JP3479232B2 - 紙葉類計数機 - Google Patents

紙葉類計数機

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JP3479232B2
JP3479232B2 JP04238299A JP4238299A JP3479232B2 JP 3479232 B2 JP3479232 B2 JP 3479232B2 JP 04238299 A JP04238299 A JP 04238299A JP 4238299 A JP4238299 A JP 4238299A JP 3479232 B2 JP3479232 B2 JP 3479232B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、紙葉類の束を回転
筒上の吸引軸に一枚ずつ吸着させてめくり取りながら計
数する紙葉類計数機に関するものである。 【0002】 【従来の技術】紙葉類の束を回転筒上の吸引軸に一枚ず
つ吸着させてめくり取りながら計数する紙葉類計数機に
関するものとして、例えば実開平2−58866号公報
が開示されている。 【0003】この種の紙葉類計数機は、吸気管に回転可
能に支持された回転筒と、前記吸気管と連通しつつ前記
回転筒に回転可能に設けられた吸引軸とを備えており、
前記吸気管は真空ポンプの吸気側と連結されている。ま
た、真空ポンプの排気側には、排気フィルタを介して先
端の排気ノズルに至る排気管が連結されている。この排
気管の途中の排気フィルタと排気ノズルとの間には、膨
張室を有する中空円柱状の本体部と、本体部の一端に設
けられて排気フィルタ側に連通する接続突部と、他端に
設けられて排気ノズル側に連通する接続突部とより構成
される消音器が配置されており、作動時において発生す
る騒音を低減させている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】この場合、前記消音器
は排気管の途中に設けられたものであり、排気管におい
て発生する騒音の低減には有効であるが、騒音の最も大
きな原因である真空ポンプや回転筒の動作音を低減させ
ることはできない。そのため、十分な消音効果を得るこ
とができず、静粛性を求められる状況下においては使用
できないという問題があった。さらに消音器の設置によ
って、紙葉類計数機全体のコストを上昇させてしまうと
いった問題が生じた。 【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、処理スピードの高速化に対応しつつも、必要
に応じて騒音を減音させることができる紙葉類計数機を
提供することを目的としている。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は、吸気管に回転可能に支持された回転筒
と、外部に開口する吸引口を有するとともに前記吸気管
と連通しつつ前記回転筒に回転可能に設けられた吸引軸
と、前記回転筒を回転させるための可変速の回転筒駆動
部と、前記吸気管に連結され吸気側から吸気を行う真空
ポンプと、この真空ポンプを駆動させるための可変速の
真空ポンプ駆動部とを具備するとともに、前記回転筒の
一側に配置された紙葉類を、この回転筒の回転により近
接する吸引軸の吸引口で一枚ずつ吸着してめくり取り計
数を行う紙葉類計数機であって、選択操作が入力される
操作部と、前記操作部に入力された選択操作に応じて、
通常モードが選択入力された場合、前記回転筒駆動部と
前記真空ポンプ駆動部とを通常速度で駆動し、静粛モー
ドが選択入力された場合、前記回転筒駆動部と前記真空
ポンプ駆動部とを通常速度より低速度で駆動するよう駆
動制御する制御部と、計数されるべき紙葉類が所定の種
類のものであるか否かを判別するための判別機構とを有
するとともに、前記制御部は、回転筒の外周に貼付され
た複数の作動片を検知する回転筒位置センサの検知信号
を受けてから前記判別機構を作動させるためのトリガ信
