JP4489673B2 - 強制空冷エンジン - Google Patents

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Description

本発明は、冷却ファンで吸い込んだ外気を冷却風として送り出すことでシリンダブロックなどを冷却する強制空冷エンジンに関する。
汎用型の強制空冷エンジンは、エンジンの動力で回転する冷却ファンを備え、この冷却ファンで冷却風を送り出してシリンダなどを冷却するものである。
この汎用型の強制空冷エンジンは、冷却ファンの外周側に、外周に沿わせて冷却風案内路が設けられ、かつ、冷却風案内路の入口側と出口側との間に吹出口が設けられている。
強制空冷エンジンによれば、強制空冷エンジンを駆動した際に冷却ファンが回転し、冷却ファンの回転に伴って冷却風が冷却風案内路に導かれる。
導かれた冷却風は、冷却風案内路の入口側から出口側に向けて冷却風案内路に沿って案内される。冷却風案内路の出口側まで到達した冷却風は、吹出口からシリンダ側に向けて送り出され、シリンダなどを冷却する。
ところで、冷却ファンを回転した際に、冷却ファンの外周側から冷却風案内路の全域にわたって冷却風が導かれる。このため、冷却風案内路の入口から出口に近づくに従って冷却風の風量が漸次増すことになる。
そこで、強制空冷エンジンは、冷却風の風量増加に対応させて、冷却風案内路の入口から出口に向けて冷却風案内路の断面積(断面形状)が漸次大きくなるように形成されている。
冷却風案内路の断面積を入口から出口に向けて漸次大きくすることで、風量が増した冷却風を出口側まで良好に案内する(例えば、特許文献1参照。)。
実公平2−29224号公報
しかし、環境条件などの変化に伴って冷却風の増加量も変化することが考えられる。よって、冷却風案内路に導かれる冷却風の風量増加を考慮して、冷却風が良好に流れるように冷却風案内路の断面積を決定することは比較的難しい。
このため、例えば、冷却風案内路に多量の冷却風が導かれた場合、冷却風が冷却風案内路内から外部に漏出し、その際に、漏出による騒音が発生することが考えられる。
一方、冷却風案内路の入口と出口との間に設けた吹出口は、冷却ファンに臨むように配置されている。よって、冷却ファンが回転した際に、冷却ファンのうち、吹出口に臨む部位から、吹出口側に冷却風を直接送り出す。
このため、吹出口に臨む部位から外気を吸い込む量が増し、その際に、外気の吸込みによる騒音が発生することが考えられる。
本発明は、冷却風による騒音の発生を抑えることができる強制空冷エンジンを提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、エンジンの動力で回転する冷却ファンを備え、この冷却ファンをファンカバーで覆うことで、冷却ファンの外周に沿わせて冷却風案内路を形成するとともに、冷却風案内路の出口に連通させて吹出口を形成し、この吹出口および冷却風案内路にそれぞれ連通する開口部をファンカバーに備え、この開口部から吸い込んだ外気を冷却風案内路に冷却風として導き、導いた冷却風を冷却風案内路の出口から吹出口に送り出し、送り出した冷却風を吹出口からエンジンの要冷却部に向けて吹き出す強制空冷エンジンであって、前記開口部に前記冷却ファンの一部を覆う遮蔽部を設けることにより、前記冷却風により発生する騒音を抑えるように構成し、前記遮蔽部は、前記開口部のうち、前記吹出口側の部位に設けられた吸込抑制用遮蔽部であり、前記吸込抑制用遮蔽部で吹出口側の部位から吸い込む外気の吸込量を抑えるように構成したことを特徴とする。
また請求項1に係る発明は、遮蔽部は前記開口部のうち、前記吹出口側の部位に設けられた吸込抑制用遮蔽部であり、この吸込抑制用遮蔽部で吹出口側の部位から吸い込む外気の吸込量を抑えるように構成したことをも特徴とする。
ここで、開口部は吹出口に連通している。よって、開口部のうち、吹出口側の部位から吸い込まれた外気は、冷却風として吹出口に直接送り出され、吹出口からエンジンの要冷却部に向けて吹き出される。
このため、吹出口側の部位から外気を吸い込む量が必要以上に増すことが考えられる。
