JP3800278B2 - コネクタハウジングとカバーとの誤組防止構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コネクタハウジングとカバーとの誤組防止構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、電線の被覆を切り欠くことで内部の芯線と接続する圧接部を備えた端子金具が知られている。このような圧接端子金具を収容可能なコネクタハウジングには、圧接部を覆蓋するためのカバーが備えられている。また、コネクタハウジングとカバーには、この両部材の係合を保持しておくための係合部が、それぞれに設けられている。
コネクタを組付けるには、コネクタハウジングのキャビティに端子金具を収容した後、カバーで圧接部を覆蓋する。すると、係合部が係合することで、コネクタハウジングとカバーとが抜止状態となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このようなカバーとコネクタハウジングとは、互いに端子金具の極数に合わせて、嵌まり合うように形成されている。一方、設計の都合上、カバーとコネクタハウジングとを係合しておく係合部は、端子金具の極数に拘わらず同形状のものが使用される。
このため、コネクタハウジングの極数が、カバーの極数よりも小さい場合であっても、両部材の係合部が係合可能であるために、組み付いてしまう場合があった。このような事態が発生すると、圧接部がカバーによって覆われていない端子金具や、係合部の係合力が十分でない組合せもあり得る。
【0004】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、コネクタハウジングとカバーとの誤組を防止するための構造を提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するための請求項1の発明に係るコネクタハウジングとカバーとの誤組防止構造は、キャビティ間ピッチを同一ピッチに揃えつつそれぞれ極数のみが異なり、端子金具を収容可能で横方向に並んで配される複数のキャビティを内部に備えたコネクタハウジングと、前記コネクタハウジングの極数に応じて組み付け可能で、かつ前記コネクタハウジングに収容される前記端子金具に接続された電線を屈曲状態に保持するカバーとが設けられ、前記カバーの横方向両側部には、一対の撓み係合片が配される一方、前記両コネクタハウジングの幅方向両側面には、一対の係合突起が配され、前記コネクタハウジングと前記カバーとの極数が同一であるときには、対をなす前記撓み係合片と前記係合突起との係合が共に行われて、前記コネクタハウジングと前記カバーとを抜止め保持可能とし、前記コネクタハウジングの極数が前記カバーの極数よりも小さい誤組であって、前記コネクタハウジングが前記カバーの横方向両側のうちいずれか一方に寄せられて、前記撓み係合片と前記係合突起との係合が片側のみで行われる誤組を防止する誤組防止構造であって、前記コネクタハウジングの横方向両側部には、前記各キャビティの並び方向に沿って外方へ張り出す係止部が設けられ、前記カバーの横方向両側面には、前記両係止部を受入可能で、かつ前記カバーを前記コネクタハウジングに組み付けるときの案内を行う受入部が凹設され、前記カバーの内面には、前記各キャビティ間の区画壁の位置に合わせて配置された突部が、少なくとも前記受入部の高さまで延び、かつ前記組み付け方向に沿って形成され、前記コネクタハウジングと前記カバーとの極数が同一であるときには、前記係止部と前記突部とが干渉することなく組み付けられる一方、前記コネクタハウジングの極数が前記カバーの極数よりも小さい誤組であるときには、前記係止部と前記突部とが干渉して前記コネクタハウジングと前記カバーとの不正な嵌合を防止することを特徴とする。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1に記載のものであって、前記突部は、前記電線を区画して前記コネクタの外部に引き出す電線ガイドを兼ねることを特徴とする。
【0007】
請求項3の発明は、請求項1または2に記載のものであって、前記受入部は、前記カバーと前記コネクタハウジングとの嵌合側に開口し、前記カバーと前記コネクタハウジングとの嵌合方向に延びる案内溝とされ、前記カバーを前記コネクタハウジングに組付けるときに、前記係止部と前記案内溝とが係合することで、前記カバーの嵌合方向を案内することを特徴とする。
