JP6894877B2 - 防水コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、防水コネクタに関する。
従来、防水コネクタとしては、電線に接続された端子を収容するハウジングと、このハウジングと電線との間に設けられてハウジングの内部と外部とを区画する防水部材と、ハウジングに組付けられて防水部材のハウジングからの離脱を防止するリヤホルダとを備えたものが知られている(特許文献1参照)。
このような防水コネクタでは、リヤホルダが、電線を挟んで互いの合わせ面を合わせて合体し、合わせ面を合わせて状態で電線を収容する電線収容部を形成する2つの合体部材からなる。この合体部材には、半円状の凹部が形成され、2つの合体部材を合体させることにより、円筒状の電線収容部が形成される。
そこで、防水コネクタを組み立てる際には、リヤホルダの複数の貫通孔に電線を先通しする必要がなく、リヤホルダを後はめすることができるので、作業性が向上する。
特開2013−239364号公報
しかしながら、上記防水コネクタの構成では、ハウジングの複数の端子収容室が複数列状に配設されることにより、リヤホルダを挿通する複数の電線が複数列複数段状に配設される場合、電線収容部を形成する凹部が半円状ではなく、電線径と同等の開口幅を有して合わせ面から大きく凹んだ略長円状に形成しなければならない。そのため、電線収容部と電線との間には、電線径と同等の開口幅を有する開口部分が生じてしまう。そこで、高圧洗浄水などの外力がこの開口部分を介して防水部材に及び、防水部材の防水性を低下させる可能性がある。そこで、従来の防水コネクタでは、ハウジングの複数の端子収容室が複数列状に配設される場合、リヤホルダに形成した複数の貫通孔に電線を先通しするしかなく、リヤホルダの組付け作業性がよくなかった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、ハウジングの複数の端子収容室が複数列状に配設された防水コネクタにおいて、防水性を低下させることなく、リヤホルダの組付け作業性を向上させることができる防水コネクタを提供することにある。
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 電線に接続された端子を収容する複数の端子収容室が複数列状に配設されたハウジングと、このハウジングと前記電線との間に設けられて前記ハウジングの内部と外部とを区画する防水部材と、前記ハウジングに組付けられて前記防水部材の前記ハウジングからの脱落を防止するリヤホルダとを備えた防水コネクタであって、前記リヤホルダは、前記電線を挟んで互いの合わせ面を合わせて合体し、前記合わせ面を合わせた状態で前記電線を収容する電線収容部を形成する2つの合体部材からなり、前記電線収容部は、前記合わせ面側から前記電線を進入させて保持するスリットを有し、前記スリットの最深部に至る導入部の開口幅が、前記最深部の開口幅より狭く形成されており、前記導入部の側方に、前記合わせ面から延びる撓み用スリットが形成され、2つの前記合体部材は、前記合わせ面を合わせた状態で対称形状となって係合し、互いの合体状態を保持する係合部が設けられていることを特徴とする防水コネクタ。
上記(1)の構成の防水コネクタによれば、合体部材にそれぞれ形成された電線収容部におけるスリットの最深部は、挿通された電線を保持するために電線径と同等または若干小さい開口幅を有するように形成されている。また、スリットの導入部は、最深部の開口幅より狭い開口幅を有するように形成されている。ここで、スリットの導入部は、側方に形成された撓み用スリットにより弾性変形可能とされて拡幅することができるので、電線径に対して開口幅を小さく設定することができる。