そこで、請求項2において、開口部のうち、吹出口側の部位に吸込抑制用遮蔽部を設けることにした。
請求項2は、前記遮蔽部は、前記開口部のうち、前記冷却風案内路の出口近傍側の部位に設けられた漏出防止用遮蔽部であり、この漏出防止用遮蔽部で出口近傍側の部位から冷却風案内路内の冷却風が漏出することを防ぐように構成したことを特徴とする。
ここで、開口部から吸い込んだ外気を、冷却風案内路に冷却風として導く際には、冷却ファンの外周側から冷却風案内路の全域にわたって冷却風が導かれる。
このため、冷却風案内路の入口から出口に近づくに従って冷却風の風量が漸次増し、冷却風が冷却風案内路内から外部に漏出することが考えられる。
そこで、請求項3において、開口部のうち、冷却風案内路の出口近傍側の部位に漏出防止用遮蔽部を設けることにした。
請求項3は、前記遮蔽部は、前記開口部のうち、前記吹出口側の部位に設けられた吸込抑制用遮蔽部と、前記開口部のうち、前記冷却風案内路の出口近傍側の部位に設けられた漏出防止用遮蔽部からなり、前記吸込抑制用遮蔽部で吹出口側の部位から吸い込む外気の吸込量を抑え、かつ前記漏出防止用遮蔽部で出口近傍側の部位から冷却風案内路内の冷却風が漏出することを防ぐように構成したことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、開口部に遮蔽部を設け、この遮蔽部で冷却ファンの一部を覆うように構成した。
冷却ファンの一部を遮蔽部で覆うことで、冷却風案内路内の冷却風が、冷却ファンの一部を経て外部に漏出することを遮蔽部で抑えることが可能になる。
遮蔽部で冷却風の漏出を抑えることで、冷却風による騒音の発生を抑えることができる。
加えて、冷却ファンの一部を遮蔽部で覆うことで、冷却ファンの一部から外気を必要以上に吸い込むことを遮蔽部で抑えることが可能になる。
遮蔽部で外気を必要以上に吸い込むことを抑えることで、冷却風による騒音の発生を抑えることができる。
また本発明では、開口部のうち、吹出口側の部位に吸込抑制用遮蔽部を設けたので、吸込抑制用遮蔽部で、吹出口側の部位から吸い込む外気の吸込量を抑えることが可能になり、吹出口側の部位から適正量の外気を吸い込むことができる。
吹出口側の部位から適正量の外気を吸い込むことで、外気の吸込みによる騒音の発生を抑えることができる。
請求項2に係る発明では、開口部のうち、冷却風案内路の出口近傍側の部位に漏出防止用遮蔽部を設けた。
これにより、漏出防止用遮蔽部で、出口近傍側の部位から冷却風案内路内の冷却風が漏出することを防ぐことができる。
出口近傍側の部位から冷却風の漏出を防ぐことで、冷却風の漏出による騒音の発生を抑えることができる。
請求項3に係る発明では、開口部のうち、吹出口側の部位に吸込抑制用遮蔽部を設けた。
これにより、吸込抑制用遮蔽部で、吹出口側の部位から吸い込む外気の吸込量を抑えることが可能になり、吹出口側の部位から適正量の外気を吸い込むことができる。
吹出口側の部位から適正量の外気を吸い込むことで、外気の吸込みによる騒音の発生を抑えることができる。
加えて、開口部のうち、冷却風案内路の出口近傍側の部位に漏出防止用遮蔽部を設けた。
これにより、漏出防止用遮蔽部で、出口近傍側の部位から冷却風案内路内の冷却風が漏出することを防ぐことができる。
出口近傍側の部位から冷却風の漏出を防ぐことで、冷却風の漏出による騒音の発生を抑えることができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
図1は本発明に係る強制空冷エンジン(第1実施の形態)を示す分解斜視図である。
強制空冷エンジン10は、エンジン11のクランク軸12に冷却ファン13を同軸上に設け、冷却ファン13をファンカバー15で覆い、ファンカバー15に開口部16を形成し、開口部16に臨ませてリコイルスタータ18を設け、リコイルスタータ18をクランク軸12に同軸上に連結し、リコイルスタータ18をスタータカバー19で覆ったエンジンである。
なお、図1においては、構成の理解を容易にするためにリコイルスタータ18をクランク軸12から外した状態で示す。
