JP6040644B2 - 車両の側部車体構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両側方からリヤドアに入力される衝撃荷重を車体各部に伝達するための荷重伝達部材を備えた車両の側部車体構造に関し、車両の車体構造の技術分野に属する。
特許文献1には、リヤドア開口部の後縁から車幅方向内側に延びる荷重伝達部材がフロアパネル上に固定された構成が開示されている。この構成によれば、車両側方からリヤドアに衝撃荷重が入力されたときに、このリヤドアのインパクトバーが前記荷重伝達部材によって車幅方向内側から受けられることで、この荷重伝達部材からフロアパネルを通して車体各部に衝撃荷重が伝達される。このような荷重伝達により、リヤドアに入力された側方荷重が車体各部に効果的に分散されると、リヤドアの車室内への進入が抑制されて、乗員の保護を図ることができる。
特開2008−24236号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、前記荷重伝達部材が、車両前後方向にある程度の厚みを有し、リヤドア開口部にはみ出して配設されているため、後席での乗降性が阻害されてしまう。また、荷重伝達部材をリヤドア開口部の後縁よりも後側に収めて配設できるようにリヤドア開口部の後縁を前方へ寄せて配置させることも考えられるが、この場合も、リヤドア開口部が縮小される分だけ乗降性が悪くなる。
そこで、荷重伝達部材をリヤドア開口部の後縁とリヤホイールハウスの前縁との間の車両前後方向に狭い空間に収まるように配設するために、荷重伝達部材の車両前後方向の厚みを薄くすることが考えられる。
ところが、このように荷重伝達部材を車両前後方向に薄い形状となるように形成すると、側方荷重が入力されたときに荷重伝達部材が前方または後方に倒れやすくなり、荷重伝達機能が十分に発揮されないことがある。
また、荷重伝達部材が前方または後方へ倒れ難くするために、荷重伝達部材を、リヤホイールハウスよりも車幅方向内側にオフセットして配設するとともに、後方へ延長した形状とすることも考えられるが、この場合、車幅方向においてリヤドアと荷重伝達部材との間隔が拡がるため、リヤドアが車室内へ進入しやすくなってしまう。
そこで、本発明は、後席での乗降性が阻害されないように荷重伝達部材を配設しつつ、車両側方からリヤドアに衝撃荷重が入力されたときに、荷重伝達部材の荷重伝達機能を効果的に発揮させて、リヤドアの車室内への進入を効果的に抑制することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
まず、本願の請求項1に記載の発明は、
リヤドア開口部の後方の車体側面を構成するサイドパネルと、車幅方向内側に膨出するように前記サイドパネルに形成されたリヤホイールハウス部と、左右一対のサイドパネル間に配設されたフロアパネルと、を備えた車両の側部車体構造であって、
前記サイドパネルの車幅方向内側に、前記フロアパネルから立ち上がる板状の立ち上がり面部と、前記サイドパネルにおける前記リヤドア開口部の後縁部と前記リヤホイールハウス部との間の部位に対向する板状の対向面部とを有し、且つ、上下方向の幅に比べて車両前後方向の幅が短い荷重伝達部材が配設され、
前記立ち上がり面部は、車両側面視において略鉛直方向に沿って配設され、
前記対向面部は、前記立ち上がり面部の車幅方向外側縁部に沿って上下方向に細長く延びる部分であり、
前記荷重伝達部材は、ブラケットを介して前記リヤホイールハウス部の前部に固定され、前記立ち上がり面部の上下方向中央部よりも上側部分において前記ブラケットに固定されていることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、
前記荷重伝達部材は、前記フロアパネルと前記ブラケットとに対してそれぞれ1又は複数の締結部において締結部材で固定され、