そこで、それぞれの合体部材に形成された電線収容部のスリットに合わせ面側から電線を進入させ、導入部を押し広げなら最深部に移動させることで、それぞれの合体部材は電線が電線収容部を貫通した状態とされる。そして、これら合体部材の互いの合わせ面を合わせて合体したリヤホルダは、ハウジングに組付けられて防水部材の脱落を防止することができる。この際、少なくとも防水部材に対向するリヤホルダの開口部分は電線径に対して開口幅が小さいスリットのみであり、電線径と同等の開口幅を有する開口部分が生じることはない。そこで、リヤホルダは、高圧洗浄水などの外力が防水部材に及ぶ影響を減らすことができる。
従って、本構成の防水コネクタは、リヤホルダを挿通する複数の電線が複数列状に配設される場合であっても、防水性を低下させることなくリヤホルダを2つの合体部材で構成することができるので、リヤホルダの組付け作業性を向上させることができる。
さらに、上記()の構成の防水コネクタによれば、合体部材は、合わせ面を合わせた状態で対称形状となって係合し、互いの合体状態を保持する係合部が設けられている。そこで、2つの同一形状の合体部材であっても係合部によって互いの合体状態を保持することができる。従って、本構成の防水コネクタは、リヤホルダを1種類の合体部材によって構成することができるので、部品点数及び製造コストを低減することができる。
電線に接続された端子を収容する複数の端子収容室が複数列状に配設されたハウジングと、このハウジングと前記電線との間に設けられて前記ハウジングの内部と外部とを区画する防水部材と、前記ハウジングに組付けられて前記防水部材の前記ハウジングからの脱落を防止するリヤホルダとを備えた防水コネクタであって、
前記リヤホルダは、前記電線を挟んで互いの合わせ面を合わせて合体し、前記合わせ面を合わせた状態で前記電線を収容する電線収容部を形成する2つの合体部材からなり、
前記電線収容部は、前記合わせ面側から前記電線を進入させて保持するスリットを有し、
前記スリットの最深部に至る導入部の開口幅が、前記最深部の開口幅より狭く形成されており、
前記導入部の側方に、前記合わせ面から延びる撓み用スリットが形成され、2つの前記合体部材は、前記合わせ面の両端部における合わせ部が前記ハウジングの凹部に係合し、互いの合体状態が保持されていることを特徴とする防水コネクタ。
上記()の構成の防水コネクタによれば、リヤホルダを構成する2つの合体部材は、
合わせ面の両端部における合わせ部がハウジングの凹部に係合して互いの合体状態が保持される。そこで、2つの合体部材の合わせ面に隙間が生じるのが抑えられ、2つの合体部材を強固に結合することができる。
本発明に係る防水コネクタによれば、ハウジングの複数の端子収容室が複数列状に配設された防水コネクタにおいて、防水性を低下させることなく、リヤホルダの組付け作業性を向上させることができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
本発明の一実施形態に係る防水コネクタの斜視図である。 図1に示した防水コネクタの分解斜視図である。 図1に示した防水コネクタのIII−III線に沿った断面図である。 (a)は図2に示した上側の合体部材を背面側から見た斜視図、(b)は図2に示した上側の合体部材を正面側から見た斜視図である。 (a)は図2に示した下側の合体部材を背面側から見た斜視図、(b)は図2に示した下側の合体部材を正面側から見た斜視図である。 リヤホルダをハウジングに取り付ける手順を説明する防水コネクタの斜視図である。 (a)〜(c)は電線をリヤホルダの電線収容部におけるスリットに進入させる際の作用を説明する要部拡大図である。 リヤホルダをハウジングに取り付ける手順を説明する防水コネクタの斜視図である。 リヤホルダをハウジングに取り付ける手順を説明する防水コネクタの斜視図である。 リヤホルダがハウジングに取り付けられた状態を示す防水コネクタの背面図である。 (a)及び(b)は参考例に係る防水コネクタの斜視図及び背面図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る防水コネクタ1の斜視図である。図2は、図1に示した防水コネクタ1の分解斜視図である。図3は、図1に示した防水コネクタ1のIII−III線に沿った断面図である。
