JPH0348685Y2 - - Google Patents
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- JPH0348685Y2 JPH0348685Y2 JP1983204454U JP20445483U JPH0348685Y2 JP H0348685 Y2 JPH0348685 Y2 JP H0348685Y2 JP 1983204454 U JP1983204454 U JP 1983204454U JP 20445483 U JP20445483 U JP 20445483U JP H0348685 Y2 JPH0348685 Y2 JP H0348685Y2
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- JP
- Japan
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- banknote
- banknotes
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Landscapes
- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は紙幣計数機に係わり、特に、紙幣表面
の光学パターンを読取つて異種券混入の有無を検
出しつつ計数を行なうようにした紙幣計数機に関
するものである。
の光学パターンを読取つて異種券混入の有無を検
出しつつ計数を行なうようにした紙幣計数機に関
するものである。
[従来の技術]
一般に紙幣計数機は、公転しながら自転する吸
引軸内の真空圧により、紙幣を一枚ずつ吸着して
めくり取りながら計数を行うとともに、計数中の
紙幣に異なる金種の紙幣が混入しているか否かを
チエツクする機能を有している。
引軸内の真空圧により、紙幣を一枚ずつ吸着して
めくり取りながら計数を行うとともに、計数中の
紙幣に異なる金種の紙幣が混入しているか否かを
チエツクする機能を有している。
従来の紙幣計数機では、前述の異金種紙幣を主
として紙幣の外形寸法の相違によつて判別してい
るが、この方式では、紙幣の表裏を判別すること
が不可能であるため、計数とともに札束中の紙幣
の表裏を揃えたいという要求に応ずることができ
ず、かつ、例えば米国のドル紙幣の如く各金種の
紙幣の寸法が同一の場合、異金種券の混入を判別
することができないという弱点がある。
として紙幣の外形寸法の相違によつて判別してい
るが、この方式では、紙幣の表裏を判別すること
が不可能であるため、計数とともに札束中の紙幣
の表裏を揃えたいという要求に応ずることができ
ず、かつ、例えば米国のドル紙幣の如く各金種の
紙幣の寸法が同一の場合、異金種券の混入を判別
することができないという弱点がある。
また、従来の他の判別方式として、本出願人の
先願に係る「紙葉類計数機」(特許第1167062号、
特公昭57−16718号参照)に使用された判別方式
があり、この「紙葉類計数機」では、紙幣の特定
箇所(スポツト)のパターンを光学的に読み取つ
て金種および表裏を判別を行なうようにしてい
る。
先願に係る「紙葉類計数機」(特許第1167062号、
特公昭57−16718号参照)に使用された判別方式
があり、この「紙葉類計数機」では、紙幣の特定
箇所(スポツト)のパターンを光学的に読み取つ
て金種および表裏を判別を行なうようにしてい
る。
[考案が解決しようとする問題点]
しかしながら、この判別方式は、ごく限られた
スポツトのパターンを読み取るものであるから、
紙幣の汚れ、しわなどによつて測定誤差が生じ易
く、また米国のドル紙幣の如く各金種のデザイン
が似かよつている場合には、限られた範囲のパタ
ーンが同一となるため、金種判別が難しいという
問題がある。
スポツトのパターンを読み取るものであるから、
紙幣の汚れ、しわなどによつて測定誤差が生じ易
く、また米国のドル紙幣の如く各金種のデザイン
が似かよつている場合には、限られた範囲のパタ
ーンが同一となるため、金種判別が難しいという
問題がある。
そこで、検出すべきパターンの面積を大きくし
て精度を高めることが考えられるが、この種の紙
幣計数機は、集積状態の紙幣をめくり取りながら
計数しようとするものであるから、計数を進める
間における紙幣の枚数の減少とともに、紙幣のパ
ターンを読み取るための光学系と紙面との距離、
角度等が変動してパターンの読み取り位置に微妙
なずれが生じることがあり、このような読み取り
位置のずれによつて測定誤差が発生し易いという
問題がある。
て精度を高めることが考えられるが、この種の紙
幣計数機は、集積状態の紙幣をめくり取りながら
計数しようとするものであるから、計数を進める
間における紙幣の枚数の減少とともに、紙幣のパ
ターンを読み取るための光学系と紙面との距離、
角度等が変動してパターンの読み取り位置に微妙
なずれが生じることがあり、このような読み取り
位置のずれによつて測定誤差が発生し易いという
問題がある。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、外
形寸法が同一の紙幣あるいはデザインが似かよつ
ている紙幣の金種および表裏の判別が可能である
とともに紙幣の枚数の相違による測定誤差の発生
を防止することが可能な紙幣計数機を提供するこ
とを目的とするものである。
形寸法が同一の紙幣あるいはデザインが似かよつ
ている紙幣の金種および表裏の判別が可能である
とともに紙幣の枚数の相違による測定誤差の発生
を防止することが可能な紙幣計数機を提供するこ
とを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段]
このような目的を達成するため、本考案は、紙
幣を吸着して一枚ずつめくり取る吸引軸の近傍
に、該吸引軸に対して平行な軸を中心として揺動
可能に支持されたホルダを設け、このホルダの台
板に紙幣を支持させるとともに、ホルダを揺動さ
せることによつて前記軸から離れた位置で紙幣を
吸引軸に当接させて計数するようにした紙幣計数
機において、紙幣の表面に光線を照射する投光器
と、前記吸引軸に吸着された紙幣の表面で反射し
た光線を前記紙幣に対して傾斜した方向から検出
して紙幣の表面パターンを直線状に読み取る受光
器と、前記台板の表面に突出状態に設けられて前
記紙幣の受光器に対する傾斜角度を補正する補正
用突起とを設け、該補正用突起を、前記投光器か
ら投光された光線が反射する位置と前記ホルダの
回転中心との間に位置させるようにしたものであ
る。
幣を吸着して一枚ずつめくり取る吸引軸の近傍
に、該吸引軸に対して平行な軸を中心として揺動
可能に支持されたホルダを設け、このホルダの台
板に紙幣を支持させるとともに、ホルダを揺動さ
