JP4289330B2 - 車体側部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、側面衝突時の側突荷重を受け止めるための車体側部構造に関する。
側面衝突時の側突荷重を受け止めるための従来の車体側部構造としては、ドア内部下方に固定され車体前後方向に延びるインパクトバーに対して、荷重伝達用のブラケットを固定し、該ブラケットの車室内方に位置する面をクロスメンバの端面に対向させるようにしたものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−95231号公報 特開平7−81507号公報 特開平8−26144号公報
しかしながら、上記した従来例では、側突荷重がブラケットと異なる位置(例えば、ブラケットよりも前方の位置)にオフセット入力された場合に、クロスメンバ(車体)への荷重伝達効率が低下してしまうため、より大きな荷重を受けることができるようにするためには、板厚の増加等が必要になる。
即ち、上記した従来例は、荷重伝達用のブラケットとクロスメンバの端面とを単に車幅方向に並べて配置したものに過ぎず、側突荷重がブラケットの位置に、かつ車幅方向に正確に入力されたならば、側突荷重をクロスメンバに効率的に伝達することができるものの、側突荷重がオフセットして入力された場合には、ブラケットが傾くため該ブラケットとクロスメンバとが面状に当たらず、その接触部分に局部的な変形が生じて(変形抵抗が小さくなり)荷重伝達効率が低下してしまうおそれがあった。
本発明は、上記事実を考慮して、側突荷重がオフセットして入力された場合でも、車体への荷重伝達効率が低下しないようにすることを目的とする。
請求項1の発明は、車室フロアに車幅方向に延設されたクロスメンバの車幅方向外側に設けられたドアと、該ドアの内部の下方に、車両前後方向に延設されたドア内補助部材と、前記ドアに対して車幅方向に入力された荷重を前記ドア内補助部材から前記クロスメンバ側に伝達可能に構成された荷重伝達部材と、前記クロスメンバのうち前記荷重伝達部材の車幅方向内側に対向する位置に設けられ、前記荷重伝達部材からの荷重を複数方向から受けることが可能なように該複数方向の荷重に対応した複数の荷重受け面を有する荷重受け部材と、を有することを特徴としている。
請求項1に記載の車体側部構造では、荷重受け部材が荷重伝達部材からの荷重を複数方向から受けることができるので、側突荷重が荷重伝達部材の位置に車幅方向に入力された場合だけでなく、荷重伝達部材からオフセットした位置に車幅方向に入力された場合や、車幅方向に対して一定の角度をなす方向に入力された場合にも、該側突荷重を、荷重伝達効率を低下させることなくクロスメンバ(車体)に的確に伝達することができる。
また荷重受け部材が、複数方向の荷重に対応した複数の荷重受け面を有しているので、各々の荷重受け面に対向する方向から側突荷重が入力された場合に、荷重伝達部材と荷重受け部材とを面状に当接させることができる。荷重伝達部材と荷重受け部材とが面状に当接した場合には、点状或いは線状に当接した場合と比較して変形抵抗が低下しないので、接触部分において局部的な変形が進行することがない。即ち、荷重伝達部材から荷重受け部材への荷重伝達効率が低下しないので、側突荷重をクロスメンバ(車体)に的確に伝達することができ、該側突荷重を車体で効率的に吸収することが可能である。
請求項の発明は、請求項に記載の車体側部構造において、前記荷重受け面として、車両平面視において、車両前後方向に沿って形成された第1面と、該第1面と所定の角度をなす方向に沿って形成された第2面を有することを特徴としている。
請求項に記載の車体側部構造では、荷重受け面として、車両平面視において、車両前後方向に沿って形成された第1面と、該第1面と所定の角度をなす方向に沿って形成された第2面を有しているので、側突荷重が荷重伝達部材に対して車幅方向に入力された場合には、該荷重伝達部材と第1面とが面状に当接することで、クロスメンバに該側突荷重を伝達することができ、また、側突荷重が荷重伝達部材の位置からオフセットした位置に入力された場合には、ドア内補助部材の変形によって荷重伝達部材が傾いて第2面と面状に当接することで、クロスメンバに該側突荷重を伝達することができる。