図1〜図3に示すように、本実施形態に係る防水コネクタ1は、電線61に接続された端子63を収容する複数の端子収容室21が複数列状に配設されたハウジング2と、このハウジング2と電線61との間に設けられてハウジング2の内部と外部とを区画する防水部材65と、ハウジング2に組付けられて防水部材65のハウジング2からの脱落を防止するリヤホルダ5とを備えている。
ハウジング2は、電気絶縁性の合成樹脂から成形されたものであり、複数(本実施形態では6つ)の端子収容室21が横方向に3個並んだ列が上下2列にわたり配設されている。ハウジング2は、端部に端子63を圧着した電線61が挿入される後側に、リヤホルダ用収容空間25と、リヤホルダ用収容空間25の奥側に隣接する防水材用収容空間23と、防水材用収容空間23の奥側に隣接する端子収容室21とを有するように形成されている。ハウジング2の上面には、図示しない相手側コネクタのロック突起を係止して相手側コネクタとの嵌合状態を保持するロックアーム26が設けられている。
端子63は、導電性金属材料から形成されたもので、円筒形状に形成されたメス端子である。端子63は、ハウジング2の前方に形成された端子収容室21に収容されている。端子収容室21に収容された63端子は、ハウジング2の先端に設けられたガイド部27の係止ランス28に係止される。そして、ガイド部27の先端外周にパッキン6が装着された後、ガイド部27の先端には、係止ランス28の係止解除方向の移動を規制するフロントホルダ4が固定される。端子63は、その接続穴がガイド部27のガイド孔に連通されている。先端にフロントホルダ4が固定されたガイド部27のガイド孔には、図示しない相手側端子(オス端子)が挿通可能とされる。
また、端子63は、その後端側の圧着部に、ハウジング2の後端開口から引き出される電線61の導体が圧着されて電気的に接続されている。ハウジング2の後端開口から引き出される電線61には防水部材65が装着され、ハウジング2に対して液密にシールされる。
防水部材65は、ゴム栓からなり、内周が電線61の外周に密着された状態で、ハウジング2の防水材用収容空間23の内周面に密着されてハウジング2と電線61との間をシールしてハウジング2の内部と外部とを区画する。このような防水部材65は、ハウジング2の防水材用収容空間23に装着され、ハウジング2の後端開口に組付けられたリヤホルダ5によって離脱が規制される。
図4の(a)は図2に示した上側の合体部材3を背面側から見た斜視図、図4の(b)は図2に示した上側の合体部材3を正面側から見た斜視図である。図5の(a)は図2に示した下側の合体部材3を背面側から見た斜視図、図5の(b)は図2に示した下側の合体部材3を正面側から見た斜視図である。
リヤホルダ5は、図1に示すように、電気絶縁性の合成樹脂からなり、略矩形板状に形成された1種類の合体部材3を2つ、電線61を挟んで互いの合わせ面37を合わせて合体させることによって構成されている。
この合体部材3には、図4の(a)及び図5の(a)に示すように、合わせ面37側から反対側に延びる3本のスリット33が形成されている。スリット33は、電線61が挿通される円形の最深部32と、最深部32に至る溝状の導入部34とを有する。
スリット33の最深部32は、挿通された電線61を保持するために電線径と同等または若干小さい開口幅(内径)を有する貫通孔として形成されている。電線61を最深部32に進入させるためのスリット33の導入部34は、開口幅が最深部32の開口幅より狭く形成されている。図4及び図5に示すように、導入部34の開口幅は、電線径に対して極めて小さく設定されている。スリット33の導入部34の開口端には、誘い込みのテーパ34aが形成されている。
更に、スリット33の導入部34の側方には、合わせ面37から延びる撓み用スリット35が形成される。撓み用スリット35は、各導入部34の両側にそれぞれ平行に延びるように形成されている。そこで、スリット33の導入部34は、側方に形成された撓み用スリット35により両側縁部が弾性変形可能とされて拡幅することができる。