せることによつて前記軸から離れた位置で紙幣を
吸引軸に当接させて計数するようにした紙幣計数
機において、紙幣の表面に光線を照射する投光器
と、前記吸引軸に吸着された紙幣の表面で反射し
た光線を前記紙幣に対して傾斜した方向から検出
して紙幣の表面パターンを直線状に読み取る受光
器と、前記台板の表面に突出状態に設けられて前
記紙幣の受光器に対する傾斜角度を補正する補正
用突起とを設け、該補正用突起を、前記投光器か
ら投光された光線が反射する位置と前記ホルダの
回転中心との間に位置させるようにしたものであ
る。
[作用]
前記位置で突出する突起は、投光器から投光さ
れた光線が反射する範囲と回転中心との間で紙面
が台板から離れる方向へ紙幣に角度を持たせるこ
とになるから、計数の進行による紙幣の厚さの減
少に伴う台板の回転によつて最上部の紙幣の紙面
と光線との角度が変化しても、これを補正してほ
ぼ一定に維持することができる。
れた光線が反射する範囲と回転中心との間で紙面
が台板から離れる方向へ紙幣に角度を持たせるこ
とになるから、計数の進行による紙幣の厚さの減
少に伴う台板の回転によつて最上部の紙幣の紙面
と光線との角度が変化しても、これを補正してほ
ぼ一定に維持することができる。
[考案の実施例]
以下本考案の一実施例を第1図ないし第7図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
まず、第1図ないし第3図にしたがつて紙幣計
数機構の構成を説明すれば、この計数機構は、紙
幣Sをホルダ1に載せてこのホルダ1を軸2を中
心として水平旋回させることにより、第1図実線
で示す計数位置、あるいは第1図鎖線で示す待機
位置に移動させ、ホルダ1が計数位置にあるとき
に、回転筒3を軸4を中心として第1図反時計方
向に回転させながら、回転筒3上の吸引軸5を軸
6を中心として時計方向に回転させ、この吸引軸
5内に真空圧を作用させてホルダ1上の紙幣Sを
一枚ずつめくり取りながら計数を行なうととも
に、後述する投光器から紙幣Sの表面に照射した
光線の反射光を受光器で読取つて紙幣の判別を行
なうようにした基本構成となつている。
数機構の構成を説明すれば、この計数機構は、紙
幣Sをホルダ1に載せてこのホルダ1を軸2を中
心として水平旋回させることにより、第1図実線
で示す計数位置、あるいは第1図鎖線で示す待機
位置に移動させ、ホルダ1が計数位置にあるとき
に、回転筒3を軸4を中心として第1図反時計方
向に回転させながら、回転筒3上の吸引軸5を軸
6を中心として時計方向に回転させ、この吸引軸
5内に真空圧を作用させてホルダ1上の紙幣Sを
一枚ずつめくり取りながら計数を行なうととも
に、後述する投光器から紙幣Sの表面に照射した
光線の反射光を受光器で読取つて紙幣の判別を行
なうようにした基本構成となつている。
前記ホルダ1には、紙幣Sを裏側(吸引軸5の
反対側)から支える台板1aが設けられており、
この台板1aの表面には、紙幣Sの先端部を裏側
から押し上げて傾斜させる補正用突起1bが設け
られている。そして、この補正用突起1bは、紙
幣Sの枚数(集積厚さ)の相違によるパターン読
取り誤差を補正する機能を有している。また、台
板1a表面には、反射面1cが形成されており、
この反射面1cは、紙幣Sの枚数の相違による光
線反射率の誤差を補正する機能を有している。
反対側)から支える台板1aが設けられており、
この台板1aの表面には、紙幣Sの先端部を裏側
から押し上げて傾斜させる補正用突起1bが設け
られている。そして、この補正用突起1bは、紙
幣Sの枚数(集積厚さ)の相違によるパターン読
取り誤差を補正する機能を有している。また、台
板1a表面には、反射面1cが形成されており、
この反射面1cは、紙幣Sの枚数の相違による光
線反射率の誤差を補正する機能を有している。
なお、前記反射面1Cの光線反射率は、次のよ
うにして決定される。
うにして決定される。
すなわち、紙幣Sが多数枚集積されている状態
では、台板1の反射面1cの光線反射率にかかわ
らず、紙幣Sの表面から一定のレベルの反射光が
得られるが、紙幣Sの枚数が少なくなるにしたが
つて、紙幣Sを透過する光の量が増加し、紙幣S
の表面からの反射光が反射面1cの光線反射率の
影響を受け易くなる。したがつて、反射面1c
は、複数枚の紙幣を重ねた場合と同様の反射率を
有することが必要とされる。そして、反射面1c
に所定の反射率を与えるためには、台板1の表面
に、複数枚の紙(光線透過率が紙幣に類似する
紙)を貼付することが理想とされるが、例えば、
台板1の表面を着色することにより、あるいは、
台板1の表面にゴム、プラスチツクなどの板を貼
付することにより、必要な光線反射率を得ること
ができる。
では、台板1の反射面1cの光線反射率にかかわ
らず、紙幣Sの表面から一定のレベルの反射光が
得られるが、紙幣Sの枚数が少なくなるにしたが
つて、紙幣Sを透過する光の量が増加し、紙幣S
の表面からの反射光が反射面1cの光線反射率の
影響を受け易くなる。したがつて、反射面1c
は、複数枚の紙幣を重ねた場合と同様の反射率を
有することが必要とされる。そして、反射面1c
に所定の反射率を与えるためには、台板1の表面
に、複数枚の紙(光線透過率が紙幣に類似する
紙)を貼付することが理想とされるが、例えば、
台板1の表面を着色することにより、あるいは、
台板1の表面にゴム、プラスチツクなどの板を貼
付することにより、必要な光線反射率を得ること
ができる。
前記回転筒3および吸引軸5の軸4,6は、第
3図に示すように中空状に形成されるとともに、
吸入管路7を介して真空ポンプ8の吸入ポート9
に接続されており、この真空ポンプ8の真空圧が
前記吸引軸5の外周の一部に設けた開口部10を
介して紙幣Sに作用することにより、吸引軸5に
紙幣Sが吸着されるようになつている。また、前
記吸入管路7の途中にはバキユームスイツチ11
が設けられており、このバキユームスイツチ11
は、吸入管路7内の真空圧が紙幣を吸着し得る程
度に上昇していることを検出している。
3図に示すように中空状に形成されるとともに、
吸入管路7を介して真空ポンプ8の吸入ポート9
に接続されており、この真空ポンプ8の真空圧が
前記吸引軸5の外周の一部に設けた開口部10を
介して紙幣Sに作用することにより、吸引軸5に
紙幣Sが吸着されるようになつている。また、前
記吸入管路7の途中にはバキユームスイツチ11
が設けられており、このバキユームスイツチ11
は、吸入管路7内の真空圧が紙幣を吸着し得る程
度に上昇していることを検出している。
一方、前記真空ポンプ8の排気ポート12に
は、排気管路13が接続されており、この排気管
路13の先端には、紙幣Sの側面に排気を吹付け
て紙幣S相互の分離を容易にするための排気ノズ
ル14が設けられ、一方、排気管路13の途中に
は、紙幣の計数が行なわれていないときに排気を
