JP7442274B2 - コネクタ及びコネクタ付き電線 - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタ及びコネクタ付き電線に関する。
従来、コネクタ及びコネクタ付き電線においては、電線の端末に対して端子金具が物理的且つ電気的に接続された後、その端子金具がハウジングの端子収容口から端子収容室に収容される。そのハウジングにおいては、相手方コネクタとの間のコネクタ挿抜方向における一端に相手方端子金具の端子挿入口が形成され、かつ、そのコネクタ挿抜方向における他端に端子収容口が形成されており、その端子収容口から端子挿入口に向けて端子金具が端子収容室に挿入されていく。コネクタ及びコネクタ付き電線においては、端子収容室からの端子金具の抜け止めを図るべく、係止部で端子金具の被係止部を係止させる端子係止部品(所謂リテーナ)が設けられている(下記の特許文献1)。その端子係止部品は、ハウジングに組み付ける別部品であり、ハウジングに対して相対移動させ、これに伴い端子収容室に差し入れられた係止部で端子金具の被係止部を係止させる。また、コネクタ及びコネクタ付き電線においては、連結された複数の分割コネクタを備えるものが知られている(下記の特許文献2)。
特開2008-235050号公報 特開2003-217358号公報
ところで、従来のコネクタ及びコネクタ付き電線においては、その組付け作業を行うに際して、端子係止部品の組付け工程が必要となり、その組付け忘れに注意を払わなければならない。
そこで、本発明は、組付け作業性を向上させ得るコネクタ及びコネクタ付き電線を提供することを、その目的とする。
上記目的を達成する為、本発明に係るコネクタは、隣り合うもののハウジング同士を互いの外壁面に沿わせ且つ相手方コネクタとの間のコネクタ挿抜方向に対する直交方向に沿わせて連結させる複数の分割コネクタを備え、前記分割コネクタは、前記相手方コネクタの相手方端子金具に対して物理的且つ電気的に接続される端子金具と、電線の端末に対して物理的且つ電気的に接続された前記端子金具を収容する前記ハウジングと、を備え、前記ハウジングは、前記端子金具が収容完了位置に収容される端子収容室と、前記端子収容室の開口であり、前記コネクタ挿抜方向における一端に形成され、前記相手方端子金具を前記端子収容室に挿入させる際に用いる端子挿入口と、前記端子収容室の別の開口であり、前記コネクタ挿抜方向における他端に形成され、接続状態の前記端子金具及び前記電線の端末を前記端子収容室に収容させる際に用いる端子収容口と、自身の前記外壁面から突出させ、連結対象ハウジングとしての隣の前記ハウジングの前記端子収容室に収容されている前記端子金具を係止する係止体と、自らの前記端子収容室に連通させ、前記連結対象ハウジングの前記係止体を前記ハウジング同士の連結方向に沿ってその連結動作に連動して挿入させ且つ収容させることによって、自らの前記端子収容室の前記端子金具を前記収容完了位置で前記連結対象ハウジングの前記係止体に係止させる係止体収容室と、を有し、連結対象の2つの前記ハウジングは、一方の前記ハウジングの前記係止体を他方の前記ハウジングの前記係止体収容室に嵌合させ、かつ、一方の前記ハウジングの前記係止体収容室に他方の前記ハウジングの前記係止体を嵌合させることによって、互いを連結させ且つ互いの連結状態を保持させることを特徴としている。
ここで、前記端子金具は、第1被係止部と第2被係止部とを有し、前記ハウジングの前記係止体は、前記連結対象ハウジングの前記係止体収容室に収容されているときに、前記連結対象ハウジングの前記端子収容室に収容されている前記端子金具の前記第1被係止部よりも前記端子収容口側で前記第1被係止部を係止する第1係止部を有し、前記ハウジングは、自らの前記端子収容室に収容されている前記端子金具の前記第2被係止部よりも前記端子収容口側で前記第2被係止部を係止する第2係止部を有することが望ましい。
また、前記ハウジングは、前記端子収容室と前記端子挿入口と前記端子収容口の組み合わせを複数組有することが望ましい。