そして、それぞれ3本のスリット33が形成された2つの合体部材3,3を合体させることにより、電線61を一対ずつ収容する3つの電線収容部が画成される。即ち、合わせ面37を合わせて合体されることにより、上側の合体部材3におけるスリット33と、対向する下側の合体部材3におけるスリット33とによって、上下端の最深部32にそれぞれ電線61が貫通する3つの電線収容部がリヤホルダ5に画成される。
更に、合体部材3の前面側には、図4の(b)及び図5の(b)に示すように、電線61が挿通される挿通孔39を有する円筒状の押圧部31が突設されている。挿通孔39は、スリット33の最深部32に連通している。
2つの合体部材3,3が合体されたリヤホルダ5の上縁及び下縁(合体部材3の合わせ面37と反対側の縁)には、それぞれロック片41が形成されている。ロック片41は、後方に開口した枠状に形成され、前方に向けて片持ち梁状に突出形成されており、ロック片41の突出端側が上下方向に弾性撓み可能とされている。ロック片41は、ハウジング2の後端部における上下面に突設された係止突起29に係止される。
係止突起29は、合体部材3の押圧部31がハウジング2のリヤホルダ用収容空間25に挿入されたときにロック片41を撓ませ、リヤホルダ5がハウジング2に組付けられたときにロック片41を係止する。
このロック片41と係止突起29の係止により、リヤホルダ5のハウジング2への組付け状態が保持され、リヤホルダ5がハウジング2から脱落することがなく、リヤホルダ5によって防水部材65のハウジング2からの脱落を確実に防止することができる。
リヤホルダ5の右側縁及び左側縁における各合体部材3の合わせ面37の両端部には、それぞれ合わせ部43が突出形成されている。合わせ面37が合わせられた各対の合わせ部43は、ハウジング2の後端部における両側縁に形成され凹部22にそれぞれ係合し、ハウジング上下方向(図1中、上下方向)から挟持される。そこで、2つの合体部材3,3は、互いの合体状態が確実に保持される。
また、図4及び図5に示すように、リヤホルダ5の上縁及び下縁には、ロック片41の両側の位置において、4つの係合突起45が前方に向けて突出形成されている。係合突起45は、ハウジング2の後端部における上下縁の両端に形成され4つの凹部24にそれぞれ係合する。係合突起45が凹部24にそれぞれ係合されることにより、リヤホルダ5はハウジング2に対してハウジング左右方向(図1中、左右方向)に位置決めされる。
更に、合体部材3には、合わせ面37を合わせた状態で対称形状となって係合し、互いの合体状態を保持する一対の係合部30が設けられる(図10、参照)。係合部30は、合わせ面37における3本のスリット33の間に設けられている。
係合部30は、L字型又は逆L字型の係合突起36と、この係合突起36が挿入されるL字型又は逆L字型の係合凹部38とを有する。更に、係合部30は、電線61の長さ方向から互いの合わせ面37を合わせるように合体部材3,3同士を近接させ、係合突起36が係合凹部38に挿入されて係合される。
このように2つの合体部材3,3が合わせ面37を合わせて合体している状態では、それぞれの合体部材3に形成した係合突起36と係合凹部38とが係合することにより、合体部材3,3が合わせ面37から離れる方向の移動や合わせ面37に沿って移動することを防止でき、合体部材3,3の合体状態を保持することができる。
次に、図6〜図10に基づいて本実施形態の防水コネクタ1に係るリヤホルダ5をハウジング2の後端部に取り付ける手順を説明する。
図6は、リヤホルダ5をハウジング2に取り付ける手順を説明する防水コネクタ1の斜視図、図7の(a)〜(c)は電線61をリヤホルダ5の電線収容部におけるスリット33に進入させる際の作用を説明する要部拡大図である。図8及び図9は、リヤホルダ5をハウジング2に取り付ける手順を説明する防水コネクタ1の斜視図である。図10は、リヤホルダ5がハウジング2に取り付けられた状態を示す防水コネクタ1の背面図である。