エンジン11は、クランク軸12やシリンダ(図示せず)などを収納するケーシング21を備えるとともに、ケーシング21にボルト止めするシリンダヘッド22を備える。
ケーシング21は、クランク軸12を収納するクランクケース24と、クランクケース24の左端部に設けられたシリンダブロック(エンジンの要冷却部)25とを有する。
シリンダブロック25に前記シリンダが内蔵されている。
クランクケース24の側部24a側に冷却ファン13を配置するとともに、冷却ファン13をクランク軸12に同軸上に連結する。
冷却ファン13は、クランク軸12に同軸上に設けられ、ファン外周13a(図3参照)に沿って複数のブレード27…が設けられている。
ファン外周13aとは、複数のブレード27…の外縁27a…に沿わせた円弧、すなわち冷却ファン13の外周をいう。
この冷却ファン13は、強制空冷エンジン10を駆動してクランク軸12を回転することにより、クランク軸12と一体に回転する。すなわち、冷却ファン13は、エンジンの動力で回転するように構成されている。
冷却ファン13を回転することで、スタータカバー19の外気導入孔42a…,43a…から外気を矢印Aの如く吸い込む。吸い込んだ外気をファンカバー15の開口部16から矢印Bの如く吸い込む。
開口部16から吸い込んだ外気を冷却ファン13のファン外周13a側から外側に向けて矢印Cの如く冷却風として送風する。
クランクケース24の側部24aのうち、冷却ファン13の周囲に、第1〜第3の固定ボス31…(第3の固定ボス31は図示せず)をシリンダブロック25側から時計回り方向に等間隔に3個設け、第1〜第3の固定ボス31…に第1〜第3のねじ孔31a…を各々形成する。
また、クランクケース24の側部24aのうち、クランクケース24の下端部24bに第4固定ボス32を設け、この第4固定ボス32にねじ孔32aを形成する。
第1〜第3の固定ボス31…に、それぞれスタッド34…を介してファンカバー15を取り付けるとともに、第4固定ボス32にボルト35を介してファンカバー15を取り付ける。
これにより、クランクケース24の側部24aにファンカバー15が取り付けられる。
ファンカバー15は、ケーシング21の側部24aから立ち上がるように外周壁37が配置され、外周壁37の頂部に天井部38が設けられ、天井部38の略中央に開口部16が形成され、開口部16に沿って内周壁39が設けられたカバーである。
このファンカバー15の天井部38に、3本のスタッド34…およびボルト41でスタータカバー19が取り付けられる。
スタータカバー19は、開口部16より一回り大きな周壁42を備え、周壁42の頂部に円盤状のカバー部43を備える。
周壁42は、複数の外気導入孔42a…を備えるとともに、グリップ保持部45を備える。カバー部43に、複数の外気導入孔43a…を備える。
外気導入孔42a…,43a…は、外気をスタータカバー19内に導入する孔である。グリップ保持部45は、リコイルスタータ18のグリップ46を握りやすいように立ち上げた状態に保持するものである。
図2は第1実施の形態に係る強制空冷エンジンを示す断面図である。
クランク軸12にフライホイール51が同軸上に設けられ、フライホイール51の中央開口部からクランク軸12のねじ部12aを突出させ、このねじ部12aおよびナット53でフライホイール51に連結部材52が取り付けられている。
連結部材52とフライホイール51とで、冷却ファン13の基部13aが挟持されている。
連結部材52には、リコイルスタータ18のプーリ57がラチェット58を介して連結されている。ラチェット58は、エンジン10をリコイルスタータ18で始動する際に連結部材52に連結される。
このリコイルスタータ18は、スタータカバー19内に収納され、リコイルスタータ18の非回転支持部(図示せず)がカバー部43に取り付けられている。
そして、プーリ57に始動用ロープ59が巻き付けられ、始動用ロープ59の先端部にグリップ46(図1参照)が取り付けられている。
スタータカバー19は、3本のスタッド34…(1本のみ図示する)およびボルト41で、ファンカバー15に取り付けられている。
