JPH08321348A - 連結コネクタ - Google Patents

連結コネクタ

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JPH08321348A
JPH08321348A JP7152260A JP15226095A JPH08321348A JP H08321348 A JPH08321348 A JP H08321348A JP 7152260 A JP7152260 A JP 7152260A JP 15226095 A JP15226095 A JP 15226095A JP H08321348 A JPH08321348 A JP H08321348A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
jointing
housings
members
connection
Prior art date
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Pending
Application number
JP7152260A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichiro Tokuwa
孝一郎 徳和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP7152260A priority Critical patent/JPH08321348A/ja
Publication of JPH08321348A publication Critical patent/JPH08321348A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 縦横双方向に連結できるようにする。 【構成】 コネクタハウジング20におけるフード部2
2の対向壁の外側面に形成した連結部材22a,22b
はそれぞれ縦方向においても横方向においても共通であ
るため、従来のように縦方向のみならず、横方向にも連
結でき、連結の自由度が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連結コネクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の連結コネクタとして、図
11〜図14に示すものが知られている。図において、
コネクタハウジング1の先端は雄側端子金具2を囲む矩
形フード部3を形成され、同フード部3における長手方
向(横方向)の一面には車体に取り付けられるためのク
リップを装着可能な係合部4を形成し、短手方向(縦方
向)の両面にはそれぞれ互いに対となって相互に連結可
能とする係合部5a,5bを形成してある。
【0003】複数のコネクタハウジング1は縦方向にそ
れぞれの係合部5a,5bを差し込んで連結する。一
方、車体に連結するときに図示しないクリップを車体に
固定しておき、同クリップを差し込むようにして対して
横方向の側面に形成した係合部4に連結させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の連結コ
ネクタにおいては、コネクタハウジング1同士を横方向
に連結することができないという課題があった。
【0005】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、縦横双方向に連結することが可能な連結コネクタの
提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、コネクタハウジングの外側
面同士で縦横双方向に連結可能な連結部材を備えた構成
としてある。また、請求項2に係る発明は、請求項1に
記載の連結コネクタにおいて、コネクタハウジングは、
横方向の側面に装着するリテーナを有するとともに、同
リテーナにはコネクタハウジングの側面の連結部材と干
渉しない凹みを形成した構成としてある。
【0007】
【作用】上記のように構成した請求項1に係る発明にお
いては、コネクタハウジングの外側面に形成した連結部
材により相互に縦横双方向で連結する。また、上記のよ
うに構成した請求項2に係る発明においては、コネクタ
ハウジングは、横方向の側面に装着するリテーナを有す
るとともに、同リテーナにはコネクタハウジングの側面
の連結部材と干渉しない凹みを形成した構成としてあ
る。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、外側面同
士で連結する連結部材を縦横双方向に備えたので、縦方
向のみならず、横方向にも相互に連結でき、連結の自由
度を高めることが可能な連結コネクタを提供することが
できる。また、請求項2に係る発明によれば、側面方向
に装着するリテーナを備える場合においても支障なく縦
横双方向に連結することができる。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明の一実施例に係る連結コネクタを
正面図により示しており、図2は平面図、図3は側面
図、図4は背面図により示している。本連結コネクタ1
0は、コネクタハウジング20と、このコネクタハウジ
ング20に装着されるリテーナ30とから構成されてい
る。
【0010】同図において、コネクタハウジング20に
は、縦に二段、横に四列の端子金具収容室21aを形成
したハウジング本体21と、このハウジング本体21の
前端を囲み込むように筒形に形成されたフード部22と
を備えている。ハウジング本体21の上面中央には上段
の中二列の端子金具収容室21aに対応する領域を割い
て相手側コネクタと嵌合接続するためのロックアーム2
1bを形成してあり、合計六室の端子金具収容室21a
を形成されている。また、各端子金具収容室21aはコ
ネクタハウジング20の上面と下面に連通する連通窓2
1cを形成してあり、リテーナ30はコネクタハウジン
グ20の上面と下面に装着されて当該連通窓21cより
係止爪31を進入させている。当該リテーナ30は断面
コの字形となってコネクタハウジング20の側面を挟み
込むようにして装着され、図示しないガイド突起とガイ
ド溝とを互いに係合せしめて斜めにスライドすることに
より、同係止爪31が連通窓21cを介して端子金具収
容室21aに対して進退するようになっている。
【0011】フード部22は、水平方向に長く、垂直方
向に短い角筒状に形成されており、互いに対向する壁面
の外側面にはそれぞれ凸側と凹側となる連結部材22