即ち、請求項に記載の車体側部構造では、荷重伝達部材の位置に側突荷重が入力された場合だけでなく、荷重伝達部材の位置からオフセットした位置に側突荷重が入力されたり、車幅方向に対して一定の角度をなす方向に入力されたりした場合にも、荷重伝達効率を低下させることなく、クロスメンバに該側突荷重を効率的に伝達することが可能である。
請求項の発明は、請求項に記載の車体側部構造において、前記第2面は、前記第1面よりも車両前後方向前側に形成され、前記角度は、前記第2面が車幅方向外側前方を向く方向に15乃至20°であることを特徴としている。
請求項に記載の車体側部構造では、第2面が第1面よりも車両前後方向前側に形成され、かつ第2面が第1面に対して車幅方向外側前方を向く方向に15乃至20°傾斜して形成されているので、側突荷重が荷重伝達部材の位置から車両前後方向前側にオフセットした位置に入力され、又は車幅方向に対して一定の角度をなす方向に入力されて、荷重伝達部材の車幅方向内側面が車幅方向内側後方を向くように傾いた場合であっても、該荷重伝達部材の車幅方向内側面と第2面とを面状に当接させることができる。
請求項の発明は、車室フロアに車幅方向に延設されたクロスメンバの車幅方向外側に設けられたドアと、該ドアの内部の下方に、車両前後方向に延設されたドア内補助部材と、前記ドアに対して車幅方向に入力された荷重を前記ドア内補助部材から前記クロスメンバ側に複数方向に伝達可能となるように、該複数の荷重伝達方向に対応した複数の荷重伝達面を有する荷重伝達部材と、前記クロスメンバのうち前記荷重伝達部材の車幅方向内側に対向する位置に設けられ、前記荷重伝達部材からの荷重を受けることが可能な荷重受け部材と、を有することを特徴としている。
請求項に記載の車体側部構造では、荷重伝達部材が、ドアに対して車幅方向に入力された荷重をドア内補助部材からクロスメンバ側に複数方向に伝達可能となるように、荷重伝達部材が、該複数の荷重伝達方向に対応した複数の荷重伝達面を有しているので、各々の荷重伝達面に対応する方向から側突荷重が入力された場合に、荷重伝達部材と荷重受け部材とを面状に当接させることができる。荷重伝達部材と荷重受け部材とが面状に当接した場合には、点状或いは線状に当接した場合と比較して変形抵抗が低下しないので、接触部分において局部的な変形が進行することがない。即ち、荷重伝達部材から荷重受け部材への荷重伝達効率が低下しないので、側突荷重をクロスメンバ(車体)に的確に伝達することができ、該側突荷重を車体で効率的に吸収することが可能である。
請求項の発明は、請求項に記載の車体側部構造において、前記荷重伝達面として、車両平面視において、車両前後方向に沿って形成された第1面と、該第1面と所定の角度をなす方向に沿って形成された第2面を有することを特徴としている。
請求項に記載の車体側部構造では、荷重伝達面として、車両平面視において、車両前後方向に沿って形成された第1面と、該第1面と所定の角度をなす方向に沿って形成された第2面を有しているので、側突荷重が荷重伝達部材に対して車幅方向に入力された場合には、該荷重伝達部材の第1面と荷重受け部材とが面状に当接することで、クロスメンバに該側突荷重を伝達することができ、また、側突荷重が荷重伝達部材の位置からオフセットした位置に入力された場合には、ドア内補助部材の変形によって荷重伝達部材が傾いてその第2面と荷重受け部材とが面状に当接することで、クロスメンバに該側突荷重を伝達することができる。
即ち、請求項に記載の車体側部構造では、荷重伝達部材の位置に側突荷重が入力された場合だけでなく、荷重伝達部材の位置からオフセットした位置に側突荷重が入力されたり、車幅方向に対して一定の角度をなす方向に入力されたりした場合にも、荷重伝達効率を低下させることなく、クロスメンバに該側突荷重を効率的に伝達することが可能である。
請求項の発明は、請求項に記載の車体側部構造において、前記第2面は、前記第1面よりも車両前後方向前側に形成され、前記角度は、前記第2面が車幅方向内側前方を向く方向に15乃至20°であることを特徴としている。
請求項に記載の車体側部構造では、第2面が第1面よりも車両前後方向前側に形成され、かつ第2面が第1面に対して車幅方向内側前方を向く方向に15乃至20°傾斜して形成されているので、側突荷重が荷重伝達部材の位置から車両前後方向前側にオフセットした位置に入力され、又は車幅方向に対して一定の角度をなす方向に入力されて、荷重伝達部材の第1面が車幅方向内側後方を向くように傾いた場合であっても、該荷重伝達部材の第2面を荷重受け部材と面状に当接させることができる。
以上説明したように、本発明に係る請求項1に記載の車体側部構造によれば、側突荷重がオフセットして入力された場合でも、車体への荷重伝達効率が低下しない、という優れた効果が得られる。
請求項に記載の車体側部構造によれば、荷重伝達部材の位置に側突荷重が入力された場合だけでなく、荷重伝達部材の位置からオフセットした位置に側突荷重が入力された場合にも、荷重伝達効率を低下させることなく、クロスメンバに該側突荷重を効率的に伝達することができる、という優れた効果が得られる。
請求項に記載の車体側部構造によれば、側突荷重が荷重伝達部材の位置から車両前後方向前側にオフセットした位置に入力され、荷重伝達部材の車幅方向内側面が車幅方向内側後方を向くように傾いた場合であっても、該荷重伝達部材の車幅方向内側面と第2面とを面状に当接させることができる、という優れた効果が得られる。
請求項に記載の車体側部構造によれば、荷重伝達部材から荷重受け部材への荷重伝達効率が低下せず、側突荷重をクロスメンバ(車体)に的確に伝達することができ、該側突荷重を車体で効率的に吸収することができる、という優れた効果が得られる。
請求項に記載の車体側部構造によれば、荷重伝達部材の位置に側突荷重が入力された場合だけでなく、荷重伝達部材の位置からオフセットした位置に側突荷重が入力された場合にも、荷重伝達効率を低下させることなく、クロスメンバに該側突荷重を効率的に伝達することができる、という優れた効果が得られる。
請求項に記載の車体側部構造によれば、側突荷重が荷重伝達部材の位置から車両前後方向前側にオフセットした位置に入力され、荷重伝達部材の第1面が車幅方向内側後方を向くように傾いた場合であっても、該荷重伝達部材の第2面を荷重受け部材と面状に当接させることができる、という優れた効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
[第1実施形態]
図1,図2において、第1実施形態に係る車体側部構造S1は、例えば4ドアセダン系の車両がリヤドア位置に側面衝突を受けた際に、その側突荷重を車体10で受け止めるための荷重伝達構造に係り、ドア14と、インパクトビーム16(ドア内補助部材)と、荷重伝達部材18と、荷重受け部材20と、を有している。
クロスメンバ12は、例えば図示しないリヤシートの下方において、車体10の車室フロア22に車幅方向に延設された補強部材であって、例えばフロアパネル24上に溶接され、クロスメンバ12の車幅方向外側端は、車室フロア22の車幅方向両側において下方に湾曲し、車両前後方向に延びるロッカ30に結合されている。
ドア14は、クロスメンバ12の車幅方向外側に設けられ、少なくともドアアウタパネル24とドアインナパネル28とから構成され、ロッカ30から上方に延設されたセンターピラー44に対して、図示しないヒンジを介して開閉可能に取り付けられたリヤドアである。図2に示されるように、ロッカ30の後端にはリヤホイールハウス32が配設され、該リヤホイールハウス32の上方にリヤピラー34(図2)が配設され、該リヤピラー34の上端から車両前後方向前側に向かってルーフサイドレール36が配設され、センターピラー44の上端は該ルーフサイドレール36に連結されている。即ち、センターピラー34、ロッカ30、リヤホイールハウス32、リヤピラー34及びルーフサイドレール44で囲まれた領域がドア開口部26となっている。
図1,図2において、ドア内補助部材の一例たるインパクトビーム16は、ドア14の内部の下方に車両前後方向に延設された、例えば高張力鋼からなるパイプであって、前端及び後端を、夫々取付けブラケット40を介してドア14に固定してある。図2に示されるように、ドア14の内部の下方とは、車両側面視において、インパクトビーム16がクロスメンバ12と重なる程度の高さ位置であり、側面衝突時の側突荷重をインパクトビーム16からクロスメンバ12へ効率的に伝達できるようにしてある。後席との関係では、インパクトビーム16は、後席の足元領域を保護するために、該足元領域の側方において車両前後方向に延びている。また、図2に示されるように、インパクトビーム16は、前端側が高く、後端側が低くなるように傾斜状態で取り付けられている。なお、ドア内補助部材の他の例としては、例えば板状の補強部材でもよいし、ドアインナパネル28自体を部分的に補強したものでもよく、ドア14を補強して側突荷重を荷重伝達部材18に伝達できる構成であればよい。
図3に示されるように、荷重伝達部材18は、例えば鉄板のプレス成形により製造される2つの箱状部材を、フランジ部18Aの部分で向かい合わせて接合し、閉断面化した部材であって、例えばドア14におけるインパクトビーム16の車幅方向内側に固定され、車幅方向からの荷重をインパクトビーム16からクロスメンバ12側に伝達可能に構成されたものであって、ドアインナパネル28を貫通しており、例えば中央付近のフランジ部18Aをドアインナパネル28に溶接する、ボルトにて締結する等で該ドアインナパネル28に固定され、内装パネル38内に収められている。
荷重伝達部材18のうち、車幅方向における外側端面18Bは、インパクトビーム16の車幅方向内側に近接又は当接しており、外側端面18Bの下縁には、インパクトビーム16の下側に入り込むように車幅方向外側に突出した支え部18Cが形成されている。支え部18Cは、インパクトビーム16に下向きの荷重成分が作用した際に、該インパクトビーム16の下降を抑制するためのものである。荷重伝達部材18のうち、車幅方向における内側端面18Dは、例えば平面状に形成されており、荷重受け部材20と車幅方向において相対している。
図1,図3において、荷重受け部材20は、クロスメンバ12のうち荷重伝達部材18の車幅方向内側に対向する位置に設けられ、荷重伝達部材18からの荷重を複数方向から受けることができるように、該複数方向の荷重に対応した荷重受け面として、例えば、車両平面視において、車両前後方向に沿って形成された第1面41と、該第1面41と所定の角度をなす方向に沿って形成された第2面42とを有している。なお、第1面41は、荷重伝達部材18の内側端面18Dと平行に向かい合っている。
図3に示されるように、第2面42は、第1面41よりも車両前後方向前側に形成され、図7に示されるように、第2面42は、第1面41に対して、例えば車幅方向外側前方を向く方向に15乃至20°傾斜している(角度θ)。第2面42は、荷重受け面の一部(荷重受け部材20の角部)を面取りした部分と見ることもでき、その分だけ荷重受け部材20が軽量化されている。
ここで、第1面41に対する第2面42の傾斜角度を15乃至20°としたのは、15°に満たない場合には、第1面41と平行に近い状態となり、例えばオフセットした側突荷重の入力により荷重伝達部材18が傾いた場合に該荷重伝達部材18の内側端面18Dと第2面42とが面状に当接せず、荷重伝達効率が低下するからであり、また、20°を超えた場合には、荷重伝達部材18の内側端面18Dと第2面42とが面状に当接したとしても、クロスメンバ12に伝達される荷重の車幅方向成分が少なくなり、荷重伝達効率が低下するためである。
