JP3604085B2 - 車体構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、製造コスト及び重量を低減するのに好適な車体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図8は従来の車体構造を説明する車体の要部斜視図であり、車体100の左右のセンタピラー101,102(向って右側のセンタピラー102は不図示)からそれぞれガセット103,104を延ばし、これらのガセット103,104の先端をフロアパネル105に設けたフロアクロスメンバ(不図示。図9で説明する。)用のスチフナ106の途中にそれぞれ連結した状態を示す。ここで、白抜き矢印(front)は車体100の前方を表す。(以下同様。)
【0003】
例えば、他の車両がこの車体100の車両に側方衝突した際に、センタピラー101,102の一方に入力した荷重をガセット103又はガセット104を介してセンタピラー101,102の他方に伝え、センタピラー101,102の変形を抑制する。
【0004】
この場合に、フロアクロスメンバ及びスチフナ106に作用する過大な荷重を受けられるように、スチフナ106の板厚を大きくするか、あるいはガセット103,104間のスチフナ106に更に補強材107を取付ける。
【0005】
図9は図8の9−9線断面図であり、スチフナ106をフロアクロスメンバ108に取付け、スチフナ106の前部上部に補強材107を取付けたことを示す。なお、111は後席のシートクッションである。
図に示す各部材の板厚については、説明の都合上、誇張した。(以下同様。)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記公報の技術では、補強材107を用いることにより、この補強材107をほぼスチフナ106に倣った形状に成形するための成形型が必要になり、型費の増加を招く。
また、スチフナ106の板厚tを大きくしたり、補強材107を必要とするために、車体の重量が増加する。
【0007】
そこで、本発明の目的は、車体構造を改良することで、車体の製造コスト及び重量を低減することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、左右のセンタピラーを備えた車体構造において、左右のセンタピラー同士を、ビーム本体とこのビーム本体の両端にそれぞれ取付けたガセット部とからなるクロスビームで結合し、車体のフロアパネルに且つ左右のセンタピラー間にクロスメンバを設け、クロスビームを、クロスメンバの上部前方で且つ後席のシートクッションの前部下方に配置し、クロスメンバにビーム本体を着脱自在に取付けたことを特徴とする

【0009】
側方衝突時に、一方のセンタピラーへ入力した入力荷重をクロスビームを介して他方のセンタピラーで受けることができ、例えば、上記入力荷重を直接クロスメンバで受けるのを防止することができて、クロスメンバの補強が不要になる。
また、ビーム本体をクロスメンバで支持することができ、クロスビームへの入力荷重によるビーム本体の曲がりや座屈を防止することができる。更に、クロスビームの車体側への取付箇所を増やすことで、車体剛性を高めることができる。
更に、クロスビームを、クロスメンバの上部前方で且つ後席のシートクッションの前部下方に配置したことで、クロスビームが後席に着座した乗員の足元の邪魔にならず、スペースの有効利用を図ることができる。
【0010】
請求項2は、ガセット部を、ビーム本体からセンタピラーに向って幅が広がる拡開形状にしたことを特徴とする。
センタピラーから荷重を受けるガセット部の荷重受け面の面積を大きくしてセンタピラーへの入力荷重を確実にクロスビームへ伝達することができる。
【0011】
請求項3は、センタピラーをアウタパネルとインナパネルとからなる中空断面構造とし、このようなアウタパネルとインナパネルとの間に、且つクロスビームの延長線上に、センタピラーに入力した側方荷重をクロスビームに伝えるためにセンタピラーを補強する補強材を介在させたことを特徴とする。
【0012】
側方衝突時の入力荷重を、一方のセンタピラーのアウタパネル、補強材、インナパネル、クロスビーム、他方のセンタピラーの順でスムーズに伝えることができる。
