JP3301597B2 - 同軸コネクタ及びそれを使用する同軸コネクタ組立体 - Google Patents
同軸コネクタ及びそれを使用する同軸コネクタ組立体Info
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- H01R24/38—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts
- H01R24/40—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency
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- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/514—Bases; Cases composed as a modular blocks or assembly, i.e. composed of co-operating parts provided with contact members or holding contact members between them
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R13/506—Bases; Cases composed of different pieces assembled by snap action of the parts
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- H01R2103/00—Two poles
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同軸線に成端さ
れ、相手コネクタと嵌合可能とされる同軸コネクタ、及
びそれを含む組立体に関する。
れ、相手コネクタと嵌合可能とされる同軸コネクタ、及
びそれを含む組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の同軸コネクタ及びその嵌
合相手を含む組立体の例が特開平4−56085号に開
示される。開示される同軸コネクタは、同軸線の外部導
体に接続される外部端子、中心導体に接続される内部端
子、及びそれらを収容するハウジングを有する。外部端
子及び内部端子はそれぞれ同軸線の外部導体及び内部導
体に圧着接続され、内部端子は外部端子の内側に配置さ
れ、ハウジングはその外部導体を収容する。ハウジング
の一側面には係合用のロックアームが形成される。この
同軸コネクタは他方の同軸コネクタと嵌合して組立体を
構成する。相手側の同軸コネクタは上述の同軸コネクタ
を一つのみ受容するキャビティを含む。キャビティはロ
ックアームと係合する係合部を含む。
合相手を含む組立体の例が特開平4−56085号に開
示される。開示される同軸コネクタは、同軸線の外部導
体に接続される外部端子、中心導体に接続される内部端
子、及びそれらを収容するハウジングを有する。外部端
子及び内部端子はそれぞれ同軸線の外部導体及び内部導
体に圧着接続され、内部端子は外部端子の内側に配置さ
れ、ハウジングはその外部導体を収容する。ハウジング
の一側面には係合用のロックアームが形成される。この
同軸コネクタは他方の同軸コネクタと嵌合して組立体を
構成する。相手側の同軸コネクタは上述の同軸コネクタ
を一つのみ受容するキャビティを含む。キャビティはロ
ックアームと係合する係合部を含む。
【0003】また実開平4ー78784号には同軸コネ
クタ及び組立体の他の例が開示される。同軸コネクタは
やはり同軸線の外部導体に接続される外部端子、中心導
体に接続される内部端子、及びそれらを収容するハウジ
ングを有する。ハウジングは複数の外部端子及び内部端
子を有する。従ってこの同軸コネクタが相手側同軸コネ
クタと嵌合して組立体を構成したときには複数の同軸相
互接続が行われる。
クタ及び組立体の他の例が開示される。同軸コネクタは
やはり同軸線の外部導体に接続される外部端子、中心導
体に接続される内部端子、及びそれらを収容するハウジ
ングを有する。ハウジングは複数の外部端子及び内部端
子を有する。従ってこの同軸コネクタが相手側同軸コネ
クタと嵌合して組立体を構成したときには複数の同軸相
互接続が行われる。
【0004】
【発明の解決すべき課題】ところで近年、同軸線に接続
された複数の同軸コネクタをモジュールのように相手コ
ネクタと嵌合させる組立体が必要とされる。この応用に
おいては複数の同軸コネクタは同一形状とされ、各々は
相手コネクタ中の望まれる位置に接続される、またその
位置を変更可能であることが要求とされる。装置の全体
の外形寸法を最小とするために、同軸コネクタの配置の
ピッチは最小であることが必要とされる。同時にこの応
用では比較的狭いピッチで配置された複数の同軸コネク
タの各々を独立に抜き差しできることが必要とされる。
更に同軸線に外力が加わったときにコネクタの嵌合が不
用意に解除されることのない構成であることが好まし
い。加えて、この応用では良好なインピーダンス整合が