放出口15に切換えて排気ノズル14からの騒音
の発生を防止するソレノイドバルブ16が設けら
れている。
は、排気管路13が接続されており、この排気管
路13の先端には、紙幣Sの側面に排気を吹付け
て紙幣S相互の分離を容易にするための排気ノズ
ル14が設けられ、一方、排気管路13の途中に
は、紙幣の計数が行なわれていないときに排気を
放出口15に切換えて排気ノズル14からの騒音
の発生を防止するソレノイドバルブ16が設けら
れている。
また、前記回転筒3の外周には、磁性体からな
る作動片17が複数貼付されており、これらの作
動片17が磁気センサ18を作動させるか否かに
より、各吸引軸5が待機位置(開口部10が紙幣
に正対しかつ吸引軸5内が真空ポンプ8と連通さ
れる位置)にあるか、あるいは開始位置(開口部
10が紙幣に正対する直前の位置にあつて、かつ
吸引軸5内が真空ポンプ8から遮断される位置)
にあるかが検出されるようになつている。
る作動片17が複数貼付されており、これらの作
動片17が磁気センサ18を作動させるか否かに
より、各吸引軸5が待機位置(開口部10が紙幣
に正対しかつ吸引軸5内が真空ポンプ8と連通さ
れる位置)にあるか、あるいは開始位置(開口部
10が紙幣に正対する直前の位置にあつて、かつ
吸引軸5内が真空ポンプ8から遮断される位置)
にあるかが検出されるようになつている。
なお、第3図符号19は回転筒3をベルト20
を介して駆動する計数モータ、符号21は真空ポ
ンプ8をベルト22を介して駆動するポンプモー
タ、符号23はホルダ1を旋回させるホルダモー
タ、符号24Aおよび24Bは、ホルダ1が閉位
置(吸引軸5に接近した位置)にあるか開位置
(吸引軸5から離間した位置)にあるかを検出す
るホルダ位置検出スイツチである。
を介して駆動する計数モータ、符号21は真空ポ
ンプ8をベルト22を介して駆動するポンプモー
タ、符号23はホルダ1を旋回させるホルダモー
タ、符号24Aおよび24Bは、ホルダ1が閉位
置(吸引軸5に接近した位置)にあるか開位置
(吸引軸5から離間した位置)にあるかを検出す
るホルダ位置検出スイツチである。
さらに、回転筒3の近傍には、セパレータ25
が設けられており、このセパレータ25は、軸2
6に水平旋回自在に支持されるとともに、ばね2
7によつて第3図反時計方向に付勢され、さら
に、バツチソレノイド28に操作されて第3図時
計方向に旋回させられるようになつている。そし
て、このセパレータ25は、後述するように異金
種紙幣を検出したときにすでにめくり取られた紙
幣とまだめくり取られていない紙幣との間に挿入
されて両者を分離させる機能を有している。
が設けられており、このセパレータ25は、軸2
6に水平旋回自在に支持されるとともに、ばね2
7によつて第3図反時計方向に付勢され、さら
に、バツチソレノイド28に操作されて第3図時
計方向に旋回させられるようになつている。そし
て、このセパレータ25は、後述するように異金
種紙幣を検出したときにすでにめくり取られた紙
幣とまだめくり取られていない紙幣との間に挿入
されて両者を分離させる機能を有している。
次いで、金種および表裏の判別機構について説
明する。すなわち、この判別機構は、投光器29
から紙幣Sに照射した光線の反射光を受光器30
に入射させることにより、紙幣Sの表面のパター
ンを直線状に読取るようにしたもので、前記受光
器30は、紙幣S表面のパターンに応じた電気信
号を発生させる一次元イメージセンサー31と、
この一次元イメージセンサー31に前記反射光を
集光させる集光レンズ32とから構成されてい
る。そして、前記一次元イメージセンサー31は
後述する判別制御回路から発せられるトリガー信
号により作動して、直線状にスキヤニングを行な
い、紙幣表面の特定の直線上における反射光量を
電気信号に変換して、紙幣表面のパターンに応じ
た波形の信号を出力している。
明する。すなわち、この判別機構は、投光器29
から紙幣Sに照射した光線の反射光を受光器30
に入射させることにより、紙幣Sの表面のパター
ンを直線状に読取るようにしたもので、前記受光
器30は、紙幣S表面のパターンに応じた電気信
号を発生させる一次元イメージセンサー31と、
この一次元イメージセンサー31に前記反射光を
集光させる集光レンズ32とから構成されてい
る。そして、前記一次元イメージセンサー31は
後述する判別制御回路から発せられるトリガー信
号により作動して、直線状にスキヤニングを行な
い、紙幣表面の特定の直線上における反射光量を
電気信号に変換して、紙幣表面のパターンに応じ
た波形の信号を出力している。
また、この一実施例では、吸引軸5に吸着され
る部分の近傍でパターンを読取ることにより、紙
幣のしわ、折れぐせあるいは振動などによる測定
誤差の発生が防止されるようになつている。
る部分の近傍でパターンを読取ることにより、紙
幣のしわ、折れぐせあるいは振動などによる測定
誤差の発生が防止されるようになつている。
次いで、第4図により、前記計数機構および判
別機構をそれぞれ操作する計数制御回路33およ
び判別制御回路34を説明する。
別機構をそれぞれ操作する計数制御回路33およ
び判別制御回路34を説明する。
すなわち、計数制御回路33は、後述する計数
制御プログラム(第5図参照)等を記憶している
ROM35と、このROM35に記憶されている
プログラムに従つて各種データの書込みと読出し
とを行なうRAM36と、これらを制御するCPU
37とから構成されている。さらに、CPU37
には、入力側I/Oポート38およびレシーバ3
9を介して、計数動作開始を指示するスタートス
イツチ40、計数時に金種判別のみを行なうか金
種と表裏の両方を判別するかのモード選択を行な
うための金種モードスイツチ41および表裏モー
ドスイツチ42が接続されるとともに、ホルダ1
が閉位置にあるか開位置にあるかを検出するホル
ダ位置検出センサ24Aおよび24B、回転筒位
置センサ18、バキユームスイツチ11がそれぞ
れ接続されている。なお、スタートスイツチ40
は、この一実施例ではホルダ1に設けた押ボタン
43(第1図参照)から構成されているが、例え
ば、ホルダ1に紙幣Sが装填されたことを検出す
るセンサ(図示略)をスタートスイツチ40とし
て使用してもよい。
制御プログラム(第5図参照)等を記憶している
ROM35と、このROM35に記憶されている
プログラムに従つて各種データの書込みと読出し
とを行なうRAM36と、これらを制御するCPU
37とから構成されている。さらに、CPU37
には、入力側I/Oポート38およびレシーバ3
9を介して、計数動作開始を指示するスタートス
イツチ40、計数時に金種判別のみを行なうか金
種と表裏の両方を判別するかのモード選択を行な
うための金種モードスイツチ41および表裏モー
