JP2017128299A - 車体構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】サイドシルの内側開口部への雨水等の水滴の浸入を防止でき、しかも、フロアパネルの下方に車載部品を高い自由度をもって配置することができる車体構造を提供する。【解決手段】ドアスライドレール19は、前部側において車幅方向内側に向かって湾曲する前縁湾曲部19aを有する。ドアスライドレール19を支持するサイドシル4Lは、ロアアーム18の通過部となる外側開口部20と、ドアスライドレール19の前縁湾曲部19aを車幅方向内側に突出させる内側開口部21と、を有する。サイドシル4Lの内側下壁とフロアパネル13の下面には、クロスメンバ11の底壁とサイドシル4Lの内側下壁を直線状に連続させるように連結し、かつ、内側開口部21を通して車幅方向内側に突出した前縁湾曲部19aの下方を覆うカバー部材12が結合されている。【選択図】図3

Description

この発明は、車体側部にスライドドアを備えた車両の車体構造に関するものである。
車体側部にスライドドアを備えた車両は、車体の側部で車体前後方向に略沿って延出するサイドシルに、スライドドアの下縁のロアアームをスライド可能にガイドするためのドアスライドレールが支持されている。
この種の車両の車体構造が従来より種々案出されている(例えば、特許文献1,2参照)。
特許文献1に記載の車体構造は、サイドシルの車幅方向内側に、車体前後方向に略沿って延出してフロアパネルの下面を支持するフロアメンバが配置され、フロアメンバの後縁部が車幅方向外側に湾曲してサイドシルに連結されている。スライドドアのロアアームをガイドするドアスライドレールは、スライドドアを閉時に車幅方向内側に引き込むために、車幅方向内側に向かって湾曲する前縁湾曲部を前部側に備えている。サイドシルには、スライドドアのスライド操作時にロアアームの通過部となる外側開口部と、ドアスライドレールの前縁湾曲部を車幅方向内側に突出させる内側開口部と、が形成されている。そして、サイドシルの内側開口部を通して車幅方向内側に突出したドアスライドレールの前縁湾曲部の下方は、フロアメンバの後縁部によって覆われている。これにより、車体下方からのサイドシルの内側開口部への雨水等の浸入がフロアメンバの後縁部によって阻止されている。
また、特許文献2に記載の車体構造は、特許文献1とほぼ同様のドアスライドレールの支持構造を採用しているが、サイドシルの内側開口部を通して車幅方向内側に突出したドアスライドレールの前縁湾曲部の下方は、フロアメンバの上部に支持されたフロアパネルによって覆われている。特許文献2に記載の車体構造の場合、車体下方からのサイドシルの内側開口部への雨水等の浸入はフロアパネルによって阻止されている。
特許第4857976号公報 特許第5062886号公報
しかしながら、特許文献1に記載の車体構造は、車体前後方向に略沿って延出するフロアメンバの後縁部が、車幅方向外側に湾曲してドアスライドレールの前縁湾曲部の下方を覆う構造とされているため、サイドシルの車幅方向の内側に車体下面側の広い領域を占有する部材が配置されることになる。このため、フロアパネルの下方に燃料タンク等の車載部品を高い自由度をもって配置することが難しい。
また、特許文献2に記載の車体構造は、ドアスライドレールの前縁湾曲部の下方がフロアパネルによって覆われる構造であるため、フロアパネル自体が低位となる。このため、特許文献2に記載の車体構造の場合も、フロアパネルの下方に燃料タンク等の車載部品を高い自由度をもって配置することが難しい。
そこでこの発明は、サイドシルの内側開口部への雨水等の水滴の浸入を防止でき、しかも、フロアパネルの下方に車載部品を高い自由度をもって配置することができる車体構造を提供しようとするものである。