号を該判別機構に送るまでの時間を通常モードと静粛モ
ードとで変更可能となっていることを特徴とする。 【0007】本発明によれば、可変速である回転筒駆動
部及び真空ポンプ駆動部は、操作部に入力された選択操
作に応じて、通常速度より低速に駆動されるように制御
部によって制御される。したがって、例えば、静粛性を
必要とする状況下では、操作部においてこのような選択
操作が入力されると、制御部は、可変速である回転筒駆
動部と真空ポンプ駆動部とを通常速度より低速で駆動さ
せることによって、発生する騒音を低下させる。一方、
静粛性よりも処理速度が必要とされる状況下では、操作
部においてこのような選択操作が入力されると、制御部
は、可変速である回転筒駆動部と真空ポンプ駆動部とを
通常速度で駆動させることによって、処理速度を上昇さ
せる。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
紙葉類計数機を図面を参照して説明する。図1は本発明
の紙葉類計数機1の一実施形態を示す断面図である。ま
た、図2は回転筒3近傍の平面図であり、図3は制御部
6を説明するためのブロック図である。 【0009】これらの図において、紙葉類計数機1は、
吸気管2の上端に回転可能に支持された回転筒3と、外
部に開口する吸引口10を有するとともに回転筒3に回
転可能に設けられた吸引軸7と、回転筒3を回転させる
ための可変速の回転筒駆動モータ(回転筒駆動部)5
と、吸気管2の下端と連結された真空ポンプ12と、こ
の真空ポンプ12の駆動源である可変速の真空ポンプ駆
動モータ(真空ポンプ駆動部)21とを備えている。ま
た、回転筒駆動モータ5及び真空ポンプ駆動モータ21
には、これらの駆動制御を行うための制御部6が接続さ
れているとともに、この制御部6には選択操作を入力す
るための操作部44が接続されている。 【0010】吸気管2の上端部は、閉塞部材2aによっ
て閉塞されている。そして吸気管2の上部には、この吸
気管2のまわりに回転可能に支持された回転筒3が設置
されている。この回転筒3は、外周部に掛けられたベル
ト4を介して回転筒駆動モータ5によって回転されるよ
うになっている。回転筒駆動モータ5は、制御部6によ
って駆動制御されるようになっている。 【0011】回転筒3には、複数(図1においては1つ
のみ図示)の吸引軸7が回転筒3の周方向に沿って等間
隔で配置されており、これら吸引軸7は回転筒3の回転
に連動するように公転と自転とを行うようになってい
る。 【0012】ここで、駆動状態の回転筒駆動モータ5
や、この回転筒駆動モータ5によって回転される回転筒
3又はベルト4の回転により、あるいは図示せぬギア群
の駆動により回転速度に応じたレベルの音が発生する。 【0013】吸引軸7は、上下両端が閉塞された略段付
円筒状をなすとともに頭部8を回転筒3から上方に突出
させており、頭部8には内部通路9に連通する吸引口1
0が半径方向に沿って1つ形成され、また回転筒3内に
ある部分にも内部通路9に連通する内部開口部11が半
径方向に沿って形成されている。 【0014】また、吸引軸7のそれぞれには、一対の位
置規制片7aが固定されている。この位置規制片7a
は、吸引軸7の側面から突出し、且つこの吸引軸7の吸
引口10を間に挟むように設けられたものである。 【0015】内部開口部11は、回転筒3内に形成され
た通路部13に連通可能とされており、この通路部13
は、吸気管2に半径方向に沿って形成された吸気開口部
14と連通可能とされている。これにより、吸引軸7の
内部通路9は吸気管2の内部通路15と連通可能となっ
ている。そして、吸気管2は、その下端部が真空ポンプ
12の吸気口18に接続されている。 【0016】吸気管2の途中位置には、この吸気管2内
の圧力を検知して圧力信号を制御部6に出力する圧力セ
ンサ29が接続されている。 【0017】なお、吸引軸7の吸引口10から回転筒3
の通路部13及び吸気管2の内部通路15を通って真空