ドスイツチ42が接続されるとともに、ホルダ1
が閉位置にあるか開位置にあるかを検出するホル
ダ位置検出センサ24Aおよび24B、回転筒位
置センサ18、バキユームスイツチ11がそれぞ
れ接続されている。なお、スタートスイツチ40
は、この一実施例ではホルダ1に設けた押ボタン
43(第1図参照)から構成されているが、例え
ば、ホルダ1に紙幣Sが装填されたことを検出す
るセンサ(図示略)をスタートスイツチ40とし
て使用してもよい。
また、前記CPU37には、出力側I/Oポー
ト44およびドライバ45を介して、ホルダモー
タ23、計数モータ19、ポンプモータ21、ソ
レノイドバルブ16、バツチソレノイド28、お
よび、紙幣計数機の操作パネル(図示略)などに
設けられて紙幣の枚数、異常の有無等を表示する
表示部46がそれぞれ接続されてる。
ト44およびドライバ45を介して、ホルダモー
タ23、計数モータ19、ポンプモータ21、ソ
レノイドバルブ16、バツチソレノイド28、お
よび、紙幣計数機の操作パネル(図示略)などに
設けられて紙幣の枚数、異常の有無等を表示する
表示部46がそれぞれ接続されてる。
一方、前記判別制御回路34は、後述する判別
制御プログラム(第6図参照)等を記憶している
ROM47と、このROM47に記憶されている
プログラムに従つて各種データの書込みと読出し
とを行なうRAM48と、これらを制御するCPU
49とから構成されている。さらに、CPU49
には、出力側I/Oポート50および駆動回路5
1を介して前述のイメージラインセンサ31が接
続され、このイメージラインセンサ31の出力が
増幅器52、A/Dコンバータ53,入力側I/
Oポート54を介して前記CPU49に入力され
るようになつている。
制御プログラム(第6図参照)等を記憶している
ROM47と、このROM47に記憶されている
プログラムに従つて各種データの書込みと読出し
とを行なうRAM48と、これらを制御するCPU
49とから構成されている。さらに、CPU49
には、出力側I/Oポート50および駆動回路5
1を介して前述のイメージラインセンサ31が接
続され、このイメージラインセンサ31の出力が
増幅器52、A/Dコンバータ53,入力側I/
Oポート54を介して前記CPU49に入力され
るようになつている。
さらに、計数制御回路33のCPU37と判別
制御回路34のCPU49とはデータ転送用I/
Oポート55,56を介して相互に接続されてお
り、相互にデータを交換して連動動作し得るよう
に構成されている。
制御回路34のCPU49とはデータ転送用I/
Oポート55,56を介して相互に接続されてお
り、相互にデータを交換して連動動作し得るよう
に構成されている。
以下、第5図ないし第7図に従つて、前記計数
制御回路33のROM35に記憶されたプログラ
ムおよび判別制御回路34のROM47に記憶さ
れたプログラムの内容を紙幣計数機の動作ととも
に説明する。なお、第5図および第6図における
SNは以下の説明におけるステツプNを示し、第
7図におけるToは以下の説明におけるタイミン
グToを示すものとする。
制御回路33のROM35に記憶されたプログラ
ムおよび判別制御回路34のROM47に記憶さ
れたプログラムの内容を紙幣計数機の動作ととも
に説明する。なお、第5図および第6図における
SNは以下の説明におけるステツプNを示し、第
7図におけるToは以下の説明におけるタイミン
グToを示すものとする。
(a) 計数制御動作(第5図、第7図参照)
〈ステツプ1〉
電源投入
〈ステツプ2〉
ホルダ位置検出センサ24A,24Bの出力信
号により、ホルダ1が開位置にあるか否かを判断
しNOの場合にはホルダモータ23を駆動してホ
ルダ1を開位置に設定し(ステツプ3)、YESの
場合には次のステツプへ進む。
号により、ホルダ1が開位置にあるか否かを判断
しNOの場合にはホルダモータ23を駆動してホ
ルダ1を開位置に設定し(ステツプ3)、YESの
場合には次のステツプへ進む。
〈ステツプ4〉
回転筒位置センサ18からの出力の有無によ
り、吸引軸5が待機位置(すなわち、吸引軸5が
紙幣に正対する位置)にあるか否かを判断し、
NOの場合には、計数モータ19を低速駆動して
吸引軸5を待機位置に設定し(ステツプ5)、
YESの場合には次のステツプへ進む。
り、吸引軸5が待機位置(すなわち、吸引軸5が
紙幣に正対する位置)にあるか否かを判断し、
NOの場合には、計数モータ19を低速駆動して
吸引軸5を待機位置に設定し(ステツプ5)、
YESの場合には次のステツプへ進む。
〈ステツプ6〉
スタートスイツチ40からスタート信号が出力
されたか否かを判断し、スタート信号が出力され
たことを条件として次のステツプへ進む。(タイ
ミングT1) 〈ステツプ7〉 ホルダ位置センサ24A、24Bの出力によ
り、ホルダ1が閉位置にあるか否かが判断され、
NOの場合には、ホルダモータ23を駆動してホ
ルダ1を閉位置に設定し(ステツプ8)、YESの
場合には次のステツプへ進む。
されたか否かを判断し、スタート信号が出力され
たことを条件として次のステツプへ進む。(タイ
ミングT1) 〈ステツプ7〉 ホルダ位置センサ24A、24Bの出力によ
り、ホルダ1が閉位置にあるか否かが判断され、
NOの場合には、ホルダモータ23を駆動してホ
ルダ1を閉位置に設定し(ステツプ8)、YESの
場合には次のステツプへ進む。
〈ステツプ9〉
ポンプモータ21を運転するとともに、ソレノ
イドバルブ16を排気ノズル14側に切換え、さ
らに、計数モータ19のスタート信号を発生させ
る。(タイミングT2) 〈ステツプ10〉 吸引軸5が開始位置にあるか否かを判別し、
NOの場合には、計数モータ19を低速で逆方向
に駆動して吸引軸5を開始位置に設定し(ステツ
プ11)、YESの場合には、次のステツプへ進む。
(タイミングT3) 〈ステツプ12〉 バキユームスイツチ11がONとなつているか
否か、すなわち、吸入管路7内の真空圧が所定の
値まで上昇したか否かを判別し、NOの場合に
は、前記タイミングT3から所定時間(真空圧上
昇に必要とされる時間)経過したか否かを判別し
(ステツプ13)このステツプ13がNOの場合には
ステツプ12へもどり、ステツプ13がYESの場合
には、後述する吸引不良処理ルート(第5図鎖線
Aで示す)へ進む。一方、このステツプ12が
YESの場合には次のステツプへ進む。(タイミン
グT4) 〈ステツプ14〉 計数モータ19が駆動されて回転筒3および吸
引軸5が回転する。
イドバルブ16を排気ノズル14側に切換え、さ
らに、計数モータ19のスタート信号を発生させ
る。(タイミングT2) 〈ステツプ10〉 吸引軸5が開始位置にあるか否かを判別し、
NOの場合には、計数モータ19を低速で逆方向
に駆動して吸引軸5を開始位置に設定し(ステツ