この発明に係る車体構造は、上記課題を解決するために、車体の左右の側部下方で車体前後方向に略沿って延出した一対のサイドシル(例えば、実施形態のサイドシル4L,4R)と、少なくとも一方の前記サイドシル内に支持され、スライドドアの下縁に連結されるロアアーム(例えば、実施形態のロアアーム18)をスライド可能にガイドするドアスライドレール(例えば、実施形態のドアスライドレール19)と、左右の側縁部が車体左右の前記サイドシルの内側上壁に連結されたフロアパネル(例えば、実施形態のフロアパネル13)と、車体左右方向に延出して前記フロアパネルの下面に接合されたクロスメンバ(例えば、実施形態のクロスメンバ11)と、を備え、前記ドアスライドレールは、前部側において車幅方向内側に向かって湾曲する前縁湾曲部(例えば、実施形態の前縁湾曲部19a)を有し、前記ドアスライドレールを支持する前記サイドシルは、前記スライドドアのスライド操作時に前記ロアアームの通過部となる外側開口部(例えば、実施形態の外側開口部20)と、前記ドアスライドレールの前記前縁湾曲部を車幅方向内側に突出させる内側開口部(例えば、実施形態の内側開口部21)と、を有し、前記サイドシルの内側下壁と前記フロアパネルの下面には、前記クロスメンバの底壁と前記サイドシルの内側下壁を直線状に連続させるように連結し、かつ、前記内側開口部を通して車幅方向内側に突出した前記前縁湾曲部の下方を覆うカバー部材(例えば、実施形態のカバー部材12)が結合されるようにした。
上記の構成により、フロアパネルの左右の側縁部が車体左右のサイドシルの内側上壁に結合され、フロアパネルがサイドシルの内側開口部よりも上位に配置されることになる。この車体構造は、フロアパネルがサイドシルの内側開口部よりも上位に配置される構造でありながら、クロスメンバとサイドシルを連結するカバー部材がドアスライドレールの前縁湾曲部の下方を覆うため、車体下方から雨水等の水滴がサイドシルの内側開口部に浸入するのをカバー部材によって阻止することができる。また、この車体構造は、カバー部材がクロスメンバの底壁とサイドシルの内側下壁を直線状に連続させるように連結するため、サイドシルに内側開口部が形成されていても、クロスメンバの底壁とサイドシルの内側下壁がカバー部材によって直線状に連結されるため、サイドシルとクロスメンバとを高強度でかつ高い剛性をもって相互に連結することができる。さらに、この車体構造では、サイドシルに内側開口部が形成され、その内側開口部を通してドアスライドレールの前縁湾曲部を車幅方向内側に突出させているため、サイドシルを車体前後方向に沿うように直線状に形成することができる。このため、サイドシルの軽量化を図りつつ、車体前後に入力された衝撃荷重をサイドシルによって効率良く車体前後方向に伝達することができる。
前記サイドシルの内側上壁と前記クロスメンバの上面を連結する補強部材(例えば、実施形態の補強プレート23)を備え、前記補強部材には車体前後方向に略沿って延出する段部(例えば、実施形態の段部23a)が形成されるようにしても良い。
この場合、車体側方から衝撃荷重が入力されたときには、補強部材が段部で折れ曲がることによってエネルギーを吸収することができる。このため、この構成を採用することにより、フロアパネルの下方に配置した車載部品を有利に保護することができる。
前記カバー部材は、前後方向の一方側の領域が鋼鈑製の第1カバー部材(例えば、実施形態の第1カバー部材12F)によって構成されるとともに、前後方向の他端側の領域が高強度鋼鈑製の第2カバー部材(例えば、実施形態の第2カバー部材12R)によって構成され、前記クロスメンバは、前記第2カバー部材に接合されるようにしても良い。
この場合、車体側方から衝撃荷重が入力されたときには、高強度鋼鈑製の第2カバー部材によって衝撃荷重をクロスメンバに効率良く伝達することができる。また、第1カバー部材は鋼鈑製であるため、プレス成形等によって所望形状に容易に加工することができる。したがって、この構成を採用することにより、カバー部材の形状の自由度を高めつつ、製造コストの低減を図ることができる。
前記カバー部材は、前記第1カバー部材と前記第2カバー部材とにより、車幅方向内側に突出するとともに車体前後方向で対称な山形形状に形成されるようにしても良い。
この場合、カバー部材が、車体前後方向で対称な山形形状をなすように車幅方向内側に突出しているため、車体側方から衝撃荷重が入力されたときに、その衝撃荷重を高い支持強度をもってクロスメンバに伝達することができる。
