JP3631040B2 - 紙葉類計数機 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、紙葉類を計数する紙葉類計数機に関し、特に紙葉類計数機における紙葉類のパターン認識に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、紙幣等の紙葉類を計数する紙葉類計数機のうち、紙葉類表面の光学パターンを読み取るものとして、例えば、特開平3−179588号公報に示されるものがある。
この装置は、回転筒を一方向に回転させつつ、該回転筒にその中心軸線から同半径位置に配置された複数の吸引軸をそれぞれ逆方向に回転させることにより、吸引軸に作用する真空圧で、ホルダに装填された紙葉類を吸引軸に吸着させて一枚ずつめくり取るもので、しかも、めくり取られる直前の各紙葉類の表面に投光器から照射した光線の反射光をイメージラインセンサで読み取って各紙葉類の種類の判別および計数を行うものである。この装置では、吸引軸が配置されている回転筒の外周に、磁性体からなる複数の作動片が、それぞれ吸引軸と対をなして配置されており、回転筒の外周と対向する位置に、作動片の有無を検知する磁気センサが配置されている。そして、この磁気センサが作動片を検知する(「検知無し」から「検知有り」に切り替わる)毎に、紙葉類から反射光を受光するイメージラインセンサの出力を取り出すタイミングを計るためのトリガー信号を出力させ、イメージラインセンサから取り出した出力に基づいて紙葉類の判別および計数確認を行うようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、イメージラインセンサの出力を取り出すタイミングを計るトリガー信号を出力させるための作動片の位置は、実際には作業者が治具等を使って手作業で決めているため、機体毎にバラツキがある。このため、機体毎に磁気センサで作動片を検出するタイミングに微妙なずれを生じ、よって、イメージラインセンサの出力を取り出すためのトリガー信号の出力にもずれを生じることがあった。
その結果、トリガー信号の出力に基づいて、イメージラインセンサから出力を取り出したときに、紙葉類に接触する吸引軸と紙葉類との位置関係がずれていて、吸引軸で押されること等に起因して、紙葉類が適正な状態に対しずれる可能性があった。このような状態でイメージラインセンサで取り出した出力に基づいて紙葉類を判別しても、該判別は適正に行われないことになってしまう。
本発明は、作動片の位置にバラツキが生じていても、紙葉類の判別を適正に行うことができる紙葉類計数機の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1記載の紙葉類計数機は、回転筒を回転させることにより該回転筒に設けられた吸引手段で紙葉類をめくり取る捲取手段と、紙葉類に向け光を照射する光源と、紙葉類の反射光パターンを検出する受光手段と、前記回転筒に設けられた作動片と、該作動片を検出する回転筒位置検出手段と、該回転筒位置検出手段による前記作動片の検出タイミングに基づいて前記受光手段による反射光パターンの検出タイミングを制御する制御手段と、前記受光手段の検出結果に基づいて紙葉類を判別する判別手段と、を有するものであって、前記制御手段は、前記回転筒位置検出手段による前記作動片の検出タイミングにおいて前記受光手段で検出された反射光パターンに基づいて、紙葉類と前記吸引手段との位置関係を割り出すとともに、該位置関係に基づいて、前記回転筒位置検出手段による前記作動片の検出タイミングに対する前記受光手段による反射光パターンの検出タイミングを補正制御することを特徴としている。
【0005】
このように、制御手段が、回転筒位置検出手段による作動片の検出タイミングにおいて受光手段で検出された反射光パターンに基づいて、紙葉類と吸引手段との位置関係を割り出すとともに、該位置関係に基づいて、回転筒位置検出手段による作動片の検出タイミングに対する受光手段による反射光パターンの検出タイミングを制御することになるため、作動片の位置にバラツキがあっても、紙葉類と吸引手段との位置関係が最適な状態において受光手段による反射光パターンの検出を行うことができる。
【0006】