また、前記ハウジング同士を連結させた2つの前記分割コネクタから成る連結コネクタを複数備え、隣り合う2つの前記連結コネクタは、一方の前記連結コネクタが有する第1連結部と他方の前記連結コネクタが有する第2連結部とを繋ぎ合わせることによって、互いを連結させ且つ互いの連結状態を保持させる連結構造を備え、前記第1連結部と前記第2連結部は、前記ハウジングが有することが望ましい。
上記目的を達成する為、本発明に係るコネクタ付き電線は、電線と、隣り合うもののハウジング同士を互いの外壁面に沿わせ且つ相手方コネクタとの間のコネクタ挿抜方向に対する直交方向に沿わせて連結させる複数の分割コネクタと、を備え、前記分割コネクタは、前記相手方コネクタの相手方端子金具に対して物理的且つ電気的に接続される端子金具と、前記電線の端末に対して物理的且つ電気的に接続された前記端子金具を収容する前記ハウジングと、を備え、前記ハウジングは、前記端子金具が収容完了位置に収容される端子収容室と、前記端子収容室の開口であり、前記コネクタ挿抜方向における一端に形成され、前記相手方端子金具を前記端子収容室に挿入させる際に用いる端子挿入口と、前記端子収容室の別の開口であり、前記コネクタ挿抜方向における他端に形成され、接続状態の前記端子金具及び前記電線の端末を前記端子収容室に収容させる際に用いる端子収容口と、自身の前記外壁面から突出させ、連結対象ハウジングとしての隣の前記ハウジングの前記端子収容室に収容されている前記端子金具を係止する係止体と、自らの前記端子収容室に連通させ、前記連結対象ハウジングの前記係止体を前記ハウジング同士の連結方向に沿ってその連結動作に連動して挿入させ且つ収容させることによって、自らの前記端子収容室の前記端子金具を前記収容完了位置で前記連結対象ハウジングの前記係止体に係止させる係止体収容室と、を有し、連結対象の2つの前記ハウジングは、一方の前記ハウジングの前記係止体を他方の前記ハウジングの前記係止体収容室に嵌合させ、かつ、一方の前記ハウジングの前記係止体収容室に他方の前記ハウジングの前記係止体を嵌合させることによって、互いを連結させ且つ互いの連結状態を保持させることを特徴としている。
本発明に係るコネクタ及びコネクタ付き電線においては、端子金具を端子収容室に係止させるための端子係止部品(別部品)をハウジングとは別に用意する必要がない。そして、このコネクタ及びコネクタ付き電線においては、連結対象の2つのハウジングを連結させるのと同時に、係止体収容室に相手方のハウジング(連結対象ハウジング)の係止体を収容し、その係止体によって、自らの端子収容室に収容されている端子金具を係止させることができる。よって、本発明に係るコネクタ及びコネクタ付き電線は、従来のものと比較して、ハウジングへの端子係止部品の組付け工程が不要になるので、組付け作業性を向上させることができる。
図1は、実施形態のコネクタ及びコネクタ付き電線を示す図であり、分割コネクタを連結させる前の分解斜視図である。 図2は、実施形態のコネクタ及びコネクタ付き電線を示す図であり、分割コネクタを連結させる前の状態を別角度から見た分解斜視図である。 図3は、実施形態のコネクタ及びコネクタ付き電線を示す図であり、分割コネクタを連結させた後の斜視図である。 図4は、実施形態のコネクタ及びコネクタ付き電線を示す図であり、分割コネクタを連結させた後の状態を別角度から見た斜視図である。 図5は、図3のX-X線断面図である。 図6は、図3のY-Y線断面図である。 図7は、分割コネクタの分解斜視図である。 図8は、分割コネクタを別角度から見た分解斜視図である。 図9は、分割コネクタを別角度から見た分解斜視図である。 図10は、分割コネクタを別角度から見た分解斜視図である。 図11は、実施形態のコネクタ及びコネクタ付き電線を示す図であり、連結コネクタを連結させる前の分解斜視図である。 図12は、実施形態のコネクタ及びコネクタ付き電線を示す図であり、連結コネクタを連結させる前の状態を別角度から見た分解斜視図である。 図13は、実施形態のコネクタ及びコネクタ付き電線を示す図であり、連結コネクタを連結させた後の斜視図である。 図14は、連結構造の変形形態を示す斜視図である。 図15は、実施形態のコネクタ及びコネクタ付き電線を示す図であり、変形形態の連結構造で連結コネクタを連結させた後の斜視図である。
