後側中央には一対の係止突起(係止部)24a,24bをそれぞれ一体突出形成してある。この各一対の係止突起24a,24bとコネクタハウジング11のスペーサ収容凹部12の各一対の係合突起(係合部)14a,14bとの係止により該スペーサ収容凹部12に装着されたスペーサ21はその装着状態がロックされるようになっている。
【0024】
図3(b)に示すように、フロントカバー25は両コネクタ10,30の嵌合時に雌端子19と雄端子31とが突き当たらないようにしたり、コネクタハウジング11のランス13の抜き孔11cに雄端子31が入り込まないようにする覆い壁部25aを全周に渡るように有している。即ち、図1〜図5に示すように、フロントカバー25の覆い壁部25aの内面側のコネクタハウジング11の各端子収容室11aに対向する位置には端子収容室26をそれぞれ形成してあると共に、外面側には該各端子収容室26に連通する端子挿入口27をそれぞれ形成してある。
【0025】
また、フロントカバー22の覆い壁部25aの両側には、カバー収容凹部15の一対の溝部16,16にスライド移動自在に収容される一対の凸部28,28を一体突出形成してある。この一対の凸部28,28の下部には係止突起(係止部)29をそれぞれ一体突出形成してあり、該一対の係止突起29,29はカバー収容凹部15の一対の溝部16,16の各係合孔17に係止されるようになっている。
【0026】
次に、前記構成のコネクタ10の組立手順を、図4〜図8に沿って説明する。図4に示すように、モールド成形工場において、スペーサ21とフロントカバー25とがU字状の一対の連結体20,20を介して上下方向に180°隔てた状態で一部品となるように一体形成される。この状態から、図5に示すように、コネクタハウジング11の正面下側のカバー収容凹部15と下側中央のスペーサ収容凹部12に相対向するようにフロントカバー25をスペーサ21に対して180°回転させる。次に、図6に示すように、カバー収容凹部15にフロントカバー25を下方より嵌め込んで本係止させると共に、スペーサ収容凹部12にスペーサ21を下方より嵌め込んで仮係止状態にてセットする。以上までをモールド成形工場にて行う。
【0027】
次に、ワイヤハーネス製造工場にて、図7に示すように、ワイヤハーネスを構成する電線Wを接続した雌端子19をコネクタハウジング11の各端子収容室11aに収容し、次に、図8に示すように、スペーサ収容凹部12にスペーサ21を本係止させることによりコネクタ10の組み立てが完了する。この際、図3(a),図8に示すように、可撓性のランス13とスペーサ21の端子係止部23とによりコネクタハウジング11の各端子収容室12aに収容される雌端子19は二重係止される。また、図3(c)に示すように、コネクタハウジング11の端子収容室12a及びフロントカバー25の端子収容室26に対して雌端子19が完全に収容されていない未完全収容状態、即ち、雌端子19がランス13に係止されていない状態にあると、スペーサ21がコネクタハウジング11の底面より外側に突出するので、作業者は雌端子19が未完全収容状態にあることを容易に検知することができる。
【0028】
このように、コネクタハウジング11の各端子収容室11aに収容された雌端子19を係止するスペーサ21と該雌端子19に相手コネクタ30の雄端子31を案内するフロントカバー25とが一部品になって一回の作業でコネクタハウジング11のスペーサ収容凹部12及びカバー収容凹部15とに装着できるため、部品点数を削減することができて低コスト化を図ることができると共に、コネクタ10の組立作業時間を大幅に短縮することができる。
【0029】