本発明の請求項2記載の紙葉類計数機は、請求項1記載のものに関し、前記吸引手段は、紙葉類を吸着させる吸引面を有しており、前記制御手段は、前記回転筒位置検出手段による前記作動片の検出タイミングにおいて前記受光手段で検出された反射光パターンに基づいて、前記吸引面と紙葉類との角度を割り出すとともに、該角度に基づいて、前記回転筒位置検出手段による前記作動片の検出タイミングに対する前記吸引面と紙葉類との角度が所定の最適角となるタイミングを割り出して、該最適角となるタイミングを前記受光手段の反射光パターンの検出のタイミングとすることを特徴としている。
【0007】
このように、制御手段は、回転筒位置検出手段による作動片の検出タイミングにおいて受光手段で検出された反射光パターンに基づいて、吸引面と紙葉類との角度を割り出すとともに、該角度に基づいて、回転筒位置検出手段による作動片の検出タイミングに対する吸引面と紙葉類との角度が所定の最適角となるタイミングを割り出して、該最適角となるタイミングを受光手段の反射光パターンの検出のタイミングとするため、吸引面と紙葉類とが最適な角度関係にあるタイミングで反射光パターンを検出することができる。
【0008】
本発明の請求項3記載の紙葉類計数機は、請求項1または2記載のものに関し、前記吸引手段を複数有するとともに、これら吸引手段にそれぞれ対応して前記作動片が設けられており、前記制御手段は、前記回転筒位置検出手段による各作動片の検出タイミングにおいて前記受光手段で検出された各反射光パターンに基づいて、紙葉類と各吸引手段との位置関係をそれぞれ割り出すとともに、これら位置関係に基づいて、前記回転筒位置検出手段による作動片の検出タイミングに対する前記受光手段による反射光パターンの検出タイミングを各作動片毎に補正制御することを特徴としている。
【0009】
このように、吸引手段を複数有するとともに、これら吸引手段にそれぞれ対応して作動片が設けられている場合に、制御手段が、回転筒位置検出手段による各作動片の検出タイミングにおいて受光手段で検出された各反射光パターンに基づいて、紙葉類と各吸引手段との位置関係をそれぞれ割り出すとともに、これら位置関係に基づいて、回転筒位置検出手段による作動片の検出タイミングに対する受光手段による反射光パターンの検出タイミングを各作動片毎に補正制御するため、すべての吸引手段について、紙葉類との位置関係が最適な状態において受光手段による反射光パターンの検出を行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の一の実施の形態の紙葉類計数機を図1〜図3を参照して以下に説明する。
この実施の形態の紙葉類計数機は、紙葉類として紙幣を取り扱うもので、図1に示すように、計数するための紙幣Sを集積状態で保持するホルダ11と、該ホルダ11に保持された紙幣Sを一枚ずつめくり取る捲取部(捲取手段)12とを有する装置本体13と、該装置本体13でめくり取られる紙幣を判別するとともに装置本体13の作動を制御する判別制御部14とを有している。
【0011】
ホルダ11は、離間および近接可能とされた一対の略平行な挟持部材16,17を有しており、これら挟持部材16,17で、紙幣Sをその長手方向における一側を捲取部12側に露出させた状態で集積方向における両側から挟持する。このホルダ11の一方の挟持部材16には、紙幣Sの保持および取り出しのために挟持部材16,17同士を近接および離間させる手動スイッチ18が設けられている。
【0012】
ホルダ11は、捲取部12に対し反対側に設けられた軸20を中心として水平旋回可能とされており、図示せぬホルダ駆動部で駆動されることにより、保持した紙幣Sの露出する先側を捲取部12に近接させる計数位置(図1において実線で示す位置)と、保持した紙幣Sの露出する先側を捲取部12から離間させる待機位置(図1において一点鎖線で示す位置)との間で水平旋回する。
【0013】
捲取部12は、鉛直軸回りに回転する回転筒21と、該回転筒21に、該回転筒21の中心軸と平行をなし、また該中心軸からそれぞれ等半径位置に位置し、さらに隣り合うもの同士が等間隔で配置された複数具体的には5本の吸引軸(吸引手段)22,22,…とを有している。
【0014】
各吸引軸22,22,…には、半径方向外方の所定位置に中心軸線と平行をなす略凹状の吸引面23がそれぞれ形成されており、各吸引面23,23,…には、図示せぬ真空ポンプに連通された図示せぬ吸引穴が開口している。これにより、各吸引軸22,22,…は、それぞれ吸引面23において、紙幣を吸着させることになる。
【0015】