ポンプ12の吸気口18までの管路によって、吸気管路
19が構成されている。 【0018】真空ポンプ12は、真空ポンプ駆動モータ
21と、この真空ポンプ駆動モータ21で駆動されるポ
ンプ本体22とを具備するもので、真空ポンプ駆動モー
タ21は制御部6によってその駆動が制御される。そし
て、真空ポンプ駆動モータ21の駆動力は、ベルト25
によってポンプ本体22に伝達されるようになってい
る。 【0019】このとき、駆動される真空ポンプ駆動モー
タ21や、この真空ポンプ駆動モータ21によって駆動
されるポンプ本体22やベルト25、或いは図示せぬギ
ア群の駆動により回転速度に応じたレベルの音が発生す
る。 【0020】ポンプ本体22には、上部に並列して吸気
口18及び排気口23が設けられており、真空ポンプ駆
動モータ21の駆動による回転体24の回転により、吸
気口18から吸気を行うとともに、排気口23から排気
を行うようになっている。ここで、吸気口18は吸気管
2の下端と接続されているとともに、排気口23は吸気
管2に並列された排気管路を形成する排気管26の下端
部と接続されている。そして、真空ポンプ12を駆動さ
せると、吸引軸7の吸引口10から吸気がなされるよう
になっている。 【0021】紙葉類Sを保持するためのホルダ28はホ
ルダモータ31と接続されており、このホルダモータ3
1を制御部6によって駆動することによって、軸34を
中心として吸引軸7に対して接離方向に水平旋回される
ようになっている。つまり、紙葉類Sを保持したホルダ
28は、図2に示すように、実線で示す計数位置と、鎖
線で示す待機位置との間で移動され、計数位置に移動さ
れたホルダ28は、紙葉類Sの先端と吸引軸7とを当接
させるようになっている。 【0022】ホルダ28には、紙葉類Sを裏側から支え
る台板28aが設けられており、この台板28aの表面
28bには、後述する判別機構30によって紙葉類Sの
判別を行う際、安定した判別処理を行うことができるよ
うに、反射光レベルを低くするための黒色系着色が施さ
れている。 【0023】なお、このホルダ28の移動位置の検出
は、制御部6と接続したホルダ位置検出センサ35a、
35bによって行われるようになっており、このホルダ
28が計数位置にあるか待機位置にあるかを検出するよ
うになっている。 【0024】真空ポンプ12の排気口23からの排気
は、排気管26の真空ポンプ12に対し反対側の排出口
27からなされるようになっている。この排出口27
は、ホルダ28に装填された紙葉類Sの下側に対向する
位置に配置されており、この排出口27から排出される
空気で、ホルダ28に装填された束状の紙葉類Sがばら
けるようになっている。 【0025】また、排気管26の途中位置には、排気口
23からの排気を排出口27と放出孔38とに切り替え
るとともに排出口27からの騒音の発生を防止するため
のソレノイドバルブ36が設けられている。紙葉類Sの
計数処理が行われていないときは、排気口23からの排
気は放出孔38に切り替えられ、排出口27からの騒音
の発生を防止している。 【0026】回転筒3の外周には、磁性体からなる複数
の作動片33が等間隔で貼付されている。この作動片3
3は、複数設けられた吸引軸7と対応するように同じ数
だけ設けられている。また、これらの作動片33と対向
する位置には制御部6と接続した回転筒位置センサ32
が設置されており、作動片33の検知を行うようになっ
ている。つまり回転筒位置センサ32は、作動片33と
対向している状態において検知状態とされるものであ
り、1つの作動片33と隣接する作動片33との間の部
分が対向されている状態においては検知状態とならな
い。したがって、回転している複数の作動片33に対し
て、回転筒位置センサ32は検知と非検知とを繰り返す
ことになる。 【0027】そして、作動片33が回転筒位置センサ3
2によって検知されるか否かによって、それぞれの吸引
軸7が吸着位置(吸引軸7が真空ポンプ12の吸気口1