【0008】
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のものであって、前記突部は、前記コネクタハウジングと前記カバーとの対向面において相手側に向けて設けられるハウジング側突部とカバー側突部とから構成され、前記コネクタハウジングと前記カバーとの極数が同一であるときには、前記両突部が干渉することなく組み付けられる一方、前記コネクタハウジングの極数が前記カバーの極数よりも小さい誤組のときには、前記両突部が干渉することで前記コネクタハウジングと前記カバーとの不正な嵌合を防止することを特徴とする。
【0009】
請求項5の発明は、請求項4に記載のものであって、前記コネクタハウジングと前記カバーとの対向面によって形成される空間が、前記ハウジング側突部と前記カバー側突部とで前記コネクタの極数に応じた数に区画され、それぞれの区画が電線引き出しのためのガイド空間となることを特徴とする。
【0010】
【発明の作用および効果】
請求項1の発明によれば、コネクタハウジングとカバーとの極数が同一であるときには、係止部と突部とが干渉することなく組付ができる。一方、コネクタハウジングの極数がカバーの極数よりも小さいときには、係止部と突部とが干渉するために、コネクタハウジングとカバーとを嵌合することが規制される。このため、誤組が防止される。
【0011】
請求項2の発明によれば、突部は電線ガイドを兼ねるようになっている。このため、誤組防止用と電線区画用との二つの部材を設ける必要がない。
【0012】
請求項3の発明によれば、カバーとコネクタハウジングとを嵌合する際に、係止部が案内溝に係合して、カバーの嵌合方向を案内する。このため、嵌合操作が円滑に行われる。
【0013】
請求項4の発明によれば、コネクタハウジングとカバーとの極数が同一であるときには、ハウジング側突部とカバー側突部とが干渉することなく組み付けが行われる。一方、コネクタハウジングの極数がカバーの極数よりも小さいときには、両突部が干渉するため、嵌合が規制される。こうして、誤組防止が図られる。
【0014】
請求項5の発明によれば、ハウジング側突部とカバー側突部とによって、電線引き出しのためのガイド空間が形成される。こうして、コネクタハウジングとカバーとの誤組防止と、電線ガイドとの二つの機能が一つの部材で行われる。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態について、図1〜図15を参照しつつ、詳細に説明する。
【0016】
<二極のカバー付きコネクタの構成>
まず、図1〜図4を参照しつつ、二極のカバー付きコネクタ11について説明する。このカバー付きコネクタ11には、二極のコネクタハウジング1と、二極のカバー2とが備えられており、コネクタハウジング1には、雌側端子金具12が装着される。
【0017】
雌側端子金具12は導電性板材を折り曲げて形成されており、その前方には、相手側端子金具(図示せず)のタブを挿入可能な連結部12Aが備えられている。また、雌側端子金具12の後端部には、上下面に一対の圧接部13が形成されている。この圧接部13は後方に向かって開放しており、ここに電線Wを押し込むことにより、電線Wの被覆部分に切れ込んで、電線W内部の芯線と圧接部13とが電気的に接続する。
【0018】
コネクタハウジング1は合成樹脂により一体に形成されており、その内部には二つの雌側端子金具12を収容可能なキャビティ4が設けられている。キャビティ4同士は、その中間に設けられた区画壁3によって互いに区画されている。また、キャビティ4は、コネクタハウジング1の前後(図示しない相手側コネクタとの嵌合方向を前側とする。)に開口して形成されており、その前側は相手側端子金具(図示せず)のタブが挿入される端子連結口4Aとされる。また、キャビティ4の後側は、雌側端子金具12を押し入れる端子挿入口4Bとして、大きく開口されている。この端子挿入口4Bの口縁の上下には、電線Wの外径に合わせた電線溝5がU字状に切り欠き形成されている。また、コネクタハウジング1の後部において、左右両側面には一対の係合突起6が突設されている。係合突起6の後面側には、案内面6Aが設けられている。この係合突起6は、後述するカバー2の撓み係合片7と係合して、コネクタハウジング1とカバー2とを抜止め保持する。