以下に、本発明に係るコネクタ及びコネクタ付き電線の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
[実施形態]
本発明に係るコネクタ及びコネクタ付き電線の実施形態の1つを図1から図15に基づいて説明する。
図1から図6の符号1は、本実施形態のコネクタを示す。また、図1から図6の符号2は、電線Weの端末にコネクタ1が取り付けられた本実施形態のコネクタ付き電線を示す。また、図1から図6の符号3は、本実施形態の分割コネクタを示す。また、図3から図6の符号4は、2つの分割コネクタ3が連結された連結コネクタを示す。
コネクタ1は、複数の分割コネクタ3を備える(図1から図6)。このコネクタ1は、そのそれぞれの分割コネクタ3を連結させることによって一体化させたものである。このコネクタ1においては、分割コネクタ3が端子金具10とハウジング20とを備えており(図5から図10)、隣り合う分割コネクタ3のハウジング20同士を連結させる(図1から図5)。隣り合う連結対象の2つのハウジング20の間では、一方のハウジング20から見れば、他方のハウジング20が一方のハウジング20の連結対象としての連結対象ハウジングになり、他方のハウジング20から見れば、一方のハウジング20が他方のハウジング20の連結対象としての連結対象ハウジングになる。以下においては、連結対象となる隣り合う2つの分割コネクタ3の内の一方を第1分割コネクタ3Aと称し、その内の他方を第2分割コネクタ3Bと称することもある。更に、以下においては、その第1分割コネクタ3Aのハウジングを一方のハウジング20としての第1ハウジング20Aと称し、その第2分割コネクタ3Bのハウジングを他方のハウジング20としての第2ハウジング20Bと称することもある。
コネクタ付き電線2は、その複数の分割コネクタ3の他に、分割コネクタ3毎の電線Weを備える(図1から図5及び図7から図10)。このコネクタ付き電線2においては、分割コネクタ3毎に、電線Weの端末に対して端子金具10が物理的且つ電気的に接続されている。
ここで示すコネクタ1は、複数の分割コネクタ3がそれぞれに同一形状の端子金具10と同一形状のハウジング20とを備えている。但し、コネクタ1は、ハウジング20が少なくとも以下に示す構成要素(端子収容室21、端子挿入口22、端子収容口23、係止体24、係止体収容室25、第1連結部31、第2連結部32)を有しているのであれば、連結対象となる2つの分割コネクタ3がそれぞれに異形状の端子金具と異形状のハウジングとを備えていてもよい。
端子金具10は、金属等の導電性材料で成形される。この端子金具10は、相手方コネクタの相手方端子金具(図示略)に対して物理的且つ電気的に接続される端子接続部11と、電線Weの端末に対して物理的且つ電気的に接続される電線接続部12と、を有する(図5から図10)。
端子接続部11と相手方端子金具の相手方端子接続部(図示略)は、その内の一方が雌端子形状に形成され、その内の他方が雄端子形状に形成される。この例示では、端子接続部11が角筒状の雌端子形状に形成され、相手方端子接続部が端子接続部11の内方に嵌入される雄端子形状に形成されている。端子接続部11においては、その筒軸方向における一端の開口から筒軸方向に沿って相手方端子接続部が挿入される。よって、ここでは、その端子接続部11の筒軸方向が、端子接続部11と相手方端子接続部との間の端子挿抜方向となり、かつ、コネクタ1と相手方コネクタとの間のコネクタ挿抜方向となる。
電線接続部12は、端子接続部11における筒軸方向の他端側に配置され、物理的且つ電気的に接続している電線Weを筒軸方向に沿って引き出させる。例えば、この電線接続部12は、電線Weの端末の芯線We1に対して加締め圧着させることによって、この電線Weの端末に対して物理的且つ電気的に接続される(図5、図7及び図8)。
ハウジング20は、合成樹脂等の絶縁性材料で成形される。このハウジング20は、端子金具10が収容される端子収容室21を有する(図1から図10)。その端子収容室21は、端子金具10を収容完了位置まで挿入させ、その収容完了位置に端子金具10を収容させる。よって、このハウジング20は、電線Weの端末に対して物理的且つ電気的に接続された端子金具10を端子収容室21の収容完了位置に収容させる。