前記ブラケットへの前記締結部のうち最も車幅方向内側に位置する締結部に比べて、前記フロアパネルへの前記締結部のうち最も車幅方向内側に位置する締結部の方が車幅方向内側に配設されていることを特徴とする。
ここで、前記荷重伝達部材と前記フロアパネルとの締結部が1つである場合、及び、前記荷重伝達部材と前記ブラケットとの締結部が1つである場合、その1つの締結部が「最も車幅方向内側に位置する締結部」となる。
またさらに、請求項3に記載の発明は、前記請求項1または請求項2に記載の発明において、
前記フロアパネルの下面に沿って、前記荷重伝達部材の下方を通るように車両前後方向に連続する閉断面部を形成するリヤサイドフレームが配設され、
前記閉断面部内に、前記リヤサイドフレームの内面に接合されたバルクヘッドが配設され、
該バルクヘッドと前記荷重伝達部材とは、車両前後方向の位置が重なるように配設されていることを特徴とする。
まず、請求項1に記載の発明によれば、車両側方からリヤドアに入力される衝撃荷重をフロアパネルに伝達する荷重伝達部材が、その上下方向の幅に比べて短い車両前後方向の幅を有するため、リヤドア開口部の後縁とリヤホイールハウス部の前縁との間の車両前後方向に狭い空間に荷重伝達部材を配設することができる。そのため、リヤドア開口部を縮小しなくても荷重伝達部材がリヤドア開口部にはみ出すことを防止することができ、これにより、後席での乗降性を良好に維持することができる。
そして、前記荷重伝達部材は、ブラケットを介してリヤホイールハウス部の前部に固定されていることにより、上記のように車両前後方向の幅が短い形状でありながら、側方荷重が入力されたときに車両前後方向へ倒れることが防止され、フロアパネルへの荷重伝達機能を良好に発揮することができる。したがって、リヤドアに入力された側方荷重が荷重伝達部材を通して車体各部へ効果的に分散されて、リヤドアの車室内への進入が効果的に抑制される。また、荷重伝達部材の立ち上がり面部が、車両側面視において略鉛直方向に沿って配設されるため、この立ち上がり面部が前方または後方へ傾斜して配設される場合に比べて、車両前後方向への荷重伝達部材の倒れを一層確実に防止することができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、荷重伝達部材と前記ブラケットとの締結部のうち最も車幅方向内側に位置する締結部に比べて、荷重伝達部材とフロアパネルとの締結部のうち最も車幅方向内側に位置する締結部の方が車幅方向内側に配設されるため、荷重伝達部材が側方荷重を受けて、荷重伝達部材とフロアパネルとの締結部のうち最も車幅方向内側に位置する締結部周りに荷重伝達部材を回転させる方向(すなわち、荷重伝達部材を車幅方向内側へ倒す方向)のモーメントが生じたときに、荷重伝達部材の車幅方向内側へ倒れる方向への動きが効果的に抑制される。よって、車両側方から衝撃荷重が入力されたときの荷重伝達部材の取付け安定性を高めることができる。
またさらに、請求項に記載の発明によれば、荷重伝達部材の下方を通るリヤサイドフレームの閉断面部内にバルクヘッドが配設され、該バルクヘッドと荷重伝達部材とは、車両前後方向の位置が重なるように配設されるため、荷重伝達部材からリヤサイドフレームへの荷重伝達部において、リヤサイドフレームの断面形状の崩れをバルクヘッドによって効果的に抑制することができる。これにより、リヤサイドフレームにおける荷重伝達、さらには、リヤサイドフレームからクロスメンバを経由した車幅方向反対側への荷重伝達を良好に実現することができる。したがって、車両側方からリヤドアに衝撃荷重が入力されたときに、より効果的な荷重分散を実現することができ、これにより、リヤドアの車室内への進入を一層効果的に抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る側部車体構造を備えた車両のフロア部を示す平面図である。 図1に示すフロア部に取り付けられた荷重伝達用のガセット及びその周辺部を車室内側の斜め前方から見た斜視図である。 図2に示すガセット及びその周辺部を示す平面図である。 図3のA−A線断面図である。 図3のB−B線断面図である。 図2に示すガセット及びその取付け用のブラケットを示す斜視図である。 図2に示すガセットの下方を通るリヤサイドフレームの閉断面部内に配設されたバルクヘッドを示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明において、「前」、「後」、「前後」、「右」、「左」、「左右」等の方向を示す用語は、特段の説明がある場合を除いて、車両の進行方向を「前」とした場合の方向を指すものとする。