なされた同軸コネクタであることが好ましく、またその
組立作業も容易にできることが好ましい。
された複数の同軸コネクタをモジュールのように相手コ
ネクタと嵌合させる組立体が必要とされる。この応用に
おいては複数の同軸コネクタは同一形状とされ、各々は
相手コネクタ中の望まれる位置に接続される、またその
位置を変更可能であることが要求とされる。装置の全体
の外形寸法を最小とするために、同軸コネクタの配置の
ピッチは最小であることが必要とされる。同時にこの応
用では比較的狭いピッチで配置された複数の同軸コネク
タの各々を独立に抜き差しできることが必要とされる。
更に同軸線に外力が加わったときにコネクタの嵌合が不
用意に解除されることのない構成であることが好まし
い。加えて、この応用では良好なインピーダンス整合が
なされた同軸コネクタであることが好ましく、またその
組立作業も容易にできることが好ましい。
【0005】従って本発明の主たる目的は、相手コネク
タに対して複数の同軸コネクタが嵌合可能とされ、特に
その配置を狭ピッチとするとともに、その各々を独立し
て抜き差し可能な同軸コネクタ及びその組立体を提供す
ることにある。
タに対して複数の同軸コネクタが嵌合可能とされ、特に
その配置を狭ピッチとするとともに、その各々を独立し
て抜き差し可能な同軸コネクタ及びその組立体を提供す
ることにある。
【0006】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、相手コネクタ
と嵌合する前端側の嵌合部、及び同軸線の外部導体に接
続される後端側の成端部を有する外部端子と、該外部端
子の内側に配置される前記同軸線の内部導体の端に接続
される内部端子と、前記外部端子及び前記内部端子を収
容して前記相手コネクタとの係合時に相手ハウジングに
係合するロックアームを具備するハウジングとを有し、
前記ロックアームが前記ハウジングの後端近傍から前方
へ延びる片持ち梁構造をなす同軸コネクタにおいて、前
記ロックアームは、前記相手ハウジングと係合する係合
部と、該係合部より後方に位置するカム面とを有し、該
カム面は、後方に面しており、後方からアクセスされる
平板状部を有する治具の前記平板状部とのカム作用によ
り、前記相手ハウジングと前記係合部との係合を解除す
ることを特徴とする。
と嵌合する前端側の嵌合部、及び同軸線の外部導体に接
続される後端側の成端部を有する外部端子と、該外部端
子の内側に配置される前記同軸線の内部導体の端に接続
される内部端子と、前記外部端子及び前記内部端子を収
容して前記相手コネクタとの係合時に相手ハウジングに
係合するロックアームを具備するハウジングとを有し、
前記ロックアームが前記ハウジングの後端近傍から前方
へ延びる片持ち梁構造をなす同軸コネクタにおいて、前
記ロックアームは、前記相手ハウジングと係合する係合
部と、該係合部より後方に位置するカム面とを有し、該
カム面は、後方に面しており、後方からアクセスされる
平板状部を有する治具の前記平板状部とのカム作用によ
り、前記相手ハウジングと前記係合部との係合を解除す
ることを特徴とする。
【0008】好ましくは、前記外部端子は前記嵌合部と
前記成端部の間を略同径にして延びるとともに前記ハウ
ジングと係合するよう外側方に突出する突部を有する。
前記成端部の間を略同径にして延びるとともに前記ハウ
ジングと係合するよう外側方に突出する突部を有する。
【0009】好ましくは、前記ロックアームはその過度
の撓みを防止する過変形防止突起を含む。
の撓みを防止する過変形防止突起を含む。
【0010】好ましくは、前記ロックアームの前端の更
に前側には、前記ロックアームを前側から保護する固定
保護壁が形成される。
に前側には、前記ロックアームを前側から保護する固定
保護壁が形成される。
【0011】更に本発明は、同軸線に接続されるプラグ
コネクタと、該プラグコネクタを受容するキャビティを
具備するキャップコネクタとを有し、前記プラグコネク
タのハウジングに設けられ前記キャップコネクタと係合
するロックアームが前記ハウジングの後端近傍から前方
へ延びる片持ち梁構造をなす同軸コネクタ組立体におい
て、前記キャップコネクタは、複数の前記プラグコネク
タを略近接配置して列をなすように受容する、複数の前
記キャビティが連通してなる比較的大寸法のキャビティ
開口を有し、前記キャップコネクタは、前記キャビティ
開口の内側の前記列の方向に延びる一側縁に沿って前記
ロックアームに係合する複数のロック係合部を有し、前
記ロックアームに設けられ後方に面したカム面は、後方
からアクセスされる平板状部を有する治具の前記平板状
部とのカム作用により、前記ロック係合部及び前記ロッ
クアームの係合を解除することを特徴とする。
コネクタと、該プラグコネクタを受容するキャビティを
具備するキャップコネクタとを有し、前記プラグコネク
タのハウジングに設けられ前記キャップコネクタと係合
するロックアームが前記ハウジングの後端近傍から前方
へ延びる片持ち梁構造をなす同軸コネクタ組立体におい
て、前記キャップコネクタは、複数の前記プラグコネク
タを略近接配置して列をなすように受容する、複数の前