その端子収容室21における端子金具10の端子接続部11は、その端子収容室21に挿入されてきた相手方端子金具の相手方端子接続部に嵌合接続される。よって、このハウジング20は、その端子収容室21の開口であり、相手方コネクタとの間のコネクタ挿抜方向における一端に形成され、相手方端子金具を端子収容室21に挿入させる際に用いる端子挿入口22を有する(図1、図3及び図5から図8)。更に、このハウジング20は、端子収容室21の別の開口であり、コネクタ挿抜方向における他端に形成され、接続状態の端子金具10及び電線Weの端末を端子収容室21に収容させる際に用いる端子収容口23を有する(図2、図4、図5、図6、図9及び図10)。その端子収容口23は、端末が端子金具10の電線接続部12に物理的且つ電気的に接続された電線Weを端子収容室21の外に引き出させる電線引出口としても利用される。
本実施形態のコネクタ1及びコネクタ付き電線2において、ハウジング20は、端子収容室21と端子挿入口22と端子収容口23の組み合わせを複数組有する。その複数の組み合わせは、コネクタ挿抜方向に対する直交方向に並べて配置する。この例示のハウジング20は、その組み合わせを2組有している。
更に、このハウジング20は、端子金具10を係止する係止体24と、係止体24を収容する係止体収容室25と、を有する(図1から図10)。このハウジング20においては、自らの端子収容室21に収容されている端子金具10を係止するためではなく、連結対象ハウジングとしての隣のハウジング20(以下、単に「隣のハウジング20」と称する。)の端子収容室21に収容されている端子金具10を係止するために、係止体24を設けている。また、このハウジング20は、自らの係止体24を収容するためではなく、隣のハウジング20の係止体24を収容するために、係止体収容室25を設けている。
係止体24と係止体収容室25は、ハウジング20における共通の外壁20aに設ける(図1、図2、図7及び図8)。連結対象の2つのハウジング20は、それぞれの外壁20aの外壁面20a1を接合面にして互いに連結させる(図5)。その連結を行うに際して、それぞれのハウジング20は、互いの外壁面20a1に沿わせ、かつ、コネクタ挿抜方向に対する直交方向に沿わせて連結させる。そして、それぞれのハウジング20は、その連結動作に連動して、相手方の係止体24を係止体収容室25に挿入させながら収容させる。よって、係止体24と係止体収容室25は、端子収容室21と端子挿入口22と端子収容口23の複数の組み合わせの配列方向に沿う外壁20aに設ける。換言するならば、係止体24と係止体収容室25は、それぞれの端子収容室21の壁面を成す外壁20aに設ける。
係止体24は、外壁面20a1から部分的に突出させた片持ちの凸形状のものとして形成する(図1、図2、図7及び図8)。この係止体24は、固定端から自由端まで相手方の係止体収容室25への挿入方向に沿わせて延在させており、その自由端から相手方の係止体収容室25に挿入させる。そして、この係止体24は、相手方のそれぞれの端子収容室21の端子金具10を係止させるべく、係止体収容室25を介してそれぞれの端子収容室21に到達することができるように延在させる。例えば、係止体24は、外壁面20a1から部分的に突出させ、かつ、固定端から自由端まで係止体収容室25への挿入方向に沿わせて延在させた矩形の片体状又は方体状に形成する。この例示では、固定端側が方体状で、かつ、自由端側が矩形の片体状の係止体24を形成している。
次に、係止体収容室25は、外壁20aを部分的に切り欠いて、自らが設けられているハウジング20の端子収容室21に連通させる(図8)。この係止体収容室25は、自らが設けられているハウジング20の係止体24の自由端側から固定端側に向けて切り欠かれている。よって、この係止体収容室25は、隣のハウジング20の係止体24をコネクタ挿抜方向に対する直交方向に沿って挿入させ且つ収容させることによって、自らが設けられているハウジング20の端子収容室21の端子金具10を収容完了位置で隣のハウジング20の係止体24に係止させる。この係止体収容室25は、それぞれの端子収容室21に連通させることによって、自らに入り込んできた係止体24でそれぞれの端子収容室21の端子金具10を係止させる。