ファンカバー15は、3本のスタッド34…(1本のみ図示する)およびボルト35で、クランクケース24の側部24aに取り付けられている。
強制空冷エンジン10が駆動してクランク軸12が回転することにより、クランク軸12と一体に冷却ファン13が回転する。
冷却ファン13が回転することで、スタータカバー19の外気導入孔42a…,43a…から外気が矢印Aの如く吸い込まれる。吸い込まれた外気は、開口部16を経て矢印Bの如く冷却ファン13に導かれる。導かれた外気は、冷却ファン13の外周側から冷却風案内路60に向けて冷却風として矢印の如く導かれる。
図3は図2の3−3線断面図である。
ここで、強制空冷エンジン10の構成について理解を容易にするために、第1〜第3スタッド34…を、第1スタッド34A、第2スタッド34B、第3スタッド34Cとして説明する。
冷却ファン13のファン外周13a近傍に第1〜第3スタッド34A〜34Cが、時計回り方向に略90°の間隔で立設され、さらに、第1スタッド34Aと第3スタッド34Cとの間にボルト35が取り付けられている。
第1スタッド34Aから第2スタッド34Bを経て第3スタッド34Cまで、ファンカバー15の内周壁39がファン外周13aに沿って略円弧状に延びている。
さらに、第3スタッド34Cからボルト35まで、ファンカバー15の外周壁37のうち、下部の部位(以下、下部外周壁という)37aが略円弧状に延びている。
内周壁39および下部外周壁37aで、第1スタッド34Aから第2、3のスタッド34B,34Cを経てボルト35まで延びる湾曲状の壁部40を形成する。
湾曲状の壁部40は、第1スタッド34Aの近傍部位40aからボルト35の近傍部位40bに向けてファン外周13aから漸次離れるように形成されている。
この湾曲状の壁部40と冷却ファン13とで冷却風案内路60を形成する。この冷却風案内路60はファン外周13aに沿って設けられている。第1スタッド34Aの近傍部位40aを、冷却風案内路60の入口60aとする。ボルト35の近傍部位40bを、冷却風案内路60の出口60bとする。
よって、冷却風案内路60は、入口60aから出口60bに向けて案内路幅Wが漸次大きくなるように形成されている。
冷却風案内路60の入口60aおよび出口60b間に吹出口62が形成されている。
吹出口62は、入口60aおよび出口60bにそれぞれ連通されるとともに、エンジン11のシリンダブロック25に臨む位置に設けられている。
ここで、冷却風案内路60を、入口60aから出口60bに向けて案内路幅Wが漸次大きくなるように形成した理由について説明する。
すなわち、クランク軸12で冷却ファン13を矢印の如く回転することにより、開口部16(図1参照)から吸い込んだ外気をブレード27…で冷却風案内路60に冷却風として矢印Cの如く導く。
冷却風案内路60に導いた冷却風を、冷却風案内路60に沿って入口60a側から出口60b側まで矢印Dの如く案内する。この際に、冷却風案内路60の全域にわたってファン外周13a側から冷却風が矢印Cの如く導かれる。
よって、冷却風案内路60の入口60aから出口60bに近づくに従って冷却風の風量が漸次増すことになる。
そこで、冷却風案内路60を、入口60aから出口60bに向けて案内路幅Wが漸次大きくなるように形成した。
これにより、冷却風案内路60の断面積(断面形状)が入口60aから出口60bに向けて漸次大きくなり、風量が増した冷却風を出口60b側まで良好に案内することができる。
そして、冷却風案内路60の出口60bまで案内した冷却風を、出口60bから吹出口62に送り出す。
吹出口62に送り出した冷却風を、吹出口62からシリンダブロック(エンジンの要冷却部)25に向けて吹き出し、冷却風でシリンダブロック25を冷却する。
ところで、吹出口62は、ファン外周13aのうち、入口60aと出口60bとの間の領域64に臨むように配置されている。
よって、冷却ファン13が矢印の如く回転した際に、冷却ファン13のうち、領域64に相当する部位から吸い込んだ外気を吹出口62に矢印Eの如く冷却風として直接送り出す。
図4は図2の4−4線断面図である。
