JPH04366570A - コネクタの二重係止機構 - Google Patents

コネクタの二重係止機構

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JPH04366570A
JPH04366570A JP3140264A JP14026491A JPH04366570A JP H04366570 A JPH04366570 A JP H04366570A JP 3140264 A JP3140264 A JP 3140264A JP 14026491 A JP14026491 A JP 14026491A JP H04366570 A JPH04366570 A JP H04366570A
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JP
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terminal
locking
connector housing
flexible
terminal fitting
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JP3140264A
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Keiji Jinno
圭史 神野
Tamio Watanabe
渡辺 多実雄
Sakai Yagi
境 八木
Ryukichi Endo
隆吉 遠藤
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/436Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
    • H01R13/4367Insertion of locking piece from the rear
    • H01R13/4368Insertion of locking piece from the rear comprising a temporary and a final locking position

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤハーネス等の接
続に用いられるコネクタにおいて、コネクタハウジング
の端子収容室内に挿入される端子金具の後抜けを防止す
るための該コネクタハウジング及びそれに結合される端
子係止具の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来例のコネクタハウジングaと
端子係止具bの斜視図である(実開平2−34083号
公報)。コネクタハウジングaの内部には上下2段に複
数の端子収容室cが並設され、端子収容室cの壁から可
撓係止腕nが前方に向かって連設され端子金具mとの係
止手段を構成し、外部には相手方雌コネクタハウジング
に対する係止突起pがロックアームd上に設けられる。
【0003】端子係止具bは、内部において端子金具m
並びにこれに接続される電線を挿通し得る挿通部eを有
する枠状主体部fの前方に延長して前記上下2段の複数
の端子収容室cに対応する複数の可撓係止片gを突設し
たものであり、更に両側部には同じく前方に延長してコ
ネクタハウジングaにたいするロック腕h,hが連設さ
れている。ロック腕hには垂直方向可撓片h1 に仮係
止突起haが突設され、水平方向可撓片h2 に本係止
突起hbが突設され、本係止突起hbは仮係止突起ha
より後方に位置している。
【0004】コネクタハウジングaの側壁i,iの後部
には膨出壁j,jが設けられ、ロック腕h,hに対する
受入部k,kが形成され、該受入部kに面して該膨出壁
jの後端には前記仮係止突起haに対する係止部(図示
せず)と前記本係止突起hbに対する係止部(図示せず
)とが形成されている。上記のように構成されているの
で使用時において、コネクタハウジングaと端子係止具
bは端子金具mの挿入前に垂直方向可撓片h1 の仮係
止突起haが受入部kの係止部に係合している仮結合状
態にあり、この状態において電線と接続された端子金具
mを端子係止具bの挿通部eから端子収容室c内に挿入
して可撓係止腕nの先端n1 は端子金具mの端縁m2
 を係止させる。
【0005】次いで、端子係止具bをロック腕hの本係
止突起hbがコネクタハウジングaの膨出壁jの内側の
前記係止部に係止されるまで挿入する。この時図7に示
すように端子係止具bの可撓係止片gの先端g1 は端
子金具mのスタビライザの端縁m1 に当接し端子金具
mの後抜けを防止している。
【0006】図8(a)は端子金具mのスタビライザの
端縁m1 に端子係止具bの可撓係止片gの先端g1 
が当接している状態の横断面図である。端子収容室cの
幅qに対して一対のスタビライザの端縁m1 ,m1 
の外側間の幅rは若干小さく所謂ガタがあり、さらに可
撓係止片gの一対の先端g1 ,g1 の外側間の幅s
も前記端子収容室cの幅qに対して若干小さくガタがあ