また、一対の連結体20,20で一体化されたスペーサ21及びフロントカバー25をコネクタハウジング11の下方の同方向よりスペーサ収容凹部12及びカバー収容凹部15に嵌め込むことができるため、コネクタ10を簡単に組み立てることができると共に、スペーサ21の各係止突起24a,24b及びフロントカバー25の各係止突起29とスペーサ収容凹部12の各係合突起14a,14b及びカバー収容凹部15の各係合孔17によりコネクタ10の組立状態を確実に係止することができる。
【0030】
尚、前記実施形態によれば、スペーサの側壁部の前後に係止突起を一体突出形成したが、図9に示すように、スペーサ21′の側壁部22の同一側の上下に係止突起(係止部)24a′,24bを一体形成すると共に、スペーサ収容凹部12′の幅広部12bの同一側にスペーサ21′の各一対の係止突起24a′,24bを係止させる一対の係合突起(係合部)14a′,14bを一体突出形成にしても良い。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、コネクタハウジングの各端子収容室に収容された雌端子を係止するスペーサと該雌端子に相手コネクタの雄端子を案内するフロントカバーとを可撓性でヒンジ状の連結体を介して一体形成して一部品としたので、部品点数を削減することができて低コスト化を図ることができる。
【0032】
請求項2の発明によれば、可撓性でヒンジ状の連結体で一体化されたスペーサ及びフロントカバーをコネクタハウジングの下方の同方向より嵌め込むことができるため、コネクタを簡単に組み立てることができると共に、スペーサ及びフロントカバーの各係止部とスペーサ収容凹部及びカバー収容凹部の各係合部により組立状態を確実に係止することができる。
【0033】
請求項3の発明によれば、コネクタハウジングの各端子収容室に収容された雌端子を係止するスペーサと該雌端子に相手コネクタの雄端子を案内するフロントカバーとが一部品になって一回の作業でコネクタハウジングに装着できるため、コネクタの組立作業時間を大幅に短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のコネクタの組み立て前の状態を示す斜視図である。
【図2】(a)は上記コネクタに用いられる一体化された成形時のフロントカバー及びスペーサの平面図、(b)は同フロントカバー及びスペーサの背面図、(c)は同フロントカバー及びスペーサの一部を断面で示す側面図である。
【図3】(a)は上記コネクタの端子係止用のランスとスペーサによる雌端子の二重係止前の概略断面図、(b)は同雌端子の二重係止時の概略断面図、(c)は同雌端子の未完全収容時のランスとスペーサの状態を示す概略断面図である。
【図4】上記一体化された成形時のフロントカバー及びスペーサの一部を断面で示す側面図である。
【図5】上記コネクタの組み立て前の状態を示す断面図である。
【図6】上記コネクタのコネクタハウジングにフロントカバーを本係止すると共にスペーサを仮係止状態にセットした状態を示す断面図である。
【図7】上記コネクタハウジングの端子収容室に雌端子を挿入した状態を示す断面図である。
【図8】上記コネクタハウジングにスペーサを本係止してコネクタを組み立てた状態を示す断面図である。
【図9】上記コネクタハウジングにスペーサを係止する他の態様を示す説明図である。
【図10】従来例のコネクタの組み立て前の状態を示す斜視図である。
【図11】上記従来例のコネクタのコネクタハウジングに形成されたランスと相手コネクタの雄端子の関係を示す部分拡大断面図である。
【符号の説明】
10 コネクタ
11 コネクタハウジング
11a 端子収容室
12 スペーサ収容凹部
14a,14b 係合突起(係合部)
15 カバー収容凹部
17 係合孔(係合部)
19 雌端子
20 連結体
21 スペーサ
24a,24b 係止突起(係止部)
25 フロントカバー
29 係止突起(係止部)
30 相手コネクタ
31 雄端子

