JP4494197B2 - 合体コネクタ - Google Patents

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本発明は、係止部とスペーサとで端子金具を二重に係止するコネクタハウジングを複数重ねて相互に結合してなる合体コネクタに関する。
従来、係止部とスペーサとで端子金具を二重に係止するコネクタハウジングとしては、例えば図4に示すものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
図4に示されるコネクタ100は、その合成樹脂製のコネクタハウジング102に、端子金具103を後部開口から挿入される端子収容室102aと、端子収容室102aに収容された端子金具103を抜け止め状態に一次係止する係止ランス105とを備え、さらに、端子金具103の挿入方向と交差する上下方向に端子収容室102a内に挿入されて端子収容室102a内に収容された端子金具103を抜け止め状態に二次係止するスペーサ104を備えている。端子金具103は、相手側の端子(図示せず)が挿入されて電気的に接続される矩形筒状の電気接触部106と、電気接触部106の後端側に配置され被覆電線108の内部導体と電気的に接続される電線接続部107とを有している。
そして、端子収容室102aの後部開口から端子金具103を挿入すると、まず、電気接触部106によって端子収容室102a内で前端側に向けて斜め下方に延びる係止ランス105を上方に弾性変形させながら端子金具103は端子収容室102a内に進入し、電気接触部106が端子収容室102aの前端壁に当接すると、電気接触部106が係止ランス105を乗り越え、係止ランス105が元の位置に復帰する。これにより、係止ランス105の前端が電気接触部106の後端に係合して端子金具103の一次係止がなされる。次いで、コネクタハウジング102の上壁に設けられて端子収容室102aに連通する開口部102bからスペーサ104を端子収容室102a内に挿入すると、スペーサ104が電気接触部106の後端に係合し、端子金具103の二次係止がなされる。
また、従来、複数のコネクタハウジングを上下に重ねて相互に結合してなる合体コネクタとしては、例えば図5に示すものが知られている(例えば、特許文献2参照。)。
図5に示される合体コネクタ200は、下段となるコネクタハウジング201と、上段となるコネクタハウジング202と、上部カバー203とを備えている。下段のコネクタハウジング201の上壁の両側部には、上段のコネクタハウジング202の底壁の両側部に設けられた係止爪202bが係合する被係合部201aが設けられており、また上段のコネクタハウジング202の上壁の両側部には、上部カバー203の底面の両側部に設けられた係止爪203bが係合する被係合部202aが設けられており、コネクタハウジング201,202および上部カバー203が上下に積み重ねられた際には、係止爪202bが被係合部201aに、また、係止爪203bが被係合部202aにそれぞれ係合してコネクタハウジング201,202および上部カバー203が相互に結合される構成となっている。
特開2001−76800号公報 特開平10−069936号公報
ところで、上記特許文献1に開示されたコネクタ100においては、端子金具103を二次係止するスペーサ104は、コネクタハウジング102とは別部材とされてコネクタハウジング102の上壁に設けられた開口部102bを通して端子収容室102a内に挿入される構成となっている。上記構成を特許文献2に開示された合体コネクタ200に適用した場合には、スペーサ104相当部材を上段のコネクタハウジング202の底壁および上部カバー203の底面にそれぞれ設け、下段のコネクタハウジング201の上壁に上段のコネクタハウジング202のスペーサ相当部材が挿通される開口部を、また上段のコネクタハウジング202の上壁に上部カバー203のスペーサ相当部材を挿通される開口部をそれぞれ設けることが考えられる。
合体コネクタにおいて、同一形状のコネクタハウジングを上下に合体することができれば、部品点数も少なく、金型も一種類で済み、更には、アセンブリ等の設備も簡略化されるので好ましいが、上述のように、底壁にスペーサ相当部材を設けられた上段のコネクタハウジング202同士の結合では下段となるコネクタハウジング202の底壁に設けられたスペーサ相当部材が下方に突出するためコネクタ全体の高さ寸法が大きくなってしまい、近年のコネクタの小型化の要請に応えることができなくなる。
本発明は、このような不都合を解消するためになされたものであり、その目的は、係止部とスペーサとで端子金具を二重に係止するコネクタハウジングを複数重ねて相互に結合してなる合体コネクタにおいて、同一形状のコネクタハウジングを用いて低コストで且つ小型化を実現することができる合体コネクタを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る合体コネクタは、端子金具を挿入される端子収容室と、前記端子収容室に収容された前記端子金具を抜け止め状態に一次係止する係止部と、前記端子金具の挿入方向と交差する方向に前記端子収容室内に挿入されて前記端子収容室に収容された前記端子金具を抜け止め状態に二次係止するスペーサと、を備えるコネクタハウジングを前記端子金具の挿入方向と交差する前記方向に複数重ねて相互に結合してなる合体コネクタであって、
前記スペーサが、前記コネクタハウジングの他のコネクタハウジングとの結合面から外部に向けて突出し且つ前記端子金具の挿入方向と交差する前記方向に変位可能に設けられるとともに、前記他のコネクタハウジングを前記コネクタハウジングにスライドさせて結合する際に前記他のコネクタハウジングの前端部に当接可能な傾斜面を形成され、スライド結合される前記他のコネクタハウジングによって前記端子収容室内に変位させられることを特徴としている。
そして、前記コネクタハウジングの他のコネクタハウジングとの結合面に前記端子収容室と外部とを連通する開口部が形成されており、前記スペーサが、前記開口部の内側に配置され且つ弾性片を介して当該開口部の内側面に連結されて前記コネクタハウジングと一体に形成されていることが好ましい。
本発明によれば、端子収容室内に収容された端子金具を二次係止するスペーサが、前記コネクタハウジングの他のコネクタハウジングとの結合面から外部に向けて突出し且つ前記端子金具の挿入方向と交差する方向に変位可能に設けられ、前記他のコネクタハウジングを前記コネクタハウジングにスライドさせて結合する際に前記他のコネクタハウジングの前端部に当接可能な傾斜面を形成され、結合される他のコネクタハウジングによって前記端子収容室内に変位させられるようになっている。即ち、他のコネクタハウジングとの結合によりスペーサをコネクタハウジング内に納めることができ、これにより、同一形状のコネクタハウジングを結合して部品点数、金型の削減、およびアセンブリ等の設備の簡略化を図り合体コネクタの低コスト化を達成することができると共に、コネクタの小型化をも達成することができる。さらに、他のコネクタハウジングとの結合の際に、スペーサは他のコネクタハウジングにより端子収容室内に変位させられて端子金具と係合するため、他のコネクタハウジングとの結合と同時に端子金具の二次係止がなされる。これにより、合体コネクタの組立工数を削減することができ、合体コネクタのさらなる低コスト化を図ることができる。
そして、前記コネクタハウジングの他のコネクタハウジングとの結合面に前記端子収容室と外部とを連通する開口部を形成し、前記スペーサを、前記開口部の内側に配置し且つ弾性片を介して当該開口部の内側面に連結して前記コネクタハウジングと一体に形成することにより、合体コネクタの部品点数を削減することができ、合体コネクタのさらなる低コスト化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態の一例を図を参照して説明する。
図1は本発明に係るコネクタの一実施形態を示し、同一形状のコネクタハウジングを上下二段に結合した状態において下段のコネクタハウジングを断面で示す側面図、図2は図1に示される合体コネクタの斜視図、図3は図1に示される合体コネクタを図2とは別角度から見た斜視図である。
本発明の一実施形態である合体コネクタ10は、図1〜図3に示されるように、導電性金属板をプレス加工してなる端子金具12を後部開口から挿入される端子収容室11aを設けられた合成樹脂製のコネクタハウジング11を備えており、コネクタハウジング11には、端子収容室11a内に収容された端子金具12を一次係止する係止部である係止ランス13と、端子金具12の挿入方向と直交する上下方向に端子収容室11a内に挿入されて端子金具12を二次係止するスペーサ14とが一体に設けられている。
ここで、図1〜図3には、2つの端子収容室11aを幅方向に整列して設けられた各コネクタハウジング11が上下方向に二段に重ねられて相互に結合された合体コネクタ10が例示されているが、各コネクタハウジング11にはさらに複数個の端子収容室11aがその幅方向に整列して設けられ得ると共に、上下方向にさらに複数個コネクタハウジング11が重ねられて相互に結合され得る。尚、各コネクタハウジング11の構造は同一であるため、以下では下段となるコネクタハウジング11について説明する。
コネクタハウジング11の端子収容室11aに収容される端子金具12は、その前端側に矩形筒状の電気接触部16が配置され、その後端側に電線圧接部17が設けられている。電気接触部16には、内部に相手側の端子が挿入されて電気的に接続されるバネ片15が配置され、また、係止ランス13によって一次係止される突片18が上壁の前端部から後方に向けて斜め上方に傾斜するように延設されている。