る。従って、端子金具mにD方向の必要以上の大きな引
き抜き力が働くと、前記2種類のガタが総合され図8(
b)に示すように可撓係止片gの先端g1 が互いに内
側に倒れ込み可撓係止片gは端子金具mを係止する機能
を果たさず、この結果コネクタハウジングaの可撓係止
腕n(図7参照)だけではこの力を支えきれず、結果的
には端子金具mはコネクタハウジングaから引き抜けて
しまうことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した点に
鑑み、ワイヤハーネス等の接続に用いられるコネクタに
おいて、コネクタハウジングの端子収容室内に挿入され
る端子金具の後抜けを防止できる構造のコネクタハウジ
ング及び端子係止具を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、端子収容室を有するコネクタハウジン
グと、該端子収容室内に挿入される端子金具と、該コネ
クタハウジングの後部に対して仮結合状態と本結合状態
の2段階をもって組み合わされる端子係止具とからなる
コネクタにおいて、該コネクタハウジングの端子収容室
の側壁内面に端子係止具に連設された可撓係止片の案内
溝を設けた構成を採用し、更に端子係止具に連設された
可撓係止片の先端にテーパー部を形成した構成を採用し
た。
【0009】
【作用】コネクタハウジングの端子収容室の側壁内側に
端子金具を係止する端子係止具の可撓係止片を案内する
案内溝を刻設し、端子金具のスタビライザよりも可撓係
止片の端部が外側に張り出した状態で係止することによ
り端子金具のスタビライザと可撓係止片の端部とのガタ
によるずれを吸収して、端子金具を引き抜こうとする力
が作用しても可撓係止片の端部が内側に倒れることを防
止して端子金具の後抜けを阻止するものである。更に、
可撓係止片の端部にテーパ部を形成し端子金具を引き抜
こうとする力が作用する場合、その力の分力が可撓係止
片の端部を端子収容室の側壁側面に押しつけて可撓係止
片の端部が内側に倒れることを防止するものである。
【0010】
【実施例】図1は本発明の実施例であるコネクタハウジ
ングAと端子係止具Bの斜視図である。コネクタハウジ
ングAの内部には上下2段に複数の端子収容室1が並設
され、端子収容室1の壁から可撓係止腕2が前方に向か
って連設され端子金具3との係止手段を構成し、外部に
は相手方雄コネクタハウジングの可撓ロック腕を係止す
る係止部を内側に設けた膨出壁4が設けられる。各端子
収容室1の側壁内側には、1個の端子金具3にたいして
後述する端子係止具Bに設けられた一対の可撓係止片1
3,13の両外側に対する案内溝1aが若干の深さdを
もって刻設されている(図4(a)参照)。
【0011】端子係止具Bは、内部において端子金具3
並びにこれに接続される電線を挿通し得る挿通部5を有
する枠状主体部6の前方に延長して前記上下2段の複数
の端子収容室1に対応する複数の可撓係止片13を突設
したものであり、更に両側部には同じく前方に延長して
コネクタハウジングAに対する可撓性を持ったロック腕
7,7が連設されている。ロック腕7は2本の柱状体を
連結部7aで連結して形成され、該連結部7aはコネク
タハウジングAの一対の側壁8,8の外部に突設された
本係止突起8aと本係止手段を構成する。端子係止具B
の主体部6の上側部6aには可撓性を持った2本のロッ
ク腕9が連設され該ロック腕9,9の先端は連結部9a
で連結され、該連結部9aはコネクタハウジングAの上
壁10に設けられた膨出壁10aの内側に設けられた本
係止突起10a1との本係止手段を構成している。主体
部6の下段両側の挿通部5の下側部6bには、先端に仮
係止突起11aを形成されたロック腕11が連設され、
コネクタハウジングAの下段両側の端子収容室1の下壁
12に形成された仮係止孔12aの縁部と仮係止手段を
構成する。
【0012】上記のように構成されているので使用時に
おいて、コネクタハウジングAと端子係止具Bとは端子
金具3が挿入される前に、端子係止具Bの下段両側の挿
通部5の下側部6bに設けられたロック腕11の仮係止
突起11aがコネクタハウジングAの下壁12の仮係止
孔12aに係止された状態の仮係止状態まで結合されて
いる。次いで、端子係止具3を端子係止具Bの挿通部5
を挿通してコネクタハウジングAの所望の端子収容室1
に挿入する。このとき、図3(b)に示す端子金具3の
端縁3aがコネクタハウジングAの端子収容室1の壁か
ら連設された可撓係止腕2の先端2aに係止される。次
いで端子係止具BをコネクタハウジングAに、端子係止
具Bのロック腕9の連結部9aがコネクタハウジングA
の膨出壁10aの本係止突起10a1 に係止され、端
子係止具Bのロック腕7の連結部7aがコネクタハウジ
ングAの側壁8の本係止突起8aに係止される位置まで
つまり本係止の状態まで挿入する(図2参照)。この状
態で端子金具3のスタビライザの端縁3bは、端子係止
具Bの可撓係止片13の端部13aで係止され端子金具
3の後抜けを阻止している。
【0013】図3(a)は本係止状態における端子金具
3のスタビライザの端縁3bを可撓係止片13の端部1