8と連通される位置)にあるか、あるいは待機位置(吸
引軸7が真空ポンプ12の吸気口18と遮断される位
置)にあるかが検出されるようになっている。 【0028】回転筒3の上方には、計数されるべき紙葉
類Sが所定の種類のものであるか否かを判別するための
判別機構30が配置されている。この判別機構30は、
紙葉類Sのうち、めくり取られようとする未計数紙葉類
の最前面の紙葉類Sbに向けて光を照射するための投光
器30aと、この投光器30aから紙葉類Sbに照射さ
れた光の反射光を集光するための集光レンズ30cと、
集光レンズ30cによって集光された光を受光するため
の受光器30bとを備えており、制御部6に接続されて
いる。 【0029】判別機構30のうち投光器30aは、めく
り取られる紙葉類Sbに所定量を投光するようになって
いる。また、制御部6にはあらかじめ、計数されるべき
紙葉類Sの表面パターンの基準データが記録されてい
る。そして、制御部6は、投光器30aから紙葉類Sb
に所定量の光を照射させるとともに、この紙葉類Sbか
らの反射光を集光レンズ30cを介して受光器30bに
よって受光させ、受光器30bからの出力データと前記
基準データとを比較することにより、紙葉類Sbが所定
のものであるか否かを判別するようになっている。 【0030】また、めくり取られた紙葉類Saが1枚ず
つめくり取られたか否かを判別するために、二重送り検
出用投光器37aと二重送り検出用受光器37bと集光
レンズ37cとからなる二重送り検出機構37が設けら
れているとともに制御部6と接続している。この二重送
り検出用投光器37a及び二重送り検出用受光器37b
はそれぞれ回転筒3に向けられて設けられたものであっ
て、二重送り検出用投光器37aからの投光は、めくり
取られた紙葉類Saに対して交差する方向から照射さ
れ、且つこの紙葉類Saのめくり取り部分におけるほぼ
中央位置に照射されるようになっている。 【0031】そして、紙葉類Saに対して照射され透過
した光は、集光レンズ37cにより二重送り検出用受光
器37bに集光されてその光量が検出され、この二重送
り検出受光器37bが検出した透過光量に基づき二重送
りの判断がなされるようになっている。すなわち、透過
光量が所定値以上であれば正常な送り(1枚送り)と判
断され、透過光量が所定値以下であれば二重送りと判断
されるようになっている。 【0032】選択操作が入力される操作部44は制御部
6と接続されており、この操作部44には、紙葉類Sの
計数動作の静粛性を優先させて実行する静粛モードと、
計数処理速度を優先させて実行する通常モードとが選択
入力されるようになっている。そして、操作部44を選
択することにより、制御部6は、接続された回転筒駆動
モータ5と真空ポンプ駆動モータ21との駆動制御を行
うようになっている。 【0033】以上のように構成された紙葉類計数機1の
動作について、各モード別に説明する。まず、操作部4
4によって通常モードが選択入力された場合について説
明する。 【0034】操作部44で通常モードが選択入力されて
スタート操作がなされた場合、制御部6は、まず、真空
ポンプ駆動モータ21を通常速度で駆動して、ポンプ本
体22を駆動させ吸引軸7の内部の圧力低下を開始す
る。また、ホルダーモータ31を駆動させ、計数される
べき束状の紙葉類Sを保持させたホルダ28を水平旋回
させることにより、待機位置から計数位置に移動させ
る。計数位置に移動された紙葉類Sの先端は、吸引軸7
と当接する位置に配置される。ホルダ28が水平旋回し
た後、回転筒駆動モータ5を通常速度で駆動して回転筒
3を駆動させ、回転筒3を、図2中、反時計方向に回転
させながら、回転筒3上に設置された複数の吸引軸7は
それぞれ時計方向に回転される。これにより、回転筒3
の一側にホルダ28で束状に装填された状態の紙葉類S
は、回転筒3の回転により順次近接し吸引口10を紙葉
類S側に向ける吸引軸7の公転及び自転で吸引口10に
