JP3686202B2 - 空冷エンジンの導風ケーシング - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は汎用空冷単筒エンジンの導風ケーシング構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
アルミニウム合金ダイキャストからなるシリンダブロックを備えた汎用空冷単筒エンジンにおいては、冷却フィンからの冷却風を該シリンダブロック等の高温部に案内するための導風ケーシングを備えている。
かかるシリンダブロックに導風ケーシングを取付けてなる空冷エンジンの1例として、実開昭60−23210号にて提案されているものを図10〜図11に示す。
【0003】
図10はかかるエンジンのファンカバー部で切断した一部断面図、図11は図10のE−E線断面図である。図10において、01はシリンダが傾斜した空冷式の単筒エンジン、02は該エンジン01のシリンダブロックであり、該シリンダブロック02は冷却ファンを有するシリンダバレル03、クランクケース02a等が一体とされたアルミニウム合金ダイキャスト製品である。
【0004】
前記シリンダバレル03の側部にはクランク軸(図示省略)により回転駆動される冷却ファン09が装備され、該冷却ファン09、シリンダバレル03、シリンダヘッド06は側方からファンカバー010によって覆われている。
前記ファンカバー010は前記冷却ファン09を覆うハウジング011と、シリンダバレル03及びシリンダヘッド06を覆う導風カバー013とが一体化されてなる。そして該ハウジング011の中央部には空気取入口が開口しており、また該ハウジング011から導風カバー013の下辺部に沿って板金製のシュラウド015が溶接等により密着接合されている。これにより、該シュラウド015とファンカバー010との間には隙間がなく、両者が一体化されている。
【0005】
そして、前記シュラウド015は、シリンダブロック02のクランクケース02a側に延出形成された弧状縁016と、シリンダバレル03側及びシリンダヘッド06側に亙って延出形成された直線状縁017とを連続形成されて成る。
また、前記シリンダブロック02はクランクケース02aからシリンダヘッド06にかけて壁状のリブ05を備えており、該リブ05に前記シュラウド015及びファンカバー010を密着することにより、シリンダ上流側の冷却風路を構成している。
【0006】
かかる従来のエンジン01においては、冷却ファン09によって生じた冷却風をファンカバー010によって高温のシリンダバレル03及びシリンダヘッド06に集中させて、導き冷却風を層状に流して、冷却性能を向上せしめている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
図10〜図11に示されるような従来技術に係る導風ケーシング構造を備えたエンジンには次のような解決すべき課題がある。
【0008】
(1)シュラウド015が板金製であるので、エンジンの振動との共鳴反響による騒音が発生し易い。
また、シュラウド015の部分は板金の端縁がシリンダブロック02に接触するようになっているので、この接触部に隙間が生じ易く、これにより、冷却風の漏れ及び振動が発生し易い。
【0009】
(2)シュラウド015がハウジング011と溶接接合により一体化されてなるファンカバー010をボルトによりシリンダブロック02に締着するので、ボルトの使用数が多く組立工数が増加するとともに、加工コストも高騰する。
【0010】
(3)シュラウド015を含むファンカバー010全体が板金製であるので重量が大きくなる。
【0011】
従って本発明は板金製の部材を最小限にとどめることにより、ファンカバーを含む導風ケーシングの振動を低減し、エンジン振動との共鳴等による騒音の発生を防止した空冷エンジンを提供すること第1の目的とする。
【0012】
また、ボルトの使用数や溶接等の加工工数を減少して低コストの装置とし、また重量も低減された空冷エンジンの導風ケーシングを提供することを第2の目的とする。
【0013】