前記第1カバー部材は、前記フロアパネルの下方に配置される車載部品(例えば、実施形態の燃料タンク26)との干渉を避ける逃げ形状部(例えば、実施形態の逃げ形状部12FA−1)を備えている構成としても良い。
この場合、車両に衝撃荷重が入力されてサイドシルが車幅方向内側に変形することがあっても、第1カバー部材には逃げ形状部が設けられているため、第1カバー部材が燃料タンクやバッテリ等の車載部品と干渉するのを防止することができる。
前記カバー部材は、前記フロアパネルの下面に接合される接合フランジ(例えば、実施形態の接合フランジ12c)を備え、前記接合フランジと前記フロアパネルの接合部の近傍には、シートスライドレール(例えば、実施形態のシートスライドレール15)の締結部(例えば、実施形態の締結部b1,b2,b3)が設けられるようにしても良い。
この場合、カバー部材の接合フランジとフロアパネルとの接合部の近傍にシートスライドレールを高い剛性をもって取り付けることができる。したがって、この構成を採用することにより、シートスライドレールを、サイドシルに近接した位置において、高い剛性をもって車体に支持させることができる。
前記サイドシルは、車幅方向外側に配置された高強度鋼鈑製のアウタパネル(例えば、実施形態のサイドシルアウタ16)と、車幅方向内側に配置された高強度鋼鈑製のインナパネル(例えば、実施形態のサイドシルインナ17)とが接合されるようにしても良い。
この場合、サイドシルのアウタパネルとインナパネルが高強度鋼鈑によって構成されているため、アウタパネルとインナパネルの間の閉断面を補強する補強部材が不要になる。したがって、この構成を採用することにより、部品点数を削減することができるとともに、車両の軽量化を図ることができる。
前記サイドシルは、車幅方向外側に配置されたアウタパネル(例えば、実施形態のサイドシルアウタ16)と、車幅方向内側に配置されたインナパネル(例えば、実施形態のサイドシルインナ17)とが接合されて成り、前記アウタパネルと前記インナパネルの接合部と、前記インナパネルと前記カバー部材の接合部の少なくともいずれか一方に排水溝(例えば、実施形態の排水溝25A,25B)が形成されるようにしても良い。
この場合、サイドシル内やカバー部材の上方側に雨水等の水滴が入り込んだときには、その水滴を排水溝を通して車体外部に容易に排出することができる。
この発明によれば、フロアパネルをサイドシルの内側開口部よりも上位に配置し、クロスメンバとサイドシルを連結するカバー部材でドアスライドレールの前縁湾曲部の下方を覆うため、サイドシルの内側開口部への雨水等の水滴の浸入をカバー部材によって防止し、かつ、フロアパネルの下方の車載部品の配置スペースを大きく確保することができる。
この発明の一実施形態に係る車両の斜視図である。 この発明の一実施形態に係る車両の下面図である。 この発明の一実施形態に係る車両を図2のIII−III線に沿って切り、斜め上方から見た部分断面斜視図である。 この発明の一実施形態に係る車両の骨格部の一部を上方から見た図である。 この発明の一実施形態に係る車両の骨格部の一部を斜め上方から見た斜視図である。 この発明の一実施形態に係る車両の図2のVI部を拡大して示した図である。 この発明の一実施形態に係る車両の下面図である。 この発明の一実施形態に係る車両の変形例の下面図である。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、図面の適所には、車両の前方を指す矢印FR、車両の上方を指す矢印UP、車両の左側方を示す矢印LHを記してある。
図1は、実施形態に係る車両1の左側部を左後部上方側から見た図であり、図2は、車両1の下面図である。
この実施形態に係る車両1は、ミニバンタイプの車両であり、後部側のドア開口3が図示しないスライドドアによって開閉されるようになっている。なお、前部側のドア開口2はヒンジ式の図示しないドアによって開閉されるようになっている。