吹出口62および冷却風案内路60にそれぞれ連通する開口部16がファンカバー15に備えられている。開口部16は、冷却ファン13と同軸上に配置されている。
この開口部16は、周縁66のうち上位置66aおよび右横位置66b間の円弧周縁66cが円弧で形成されたものである。
円弧周縁66cの半径R1は、ファン外周13aの半径R2より僅かに小さく形成されている。この円弧周縁66cは、ファン外周13aより中心(クランク軸12)側に僅かに寄せられた位置に配置される。
開口部16の周縁66のうち、右横位置66bおよび下位置66d間に漏出防止用遮蔽部(遮蔽部)70が設けられ、下位置66dおよび上位置66a間に吸込抑制用遮蔽部(遮蔽部)71が設けられている。
以下、右横位置66bおよび下位置66d間の部位を、出口60b近傍側の部位66eという。
また、下位置66dおよび上位置66a間の部位を、吹出口62側の部位66fという。
漏出防止用遮蔽部70は、出口60b近傍側の部位66eに設けられ、円弧周縁66cから延長した円弧(想像線で示す)68からクランク軸12側に張り出した三日月形の張出部である。
円弧68は、円弧周縁66cと同様に、クランク軸12を中心とする半径R1の円弧である。
漏出防止用遮蔽部70の湾曲周縁70aは湾曲状に形成されている。
この漏出防止用遮蔽部70で、冷却ファン13の一部(ブレード27…)を覆う。
この冷却ファン13の一部とは、冷却ファン13のうち、出口60b近傍側の部位66eに位置する部位(ブレード27…)をいう。
吸込抑制用遮蔽部71は、吹出口62側の部位66fに設けられ、円弧(想像線で示す)68からクランク軸12側に張り出した三日月形の張出部である。
吸込抑制用遮蔽部71の湾曲周縁71aは湾曲状に形成されている。
この吸込抑制用遮蔽部71で、冷却ファン13の一部(ブレード27…)を覆う(図2も参照)。
この冷却ファン13の一部とは、冷却ファン13のうち、吹出口62側の部位66fに位置する部位(ブレード27…)をいう。
開口部16は、円弧周縁66c、漏出防止用遮蔽部70の湾曲周縁70aおよび吸込抑制用遮蔽部71の湾曲周縁71aで略円形に形成された開口である。
漏出防止用遮蔽部70および吸込抑制用遮蔽部71を三日月形にすることで、開口部16の開口面積を良好に確保する。
開口部16の開口面積を良好に確保することで、外気の吸込量を良好に確保する。
ここで、吸込抑制用遮蔽部71を、吹出口62側の部位66fに設けた理由について説明する。
すなわち、冷却ファン13が矢印の如く回転した際に、開口部16のうち、吹出口62側の部位66fから吸い込んだ外気を、領域64に相当する部位から吹出口62に冷却風として直接送り出す。
このため、冷却ファン13のうち、吹出口62側の部位66fから外気を吸い込む量が必要以上に増し、その際に、外気の吸込みによる騒音が発生することが考えられる。
そこで、吸込抑制用遮蔽部71を、円弧68からクランク軸12側に張り出し、冷却ファン13のうち、吹出口62側の部位66fに相当する部位のブレード27…を覆うようにした。
これにより、吹出口62側の部位66fからの外気の吸込量を抑える。よって、冷却ファン13は、吹出口62側の部位66fから適正量の外気を吸い込むことが可能になり、外気を吸い込む際に発生する騒音を抑えることができる。
図5は図4の5−5線断面図である。
漏出防止用遮蔽部70を、円弧68(図4参照)からクランク軸12側に張り出す。漏出防止用遮蔽部70を張り出すことで、漏出防止用遮蔽部70で、冷却風案内路60のうち、出口60b近傍側の部位66eに位置する部位を確実に仕切る。
これにより、冷却風案内路60内の冷却風が、冷却風案内路60のうち、出口60b近傍側の部位66eに位置する部位から外部に漏出することを防ぐ。
図4に戻って、漏出防止用遮蔽部70を、冷却風案内路60の出口60b近傍側の部位66eに設けた理由について説明する。
すなわち、冷却風は、冷却ファン13を矢印の如く回転した際に、ファン外周13a側から冷却風案内路60の全域にわたって導かれる。
冷却風案内路60内を流れる冷却風は、冷却風案内路60の入口60a側から出口60b側に近づくに従って風量が増す。