さらに、導風ケーシングのシリンダブロックへの取付部に隙間が生ずることを無くし、該隙間による冷却風の漏れや振動の増幅が防止される空冷エンジンの導風ケーシングを提供することを第3の目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明はかかる課題を解決するため、冷却フィンを有するシリンダバレルとクランクケースと内側導風ケーシングとが一体に成形されてなるシリンダブロックを備えた空冷エンジンにおいて、
前記内側導風ケーシングに繋がるように固定され合成樹脂成形材からなる導風部材と、該導風部材の外側に該導風部材を覆うように設けられた外側導風ケーシングと、前記シリンダブロックに前記導風部材を位置決めする位置決め手段とを備え、
前記導風部材を、前記位置決め手段を介して前記シリンダブロックに位置決めし、
該導風部材の少なくとも1箇所を前記外側導風ケーシングの締付け部分と前記シリンダブロックとの間で挟圧固定してなるとともに、前記シリンダブロックは、前記導風部材が取付けられる部位を導風部材の取付部の厚さよりも挟圧代相当分浅くなるように陥没させた凹部に成形してなり、前記導風部材は、前記外側導風ケーシングと当接する端縁面を前記シリンダブロックへの取付面と面一に形成してなることを特徴とする空冷エンジンの導風ケーシングを提案する。
【0016】
かかる発明によれば、合成樹脂成形材からなる導風部材をビン等の位置決め手段を介してシリンダブロックの導風ハウジング取付部位に位置決めし、該導風部材の取付部の外側に外側ケーシングの取付用端部を重ね合わせ、シリンダブロックに設けられた取付用の凹部に導風部材の取付部を嵌め合わせ、外側ケーシングとシリンダブロックの凹部との間に導風部材の取付部を挟み込み、3枚締めにて締め付ける。
【0017】
かかる締付の際において、導風部材の取付部の厚さをシリンダブロックの凹部深さよりも若干厚くして挟圧代を設けて前記締め付けを行なうので、導風部材は確実にシリンダブロックに固定される。
【0018】
また、前記導風部材は外側ケーシングとシリンダブロックとの間を繋げることにより、内側導風ケーシングのシュラウド部を補完する機能を有するとともに、該導風部材が合成樹脂成形材からなるので従来の板金製シュラウドよりも重量が軽く、また振動の減衰能も大きく騒音の発生が抑制される。
【0019】
またシュラウドの機能をなす前記導風部材は、前記のように外側導風ケーシングとシリンダブロックとの間に挟圧されて固定されるので、該導風部材固定用のボルトは不要となり、部品点数が減少するとともに、組立工数も低減される。
【0020】
さらに合成樹脂成形材からなる導風部材は板金材に較べ形状の自由度が大きく弾性を有するので、前記のように挟圧代も設けて外側導風ケーシングとシリンダブロックとの間に固定することにより、繋ぎ部の隙間が完全に無くなり、冷却風の漏れが減少して冷却効率が向上する。
【0021】
なお、前記発明に加えて、好ましくは前記導風部材が前記シリンダブロック側の面に補強用のリブを設けて構成される。
このように構成すれば、導風部材が板金材よりも強度が小さい合成樹脂成形材にて構成されていても、補強リブを設けることによってシュラウドとしての機能を果たすに充分な強度を得ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。
但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
【0023】
図1は本発明の実施形態に係る汎用空冷単気筒エンジンの外側導風ケーシングを取外した状態の正面図、図2は図1のエンジンに外側導風ケーシングを取付けた状態の正面図、図3は図1のA−A矢視図、図4は図1のB−B断面図、図5は第1導風部材の正面図、図6は第2導風部材の正面図である。
【0024】
図1〜図6において、1は強制空冷型の単筒エンジン(以下エンジンという)、2はアルミニウム合金ダイキャストのシリンダブロックである。該シリンダブロック2は、冷却フィン8を有するシリンダバレル7とクランクケース(図示省略)と該クランクケースの側面を兼用している内側導風ケーシング30が一体となって成形されたダイキャスト品である。3はシリンダヘッド、4は冷却ファンである。
【0025】
11は第1の導風部材であり、該導風部材11は合成樹脂からなる成形品で、図5に示すように、前記シリンダブロック2と外側導風ケーシング6の一方側(図1において右側)とを連結するものである。