図1は、本実施形態に係る側部車体構造を備えた車両1のフロア部を示す平面図である。図1に示すように、車両1のフロア部はフロアパネル4で構成されている。フロアパネル4の車幅方向中央部には、ダッシュパネル(図示せず)から後席のフロア部分まで前後方向に延びるトンネルレイン3が設けられ、フロアパネル4の後部にはスペアタイヤパン5が設けられている。
フロアパネル4の左右両側部には前後方向に延びるサイドシル10が設けられている。サイドシル10の後方には、後輪を収容するリヤホイールハウス部34が設けられ、該リヤホイールハウス部34の車幅方向内側を通って前後方向に延びる左右一対のリヤサイドフレーム12がフロアパネル4の下面に沿って配設されている。
フロアパネル4上には、車幅方向に延びる複数のクロスメンバ20,22,24,26が配設されている。具体的には、前側から順に、左右のサイドシル10とトンネルレイン3との間に架設されたNo.2クロスメンバ20及びNo.2.5クロスメンバ22と、トンネルレイン3の後側において左右のサイドシル10間に架設されたNo.3クロスメンバ24と、左右のリヤホイールハウス部34間に架設されたNo.4クロスメンバ26とが配設されている。
また、リヤドア16の後部の車幅方向内側には荷重伝達用のガセット50が配設されており、このガセット50はフロアパネル4の上面に固定されている。これにより、車両側方からの衝撃荷重がリヤドア16に入力されたときに、この衝撃荷重が車幅方向内側からガセット50で受けられ、ガセット50からフロアパネル4へ衝撃荷重が伝達されるようになっている。また、この衝撃荷重は、ガセット50の下方を通る前記リヤサイドフレーム12に伝達され、さらには、このリヤサイドフレーム12からNo.3クロスメンバ24及びNo.4クロスメンバ26を通して他方のリヤサイドフレーム12にも伝達される。したがって、車両側方からリヤドア16に入力された衝撃荷重を、車幅方向反対側の車体部分を含む車体各部に効果的に分散することができ、これにより、リヤドア16の車室内への進入を効果的に抑制することができる。
図2〜図7を参照しながら、ガセット50及びその周辺構造について説明する。
図2は、車両右側のガセット50及びその周辺部を車室内側の斜め前方から見た斜視図である。また、図3は車両右側のガセット50及びその周辺部を示す平面図、図4は図3のA−A線断面図、図5は図3のB−B線断面図である。さらに、図6は、車両右側のガセット50及びその取付け用のブラケット70を示す斜視図であり、図7は、車両右側のリヤサイドフレーム12の閉断面部内に配設されたバルクヘッド90を示す斜視図である。
なお、図2〜図7には、車両右側に配設されたガセット50及びその周辺部の構造のみが図示され、車両左側のものについては図示されていないが、これら車両左側の構造は、車両右側のものと比べて左右対称となっている。
図2に示すように、車両1の後部の左右両側部には、リヤドア開口部30の後方の車体側面を構成するサイドパネル32が設けられ、左右一対のサイドパネル32間に前記フロアパネル4が配設されている。このサイドパネル32には、車幅方向に膨出するようにして前記リヤホイールハウス部34が形成されている。
サイドパネル32は、サイドシル10の後方に連なるように形成されており、サイドシル10、センタピラー14(図1参照)及びルーフレール(図示せず)と共にリヤドア開口部30を形成している。具体的には、サイドパネル32の前縁部に設けられた開口形成部35により、リヤドア開口部30の後縁部が構成されている。なお、この開口形成部35にはウェザーストリップ(図示せず)が取り付けられる。