この例示では、外壁20aの外側に係止体24を配置し、かつ、この係止体24よりも内側に係止体収容室25を配置して、外壁20aの外側と内側とで係止体24と係止体収容室25とを対向配置させている。
この例示のハウジング20は、その外形が方体状(凹凸はあるが略方体状)に形成されている。このハウジング20においては、その6つの外壁の内の1つに端子挿入口22が形成され、この端子挿入口22を有する外壁とは逆側の外壁に端子収容口23が形成されている。更に、このハウジング20においては、その端子挿入口22を有する外壁と端子収容口23を有する外壁とに連接している1つの外壁20aに係止体24と係止体収容室25とが形成されている。
ここで、端子金具10は、係止体24に係止させる被係止部(以下、「第1被係止部」という。)13を有している(図5から図10)。ここでは、端子接続部11における電線接続部12側の端面を第1被係止部13として利用する。係止体24は、隣のハウジング20の端子収容室21に収容されているときに、その隣のハウジング20の端子収容室21に収容されている端子金具10の第1被係止部13よりも端子収容口23側で第1被係止部13を係止する第1係止部24aを有している(図5から図8)。ここでは、係止体24におけるコネクタ挿抜方向で端子挿入口22側の端面を第1係止部24aとして利用する。その係止体24の端面には、端子金具10毎に第1係止部24aが設けられている。この例示では、端子金具10の収容完了位置からの位置ずれを設計による許容範囲内に抑えるべく、収容完了位置の端子金具10の第1被係止部13と係止体収容室25に収容されている係止体24の第1係止部24aとの間隔を設定する。
また、端子金具10は、第1被係止部13とは別の被係止部(以下、「第2被係止部」という。)14を有している(図5、図7及び図8)。その第2被係止部14は、端子接続部11における電線接続部12とは逆側の端部に設けている。この第2被係止部14は、その端部にて、コネクタ挿抜方向に対する直交方向に突出させる。ハウジング20は、自らの端子収容室21に収容されている端子金具10の第2被係止部14よりも端子収容口23側で第2被係止部14を係止する第2係止部26を有している(図5、図7及び図8)。その第2係止部26は、可撓性を持たせた所謂ランスであり、第2被係止部14に対する係止状態と係止解除状態との間で弾性変形させることができる。この例示では、端子金具10の収容完了位置からの位置ずれを設計による許容範囲内に抑えるべく、収容完了位置の端子金具10の第2被係止部14とハウジング20の第2係止部26との間隔を設定する。
連結対象の2つのハウジング20は、後述する連結構造30と同等の連結構造をそれぞれの外壁20aの間に設けることによって、互いを連結させ且つ互いの連結状態を保持させてもよい。但し、この例示における連結対象の2つのハウジング20は、一方のハウジング20(第1ハウジング20A)の係止体24を他方のハウジング20(第2ハウジング20B)の係止体収容室25に嵌合させ、かつ、一方のハウジング20(第1ハウジング20A)の係止体収容室25に他方のハウジング20(第2ハウジング20B)の係止体24を嵌合させることによって、互いを連結させ且つ互いの連結状態を保持させている。嵌合状態になる係止体24と係止体収容室25との間には、2つのハウジング20の連結動作を阻害せず、かつ、2つのハウジング20の連結状態を保持させることが可能な間隔を設けてもよい。
連結コネクタ4は、そのハウジング20同士を連結させた2つの分割コネクタ3(第1分割コネクタ3A、第2分割コネクタ3B)から成るものである。本実施形態のコネクタ1は、その1つの連結コネクタ4のみで構成されるものであってもよく、その連結コネクタ4を複数備える構成のものであってもよい。本実施形態のコネクタ1においては、その何れの構成を採るにせよ、複数の連結コネクタ4を備えることができるように、隣り合う2つの連結コネクタ4を連結させるための連結構造30が設けられている(図1から図5、図9及び図10から図12)。図13には、その連結構造30で2つの連結コネクタ4が連結された後の状態を示している。
