JP2000315546A - コネクタ及び該コネクタの組立方法 - Google Patents

コネクタ及び該コネクタの組立方法

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JP2000315546A
JP2000315546A JP11122679A JP12267999A JP2000315546A JP 2000315546 A JP2000315546 A JP 2000315546A JP 11122679 A JP11122679 A JP 11122679A JP 12267999 A JP12267999 A JP 12267999A JP 2000315546 A JP2000315546 A JP 2000315546A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立作業時間の短縮及びコストの低減を図る
ことができるコネクタを提供する。 【解決手段】 複数の端子収容室11aを有した合成樹
脂製のコネクタハウジング11と、このコネクタハウジ
ング11の下側に装着されて各端子収容室11aに収容
された雌端子19を係止する合成樹脂製のスペーサ21
と、コネクタハウジング11の正面側に装着されて相手
コネクタ30の雄端子31の雌端子19への接続を案内
する合成樹脂製のフロントカバー25とを備えたコネク
タ10において、スペーサ21とフロントカバー25と
を連結体20を介して一体形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合成樹脂製のコネ
クタハウジングの各端子収容室に収容された端子を係止
する合成樹脂製のスペーサと、相手コネクタの端子の前
記端子への接続を案内する合成樹脂製のフロントカバー
とを備えたコネクタ及び該コネクタの組立方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種のコネクタとして、図10に示す
ものがある。このコネクタ1は、複数の端子収容室2a
を有した合成樹脂製のコネクタハウジング2と、このコ
ネクタハウジング2の下側のスペーサ収容凹部2bに装
着されて各端子収容室2aに収容された雌端子4を係止
する合成樹脂製のスペーサ5と、上記コネクタハウジン
グ2の正面側のカバー収容凹部2cに装着されて相手コ
ネクタ8の雄端子9の上記雌端子4への接続を案内する
合成樹脂製のフロントカバー6とを備えている。
【0003】図11に示すように、コネクタハウジング
2の各端子収容室2aに対向する位置には、雌端子4を
係止する可撓性のランス3を一体突出形成してある。ま
た、スペーサ5の上側には雌端子4を係止する端子係止
部5aを形成してある。これにより、コネクタハウジン
グ2の各端子収容室2aに収容される雌端子4はランス
3とスペーサ5の端子係止部5aにより二重係止される
ようになっている。
【0004】さらに、スペーサ5の両側壁部5b,5b
の前上端側と後側中央には一対の突起5c,5dをそれ
ぞれ一体突出形成してある。この各一対の突起5c,5
dによりコネクタハウジング2のスペーサ収容凹部2b
に装着されたスペーサ5は該スペーサ収容凹部2b内に
係止されるようになっている。
【0005】図10,図11に示すように、フロントカ
バー6は両コネクタ1,8の嵌合時に雌端子4と雄端子
9とが突き当たらないようにしたり、コネクタハウジン
グ2のランス3の抜き孔2dに雄端子9が入り込まない
ようにする覆い壁部6aを全周に渡るように有してい
る。即ち、フロントカバー6の覆い壁部6aのコネクタ
ハウジング2の各端子収容室2aに対向する位置には、
端子挿入口6bをそれぞれ形成してある。
【0006】また、フロントカバー6の下面両側には図
示しない一対の突起を一体突出形成してあり、該一対の
突起はコネクタハウジング2のカバー収容凹部2cに形
成された一対の係合穴2e,2eに係止されるようにな
っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のコネクタ1では、該コネクタ1の組立時にコネクタ
ハウジング2のスペーサ収容凹部2bにスペーサ5を下
方より嵌め込み、また、コネクタハウジング2のカバー
収容凹部2cにフロントカバー6を正面より嵌め込まな
ければならないため、組立作業に時間がかかった。さら
に、スペーサ5とフロントカバー6の二部品が必要とな
って部品点数が多いため、それらを成形する金型がそれ