電線圧接部17は、電気接触部16から水平に延設された基板部19と、基板部19の幅方向の両側で折り曲げにより垂直に立ち上げられた一対の側壁20と、基板部19の上面に配置され、被覆電線(図示せず)の絶縁被覆を切裂する刃部21を有して当該被覆電線の内部の導体と電気的に接触する電線圧接用のスロット22が設けられた圧接片23とを備えている。そして、端子金具12の上方から圧接片23のスロット22に被覆電線が圧入されると、被覆電線の絶縁被覆がスロット22の刃部21により切裂されて被覆電線の内部の導体が圧接片23に接触する。これにより、被覆電線の内部の導体と端子金具12とが導通されると共に被覆電線が圧接片23に保持される。
係止ランス13は、端子収容室11aを画成しているコネクタハウジング11の上壁の前端部に一体に形成されており、図2及び図3に示すように、前記上壁の前端部に略コ字形の切込み24を設けることで、その後端がコネクタハウジング11に支持された片持ち構造とされて、その前端部が上下方向に変位するように弾性変形可能とされている。係止ランス13の上面は、後端から前端にかけてコネクタハウジング11の上壁の外側面と略面一とされている。係止ランス13の前端部の下面には、図1に示すように、前方に向かうに従って斜め下方に傾斜する傾斜面25と、傾斜面25の前端から水平に前方に延びる水平面26と、水平面26の前端から垂直に上方に延びる係止面27と、係止面27の上端から前方に向けて斜め上方に傾斜する傾斜面28とが設けられており、係止面27によって端子12の突片18の先端を一次係止するようになっている。
係止ランス13の後方にあたるコネクタハウジング11の上壁の部分には、端子収容室11aに連通する略矩形状の開口部29が形成されており、端子金具12を二次係止するスペーサ14は、この開口部29の内側に配置されている。スペーサ14は、略三角形状の小片であり、1つの頂点部分がコネクタハウジング11の上壁の外側面(結合面)より上方に突出し、他の1つの頂点部分が開口部29の後端側の内側面に連結されて、コネクタハウジング11と一体に形成されている。スペーサ14と開口部29の前記内側面との連結部は肉薄に形成されて弾性片とされており、スペーサ14は、その前端側の頂点部分が上下方向に変位するように、前記連結部を中心に揺動可能となっている。スペーサ14の後端側の傾斜面30は、上段となるコネクタハウジング11の前端および底壁により押圧される押圧面となり、また、前端側の傾斜面31は、上段となるコネクタハウジング11の前端および底壁により押圧面30が押圧されてスペーサ14が前記連結部を中心に揺動し、その前端側の頂点部分が下方に変位して端子収容室11a内に突出した際に、電気接触部16の後端を係止する係止面となる。
また、図2及び図3を参照して、コネクタハウジング11の上壁の前端部には上段となるコネクタハウジング11との結合用の凹部34及び凸部35がコネクタハウジング11の幅方向に交互に形成され、後端部には同じく結合用の凸部36が前記凸部35と同ピッチでハウジング11の幅方向に形成されている。コネクタハウジング11の底壁の前端部には前記凹部34及び凸部35に対応する凸部37及び凹部38(図2参照)がハウジング11の幅方向に交互に形成され、後端部には前記凸部36に対応する溝(図示せず)が形成されている。2つのコネクタハウジング11が上下方向に重ねられた際には、下段となるコネクタハウジング11の前記凸部35および36が上段となるコネクタハウジング11の前記凹部38および前記溝にそれぞれ嵌合し、上段となるコネクタハウジング11の前記凸部37が下段となるコネクタハウジング11の前記凹部34に嵌合して、相互に結合される。
次に、上述したコネクタハウジング11を上下方向に二段に重ねられて相互に結合される合体コネクタ10の組立について説明する。
まず、上段および下段の各コネクタハウジング11において、被覆電線を圧接された端子金具12を端子収容室11aの後部開口から端子収容室11a内に挿入する。端子金具12の挿入に伴い、端子金具12の電気接触部16に設けられた突片18が係止ランス13の前端部を上方に変位させるように係止ランス13を弾性変形させながら係止ランス13の傾斜面25を前方に向けて摺動し、電気接触部16の前端が端子収容室11aの前壁に当接する位置まで端子金具12が挿入されると、弾性変形から復帰した係止ランス13の係止面27が端子金具12の突片18に係合する。これにより、端子金具12は抜け止め状態に一次係止される。
次いで、各端子収容室11aに端子金具12を挿入されたコネクタハウジング11を上下方向に重ねて相互に結合させる。上下方向に重ねられた2つのコネクタハウジング11の結合は、上段のコネクタハウジング11を、下段のコネクタハウジング11の上壁の外側面に沿って、当該下段のコネクタハウジング11に対して相対的に前方にスライド移動させることで、下段のコネクタハウジング11の前記凸部35および36が上段のコネクタハウジング11の前記凹部38および前記溝にそれぞれ挿嵌され、上段のコネクタハウジング11の前記凸部37が下段のコネクタハウジング11の前記凹部34に挿嵌されることによりなされる。