プ11)、YESの場合には、次のステツプへ進む。
(タイミングT3) 〈ステツプ12〉 バキユームスイツチ11がONとなつているか
否か、すなわち、吸入管路7内の真空圧が所定の
値まで上昇したか否かを判別し、NOの場合に
は、前記タイミングT3から所定時間(真空圧上
昇に必要とされる時間)経過したか否かを判別し
(ステツプ13)このステツプ13がNOの場合には
ステツプ12へもどり、ステツプ13がYESの場合
には、後述する吸引不良処理ルート(第5図鎖線
Aで示す)へ進む。一方、このステツプ12が
YESの場合には次のステツプへ進む。(タイミン
グT4) 〈ステツプ14〉 計数モータ19が駆動されて回転筒3および吸
引軸5が回転する。
〈ステツプ15〉
吸引軸5が紙幣を一枚ずつめくり取りながら計
数を行ない、回転筒位置センサ18が信号を発生
するたびに、イメージラインセンサ31の出力を
取り出すためのトリガー信号が出力され、紙幣の
判別、計数が繰り返される。(タイミングT5〜
Tn+1) 〈ステツプ16〉 バキユームスイツチ11がOFFとなつている
か否か、すなわち、めくり取るべき紙幣がなくな
つて吸入管路7内の真空圧が上昇できない状態と
なつているか否かを判別し、OFFとなつたこと
を条件として次のステツプへ進む。
数を行ない、回転筒位置センサ18が信号を発生
するたびに、イメージラインセンサ31の出力を
取り出すためのトリガー信号が出力され、紙幣の
判別、計数が繰り返される。(タイミングT5〜
Tn+1) 〈ステツプ16〉 バキユームスイツチ11がOFFとなつている
か否か、すなわち、めくり取るべき紙幣がなくな
つて吸入管路7内の真空圧が上昇できない状態と
なつているか否かを判別し、OFFとなつたこと
を条件として次のステツプへ進む。
〈ステツプ17〉
計数モータ19、ポンプモータ21を停止させ
る(タイミングTn+2) 〈ステツプ18〉 前記ステツプ17によつて回転筒3の回転が停止
させられると、ホルダモータ開駆動信号(OPN)
が出力されたか否かの判別が行なわれ(タイミン
グTo)OPNが出力されたことを条件としてステ
ツプ2へ戻る。
る(タイミングTn+2) 〈ステツプ18〉 前記ステツプ17によつて回転筒3の回転が停止
させられると、ホルダモータ開駆動信号(OPN)
が出力されたか否かの判別が行なわれ(タイミン
グTo)OPNが出力されたことを条件としてステ
ツプ2へ戻る。
そして、OPNがOFFとなると同時に計数モー
タ駆動信号が出力され(タイミングTo+1)、計数
モータ19が駆動されて回転筒3が回転し、この
回転によつて吸引軸5が待機位置に移動して来る
と、回転筒位置センサ18の出力がONとなると
ともに計数モータ19が停止させられる(タイミ
ングTo+2)。このようにして吸引軸5が待機位置
に停止させられると、次回のスタート信号(ステ
ツプ6)によつて、直ちに計数を開始し得る状態
となつて準備が完了する。
タ駆動信号が出力され(タイミングTo+1)、計数
モータ19が駆動されて回転筒3が回転し、この
回転によつて吸引軸5が待機位置に移動して来る
と、回転筒位置センサ18の出力がONとなると
ともに計数モータ19が停止させられる(タイミ
ングTo+2)。このようにして吸引軸5が待機位置
に停止させられると、次回のスタート信号(ステ
ツプ6)によつて、直ちに計数を開始し得る状態
となつて準備が完了する。
次いで、吸引不良処理ルートAについて説明す
る。
る。
すなわち、計数モータ19のブレーキの動作不
良などの原因によつて回転筒3が所定の位置に停
止することができない場合には、吸入管路7の内
部が外部から密閉されないため、一定時間以上経
過しても真空圧が上昇せず、したがつてバキユー
ムスイツチ11がON状態となることができない
(ステツプ13)。
良などの原因によつて回転筒3が所定の位置に停
止することができない場合には、吸入管路7の内
部が外部から密閉されないため、一定時間以上経
過しても真空圧が上昇せず、したがつてバキユー
ムスイツチ11がON状態となることができない
(ステツプ13)。
このような場合には、計数モータ19を低速で
逆転させて回転筒3の位置を調整し(ステツプ
19)、ステツプ10ないし12を繰り返す。そして、
この動作をN回繰り返しても真空圧が上昇しない
場合(ステツプ20)には、ポンプモータ21を停
止させ(ステツプ21)、アラーム信号を出力し
(ステツプ22)、その後、機械を停止させる。(ス
テツプ23)。
逆転させて回転筒3の位置を調整し(ステツプ
19)、ステツプ10ないし12を繰り返す。そして、
この動作をN回繰り返しても真空圧が上昇しない
場合(ステツプ20)には、ポンプモータ21を停
止させ(ステツプ21)、アラーム信号を出力し
(ステツプ22)、その後、機械を停止させる。(ス
テツプ23)。
(b) 判別制御動作(第6図、第7図参照)
〈ステツプ100〉
スタート
〈ステツプ101〉
金種モードスイツチ41もしくは表裏モードス
イツチ42がONとなつているか否か、すなわ
ち、紙幣表面のパターンを読取る必要があるか否
かを判別し、前記両スイツチがOFFの場合には、
第6図矢印イ方向へ進んで単なる計数を行ない、
スイツチ41もしくは42のいずれかがONの場
合には第6図矢印ロ方向へ進んで判別、計数の両
方を行なう。
イツチ42がONとなつているか否か、すなわ
ち、紙幣表面のパターンを読取る必要があるか否
かを判別し、前記両スイツチがOFFの場合には、
第6図矢印イ方向へ進んで単なる計数を行ない、
スイツチ41もしくは42のいずれかがONの場
合には第6図矢印ロ方向へ進んで判別、計数の両
方を行なう。
(イ) 計数のみを行なう場合(計数モード)
〈ステツプ102〉
回転筒位置センサ18の出力信号(SNS)の
立上がりの有無を検出する(タイミングT5)。
立上がりの有無を検出する(タイミングT5)。
〈ステツプ103〉
SNSの出力が立上つたことを条件としてSNS
の次の立上がりを検出する(タイミングT6)。
の次の立上がりを検出する(タイミングT6)。
〈ステツプ104〉
前記ステツプ103と同一のタイミングにおいて
バキユームスイツチ11の出力信号(VSW)が
出力されているか否かを判別し、NOの場合(タ
イミングTn+2)には、計数すべき紙幣が存在し
ていないためVSWがOFFになり、計数処理終了
(ステツプ105)へ進み、YESの場合には次のス
テツプへ進む。
バキユームスイツチ11の出力信号(VSW)が
出力されているか否かを判別し、NOの場合(タ
イミングTn+2)には、計数すべき紙幣が存在し
ていないためVSWがOFFになり、計数処理終了
(ステツプ105)へ進み、YESの場合には次のス
テツプへ進む。
〈ステツプ106〉
前記ステツプ104により、紙幣が一枚めくり取
られたことになり、紙幣の枚数を1カウントし、