より一枚ずつ吸着されめくり取られることになる。 【0035】このとき、紙葉類Sの下方に位置している
排出口27からは、真空ポンプ12の排気口23から排
気された空気が排出されているため、束状に紙葉類S
は、この排出空気によってばらけるようになっているの
で、それぞれの吸引軸7によって1枚ずつめくり取られ
やすい構成となっている。 【0036】なお、上記動作を行うため、複数の吸引軸
7のうち、ホルダ28に装填された紙葉類Sに近接して
吸着及びめくり取り動作を行う吸引軸7の吸引口10は
真空ポンプ12の吸引口18と連通されるとともに、他
の吸引軸7の吸引口10は真空ポンプ12の吸引口18
との連通を遮断された状態となるように設定されてい
る。さらに、必ず一つの吸引軸7の吸引口10は、真空
ポンプ12の吸気口18に連通されるように、吸引軸7
の内部開口部11と回転筒2の通路部13と吸気管2の
吸気開口部14との位置関係が設定されている。したが
って、最前面の紙葉類Sbが、めくり取られるべき吸引
軸7のみに吸引され、他の吸引軸7には吸引されないよ
うになるため、めくり取り動作を安定して行うことがで
きる。 【0037】紙葉類Sが吸引軸7によってめくり取られ
ている最中、回転されている回転筒3の外周に貼付され
た複数の作動片33は回転筒位置センサ32によって順
次検知されており、この回転筒位置センサ32の出力信
号は制御部6に送られるようになっている。このとき、
作動片33は回転筒3の外周に等間隔に複数設けられた
ものであるため、この間隔に対応して回転筒位置センサ
32の検知信号は間隔を持って出力される。 【0038】制御部6は、回転筒位置センサ32からの
検知信号を受けたあと、予め設定された時間をおいて判
別機構30にこの判別機構30を作動させるためのトリ
ガ信号を送る。判別機構30がトリガ信号を受けると投
光器30aからは紙葉類Sbに向かって所定量の光が照
射させる。そして、受光器30bは紙葉類Sbからの反
射光を集光レンズScを介して受光しこの出力データを
制御部6に送る。制御部6は判別機構30の出力データ
とあらかじめ制御部6に記録されている紙葉類Sの表面
パターンの基準データとを比較することにより、紙葉類
Sbが所定のものであるか否かを判別する。 【0039】同時に、めくり取られた紙葉類Saは二重
送り検出機構37によって1枚ずつめくり取られている
か否かを判別される。このように、紙葉類Sが正しい種
類か否かの判別を行うとともに、二重送りされていない
か否かを同時に検知する。そしてこの動作を繰り返すこ
とによって、紙葉類Sの計数が行われる。 【0040】なお、吸引軸7にめくり取られている紙葉
類Sは、位置規制片7aによって側面から支持されて起
立状態を保たれている。そのため、吸引軸7に吸着され
た際に、紙葉類Sに作用する倒れあるいは折れ曲がりと
いった問題は防止されるとともに、前記二重送り検出機
構37による検知の際、位置決めがされた状態となって
いるため、検知は安定して行われる。 【0041】計数処理中において、吸気管路19の圧力
は、制御部6に圧力信号を出力する圧力センサ29によ
って検知されている。そして、この圧力センサ29から
の出力信号に基づいて、紙葉類Sがめくり取り動作を行
う吸引軸7の吸引口10に吸着されて吸気管2の内部通
路15の圧力が所定値(必ず吸着されていると判定でき
る値)を下回ることを検知して紙葉類Sの吸着を確認し
つつ回転筒2を回転させ、吸気管2の内部通路15の圧
力が所定値を下回ることがない時間が所定時間(一の紙
葉類Sの吸着のタイミングから次の紙葉類Sの吸着のタ
イミングまでの時間を完全に越える時間)経過した時点
で、計数すべき紙葉類Sが無くなったと判定して計数動
作を停止させる。 【0042】一方、紙葉類Sに異種のものが混在されて
いたり、二重送りされた場合は、計数処理が中断され
る。こうして、所定以外の種類の紙葉類Sを排除すると
ともに、設定された種類の紙葉類Sのみを計数できるよ
うになっている。 【0043】そして、設定値どおりの枚数を計数したと