記キャビティが連通してなる比較的大寸法のキャビティ
開口を有し、前記キャップコネクタは、前記キャビティ
開口の内側の前記列の方向に延びる一側縁に沿って前記
ロックアームに係合する複数のロック係合部を有し、前
記ロックアームに設けられ後方に面したカム面は、後方
からアクセスされる平板状部を有する治具の前記平板状
部とのカム作用により、前記ロック係合部及び前記ロッ
クアームの係合を解除することを特徴とする。
【0012】好ましくは、前記プラグハウジングには前
記ロック係合部と係合するロックアームが設けられ、該
ロックアームには前記治具とカム作用する傾斜したカム
面が設けられる。
記ロック係合部と係合するロックアームが設けられ、該
ロックアームには前記治具とカム作用する傾斜したカム
面が設けられる。
【0013】好ましくは、前記キャビティ開口のロック
係合部対応位置には前記ロックアームの前記カム面を後
方に面するように配置できる溝が形成される。
係合部対応位置には前記ロックアームの前記カム面を後
方に面するように配置できる溝が形成される。
【0014】好ましくは、前記キャビティ開口の他側縁
に沿って前記一方のコネクタの受容ガイドが形成され
る。
に沿って前記一方のコネクタの受容ガイドが形成され
る。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して本発明
の好適実施形態について説明する。
の好適実施形態について説明する。
【0019】図1は本発明による同軸コネクタ組立体を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【0020】図1によれば、同軸コネクタ組立体10は
複数の同軸型プラグコネクタ20及び一つのキャップコ
ネクタ70を有する。キャップコネクタ70のハウジン
グ71は4つのプラグコネクタ20を一列に略近接して
受容できるよう構成されるキャビティ開口72を一対有
する。またキャビティ開口72と逆側の端には図示しな
い他のコネクタとの嵌合部73が構成される。参照番号
74で示される突起がそのコネクタとの嵌合の際に示さ
れる係止突起である。ハウジング71は上下2体の部材
71a、71bの係合により構成されており、両部材を
固定保持するためのラッチ構造が図1中に参照番号75
として示される。キャビティ開口72はこれらの2部材
71a、71bの係合によって画定される点に注目すべ
きである。
複数の同軸型プラグコネクタ20及び一つのキャップコ
ネクタ70を有する。キャップコネクタ70のハウジン
グ71は4つのプラグコネクタ20を一列に略近接して
受容できるよう構成されるキャビティ開口72を一対有
する。またキャビティ開口72と逆側の端には図示しな
い他のコネクタとの嵌合部73が構成される。参照番号
74で示される突起がそのコネクタとの嵌合の際に示さ
れる係止突起である。ハウジング71は上下2体の部材
71a、71bの係合により構成されており、両部材を
固定保持するためのラッチ構造が図1中に参照番号75
として示される。キャビティ開口72はこれらの2部材
71a、71bの係合によって画定される点に注目すべ
きである。
【0021】更に図1によれば、プラグコネクタ20は
同軸ケーブル(又は同軸線)100を成端するものであ
ることが理解される。そのハウジング21は2体の部材
21a、21bの係合により構成される。図示されるよ
うに上部ハウジング21aの頂面にはその後端から前方
へと延びるロックアーム22が形成される。またハウジ
ング21の後側には同軸ケーブル100の外部導体を圧
着するためのスリーブ99が位置する。プラグコネクタ
20の詳細な構成について以下に説明する。
同軸ケーブル(又は同軸線)100を成端するものであ
ることが理解される。そのハウジング21は2体の部材
21a、21bの係合により構成される。図示されるよ
うに上部ハウジング21aの頂面にはその後端から前方
へと延びるロックアーム22が形成される。またハウジ
ング21の後側には同軸ケーブル100の外部導体を圧
着するためのスリーブ99が位置する。プラグコネクタ
20の詳細な構成について以下に説明する。
【0022】図2及び図3はプラグコネクタの構成を示
す図であり、図2は分解斜視図、図3はプラグコネクタ
のサブアセンブリの縦断面図である。
す図であり、図2は分解斜視図、図3はプラグコネクタ
のサブアセンブリの縦断面図である。
【0023】図2及び図3から理解されるように、プラ
グコネクタ20は、外部端子30及び上下のハウジング
21a、21bから成るサブアセンブリ110、内部端
子40、及びスリーブ99を含む。即ち内部端子40が
成端された同軸ケーブル100(図1参照)が外部端子
30に収容され接続されることによりプラグコネクタ2
0が完成する。その接続方法については後述する。外部
端子30はハウジング21の前後に突出するようにして
ハウジング21に固定される。前方に突出する部分は相
手コネクタ構造と嵌合される嵌合部31を構成し、後方
に突出する部分は後述の如く同軸ケーブル100の外部
導体に接続される成端部32を構成する。
グコネクタ20は、外部端子30及び上下のハウジング