その後、前記ステツプ103へ戻つて計数を繰り返
す(タイミングT7〜Tn+1)。
られたことになり、紙幣の枚数を1カウントし、
その後、前記ステツプ103へ戻つて計数を繰り返
す(タイミングT7〜Tn+1)。
(ロ) 金種判別を行なう場合(金種モード)、もし
くは、金種表裏の両方の判別を行なう場合(表
裏モード) 〈ステツプ107〉 SNSの立上がりを検出し、YESとなつたこと
を条件として次のステツプへ進む(タイミング
T5)。
くは、金種表裏の両方の判別を行なう場合(表
裏モード) 〈ステツプ107〉 SNSの立上がりを検出し、YESとなつたこと
を条件として次のステツプへ進む(タイミング
T5)。
〈ステツプ108〉
前記ステツプ107と同一のタイミングでトリガ
信号(TRG)を立上がらせ、このTRGの立上が
りをスタートの条件として後述する判別処理ルー
ト(第6図鎖線Bで示す)が紙幣の判別を開始す
る。
信号(TRG)を立上がらせ、このTRGの立上が
りをスタートの条件として後述する判別処理ルー
ト(第6図鎖線Bで示す)が紙幣の判別を開始す
る。
〈ステツプ109〉
SNSの立上がりを検出し、YESとなつたこと
を条件として次のステツプへ進む(タイミング
T6)。
を条件として次のステツプへ進む(タイミング
T6)。
〈ステツプ110〉
前記ステツプ109と同一のタイミングにおいて
VSWがONとなつているか否かを判別し、NOの
場合には、エラースタートであることを表示し
(ステツプ111)、その後機械を停止させる(ステ
ツプ105)。また、YESの場合には、紙幣がめく
り取られたことになり、次のステツプへ進む。
VSWがONとなつているか否かを判別し、NOの
場合には、エラースタートであることを表示し
(ステツプ111)、その後機械を停止させる(ステ
ツプ105)。また、YESの場合には、紙幣がめく
り取られたことになり、次のステツプへ進む。
〈ステツプ112〉
前記ステツプ109のタイミングにおいては次の
紙幣の判別を開始する状態となつているため、
TRGを出力して判別処理ルートBに次の紙幣の
判別を行なわせる。〈ステツプ113〉 判別処理ルートBにおける一枚目の紙幣の判別
結果を読込んでRAM36の例えば判別結果用の
メモリに書込む。
紙幣の判別を開始する状態となつているため、
TRGを出力して判別処理ルートBに次の紙幣の
判別を行なわせる。〈ステツプ113〉 判別処理ルートBにおける一枚目の紙幣の判別
結果を読込んでRAM36の例えば判別結果用の
メモリに書込む。
〈ステツプ114〉
紙幣の枚数を1カウントする。
〈ステツプ115〉
前記ステツプ113におけるRAM36に書込ん
だ判別結果に基づいて前記ステツプ114でカウン
トしたものが紙幣か否かを判別し、NOの場合に
は、バツチソレノイド28を作動させて、めくり
取られた紙幣とめくり取られていない紙幣との間
にセパレータ25を挿入し(ステツプ116)表示
部46の異常表示ランプを点燈させ(ステツプ
117)、VSWが出力されているか否かを判断し
(ステツプ118)VSWが出力されていないことを
条件として機械を停止させる(ステツプ105)。ま
た、YESの場合(すなわち、カウントしたもの
を紙幣と判別した場合)には、次のステツプへ進
む。
だ判別結果に基づいて前記ステツプ114でカウン
トしたものが紙幣か否かを判別し、NOの場合に
は、バツチソレノイド28を作動させて、めくり
取られた紙幣とめくり取られていない紙幣との間
にセパレータ25を挿入し(ステツプ116)表示
部46の異常表示ランプを点燈させ(ステツプ
117)、VSWが出力されているか否かを判断し
(ステツプ118)VSWが出力されていないことを
条件として機械を停止させる(ステツプ105)。ま
た、YESの場合(すなわち、カウントしたもの
を紙幣と判別した場合)には、次のステツプへ進
む。
〈ステツプ119〉
表裏モードスイツチ42がONとなつているか
否かを判別し、YESの場合にはRAM36内の他
のメモリ例えば基準紙幣データ用のメモリに金
種、表裏の両方の判別結果を書込み(ステツプ
120)、NOの場合にはRAM36の前記メモリに
金種データのみを書込む(ステツプ121)。
否かを判別し、YESの場合にはRAM36内の他
のメモリ例えば基準紙幣データ用のメモリに金
種、表裏の両方の判別結果を書込み(ステツプ
120)、NOの場合にはRAM36の前記メモリに
金種データのみを書込む(ステツプ121)。
〈ステツプ122〉
SNSが立上つたこと(タイミングT7)を条件
として次のステツプへ進む。
として次のステツプへ進む。
〈ステツプ123〉
VSWが出力されたか否か、すなわち、紙幣が
めくり取られたか否かを判別し、NOの場合(め
くり取るべき紙幣がない場合)には、前記ステツ
プ105へ進んで計数動作が終了し、YESの場合に
は次のステツプへ進む。
めくり取られたか否かを判別し、NOの場合(め
くり取るべき紙幣がない場合)には、前記ステツ
プ105へ進んで計数動作が終了し、YESの場合に
は次のステツプへ進む。
〈ステツプ124〉
TRGを判別処理ルートBに出力する。
〈ステツプ125〉
判別結果をRAM36の判別結果用のメモリに
書込む。
書込む。
〈ステツプ126〉
紙幣の枚数を1カウントする。
〈ステツプ127〉
RAM36の判別結果用のメモリに記憶されて
いる基準データと判別結果とが一致するか否かを
判別し、YESの場合には、ステツプ122へもどつ
て、ステツプ122ないしステツプ127を繰り返す
(タイミングT8〜Tn+1)。また、NOの場合には、
次のステツプへ進む。
いる基準データと判別結果とが一致するか否かを
判別し、YESの場合には、ステツプ122へもどつ
て、ステツプ122ないしステツプ127を繰り返す
(タイミングT8〜Tn+1)。また、NOの場合には、
次のステツプへ進む。
〈ステツプ128〉
バツチソレノイド28を作動させてセパレータ
25を紙幣の間に挿入する。
25を紙幣の間に挿入する。
〈ステツプ129〉
表裏モードスイツチ42が押されているか否か
を判別し、YESの場合には、金種が不一致かど
うかを判別し(ステツプ130)、NOの場合(すな
わち金種が一致している場合)には、表示部46
の表裏ランプを点灯させ。(ステツプ131)、次の
ステツプへ進む。また、ステツプ130がYESの場
合(すなわち、金種が不一致の場合)、および、
ステツプ129がNOの場合(すなわち、表裏モー
ドが選択されていない場合)には、表示部46の
異金種ランプを点灯させ(ステツプ132)、次のス
テツプへ進む。
を判別し、YESの場合には、金種が不一致かど
うかを判別し(ステツプ130)、NOの場合(すな
わち金種が一致している場合)には、表示部46
の表裏ランプを点灯させ。(ステツプ131)、次の