きは、制御部6は、紙葉類Sを保持したホルダ28を回
転筒3上の吸引軸7から離間させ待機位置に移動させる
とともに、紙葉類Sの保持を解かせることによって計数
処理を終了させる。一方、枚数が異なっていた場合に
は、制御部6は例えば図示しない警告灯などによってそ
のむねを知らせる。 【0044】このように、静粛性より処理速度を必要と
する状況下において計数処理を行いたい場合には、操作
部44において通常モードを選択することにより、回転
筒駆動モータ5や真空ポンプ駆動モータ21は通常速度
で駆動され、高速な計数処理を実現することができる。 【0045】次に、静粛モードが選択入力された場合に
ついて説明する。操作部44で静粛モードが選択入力さ
れてスタート操作がなされた場合、制御部6は、回転筒
駆動モータ5および真空ポンプ駆動モータ21を通常速
度より低速度で駆動させる。このとき、回転筒駆動モー
タ5や真空ポンプ駆動モータ21には可変速度モータが
用いられているため、これら回転筒駆動モータ5及び真
空ポンプ駆動モータ21は予め設定された低速度で駆動
されることにより回転筒3及びポンプ本体22は通常モ
ードより低速度で駆動される。 【0046】また制御部6は、ホルダモータ31を駆動
させることにより、計数されるべき束状の紙葉類Sを保
持したホルダ28を水平旋回させて待機位置から計数位
置に移動させる。 【0047】これにより回転筒3は図2中、反時計方向
に回転され、回転筒3上に設置された複数の吸引軸7は
それぞれ時計方向に回転される。このとき、真空ポンプ
駆動モータ21の低速駆動により紙葉類Sに作用する吸
引軸7の吸引力は低下しているが、回転筒3の回転速度
も吸引口10の吸引力の低下に連動するように低速度に
なるため、吸引軸7による紙葉類Sの吸引は安定して行
われる。 【0048】計数位置に移動された紙葉類Sの先端は、
吸引軸7と当接する位置に配置される。紙葉類Sは、遊
星回転しているそれぞれの吸引軸7に一枚ずつ吸着され
ながら、通常モードより低速度でめくり取られる。紙葉
類Sの下方に位置している排出口27からは、束状の紙
葉類Sをばらけさせるための真空ポンプ12の排気口2
3から排気された空気が排出されている。このとき真空
ポンプ12は低速度で駆動されているため、この排気空
気の流速も通常モードより低速なものである。このた
め、ノズル状に形成された排出口27からの排気音も低
減されている。 【0049】このとき、排出口27からの排気空気の流
速は通常モードより低速度なものであるため、通常モー
ドに比べて紙葉類Sをばらけさせる作用は低下している
が、吸引軸7によるめくり取る速度も通常モードより低
速度になるため、めくり取り動作は安定して行われるよ
うになっている。 【0050】なお、静粛モードが選択され、回転筒3の
回転速度及び真空ポンプ12の駆動が低速度になった場
合においても、複数の吸引軸7のうち、ホルダ28に装
填された紙葉類Sに近接して吸着及びめくり取り作動を
行う吸引軸7の吸引口10は真空ポンプ12の吸引口1
8と連通されるとともに、他の吸引軸7の吸引口10は
真空ポンプ17の吸引口18との連通を遮断された状態
となるように設定されているので、最前面の紙葉類Sb
が、めくり取られるべき吸引軸7のみに吸引され、他の
吸引軸7には吸引されないようになるため、めくり取り
動作を安定して行うことができる。 【0051】通常モードに比べて低速で回転されている
回転筒3の外周に貼付された複数の作動片33を検知し
た回転筒位置センサ32の検知信号は制御部6に送られ
る。このとき制御部6は、この回転筒位置センサ32か
らの検知信号を受けてから、判別機構30を作動させる
ためのトリガ信号を判別機構30に送るまでの時間を変
更できるようになっている。 【0052】すなわち、回転筒3は通常モードより低速
度で回転されているため、回転筒位置センサ32がそれ
ぞれの作動片33を検知している時間及び検知していな
い時間は、通常モードとは異なる(長くなる)。したが