上段のコネクタハウジング11のスライド移動に伴って、下段のコネクタハウジング11の上壁の外側面から突出して配置されたスペーサ14の押圧面30が上段のコネクタハウジング11の前端によって押圧され、これにより、下段のコネクタハウジング11のスペーサ14は、前端側の頂点部分が下方に変位して端子収容室11a内に突出するように前記連結部を中心に揺動する。このとき、スペーサ14の係止面31は、端子金具12の電気接触部16の後方で上下方向に平行に配置され、当該電気接続部16の後端に係合する。これにより端子金具12は抜け止め状態に二次係止される。
上下段のコネクタハウジング11が相互に結合された状態において、下段のコネクタハウジング11の上壁の外側面は、上段のコネクタハウジング11の底壁の外側面と接触しており、よって、下段のコネクタハウジング11に設けられた係止ランス13およびスペーサ14は、その前端部が上方に変位するような弾性変形を規制されており、端子金具12は確実に抜け止めされる。
尚、上段のコネクタハウジング11には、上述した従来の合体コネクタ200と同様に上部カバー(図5に示される上部カバー203参照。)が結合され、上段のコネクタハウジング11のスペーサ14は、この上部カバーにより端子収容室11a内に押し込まれ、端子金具12を二次係止すると共にコネクタハウジング11内に納められ得る。
本実施形態の合体コネクタ10によれば、端子収容室11a内に収容された端子金具12を二次係止するスペーサ14が、コネクタハウジング11の他のコネクタハウジング11との結合面となる上壁の外側面から外部に向けて突出し且つ端子金具12の挿入方向と直交する上下方向に変位可能に設けられ、結合された他のコネクタハウジング11によって端子収容室11a内に変位させられるようになっている。即ち、他のコネクタハウジング11との結合によりスペーサ14をコネクタハウジング11内に納めることができ、これにより、同一形状のコネクタハウジング11を結合して部品点数、金型の削減、およびアセンブリ等の設備の簡略化を図り合体コネクタ10の低コスト化を達成することができると共に、合体コネクタ10の小型化をも達成することができる。さらに、他のコネクタハウジング11との結合の際に、スペーサ14は他のコネクタハウジング11により端子収容室11a内に変位させられて端子金具12と係合するため、他のコネクタハウジング11との結合と同時に端子金具12の二次係止がなされる。これにより、合体コネクタ10の組立工数を削減することができ、合体コネクタ10のさらなる低コスト化を図ることができる。
そして、コネクタハウジング11の結合面に端子収容室11aと外部とを連通する開口部29を形成し、スペーサ14を、開口部29の内側に配置し且つ弾性片を介して開口部29の内側面に連結してコネクタハウジング11と一体に形成したので、合体コネクタ10の部品点数を削減することができ、合体コネクタ10のさらなる低コスト化を図ることができる。
尚、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
本発明に係るコネクタの一実施形態を示し、同一形状のコネクタハウジングを上下二段に結合した状態において下段のコネクタハウジングを断面で示す側面図である。 図1に示される合体コネクタの斜視図である。 図1に示される合体コネクタを図2とは別角度から見た斜視図である。 従来のコネクタを説明するための断面図である。 従来の合体コネクタを説明するための斜視図である。
符号の説明
10 合体コネクタ
11 コネクタハウジング
11a 端子収容室
12 端子金具
13 係止ランス(係止部)
14 スペーサ
29 開口部

Claims (2)

  1. 端子金具を挿入される端子収容室と、前記端子収容室に収容された前記端子金具を抜け止め状態に一次係止する係止部と、前記端子金具の挿入方向と交差する方向に前記端子収容室内に挿入されて前記端子収容室に収容された前記端子金具を抜け止め状態に二次係止するスペーサと、を備えるコネクタハウジングを前記端子金具の挿入方向と交差する前記方向に複数重ねて相互に結合してなる合体コネクタであって、
    前記スペーサが、前記コネクタハウジングの他のコネクタハウジングとの結合面から外部に向けて突出し且つ前記端子金具の挿入方向と交差する前記方向に変位可能に設けられるとともに、前記他のコネクタハウジングを前記コネクタハウジングにスライドさせて結合する際に前記他のコネクタハウジングの前端部に当接可能な傾斜面を形成され、スライド結合される前記他のコネクタハウジングによって前記端子収容室内に変位させられることを特徴とする合体コネクタ。
  2. 前記コネクタハウジングの他のコネクタハウジングとの結合面に前記端子収容室と外部とを連通する開口部が形成されており、
    前記スペーサが、前記開口部の内側に配置され且つ弾性片を介して当該開口部の内側面に連結されて前記コネクタハウジングと一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の合体コネクタ。
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