a,22bを形成してある。上面と右側面には連結部材
22aを形成してあり、下面と左側面には連結部材22
bを形成してある。連結部材22aは幅方向中程にてフ
ード部22から突出する基部22a1を備えるととも
に、フード部22から所定距離だけ離れた基部22a1
の先端から左右の幅方向に広がる翼部22a2,22a
2を備えている。一方、連結部材22bは、互いに所定
距離だけ離れて対面するとともに上記翼部22a2,2
2a2の端部を挿入可能な溝状に形成された溝壁22b
1,22b1を備え、フード部22の前端には両溝壁2
2b1,22b1の先端同士を延長して連結したストッ
パ壁22b2を形成してある。
【0012】また、連結部材22aにおける基部22a
1には上下方向に撓むことが可能であるとともに上面に
楔形の突起22a3を形成したロックアーム22a4を
備えているとともに、溝壁22b1,22b1の間にお
けるフード部22の外側面上には上記楔形の突起22a
3に対応する楔形の突起22b3を形成してある。本実
施例においては、連結部材22a,22bとして上述し
たような形状としてあるが、互いに連結可能であって、
それをコネクタハウジング20の外側面において縦方向
と横方向の側面上に形成してあれば他の形状とすること
もできる。なお、係る連結コネクタ10が装着される車
体においては連結部材22a,22bに対応したクリッ
プあるいはブラケットを形成しておく。
【0013】次に、上記構成からなる本実施例の動作を
説明する。互いに連結部材22a,22bを対面させる
とともに、連結部材22bにおけるストッパ壁22b2
を形成していない側から連結部材22aの先端を押し込
んでいくと、同連結部材22aにおける翼部22a2,
22a2が溝壁22b1,22b1にはまりこむ。その
まま前進させていくと基部22a1がストッパ壁22b
2に当接して前進できないようになるとともに、ロック
アーム22a4に形成した突起22a3と溝壁22b
1,22b1の間に形成した突起22b3とが互いに乗
り上がって係合し、後退できないようにする。これによ
り、角コネクタハウジング20同士が連結される。この
状態を図5及び図6に示している。
【0014】なお、リテーナ30は、図4に示すよう
に、係る連結部材22a,22bの延長線上の部分に凹
み32を形成してあり、図7及び図8に示すように連結
作業を開始させるときに互いに干渉しないでスライド可
能となっている。フード部22の上面と右側面に形成し
た連結部材22a,22aはそれぞれ同じものであり、
また、下面と左側面に形成した連結部材22b,22b
もそれぞれ同じものである。従って、図9に示すよう
に、縦方向に連結するのみならず、さらに、図10に示
すように、横方向にも連結できる。そして、空いている
連結部材22a,22bにて車体に形成したクリップあ
るいはブラケットに連結させる。
【0015】このように、コネクタハウジング20にお
けるフード部22の対向壁の外側面に形成した連結部材
22a,22bはそれぞれ縦方向においても横方向にお
いても共通であるため、従来のように縦方向のみなら
ず、横方向にも連結でき、連結の自由度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る連結コネクタの正面図
である。
【図2】同連結コネクタの平面図である。
【図3】同連結コネクタの左側面図である。
【図4】同連結コネクタの背面図である。
【図5】同連結コネクタの連結状態を示す断面図であ
る。
【図6】同連結コネクタの連結状態を示す部分拡大断面
図である。
【図7】同連結コネクタの連結作業の開始時を示す断面
図である。
【図8】同連結コネクタの連結作業の開始時における部
分拡大断面図である。
【図9】同連結コネクタの連結パターンを示す正面図で
ある。
【図10】同連結コネクタの他の連結パターンを示す正
面図である。
【図11】従来の連結コネクタの正面図である。
【図12】同連結コネクタの平面図である。
【図13】同連結コネクタの左側面図である。
【図14】同連結コネクタの連結パターンを示す正面図
である。
【符号の説明】
10…連結コネクタ 20…コネクタハウジング 22…フード部 22a…連結部材 22a1…基部 22a2…翼部 22a3…突起 22a4…ロックアーム 22b…連結部材 22b1…溝壁 22b2…ストッパ壁 22b3…突起 30…リテーナ 32…凹み

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングの外側面同士で縦横
    双方向に連結可能な連結部材を備えたことを特徴とする
    連結コネクタ。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載の連結コネクタにお
    いて、コネクタハウジングは、横方向の側面に装着する
    リテーナを有するとともに、同リテーナにはコネクタハ
    ウジングの側面の連結部材と干渉しない凹みを形成した
    ことを特徴とする連結コネクタ。
JP7152260A 1995-05-26 1995-05-26 連結コネクタ Pending JPH08321348A (ja)

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JP7152260A JPH08321348A (ja) 1995-05-26 1995-05-26 連結コネクタ

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JP7152260A JPH08321348A (ja) 1995-05-26 1995-05-26 連結コネクタ

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JPH08321348A true JPH08321348A (ja) 1996-12-03

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ID=15536602

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JP7152260A Pending JPH08321348A (ja) 1995-05-26 1995-05-26 連結コネクタ

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Cited By (6)

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