車体の左右の側部下方には、車体前後方向に略沿って延出する強度部材である一対のサイドシル4L,4Rが配置されている。サイドシル4L,4Rの前端部には、上方側に向かって延出するフロントピラー5が突設され、サイドシル4L,4Rの後端部には、同様に上方側に向かって延出するクォーターピラー6が突設されている。また、サイドシル4L,4Rの前後方向の略中央には、上方に向かって延出するセンターピラー7が突設され、センターピラー7によって前部側のドア開口2と後部側のドア開口3が仕切られている。
また、図2に示すように、左右のサイドシル4L,4Rの後縁部の車幅方向内側には、車体前後方向に略沿って車体後方側に向かって延出するリヤサイドフレーム8L,8Rが連結されている。リヤサイドフレーム8L,8Rは、車幅方向に沿って延出する複数のリヤクロスメンバ9A,9B,9Cによって相互に連結されている。
左右のサイドシル4L,4Rは、前縁部同士が車幅方向に沿って延出するクロスメンバ10によって相互に連結されるとともに、車体前後方向の略中央部同士が車幅方向に沿って延出する別のクロスメンバ11と後述するカバー部材12とを介して相互に連結されている。クロスメンバ10,11の上面には、フロント側のフロアパネル13が接合され、リヤクロスメンバ9A,9B,9Cの上面には、リヤ側のフロアパネル14が接合されている。フロント側のフロアパネル13の左右の側縁部は、左右の対応するサイドシル4L,4Rの内側上壁に結合されている。
また、フロント側のフロアパネル13の上面には、図1に示すように、乗員着座用の図示しないシートを車体前後方向に沿ってスライド可能にガイドするためのシートスライドレール15が取り付けられている。
図3は、車両1を図2のIII−III線に沿って切り右側後部斜め上方から見た図であり、図4は、車両1の左側のサイドシル4L部分をフロアパネル13を取り去って上方から見た図である。また、図5は、車両1の左側のサイドシル4Lとクロスメンバ11の連結部分を右側後部斜め上方から見た図である。
左右のサイドシル4L,4Rは、車幅方向外側に配置されたサイドシルアウタ16(アウタパネル)と、車幅方向内側に配置されたサイドシルインナ17(インナパネル)と、を備え、これらが上下のフランジ部16f,17fで相互に結合されている。サイドシルアウタ16とサイドシルインナ17は、高強度鋼鈑によって略ハット状の基本断面形状に形成されており、これらがフランジ部16f,17fで相互に結合されることによって車体前後方向に連続する閉断面を構成している。
サイドシル4L内には、図示しないスライドドアの下縁に連結されるロアアーム18をスライド可能にガイドするドアスライドレール19が支持されている。ドアスライドレール19は、図3に示すように下向きに開口する断面コ字状に形成され、前部側を除くほぼ全域が車体前後方向に沿って直線状に延出している。ドアスライドレール19の前部側には、車幅方向内側に向かって湾曲する前縁湾曲部19aが形成されている。
サイドシル4Lの後部側のドア開口3の下方位置には、スライドドアのスライド操作時にロアアーム18の通過部となる外側開口部20が形成されている。外側開口部20は、サイドシルアウタ16の上部寄り領域に略水平に形成されている。また、サイドシル4Lのうちのセンターピラー7の後縁の下方位置には、ドアスライドレール19の前縁湾曲部19aを車幅方向内側に突出させるための内側開口部21が形成されている。
なお、ここでは車両左側のサイドシル4Lについてのみ詳細に説明するが、車両右側に同様のスライドドアを備える車両の場合には、車両右側のサイドシル4Rにも左側のサイドシル4Lと同様の構造を採用することができる。
ここで、サイドシル4L内には、サイドシルアウタ16の外側開口部20において車幅方向外側に開口し、車幅方向内側に向かって凹状に窪む袋状の内壁構成プレート22が取り付けられている。ドアスライドレール19は、内壁構成プレート22の上壁下面に取り付けられている。内壁構成プレート22の前部領域は、車幅方向内側に向かう窪み深さが前部側に向かって次第に深くなるように車幅方向内側に膨出している。この部分を膨出部22aと呼ぶ。膨出部22aの上壁下面には、ドアスライドレール19の前縁湾曲部19aが配置されている。また、内壁構成プレート22の膨出部22aは、サイドシルインナ17の内側開口部21を通してサイドシル4Lよりも車幅方向内側に突出している。