先ず、図6に示すように、電線61の端部に圧着された端子63が、それぞれハウジング2の端子収容室21に収容される。ハウジング2の後端開口からは、3本並んだ上下2列の電線61が引き出された状態となる。そして、上列の3本の電線61が上側の合体部材3のスリット33にそれぞれ挿入され、下列の3本の電線61が下側の合体部材3のスリット33にそれぞれ挿入される。
図7の(a)に示すように、合体部材3に形成された電線収容部のスリット33に合わせ面37側から電線61を進入させる。導入部34の開口端には、誘い込みのテーパ34aが形成されているので、電線61は導入部34を押し広げながらスリット33内に容易に進入することができる。
図7の(b)に示すように、スリット33の導入部34は、側方に形成された撓み用スリット35により弾性変形可能とされて拡幅することができる。そこで、導入部34を押し広げなら電線61を最深部32に移動させることができる。
図7の(c)に示すように、電線61がスリット33の最深部32まで移動すると、スリット33の導入部34は電線径に対して極めて小さい元の開口幅に戻る。
そして、図8に示すように、それぞれの合体部材3は、電線61が電線収容部としてのスリット33を貫通した状態とされる。
次に、図9に示すように、電線61の長さ方向から互いの合わせ面37を合わせるように合体部材3,3同士が近接され、係合突起36が係合凹部38に挿入されて係合部30が係合される。そこで、合体された2つの合体部材3,3によりリヤホルダ5が構成される。
その後、電線61の長さ方向に沿ってリヤホルダ5がハウジング2の後端開口に向けて移動され、押圧部31がハウジング2のリヤホルダ用収容空間25に挿入される。リヤホルダ用収容空間25に挿入されたリヤホルダ5の押圧部31は、図3に示したように、防水材用収容空間23内に収容されている防水部材65の離脱を規制する。
ハウジング2の後端開口に取付けられたリヤホルダ5は、係合突起45がハウジング2の凹部24に係合され、ハウジング2に対してハウジング左右方向に位置決めされる。また、リヤホルダ5は、左右両端部における各対の合わせ部43がハウジング2の凹部22に係合されてハウジング上下方向から挟持されることで、2つの合体部材3,3の左右両端部における互いの合体状態が確実に保持される。
そして、リヤホルダ5は、上下一対のロック片41がハウジング2の係止突起29にそれぞれ係止されることにより、ハウジング2への組付け状態が保持される。
図10に示すように、ハウジング2の後端開口に取付けられたリヤホルダ5は、少なくとも防水材用収容空間23内に収容された防水部材65に対向するリヤホルダ5の開口部分は電線径に対して開口幅が小さいスリット33の導入部34のみである。
即ち、合体部材3に形成された撓み用スリット35や、導入部34の開口端に形成された誘い込みのテーパ34aにより画成された開口(上側の合体部材3のスリット33の開口端と下側の合体部材3のスリット33の開口端とで画成されたひし形の開口)は、防水部材65に対向する位置に配置されないので、高圧洗浄水などの外力がこの開口を介して防水部材65に及ぶことはない。
図11の(a)及び(b)は、参考例に係る防水コネクタ101の斜視図及び背面図である。なお、防水コネクタ101は、リヤホルダ5に代えてリヤホルダ105を用いた以外は上記防水コネクタ1と同様の構成を有するので、同様の構成部材については、同符号を付して詳細な説明を省略する。
図11の(a)及び(b)に示すように、リヤホルダ105は、略矩形板状に形成された1種類の合体部材103を2つ、電線61を挟んで互いの合わせ面37を合わせて合体させることによって構成されている。
この合体部材103には、電線径と同等の開口幅を有して合わせ面37から大きく凹んだ略長円状の凹部133が形成されている。
そこで、2つの合体部材103を合体させることにより構成されたリヤホルダ105は、図11に示すように、一対の凹部133により画成された電線収容部と電線61との間に、電線径と同等の開口幅を有する開口部分が生じる。そこで、高圧洗浄水などの外力がこの開口部分を介して防水部材65に及び、防水部材65の防水性を低下させる可能性がある。