その連結構造30は、隣り合う2つの連結コネクタ4の内の一方が有する第1連結部31と、その内の他方が有する第2連結部32と、を備える(図1から図5、図9及び図10から図12)。この連結構造30は、その第1連結部31と第2連結部32とを繋ぎ合わせることによって、隣り合う2つの連結コネクタ4を連結させ且つその互いの連結状態を保持させる。この連結構造30は、第1連結部31と第2連結部32とをコネクタ挿抜方向に沿って繋ぎ合わせるものであってもよく、第1連結部31と第2連結部32とをコネクタ挿抜方向に対する直交方向に沿って繋ぎ合わせるものであってもよい。この例示では、第1連結部31と第2連結部32とをコネクタ挿抜方向に対する直交方向の内、分割コネクタ3同士の連結方向に沿って繋ぎ合わせる。
先に示したように、それぞれの分割コネクタ3においては、各々のハウジング20に同一形状のものを用いている。よって、第1連結部31と第2連結部32は、ハウジング20が有している。この例示の第1連結部31と第2連結部32は、ハウジング20にて、コネクタ挿抜方向に対する直交方向で外壁20aとは逆側の外壁20bに設けている(図1から図5、図9及び図10から図12)。
この連結構造30においては、第1連結部31を凸状の突起部として形成し、第2連結部32を凹状の溝部として形成している。第1連結部31は、外壁20bの外壁面20b1から突出させた突起部であり、第2連結部32との間の連結方向に対する直交断面が台形(ここでは等脚台形)の角柱となるように形成している(図1から図5、図9及び図10から図12)。この第1連結部31は、その台形の上底側を外壁面20b1側に配置し、その上底よりも長さの長い下底側に向けて突出させている。第2連結部32は、外壁20bの外壁面20b1を凹ませた溝部であり、第1連結部31の形状に合わせて、第1連結部31との間の連結方向に対する直交断面が台形(ここでは等脚台形)の角柱状の溝部となるように形成している(図1から図5、図9及び図10から図12)。この第2連結部32は、その台形の上底側を外壁面20b1側に配置し、その上底よりも長さの長い下底側に向けて凹ませている。この連結構造30は、第1連結部31と第2連結部32とがそのような台形を成しているので、2つの連結コネクタ4を連結状態のまま保持することができる。
この連結構造30は、その対になる第1連結部31と第2連結部32の組み合わせを複数備える。この例示では、その組み合わせを6組備えている。ハウジング20の外壁20bにおいては、第1連結部31と第2連結部32の連結方向における一端側で且つ両隅に第1連結部31を1つずつ形成し、その2つの第1連結部31の間に第2連結部32を1つ形成している(図1から図4、図9及び図10から図12)。また、このハウジング20の外壁20bにおいては、その連結方向における他端側で且つ両隅に第2連結部32を1つずつ形成し、その2つの第2連結部32の間に第1連結部31を1つ形成している(図1から図4、図9及び図10から図12)。
先に示したように、この連結構造30と同等のものは、ハウジング20同士を連結させた2つの分割コネクタ3の2つのハウジング20の間(それぞれのハウジング20の外壁20a)にも設けてよい。
また、本実施形態のコネクタ1及びコネクタ付き電線2においては、その連結構造30に替えて、下記の連結構造40を用いてもよい(図14及び図15)。ハウジング20においては、その連結構造40への置き換えに伴う形状変更が行われる。
その連結構造40は、隣り合う2つの連結コネクタ4の内の一方が有する第1連結部41と、その内の他方が有する第2連結部42と、を備える(図14及び図15)。この連結構造40は、その第1連結部41と第2連結部42とを繋ぎ合わせることによって、隣り合う2つの連結コネクタ4を連結させ且つその互いの連結状態を保持させる。この連結構造40は、第1連結部41と第2連結部42とをコネクタ挿抜方向に沿って繋ぎ合わせるものであってもよく、第1連結部41と第2連結部42とをコネクタ挿抜方向に対する直交方向に沿って繋ぎ合わせるものであってもよい。この例示では、第1連結部41と第2連結部42とをコネクタ挿抜方向に対する直交方向に沿って繋ぎ合わせる。ここで示す連結構造40は、第1連結部41と第2連結部42とをコネクタ挿抜方向に対する直交方向の内、分割コネクタ3同士の連結方向に沿って繋ぎ合わせることもできれば、第1連結部41と第2連結部42とをコネクタ挿抜方向と分割コネクタ3同士の連結方向とに対する直交方向に沿って繋ぎ合わせることもできる。