サイドシルインナ17は、図3に示すように、上部側のフランジ部17fの下端から車幅方向内側に延出する上壁17u(内側上壁)と、下部側のフランジ部17fの上端から車幅方向内側に延出する下壁17l(内側下壁)と、上壁17uと下壁17lの車幅方向内側の延出端を連結する側壁17sと、を備えている。フロアパネル13の側縁部は、サイドシルインナ17の上壁17uの上面に重ねられて溶接されている。また、内側開口部21は、サイドシルインナ17の側壁17sに形成されており、内壁構成プレート22の膨出部22aと、その上壁下面に支持されるドアスライドレール19の前縁湾曲部19aとは、側壁17sよりも車幅方向内側に突出している。
フロアパネル13の下方において、左右のサイドシル4L,4Rとクロスメンバ11を連結するカバー部材12は、車両前部側に配置される鋼鈑製の第1カバー部材12Fと、車両後部側に配置される高強度鋼鈑製の第2カバー部材12Rと、によって構成されている。第1カバー部材12Fと第2カバー部材12Rは、溶接によって相互に連結され、前後方向の略中央領域が車幅方向内側に膨出する山形状に形成されている。この実施形態の場合、車両左側に配置されるカバー部材12は、車体前後方向で対称な三角形状の山形に形成され、車両左側に配置されるカバー部材12は、前部側の第1カバー部材12FAの前端部が平坦に造形された非対称な山形に形成されている。車両左側の第1カバー部材12FAの平坦部分は、後述する逃げ形状部12FA−1を構成している。
また、カバー部材12は、図3に示すように、サイドシルインナ17の下壁17lの下面に溶接される底壁12aと、底壁12aの車幅方向内側寄りの端部から車幅方向内側に傾斜して起立する側壁12bと、を備え、側壁12bの上端部と前後の端部には、それぞれ接合フランジ12c,12dが延設されている。上端部の接合フランジ12cの上面には、フロアパネル13が重ねられ、接合フランジ12cは、フロアパネル13の下面に溶接されている。また、前後の端部の接合フランジ12dは、サイドシルインナ17の側壁17sに溶接されている。
このようにしてサイドシルインナ17に取り付けられたカバー部材12は、サイドシルインナ17の内側開口部21を通して車幅方向内側に突出したドアスライドレール19の前縁湾曲部19aと、内壁構成プレート22の膨出部22aの下方を覆っている。
一方、クロスメンバ11は上向きに開口するハット型の断面形状に形成されており、車幅方向外側の延出端は、カバー部材12のうちの後部側の第2カバー部材12Rの底壁12aと側壁12bとに溶接されている。クロスメンバ11の車幅方向外側の端部には、クロスメンバ11の底壁11aから直線状に延出する平坦な延出片11a−1が延設されている。延出片11a−1は、第2カバー部材12Rの底壁12aの下面に重ねられ、底壁12aに対して溶接されている。したがって、第2カバー部材12Rの底壁12aは、図3に示すように、クロスメンバ11の底壁11aとサイドシルインナ17の下壁17lとを直線状に連続させるように両者に結合されている。
また、サイドシルインナ17の上壁17uと、クロスメンバ11の車幅方向外側の端縁の上面とは、図5に示すように、金属製の補強プレート23(補強部材)によって連結されている。なお、図5においては、フロアパネル13の図示が省略されているが、補強プレート23は、図3に示すように、フロアパネル13の上面側に重ねられ、フロアパネル13を間に挟み込むかたちでサイドシルインナ17の上壁17uとクロスメンバ11の上面とに結合されている。補強プレート23には、車体前後方向に略沿って延出する段部23aが設けられている。この段部23aは、補強プレート23に車幅方向から大きな衝撃荷重が入力されたときに、その稜線部分を基点とした屈曲を補強プレート23に誘起させるように機能する。