そして、回転筒21は、図示せぬ回転筒駆動モータの駆動で上方から見て反時計回り方向に回転することになり、この回転に連動して吸引軸22,22,…は、回転筒21上で上方から見て時計回り方向に回転する。これにより吸引軸22,22,…は、上方から見て時計回り方向に自転しつつ回転筒21の回転中心を中心に反時計回り方向に公転することになる。ここで、吸引軸22,22,…は、同じ公転位置においては位相がすべて一致するように回転筒21に対するそれぞれの位相が決められている。
【0016】
各吸引軸22,22,…は、その自転および公転で、ホルダ11に保持された紙幣S側に位置したときに、吸引面23を捲取部12側の紙幣の先端側に接触させることで、該紙幣を真空圧で吸引面23に吸着させる。そして、この状態からのさらなる公転および自転で、紙幣の吸着部分をホルダ11側かつ回転筒21の中心軸側に移動させることにより該紙幣をめくり取るとともにホルダ11に向って移動する次の吸引軸22との間に位置させる。
【0017】
そして、このようにめくり取られた紙幣は、さらなる前記次の吸引軸22の公転で該次の吸引軸22の外側に位置するまで湾曲される。このようにして、ホルダ11に近接する吸引軸22が順次紙幣をめくり取る。
以上により、捲取部12は、回転筒21を回転させることにより該回転筒21に設けられた吸引軸22で紙幣をめくり取ることになる。
【0018】
回転筒21の外周面には、各吸引軸22,22,…にそれぞれ一対一で対応して磁性体からなる作動片25,25,…が互いに間隔をあけて取り付けられており、回転筒21の側方には作動片25,25,…の有無を検出することにより回転筒21における各吸引軸22,22,…の公転位置を検出する磁気センサからなる回転筒位置センサ(回転筒位置検出手段)26が設けられている。なお、各吸引軸22,22,…の自転位置は公転位置に対し既定であるため、回転筒位置センサ26は、各吸引軸22,22,…の公転位置とともに自転位置を検出することになる。
【0019】
判別制御部14は、紙幣を画像判別するためのもので、ホルダ11に保持された紙幣であって捲取部12でめくり取られる直前の状態にある(以下この紙幣の位置を検出位置と称す)紙幣S1に向け光を照射する図示せぬ光源と、該光源で照射された光の検出位置にある紙幣S1からの反射光を検出するエリアセンサ(受光手段)28と、検出位置にある紙幣S1およびエリアセンサ28の間に配置され、光源から照射された光の検出位置にある紙幣S1からの反射光を集光させてエリアセンサ28に結像させる集光レンズ29とを有している。ここで、エリアセンサ28は、多数の検出素子が面状に配置されてなるものであり、検出位置にある紙幣S1からの面状の反射光パターンを検出する。この時、集光レンズ29は検出紙幣S1の像を180゜回転(上下左右ともに反転)させることになる。
【0020】
また、判別制御部14は、図2に示すように、駆動回路31、増幅回路32、A/Dコンバータ33、ROM34、RAM35、インターフェース36、本体制御部インターフェース37およびCPU(制御手段,判別手段)38を有している。
【0021】
駆動回路31は、CPU38により制御されて駆動回路31、増幅回路32およびA/Dコンバータ33を駆動する。
エリアセンサ28は、CPU38により制御される駆動回路31で駆動されるもので、駆動回路31により駆動された状態で、めくり取られる直前の状態にある検出位置にある紙幣S1に照射した光の反射光パターンを検出することになる。そして、検出した紙幣の画像パターンである検出信号を増幅回路32に出力するようになっている。
【0022】
増幅回路32も、CPU38により制御される駆動回路31により駆動されるもので、駆動回路31により駆動された状態でエリアセンサ28から出力されるデータすなわち駆動回路31によりエリアセンサ28から読み出された読出データを増幅し、A/Dコンバータ33に出力するようになっている。
【0023】
このA/Dコンバータ33も、CPU38により制御される駆動回路31により駆動されるもので、駆動回路31により駆動された状態で、増幅回路32を介して出力されたアナログの読出データをデジタルデータに変換する。
【0024】
RAM35は、このデジタル化された読出データを一時記憶することになり、その結果、エリアセンサ28からデータを読み出すための、駆動回路31、増幅回路32、A/Dコンバータ33およびCPU38とともに、エリアセンサ28からデータを読み出して一時記憶する一時記憶手段を構成する。
【0025】