この連結構造40においても、第1連結部41と第2連結部42は、ハウジング20が有しており、そのハウジングの外壁20bに設けている(図14及び図15)。
この連結構造40においては、第1連結部41を凸状の突起部として形成し、第2連結部42を凹状の溝部として形成している。第1連結部41は、外壁20bの外壁面20b1から突出させた突起部である。この例示の第1連結部41は、その外壁面20b1から突出させた片持ちの軸部41aと、この軸部41aの自由端に設けた爪部41bと、を有している(図14及び図15)。ここで示す軸部41aは、コネクタ挿抜方向に沿った弾性変形が可能な可撓性を有している。そして、爪部41bは、コネクタ挿抜方向に突出させている。第2連結部42は、その第1連結部41を嵌め込むことが可能な溝形状に形成している。この第2連結部42は、コネクタ挿抜方向と分割コネクタ3同士の連結方向とに対する直交方向で爪部41bを係止させる係止部42aを有する(図14及び図15)。
この連結構造40は、その対になる第1連結部41と第2連結部42の組み合わせを複数備える。この例示では、その組み合わせを4組備えている。ハウジング20の外壁20bにおいては、分割コネクタ3同士の連結方向における一端側で且つ両隅に第1連結部41を1つずつ形成している(図14及び図15)。また、このハウジング20の外壁20bにおいては、分割コネクタ3同士の連結方向における他端側で且つ両隅に第2連結部42を1つずつ形成している(図14及び図15)。
以上示したように、本実施形態のコネクタ1及びコネクタ付き電線2においては、端子金具10を端子収容室21に係止させるための端子係止部品(別部品)をハウジング20とは別に用意する必要がない。そして、このコネクタ1及びコネクタ付き電線2においては、連結対象の2つのハウジング20を連結させるのと同時に、係止体収容室25に隣のハウジング20の係止体24を収容し、その係止体24によって、自らの端子収容室21に収容されている端子金具10を係止させることができる。よって、本実施形態のコネクタ1及びコネクタ付き電線2は、従来のものと比較して、ハウジング20への端子係止部品の組付け工程が不要になるので、組付け作業性を向上させることができる。更に、このコネクタ1及びコネクタ付き電線2は、従来のものと比較して、その端子係止部品の組付け忘れを防ぐこともできるので、安定した品質の確保が可能になる。更に、このコネクタ1及びコネクタ付き電線2は、連結構造30で2つの連結コネクタ4を連結させることができるので、極数が5極以上の多極化を図ることができる。
1 コネクタ
2 コネクタ付き電線
3 分割コネクタ
3A 第1分割コネクタ
3B 第2分割コネクタ
4 連結コネクタ
10 端子金具
13 第1被係止部
14 第2被係止部
20 ハウジング
20A 第1ハウジング(一方のハウジング)
20B 第2ハウジング(他方のハウジング)
21 端子収容室
22 端子挿入口
23 端子収容口
24 係止体
24a 第1係止部
25 係止体収容室
26 第2係止部
30,40 連結構造
31,41 第1連結部
32,42 第2連結部
We 電線

Claims (5)

  1. 隣り合うもののハウジング同士を互いの外壁面に沿わせ且つ相手方コネクタとの間のコネクタ挿抜方向に対する直交方向に沿わせて連結させる複数の分割コネクタを備え、
    前記分割コネクタは、前記相手方コネクタの相手方端子金具に対して物理的且つ電気的に接続される端子金具と、電線の端末に対して物理的且つ電気的に接続された前記端子金具を収容する前記ハウジングと、を備え、