また、フロアパネル13上の車幅方向外側寄りに配置されるシートスライドレール15は、図3,図4に示すように、フロアパネル13のうちの、カバー部材12の接合フランジ12cとの接合部の近傍にボルト締結されている。なお、図3,4において、シートスライドレール15の締結部には、符号b1,b2,b3が付されている。締結部b2,b3は、シートスライドレール15の側部に固定されたブラケット24に結合される。
図6は、図2のVI部を拡大して示した図である。
図6に示すように、サイドシルアウタ16とサイドシルインナ17の相互に接合される下部側のフランジ部16f,17fの間には凹凸状の屈曲部分が設けられ、その屈曲部分によって複数の排水溝25Aが構成されている。排水溝25Aは、サイドシル4L内に入り込んだ雨水等の水滴を車外に排出するように機能する。サイドシルインナ17の下壁17lとカバー部材12の底壁12aの間にも、同様の排水溝25Bが形成されている。この排水溝25Bは、カバー部材12の上面側に入り込んだ雨水等の水滴を車外に排出するように機能する。
図7は、車両1の前後のクロスメンバ10,11間の領域を下方から見た図である。
同図に示すように、フロアパネル13の下方には、大型の車載部品である燃料タンク26が前後のクロスメンバ10,11に取り付けられている。この実施形態の場合、燃料タンク26は、車体右側よりに偏って取り付けられている。燃料タンク26の前部右側には、段差状の窪み部26aが設けられている。車体右側に取り付けられるカバー部材12の前部側の第1カバー部材12FAには、前述のように前端が平坦な逃げ形状部12FA−1が形成されている。この逃げ形状部12FA−1は、燃料タンク26の窪み部26aに車幅方向外側で対向するように設けられている。したがって、衝撃荷重の入力時等に第1カバー部材12Fが右側のサイドシル4Rとともに車幅方向に変位することがあっても、前部側の第1カバー部材12FAが燃料タンク26と干渉するのを避けることができる。
図8は、変形例の車両の前後のクロスメンバ10,11間の領域を下方から見た図である。
この変形例の車両は、車幅方向の中央の下面に図示しないプロペラシャフトが配置される四輪駆動車両であり、フロアパネル13の下方に配置される燃料タンク26Aには、プロペラシャフトとの干渉を避けるために凹部が設けられている。この変形例の燃料タンク26Aは、図7のものと若干形状や配置は異なるものの、燃料タンク26Aの前部右側には段差状の窪み部26Aaが形成されている。この変形例の場合も、第1カバー部材12FAの逃げ形状部12FA−1は、燃料タンク26Aの窪み部26Aaに車幅方向外側で対向するように設けられている。したがって、この変形例の場合も、衝撃荷重の入力時に第1カバー部材12FAが燃料タンク26Aと干渉するのを避けることができる。
以上のように、この実施形態に係る車体構造は、フロアパネル13の左右の側縁部が車体左右のサイドシルインナ17の上壁17uに結合され、クロスメンバ11とサイドシルインナ17を連結するカバー部材12が、ドアスライドレール19の前縁湾曲部19aと、内壁構成プレート22の膨出部22aの下方を覆うように配置されている。このため、この実施形態に係る車体構造においては、フロアパネル13がサイドシル4Lの内側開口部21よりも上位に配置される構造でありながら、車体下方から雨水等の水滴がサイドシルインナ17の内側開口部21に浸入するのをカバー部材12によって阻止することができる。
したがって、この実施形態に係る車体構造を採用した場合には、サイドシルインナ17の内側開口部21への雨水等の水滴の浸入をカバー部材12によって防止しつつも、フロアパネル13の下方の燃料タンク26等の車載部品の配置スペースを大きく確保することができる。
また、この実施形態に係る車体構造は、カバー部材12がクロスメンバ11の底壁11aとサイドシルインナ17の下壁17lを直線状に連続させるように連結している。このため、サイドシルインナ17に内側開口部21が形成されていても、サイドシルインナ17とクロスメンバ11とを高強度でかつ高い剛性をもって相互に連結することができる。