Claims (3)

  1. 複数の端子収容室を有した合成樹脂製のコネクタハウジングと、このコネクタハウジングの下側に装着されて前記各端子収容室に収容された雌端子を係止する合成樹脂製のスペーサと、前記コネクタハウジングの正面側に装着されて相手コネクタの雄端子の前記雌端子への接続を案内する合成樹脂製のフロントカバーとを備えたコネクタにおいて、
    前記スペーサと前記フロントカバーとを可撓性でヒンジ状の連結体を介して一体形成したことを特徴とするコネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記コネクタハウジングの正面側に前記フロントカバーを下方より嵌め込むカバー収容凹部を形成すると共に、該コネクタハウジングの下側に前記スペーサを下方より嵌め込むスペーサ収容凹部を形成し、前記カバー収容凹部に前記フロントカバーの係止部を係止させる係合部を形成し、前記スペーサ収容凹部に前記スペーサの係止部を係止させる係合部を形成したことを特徴とするコネクタ。
  3. 合成樹脂製のコネクタハウジングの下側に該コネクタハウジングの複数の端子収容室に収容された各雌端子を係止する合成樹脂製のスペーサを装着すると共に、前記コネクタハウジングの正面側に相手コネクタの雄端子の前記雌端子への接続を案内する合成樹脂のフロントカバーを装着してなるコネクタの組立方法において、
    前記フロントカバーと前記スペーサとを一体化した可撓性でヒンジ状の連結体を介して前記コネクタハウジングの正面側のカバー収容凹部と下側のスペーサ収容凹部に相対向するように前記フロントカバーを前記スペーサに対して回転させ、次に、前記カバー収容凹部に前記フロントカバーを下方より嵌め込んで本係止させると共に、前記スペーサ収容凹部に前記スペーサを下方より嵌め込んで仮係止状態にてセットし、次に、前記コネクタハウジングの各端子収容室に雌端子を収容し、次に、前記スペーサ収容凹部に前記スペーサを本係止させたことを特徴とするコネクタの組立方法。
JP12267999A 1999-04-28 1999-04-28 コネクタ及び該コネクタの組立方法 Expired - Fee Related JP3710957B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12267999A JP3710957B2 (ja) 1999-04-28 1999-04-28 コネクタ及び該コネクタの組立方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12267999A JP3710957B2 (ja) 1999-04-28 1999-04-28 コネクタ及び該コネクタの組立方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000315546A JP2000315546A (ja) 2000-11-14
JP3710957B2 true JP3710957B2 (ja) 2005-10-26

Family

ID=14841955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12267999A Expired - Fee Related JP3710957B2 (ja) 1999-04-28 1999-04-28 コネクタ及び該コネクタの組立方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3710957B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4768136B2 (ja) * 2001-01-31 2011-09-07 株式会社フジクラ コネクタハウジング並びにそれを用いたコネクタ及びその製造方法
KR100734053B1 (ko) 2006-08-14 2007-07-02 한국단자공업 주식회사 정션박스의 터미널 조립구조 및 그 방법
JP4730282B2 (ja) * 2006-10-26 2011-07-20 住友電装株式会社 コネクタ
JP4252603B2 (ja) 2007-01-31 2009-04-08 タイコエレクトロニクスアンプ株式会社 電気コネクタ
JP5394696B2 (ja) * 2008-11-05 2014-01-22 矢崎総業株式会社 コネクタ
JP5238481B2 (ja) * 2008-12-26 2013-07-17 タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 電気コネクタ
JP2009218224A (ja) * 2009-06-19 2009-09-24 Fci Connectors Singapore Pte Ltd コネクタ
JP5533625B2 (ja) * 2010-12-16 2014-06-25 住友電装株式会社 コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000315546A (ja) 2000-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0357027Y2 (ja)
JP2002170622A (ja) コネクタ
JP2838136B2 (ja) 端子ロック部材を有する電気コネクタ
JP5095431B2 (ja) 電気コネクタ
JP3317390B2 (ja) コネクタ
JPH0747812Y2 (ja) 端子金具の係止構造
JP3800278B2 (ja) コネクタハウジングとカバーとの誤組防止構造
JP3710957B2 (ja) コネクタ及び該コネクタの組立方法
JP3701517B2 (ja) 圧接コネクタ及び合体コネクタ
JPH1186951A (ja) 合体コネクタ
JP4904131B2 (ja) コネクタ
JP3244632B2 (ja) 多段コネクタ
JPH08339856A (ja) 端子係止具を備えたコネクタ
JPH1079272A (ja) 多段コネクタおよびその製造,組立方法
JP2817087B2 (ja) 二重係止コネクタ
JPH10302879A (ja) 合体コネクタ
JP3596427B2 (ja) 防水コネクタ
JP3858641B2 (ja) コネクタ
JP3759869B2 (ja) コネクタ装置
JP4240855B2 (ja) コネクタ
JP3362103B2 (ja) ジョイントコネクタ
JPH11214101A (ja) ジョイントコネクタ及び該ジョイントコネクタのジョイント回路成形方法
JP7442274B2 (ja) コネクタ及びコネクタ付き電線
JPH11354185A (ja) コネクタ
JP3603796B2 (ja) コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050329

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050527

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050802

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050811

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees