JPH1095231A - 車体側部構造 - Google Patents

車体側部構造

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JPH1095231A
JPH1095231A JP25038496A JP25038496A JPH1095231A JP H1095231 A JPH1095231 A JP H1095231A JP 25038496 A JP25038496 A JP 25038496A JP 25038496 A JP25038496 A JP 25038496A JP H1095231 A JPH1095231 A JP H1095231A
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JP
Japan
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door
cross member
vehicle body
vehicle
floor
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JP25038496A
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Masahiro Awano
正浩 粟野
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Mitsubishi Motors Corp
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Mitsubishi Motors Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車の側面衝突の際に車体側方から加わる
衝撃荷重によってドアが車室内へ進入するのを抑制する
車体側部構造に関し、衝撃荷重を効率的に伝達させ、車
体全体に衝撃荷重を分散させて衝撃荷重を緩和すること
ができるようにして、ドアの車室内への進入を抑制する
ことができるようにする。 【解決手段】 車体1に取り付けられアウタパネルとイ
ンナパネルとから構成された車両のドア10と、ドア1
0の内部下方に固定され車体前後方向に延びるドアイン
パクトバー22と、ドアインパクトバー22に固定され
ドアインパクトバー22とドア10のインナパネルとの
間に配置されたブラケット25と、車体1の両側部下方
で車体前後方向に延びるサイドシル2と、車体1のフロ
ア上に配置され車幅方向のサイドシル側面まで延びるク
ロスメンバ40とを備え、ブラケット25のドア10の
インナパネル側の面をクロスメンバ40の端面に対向す
るように配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車の側
面衝突の際に車体側方から加わる衝撃荷重によってドア
が車室内へ進入するのを抑制するドアインパクトバーを
そなえた、車体側部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の車体側部構造を示すもの
であり、自動車の側部を車室内から見た模式的な斜視図
である。なお、図5では、説明を分かり易くするため、
車体の一側(右側)のみを示しているが、他側(左側)
も、これと対称に形成されている。
【0003】図5中、1は車体であり、この車体1の両
側部下方には、車体1の前後方向に延びるサイドシル2
が備えられ、サイドシル2は、インナパネル2aとアウ
タパネル2bとから構成されている。これらのサイドシ
ル2,2の中央部上方にはセンタピラー9が結合されて
いる。また、これらのサイドシル2,2の間には、フロ
ントフロア3F及びリヤフロア3Rを構成するフロアパ
ネル3が取り付けられている。つまり、このフロアパネ
ル3はインナパネル2aの内側面に溶接等により結合さ
れている。
【0004】また、フロアパネル3の前後方向中間部に
は、折り曲げ加工により上方へ突出したクロスメンバア
ッパ部5が形成されている。さらに、このクロスメンバ
アッパ部5の下側には、クロスメンバロアパネル6が溶
着により結合されており、これらのクロスメンバロアパ
ネル6とクロスメンバアッパ部5とから閉断面形状のフ
ロアクロスメンバ7が構成される。つまり、フロアクロ
スメンバ7は、フロントフロア3Fとリヤフロア3Rと
の間に、車体左右方向に延在するように形成される。
【0005】なお、図5中、4はフロアパネル3におい
て車両長手方向に延びるように屈曲形成されたフロアト
ンネル部であり、8は燃料タンクである。ここで、フロ
アクロスメンバ7について、さらに説明すると、図6は
本車体側部構造の模式的な平面図であり、図7は本車体
側部構造の模式的な正面図である。なお、図6,図7で
は、説明を分かり易くするため、車体の片側のみを示し
ている。
【0006】このフロアクロスメンバ7を構成するクロ
スメンバアッパ部5は、その両端部5a,5aが、図6