21a、21bから成るサブアセンブリ110、内部端
子40、及びスリーブ99を含む。即ち内部端子40が
成端された同軸ケーブル100(図1参照)が外部端子
30に収容され接続されることによりプラグコネクタ2
0が完成する。その接続方法については後述する。外部
端子30はハウジング21の前後に突出するようにして
ハウジング21に固定される。前方に突出する部分は相
手コネクタ構造と嵌合される嵌合部31を構成し、後方
に突出する部分は後述の如く同軸ケーブル100の外部
導体に接続される成端部32を構成する。
【0024】図3に示すように、サブアセンブリ110
は嵌合部31の内側に誘電体39を保持する外部端子3
0とハウジング21との組立により完成される。外部端
子30は嵌合部31から成端部32まで略同径にして延
び、図3に示すように長さ方向の数箇所に側方に張り出
すフランジ(又は突部)33を有する。これらはハウジ
ング21に固定されるための係合手段となる。即ちハウ
ジング21a、21bはこのフランジ33を受ける凹部
23を有し、フランジ33と凹部23とが係合するよう
にハウジング21a、21bと外部端子30とを組み立
てることで外部端子30の固定が成される。またフラン
ジ33とは別にハウジング21の後面に沿って他のフラ
ンジ34が設けられる。これは後に行われる同軸ケーブ
ルの接続工程で使用されるものであるが、ハウジング2
1に対する係合手段としても作用する。サブアセンブリ
110の外形上注意すべき点は、略円筒形状の外部端子
30を略矩形のハウジング21が保持している点であ
る。これにより作業者による後述の同軸ケーブル100
の接続作業が容易になる。
は嵌合部31の内側に誘電体39を保持する外部端子3
0とハウジング21との組立により完成される。外部端
子30は嵌合部31から成端部32まで略同径にして延
び、図3に示すように長さ方向の数箇所に側方に張り出
すフランジ(又は突部)33を有する。これらはハウジ
ング21に固定されるための係合手段となる。即ちハウ
ジング21a、21bはこのフランジ33を受ける凹部
23を有し、フランジ33と凹部23とが係合するよう
にハウジング21a、21bと外部端子30とを組み立
てることで外部端子30の固定が成される。またフラン
ジ33とは別にハウジング21の後面に沿って他のフラ
ンジ34が設けられる。これは後に行われる同軸ケーブ
ルの接続工程で使用されるものであるが、ハウジング2
1に対する係合手段としても作用する。サブアセンブリ
110の外形上注意すべき点は、略円筒形状の外部端子
30を略矩形のハウジング21が保持している点であ
る。これにより作業者による後述の同軸ケーブル100
の接続作業が容易になる。
【0025】図2及び図3によれば上側ハウジング21
aの頂面側にその後端から前方に延びるロックアーム2
2がより詳細に示される。ロックアーム22の前端には
キャップコネクタ70との嵌合の際に使用される係合肩
24を含む係合突起(係合部)25が形成され、係合突
起25の前側には傾斜面25aが形成される。またロッ
クアーム22の途中位置には後方に面する傾斜面(カム
面)26を含むカム突起27が設けられる。カム突起2
7は係合突起25よりも狭幅とされる。カム突起27の
作用については後述する。カム突起27の底側位置には
湾曲面28を含む突起29が形成される。突起29はロ
ックアーム22の過度の撓みを防止するためのストッパ
として作用する。またロックアーム22の更に前側には
主にコネクタ同士の嵌合の際にロックアーム22を保護
するための固定保護壁51が設けられる。更にプラグコ
ネクタ20のロックアーム22には後方に面する湾曲面
22aが形成される。湾曲面22aの作用については後
述する。
aの頂面側にその後端から前方に延びるロックアーム2
2がより詳細に示される。ロックアーム22の前端には
キャップコネクタ70との嵌合の際に使用される係合肩
24を含む係合突起(係合部)25が形成され、係合突
起25の前側には傾斜面25aが形成される。またロッ
クアーム22の途中位置には後方に面する傾斜面(カム
面)26を含むカム突起27が設けられる。カム突起2
7は係合突起25よりも狭幅とされる。カム突起27の
作用については後述する。カム突起27の底側位置には
湾曲面28を含む突起29が形成される。突起29はロ
ックアーム22の過度の撓みを防止するためのストッパ
として作用する。またロックアーム22の更に前側には
主にコネクタ同士の嵌合の際にロックアーム22を保護
するための固定保護壁51が設けられる。更にプラグコ
ネクタ20のロックアーム22には後方に面する湾曲面
22aが形成される。湾曲面22aの作用については後
述する。
【0026】下側ハウジング21bの底面には側面52
に沿って突出する一対のレール53が形成される。これ
らの作用も後述する。レール53は下側ハウジング21
bの長さ方法に渡って延びる。
に沿って突出する一対のレール53が形成される。これ
らの作用も後述する。レール53は下側ハウジング21
bの長さ方法に渡って延びる。
【0027】図2から理解されるように、上側ハウジン
グ21aと下側ハウジング21bとは参照番号54で示
されるラッチ手段により固定される。ラッチ手段54は
対向側面に形成されるものも含めて4箇所に設けられ
る。固定の際には下側ハウジング21bの凸部55と上
側ハウジング21aの凹部56とが係合し、これにより
正確な位置合わせが成されるとともにがたが防止され
る。
グ21aと下側ハウジング21bとは参照番号54で示
されるラッチ手段により固定される。ラッチ手段54は
対向側面に形成されるものも含めて4箇所に設けられ
る。固定の際には下側ハウジング21bの凸部55と上
側ハウジング21aの凹部56とが係合し、これにより
正確な位置合わせが成されるとともにがたが防止され
る。
【0028】図4は組立が完了した状態のプラグコネク
タを示す図であり、(a)は正面図、及び(b)は拡大
縦断面図である。
タを示す図であり、(a)は正面図、及び(b)は拡大
縦断面図である。
【0029】図3に示した内部端子40は適当に端部処
理された同軸ケーブル100の内部導体101に圧着接
続され、その後外部端子30の内側キャビティ35内に
後端側から受容される。その組立については図3及び図
4を共に参照することによって良く理解される。内部端
子40は誘電体39の内側の貫通孔36内に挿入され固
定される。内部端子40の外側面には貫通孔36内で締
まり嵌めされるための突出部37(図2参照)が設けら
れ、またその後端には所定位置に達したときに挿入を制
止するストッパとして作用するフランジ38(図2参
照)が形成される。図示されるように、内部端子40が
誘電体39内に固定されるときその前端は誘電体39の
前端に略一致する。
理された同軸ケーブル100の内部導体101に圧着接
続され、その後外部端子30の内側キャビティ35内に
後端側から受容される。その組立については図3及び図
4を共に参照することによって良く理解される。内部端
子40は誘電体39の内側の貫通孔36内に挿入され固
定される。内部端子40の外側面には貫通孔36内で締
まり嵌めされるための突出部37(図2参照)が設けら
れ、またその後端には所定位置に達したときに挿入を制
止するストッパとして作用するフランジ38(図2参
照)が形成される。図示されるように、内部端子40が
誘電体39内に固定されるときその前端は誘電体39の
前端に略一致する。
【0030】図4(b)によれば、同軸ケーブル100
の外部導体102は外部端子30の成端部32の外側に
回り込んで配置され、スリーブ99により成端部32の
外面32a上に圧着固定されていることが理解される。
スリーブ99は外部端子30のフランジ34に略制止さ
れる位置で圧着固定される。スリーブ99の後部99a
は同軸ケーブル100の外部被覆105との間に若干の
間隙108を構成する。これにより同軸ケーブル100
は少量の変位が可能になるとともに、後部99aにより
過度の変位が阻止される。
の外部導体102は外部端子30の成端部32の外側に
回り込んで配置され、スリーブ99により成端部32の
外面32a上に圧着固定されていることが理解される。
スリーブ99は外部端子30のフランジ34に略制止さ
れる位置で圧着固定される。スリーブ99の後部99a
は同軸ケーブル100の外部被覆105との間に若干の
間隙108を構成する。これにより同軸ケーブル100
は少量の変位が可能になるとともに、後部99aにより
過度の変位が阻止される。
【0031】図5及び図6はキャップコネクタのハウジ
ングの外形を示す図であり、図5は斜視図、及び図6は
嵌合面を示す正面図である。
ングの外形を示す図であり、図5は斜視図、及び図6は
嵌合面を示す正面図である。
【0032】図5及び図6によればキャップコネクタ7
0のハウジング71のキャビティ開口72は各プラグコ
ネクタ20のハウジング21に対して相補的形状を有す
る単位キャビティ81が複数(実施形態では4つ)並ぶ
ように連通して形成されていることが理解される。各単
位キャビティ81の頂側内面にはロックアーム22と係
合可能なロック係合部76が設けられる。ロック係合部
76は各単位キャビティ81の長さ方向に延びる溝77
と係合突起78を含む。溝77の幅はロックアーム22
のカム突起27の幅に略等しくされる。図5によれば溝
77はハウジング71の端位置まで延び略コ字形状の固
定壁によりその端77aが画定されることが理解され
る。
0のハウジング71のキャビティ開口72は各プラグコ
ネクタ20のハウジング21に対して相補的形状を有す
る単位キャビティ81が複数(実施形態では4つ)並ぶ
ように連通して形成されていることが理解される。各単
位キャビティ81の頂側内面にはロックアーム22と係
合可能なロック係合部76が設けられる。ロック係合部
76は各単位キャビティ81の長さ方向に延びる溝77
と係合突起78を含む。溝77の幅はロックアーム22
のカム突起27の幅に略等しくされる。図5によれば溝
77はハウジング71の端位置まで延び略コ字形状の固
定壁によりその端77aが画定されることが理解され
る。
【0033】各単位キャビティ81の底側内面には上述
のプラグコネクタ20のハウジング21の一対のレール
53と係合可能な一対の案内溝82a、82bが形成さ
れる。これらはキャビティ開口72の所望の位置(即ち