って制御部6は、最適なタイミングで判別機構30を作
動させるために、前記トリガ信号の送信のタイミングを
通常モードと静粛モードとで変更できるようになってい
る。 【0053】こうして、通常モードとは異なったタイミ
ングによって判別機構30のうち投光器30aから紙葉
類Sbに向かって光を照射し、その反射光を受光器30
bによって受光し、制御部6にあらかじめ記録されてい
る前記基準データと判別機構30の出力データとを比較
し、紙葉類Sが所定の種類のものか否かを判別する。同
時に二重送り検出機構も駆動させ、二重送りされていな
いか否かを検知しつつ紙葉類Sの計数処理を行う。 【0054】このとき、紙葉類Sに異種のものが混在さ
れていたり、二重送りが生じた場合には計数処理が中断
される。こうして、所定以外の種類の紙葉類Sを排除す
るとともに、設定された種類の紙葉類Sのみを計数でき
るようになっている。 【0055】この計数処理中において、吸気管路19の
圧力は圧力センサ29によって検知されており、この圧
力センサ29からの出力信号に基づいて、吸気管2の圧
力が所定値を下回ることを検知して紙葉類Sの吸着を確
認しつつ回転筒2を回転させ、吸気管2の圧力が所定値
を下回ることがない時間が所定時間経過した時点で、計
数すべき紙葉類Sが無くなったと判定して計数作動を停
止させる。 【0056】このとき、真空ポンプ12は低速度で駆動
されているため、紙葉類Sが吸引口10に吸着している
状態と吸着していない状態とにおいての吸気管2の圧力
は通常モードとは異なったものとなる。しかしながら、
制御部6は前記所定値を変更可能となっており、操作部
44で静粛モードを選択入力した時点でこの所定値を変
更させている。したがって、真空ポンプ12や駆動モー
タ21の駆動が低速度になっても、計数すべき紙葉類S
が無くなったか否かの判断を安定して行うことができ
る。 【0057】そして設定値どおりの枚数を計数したとき
には、制御部6は紙葉類Sを保持したホルダ28を回転
筒3上の吸引軸7から離間させ待機位置に移動させる。
そして、待機位置に移動したホルダ28が紙葉類Sの保
持を解くことによって計数処理が終了される。一方、枚
数が異なっていた場合には、制御部6は図示しない警告
灯などによってそのむねを知らせる。 【0058】このように、静粛性を必要とする状況下に
おいて計数処理を行いたい場合には、操作部44におい
て静寂モードを選択することにより、回転筒駆動モータ
5や真空ポンプ駆動モータ21は通常速度より低速度で
駆動される。そのため、作動音や処理音は低下され、静
粛性を向上させることができる。 【0059】なお、これら通常モードと静粛モードとの
切り替えは、上述のように計数処理を行う以前に行うべ
きというものではなく、計数処理中において通常モード
と静粛モードとの切り替えが可能である。例えば、通常
モードによる紙葉類Sの計数中において、静粛モードで
の計数処理に制御を切り替えることが可能である。 【0060】この場合制御部6は、回転筒駆動モータ5
及び真空ポンプ駆動モータ21の速度を切り替えを、回
転筒位置センサ32による回転筒3外周に貼付された1
つの作動片33の検知を終了した時点直後に行うように
なっている。 【0061】例えば、計数処理が通常モードで行われて
いる最中に操作部44の静粛モードを選択した場合、制
御部6は、1つの作動片33の検知を終了した時点で、
回転筒駆動モータ5と真空ポンプ駆動モータ21とを低
速度にするようになっている。つまり、作動片33の検
知を終了した時点で操作部44からの指令を実行するよ
うになっており、1つの作動片33と隣接する作動片3
3との間の部分が回転筒位置センサ32と対向している
状態においてモードの変更が行われるようになってい
る。 【0062】このとき、前記判別機構30を作動させる
ためのトリガ信号を出力するタイミングも同時に変更さ
れるようになっているため、通常モードから静粛モード