一方、冷却風案内路60の出口60b側近傍まで案内された冷却風は、出口60bから吹出口62に送り出される。
このため、冷却風案内路60内の冷却風は、冷却風案内路60の出口60b近傍側の部位66e(すなわち、開口部16の周縁66のうち、右横位置66bおよび下位置66d間)において、風量が増した状態になる。
そこで、冷却風案内路60の出口60b近傍側の部位66eに、漏出防止用遮蔽部70を設け、出口60b近傍側の部位66eに位置する部位を漏出防止用遮蔽部70で確実に仕切るようにした。
これにより、冷却風案内路60内から冷却風が漏出することを防ぎ、冷却風の漏出による騒音の発生を抑える。
加えて、冷却風案内路60内から冷却風が漏出することを防ぐことで、冷却風を出口60bまで効率よく案内する。
これにより、出口60bから吹出口62に送り出した冷却風で、シリンダブロック25(図3参照)を良好に冷却する。
つぎに、強制空冷エンジン10の作用を図6〜図10に基づいて説明する。
まず、漏出防止用遮蔽部70の作用を図6〜図8に基づいて説明する。
図6(a),(b)は第1実施の形態に係る強制空冷エンジンの冷却ファンで外気を吸い込む例を説明する図である。
(a)において、冷却ファン13が矢印Fの如く回転することで、スタータカバー19の外気導入孔42a…,43a…から外気を矢印Gの如く吸い込む。
吸い込まれた外気は、開口部16を経て矢印Hの如く冷却ファン13に導かれる。
(b)において、冷却ファン13に導かれた外気は、ブレード27…で冷却風案内路60に向けて矢印Iの如く導かれる。この冷却風は、冷却ファン13のファン外周13a側から冷却風案内路60の全域にわたって導かれる。
導かれた冷却風は、冷却風案内路60内を矢印Jの如く流れる。冷却風案内路60内を流れる冷却風は、冷却風案内路60の入口60a側から出口60b側に近づくに従って風量が増す。
図7(a),(b)は第1実施の形態に係る強制空冷エンジンの漏出防止用遮蔽部で冷却風の漏出を防ぐ例を説明する図である。
(a)において、冷却風案内路60内の冷却風は、冷却風案内路60の出口60b近傍側の部位66eにおいて、風量が増した状態になる。
(b)において、漏出防止用遮蔽部70を、円弧68(図4参照)からクランク軸12側に張り出すことで、漏出防止用遮蔽部70で冷却風案内路60を確実に仕切る。
これにより、冷却風案内路60内の冷却風が、冷却風案内路60から外部に漏出することを防ぎ、冷却風の漏出による騒音の発生を抑える。
図8は第1実施の形態に係る強制空冷エンジンのシリンダブロックに冷却風を吹き出す例を説明する図である。
冷却風案内路60内から冷却風が漏出することを防ぐことで、冷却風を出口60bまで矢印Jの如く効率よく案内する。
これにより、冷却風を出口60bから吹出口62に矢印Kの如く送り出す。吹出口62に送り出した冷却風をシリンダブロック25に吹き出し、吹き出した冷却風でシリンダブロック25を良好に冷却する。
つぎに、吸込抑制用遮蔽部71の作用を図9〜図10に基づいて説明する。
図9(a),(b)は第1実施の形態に係る強制空冷エンジンの冷却ファンで外気を吸い込む例を説明する図である。
(a)において、冷却ファン13が矢印Fの如く回転することで、スタータカバー19の外気導入孔42a…,43a…から外気を矢印Lの如く吸い込む。
吸い込まれた外気は、開口部16を経て矢印Mの如く冷却ファン13に導かれる。
(b)において、吸い込んだ外気を、開口部16のうち、吹出口62側の部位66fから吸い込んだ外気を領域64に導く。導いた外気を領域64から吹出口62に冷却風として矢印Nの如く直接送り出す。
このため、開口部16のうち、吹出口62側の部位66fから外気を吸い込む量が必要以上に増すことが考えられる。
(a)に戻って、吸込抑制用遮蔽部71を円弧68(図4参照)からクランク軸12側に張り出す。開口部16のうち、吹出口62側の部位66f(ブレード27…)を吸込抑制用遮蔽部71で覆う。
よって、開口部16のうち、吹出口62側の部位66fからの外気の吸込量を抑えることができる。
図10は第1実施の形態に係る強制空冷エンジンの冷却ファンで外気を吸い込む例を説明する図である。