ROM34には、制御プログラムと、紙幣判別のため読出データと比較される判別基準データとが記憶されている。ここで、検出位置にある紙幣S1とこれに当接する吸引軸22との位置関係が異なると、吸引軸22で押される検出位置にある紙幣S1の状態も変わることになる。このため、判別基準データは、検出位置にある紙幣S1と吸引軸22とが予め定められた所定の位置関係にあるときのデータとなる。ここでは、検出位置にある紙幣S1と吸引軸22との位置関係を、検出位置にある紙幣S1と吸引面23との角度関係で代用している。
【0026】
また、ROM34には、読出データに基づいて、検出位置にある紙幣S1と吸引面23との角度関係を割り出すための検出プログラムが記憶されている。すなわち、上記のように検出位置にある紙幣S1と吸引軸22の吸引面23との角度が異なると、吸引軸22で押される量が異なることにより検出位置にある紙幣S1の位置も変わることになるため、これを補正するために、読出データに基づいて、検出位置にある紙幣S1と吸引面23との角度関係を検出し、この角度関係から紙幣S1と吸引軸22とが予め定められた所定の位置関係となるタイミングを割り出すのである。
【0027】
CPU38は、回転筒位置センサ26による作動片25の検出タイミングに基づいて検出位置にある紙幣S1の反射光パターンのエリアセンサ28による検出タイミングを制御するとともに、エリアセンサ28で検出した反射光パターンに基づいて検出位置にある紙幣S1を判別する。
【0028】
すなわち、CPU38は、回転筒位置センサ26による作動片25の「検出無し」から「検出有り」への切り替わりのタイミング(以下、作動片検出タイミングと称す)に対する、エリアセンサ28で反射光パターンを検出する最適なタイミング(以下、パターン最適検出タイミングと称す)で駆動回路31によりエリアセンサ28、増幅回路32およびA/Dコンバータ33を駆動し、エリアセンサ28から読み出され増幅回路32およびA/Dコンバータ33を介して出力されRAM35に一時記憶された読出データと、ROM34に記憶された判別基準データとの一致度を見ることにより、検出位置にある紙幣S1の画像パターンの判別(真偽判別および金種判別)を行い、その結果を表す紙幣判別データを出力するようになっている。
【0029】
また、CPU38は、パターン最適検出タイミングを補正するための所定の入力操作が行われた場合において、検出位置にある紙幣S1の、回転筒位置センサ26による作動片25の検出タイミングに基づきエリアセンサ28で検出された反射光パターンに基づいて、紙幣S1と吸引面23との角度関係を割り出すとともに、該角度関係に基づいて、エリアセンサ28による反射光パターンのパターン最適検出タイミングを制御する。
【0030】
すなわち、CPU38は、パターン最適検出タイミングを補正するための所定の入力操作が行われた場合において、回転筒位置センサ26による作動片25の作動片検出タイミングに基づいて駆動回路31によりエリアセンサ28、増幅回路32およびA/Dコンバータ33を駆動し、エリアセンサ28から読み出され増幅回路32およびA/Dコンバータ33を介して出力されRAM35に一時記憶された反射光パターンの読出データに基づいて、検出位置にある紙幣S1と吸引面23との角度(図1におけるa)を割り出す。
【0031】
具体的には、図3に示すように、反射光パターンの読出データ上における紙幣の長手方向に延びる端縁部の方向に沿う直線Xを割り出す。他方、吸引面23の紙幣S1との接触点Aを通り吸引面23に沿う直線(すなわち吸引面23の両端部23a,23bを結ぶ直線)Yを割り出す。そして、これら直線X,Yのなす角度bを割り出す。あるいは、反射光パターンの読出データ上における紙幣の長手方向に延びる端縁部の方向に沿う直線Xを割り出し、この直線Xを吸引面23の紙幣S1との接触点Aを通るよう平行にシフトした直線X’を割り出す。他方、接触点Aを通り吸引面23に沿う直線Yを割り出す。そして、これら直線X’,Yのなす角度bを割り出す。
【0032】
そして、CPU38は、この角度bに基づいて、回転筒位置センサ26による作動片25の作動片検出タイミングから吸引面23と検出位置にある紙幣S1との角度が所定の最適角となるパターン最適検出タイミングを補正制御する。
【0033】