【0019】
また、コネクタハウジング1の左右両側部には、外側に張り出す係止部8が突設されている。係止部8のうち、コネクタハウジング1の上部に設けられる上部係止部8Aは、コネクタハウジング1の前端から形成されており、電線溝5の切り込みの最も奥側の位置まで設けられている。また、下部係止部8Bは、コネクタハウジング1の中央やや後方の位置から、上部係止部8Aの後端位置に合わせたところまで設けられている。下部係止部8Bの前端位置から、コネクタハウジング1の前端位置までは、下部係止部8Bよりも肉厚とされた補強部9としてコネクタハウジング1から突設されている。この補強部9と下部係止部8Bとの境目は、階段状とされた階段部10とされている。コネクタハウジング1とカバー2とが正規位置に組み付けられたときには、カバー2の撓み係合片7の先端が、この階段部10に位置するようになっている。さらに、コネクタハウジング1の上面中央には、図示しない相手側コネクタとのロックを行うためのロック片21が、コネクタハウジング1の前端面から片持ち状に形成されている。
【0020】
また、コネクタハウジング1の下面側中央には、前後方向にハウジング側突部16が突設されている。このハウジング側突部16は、コネクタハウジング1の側部に設けられた階段部10からコネクタハウジング1の後端にかけて突設されている。コネクタハウジング1にカバー2が組み付けられたときには、このハウジング側突部16とカバー2の下壁とによってガイド空間20が形成される。雌側端子金具12に連結された電線Wは、このガイド空間20によってガイドされ、個々に区画されつつコネクタハウジング1の下面側に延出される。
【0021】
次に、カバー2について説明する。カバー2は合成樹脂により一体に形成されており、コネクタハウジング1の後部を覆って電線Wを屈曲しつつ組み付けられる。カバー2の前面側には、コネクタハウジング1の外径よりも僅かに大きな組み付け開口17が形成されている。また、カバー2の両側部には、左右一対の撓み係合片7が拡開変形可能に形成されている。撓み係合片7は、カバー2の左右壁部14において、壁部14の前端から後方にかけて凹設された上下一対の案内溝15(本発明における受入部にも相当する。)によって形成されている。これにより、撓み係合片7の後端部分を基部として、左右に撓み変形可能とされている。また、案内溝15の幅は、コネクタハウジング1の係止部8の幅よりも僅かに大きくされている。また、撓み係合片7の中央には、後端から前方に係合溝7Aが凹設されている。この係合溝7Aには、コネクタハウジング1の係合突起6が係合可能とさえており、この係合によってコネクタハウジング1とカバー2とが抜止めされる。
【0022】
また、カバー2の上壁において、組み付け開口17の内面側には、一条のカバー側突部18が突設されている。カバー側突部18は、案内溝15の下端縁(撓み係合片7の上端縁)とほぼ同じ位置まで突設されている。カバー側突部18は、組み付け開口17の開口縁からカバー2の奥面に達するまで前後に延設されている。コネクタハウジング1とカバー2とが組み付けられたときには、雌側端子金具12に連結された電線Wは、このカバー側突部18によって各電線W毎に区画されつつ、コネクタハウジング1の上面側に延出される。また、このカバー側突部18の左右には、一対の電線溝19が凹設されている。
【0023】
<五極のカバー付きコネクタの構成>
次に、図5及び図6を参照しつつ、五極のカバー付きコネクタ30について説明する。なお、このカバー付きコネクタ30と二極のカバー付きコネクタ11とにおいて、同一の構成には同一の符号を付して、説明の一部を省略する。
【0024】
五極のコネクタハウジング31には、横一列に五個のキャビティ4が設けられている。また、コネクタハウジング31の下面側には、コネクタハウジング31の中央後部から後端までにかけて、二条のハウジング側突部33が突設されている。このハウジング側突部33は、コネクタハウジング31の左右両端に位置するキャビティ4と、その内側に位置するキャビティ4との間の区画壁3の位置に合わせて設けられている。
【0025】