開口部16のうち、吹出口62側の部位66fから適正量の外気を吸い込むことが可能になり、外気を吸い込む際に発生する騒音を抑えることができる。
つぎに、第2〜第4の実施の形態の強制空冷エンジンを図11〜図13に基づいて説明する。なお、第2〜第4の実施の形態において、第1実施の形態の強制空冷エンジンと同一類似の部材については同じ符号を付して説明を省略する。
第2実施の形態
図11は本発明に係る強制空冷エンジン(第2実施の形態)を示す断面図である。
第2実施の形態の強制空冷エンジン90は、ファンカバー15の開口部16に遮蔽部として吸込抑制用遮蔽部71(編目で示す部位)のみを設けたもので、その他の構成は第1実施の形態の強制空冷エンジン10と同様である。
強制空冷エンジン90によれば、第1実施の形態と同様に、開口部16のうち、吹出口62側の部位66fからの外気の吸込量を吸込抑制用遮蔽部71で抑えることができる。
開口部16のうち、吹出口62側の部位66fから適正量の外気を吸い込むことが可能になり、外気を吸い込む際に発生する騒音を抑えることができる。
第3実施の形態
図12は本発明に係る強制空冷エンジン(第3実施の形態)を示す断面図である。
第3実施の形態の強制空冷エンジン100は、開口部101の中心101aをクランク軸12の軸線102から編心させ、開口部101を円弧状に形成したもので、その他の構成は第1実施の形態の強制空冷エンジン10と同様である。
開口部101は、半径R1の円弧状に形成された開口である。半径R1は、図4に示す円弧68の半径と同じ大きさである。
この開口部101は、中心101aをクランク軸12の軸線102から右側にL寸法だけ編心させたものである。
これにより、吹出口62側の部位66fにおいて、天井部38のうち、編目で示す部位103をクランク軸12側に三日月形に張り出す。
この編目で示す部位103は、吸込抑制用遮蔽部である。吸込抑制用遮蔽部103で、冷却ファン13の一部(ブレード27…)を覆う。
この冷却ファン13の一部とは、冷却ファン13のうち、吹出口62側の部位66fに位置する部位(ブレード27…)をいう。
よって、吸込抑制用遮蔽部103は、吸込抑制用遮蔽部71と同様の役割を果たす。
強制空冷エンジン100によれば、第1実施の形態と同様に、開口部101のうち、吹出口62側の部位66fからの外気の吸込量を吸込抑制用遮蔽部103で抑えることができる。
これにより、開口部101のうち、吹出口62側の部位66fから適正量の外気を吸い込むことが可能になり、外気を吸い込む際に発生する騒音を抑えることができる。
加えて、強制空冷エンジン100によれば、開口部101を編心させて吸込抑制用遮蔽部103を形成したので、開口部101の大きさを確保することが可能になる。
これにより、開口部101から十分な外気を吸い込み、冷却効果を確保することができる。
第4実施の形態
図13は本発明に係る強制空冷エンジン(第4実施の形態)を示す断面図である。
第4実施の形態の強制空冷エンジン110は、ファンカバー15の開口部16に遮蔽部として漏出防止用遮蔽部70(編目で示す部位)のみを設けたもので、その他の構成は第1実施の形態の強制空冷エンジン10と同様である。
強制空冷エンジン110によれば、第1実施の形態と同様に、冷却風案内路60内の冷却風が、開口部16のうち、出口60b近傍側の部位66eから外部に漏出することを漏出防止用遮蔽部70で防ぐことが可能である。
これにより、冷却風案内路60内の冷却風が、冷却風案内路60から外部に漏出することを防いで、冷却風の漏出による騒音の発生を抑えることができる。
加えて、冷却風案内路60内から冷却風が漏出することを防ぐことで、冷却風を出口60bまで効率よく案内することができる。
これにより、出口60bから吹出口62に送り出した冷却風で、シリンダブロック25を良好に冷却することができる。
なお、前記実施の形態では、漏出防止用遮蔽部70をファンカバー15の天井部38に一体形成した例について説明したが、これに限らないで、漏出防止用遮蔽部70を天井部38とは別部材で構成することも可能である。