ぞれ必要となってコスト高になった。
【0008】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、組立作業時間の短縮及びコス
トの低減を図ることができるコネクタ及び該コネクタの
組立方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
の端子収容室を有した合成樹脂製のコネクタハウジング
と、このコネクタハウジングの下側に装着されて前記各
端子収容室に収容された雌端子を係止する合成樹脂製の
スペーサと、前記コネクタハウジングの正面側に装着さ
れて相手コネクタの雄端子の前記雌端子への接続を案内
する合成樹脂製のフロントカバーとを備えたコネクタに
おいて、前記スペーサと前記フロントカバーとを連結体
を介して一体形成したことを特徴とする。
【0010】このコネクタでは、コネクタハウジングの
各端子収容室に収容された雌端子を係止するスペーサと
該雌端子に相手コネクタの雄端子を案内するフロントカ
バーとを連結体を介して一体形成して一部品としたの
で、部品点数が削減されて低コスト化が図られる。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載のコネク
タであって、前記コネクタハウジングの正面側に前記フ
ロントカバーを下方より嵌め込むカバー収容凹部を形成
すると共に、該コネクタハウジングの下側に前記スペー
サを下方より嵌め込むスペーサ収容凹部を形成し、前記
カバー収容凹部に前記フロントカバーの係止部を係止さ
せる係合部を形成し、前記スペーサ収容凹部に前記スペ
ーサの係止部を係止させる係合部を形成したことを特徴
とする。
【0012】このコネクタでは、連結体で一体化された
スペーサ及びフロントカバーをコネクタハウジングの下
方の同方向より嵌め込むことができるため、コネクタが
簡単に組み立てられ、また、スペーサ及びフロントカバ
ーの各係止部とスペーサ収容凹部及びカバー収容凹部の
各係合部により組立状態が確実に係止される。
【0013】請求項3の発明は、合成樹脂製のコネクタ
ハウジングの下側に該コネクタハウジングの複数の端子
収容室に収容された各雌端子を係止する合成樹脂製のス
ペーサを装着すると共に、前記コネクタハウジングの正
面側に相手コネクタの雄端子の前記雌端子への接続を案
内する合成樹脂のフロントカバーを装着してなるコネク
タの組立方法において、前記フロントカバーと前記スペ
ーサとを一体化した連結体を介して前記コネクタハウジ
ングの正面側のカバー収容凹部と下側のスペーサ収容凹
部に相対向するように前記フロントカバーを前記スペー
サに対して移動させ、次に、前記カバー収容凹部に前記
フロントカバーを下方より嵌め込んで本係止させると共
に、前記スペーサ収容凹部に前記スペーサを下方より嵌
め込んで仮係止状態にてセットし、次に、前記コネクタ
ハウジングの各端子収容室に雌端子を収容し、次に、前
記スペーサ収容凹部に前記スペーサを本係止させたこと
を特徴とする。
【0014】このコネクタの組立方法では、コネクタハ
ウジングの各端子収容室に収容された雌端子を係止する
スペーサと該雌端子に相手コネクタの雄端子を案内する
フロントカバーとが一部品になって一回の作業でコネク
タハウジングに装着できるため、コネクタの組立作業時
間の短縮が図られる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0016】図1は本発明の一実施形態のコネクタの組
み立て前の状態を示す斜視図、図2(a)は同コネクタ
に用いられる一体化された成形時のフロントカバー及び
スペーサの平面図、図2(b)は同フロントカバー及び
スペーサの背面図、図2(c)は同フロントカバー及び
スペーサの一部を断面で示す側面図、図3(a)は同コ
ネクタの端子係止用のランスとスペーサによる雌端子の
二重係止前の概略断面図、図3(b)は同雌端子の二重
係止時の概略断面図、図3(c)は雌同端子の未完全収
容時(端子半挿入時)のランスとスペーサの状態を示す
概略断面図、図4は上記一体化された成形時のフロント
カバー及びスペーサの一部を断面で示す側面図、図5〜
図8は同コネクタの組立手順をそれぞれ示す断面図であ
る。
【0017】図1,図5に示すように、コネクタ10
は、複数の端子収容室11aを有した合成樹脂製のコネ
クタハウジング11と、このコネクタハウジング11の
下側のスペーサ収容凹部12に装着されて各端子収容室