次に、五極のカバー32について説明する。五極のカバー32の前面側には、コネクタハウジング31の外径よりも僅かに大きく開口された組み付け開口34が設けられている。また、この組み付け開口34の上壁面からは、コネクタハウジング31の四枚の区画壁3の位置に合わせて、カバー側突部35が突設されている。カバー側突部35は、案内溝15の下端縁(撓み係合片7の上端縁)付近まで突設されている。また、組み付け開口34の下壁面には、コネクタハウジング31の中央の二枚の区画壁3の位置に合わせて、二条のカバー側突部36が突設されている。すなわち、カバー側突部36とハウジング側突部33とは、コネクタハウジング31とカバー32との組み付けに際して、干渉しない位置に設けられており、両突部33,36によって、五つのキャビティ4に収容された雌側端子金具12に連結された電線Wの導出をガイドできるようになっている。
【0026】
なお、五極のコネクタハウジング31と五極のカバー32とを抜止め保持するための係合突起6と撓み係合片7との構成は、二極のカバー付きコネクタ11に設けられたものと同様である。
【0027】
<二極及び五極のコネクタの組み付け>
次に、二極のカバー付きコネクタ11の組み付けについて説明する。
まず、コネクタハウジング1のキャビティ4に雌側端子金具12を挿入しておき、雌側端子金具12の圧接部13に電線Wを押し入れる。圧接部13が電線Wの被覆部分を切り欠くことで、芯線部分と雌側端子金具12とが接続する。
【0028】
ここで、カバー2をコネクタハウジング1の後部から組付ける。カバー2の組み付け開口17の内部に、コネクタハウジング1を押し入れると、撓み係合片7の先端に係合突起6が当接して、撓み係合片7を拡開方向に撓み変形させる。このとき、カバー2側には、コネクタハウジング1の係止部8に対応するところに、案内溝15が設けられており、この案内溝15の案内に従って円滑に押し込み操作を進行できる。
【0029】
こうして、二極のカバー付きコネクタ11の組み付けが完了すると、コネクタハウジング1とカバー2との対向面には、コネクタハウジング1の上面側では、カバー側突部18によって電線Wを区画しつつカバー付きコネクタ11から導出するためのガイド空間20が形成される。また、コネクタハウジング1の下面側では、ハウジング側突部16によって、ガイド空間20が形成される。
【0030】
次に、五極のカバー付きコネクタ30の組み付けについて説明する。
まず、コネクタハウジング31のキャビティ4に雌側端子金具12を挿入しておき、雌側端子金具12の圧接部13に電線Wを押し入れて、芯線部分と雌側端子金具12とを接続する。
【0031】
次に、カバー32をコネクタハウジング31の後部から組付ける。カバー32の組み付け開口34の内部に、コネクタハウジング31を押し入れると、撓み係合片7の先端に係合突起6が当接して、撓み係合片7を拡開方向に撓み変形させる。このとき、カバー32側には、コネクタハウジング31の係止部8に対応するところに、案内溝15が設けられており、この案内溝15の案内に従って円滑に押し込み操作を進行できる。
【0032】
こうして、五極のカバー付きコネクタ30の組み付けが完了すると、コネクタハウジング31とカバー32との対向面には、コネクタハウジング31の上面側では、カバー側突部35によって電線Wを導出するためのガイド空間20が形成される。また、コネクタハウジング31の下面側では、カバー側突部36とハウジング側突部33とによって、五つのガイド空間20が形成される。
【0033】
このように、コネクタハウジング1,31とカバー2,32との極数が同一であるときには、係止部8とカバー側突部18,35,36とが干渉することなく組付ができる。また、コネクタハウジング1,31とカバー2,32との極数が同一であるときには、ハウジング側突部16,33とカバー側突部18,35,36とが干渉することなく、組み付けが行われる。
【0034】
また、各突部16,18,33,35,36は、電線Wの電線ガイドを兼ねるようになっている。このため、誤組防止用と電線区画用との二つの部材を設ける必要がない。
【0035】
さらに、ハウジング側突部16,33とカバー側突部18,35,36とによって、電線W引き出しのためのガイド空間20が形成される。こうして、コネクタハウジング1,31とカバー2,32との誤組防止と、電線ガイドとの二つの機能が一つの部材で行われる。
【0036】
<五極のカバーと二極のコネクタハウジングとの誤組防止について>
次に、図7及び図8に示すように、五極のカバー32と二極のコネクタハウジング1とを組み付けようとしたときの誤組防止機能について説明する。
【0037】