ステツプへ進む。また、ステツプ130がYESの場
合(すなわち、金種が不一致の場合)、および、
ステツプ129がNOの場合(すなわち、表裏モー
ドが選択されていない場合)には、表示部46の
異金種ランプを点灯させ(ステツプ132)、次のス
テツプへ進む。
〈ステツプ133〉
VSWが出力されているか否かを判断し、OFF
となつたことを条件としてステツプ105へ進み、
機械が停止する。
となつたことを条件としてステツプ105へ進み、
機械が停止する。
次いで、前述の判別処理ルートBについて説明
する。
する。
〈ステツプ134〉
スタート
〈ステツプ135〉
TRGが出力されたか否かを判断し、出力され
たことを条件として次のステツプに進む。
たことを条件として次のステツプに進む。
〈ステツプ136〉
一次元イメージセンサ31のデータを入力させ
る。すなわち、データをRAM48の検出データ
エリアに書込む。
る。すなわち、データをRAM48の検出データ
エリアに書込む。
〈ステツプ137〉
前記データがいかなる金種のパターンであるか
の判別、および、当該金種の表のパターンか裏の
パターンかの判別を行なう。なお、基準になる紙
幣パターンデータはROM47の基準データエリ
アに記憶されている。
の判別、および、当該金種の表のパターンか裏の
パターンかの判別を行なう。なお、基準になる紙
幣パターンデータはROM47の基準データエリ
アに記憶されている。
〈ステツプ138〉
判別結果をステツプ113、もしくはステツプ125
において読取ることができるようデータ転送用
I/Oポート56のポートメモリに出力する(書
込む)。
において読取ることができるようデータ転送用
I/Oポート56のポートメモリに出力する(書
込む)。
なお、前記ステツプ137における基準データと
検出データとに基づく判別処理では必らずしもデ
ータが完全に一致する必要はなく、両データの一
致度を適宜設定して、この一致度を満たすか否か
により、判別を行なうことが望ましい。また、こ
の一致度を必要に応じて高度にあるいは低度に設
定することにより、能率的な計数判別処理を行な
うことができる。
検出データとに基づく判別処理では必らずしもデ
ータが完全に一致する必要はなく、両データの一
致度を適宜設定して、この一致度を満たすか否か
により、判別を行なうことが望ましい。また、こ
の一致度を必要に応じて高度にあるいは低度に設
定することにより、能率的な計数判別処理を行な
うことができる。
次いで、ホルダ1に設けられている補正用突起
1bの作用を第8図および第11図により詳細に
説明する。
1bの作用を第8図および第11図により詳細に
説明する。
まず、第8図および第9図に示す如く台板1a
に補正用突起が設けられていない場合を想定する
と、第8図に示すように、ホルダ1の上に多数枚
の紙幣Sが装填されている場合には、排気ノズル
14から吹き出された空気によつて、表面近くの
紙幣がふくらんで傾斜した状態となつているが、
第9図に示すように紙幣Sの枚数が少なくなる
と、排気ノズルから吹き出された空気が紙幣Sに
当らなくなつて紙幣のふくらみがなくなり、一次
元イメージセンサ31への入光方向に対する紙幣
Sの角度が変動する。そして、このように角度が
変動すると、第8図に示す状態より広い範囲の
(長い直線に亘る)パターンを読み取ることにな
る。
に補正用突起が設けられていない場合を想定する
と、第8図に示すように、ホルダ1の上に多数枚
の紙幣Sが装填されている場合には、排気ノズル
14から吹き出された空気によつて、表面近くの
紙幣がふくらんで傾斜した状態となつているが、
第9図に示すように紙幣Sの枚数が少なくなる
と、排気ノズルから吹き出された空気が紙幣Sに
当らなくなつて紙幣のふくらみがなくなり、一次
元イメージセンサ31への入光方向に対する紙幣
Sの角度が変動する。そして、このように角度が
変動すると、第8図に示す状態より広い範囲の
(長い直線に亘る)パターンを読み取ることにな
る。
すなわち、一次元イメージセンサ31は、第1
0図に示すように、TRGが出力されるたびに、
時間t0に亘つて紙幣Sの中央から先端側に向つて
スキヤニングを行なつて検出信号を出力している
が、例えば、第8図に示す状態で長さL1に亘つ
てパターンを読み取つて第11図イに示す波形の
信号が区間l1に出力されたすると、第9図に示す
状態では長さL2に亘るパターンが読み取られる
とともに、このパターンが、区間l1で第11図ロ
に示す波形の信号として出力される。そして、前
記ロの波形の信号では、区間l2において、イの波
形の信号と同一の範囲のパターンが読み取られ、
区間l3において、長さ(L2−L1)についてのパタ
ーンが読み取られることになる。さらに、区間l2
においては、紙幣Sの中央部(第11図左方)寄
りのパターン信号が時間軸(横軸)方向に凝縮さ
れる如く変形される。
0図に示すように、TRGが出力されるたびに、
時間t0に亘つて紙幣Sの中央から先端側に向つて
スキヤニングを行なつて検出信号を出力している
が、例えば、第8図に示す状態で長さL1に亘つ
てパターンを読み取つて第11図イに示す波形の
信号が区間l1に出力されたすると、第9図に示す
状態では長さL2に亘るパターンが読み取られる
とともに、このパターンが、区間l1で第11図ロ
に示す波形の信号として出力される。そして、前
記ロの波形の信号では、区間l2において、イの波
形の信号と同一の範囲のパターンが読み取られ、
区間l3において、長さ(L2−L1)についてのパタ
ーンが読み取られることになる。さらに、区間l2
においては、紙幣Sの中央部(第11図左方)寄
りのパターン信号が時間軸(横軸)方向に凝縮さ
れる如く変形される。
このように、時間軸方向への変形と検出範囲の
拡大とが生ずることにより、イ、ロの波形が互い
に異なつた形状のものとなる。
拡大とが生ずることにより、イ、ロの波形が互い
に異なつた形状のものとなる。
しかしながらこの考案の紙幣計数機では、ホル
ダ1の台板1aの表面に補正用突起1bが設けら
れているため、下側の紙幣Sがあらかじめ傾斜さ
せられることになつて、枚数の減少による角度の
変化が補正される。したがつて、枚数にかかわら
ず一定の波形のパターン信号が出力される。
ダ1の台板1aの表面に補正用突起1bが設けら
れているため、下側の紙幣Sがあらかじめ傾斜さ
せられることになつて、枚数の減少による角度の
変化が補正される。したがつて、枚数にかかわら
ず一定の波形のパターン信号が出力される。
[考案の効果]
以上の説明で明らかなように、本考案は次のよ
うな効果を奏する。
うな効果を奏する。
(a) 紙幣の表面パターンを直線状に読取ることに
より判別の精度が高められているから、紙幣の
外形寸法、表面パターンなどが似ている場合で
あつても、計数紙幣中の異金種券、あるいは表
裏が揃つていない紙幣を確実に検出することが