各単位キャビティ81に対応する位置)にプラグコネク
タ20を位置合わせするとともに、その受容をスムーズ
に案内すべく作用する。図示されるように単位キャビテ
ィ81が隣り合う位置の案内溝82aは隣り同士互いに
連通しキャビティ開口72の両端に位置する案内溝82
bは単独にして配置される。
のプラグコネクタ20のハウジング21の一対のレール
53と係合可能な一対の案内溝82a、82bが形成さ
れる。これらはキャビティ開口72の所望の位置(即ち
各単位キャビティ81に対応する位置)にプラグコネク
タ20を位置合わせするとともに、その受容をスムーズ
に案内すべく作用する。図示されるように単位キャビテ
ィ81が隣り合う位置の案内溝82aは隣り同士互いに
連通しキャビティ開口72の両端に位置する案内溝82
bは単独にして配置される。
【0034】図7にはプラグコネクタの一つとキャップ
コネクタとの嵌合状態が部分断面図にして示される。
コネクタとの嵌合状態が部分断面図にして示される。
【0035】プラグコネクタ20は図1及び図7に示す
ようにキャップコネクタ70と嵌合して同軸コネクタ組
立体10を構成する(図1参照)。図示されるように、
キャップコネクタ70内には回路基板150に実装され
た同軸コネクタ120が配置されており、上述のプラグ
コネクタ20の内部端子40及び外部端子30はこの同
軸コネクタ120の内部端子及び外部端子とそれぞれ接
続されることが理解される。このときロックアーム22
の係合突起25の係合肩24はキャップハウジング70
に形成された係合突起78の係合肩83に係合し、これ
によりプラグコネクタ20がキャップコネクタ70に対
して抜け止めされる。ロックアーム22の途中部分に位
置するカム突起27は溝77内に受容され、係合突起2
5から離れて位置する。傾斜面26は溝77内で後方に
面するように位置する。
ようにキャップコネクタ70と嵌合して同軸コネクタ組
立体10を構成する(図1参照)。図示されるように、
キャップコネクタ70内には回路基板150に実装され
た同軸コネクタ120が配置されており、上述のプラグ
コネクタ20の内部端子40及び外部端子30はこの同
軸コネクタ120の内部端子及び外部端子とそれぞれ接
続されることが理解される。このときロックアーム22
の係合突起25の係合肩24はキャップハウジング70
に形成された係合突起78の係合肩83に係合し、これ
によりプラグコネクタ20がキャップコネクタ70に対
して抜け止めされる。ロックアーム22の途中部分に位
置するカム突起27は溝77内に受容され、係合突起2
5から離れて位置する。傾斜面26は溝77内で後方に
面するように位置する。
【0036】図7に示す係合状態を解除するために、後
方から適当な治具が挿入される。治具としてはマイナス
ドライバの如き平板状部を有するものが選ばれる。治具
は端77a側から溝77内へと挿入される。特に図1を
共に参照して理解されるように、ロックアーム22の湾
曲面22aがキャビティ開口72に挿入された治具を溝
77へと案内すべく作用する点に注目すべきである。ま
た溝77内にはカム突起27のみが配置されるので、一
旦溝77に入った例えば平板状の治具は溝77によって
確実にカム突起27の傾斜面26まで案内される。これ
により作業者が特定のプラグコネクタ20を抜去する作
業は極めて容易になる。矢印P方向に挿入される治具は
傾斜面26とカム作用して、矢印Q方向にロックアーム
22を撓ませ、これにより係合肩24と肩83との係合
を解除できる。再度図1を共に参照すれば、キャップコ
ネクタ70内に受容される複数のプラグコネクタ20は
各々独立に抜き差し可能、即ち嵌合及びその解除を可能
に構成されることが理解される。
方から適当な治具が挿入される。治具としてはマイナス
ドライバの如き平板状部を有するものが選ばれる。治具
は端77a側から溝77内へと挿入される。特に図1を
共に参照して理解されるように、ロックアーム22の湾
曲面22aがキャビティ開口72に挿入された治具を溝
77へと案内すべく作用する点に注目すべきである。ま
た溝77内にはカム突起27のみが配置されるので、一
旦溝77に入った例えば平板状の治具は溝77によって
確実にカム突起27の傾斜面26まで案内される。これ
により作業者が特定のプラグコネクタ20を抜去する作
業は極めて容易になる。矢印P方向に挿入される治具は
傾斜面26とカム作用して、矢印Q方向にロックアーム
22を撓ませ、これにより係合肩24と肩83との係合
を解除できる。再度図1を共に参照すれば、キャップコ
ネクタ70内に受容される複数のプラグコネクタ20は
各々独立に抜き差し可能、即ち嵌合及びその解除を可能
に構成されることが理解される。
【0037】以上のように本発明の好適実施形態となる
同軸コネクタ、それを使用する同軸コネクタ組立体、及
び同軸コネクタの製造方法について説明したが、これは
あくまでも例示的なものであり、当業者によって様々な
変形、変更が可能である。
同軸コネクタ、それを使用する同軸コネクタ組立体、及
び同軸コネクタの製造方法について説明したが、これは
あくまでも例示的なものであり、当業者によって様々な
変形、変更が可能である。
【0038】