そして、この実施形態の場合、上述のように水滴の浸入や強度低下等を招くことなく、サイドシルインナ17に内側開口部21を設けることができるため、サイドシル4Lを車体前後方向に沿うように直線状に形成することができる。したがって、サイドシル4Lの軽量化を図りつつ、車体前後に入力された衝撃荷重をサイドシル4Lによって効率良く車体前後方向に伝達することができる。
また、この実施形態に係る車体構造においては、サイドシルインナ17の上壁17uとクロスメンバ11の上面を連結する補強プレート23に、車体前後方向に略沿って延出する段部23aが形成されているため、車体側方から衝撃荷重が入力されたときには、補強プレート23が段部23aで折れ曲がることによってエネルギーを効率良く吸収することができる。したがって、この構成を採用した場合には、フロアパネル13の下方に配置した燃料タンク26等の車載部品を有利に保護することができる。
また、この実施形態に係る車体構造では、カバー部材12が、鋼鈑製の第1カバー部材12Fと高強度鋼鈑製の第2カバー部材12Rによって構成され、クロスメンバ11が高強度鋼鈑製の第2カバー部材12Rに接合されるようになっている。このため、車体側方から衝撃荷重が入力されたときには、高強度鋼鈑製の第2カバー部材12Rによって衝撃荷重をクロスメンバ11に効率良く伝達することができるとともに、鋼鈑製の第1カバー部材12Fをプレス成形等によって所望形状に容易に加工することができる。したがって、この構成を採用することにより、クロスメンバ11に対する荷重伝達性を確保しつつ、カバー部材12の形状の自由度を高め、かつ製造コストの低減を図ることができる。
また、この実施形態に係る車体構造においては、第1カバー部材12Fと第2カバー部材12Rとから成る車幅方向左側のカバー部材12が、車体前後方向で対称な山形形状をなすように車幅方向内側に突出している。このため、車体側方から衝撃荷重が入力されたときに、その衝撃荷重を高い支持強度をもってクロスメンバ11に伝達することができる。
また、この実施形態に係る車体構造では、一方のカバー部材12の第1カバー部材12Fに、車載部品である燃料タンク26との干渉を避けるための逃げ形状部12FA−1が設けられているため、衝撃荷重が車両の側方から入力されたときに、カバー部材12が燃料タンク26と干渉するのを有利に防止することができる。
さらに、この実施形態に係る車体構造においては、カバー部材12の接合フランジ12cとフロアパネル13との接合部の近傍に、シートスライドレール15の締結部b1,b2,b3が設けられているため、シートスライドレールを15を、サイドシル4Lに近接した位置において、高い剛性をもって車体に支持させることができる。
また、この実施形態に係る車体構造では、高強度鋼鈑製のサイドシルアウタ16とサイドシルインナ17が相互に接合されてサイドシル4L,4Rが構成されているため、サイドシルアウタ16とサイドシルインナ17の間の閉断面を補強する補強部材が不要になり、その分、部品点数の削減と車両の軽量化を図ることができる。
また、この実施形態に係る車体構造においては、サイドシルアウタ16とサイドシルインナ17の接合部と、サイドシルインナ17とカバー部材12の接合部に排水溝25A,25Bが形成されているため、サイドシル4L,4R内やカバー部材12の上方側に雨水等の水滴が入り込んだときには、その水滴を排水溝25A,25Bを通して車体外部に容易に排出することができる。
ただし、排水溝は、サイドシルアウタ16とサイドシルインナ17の接合部と、サイドシルインナ17とカバー部材12の接合部のいずれか一方のみに設けるようにしても良い。
なお、この発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば、上記の実施形態は、センターピラー7を備える車両であるが、センターピラーのない車両でも同様の構造を採用することができる。また、上記の実施形態は、シートスライドレールによって前後移動可能なシートを備えた車両であるが、シートスライドレールを必要としないベンチシートを備えた車両であっても良い。
4L,4R…サイドシル
11…クロスメンバ