なお、図4,図5に示されるように、第1面41及び第2面42を、稜線46,48を境界として、上部41A,42Aと、下部41B,42Bとに分け、該下部41B,42Bが略水平方向を向き、上部41A,42Aが下部41B,42Bよりも斜め上方を向くようにしてもよい。インパクトビーム16よりも高い位置に側突荷重が入力され、荷重伝達部材18の内側端面18Dが斜め下方に傾いた場合に、面状に当接し易くなるからである。
図4,図6に示されるように、荷重受け部材20は、クロスメンバ12とは別体に構成され、第1面41及び第2面42から車幅方向内側へ向けて高さが漸減して形成されている。クロスメンバ12への荷重伝達効率を考慮すると、荷重受け部材20は、クロスメンバ12の中央領域の高さと同等の高さ位置に取り付けられることが望ましい。上記したように、クロスメンバ12の車幅方向外側端は、車室フロア22の車幅方向両側において下方に湾曲しているので、この湾曲位置に荷重受け部材20を取り付けることで、荷重伝達部材18の高さ位置に対する荷重受け部材20の高さ方向のオフセット量を少なくして、荷重伝達効率の低下を抑制している。
上記のように、車体側部構造S1では、ドア14に対して荷重が入力された際に、荷重伝達部材18と荷重受け部材20とが、車幅方向を含む複数方向において、荷重伝達効率を低下させることなく当接可能に構成され、該荷重を荷重伝達部材18から荷重受け部材20を介してクロスメンバ12へ伝達できるように構成されている。
なお、図6,図7に示されるように、荷重受け部材20は、例えば取付け穴20Aを利用して図示しないボルト等を使用してクロスメンバ12に固定されるが、固定手段は溶接であってもよい。また、荷重受け部材20をクロスメンバ12と別体にせず、クロスメンバ12に荷重受け部材20の第1面41及び第2面42に相当する部分を一体的に形成してもよい。
本実施形態では、荷重伝達部材18の内側端面18Dを平面状に形成し、荷重受け部材20に第1面41と第2面42からなる荷重受け面を形成するようにしたが、これに限られるものではなく、荷重受け部材20の外側端面を平面状に形成し、荷重伝達部材18の内側端面18Dに複数の荷重受け面を形成するようにしてもよい(図示せず)。
(作用)
車体側部構造S1では、クロスメンバ12に荷重伝達部材18からの荷重を複数方向から受けることが可能な荷重受け部材20を設けているので、側突荷重が荷重伝達部材18の位置に入力された場合だけでなく、荷重伝達部材18から前方にオフセットした位置に入力された場合や、車幅方向に対して一定の角度をなす方向に入力された場合にも、該側突荷重を、荷重伝達効率を低下させることなくクロスメンバ12(車体10)に的確に伝達することができる。即ち、例えば車幅方向だけでなく、該方向と異なる方向においても、荷重伝達効率を低下させることなく側突荷重を伝達することが可能である。
具体的には、図8において、車体側部構造S1を有する車両のドア14に側面衝突を受け、車両前後方向における荷重伝達部材18の位置、かつインパクトビーム16の高さ位置に側突荷重Fが車幅方向に入力された場合には、荷重伝達部材18が車幅方向内側に押し込まれ、該荷重伝達部材18の内側端面18Dが荷重受け部材20の第1面41に当接する。このとき、内側端面18Dが第1面41に面状に当接するので、点状或いは線状に当接した場合と比較して変形抵抗が低下せず、接触部分において局部的な変形が進行することがない。このため、側突荷重Fを、荷重伝達効率を低下させることなく、クロスメンバ12へ伝達することができる。
また、図9に示されるように、側突荷重Fが荷重伝達部材18の位置から前方にオフセットした位置に入力された場合には、ドア14やインパクトビーム16の変形によって荷重伝達部材18が傾きながら車幅方向内側に押し込まれるが、荷重受け部材20に傾斜した第2面42が形成されているので、荷重伝達部材18の内側端面18Dは該第2面42に当接する。このとき、内側端面18Dが第2面42に面状に当接するので、点状或いは線状に当接した場合と比較して変形抵抗が低下せず、接触部分において局部的な変形が進行することがない。このため、側突荷重Fを、荷重伝達効率を低下させることなく、クロスメンバ12へ伝達することができる。側突荷重Fが車幅方向に対して一定の角度をなす方向に(例えば、斜め前方から)入力された場合も同様である。