図4に示すように、サイドパネル32は、車体側面の車室外側表面を構成するサイドパネルアウタ36と、リヤホイールハウス部34を構成するように互いに接合されたリヤホイールハウスアウタ(図示せず)及びリヤホイールハウスインナ38とを有する。
また、サイドシル10は、前後方向に連続する閉断面部を形成するように互いに接合されたサイドシルアウタ40及びサイドシルインナ41と、サイドシルアウタ40とサイドシルインナ41とで形成された閉断面部内に該閉断面部を左右に仕切るように配設されたサイドシルレイン42とを有する。
さらに、リヤサイドフレーム12は、前後方向に延びる断面逆ハット状のリヤサイドフレームメンバ28を有する。リヤサイドフレームメンバ28は、サイドシルインナ41の車幅方向内側の側面とフロアパネル4の下面とに接合されており、これらのリヤサイドフレームメンバ28、サイドシルインナ41及びフロアパネル4によって、リヤサイドフレーム12の閉断面部が形成されている。このリヤサイドフレーム12の閉断面部は、ガセット50の下方を通るように前後方向に連続して形成されている。なお、リヤサイドフレームメンバ28の下面には、サスペンション支持部材との干渉を避けるための逆碗状の膨出部29が形成されている。
図2〜図5に示すように、前記ガセット50は、サイドパネル32の開口形成部35の車幅方向内側に配設されている。なお、ガセット50の車幅方向内側にはリヤシート(図示せず)が隣接して配設され、該リヤシートとサイドパネル32との間にはホイールハウストリム(図示せず)が配設される。このホイールハウストリムはガセット50を覆うように配設され、ガセット50が露出しないようになっている。
図6を参照しながら、ガセット50の形状について説明する。
ガセット50は、フロアパネル4から立ち上がる立ち上がり面部52を有する。この立ち上がり面部52は、車幅方向に略平行で且つ車両側面視において略鉛直方向に沿って配設される(図5参照)。立ち上がり面部52の車幅方向内側縁部は、前面視において車幅方向内側に向かって下方へ傾斜した輪郭を有する。また、立ち上がり面部52の車幅方向外側縁部は、前面視において上下方向中間部が車幅方向外側へ突き出すように倒V字形に屈曲した輪郭を有する。この車幅方向外側縁部の輪郭を構成する上下の傾斜部のうち下側の傾斜部は、車幅方向内側に向かって下方へ傾斜しており、この下側の傾斜部の傾斜角度は、立ち上がり面部52の車幅方向内側縁部の輪郭の傾斜に比べて緩やかな角度となっている。
また、立ち上がり面部52には、例えば上下一対のボルト挿通穴61,62が設けられており、このボルト挿通穴61,62に挿通されるボルト83,84によってガセット50がブラケット70に固定されるようになっている。これらのボルト挿通穴61,62は、立ち上がり面部52の上下方向中央部よりも上側に配設されている。
ガセット50の下端には、フロアパネル4の上面に載置される下端フランジ部53が設けられている。下端フランジ部53は、車幅方向に細長い形状を有し、下端フランジ部53の後縁部に前記立ち上がり面部52の下縁部が連なっている。下端フランジ部53は、車幅方向において立ち上がり面部52の内側端部よりも内方へ延びるように設けられている。
下端フランジ部53には、例えば左右一対のボルト挿通穴63,64が設けられており、このボルト挿通穴63,64に挿通されるボルト102,103(図4参照)によってガセット50がフロアパネル4に固定されるようになっている。ボルト挿通穴63,64は、下端フランジ部53における車幅方向の略中央部と内側部とに設けられている。