12…カバー部材
12F…第1カバー部材
12R…第2カバー部材
12FA−1…逃げ形状部
12c…接合フランジ
13…フロアパネル
15…シートスライドレール
16…サイドシルアウタ(アウタパネル)
17u…上壁(内側上壁)
17…サイドシルインナ(インナパネル)
18…ロアアーム
19…ドアスライドレール
19a…前縁湾曲部
20…外側開口部
21…内側開口部
23…補強プレート(補強部材)
23a…段部
25A,25B…排水溝
26…燃料タンク(車載部品)
b1,b2,b3…締結部

Claims (8)

  1. 車体の左右の側部下方で車体前後方向に略沿って延出した一対のサイドシルと、
    少なくとも一方の前記サイドシル内に支持され、スライドドアの下縁に連結されるロアアームをスライド可能にガイドするドアスライドレールと、
    左右の側縁部が車体左右の前記サイドシルの内側上壁に連結されたフロアパネルと、
    車体左右方向に延出して前記フロアパネルの下面に接合されたクロスメンバと、を備え、
    前記ドアスライドレールは、前部側において車幅方向内側に向かって湾曲する前縁湾曲部を有し、
    前記ドアスライドレールを支持する前記サイドシルは、前記スライドドアのスライド操作時に前記ロアアームの通過部となる外側開口部と、前記ドアスライドレールの前記前縁湾曲部を車幅方向内側に突出させる内側開口部と、を有し、
    前記サイドシルの内側下壁と前記フロアパネルの下面には、前記クロスメンバの底壁と前記サイドシルの内側下壁を直線状に連続させるように連結し、かつ、前記内側開口部を通して車幅方向内側に突出した前記前縁湾曲部の下方を覆うカバー部材が結合されていることを特徴とする車体構造。
  2. 前記サイドシルの内側上壁と前記クロスメンバの上面を連結する補強部材を備え、前記補強部材には車体前後方向に略沿って延出する段部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車体構造。
  3. 前記カバー部材は、前後方向の一方側の領域が鋼鈑製の第1カバー部材によって構成されるとともに、前後方向の他端側の領域が高強度鋼鈑製の第2カバー部材によって構成され、
    前記クロスメンバは、前記第2カバー部材に接合されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車体構造。
  4. 前記カバー部材は、前記第1カバー部材と前記第2カバー部材とにより、車幅方向内側に突出するとともに車体前後方向で対称な山形形状に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の車体構造。
  5. 前記第1カバー部材は、前記フロアパネルの下方に配置される車載部品との干渉を避ける逃げ形状部を備えていることを特徴とする請求項3または4に記載の車体構造。
  6. 前記カバー部材は、前記フロアパネルの下面に接合される接合フランジを備え、
    前記接合フランジと前記フロアパネルの接合部の近傍には、シートスライドレールの締結部が設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の車体構造。
  7. 前記サイドシルは、車幅方向外側に配置された高強度鋼鈑製のアウタパネルと、車幅方向内側に配置された高強度鋼鈑製のインナパネルとが接合されて成ることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の車体構造。
  8. 前記サイドシルは、車幅方向外側に配置されたアウタパネルと、車幅方向内側に配置されたインナパネルとが接合されて成り、前記アウタパネルと前記インナパネルの接合部と、前記インナパネルと前記カバー部材の接合部の少なくともいずれか一方に排水溝が形成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の車体構造。
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