このように、車体側部構造S1では、荷重伝達部材18からの側突荷重Fを荷重受け部材20の第1面41又は第2面42に向かい合う方向(各々の面の法線方向)において受けることができ、かつ該側突荷重Fを車体10に的確に伝達することができるので、該側突荷重Fを車体10で効率的に吸収することが可能である。
なお、インパクトビーム16よりも高い位置に側突荷重Fが入力された場合には、荷重伝達部材18の内側端面18Dが斜め下方に傾くことがある(インパクトビーム16の下降は荷重伝達部材18の支え部18Cにより抑制される。)。しかし、このようなことがあっても、第1面41及び第2面42の上部41A,42Aが下部41B,42Bよりも斜め上方を向くように夫々傾斜していれば(図4,図5)、該内側端面18Dを荷重受け部材20(第1面41の上部41A又は第2面42の上部42A)に対して面状に当接させることができる。第1面41及び第2面42の上部41A,42Aと、下部41B,42Bの各々の法線方向(計4方向)において、荷重伝達部材18の内側端面18Dと面状に当接することができるので、より多様な側面衝突形態に対応することができる。
[第2実施形態]
図10において、第2実施形態に係る車体側部構造S2では、荷重伝達部材18の内側に、荷重伝達面として、例えば第1面51及び第2面52が設けられている。荷重受け部材20の外側端面20Bは、第1面51と平行に形成され、かつ該第1面51と向かい合っている。第1面51と第2面52の位置関係や、第1面51に対する第2面52の傾斜角度等は、第1実施形態における第1面41及び第2面42と同様である。その他の部分については、第1実施形態と同様であるので、同一の部分には図面に同一の符号を付し、説明を省略する。
(作用)
図11において、車体側部構造S2を有する車両のドア14に側面衝突を受け、車両前後方向における荷重伝達部材18の位置、かつインパクトビーム16の高さ位置に側突荷重Fが車幅方向に入力された場合には、荷重伝達部材18が車幅方向内側に押し込まれ、該荷重伝達部材18の荷重伝達面である第1面51が荷重受け部材20の外側端面20Bに当接する。このとき、第1面51が外側端面20Bに面状に当接するので、点状或いは線状に当接した場合と比較して変形抵抗が低下せず、接触部分において局部的な変形が進行することがない。このため、側突荷重Fを、荷重伝達効率を低下させることなく、クロスメンバ12へ伝達することができる。
また、図12に示されるように、側突荷重Fが荷重伝達部材18の位置から前方にオフセットした位置に入力された場合には、ドア14やインパクトビーム16の変形によって荷重伝達部材18が傾きながら車幅方向内側に押し込まれるが、荷重伝達部材18に傾斜した第2面52が形成されているので、該第2面52が荷重受け部材20の外側端面20Bに当接する。このとき、第2面52が外側端面20Bに面状に当接するので、点状或いは線状に当接した場合と比較して変形抵抗が低下せず、接触部分において局部的な変形が進行することがない。このため、側突荷重Fを、荷重伝達効率を低下させることなく、クロスメンバ12へ伝達することができる。側突荷重Fが車幅方向に対して一定の角度をなす方向に(例えば、斜め前方から)入力された場合も同様である。
このように、車体側部構造S2では、側突荷重Fを荷重伝達部材18から荷重受け部材20に伝達し、更にクロスメンバ12を通じて車体(図示せず)に的確に伝達することができるので、該側突荷重Fを車体で効率的に吸収することが可能である。
なお、上記各実施形態においては、荷重伝達部材18と荷重受け部材20とが面状に当接するものとしたが、これに限られるものではなく、当接時に局部変形が発生して荷重伝達効率が低下するような当たり方でなければどのような当接態様であってもよい。