コネクタハウジング1をカバー32の中央に位置させたときには、両部材を係止しておくための係合突起6と撓み係合片7とが作用しない。このため、組み付け操作者が誤組しようとする態様としては、カバー32の左または右の撓み係合片7にコネクタハウジング1の左または右側面を合わせることになる(図8を参照)。
【0038】
図8において、コネクタハウジング1をカバー32の左側の撓み係合片7(図8においては、図示されていない側のもの)の内側に沿って挿入しようと試みる。カバー32の組み付け開口34にコネクタハウジング1を挿入すると、コネクタハウジング1の図示右側の係止部8がカバー32のカバー側突部35,36に当接してしまう。このため、コネクタハウジング1をカバー32に無理に挿入しようとしても、係止部8と突部35,36との干渉により、嵌合操作が規制される。こうして、コネクタハウジング1とカバー32との誤組が防止される。
【0039】
<三極及び四極のカバーとコネクタハウジングとの構成>
次に、図12及び図13を参照しつつ、三極のカバー42とコネクタハウジング41とからなる三極のカバー付きコネクタ40及び、四極のカバー52とコネクタハウジング51とからなる四極のカバー付きコネクタ50の構成について説明する。
【0040】
図12(B)に示すように、三極のカバー付きコネクタ40のコネクタハウジング41には、三個のキャビティ4が設けられている。また、コネクタハウジング41の下面側には、図示右側にハウジング側突部43が突設されている。このハウジング側突部43は、三個のキャビティ4を隔てる二枚の区画壁3のうち、右側のものが設けられた位置に合わせて設けられている。
【0041】
カバー42の組み付け開口44は、コネクタハウジング41よりも一回り大きくされており、その組み付け開口44の上壁面からは二本のカバー側突部45が均等幅を隔てつつ突設されている。また、カバー42の下壁面からは、左側のカバー側突部45の位置に合わせたところに、カバー側突部46が突設している。
【0042】
このようにして構成された三極のコネクタハウジング41とカバー42とが組み付けられると、コネクタハウジング41の上面側では、カバー側突部45によって電線Wをガイドするためのガイド空間20が形成される。また、コネクタハウジング41の下面側では、ハウジング側突部43とカバー側突部45とが干渉することなく組み付けられる。こうして、コネクタハウジング41とカバー42との突部43,45によって、電線Wをガイドするためのガイド空間20が形成される。
【0043】
次に、図13(C)を参照しつつ、四極のカバー付きコネクタ50について説明する。四極のカバー付きコネクタ50のコネクタハウジング51には、四個のキャビティ4が設けられている。また、コネクタハウジング51の下面側には、図示中央にハウジング側突部53が突設されている。
【0044】
カバー52の組み付け開口54は、コネクタハウジング51よりも一回り大きくされており、その組み付け開口54の上壁面からは三本のカバー側突部55が均等幅を隔てつつ突設されている。また、カバー52の下壁面からは、左右のカバー側突部55の位置に合わせたところに、二つのカバー側突部56が突設している。
【0045】
このようにして構成された四極のコネクタハウジング51とカバー52とが組み付けられると、コネクタハウジング51の上面側では、カバー側突部55によって、電線Wをガイドするためのガイド空間20が形成される。また、コネクタハウジング51の下面側では、ハウジング側突部53とカバー側突部55とが干渉することなく組み付けられる。こうして、コネクタハウジング51とカバー52の突部53,55によって、電線Wをガイドするためのガイド空間20が形成される。
【0046】
<誤組防止のための干渉態様>
ここで、図9及び図10を参照しつつ、コネクタハウジング1,31,41,51と極数の異なるカバー32,42,52とが組み付けられたときに起こりうる二種類の干渉態様について説明する。
【0047】
五極のカバー32と二極のコネクタハウジング1との誤組防止の際に説明したように、コネクタハウジング1の上下左右から突設された係止部8と、カバー32の上下に突設されたカバー側突部35,36とが干渉する態様を「干渉態様B」とする。この干渉態様Bは、コネクタハウジング1,31,41,51と極数の異なるカバー32,42,52とが組合せられたときには、コネクタハウジング1,31,41,51の上側で必ず発生する。また、コネクタハウジング1,31,41,51とカバー32,42,52との組合せによっては、コネクタハウジング1,31,41,51の下側でも発生しうる。