に示すように、角度θだけ車体1の後方に折り曲げて形
成されている。また、クロスメンバアッパ部5の両端部
5a,5aは、図7に示すように、その高さがdだけ下
方へオフセットされている。これらの処理は後席乗員の
乗降性を向上させるためである。
【0007】なお、図7中、14はリヤシートクッショ
ンである。一方、サイドシル2,2のアウタパネル2b
は、図5に示すように、その前後方向の略中央部上方に
センタピラー9を結合されており、このセンタピラー9
には、ヒンジ(図示せず)を介してリヤドア10が取り
付けられている。また、リヤドア10の内部には、車体
1の前後方向に略水平に延びるインパクトバー11がイ
ンパクトバー取付部材12,13を介して取り付けられ
ている。このインパクトバー11は、例えば、リヤドア
10のヒンジ(図示せず)の高さ付近に取り付けられて
いる。
【0008】これは、リヤドア10を補強することによ
って、自動車の側面衝突の際に車体側方から加わる衝撃
荷重に対する強度を確保し、リヤドア10の車室内への
進入を抑制できるようにするためである。ところで、ド
アの車室内への進入を抑制するための構造としては、例
えば特開平7−52832号公報(公報1)には、フロ
アパネルのリヤドア開口部寄りの位置にドアストッパを
設けることにより、ドアが車室内へ移動するのを規制す
るようにした構造が開示されている。
【0009】また、実公昭62−18492号公報(公
報2)には、車体の横方向剛性部材であるクロスメンバ
の車幅方向端末部上部に側面視門形の係合部を設け、こ
の係合部をサイドシル上の切欠部に剛結するとともに、
ドアのこれに対向する位置に被係合部を設けて、この被
係合部が係合部に係止することにより、車体側方から加
わる力を分散するようにした構造が開示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車体側部構造では、インパクトバー11が図示しないヒ
ンジの高さに取り付けられており、その取付位置が比較
的高いため、リヤドア10の低い位置に衝突荷重が加わ
った場合、インパクトバー11が有効に働かず、リヤド
ア10の車室内への進入を十分に抑制することができな
いという課題がある。
【0011】また、例えば、自動車の側面衝突の際に、
リヤドア10の下方に、図7中、矢印で示すように大き
な衝撃荷重Fが加わった場合、従来の車体側部構造で
は、クロスメンバアッパ部5の両端部5a,5aがdだ
けオフセットされ、この部分にリヤシートクッション1
4が取り付けられているため、ストッパとして機能する
ものがなく、リヤドア10の車室内への進入を抑制する
ことができないという課題がある。
【0012】さらに、例えば、自動車の側面衝突の際
に、リヤドア10の下方、即ち、サイドシル2,2に、
図6中、矢印で示すように大きな衝撃荷重Fが加わった
場合、従来の車体側部構造では、クロスメンバアッパ部
5の両端部5a,5aが角度θだけ折り曲げられて形成
されているため、図6中、矢印で示す方向に変形し、サ
イドシル2,2及びリヤドア10の車室内への進入を抑
制することができないという課題がある。
【0013】一方、上述の公報1に開示された技術で
は、自動車の側面衝突の際に車体側方から加わる衝撃荷
重を分散させることができないため、大きな衝撃荷重が
加わった場合には、ドアの車室内への進入を抑制するこ
とができないという課題がある。また、上述の公報2に
開示された技術では、被係合部が備えるフランジを介し
て、衝撃荷重を伝達するようにしているため、そのフラ
ンジの強度によっては衝撃荷重を効率的に分散させるこ
とができないという課題がある。また、ドアに設けられ
る被係合部は、ドアの外側に突出しているため、安全性
向上の課題もある。
【0014】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、自動車等の側面衝突の際に車体側方から加わ
る衝撃荷重を効率的に伝達させ、車体全体に衝撃荷重を
分散させて衝撃荷重を緩和することができるようにし
て、ドアの車室内への進入を抑制することができるよう
にした、車体側部構造を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の車体側部構造は、車体に取り付けられアウタ
パネルとインナパネルとから構成された車両のドアと、
該ドアの内部下方に固定され車体前後方向に延びるドア
インパクトバーと、該ドアインパクトバーに固定され該
ドアインパクトバーと該ドアのインナパネルとの間に配
置されたブラケットと、該車体の両側部下方で車体前後
方向に延びるサイドシルと、該車体のフロア上に配置さ
れ車幅方向の該サイドシル側面まで延びるクロスメンバ
とを備え、該ブラケットの該ドアのインナパネル側の面
が該クロスメンバの端面に対向するように配設されてい
ることを特徴としている。
【0016】請求項2記載の本発明の車体側部構造は、
請求項1記載の構造において、該クロスメンバの端面