漏出防止用遮蔽部70を天井部38と別部材にした場合には、例えば、漏出防止用遮蔽部70をボルトやクリップなどの締結部材で天井部38に取り付けることや、接着剤で接着することが可能である。
また、前記実施の形態では、吸込抑制用遮蔽部71をファンカバー15の天井部38に一体形成した例について説明したが、これに限らないで、吸込抑制用遮蔽部71を天井部38とは別部材で構成することも可能である。
吸込抑制用遮蔽部71を天井部38と別部材にした場合には、例えば、吸込抑制用遮蔽部71をボルトやクリップなどの締結部材で天井部38に取り付けることや、接着剤で接着することが可能である。
本発明は、冷却ファンで吸い込んだ外気を冷却風として送り出すことでシリンダブロックなどを冷却する強制空冷エンジンへの適用に好適である。
本発明に係る強制空冷エンジン(第1実施の形態)を示す分解斜視図である。 第1実施の形態に係る強制空冷エンジンを示す断面図である。 図2の3−3線断面図である。 図2の4−4線断面図である。 図4の5−5線断面図である。 第1実施の形態に係る強制空冷エンジンの冷却ファンで外気を吸い込む例を説明する図である。 第1実施の形態に係る強制空冷エンジンの漏出防止用遮蔽部で冷却風の漏出を防ぐ例を説明する図である。 第1実施の形態に係る強制空冷エンジンのシリンダブロックに冷却風を吹き出す例を説明する図である。 第1実施の形態に係る強制空冷エンジンの冷却ファンで外気を吸い込む例を説明する図である。 第1実施の形態に係る強制空冷エンジンの冷却ファンで外気を吸い込む例を説明する図である。 本発明に係る強制空冷エンジン(第2実施の形態)を示す断面図である。 本発明に係る強制空冷エンジン(第3実施の形態)を示す断面図である。 本発明に係る強制空冷エンジン(第4実施の形態)を示す断面図である。
符号の説明
10…強制空冷エンジン、11…エンジン、13…冷却ファン、13a…ファン外周(冷却ファンの外周)、15…ファンカバー、16,101…開口部、25…シリンダブロック(エンジンの要冷却部)、60…冷却風案内路、60b…冷却風案内路の出口、62…吹出口、66e…出口近傍側の部位、66f…吹出口側の部位、70…漏出防止用遮蔽部(遮蔽部)、71,103…吸込抑制用遮蔽部(遮蔽部)。

Claims (3)

  1. エンジンの動力で回転する冷却ファンを備え、この冷却ファンをファンカバーで覆うことで、冷却ファンの外周に沿わせて冷却風案内路を形成するとともに、冷却風案内路の出口に連通させて吹出口を形成し、この吹出口および冷却風案内路にそれぞれ連通する開口部をファンカバーに備え、この開口部から吸い込んだ外気を冷却風案内路に冷却風として導き、導いた冷却風を冷却風案内路の出口から吹出口に送り出し、送り出した冷却風を吹出口からエンジンの要冷却部に向けて吹き出す強制空冷エンジンであって、
    前記開口部に前記冷却ファンの一部を覆う遮蔽部を設けることにより、前記冷却風により発生する騒音を抑えるように構成し、
    前記遮蔽部は、前記開口部のうち、前記吹出口側の部位に設けられた吸込抑制用遮蔽部であり、
    前記吸込抑制用遮蔽部で吹出口側の部位から吸い込む外気の吸込量を抑えるように構成した、
    ことを特徴とする強制空冷エンジン。
  2. 前記遮蔽部は、前記開口部のうち、前記冷却風案内路の出口近傍側の部位に設けられた漏出防止用遮蔽部であり、
    この漏出防止用遮蔽部で出口近傍側の部位から冷却風案内路内の冷却風が漏出することを防ぐように構成したことを特徴とする請求項1記載の強制空冷エンジン。
  3. 前記遮蔽部は、前記開口部のうち、前記吹出口側の部位に設けられた吸込抑制用遮蔽部と、前記開口部のうち、前記冷却風案内路の出口近傍側の部位に設けられた漏出防止用遮蔽部からなり、
    前記吸込抑制用遮蔽部で吹出口側の部位から吸い込む外気の吸込量を抑え、かつ前記漏出防止用遮蔽部で出口近傍側の部位から冷却風案内路内の冷却風が漏出することを防ぐように構成したことを特徴とする請求項1記載の強制空冷エンジン。
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