【0048】
次に、もう一つの干渉態様について説明する。コネクタハウジング1,31,41,51と極数の異なるカバー32,42,52との組合せによっては、ハウジング側突部16,33,43と、カバー32,42,52の下側のカバー側突部36,46,56とが干渉することがある。この干渉態様を「干渉態様A」とする。
【0049】
<各種コネクタハウジングと各種カバーとの組合せ>
次に、図11〜図15を参照しつつ、コネクタハウジング1,31,41,51と、カバー2,32,42,52との組み付けについて説明する。図11〜図15において、実線で示されるものがカバー2,32,42,52であり、二点鎖線で示されるものがコネクタハウジング1,31,41,51である。
【0050】
図11、図12(B)、図13(C)及び図15(B)に示したものは、それぞれ同一の極数を備えたコネクタハウジング1,31,41,51とカバー2,32,42,52とが組み付けられた様子を示すものである。このときには、上記した干渉態様A,Bのいずれも発生することなく、カバー付きコネクタ11,30,40,50が形成される。
【0051】
この組み付け作業の際には、係止部8と案内溝15とによって、押し込み操作が円滑に進行できる。また、カバー付きコネクタ11,30,40,50の組み付けが完了すると、コネクタハウジング1,31,41,51とカバー2,32,42,52との対向面には、上下に電線Wをガイドするためのガイド空間20が形成される。
【0052】
一方、それ以外の図は、極数の異なるコネクタハウジング1,31,41とカバー32,42,52とが組み付けられたときの様子を示すものである。このときには、必ず干渉態様A又は干渉態様Bが発生して、コネクタハウジング1,31,41とカバー32,42,52との誤組み付けが防止されるようになっている。
【0053】
本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、例えば次に記載するようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本実施形態では、コネクタハウジングの上面側にはハウジング側突部を設けなかったが、本発明によれば、コネクタハウジングの上面側にハウジング側突部を設けて、電線ガイドと兼用させてもよい。また、このときには、カバー上部のカバー側突部をハウジング側突部がないところに設ければよい。
(2)コネクタハウジングの下面側のハウジング側突部をなくして、カバー側突部としてもよい。
(3)本実施形態では、コネクタハウジングの極数は二極から五経までのもののみを示したが、本発明によれば、極数はこれに限られず、六極以上のものでもよい。
(4)本実施形態では、雌側のコネクタのみを示したが、本発明によれば、雄側のコネクタでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態において、二極のカバーと二極のコネクタハウジングとを組付ける前の斜視図
【図2】二極のコネクタハウジングの下面側を示す斜視図
【図3】二極のカバー付きコネクタの斜視図
【図4】二極のカバー付きコネクタの側断面図
【図5】五極のカバーと五極のコネクタハウジングとを組付ける前の斜視図
【図6】五極のカバーと五極のコネクタハウジングとを組付ける前の斜視図
【図7】五極のカバーと二極のコネクタハウジングとを組付ける前の斜視図
【図8】五極のカバーと二極のコネクタハウジングとを組付けようとしたときの斜視図
【図9】誤組した状態において、係止部とカバー側突部とが干渉している様子(干渉態様B)を示す側断面図
【図10】誤組した状態において、ハウジング側突部とカバー側突部とが干渉している様子(干渉態様A)を示す側断面図
【図11】二極のカバーと二極のコネクタハウジングとを組み付けたときの正面図
【図12】三極のカバーとコネクタハウジングとの組み付けを示す正面図
(A)三極のカバーと二極のコネクタハウジング
(B)三極のカバーと三極のコネクタハウジング
【図13】四極のカバーとコネクタハウジングとの組み付けを示す正面図
(A)四極のカバーと二極のコネクタハウジング
(B)四極のカバーと三極のコネクタハウジング