さらに述べれば、回転筒位置センサ26による一の作動片25の作動片検出タイミングに基づいて駆動回路31によりエリアセンサ28、増幅回路32およびA/Dコンバータ33を駆動し、エリアセンサ28から読み出され増幅回路32およびA/Dコンバータ33を介して出力されRAM35に一時記憶された読出データから、検出位置にある紙幣S1と吸引面23との角度関係を割り出す。
【0034】
そして、この角度に基づいて、回転筒位置センサ26による前記一の作動片25の作動片検出タイミングに対する、吸引面23と紙幣S1との角度が所定の最適角となるパターン最適検出タイミングを割り出すための検出タイミング制御時間(作動片検出タイミング+検出タイミング制御時間=パターン最適検出タイミング)を割り出し、これをRAM35に記憶させる。以後、このようにして補正設定された検出タイミング制御時間を用いて、前記一の作動片25の作動片検出タイミング後の駆動回路31の駆動タイミングを制御する。
【0035】
これにより、前記一の作動片25の作動片検出タイミングから検出タイミング制御時間後のパターン最適検出タイミングで駆動回路31によりエリアセンサ28、増幅回路32およびA/Dコンバータ33を駆動すると、エリアセンサ28には、前記一の作動片25が回転筒位置センサ26で検出されると、紙幣S1と吸引面23との角度が所定の最適角となるタイミングの反射光パターンが取り込まれることになる。
【0036】
なお、CPU38は、パターン最適検出タイミングを補正設定するための所定の入力操作が行われた場合において、このような作動片検出タイミングからパターン最適検出タイミングを制御するための検出タイミング制御時間をすべての作動片25,25,…のそれぞれに対し個別に割り出してRAM35にそれぞれ記憶させる。言い換えれば、CPU38は、回転筒位置センサ26による各作動片25,25,…の検出タイミングに基づきエリアセンサ28で検出された各反射光パターンに基づいて、検出位置にある紙幣S1と吸引面23との角度関係をすべての吸引軸22,22,…のそれぞれについて割り出すとともに、これら角度関係に基づいて、作動片検出タイミングに対するパターン最適検出タイミングを制御するための検出タイミング制御時間を各作動片25,25,…毎に補正して記憶することになる。なお、各作動片25に対しパターン最適検出タイミングを制御するための検出タイミング制御時間をそれぞれ一回だけ割り出してこれを用いたり、同じ作動片25に対しパターン最適検出タイミングを制御するための検出タイミング制御時間を複数回割り出してこれらを平均して用いたりすること等が可能である。
【0037】
インターフェース36は、CPU38と駆動回路31との間の同期信号の送受を行う。
本体制御部インターフェース37は、CPU38と装置本体13を制御する本体制御部40との間の紙幣判別データの送受を行うことになる。本体制御部40には、上述した回転筒位置センサ26の検出信号と手動スイッチ18の信号とが導入されることになり、本体制御部40は、これらの信号と、CPU38から出力された紙幣判別データとに基づいてホルダ駆動部、回転筒駆動モータおよび真空ポンプの駆動・停止の制御および紙幣の計数等を行う。
【0038】
また、本体制御部インターフェース37は、回転筒位置センサ26の出力に基づいて本体制御部40から出力される信号のCPU38との間の送受を行う。すなわち、この信号に基づいてCPU38は駆動回路31にエリアセンサ28、増幅回路32およびA/Dコンバータ33を駆動させるための指令である同期信号を出力させるのである。
【0039】
次に、この実施の形態の紙葉類計数機の作動について説明する。
まず、CPU38は、パターン最適検出タイミングを補正設定するための所定の入力操作が行われた状態にあるか否かを判定する。
そして、パターン最適検出タイミングを補正設定するための所定の入力操作が行われた状態にある場合には、以下のパターン最適検出タイミングの補正制御を行う。
【0040】
紙幣Sが集積状態で開状態のホルダ11にセットされてスイッチ18が押圧操作されると、本体制御部40が、図示せぬホルダ駆動部を駆動してホルダ11で紙幣Sを挟持させるとともに該ホルダ11を計数位置に位置させ、真空ポンプを作動させることなく捲取部12の回転筒21を回転筒駆動モータで通常の計数時速度より低速の補正設定時速度で回転させる。すると、吸引軸22,22,…が自転しつつ公転して順にホルダ11の紙幣S1に接触することになる(めくり取りは行わない)。
【0041】