該第1の導風部材11の断面形状は、図7に示すようになっており、内周側の裏面に即ちシリンダブロック2への取付側の面に段差11dが設けられ、また、外周表面即ち外側導風ケーシング6が取付けられる側に段差11cが形成され、双方の段差11c、11dは同一レベルの平面となっている。11eは同一レベルの平面となっている。11eは前記裏面の外縁に沿って図5に示すように形成された補強用リブである。
【0026】
また前記第1の導風部材11の上下両端のシリンダブロック2への取付部11a、11bは図3及び図4に示すように、1段厚さが厚くなっている。そして、該取付部11aと前記段差11cの面との間の厚さ、及び取付部11bと前記段差11cの面の間の厚さは、図3及び図4に示すように、シリンダブロック2の導風部材取付用の凹部2a、2bの深さよりも若干大きく形成している。
【0027】
11g、11fはピン孔であり、図1に示すようにシリンダブロック2に植込み、又は一体に成形して設けられた位置決めピン13により、該第1の導風部材11とシリンダブロック2との位置決めがなされる。
【0028】
12は第2の導風部材であり、前記第1の導風部材11とはクランク軸5をはさんで反対側のほぼ対称な位置に設けられている。
該第2の導風部材12は、前記第1の導風部材11と同様に合成樹脂の成形品からなり、その断面形状は図8及び図9のようになっており、外周側に段差12bが、内周の裏側に段差12cが夫々設けられ、双方の段差12b、12cは同一平面レベルとなっている。
【0029】
また、下側の取付部12fは前記第1の導風部材11と同様に1段厚みを増している。
そして、前記段差12bの面と取付部12fの面との間の厚さは、前記シリンダブロック2の導風部材取付用の凹部2cの深さよりも若干大きく形成している。
【0030】
また、前記第2の導風部材12には、図6、図8、図9に示すように、その裏面(シリンダブロック2側の面)に補強用のリブ12eが突設されている。12dは該第2の導風部材12をシリンダブロック2に取付けるためのボルト孔、12gは該導風部材12をシリンダブロック2に位置決めするための位置決めピン13用のピン孔である。
従って、第1、第2の導風部材11、12は前記3箇所のピン孔11f、11g、12gに位置決め用ピン13を挿入することによってシリンダブロック2に正しい位置で固定される。
【0031】
前記第1の導風部材11と第2の導風部材12とは、前記シリンダブロック2に一体に成形された内側導風ケーシング30の形状に繋がり、該内側導風ケーシング30のシュラウド部を補完するようになっている。
【0032】
前記外側導風ケーシング6をシリンダブロック2に取付ける際において、前記第1の導風部材11をシリンダブロック2に植込まれた2個の位置決めピン13により位置を決め、また、前記第2の導風部材12はシリンダブロック2に植込まれた1個の位置決めピン13と取付ボルト14とにより位置を決め、図2に斜線で示した位置、s、t、uの各部を図3〜図4に示すように外側導風ケーシング6の締付部分とシリンダブロック2との間に挟圧して取付ボルト14によりシリンダブロック2に固定する。
【0033】
前記のように、前記第1の導風部材11の両端の取付部11a、11bの厚さが該導風部材取付用のシリンダブロック2の凹部2a、2bの深さよりも若干大きい寸法に形成されており、また前記第2の導風部材12の下側の取付部12fの厚さがシリンダブロック2の導風部材取付用の凹部2cの深さよりも若干大きい寸法に形成されているので、導風ケーシング6をシリンダブロック2に締付けたとき、第1の導風部材11の取付部11a、11b及び第2の導風部材12の下側の取付部12fを確実に挟圧して前記導風部材11、12をシリンダブロック2に固定することができる。
【0034】
以上のように、シリンダブロック2の導風部材取付用の凹部2a、2b、2cを第1、第2導風部材11、12の挟込み部の厚さから挟圧代を減じた寸法の段を付けて陥没させ、同時に第1、第2の導風部材11、12の外側導風ケーシング6に当接する縁端の段差11c、12bを挟込み部と同一レベルの平面、つまり面一に成形しているので、外側導風ケーシング6を取付けるとき、シリンダブロック2の内側導風ケーシング30即ち、該シリンダブロック2の当接面と第1、第2の導風部材11、12の当接面である段差部11c、12bが同一平面となることから該外側導風ケーシング6の当接面は同一平面となる。
【0035】