ガセット50の車幅方向外側端部には、サイドパネル32におけるリヤドア開口部30の後縁部とリヤホイールハウス部34との間の部位に対向する対向面部54が設けられている。具体的に、この対向面部54は、サイドパネル32の開口形成部35に対向して配設される(図4参照)。対向面部54は、上下方向に細長い形状を有し、対向面部54の後縁部は立ち上がり面部52の車幅方向外側縁部に連なっている。前後方向に関して、対向面部54の幅は下端フランジ部53の幅に略同じである。
対向面部54の下端部は、下端フランジ部53よりも車幅方向外側で且つ上側に配設されており、対向面部54の下端部と下端フランジ部53の車幅方向外側端部とは、車幅方向外側に向かって斜め上方に延びる傾斜面部55を介して繋がっている。この傾斜面部55は、その傾斜方向に細長い形状を有する。前後方向に関して、傾斜面部55の幅は、下端フランジ部53及び対向面部54の幅と略同じである。
また、ガセット50には、立ち上がり面部52の前面に対向する前面部56が設けられている。この前面部56は、下端フランジ部53及び傾斜面部55の前縁部から立ち上がるようにして形成されている。前面部56の上縁は、前面視において車幅方向内側に向かって下方へ傾斜した輪郭を有する。また、前面部56の上縁は、立ち上がり面部52のボルト挿通穴61,62よりも低く形成されており、ボルト83,84を前方から締結する作業が前面部56によって妨げられないようになっている。
このように構成されたガセット50は、図4に示すように、車両側方からリヤドア16に入力された衝撃荷重を受けることができる位置に配設されて、フロアパネル4上に固定される。この取付け状態において、ガセット50の対向面部54は、サイドパネル32の開口形成部35に対して間隔を空けて略平行に配設されている。なお、この対向面部54と開口形成部35との間のスペースには、前記ウェザーストリップやハーネス等が配設される。
また、対向面部54の車幅方向外側には、リヤドア16のインパクトバー17の後部が配設されるようになっており、これらの対向面部54とインパクトバー17とは、前後方向および上下方向の位置が重なるように配設されている。そのため、車両側方からリヤドア16に衝撃荷重が入力されたとき、リヤドア16のインパクトバー17は、車幅方向内側からサイドパネル32の開口形成部35を介してガセット50の対向面部54で受けられ、これにより、リヤドア16からガセット50への荷重伝達が良好に実現され、この荷重は更にフロアパネル4やリヤサイドフレーム12に伝達される。
さらに、上記のように構成されたガセット50は、上下方向の幅に比べて前後方向の幅が短い形状を有する(図5参照)。また、ガセット50の前後方向の幅は車幅方向の幅よりも短くなっている(図3参照)。このように、ガセット50は、前後方向の厚みが小さい扁平な形状を有するため、図5に示すように、リヤドア開口部30の後縁とリヤホイールハウス部34の前縁との間の車両前後方向に狭い空間にガセット50を容易に配設することができる。そのため、リヤドア開口部30を縮小しなくてもガセット50がリヤドア開口部30にはみ出すことを防止することができ、これにより、後席での乗降性を良好に維持することができる。
一方で、このようにガセット50が前後方向の厚みが小さい形状を有することにより、ガセット50が衝撃荷重を受けたときに前方または後方に倒れやすくなるという問題が生じる。
そこで、本実施形態では、図5に示すように、ガセット50がブラケット70を介してリヤホイールハウス部34の前部に固定されている。これにより、ガセット50は、上記のように前後方向の幅が短い扁平な形状でありながら、側方荷重が入力されたときに前後方向(図5の矢印D方向)へ倒れることが防止される。しかも、ガセット50の立ち上がり面部52は車両側面視において略鉛直方向に沿って配設されているため、この立ち上がり面部52が前方または後方へ傾斜して配設される場合に比べて、前後方向へのガセット50の倒れを一層確実に防止することができる。また、ガセット50の立ち上がり面部52が車両側面視において略鉛直方向に沿って配設されていることにより、立ち上がり面部52が前方へ傾斜して配設される場合に比べて、側面視においてガセット50がリヤドア開口部30内にはみ出すことを回避しやすくなるとともに、立ち上がり面部52が後方へ傾斜して配設される場合に比べて、前後方向の位置に関してリヤドア16のインパクトバー17とガセット50とのラップ量を確保しやすくなる。