そして、回転筒位置センサ26による作動片25の作動片検出タイミングで駆動回路31によりエリアセンサ28、増幅回路32およびA/Dコンバータ33を駆動し、エリアセンサ28から読み出され増幅回路32およびA/Dコンバータ33を介して出力されRAM35に一時記憶された反射光パターンの読出データに基づいて、検出位置にある紙幣S1と吸引面23との角度bを割り出す。そして、その後、所定の時間間隔毎(例えば、作動片検出タイミングから0.1秒後、作動片検出タイミングから0.2秒後、…等)に駆動回路31によりエリアセンサ28、増幅回路32およびA/Dコンバータ33を駆動し、それぞれのタイミングにおける紙幣S1と吸引面23との角度b1,b2,…を割り出す。そして、これらの角度b1,b2,…のうち紙幣S1と吸引面23とが所定の最適角となるタイミングを割り出し、作動片検出タイミングからこのタイミングまでの時間を、回転筒21の補正設定時の速度と計数時の速度との割合に基づき、計数時の時間に修正して、検出タイミング制御時間を求める。そして、この検出タイミング制御時間を、RAM35に記憶させる。
【0042】
あるいは、回転筒位置センサ26による作動片25の作動片検出タイミングで駆動回路31によりエリアセンサ28、増幅回路32およびA/Dコンバータ33を駆動し、エリアセンサ28から読み出され増幅回路32およびA/Dコンバータ33を介して出力されRAM35に一時記憶された反射光パターンの読出データに基づいて、検出位置にある紙幣S1と吸引面23との角度bを割り出す。そして、ROM34に予め記憶されたマップから、角度bに対する所定の最適角に補正するための検出タイミング制御時間を求める。そして、この検出タイミング制御時間を、RAM35に記憶させる。ここで、角度bと所定の最適角との角度差を角度の変化速度で除算すれば検出タイミング制御時間が求められるため、この関係に基づいて、角度bに対し検出タイミング制御時間を求めるマップが作成されている。
なお、このような最適検出タイミングの補正制御は、通常、紙葉類計数機の製造時において行われるようになっている。
【0043】
他方、パターン最適検出タイミングを補正設定するための所定の入力操作が行われた状態にない場合には、紙幣Sが集積状態で開状態のホルダ11にセットされてスイッチ18が押圧操作されると、本体制御部40が、図示せぬホルダ駆動部を駆動してホルダ11で紙幣Sを挟持させるとともに該ホルダ11を計数位置に位置させ、真空ポンプを駆動させるとともに、捲取部12の回転筒21を回転筒駆動モータで補正設定時速度より高速の通常の計数時速度で回転させる。すると、吸引軸22,22,…が自転しつつ公転する。これにより、捲取部12の吸引軸22,22,…がホルダ11の紙幣Sを一枚ずつめくり取ることになる。
【0044】
そして、上記しためくり取りの最中に、CPU38は、回転筒位置センサ26の信号出力による各作動片検出タイミングに基づいて、各検出位置にある紙幣S1毎に以下の制御を行う。
CPU38が、図示せぬ光源により光を照射させると、捲取部12でめくり取られる直前の検出位置にある紙幣S1からの反射光が集光レンズ29にて集光され、エリアセンサ28に結像される。ここで、CPU38は、作動片25に基づく作動片検出タイミングから、該作動片25に対しその時点で設定されている検出タイミング制御時間経過時点の最適検出タイミングで、駆動回路31により、エリアセンサ28と増幅回路32とA/Dコンバータ33とを駆動する。
【0045】
これにより、CPU38は、駆動回路31によるエリアセンサ28の駆動で、該エリアセンサ28から読み出しを行うとともに、該読出データを、駆動回路31による増幅回路32およびA/Dコンバータ33の駆動で変換等してRAM35に一時記憶させる。
【0046】
CPU38は、このようにしてRAM35に一時記憶された読出データをROM34に記憶された判別基準データと比較し、例えば真偽および金種を判別して、その結果を示す紙幣判別データを本体制御部40に出力する。すると、本体制御部40では、この紙幣判別データから、当該検出位置にある紙幣S1が現在計数中の金種のものであると判定した場合、計数値を1加算するとともに回転筒21の回転状態をそのまま維持する。
【0047】
このようにして、順次判別計数およびめくり取りを繰り返し行って、ホルダ11に保持された紙幣をすべて判別計数し、最終的に、検出位置にある紙幣が存在しなくなったことがエリアセンサ28により検出されたことを示す紙幣判別データがCPU38から出力されると、本体制御部40は、回転筒21を回転駆動させている図示せぬ駆動モータにブレーキをかけ回転筒21の回転を停止させる。