    前記ハウジングは、前記端子金具が収容完了位置に収容される端子収容室と、前記端子収容室の開口であり、前記コネクタ挿抜方向における一端に形成され、前記相手方端子金具を前記端子収容室に挿入させる際に用いる端子挿入口と、前記端子収容室の別の開口であり、前記コネクタ挿抜方向における他端に形成され、接続状態の前記端子金具及び前記電線の端末を前記端子収容室に収容させる際に用いる端子収容口と、自身の前記外壁面から突出させ、連結対象ハウジングとしての隣の前記ハウジングの前記端子収容室に収容されている前記端子金具を係止する係止体と、自らの前記端子収容室に連通させ、前記連結対象ハウジングの前記係止体を前記ハウジング同士の連結方向に沿ってその連結動作に連動して挿入させ且つ収容させることによって、自らの前記端子収容室の前記端子金具を前記収容完了位置で前記連結対象ハウジングの前記係止体に係止させる係止体収容室と、を有し、
    連結対象の2つの前記ハウジングは、一方の前記ハウジングの前記係止体を他方の前記ハウジングの前記係止体収容室に嵌合させ、かつ、一方の前記ハウジングの前記係止体収容室に他方の前記ハウジングの前記係止体を嵌合させることによって、互いを連結させ且つ互いの連結状態を保持させることを特徴としたコネクタ。
  2. 前記端子金具は、第1被係止部と第2被係止部とを有し、
    前記ハウジングの前記係止体は、前記連結対象ハウジングの前記係止体収容室に収容されているときに、前記連結対象ハウジングの前記端子収容室に収容されている前記端子金具の前記第1被係止部よりも前記端子収容口側で前記第1被係止部を係止する第1係止部を有し、
    前記ハウジングは、自らの前記端子収容室に収容されている前記端子金具の前記第2被係止部よりも前記端子収容口側で前記第2被係止部を係止する第2係止部を有することを特徴とした請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記ハウジングは、前記端子収容室と前記端子挿入口と前記端子収容口の組み合わせを複数組有することを特徴とした請求項1又は2に記載のコネクタ。
  4. 前記ハウジング同士を連結させた2つの前記分割コネクタから成る連結コネクタを複数備え、
    隣り合う2つの前記連結コネクタは、一方の前記連結コネクタが有する第1連結部と他方の前記連結コネクタが有する第2連結部とを繋ぎ合わせることによって、互いを連結させ且つ互いの連結状態を保持させる連結構造を備え、
    前記第1連結部と前記第2連結部は、前記ハウジングが有することを特徴とした請求項1,2又は3に記載のコネクタ。
  5. 電線と、
    隣り合うもののハウジング同士を互いの外壁面に沿わせ且つ相手方コネクタとの間のコネクタ挿抜方向に対する直交方向に沿わせて連結させる複数の分割コネクタと、
    を備え、
    前記分割コネクタは、前記相手方コネクタの相手方端子金具に対して物理的且つ電気的に接続される端子金具と、前記電線の端末に対して物理的且つ電気的に接続された前記端子金具を収容する前記ハウジングと、を備え、
    前記ハウジングは、前記端子金具が収容完了位置に収容される端子収容室と、前記端子収容室の開口であり、前記コネクタ挿抜方向における一端に形成され、前記相手方端子金具を前記端子収容室に挿入させる際に用いる端子挿入口と、前記端子収容室の別の開口であり、前記コネクタ挿抜方向における他端に形成され、接続状態の前記端子金具及び前記電線の端末を前記端子収容室に収容させる際に用いる端子収容口と、自身の前記外壁面から突出させ、連結対象ハウジングとしての隣の前記ハウジングの前記端子収容室に収容されている前記端子金具を係止する係止体と、自らの前記端子収容室に連通させ、前記連結対象ハウジングの前記係止体を前記ハウジング同士の連結方向に沿ってその連結動作に連動して挿入させ且つ収容させることによって、自らの前記端子収容室の前記端子金具を前記収容完了位置で前記連結対象ハウジングの前記係止体に係止させる係止体収容室と、を有し、
    連結対象の2つの前記ハウジングは、一方の前記ハウジングの前記係止体を他方の前記ハウジングの前記係止体収容室に嵌合させ、かつ、一方の前記ハウジングの前記係止体収容室に他方の前記ハウジングの前記係止体を嵌合させることによって、互いを連結させ且つ互いの連結状態を保持させることを特徴としたコネクタ付き電線。
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