11aに収容された雌端子(端子)19を係止する合成
樹脂製のスペーサ21と、上記コネクタハウジング11
の正面側のカバー収容凹部15に装着されて相手コネク
タ30の雄端子(端子)31の上記雌端子19への接続
を案内する合成樹脂製のフロントカバー25とを備えて
いる。
【0018】図1,図3,図5に示すように、コネクタ
ハウジング11の端子収容室11aは左右方向に複数か
つ上下2段にそれぞれ形成してある。この各端子収容室
11aの略中央に対向する位置には、雌端子19の箱型
接続部19aの後端19bの例えば右半分を係止する可
撓性のランス(可撓性の端子係止腕)13を一体突出形
成してある。この可撓性のランス13と後述するスペー
サ21の端子係止部23aとによりコネクタハウジング
11の各端子収容室12aに収容される雌端子19は二
重係止されるようになっている。
【0019】尚、図1,図5に示すように、コネクタハ
ウジング11の上面中央の凹部11b内には、相手コネ
クタ30との嵌合時に該相手コネクタ30を係止する可
撓性のロックアーム18を一体突出形成してある。ま
た、図3(b)に示すように、雌端子19の後部19c
にはワイヤハーネスを構成する電線Wを加締め等により
接続してある。
【0020】図5に示すように、スペーサ収容凹部12
はコネクタハウジング11の下側の略中央より上部側に
延びるように略直方体状に形成してあり、中央の幅狭部
12aと両側の幅広部12b,12bを有している。そ
して、このスペーサ収容凹部12内に下方よりスペーサ
21が嵌め込まれるようになっている。また、このスペ
ーサ収容凹部12の両側の幅広部12b,12bの前上
部と後下部には後述するスペーサ21の各一対の係止突
起24a,24bを係止させる各一対の係合突起(係合
部)14a,14bをそれぞれ一体突出形成してある。
【0021】さらに、カバー収容凹部15はコネクタハ
ウジング11の正面側から下側に延びるように形成して
あり、その両側内面には上下方向に延びる溝部16,1
6をそれぞれ形成してある。この一対の溝部16,16
に沿ってフロントカバー25が下方よりカバー収容凹部
15内に嵌め込まれるようになっている。また、このカ
バー収容凹部15の各溝部16の下部には、後述するフ
ロントカバー25の両側の各係止突起(係止部)29を
係止させる矩形の係合孔(係合部)17をそれぞれ形成
してある。
【0022】図2,図4に示すように、スペーサ21と
フロントカバー25とは可撓性のヒンジ状で一対の連結
体20,20を介して一体形成(モールド成形)してあ
る。これらスペーサ21とフロントカバー25とはモー
ルド成形時にU字状の各連結体20を介して上下方向に
180°隔てて配置されるようになっている。
【0023】また、スペーサ21の両側壁部22,22
の間には、各空洞部23aを介してその上,下部に雌端
子19の箱接続部19aの後端19bの例えば左半分を
係止する端子係止部23をそれぞれ形成してある。さら
に、スペーサ21の両側壁部22,22の前上端側と後
側中央には一対の係止突起(係止部)24a,24bを
それぞれ一体突出形成してある。この各一対の係止突起
24a,24bとコネクタハウジング11のスペーサ収
容凹部12の各一対の係合突起(係合部)14a,14
bとの係止により該スペーサ収容凹部12に装着された
スペーサ21はその装着状態がロックされるようになっ
ている。
【0024】図3(b)に示すように、フロントカバー
25は両コネクタ10,30の嵌合時に雌端子19と雄
端子31とが突き当たらないようにしたり、コネクタハ
ウジング11のランス13の抜き孔11cに雄端子31
が入り込まないようにする覆い壁部25aを全周に渡る
ように有している。即ち、図1〜図5に示すように、フ
ロントカバー25の覆い壁部25aの内面側のコネクタ
ハウジング11の各端子収容室11aに対向する位置に
は端子収容室26をそれぞれ形成してあると共に、外面
側には該各端子収容室26に連通する端子挿入口27を
それぞれ形成してある。
【0025】また、フロントカバー22の覆い壁部25
aの両側には、カバー収容凹部15の一対の溝部16,
16にスライド移動自在に収容される一対の凸部28,
28を一体突出形成してある。この一対の凸部28,2
8の下部には係止突起(係止部)29をそれぞれ一体突
出形成してあり、該一対の係止突起29,29はカバー
収容凹部15の一対の溝部16,16の各係合孔17に
係止されるようになっている。
【0026】次に、前記構成のコネクタ10の組立手順