これに対し、本実施形態に係る防水コネクタ1のリヤホルダ5は、図10に示したように、少なくとも防水部材65に対向するリヤホルダ5の開口部分は電線径に対して開口幅が小さいスリット33の導入部34のみであり、電線径と同等の開口幅を有する開口部分が生じることはない。そこで、リヤホルダ5は、高圧洗浄水などの外力が防水部材65に及ぶ影響を減らすことができる。
次に、本実施形態に係る防水コネクタ1の作用について説明する。
本実施形態に係る防水コネクタ1によれば、合体部材3にそれぞれ形成された電線収容部におけるスリット33の最深部32は、挿通された電線61を保持するために電線径と同等または若干小さい開口幅を有するように形成されている。また、スリット33の導入部34は、最深部32の開口幅より狭い開口幅を有するように形成されている。ここで、スリット33の導入部34は、側方に形成された撓み用スリット35により弾性変形可能とされて拡幅することができるので、電線径に対して開口幅を小さく設定することができる。
そこで、それぞれの合体部材3に形成された電線収容部のスリット33に合わせ面37側から電線61を進入させ、導入部34を押し広げなら最深部32に移動させることで、それぞれの合体部材3は電線61が電線収容部を貫通した状態とされる。そして、これら合体部材3,3の互いの合わせ面37を合わせて合体したリヤホルダ5は、ハウジング2に組付けられて防水部材65の脱落を防止することができる。この際、少なくとも防水部材65に対向するリヤホルダ5の開口部分は電線径に対して開口幅が小さいスリット33のみであり、電線径と同等の開口幅を有する開口部分が生じることはない。そこで、リヤホルダ5は、高圧洗浄水などの外力が防水部材65に及ぶ影響を減らすことができる。
従って、本実施形態の防水コネクタ1は、リヤホルダ5を挿通する複数の電線61が複数列状に配設される場合であっても、防水性を低下させることなくリヤホルダ5を2つの合体部材3,3で構成することができるので、リヤホルダ5の組付け作業性を向上させることができる。
また、本実施形態に係る防水コネクタ1によれば、スリット33の導入部34に合わせ面37側から電線61を進入させる際、開口端に誘い込みのテーパ34aが形成されているので、電線61は導入部34を押し広げながらスリット33内に容易に進入することができる。
また、本実施形態に係る防水コネクタ1によれば、2つの合体部材3,3は、合わせ面37を合わせた状態で対称形状となって係合し、互いの合体状態を保持する係合部30が設けられている。そこで、2つの同一形状の合体部材3であっても係合部30によって互いの合体状態を保持することができる。従って、本構成の防水コネクタ1は、リヤホルダ5を1種類の合体部材3によって構成することができるので、部品点数及び製造コストを低減することができる。
また、本実施形態に係る防水コネクタ1によれば、リヤホルダ5を構成する2つの合体部材3,3は、合わせ面37の両端部における合わせ部43がハウジング2の凹部22に係合して互いの合体状態が保持される。そこで、2つの合体部材3,3の合わせ面37に隙間が生じるのが抑えられ、2つの合体部材3,3を強固に結合することができる。
従って、本発明に係る防水コネクタに1よれば、ハウジング2の複数の端子収容室21が複数列状に配設された防水コネクタにおいて、防水性を低下させることなく、リヤホルダ5の組付け作業性を向上させることができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
ここで、上述した本発明に係る防水コネクタの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[4]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 電線(61)に接続された端子(63)を収容する複数の端子収容室(21)が複数列状に配設されたハウジング(2)と、このハウジング(2)と前記電線との間に設けられて前記ハウジングの内部と外部とを区画する防水部材(65)と、前記ハウジングに組付けられて前記防水部材の前記ハウジングからの脱落を防止するリヤホルダ(5)とを備えた防水コネクタであって、