【発明の効果】本発明の同軸コネクタによれば、ロック
アームはハウジングの後端近傍から前方へと延びる片持
ち梁構造を成し、相手ハウジングと係合する係合部と、
後方に面して突起と係合部との係合を解除するよう後方
からアクセスされる治具とカム作用するカム面とを有す
るので、同軸コネクタの嵌合解除をその後方の空間のみ
を使って行うことができ、同軸コネクタの組み付けに必
要とされる空間を小さくすることができ、従って設計の
自由度が大きくなる。
アームはハウジングの後端近傍から前方へと延びる片持
ち梁構造を成し、相手ハウジングと係合する係合部と、
後方に面して突起と係合部との係合を解除するよう後方
からアクセスされる治具とカム作用するカム面とを有す
るので、同軸コネクタの嵌合解除をその後方の空間のみ
を使って行うことができ、同軸コネクタの組み付けに必
要とされる空間を小さくすることができ、従って設計の
自由度が大きくなる。
【0039】また本発明の同軸コネクタ組立体によれ
ば、キャップコネクタは、複数のプラグコネクタを略近
接配置して列を成すように受容するよう複数のキャビテ
ィが連通されて成る比較的大寸法のキャビティ開口を有
し、キャビティ開口の内側の列方向に延びる一側縁に沿
ってプラグコネクタのそれぞれに係合する複数のロック
係合部が形成され、該ロック係合部での係合はプラグコ
ネクタの嵌合方向と同方向からキャビティ開口内へと挿
入される治具により解除されるよう構成されることを特
徴とするので、複数のプラグコネクタをキャップコネク
タに対して狭ピッチで嵌合させることができ、且つ各プ
ラグコネクタをキャップコネクタに対して独立に嵌合さ
せ又嵌合解除することができる。特に本発明の電気コネ
クタ組立体は、複数個を横方向のみならず縦方向に並列
させた場合でも各プラグコネクタを独立に挿抜できると
いう効果を奏する。
ば、キャップコネクタは、複数のプラグコネクタを略近
接配置して列を成すように受容するよう複数のキャビテ
ィが連通されて成る比較的大寸法のキャビティ開口を有
し、キャビティ開口の内側の列方向に延びる一側縁に沿
ってプラグコネクタのそれぞれに係合する複数のロック
係合部が形成され、該ロック係合部での係合はプラグコ
ネクタの嵌合方向と同方向からキャビティ開口内へと挿
入される治具により解除されるよう構成されることを特
徴とするので、複数のプラグコネクタをキャップコネク
タに対して狭ピッチで嵌合させることができ、且つ各プ
ラグコネクタをキャップコネクタに対して独立に嵌合さ
せ又嵌合解除することができる。特に本発明の電気コネ
クタ組立体は、複数個を横方向のみならず縦方向に並列
させた場合でも各プラグコネクタを独立に挿抜できると
いう効果を奏する。
【0040】
【図1】本発明による同軸コネクタ組立体を示す斜視
図。
図。
【図2】プラグコネクタの構成を示す分解斜視図。
【図3】プラグコネクタのサブアセンブリを示す縦断面
図。
図。
【図4】組立が完了した状態のプラグコネクタを示す図
であり、(a)は正面図、及び(b)は拡大縦断面図。
であり、(a)は正面図、及び(b)は拡大縦断面図。
【図5】キャップコネクタのハウジング外形を示す斜視
図。
図。
【図6】キャップコネクタのハウジング正面図。
【図7】プラグコネクタの一つとキャップコネクタとの
嵌合状態を示す部分断面図。
嵌合状態を示す部分断面図。
10 同軸コネクタ組立体 20 プラグコネクタ(同軸コネクタ) 21 プラグハウジング 22 ロックアーム 25 係合部 26 カム面(傾斜面) 30 外部端子 31 係合部 32 成端部 40 内部端子 70 キャップコネクタ 72 キャビティ開口 76 ロック係合部 81 単位キャビティ(キャビティ) 100 同軸ケーブル(同軸線) 101 内部導体 102 外部導体
Claims (2)
- 【請求項1】相手コネクタと嵌合する前端側の嵌合部、
及び同軸線の外部導体に接続される後端側の成端部を有
する外部端子と、該外部端子の内側に配置される前記同
軸線の内部導体の端に接続される内部端子と、前記外部
端子及び前記内部端子を収容して前記相手コネクタとの
係合時に相手ハウジングに係合するロックアームを具備
するハウジングとを有し、前記ロックアームが前記ハウ
ジングの後端近傍から前方へ延びる片持ち梁構造をなす
同軸コネクタにおいて、 前記ロックアームは、前記相手ハウジングと係合する係
合部と、該係合部より後方に位置するカム面とを有し、 該カム面は、後方に面しており、後方からアクセスされ
る平板状部を有する治具の前記平板状部とのカム作用に
より、前記相手ハウジングと前記係合部との係合を解除
することを特徴とする同軸コネクタ。 - 【請求項2】同軸線に接続されるプラグコネクタと、該
プラグコネクタを受容するキャビティを具備するキャッ
プコネクタとを有し、前記プラグコネクタのハウジング
に設けられ前記キャップコネクタと係合するロックアー
ムが前記ハウジングの後端近傍から前方へ延びる片持ち
梁構造をなす同軸コネクタ組立体において、 前記キャップコネクタは、複数の前記プラグコネクタを
略近接配置して列をなすように受容する、複数の前記キ
ャビティが連通してなる比較的大寸法のキャビティ開口