を、図4〜図8に沿って説明する。図4に示すように、
モールド成形工場において、スペーサ21とフロントカ
バー25とがU字状の一対の連結体20,20を介して
上下方向に180°隔てた状態で一部品となるように一
体形成される。この状態から、図5に示すように、コネ
クタハウジング11の正面下側のカバー収容凹部15と
下側中央のスペーサ収容凹部12に相対向するようにフ
ロントカバー25をスペーサ21に対して180°回転
させる。次に、図6に示すように、カバー収容凹部15
にフロントカバー25を下方より嵌め込んで本係止させ
ると共に、スペーサ収容凹部12にスペーサ21を下方
より嵌め込んで仮係止状態にてセットする。以上までを
モールド成形工場にて行う。
【0027】次に、ワイヤハーネス製造工場にて、図7
に示すように、ワイヤハーネスを構成する電線Wを接続
した雌端子19をコネクタハウジング11の各端子収容
室11aに収容し、次に、図8に示すように、スペーサ
収容凹部12にスペーサ21を本係止させることにより
コネクタ10の組み立てが完了する。この際、図3
(a),図8に示すように、可撓性のランス13とスペ
ーサ21の端子係止部23とによりコネクタハウジング
11の各端子収容室12aに収容される雌端子19は二
重係止される。また、図3(c)に示すように、コネク
タハウジング11の端子収容室12a及びフロントカバ
ー25の端子収容室26に対して雌端子19が完全に収
容されていない未完全収容状態、即ち、雌端子19がラ
ンス13に係止されていない状態にあると、スペーサ2
1がコネクタハウジング11の底面より外側に突出する
ので、作業者は雌端子19が未完全収容状態にあること
を容易に検知することができる。
【0028】このように、コネクタハウジング11の各
端子収容室11aに収容された雌端子19を係止するス
ペーサ21と該雌端子19に相手コネクタ30の雄端子
31を案内するフロントカバー25とが一部品になって
一回の作業でコネクタハウジング11のスペーサ収容凹
部12及びカバー収容凹部15とに装着できるため、部
品点数を削減することができて低コスト化を図ることが
できると共に、コネクタ10の組立作業時間を大幅に短
縮することができる。
【0029】また、一対の連結体20,20で一体化さ
れたスペーサ21及びフロントカバー25をコネクタハ
ウジング11の下方の同方向よりスペーサ収容凹部12
及びカバー収容凹部15に嵌め込むことができるため、
コネクタ10を簡単に組み立てることができると共に、
スペーサ21の各係止突起24a,24b及びフロント
カバー25の各係止突起29とスペーサ収容凹部12の
各係合突起14a,14b及びカバー収容凹部15の各
係合孔17によりコネクタ10の組立状態を確実に係止
することができる。
【0030】尚、前記実施形態によれば、スペーサの側
壁部の前後に係止突起を一体突出形成したが、図9に示
すように、スペーサ21′の側壁部22の同一側の上下
に係止突起(係止部)24a′,24bを一体形成する
と共に、スペーサ収容凹部12′の幅広部12bの同一
側にスペーサ21′の各一対の係止突起24a′,24
bを係止させる一対の係合突起(係合部)14a′,1
4bを一体突出形成にしても良い。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、コネクタハウジングの各端子収容室に収容され
た雌端子を係止するスペーサと該雌端子に相手コネクタ
の雄端子を案内するフロントカバーとを連結体を介して
一体形成して一部品としたので、部品点数を削減するこ
とができて低コスト化を図ることができる。
【0032】請求項2の発明によれば、連結体で一体化
されたスペーサ及びフロントカバーをコネクタハウジン
グの下方の同方向より嵌め込むことができるため、コネ
クタを簡単に組み立てることができると共に、スペーサ
及びフロントカバーの各係止部とスペーサ収容凹部及び
カバー収容凹部の各係合部により組立状態を確実に係止
することができる。
【0033】請求項3の発明によれば、コネクタハウジ
ングの各端子収容室に収容された雌端子を係止するスペ
ーサと該雌端子に相手コネクタの雄端子を案内するフロ
ントカバーとが一部品になって一回の作業でコネクタハ
ウジングに装着できるため、コネクタの組立作業時間を
大幅に短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のコネクタの組み立て前の
状態を示す斜視図である。