また、前記第1、第2の導風部材11、12に補強用リブ11e、12eを成形して設け、さらに、取付部11a、11b及び12fの間を緩やかな曲面状に形成することにより、外側導風ケーシング6と第1、第2の導風部材11、12とをシリンダブロック2に組み付け後において、外側導風ケーシング6とシリンダブロック2との繋ぎ部分に面圧を生じさせる。そして、この面圧により前記各部材が隙間なく当接するように付勢せしめられる。
【0036】
【発明の効果】
以上の記載のごとく、発明によれば、外側導風ケーシングとシリンダブロックとの間に合成樹脂成形材からなる導風部材を固定したので、該導風部材は外側ケーシングとシリンダブロックとの間を繋げることとなって、内側導風ケーシングのシュラウド部を補完する機能を有するとともに、該導風部材が合成樹脂成形材からなることから、従来の板金製シュラウドよりも重量が軽くなり、また振動の減衰能が大きく、これによって騒音の発生を抑制することができる。
【0037】
また、導風部材の取付部の厚さをシリンダブロックの凹部深さよりも若干厚くして挟圧代を設けて前記締め付けを行なうことにより、導風部材を確実にシリンダブロックに固定することができる。
これにより、該導風部材固定用のボルトは不要となり、部品点数を減少することができるとともに、組立工数も低減することができる。
【0038】
さらに合成樹脂成形材からなる導風部材は板金材に較べ形状の自由度が大きく、弾性を有するので、前記のように挟圧代を設けて外側導風ケーシングとシリンダブロックとの間に固定することにより、繋ぎ部の隙間が完全に無くなり、冷却風の漏れが減少して冷却効率が向上する。
【0039】
さらに請求項3の発明によれば、導風部材が板金材よりも強度が小さい合成樹脂成形材にて構成されていても、補強リブを設けることによってシュラウドとしての機能を果たすに充分な強度を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る汎用空冷単気筒エンジンの外側導風ケーシングを取外した状態の正面図である。
【図2】上記実施形態における外側導風ケーシング取付時の正面図である。
【図3】図1のA−A矢視図である。
【図4】図1のB−B矢視図である。
【図5】上記実施形態のおける第1の導風部材の正面図である。
【図6】上記実施形態における第2導風部材の正面図である。
【図7】図5のF−F矢視図である。
【図8】図6のG−G矢視図である。
【図9】図6のH−H矢視図である。
【図10】従来の汎用空冷単筒エンジンの正面図である。
【図11】図10のE−E矢視断面図である。
【符号の説明】
1 エンジン
2 シリンダブロック
2a、2b 凹部
3 シリンダヘッド
4 冷却ファン
5 クランク軸
6 外側導風ケーシング
7 シリンダバレル
8 冷却フィン
11 第1の導風部材
11b 取付部
11c、11d、12c 段差
11e、12e リブ
11g、11f、12g ピン孔
12 第2の導風部材
13 位置決めピン
14 取付ボルト
30 内側導風ケーシング

Claims (2)

  1. 冷却フィンを有するシリンダバレルとクランクケースと内側導風ケーシングとが一体に成形されてなるシリンダブロックを備えた空冷エンジンにおいて、
    前記内側導風ケーシングに繋がるように固定され合成樹脂成形材からなる導風部材と、該導風部材の外側に該導風部材を覆うように設けられた外側導風ケーシングと、前記シリンダブロックに前記導風部材を位置決めする位置決め手段とを備え、
    前記導風部材を、前記位置決め手段を介して前記シリンダブロックに位置決めし、
    該導風部材の少なくとも1箇所を前記外側導風ケーシングの締付け部分と前記シリンダブロックとの間で挟圧固定してなるとともに、前記シリンダブロックは、前記導風部材が取付けられる部位を導風部材の取付部の厚さよりも挟圧代相当分浅くなるように陥没させた凹部に成形してなり、前記導風部材は、前記外側導風ケーシングと当接する端縁面を前記シリンダブロックへの取付面と面一に形成してなることを特徴とする空冷エンジンの導風ケーシング。
  2. 前記導風部材は前記シリンダブロック側の面に補強用のリブを設けてなる請求項に記載の空冷エンジンの導風ケーシング。
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