再び図6を参照しながら、ブラケット70の形状について説明する。
ブラケット70は、後方に開放した箱形の全体形状を有する。具体的に、ブラケット70は、ガセット50が固定される前面部72と、該前面部72から後方へ延びる複数の側面部73,74,75,76(73〜76)とを有する。
ブラケット70の前面部72は例えば矩形とされている。この前面部72には、例えば上下一対のボルト挿通穴81,82が設けられ、各ボルト挿通穴81,82に前記ボルト83,84が挿通されるようになっている。また、前面部81,82の後面には、前記ボルト83,84を締め付けるためのナット85,86(図5参照)が溶接されている。これにより、図5に示すように、ガセット50の立ち上がり面部52は、上下一対の締結部T1,T2におけるボルト83,84とナット85,86の締結によりブラケット70の前面部72に固定されるようになっている。これらの締結部T1,T2のうち上側の締結部T1は、下側の締結部T2よりも僅かに車幅方向内側に配設される。
ブラケット70の側面部73〜76は、前面部72の上縁から後方に延びる上側側面部73と、前面部72の車幅方向外側縁部から後方に延びる外側側面部74と、前面部72の下縁から後方に延びる下側側面部75と、前面部72の車幅方向内側縁部から後方に延びる内側側面部76とで構成されている。各側面部73〜76の後端にはフランジ部77,78,79,80(77〜80)が設けられており、これらのフランジ部77〜80は、例えば溶接によりリヤホイールハウス部34の前部に固定されるようになっている。
ところで、ガセット50からリヤサイドフレーム12に衝撃荷重が伝達されるとき、リヤサイドフレーム12の閉断面部が著しく変形すると、この変形部分に応力が集中し、リヤサイドフレーム12の荷重伝達機能が損なわれてしまう。
そこで、本実施形態では、図2〜図5に示すように、リヤサイドフレーム12の閉断面部内に、リヤサイドフレーム12の内面に接合されたバルクヘッド90が配設されている。また、このバルクヘッド90とガセット50とは、前後方向の位置が重なるように配設されている。そのため、車両側方からの衝撃荷重がリヤドア16を介してガセット50に入力されたとき、ガセット50からリヤサイドフレーム12への荷重伝達部において、リヤサイドフレーム12の断面形状の崩れをバルクヘッド90によって効果的に抑制することができる。これにより、リヤサイドフレーム12における荷重伝達、さらには、リヤサイドフレーム12からNo.3クロスメンバ24及びNo.4クロスメンバ26(図1参照)を経由した車幅方向反対側への荷重伝達を良好に実現することができる。
図7を参照しながら、バルクヘッド90の形状について説明する。
バルクヘッド90は、リヤサイドフレーム12の閉断面部を前後に仕切る隔壁部91と、隔壁部91の周縁部に設けられた複数のフランジ部93,94,95,96,97(93〜97)とを有する。
隔壁部91は、リヤサイドフレーム12の断面形状に略一致する形状を有し、隔壁部91の下縁部には、リヤサイドフレームメンバ28の前記膨出部29との干渉を避けるための切欠部92が例えば半円状に形成されている。隔壁部91には例えば左右一対のビード98,99が形成されている。各ビード98,99は、隔壁部91から例えば前方へ突出するように形成されている。車幅方向外側のビード98は、車幅方向において外側のボルト挿通穴100よりも外側の部分において、略上下方向に沿って延びるように設けられている。車幅方向内側のビード99は、車幅方向において内側のボルト挿通穴101よりも内側に配設され、下方に向かって車幅方向内側に傾斜して延びるように設けられている。