【図2】(a)は上記コネクタに用いられる一体化され
た成形時のフロントカバー及びスペーサの平面図、
(b)は同フロントカバー及びスペーサの背面図、
(c)は同フロントカバー及びスペーサの一部を断面で
示す側面図である。
【図3】(a)は上記コネクタの端子係止用のランスと
スペーサによる雌端子の二重係止前の概略断面図、
(b)は同雌端子の二重係止時の概略断面図、(c)は
同雌端子の未完全収容時のランスとスペーサの状態を示
す概略断面図である。
【図4】上記一体化された成形時のフロントカバー及び
スペーサの一部を断面で示す側面図である。
【図5】上記コネクタの組み立て前の状態を示す断面図
である。
【図6】上記コネクタのコネクタハウジングにフロント
カバーを本係止すると共にスペーサを仮係止状態にセッ
トした状態を示す断面図である。
【図7】上記コネクタハウジングの端子収容室に雌端子
を挿入した状態を示す断面図である。
【図8】上記コネクタハウジングにスペーサを本係止し
てコネクタを組み立てた状態を示す断面図である。
【図9】上記コネクタハウジングにスペーサを係止する
他の態様を示す説明図である。
【図10】従来例のコネクタの組み立て前の状態を示す
斜視図である。
【図11】上記従来例のコネクタのコネクタハウジング
に形成されたランスと相手コネクタの雄端子の関係を示
す部分拡大断面図である。
【符号の説明】
10 コネクタ 11 コネクタハウジング 11a 端子収容室 12 スペーサ収容凹部 14a,14b 係合突起(係合部) 15 カバー収容凹部 17 係合孔(係合部) 19 雌端子 20 連結体 21 スペーサ 24a,24b 係止突起(係止部) 25 フロントカバー 29 係止突起(係止部) 30 相手コネクタ 31 雄端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端子収容室を有した合成樹脂製の
    コネクタハウジングと、このコネクタハウジングの下側
    に装着されて前記各端子収容室に収容された雌端子を係
    止する合成樹脂製のスペーサと、前記コネクタハウジン
    グの正面側に装着されて相手コネクタの雄端子の前記雌
    端子への接続を案内する合成樹脂製のフロントカバーと
    を備えたコネクタにおいて、 前記スペーサと前記フロントカバーとを連結体を介して
    一体形成したことを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコネクタであって、 前記コネクタハウジングの正面側に前記フロントカバー
    を下方より嵌め込むカバー収容凹部を形成すると共に、
    該コネクタハウジングの下側に前記スペーサを下方より
    嵌め込むスペーサ収容凹部を形成し、前記カバー収容凹
    部に前記フロントカバーの係止部を係止させる係合部を
    形成し、前記スペーサ収容凹部に前記スペーサの係止部
    を係止させる係合部を形成したことを特徴とするコネク
    タ。
  3. 【請求項3】 合成樹脂製のコネクタハウジングの下側
    に該コネクタハウジングの複数の端子収容室に収容され
    た各雌端子を係止する合成樹脂製のスペーサを装着する
    と共に、前記コネクタハウジングの正面側に相手コネク
    タの雄端子の前記雌端子への接続を案内する合成樹脂の
    フロントカバーを装着してなるコネクタの組立方法にお
    いて、 前記フロントカバーと前記スペーサとを一体化した連結
    体を介して前記コネクタハウジングの正面側のカバー収
    容凹部と下側のスペーサ収容凹部に相対向するように前
    記フロントカバーを前記スペーサに対して移動させ、次
    に、前記カバー収容凹部に前記フロントカバーを下方よ
    り嵌め込んで本係止させると共に、前記スペーサ収容凹
    部に前記スペーサを下方より嵌め込んで仮係止状態にて
    セットし、次に、前記コネクタハウジングの各端子収容
    室に雌端子を収容し、次に、前記スペーサ収容凹部に前
    記スペーサを本係止させたことを特徴とするコネクタの
    組立方法。
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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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