前記リヤホルダは、前記電線を挟んで互いの合わせ面(37)を合わせて合体し、前記合わせ面を合わせた状態で前記電線を収容する電線収容部を形成する2つの合体部材(3,3)からなり、
前記電線収容部は、前記合わせ面側から前記電線を進入させて保持するスリット(33)を有し、
前記スリットの最深部(32)に至る導入部(34)の開口幅が、前記最深部の開口幅より狭く形成されており、
前記導入部の側方に、前記合わせ面から延びる撓み用スリット(35)が形成されている
ことを特徴とする防水コネクタ(1)。
[2] 上記[1]に記載の防水コネクタであって、
前記導入部(34)の開口端に、誘い込みのテーパ(34a)が形成されている
ことを特徴とする防水コネクタ(1)。
[3] 上記[1]又は[2]に記載の防水コネクタであって、
2つの前記合体部材(3,3)は、前記合わせ面(37)を合わせた状態で対称形状となって係合し、互いの合体状態を保持する係合部(30)が設けられている
ことを特徴とする防水コネクタ(1)。
[4] 上記[1]〜[3]の何れか一つに記載の防水コネクタであって、
2つの前記合体部材(3,3)は、前記合わせ面(37)の両端部における合わせ部(43)が前記ハウジングの凹部(22)に係合し、互いの合体状態が保持されている
ことを特徴とする防水コネクタ(1)。
1…防水コネクタ
3…合体部材
5…リヤホルダ
21…端子収容室
32…最深部
33…スリット
34…導入部
35…撓み用スリット
37…合わせ面
61…電線
63…端子
65…防水部材

Claims (2)

  1. 電線に接続された端子を収容する複数の端子収容室が複数列状に配設されたハウジングと、このハウジングと前記電線との間に設けられて前記ハウジングの内部と外部とを区画する防水部材と、前記ハウジングに組付けられて前記防水部材の前記ハウジングからの脱落を防止するリヤホルダとを備えた防水コネクタであって、
    前記リヤホルダは、前記電線を挟んで互いの合わせ面を合わせて合体し、前記合わせ面を合わせた状態で前記電線を収容する電線収容部を形成する2つの合体部材からなり、
    前記電線収容部は、前記合わせ面側から前記電線を進入させて保持するスリットを有し、
    前記スリットの最深部に至る導入部の開口幅が、前記最深部の開口幅より狭く形成されており、
    前記導入部の側方に、前記合わせ面から延びる撓み用スリットが形成され、
    2つの前記合体部材は、前記合わせ面を合わせた状態で対称形状となって係合し、互いの合体状態を保持する係合部が設けられている
    ことを特徴とする防水コネクタ。
  2. 電線に接続された端子を収容する複数の端子収容室が複数列状に配設されたハウジングと、このハウジングと前記電線との間に設けられて前記ハウジングの内部と外部とを区画する防水部材と、前記ハウジングに組付けられて前記防水部材の前記ハウジングからの脱落を防止するリヤホルダとを備えた防水コネクタであって、
    前記リヤホルダは、前記電線を挟んで互いの合わせ面を合わせて合体し、前記合わせ面を合わせた状態で前記電線を収容する電線収容部を形成する2つの合体部材からなり、
    前記電線収容部は、前記合わせ面側から前記電線を進入させて保持するスリットを有し、
    前記スリットの最深部に至る導入部の開口幅が、前記最深部の開口幅より狭く形成されており、
    前記導入部の側方に、前記合わせ面から延びる撓み用スリットが形成され、
    2つの前記合体部材は、前記合わせ面の両端部における合わせ部が前記ハウジングの凹部に係合し、互いの合体状態が保持されている
    ことを特徴とする防水コネクタ。
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