【0013】
請求項4は、クロスビームを、ビーム本体の内側に取付けられた複数のカラーにそれぞれ通したボルトでクロスメンバに固定したことを特徴とする。
クロスビームを、複数のカラーにそれぞれ通したボルトでクロスメンバに固定したことにより、クロスビームの車体側への取付箇所を増やすことで、車体剛性を高めることがで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る車体構造を説明する斜視図であり、車体10は、エンジン室を形成することでエンジンを支持するとともにフロントサスペンションからの入力を支えるフロントボデー11と、このフロントボデー11の後方に乗員室及び荷物室の床面を形成するとともに燃料タンク、スペアタイヤ等を格納し、更にリヤサスペンションからの入力を支えるアンダボデー12と、このアンダボデー12の両側部から立上げることで乗員室の側面を形成するサイドボデー13,14と、これらのサイドボデー13,14の上部に渡すことで乗員室の屋根を形成するルーフ15と、アンダボデー12の後部に荷物室を形成するリヤボデー16とからなる骨格構造とした部材である。
【0015】
アンダボデー12は、乗員室の床面になるフロントフロアパネル21(請求項4に記載したフロアパネル)と、後席シートを支持するとともに荷物室の床面になるリヤフロアパネル22と、これらのフロントフロアパネル21及びリヤフロアパネル22のそれぞれの結合部近傍に取付けたミドルフロアクロスメンバ23(不図示。詳細は後述する。)と、このミドルフロアクロスメンバ23を補強するためにこのミドルフロアクロスメンバ23の前部に設けたミドルフロアクロスメンバスチフナ24とからなる。
【0016】
サイドボデー13は、ドアを取付けるフロントピラー26と、ボデー剛性を高めるためにアンダボデー12の側部に取付けたシル27と、ドア後端の保持とドアロックのための部品を取付けるセンタピラー28とを備える。
サイドボデー14は、サイドボデー13と同様なシル31及びセンタピラー32を備える。
【0017】
図2は本発明に係る車体構造の要部斜視図であり、アンダボデー12におけるミドルフロアクロスメンバスチフナ24の上部前方に沿わせて、且つサイドボデー13(図1参照)のセンタピラー28(図1参照)とサイドボデー14のセンタピラー32との間に本発明のクロスビーム35を渡すことで、センタピラー28,32を結合したことを示す。なお、36はリヤフロアパネル22に設けたリヤフロアクロスメンバ、37はリヤフロアクロスメンバ36の後方のリヤフロアパネル22に設けたスペアタイヤ収納凹部、38はリヤホイールハウスである。
【0018】
クロスビーム35は、例えば、この車体10を備えた車両に側方から他の車両等が衝突して、一方のセンタピラー28(又はセンタピラー32)に過大な荷重が入力した場合に、この荷重を他方のセンタピラー32(又はセンタピラー28)に伝達する部材であり、過大な荷重を他方のセンタピラー32で受けることで、荷重入力側のセンタピラー28(又はセンタピラー32)の変形を抑制する。
【0019】
図3(a),(b)は本発明に係るクロスビームの平面図であり、(a)において、クロスビーム35は、パイプ状のビーム本体41と、このビーム本体41の端部に取付けたガセット部42,42とからなる。
ビーム本体41としては、例えば、市販の鋼管を用いれば部品コストを抑えることができ、また、例えば、アルミニウム合金の押出し材を用いれば、剛性を確保しつつ軽量にすることができる。
【0020】
ガセット部42は、平面視で、ビーム本体41からセンタピラー28又はセンタピラー32に向って幅が広がる拡開形状にした部材である。ここでは、ガセット部42の側面42aと側面42bとのテーパ角をθとした。なお、42c、42dはセンタピラー28,32に取付けるためにガセット部42の端部に設けた取付部である。
また、ガセット部42を、立体的に見て、四角錐の先端部を水平に切り落とした四角錐台状の閉断面形状にしてもよい。
【0021】
(b)において、クロスビーム35を組立るには、ビーム本体41の両端部にそれぞれガセット部42,42を被せ、ビーム本体41にガセット部42,42を溶接する。
【0022】
図4は図2の4−4線断面図であり、センタピラー32へのクロスビーム35の取付状態を示す。センタピラー28へのクロスビーム35の取付状態も同様であり、説明は省略する。
【0023】
センタピラー32は、アウタパネル45と、この内側に配置したインナパネル46と、これらのアウタパネル45及びインナパネル46のそれぞれの間に取付けたサブインナパネル47と、このサブインナパネル47に内側に向けてほぼ水平に取付けた補強材としてのリインフォースメント48とからなり、インナパネル46にL字状のジョイント部材51を取付け、このジョイント部材51の下部にナット52,52(一方のナット52は不図示)を溶接した部材である。なお、53はインナパネル46に取付けたシートベルトアンカブラケット、54,54(一方は不図示)はセンタピラー32にクロスビーム35を取付けるためのボルト、55はシートベルト、57,58はシートベルトアンカブラケット53にシートベルト55を取付けるためのボルト及びナットである。
【0024】
センタピラー32へクロスビーム35を結合するには、クロスビーム35の端部に設けた2つのボルト挿入穴(不図示)にそれぞれボルト54を挿入し、これらのボルト54,54をセンタピラー32のナット52,52にそれぞれねじ込む。
【0025】
リインフォースメント48は、クロスビーム35の延長線59上に配置した部材であり、センタピラー32に入力した側方荷重をクロスビーム35にスムーズに伝えるためにセンタピラー32を補強する部材である。
【0026】
図5はミドルフロアクロスメンバの断面図であり、(a)は本発明における図2の5−5線断面図であり、(b)には比較例として図9を再び示した。
(a)において、ミドルフロアクロスメンバ23は、車両前側にミドルフロアクロスメンバスチフナ24を合わせて閉断面形状の構造物を形成する部材であり、これらのミドルフロアクロスメンバ23及びミドルフロアクロスメンバスチフナ24の一端をフロントフロアパネル21の後端部に取付け、他端をリヤフロアパネル22の前端部に取付ける。
上記したミドルフロアクロスメンバ23とミドルフロアクロスメンバスチフナ24とは、請求項4に記載したクロスメンバを構成するものである。
【0027】
クロスビーム35は、ビーム本体41の内側に複数のカラー61を取付け、このカラー61にそれぞれボルト62を通し、これらのボルト62をミドルフロアクロスメンバスチフナ24に開けた取付穴63にそれぞれ通し、ミドルフロアクロスメンバスチフナ24の内側に溶接したナット64にボルト62をそれぞれねじ込むことでミドルフロアクロスメンバスチフナ24に取付けた部材である。なお、65は後席のシートクッションである。
【0028】
(b)の比較例では、補強材107を用いるために、この補強材105の成形型が必要になる。
また、スチフナ106については、板厚を大きくするか、あるいは補強材107を取付けるため、車体の重量が増加する。
【0029】
以上に述べた車体構造の作用を次に説明する。
図6は本発明に係る車体構造の作用を説明する第1作用図である。
例えば、他の車両等が側方から衝突して、センタピラー32に白抜き矢印の方向から過大な荷重Fが入力すると、この荷重Fによってアウタパネル45及びサブインナパネル47が潰れてリインフォースメント48がインナパネル46に当たり、インナパネル46からクロスビーム35に黒塗り矢印のように荷重がスムーズに伝わる。
従って、他方のセンタピラー28(図1参照)でもこの荷重を受けることができ、センタピラー32の変形を小さくすることができる。
【0030】
図7は本発明に係る車体構造の作用を説明する第2作用図である。
本発明のクロスビーム35は、ミドルフロアクロスメンバスチフナ24の上部前方、即ち、後席のシートクッション65の前部下方のスペースに配置したものであるから、後席に着座した乗員66の足元67の邪魔にならず、スペースの有効利用を図ることができる。
【0031】
以上の図1、図2及び図4で説明したように、本発明は第1に、左右のセンタピラー28,32を備えた車体構造において、左右のセンタピラー28,32同士を、ビーム本体41とこのビーム本体41の両端にそれぞれ取付けたガセット部42,42とからなるクロスビーム35で結合したことを特徴とする。
【0032】
側方衝突時に、一方のセンタピラー28(又はセンタピラー32)へ入力した入力荷重をクロスビーム35を介して他方のセンタピラー32(又はセンタピラー28)で受けることができ、例えば、上記した入力荷重を直接ミドルフロアクロスメンバスチフナ24で受けるのを防止することができ、ミドルフロアクロスメンバスチフナ24の補強が不要になる。
【0033】
従って、ミドルフロアクロスメンバスチフナ24の補強用成形型を使用せずに済み、型費を抑えることができ、車体10の製造コストを低減することができる。
また、ミドルフロアクロスメンバスチフナ24の板厚アップや補強材追加を行わなくて済み、車体10の重量を低減することができる。
【0034】
本発明は第2に、図1及び図3(a)で説明したように、ガセット部42を、ビーム本体41からセンタピラー28又はセンタピラー32に向って幅が広がる拡開形状にしたことを特徴とする。
【0035】
センタピラー28,32から荷重を受けるガセット部42の荷重受け面の面積を大きくしてセンタピラー28,32への入力荷重を確実にクロスビーム35へ伝達することができる。従って、荷重が入力した側のセンタピラー28(又はセンタピラー32)の他方のセンタピラー32(又はセンタピラー28)で確実に荷重を受けることができ、センタピラー28(又はセンタピラー32)の変形を抑えることができる。
【0036】
本発明は第3に、図1、図4及び図6で説明したように、センタピラー28,32をアウタパネル45とインナパネル46とからなる中空断面構造とし、このようなアウタパネル45とインナパネル46との間に、且つクロスビーム35の延長線59上に、センタピラー28,32に入力した側方からの荷重Fをクロスビーム35に伝えるためにセンタピラー28,32を補強するリインフォースメント48を介在させたことを特徴とする。
【0037】
側方衝突時の入力荷重を、一方のセンタピラー28(又はセンタピラー32)のアウタパネル45、リインフォースメント48、インナパネル46、クロスビーム35、他方のセンタピラー32(又はセンタピラー28)の順でスムーズに伝えることができ、センタピラー28(又はセンタピラー32)の変形が大きくなるのを防止することができる。
【0038】
本発明は第4に、図1、図2及び図5(a)で説明したように、車体10のフロントフロアパネル21に且つ左右のセンタピラー28,32間にミドルフロアクロスメンバ23及びミドルフロアクロスメンバスチフナ24を設け、このミドルフロアクロスメンバスチフナ24にビーム本体41を固定したことを特徴とする。
【0039】
ビーム本体41をミドルフロアクロスメンバスチフナ24で支持することができ、クロスビーム35への入力荷重によるビーム本体41の曲がりや座屈を防止することができる。また、クロスビーム35の車体10への取付箇所を増やすことで、車体剛性を高めることができる。
【0040】
尚、本発明では、クロスビームをビーム本体と2つのガセット部とからなる3個の部材で構成したが、これに限らず、クロスビームを、左右に2個の部材(左右の各部材は好ましくは同形状)、又は前後に2個の部材(前後の各部材は好ましくは同一形状)で構成して、左右又は前後の各部材をミドルフロアクロスメンバスチフナに共締めしてもよいし、更に、クロスビームを1個の部材で構成してもよい。
【0041】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1の車体構造は、左右のセンタピラー同士を、ビーム本体とこのビーム本体の両端にそれぞれ取付けたガセット部とからなるクロスビームで結合し、車体のフロアパネルに且つ左右のセンタピラー間にクロスメンバを設け、クロスビームを、クロスメンバの上部前方で且つ後席のシートクッションの前部下方に配置し、クロスメンバにビーム本体を着脱自在に取付けたので、側方衝突時に、一方のセンタピラーへ入力した入力荷重をクロスビームを介して他方のセンタピラーで受けることができ、例えば、上記した入力荷重を直接クロスメンバで受けるのを防止することができて、クロスメンバの補強が不要になる。