できる。
より判別の精度が高められているから、紙幣の
外形寸法、表面パターンなどが似ている場合で
あつても、計数紙幣中の異金種券、あるいは表
裏が揃つていない紙幣を確実に検出することが
できる。
(b) 紙幣が吸引軸に吸着された状態でパターンを
読取るから、紙幣の振動などによる誤差が発生
し難い。
読取るから、紙幣の振動などによる誤差が発生
し難い。
(c) ホルダの台板の表面に補正用突起を設けるこ
とにより、紙幣の枚数の変化による紙幣と受光
器との入射角度の変動を補正して、パターンの
読取り誤差の発生を防止することができる。
とにより、紙幣の枚数の変化による紙幣と受光
器との入射角度の変動を補正して、パターンの
読取り誤差の発生を防止することができる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は平面図、第2図は第1図の−線に沿う矢視
図、第3図は吸引軸および吸引配管系の断面図、
第4図は計数制御回路および判別制御回路のブロ
ツク図、第5図は計数制御動作の流れ図、第6図
は判別制御動作の流れ図、第7図は計数制御動作
および判別制御動作のタイミングチヤート、第8
図および第9図は、補正用突起のない台板を使用
した場合における紙幣枚数の変化による角度の変
化の説明図、第10図は、TRG信号とILS信号
との関係を示すタイミングチヤート、第11図は
一次元イメージセンサの出力波形の説明図であ
る。 1……ホルダ、1a……台板、1b……補正用
突起、1c……反射面、3……回転筒、5……吸
引軸、14……排気ノズル、16……ソレノイド
バルブ、17……作動片、18……回転筒位置セ
ンサ、28……バツチソレノイド、29……投光
器、30……受光器、31……一次元イメージセ
ンサ、32……集光レンズ、33……計数制御回
路、34……判別制御回路、35……ROM、3
6……RAM、37……CPU、41……金種モー
ドスイツチ、42……表裏モードスイツチ、47
……ROM、48……RAM、49……CPU。
は平面図、第2図は第1図の−線に沿う矢視
図、第3図は吸引軸および吸引配管系の断面図、
第4図は計数制御回路および判別制御回路のブロ
ツク図、第5図は計数制御動作の流れ図、第6図
は判別制御動作の流れ図、第7図は計数制御動作
および判別制御動作のタイミングチヤート、第8
図および第9図は、補正用突起のない台板を使用
した場合における紙幣枚数の変化による角度の変
化の説明図、第10図は、TRG信号とILS信号
との関係を示すタイミングチヤート、第11図は
一次元イメージセンサの出力波形の説明図であ
る。 1……ホルダ、1a……台板、1b……補正用
突起、1c……反射面、3……回転筒、5……吸
引軸、14……排気ノズル、16……ソレノイド
バルブ、17……作動片、18……回転筒位置セ
ンサ、28……バツチソレノイド、29……投光
器、30……受光器、31……一次元イメージセ
ンサ、32……集光レンズ、33……計数制御回
路、34……判別制御回路、35……ROM、3
6……RAM、37……CPU、41……金種モー
ドスイツチ、42……表裏モードスイツチ、47
……ROM、48……RAM、49……CPU。
Claims (1)
- 紙幣を吸着して一枚ずつめくり取る吸引軸の近
傍に、該吸引軸に対して平行な軸を中心として揺
動可能に支持されたホルダを設け、このホルダの
台板に紙幣を支持させるとともに、ホルダを揺動
させることによつて前記軸から離れた位置で紙幣
を吸引軸に当接させて計数するようにした紙幣計
数機において、紙幣の表面に光線を照射する投光
器と、前記吸引軸に吸着された紙幣の表面で反射
した光線を前記紙幣に対して傾斜した方向から検
出して紙幣の表面パターンを直線状に読み取る受
光器と、前記台板の表面に突出状態に設けられて
前記紙幣の受光器に対する傾斜角度を補正する補
正用突起とを設けてなり、該補正用突起は、前記
投光器から投光された光線が反射する位置と前記
ホルダの回転中心との間に位置することを特徴と
する紙幣計数機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20445483U JPS60112878U (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 紙幣計数機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20445483U JPS60112878U (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 紙幣計数機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60112878U JPS60112878U (ja) | 1985-07-31 |
JPH0348685Y2 true JPH0348685Y2 (ja) | 1991-10-17 |
Family
ID=30766847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20445483U Granted JPS60112878U (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 紙幣計数機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60112878U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2529415B2 (ja) * | 1989-10-19 | 1996-08-28 | ローレルバンクマシン株式会社 | 紙幣類計数機の判別装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5342874A (en) * | 1976-09-30 | 1978-04-18 | Glory Kogyo Kk | Sheet counter |
-
1983
- 1983-12-29 JP JP20445483U patent/JPS60112878U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5342874A (en) * | 1976-09-30 | 1978-04-18 | Glory Kogyo Kk | Sheet counter |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60112878U (ja) | 1985-07-31 |
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