【0048】
他方、本体制御部40は、CPU38から出力される紙幣判別データから、当該検出位置にある紙幣S1が現在計数中の金種ではない異金種および偽券のいずれかであると判定した場合、計数値を1加算することなく、回転筒21を回転駆動させている図示せぬ駆動モータにブレーキをかけ、前記読出データに対応する紙幣が図1に示す吸引軸22(22a)と吸引軸22(22b)との間にある状態で回転筒21を停止させ、その結果、この異金種および偽券のいずれかである紙幣をホルダ11側のめくり取り前の紙幣Sと最も回転筒21側にめくり取られた紙幣との間に位置させる等する。
【0049】
以上に述べたように、この実施の形態の紙葉類計数機によれば、CPU38が、回転筒位置センサ26による作動片25の検出タイミングに基づくタイミングでエリアセンサ28により検出された反射光パターンに基づいて、紙幣S1と吸引軸22との位置関係を割り出すとともに、該位置関係に基づいて、回転筒位置センサ26による作動片25の検出タイミングを基準としたエリアセンサ28による反射光パターンの検出タイミングを補正することになるため、作動片25の位置にバラツキがあっても、紙幣S1と吸引軸23との位置関係が最適な状態においてエリアセンサ28による反射光パターンの検出を行うことができる。
したがって、作動片25の位置にバラツキが生じていても、紙幣の判別を適正に行うことができる。
【0050】
また、CPU28は、回転筒位置センサ26による作動片25の検出タイミングに基づくタイミングでエリアセンサ28により検出された反射光パターンに基づいて吸引面23と紙幣S1との角度を割り出すとともに、該角度に基づいて、回転筒位置センサ26による作動片25の検出タイミングを基準とした吸引面23と紙幣S1との角度が所定の最適角となるタイミングを割り出して、該最適角となるタイミングをエリアセンサ28の反射光パターンの検出のタイミングとするため、吸引面23と紙幣S1とが最適な角度関係にあるタイミングで反射光パターンを検出することができる。
【0051】
さらに、複数の吸引軸22,22,…を有するとともに、これら吸引軸22,22,…にそれぞれ対応して作動片25,25,…が設けられている場合に、CPU38が、回転筒位置センサ26による各作動片25,25,…の検出タイミングに基づくタイミングでエリアセンサ28により検出された各反射光パターンに基づいて紙幣S1と各吸引軸22,22,…との位置関係をそれぞれ割り出すとともに、これら位置関係に基づいて、回転筒位置センサ26による作動片25の検出タイミングを基準としたエリアセンサ28による反射光パターンの検出タイミングを、各作動片25,25,…毎に補正するため、すべての吸引軸22,22,…について、紙幣S1との位置関係が最適な状態においてエリアセンサ28による反射光パターンの検出を行うことができる。
【0052】
なお、複数の作動片25,25,…および吸引軸22,22,…がある場合においても、一つの作動片25および一つの吸引軸22について上述した検出タイミング制御時間を求め、これを他のすべての作動片25および吸引軸22について適用してもよい。
本実施の形態においては、パターン最適検出タイミングを補正設定するための所定の入力操作が行われた状態にある時のみ、パターン最適検出タイミングの補正制御を行っているが、紙幣計数動作が行われた場合に、パターン最適検出タイミングの補正制御を行ってもよい。つまり、紙幣Sがホルダ11に載置され、紙幣計数動作が開始されると、パターン最適検出タイミング補正制御を行い、補正制御動作終了後、真空ポンプを駆動させるとともに、回転筒駆動モータを補正設定時速度より高速である通常の計数時速度で駆動させ、検出した検出タイミング制御時間を使用して紙幣計数動作を行ってもよい。
【0053】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明の請求項1記載の紙葉類計数機によれば、制御手段が、回転筒位置検出手段による作動片の検出タイミングにおいて受光手段で検出された反射光パターンに基づいて、紙葉類と吸引手段との位置関係を割り出すとともに、該位置関係に基づいて、回転筒位置検出手段による作動片の検出タイミングに対する受光手段による反射光パターンの検出タイミングを補正制御することになるため、作動片の位置にバラツキがあっても、紙葉類と吸引手段との位置関係が最適な状態において受光手段による反射光パターンの検出を行うことができる。