【0042】
従って、クロスメンバの補強用成形型を使用せずに済み、型費を抑えることができ、車体の製造コストを低減することができる。
また、クロスメンバの板厚アップや補強材追加を行わなくて済み、車体の重量を低減することができる。
更に、ビーム本体をクロスメンバで支持することができ、クロスビームへの入力荷重によるビーム本体の曲がりや座屈を防止することができる。また更に、クロスビームの車体側への取付箇所を増やすことで、車体剛性を高めることができる。
また更に、クロスビームを、クロスメンバの上部前方で且つ後席のシートクッションの前部下方に配置したので、クロスビームが後席に着座した乗員の足元の邪魔にならず、スペースの有効利用を図ることができる。
【0043】
請求項2の車体構造は、ガセット部を、ビーム本体からセンタピラーに向って幅が広がる拡開形状にしたので、センタピラーから荷重を受けるガセット部の荷重受け面の面積を大きくしてセンタピラーへの入力荷重を確実にクロスビームへ伝達することができ、センタピラーの変形を抑えることができる。
【0044】
請求項3の車体構造は、センタピラーをアウタパネルとインナパネルとからなる中空断面構造とし、このようなアウタパネルとインナパネルとの間に、且つクロスビームの延長線上に補強材を介在させたので、側方衝突時の入力荷重を、一方のセンタピラーのアウタパネル、補強材、インナパネル、クロスビーム、他方のセンタピラーの順でスムーズに伝えることができる。
【0045】
請求項4の車体構造は、クロスビームを、ビーム本体の内側に取付けられた複数のカラーにそれぞれ通したボルトでクロスメンバに固定したので、クロスビームの車体側への取付箇所を増やすことで、車体剛性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車体構造を説明する斜視図
【図2】本発明に係る車体構造の要部斜視図
【図3】本発明に係るクロスビームの平面図
【図4】図2の4−4線断面図
【図5】ミドルフロアクロスメンバの断面図
【図6】本発明に係る車体構造の作用を説明する第1作用図
【図7】本発明に係る車体構造の作用を説明する第2作用図
【図8】従来の車体構造を説明する車体の要部斜視図
【図9】図8の9−9線断面図
【符号の説明】
10…車体、21…フロアパネル(フロントフロアパネル)、23,24…クロスメンバ(ミドルフロアクロスメンバ、ミドルフロアクロスメンバスチフナ)、28,32…センタピラー、35…クロスビーム、41…ビーム本体、42…ガセット部、45…アウタパネル、46…インナパネル、48…補強材(リインフォースメント)、59…クロスビームの延長線、61…カラー、62…ボルト、65…シートクッション

Claims (4)

  1. 左右のセンタピラーを備えた車体構造において、前記左右のセンタピラー同士を、ビーム本体とこのビーム本体の両端にそれぞれ取付けたガセット部とからなるクロスビームで結合し、車体のフロアパネルに且つ左右のセンタピラー間にクロスメンバを設け、前記クロスビームを、前記クロスメンバの上部前方で且つ後席のシートクッションの前部下方に配置し、クロスメンバに前記ビーム本体を着脱自在に取付けたことを特徴とする車体構造。
  2. 前記ガセット部を、ビーム本体からセンタピラーに向って幅が広がる拡開形状にしたことを特徴とする請求項1記載の車体構造。
  3. 前記センタピラーをアウタパネルとインナパネルとからなる中空断面構造とし、このようなアウタパネルとインナパネルとの間に、且つ前記クロスビームの延長線上に、センタピラーに入力した側方荷重をクロスビームに伝えるためにセンタピラーを補強する補強材を介在させたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車体構造。
  4. 前記クロスビームは、前記ビーム本体の内側に取付けられた複数のカラーにそれぞれ通したボルトで前記クロスメンバに固定されることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の車体構造。
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