3aが係止している状態の横断面図である。図4(a)
は図3(a)の要部の拡大図である。ここで可撓係止片
13は各端子収容室1の案内溝1aに案内さてているの
で、案内溝1aの深さd分だけ端子収容室1の側壁内面
1bより外側に張り出した状態で端子金具3のスタビラ
イザ端縁3bを係止している。端部13aとスタビライ
ザ端縁3bとがガタによりお互いに反対方向に片寄った
としても、図4(b)に示すように可撓係止片13の端
部13aがスタビライザ端縁3bからずれることは無く
、従ってD方向に端子金具3を引き抜こうとする力が働
いてもスタビライザ端縁3bの全面を常に可撓係止片1
3の端部13aが受け止め、端部13aは従来例のよう
に内側に倒れて引き抜こうとする力を支えきれないとい
うことは無い。
【0014】図5(a)は本発明による第2実施例であ
り、可撓係止片13′の先端部に内側に傾斜するテーパ
部13bが形成されている。その他の構成については、
第1実施例と同様であるので説明は省略する。上記のよ
うに構成されているので使用時において、第1実施例と
の相違点のみを説明する。図5(b)は第1実施例の図
4(b)に示すように可撓係止片13′が最大に片寄っ
た状態の図であるが、この場合端子金具3′にD′方向
の端子金具3′を引き抜こうとする力Fが作用すると、
引き抜こうとする力Fはテーパ部13bに沿った力Fh
とテーパ部13bに垂直な力Fvとに分解される。この
テーパ部13bに沿った力Fhが可撓係止片13′の先
端部のテーパ部13bを案内溝1a′に押しつける力と
なり、従って可撓係止片13の先端部のテーパ部13b
は従来例のような内方への倒れを防止でき確実に端子金
具3′の後抜けを阻止する。
【0015】
【発明の効果】本発明は上記したように構成したので、
ワイヤハーネス等の接続に用いられるコネクタにおいて
、コネクタハウジングの端子収容室の側壁側面内側に端
子金具を係止する端子係止具の可撓係止片を案内する案
内溝を刻設し、端子金具のスタビライザよりも可撓係止
片の端部が外側に張り出した状態で係止することにより
端子金具のスタビライザと可撓係止片の端部とのガタに
よるずれを吸収して、端子金具を引き抜こうとする力が
作用しても可撓係止片の端部が内側に倒れることを防止
して端子金具の後抜けを阻止する。更に、端子金具に引
き抜こうとする力が作用する時可撓係止片の端部にテー
パ部を形成したことにより可撓係止片の端部を前記案内
溝に押しつける効果をもたらしコネクタハウジングの端
子収容室内に挿入される端子金具の後抜けを防止できる
ことを特長とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例の分解斜視図である。
【図2】本発明による実施例の本係止状態における縦断
面図である。
【図3】本発明による実施例の端子金具の係止状態の縦
断面図である。
【図4】本発明による実施例の係止状態にある端子金具
の要部の縦断面図である。
【図5】本発明による第二実施例の端子金具の係止状態
にある要部の縦断面図である。
【図6】従来例の分解斜視図である。
【図7】従来例の本係止状態における縦断面図である。
【図8】従来例の係止状態にある端子金具の要部の縦断
面図である。
【符号の説明】
A            コネクタハウジングB  
          端子係止具1         
   端子収容室2            可撓係止
腕3            端子金具 4            膨出壁 5            挿通部 6            枠状主体部7,9,11 
 ロック腕 8            側壁 10          上壁 12          下壁 13          可撓係止片 13b        テーパー部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  端子収容室を有するコネクタハウジン
    グと、該端子収容室内に挿入される端子金具と、該コネ
    クタハウジングの後部に対して仮結合状態と本結合状態
    の2段階をもって組み合わされる端子係止具とからなる
    コネクタにおいて、該コネクタハウジングの端子収容室
    の側壁内面に、端子係止具に連設された可撓係止片の案
    内溝を設けたことを特徴とするコネクタの二重係止機構
  2. 【請求項2】  端子収容室を有するコネクタハウジン
    グと、該端子収容室内に挿入される端子金具と、該コネ
    クタハウジングの後部に対して仮結合状態と本結合状態
    の2段階をもって組み合わされる端子係止具とからなる
    コネクタにおいて、端子係止具に連設された可撓係止片
    の先端にテーパー部を形成したことを特徴とするコネク
    タの二重係止機構。
JP3140264A 1991-06-12 1991-06-12 コネクタの二重係止機構 Expired - Fee Related JP2578265B2 (ja)

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