バルクヘッド90の複数のフランジ部93〜97は、バルクヘッド90の上端に設けられた上端フランジ部93と、バルクヘッド90の下端に設けられた左右一対の下端フランジ部94,95と、バルクヘッド90の車幅方向外側端部に設けられた外側フランジ部96と、バルクヘッド90の車幅方向内側端部に設けられた内側フランジ部97とを有する。
上端フランジ部93は、隔壁部91の上縁から後方へ延びるように設けられ、フロアパネル4の下面に当接するように配設される。また、上端フランジ部93には、例えば左右一対のボルト挿通穴100,101が設けられている。図4に示すように、これらのボルト挿通穴100,101には前記ボルト102,103が挿通されるようになっている。また、上端フランジ部93の下面には、前記ボルト102,103を締め付けるためのナット104,105が溶接されている。この上端フランジ部93と、ガセット50の前記下端フランジ部53とは、フロアパネル4を挟んで互いに重ねられた状態で、左右一対の締結部S1,S2においてボルト102,103とナット104,105により共締めされる。これにより、ガセット50からボルト102,103とバルクヘッド90とを経由してリヤサイドフレーム12へ衝撃荷重が円滑に伝達されるようになっている。
図7に戻って、下端フランジ部94,95は、前記切欠部92を挟んだ左右両側においてそれぞれ隔壁部91の下縁から前方へ延びるように設けられている。これらの下端フランジ部94,95は、リヤサイドフレームメンバ28の底部上面に溶接される(図4及び図5参照)。
外側フランジ部96は、隔壁部91の車幅方向外側縁部から前方へ延びるように設けられている。この外側フランジ部96は、リヤサイドフレームメンバ28の車幅方向外側の側面部内面に溶接される(図4参照)。
内側フランジ部97は、隔壁部91の車幅方向内側縁部から前方へ延びるように設けられている。この内側フランジ部97はリヤサイドフレームメンバ28の車幅方向内側の側面部内面に溶接される(図4参照)。
上記のように構成されたバルクヘッド90は、図4に示すように、ガセット50からリヤサイドフレーム12への荷重伝達部においてリヤサイドフレーム12の閉断面部内に配設されることで、この閉断面部の形状崩れを効果的に抑制するように作用する。
図4に示す取付け状態において、ガセット50とブラケット70とを固定する上下一対の締結部T1,T2のうち車幅方向内側に位置する上側の締結部T1に比べて、ガセット50とフロアパネル4とを固定する左右一対の締結部S1,S2のうち車幅方向内側に位置する締結部S2の方が車幅方向内側に配設されている。そのため、ガセット50が側方荷重を受けて、フロアパネル4との車幅方向内側の締結部S2周りにガセット50を回転させる方向(図4の矢印M方向)、すなわち、ガセット50を車幅方向内側へ倒す方向のモーメントが生じたときに、ガセット50の車幅方向内側へ倒れる方向への動きは、フロアパネル4への締結部S2よりも車幅方向内側にブラケット70への締結部T1が配設される場合に比べて効果的に抑制される。よって、車両側方から衝撃荷重が入力されたときのガセット50の取付け安定性を高めることができる。
また、図4に示す取付け状態において、バルクヘッド90の車幅方向内側のビード99は、ガセット50とフロアパネル4との車幅方向内側の締結部S2の下側近傍部から車幅方向内側に向かって斜め下方に延びるように配設されている。車両側方からの衝撃荷重がガセット50からフロアパネル4に伝達されるとき、ガセット50とフロアパネル4との車幅方向内側の締結部S2には、上記のようにこの締結部S2周りにガセット50を車幅方向内側へ倒すように回転させる方向(図4の矢印M方向)のモーメントが発生することにより、下方への荷重が集中しやすくなるが、この下方への荷重を、バルクヘッド90の前記ビード99を通して更に下方へ円滑に伝達することができる。これにより、ガセット50からリヤサイドフレーム12への荷重伝達部における荷重分散をより効果的に実現することができ、リヤサイドフレーム12の断面崩れを一層効果的に抑制することができる。よって、ガセット50からリヤサイドフレーム12への荷重伝達、及び、リヤサイドフレーム12における荷重伝達が良好に実現される。