図1から図9は、第1実施形態に係り、図1は車両外側からドア内側を見た場合における車体側部構造を示す斜視図である(ドアは仮想線で図示している)。 車両外側からドア内側を見た場合における車体側部構造を示す側面図である。 車体側部構造を示す、図2における3−3矢視図である。 荷重受け部材を示す斜視図である。 図4における矢印5の方向から見た荷重受け部材を示す矢視図である。 図4における矢印6の方向から見た荷重受け部材を示す矢視図である。 図4における矢印7の方向から見た荷重受け部材を示す矢視図である。 車体側部構造において、荷重伝達部材の位置に車幅方向に側突荷重が入力された場合に、荷重伝達部材の内側端面が荷重受け部材の第1面に面状に当接している状態を示す平面図である。 車体側部構造において、荷重伝達部材の位置から前方にオフセットした位置に車幅方向に側突荷重が入力された場合に、荷重伝達部材の内側端面が傾いて荷重受け部材の第2面に面状に当接している状態を示す平面図である。 図10から図12は、第2実施形態に係り、図10は、車体側部構造を示す平面図である。 車体側部構造において、荷重伝達部材の位置に車幅方向に側突荷重が入力された場合に、荷重伝達部材の第1面が荷重受け部材の外側端面に面状に当接している状態を示す平面図である。 車体側部構造において、荷重伝達部材の位置から前方にオフセットした位置に車幅方向に側突荷重が入力された場合に、傾いた荷重伝達部材の第2面が荷重受け部材の外側端面に面状に当接している状態を示す平面図である。
符号の説明
10 車体
12 クロスメンバ
14 ドア
16 インパクトビーム(ドア内補助部材)
18 荷重伝達部材
20 荷重受け部材
22 車室フロア
41 第1面(荷重受け面)
42 第2面(荷重受け面)
S1 車体側部構造
S2 車体側部構造

Claims (6)

  1. 車室フロアに車幅方向に延設されたクロスメンバの車幅方向外側に設けられたドアと、
    該ドアの内部の下方に、車両前後方向に延設されたドア内補助部材と、
    前記ドアに対して車幅方向に入力された荷重を前記ドア内補助部材から前記クロスメンバ側に伝達可能に構成された荷重伝達部材と、
    前記クロスメンバのうち前記荷重伝達部材の車幅方向内側に対向する位置に設けられ、前記荷重伝達部材からの荷重を複数方向から受けることが可能なように該複数方向の荷重に対応した複数の荷重受け面を有する荷重受け部材と、を有することを特徴とする車体側部構造。
  2. 前記荷重受け面として、車両平面視において、車両前後方向に沿って形成された第1面と、該第1面と所定の角度をなす方向に沿って形成された第2面を有することを特徴とする請求項に記載の車体側部構造。
  3. 前記第2面は、前記第1面よりも車両前後方向前側に形成され、
    前記角度は、前記第2面が車幅方向外側前方を向く方向に15乃至20°であることを特徴とする請求項に記載の車体側部構造。
  4. 車室フロアに車幅方向に延設されたクロスメンバの車幅方向外側に設けられたドアと、
    該ドアの内部の下方に、車両前後方向に延設されたドア内補助部材と、
    前記ドアに対して車幅方向に入力された荷重を前記ドア内補助部材から前記クロスメンバ側に複数方向に伝達可能となるように、該複数の荷重伝達方向に対応した複数の荷重伝達面を有する荷重伝達部材と、
    前記クロスメンバのうち前記荷重伝達部材の車幅方向内側に対向する位置に設けられ、前記荷重伝達部材からの荷重を受けることが可能な荷重受け部材と、を有することを特徴とする車体側部構造。
  5. 前記荷重伝達面として、車両平面視において、車両前後方向に沿って形成された第1面と、該第1面と所定の角度をなす方向に沿って形成された第2面を有することを特徴とする請求項に記載の車体側部構造。
  6. 前記第2面は、前記第1面よりも車両前後方向前側に形成され、
    前記角度は、前記第2面が車幅方向内側前方を向く方向に15乃至20°であることを特徴とする請求項に記載の車体側部構造。
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