への切り替えは安定して行われる。 【0063】同様に、計数処理が静粛モードで行われて
いる最中に操作部44の通常モードが選択された場合に
おいても、制御部6は、回転筒位置センサ32にそのと
き検知中の作動片33を検知させた直後に、回転筒駆動
モータ5と真空ポンプ駆動モータ21とを加速させるよ
うになっている。同時に制御部6は、判別機構30を作
動させるためのトリガ信号を出力させるタイミングも変
更させるようになっているため、静粛モードから通常モ
ードへの切り替えを安定して実現できるようになってい
る。 【0064】 【発明の効果】本発明の紙葉類計数機は以下のような効
果を有するものである。 (1)制御部が操作部に入力された選択操作に応じて、
回転筒駆動モータや真空ポンプ駆動モータの駆動速度を
通常の駆動速度より低速になるよう駆動制御を行うこと
になるため、例えば、静粛性が必要とされる状況下にお
いて操作部でこのようなモードの選択操作が入力された
場合に、制御部が回転筒駆動モータ及び真空ポンプ駆動
モータの駆動速度を通常の駆動速度より低速になるよう
駆動制御させると、作動音、処理音などが低下すること
になる。また、静粛性より処理速度が必要とされる状況
下において操作部でこのようなモードの選択操作が入力
された場合に、回転筒駆動モータ及び真空ポンプ駆動モ
ータの駆動速度を通常の速度に駆動制御させることで処
理スピードが上がることになる。したがって、必要に応
じて騒音を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施形態における紙葉類計数機の断
面図である。 【図2】回転筒近傍を説明するための平面図である。 【図3】本発明の一実施形態における紙葉類計数機の要
部のブロック図である。 【符号の説明】 1 紙葉類計数機 2 吸気管 3 回転筒 5 回転筒駆動モータ(回転筒駆動部) 6 制御部 7 吸引軸 10 吸引口 12 真空ポンプ 21 真空ポンプ駆動モータ(真空ポンプ駆動部) 22 ポンプ本体 28 ホルダ 29 圧力センサ 30 判別機構 31 ホルダモータ 44 操作部 S 紙葉類
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06M 9/02 G07D 9/04 401

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 吸気管に回転可能に支持された回転筒
    と、 外部に開口する吸引口を有するとともに前記吸気管と連
    通しつつ前記回転筒に回転可能に設けられた吸引軸と、 前記回転筒を回転させるための可変速の回転筒駆動部
    と、 前記吸気管に連結され吸気側から吸気を行う真空ポンプ
    と、 この真空ポンプを駆動させるための可変速の真空ポンプ
    駆動部とを具備するとともに、 前記回転筒の一側に配置された紙葉類を、この回転筒の
    回転により近接する吸引軸の吸引口で一枚ずつ吸着して
    めくり取り計数を行う紙葉類計数機であって、 選択操作が入力される操作部と、 前記操作部に入力された選択操作に応じて、通常モード
    が選択入力された場合、前記回転筒駆動部と前記真空ポ
    ンプ駆動部とを通常速度で駆動し、静粛モードが選択入
    力された場合、前記回転筒駆動部と前記真空ポンプ駆動
    部とを通常速度より低速度で駆動するよう駆動制御する
    制御部と、計数されるべき紙葉類が所定の種類のものであるか否か
    を判別するための判別機構とを有するとともに、 前記制御部は、回転筒の外周に貼付された複数の作動片
    を検知する回転筒位置センサの検知信号を受けてから前
    記判別機構を作動させるためのトリガ信号を該判別機構
    に送るまでの時間を通常モードと静粛モードとで変更可
    能となっている ことを特徴とする紙葉類計数機。
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