以上、上述の実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上述の実施形態では、ガセット50がフロアパネル4とブラケット70に対してそれぞれ一対の締結部S1,S2,T1,T2において固定される場合について説明したが、ガセット50は、フロアパネル4とブラケット70に対してそれぞれ1つ又は3つ以上の締結部で固定されるようにしてもよい。
以上のように、本発明によれば、後席での乗降性が阻害されないように荷重伝達部材を配設しつつ、車両側方からリヤドアに衝撃荷重が入力されたときに、荷重伝達部材の荷重伝達機能を効果的に発揮させて、リヤドアの車室内への進入を効果的に抑制することが可能となるから、この種の荷重伝達部材を備えた車体の製造産業分野において好適に利用される可能性がある。
1 車両
4 フロアパネル
10 サイドシル
12 リヤサイドフレーム
14 センタピラー
16 リヤドア
17 インパクトバー
20 No.2クロスメンバ
22 No.2.5クロスメンバ
24 No.3クロスメンバ
26 No.4クロスメンバ
28 リヤサイドフレームメンバ
30 リヤドア開口部
32 サイドパネル
34 リヤホイールハウス部
50 荷重伝達用のガセット(荷重伝達部材)
52 ガセットの立ち上がり面部
53 ガセットの下端フランジ部
54 ガセットの対向面部
70 ガセット取付け用のブラケット
90 バルクヘッド
93 バルクヘッドの上端フランジ部
98,99 バルクヘッドのビード
S1,S2 ガセットとフロアパネルとの締結部
T1,T2 ガセットとブラケットとの締結部

Claims (3)

  1. リヤドア開口部の後方の車体側面を構成するサイドパネルと、車幅方向内側に膨出するように前記サイドパネルに形成されたリヤホイールハウス部と、左右一対のサイドパネル間に配設されたフロアパネルと、を備えた車両の側部車体構造であって、
    前記サイドパネルの車幅方向内側に、前記フロアパネルから立ち上がる板状の立ち上がり面部と、前記サイドパネルにおける前記リヤドア開口部の後縁部と前記リヤホイールハウス部との間の部位に対向する板状の対向面部とを有し、且つ、上下方向の幅に比べて車両前後方向の幅が短い荷重伝達部材が配設され、
    前記立ち上がり面部は、車両側面視において略鉛直方向に沿って配設され、
    前記対向面部は、前記立ち上がり面部の車幅方向外側縁部に沿って上下方向に細長く延びる部分であり、
    前記荷重伝達部材は、ブラケットを介して前記リヤホイールハウス部の前部に固定され、前記立ち上がり面部の上下方向中央部よりも上側部分において前記ブラケットに固定されていることを特徴とする車両の側部車体構造。
  2. 前記荷重伝達部材は、前記フロアパネルと前記ブラケットとに対してそれぞれ1又は複数の締結部において締結部材で固定され、
    前記ブラケットへの前記締結部のうち最も車幅方向内側に位置する締結部に比べて、前記フロアパネルへの前記締結部のうち最も車幅方向内側に位置する締結部の方が車幅方向内側に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の車両の側部車体構造。
  3. 前記フロアパネルの下面に沿って、前記荷重伝達部材の下方を通るように車両前後方向に連続する閉断面部を形成するリヤサイドフレームが配設され、
    前記閉断面部内に、前記リヤサイドフレームの内面に接合されたバルクヘッドが配設され、
    該バルクヘッドと前記荷重伝達部材とは、車両前後方向の位置が重なるように配設されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両の側部車体構造。
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