を有し、 前記キャップコネクタは、前記キャビティ開口の内側の
前記列の方向に延びる一側縁に沿って前記ロックアーム
に係合する複数のロック係合部を有し、 前記ロックアームに設けられ後方に面したカム面は、後
方からアクセスされる平板状部を有する治具の前記平板
状部とのカム作用により、前記ロック係合部及び前記ロ
ックアームの係合を解除することを特徴とする同軸コネ
クタ組立体。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28437797A JP3301597B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 同軸コネクタ及びそれを使用する同軸コネクタ組立体 |
US09/158,378 US6352444B1 (en) | 1997-09-30 | 1998-09-22 | Coaxial connector, coaxial connector assembly and method of fabrication thereof |
DE19844695A DE19844695A1 (de) | 1997-09-30 | 1998-09-29 | Koaxialverbinder, Koaxialverbinderanordnung und Verfahren zu deren Herstellung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28437797A JP3301597B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 同軸コネクタ及びそれを使用する同軸コネクタ組立体 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11111397A JPH11111397A (ja) | 1999-04-23 |
JP3301597B2 true JP3301597B2 (ja) | 2002-07-15 |
Family
ID=17677807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28437797A Expired - Fee Related JP3301597B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 同軸コネクタ及びそれを使用する同軸コネクタ組立体 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
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DE (1) | DE19844695A1 (ja) |
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US6830487B2 (en) | 2002-07-19 | 2004-12-14 | Adc Telecommunications, Inc. | Pin jack for a digital switching cross-connect module |
US7070457B2 (en) | 2002-07-19 | 2006-07-04 | Adc Telecommunications, Inc. | Telecommunications connector |
US6830486B2 (en) * | 2002-07-19 | 2004-12-14 | Adc Telecommunications, Inc. | Digital switching cross-connect module |
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CN108063356B (zh) * | 2017-12-31 | 2023-10-31 | 中国电子科技集团公司第四十研究所 | 一种多路射频插针测试用辅助装置 |
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-
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- 1997-09-30 JP JP28437797A patent/JP3301597B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-09-22 US US09/158,378 patent/US6352444B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-09-29 DE DE19844695A patent/DE19844695A1/de not_active Withdrawn
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---|---|
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