したがって、作動片の位置にバラツキが生じていても、紙葉類の判別を適正に行うことができる。
【0054】
本発明の請求項2記載の紙葉類計数機によれば、制御手段は、回転筒位置検出手段による作動片の検出タイミングにおいて受光手段で検出された反射光パターンに基づいて、吸引面と紙葉類との角度を割り出すとともに、該角度に基づいて、回転筒位置検出手段による作動片の検出タイミングに対する吸引面と紙葉類との角度が所定の最適角となるタイミングを割り出して、該最適角となるタイミングを受光手段の反射光パターンの検出のタイミングとするため、吸引面と紙葉類とが最適な角度関係にあるタイミングで反射光パターンを検出することができる。
【0055】
本発明の請求項3記載の紙葉類計数機によれば、吸引手段を複数有するとともに、これら吸引手段にそれぞれ対応して作動片が設けられている場合に、制御手段が、回転筒位置検出手段による各作動片の検出タイミングにおいて受光手段で検出された各反射光パターンに基づいて、紙葉類と各吸引手段との位置関係をそれぞれ割り出すとともに、これら位置関係に基づいて、回転筒位置検出手段による作動片の検出タイミングに対する受光手段による反射光パターンの検出タイミングを各作動片毎に補正制御するため、すべての吸引手段について、紙葉類との位置関係が最適な状態において受光手段による反射光パターンの検出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一の実施の形態の紙葉類計数機を示す平面図である。
【図2】本発明の一の実施の形態の紙葉類計数機の判別制御部を示すブロック図である。
【図3】本発明の一の実施の形態の紙葉類計数機のエリアセンサの反射光パターンを概念的に示す図である。
【符号の説明】
12 捲取部(捲取手段)
21 回転筒
22 吸引軸(吸引手段)
23 吸引面
25 作動片
26 回転筒位置センサ(回転筒位置検出手段)
28 エリアセンサ(受光手段)
38 CPU(制御手段,判別手段)

Claims (3)

  1. 回転筒を回転させることにより該回転筒に設けられた吸引手段で紙葉類をめくり取る捲取手段と、
    紙葉類に向け光を照射する光源と、
    紙葉類の反射光パターンを検出する受光手段と、
    前記回転筒に設けられた作動片と、
    該作動片を検出する回転筒位置検出手段と、
    該回転筒位置検出手段による前記作動片の検出タイミングに基づいて前記受光手段による反射光パターンの検出タイミングを制御する制御手段と、
    前記受光手段の検出結果に基づいて紙葉類を判別する判別手段と、
    を有する紙葉類計数機において、
    前記制御手段は、前記回転筒位置検出手段による前記作動片の検出タイミングにおいて前記受光手段で検出された反射光パターンに基づいて、紙葉類と前記吸引手段との位置関係を割り出すとともに、該位置関係に基づいて、前記回転筒位置検出手段による前記作動片の検出タイミングに対する前記受光手段による反射光パターンの検出タイミングを補正制御することを特徴とする紙葉類計数機。
  2. 前記吸引手段は、紙葉類を吸着させる吸引面を有しており、
    前記制御手段は、前記回転筒位置検出手段による前記作動片の検出タイミングにおいて前記受光手段で検出された反射光パターンに基づいて、前記吸引面と紙葉類との角度を割り出すとともに、該角度に基づいて、前記回転筒位置検出手段による前記作動片の検出タイミングに対する前記吸引面と紙葉類との角度が所定の最適角となるタイミングを割り出して、該最適角となるタイミングを前記受光手段の反射光パターンの検出のタイミングとすることを特徴とする請求項1記載の紙葉類計数機。
  3. 前記吸引手段を複数有するとともに、これら吸引手段にそれぞれ対応して前記作動片が設けられており、
    前記制御手段は、前記回転筒位置検出手段による各作動片の検出タイミングにおいて前記受光手段で検出された各反射光パターンに基づいて、紙葉類と各吸引手段との位置関係をそれぞれ割り出すとともに、これら位置関係に基づいて、前記回転筒位置検出手段による作動片の検出タイミングに対する前記受光手段による反射光パターンの検出タイミングを各作動片毎に補正制御することを特徴とする請求項1または2記載の紙葉類計数機。
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