(C)四極のカバーと四極のコネクタハウジング
【図14】五極のカバーとコネクタハウジングとの組み付けを示す正面図
(A)五極のカバーと二極のコネクタハウジング
(B)五極のカバーと三極のコネクタハウジング
【図15】五極のカバーとコネクタハウジングとの組み付けを示す正面図
(A)五極のカバーと四極のコネクタハウジング
(B)五極のカバーの五極のコネクタハウジング
【符号の説明】
1,31,41,51…コネクタハウジング
2,32,42,52…カバー
4…キャビティ
8…係止部
12…雌側端子金具(端子金具)
15…案内溝(受入部)
16,33,43,53…ハウジング側突部
18,35,36,45,46,55,56…カバー側突部(突部)
20…ガイド空間
W…電線
Claims (5)
- キャビティ間ピッチを同一ピッチに揃えつつそれぞれ極数のみが異なり、端子金具を収容可能で横方向に並んで配される複数のキャビティを内部に備えたコネクタハウジングと、前記コネクタハウジングの極数に応じて組み付け可能で、かつ前記コネクタハウジングに収容される前記端子金具に接続された電線を屈曲状態に保持するカバーとが設けられ、前記カバーの横方向両側部には、一対の撓み係合片が配される一方、前記両コネクタハウジングの幅方向両側面には、一対の係合突起が配され、前記コネクタハウジングと前記カバーとの極数が同一であるときには、対をなす前記撓み係合片と前記係合突起との係合が共に行われて、前記コネクタハウジングと前記カバーとを抜止め保持可能とし、前記コネクタハウジングの極数が前記カバーの極数よりも小さい誤組であって、前記コネクタハウジングが前記カバーの横方向両側のうちいずれか一方に寄せられて、前記撓み係合片と前記係合突起との係合が片側のみで行われる誤組を防止する誤組防止構造であって、
前記コネクタハウジングの横方向両側部には、前記各キャビティの並び方向に沿って外方へ張り出す係止部が設けられ、前記カバーの横方向両側面には、前記両係止部を受入可能で、かつ前記カバーを前記コネクタハウジングに組み付けるときの案内を行う受入部が凹設され、前記カバーの内面には、前記各キャビティ間の区画壁の位置に合わせて配置された突部が、少なくとも前記受入部の高さまで延び、かつ前記組み付け方向に沿って形成され、前記コネクタハウジングと前記カバーとの極数が同一であるときには、前記係止部と前記突部とが干渉することなく組み付けられる一方、前記コネクタハウジングの極数が前記カバーの極数よりも小さい誤組であるときには、前記係止部と前記突部とが干渉して前記コネクタハウジングと前記カバーとの不正な嵌合を防止することを特徴とするコネクタハウジングとカバーとの誤組防止構造。 - 前記突部は、前記電線を区画して前記コネクタの外部に引き出す電線ガイドを兼ねることを特徴とする請求項1に記載のコネクタハウジングとカバーとの誤組防止構造。
- 前記受入部は、前記カバーと前記コネクタハウジングとの嵌合側に開口し、前記カバーと前記コネクタハウジングとの嵌合方向に延びる案内溝とされ、前記カバーを前記コネクタハウジングに組付けるときに、前記係止部と前記案内溝とが係合することで、前記カバーの嵌合方向を案内することを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタハウジングとカバーとの誤組防止構造。
- 前記突部は、前記コネクタハウジングと前記カバーとの対向面において相手側に向けて設けられるハウジング側突部とカバー側突部とから構成され、前記コネクタハウジングと前記カバーとの極数が同一であるときには、前記両突部が干渉することなく組み付けられる一方、前記コネクタハウジングの極数が前記カバーの極数よりも小さい誤組のときには、前記両突部が干渉することで前記コネクタハウジングと前記カバーとの不正な嵌合を防止することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のコネクタハウジングとカバーとの誤組防止構造。
- 前記コネクタハウジングと前記カバーとの対向面によって形成される空間が、前記ハウジング側突部と前記カバー側突部とで前記コネクタの極数に応じた数に区画され、それぞれの区画が電線引き出しのためのガイド空間となることを特徴とする請求項4記載のコネクタハウジングとカバーとの誤組防止構造。
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