が、該サイドシル側面に固着されていることを特徴とし
ている。
【0017】
【発明の実施形態】以下、図面により、本発明の一実施
形態について説明すると、図1〜図4は本実施形態にか
かる車体側部構造を説明するための図であり、図1はそ
の模式的な斜視図、図2はそのクロスメンバの模式的な
斜視図、図3はそのクロスメンバの模式的な断面図、図
4はその側面衝突時の荷重の伝達を説明するための模式
的な正面図であり、図4(a)は側面衝突前、図4
(b)は側面衝突後の状態を示すものである。
【0018】以下、本実施形態では、4ドア車の車体側
部構造として説明する。図1中、1は車体であり、この
車体1には、車体1の両側部下方には、それぞれ前後方
向に延びるサイドシル2が備えられ、このサイドシル2
はインナパネル2aとアウタパネル2bとが結合し閉断
面を有するように形成され、サイドシル2の前後方向中
間部の上方にはセンタピラー9が結合されている。な
お、図1では、説明を分かり易くするため、車体の一側
(右側)のみを示しているが、他側(左側)も、これと
対称に形成されている。
【0019】また、左右のサイドシル2,2の間にはフ
ロントフロア3F及びリヤフロア3Rを構成するフロア
パネル3が結合されている。つまり、サイドシル2のイ
ンナパネル2cの内側面(サイドシル側面)にフロアパ
ネル3が溶接等により結合されている。また、フロアパ
ネル3の前後方向中間部には、折り曲げ加工により上方
へ突出したクロスメンバアッパ部20が形成されてい
る。さらに、このクロスメンバアッパ部20の下側に
は、クロスメンバロアパネル21が溶着により結合され
ており、これらのクロスメンバロアパネル21とクロス
メンバアッパ部20とから閉断面形状のフロアクロスメ
ンバ(クロスメンバ)40が構成される。
【0020】したがって、このフロアクロスメンバ40
は、フロントフロア3Fとリヤフロア3Rとの間に、車
体左右方向に延在するように形成されることになる。一
方、サイドシル2のアウタパネル2bは、図1に示すよ
うに、その前後方向の略中央部上方にセンタピラー9が
結合されており、このセンタピラー9には、ヒンジ(図
示せず)を介してリヤドア10が取り付けられている。
【0021】このリヤドア10は、アウタパネル10a
とインナパネル10bとから構成されており、その内部
下方には、車体の前後方向に略水平に延びるインパクト
バー(ドアインパクトバー)22がインパクトバー取付
部材23,24を介して取り付けられている。このよう
に、インパクトバー22を取り付けるのは、従来と同様
に、リヤドア10を補強し、自動車の側面衝突の際に車
体側方から加わる衝撃荷重に対する強度を確保し、リヤ
ドア10の車室内への進入を抑制するためである。ま
た、インパクトバー22をリヤドア10の内部下方に取
り付けるのは、側面衝突による外部からの衝撃荷重を伝
達できるようにするためである。
【0022】なお、リヤドア10の強度をより高めるた
めに、このインパクトバー22と共に、図1中、仮想線
(二点鎖線)で示すように、インパクトバー30をリヤ
ドア10のヒンジ(図示せず)の高さ位置に取り付ける
ようにしてもよい。また、図1に示すように、インパク
トバー22の車室内側のリヤドア10のインナパネル1
0bとの間には、ブラケット25が取り付けられてい
る。このブラケット25は、図1,図4に示すように、
そのインナパネル10b側の面25aが、フロアクロス
メンバ40を構成するクロスメンバアッパ部20の両端
部20aの端面(クロスメンバの端面)20dに対向す
るように向けられてインパクトバー22に配設されてい
る。
【0023】これによって、自動車の側面衝突の際に車
体側方から加わる衝撃荷重を、インパクトバー22及び
ブラケット25を介して、フロアクロスメンバ40に効
率的に伝達することができるようになっている。なお、
図1中、4はフロアパネル3において車両長手方向に延
びるように屈曲形成されたフロアトンネル部であり、8
は燃料タンクである。また、図1では、リヤドア10は
インナパネル10bを取り外した状態を示している。
【0024】次に、本実施形態の車体側部構造において
特徴となるフロアクロスメンバ40について、さらに説
明すると、図2はフロアクロスメンバ40の模式的な斜
視図であり、図3は図2のA−A矢視断面図である。こ
のフロアクロスメンバ40を構成するクロスメンバアッ
パ部20には、図2,図3に示すように、後席乗員の乗
降性を考慮して、その両端部20a,20aの上面の前
方側に角度θ′だけ傾く傾斜面20cが形成されてい
る。
【0025】また、フロアクロスメンバ40を構成する
クロスメンバアッパ部20は、図2,図3に示すよう
に、その両端部20a,20aが、従来のフロアクロス
メンバ7とは逆に上方(図中、上側)にd′だけオフセ
ットされている。なお、図2,図3では、本実施形態の
フロアクロスメンバ40の特徴的な形状を明らかにすべ
く、従来のフロアクロスメンバ7を点線で示している。
【0026】フロアクロスメンバ40は上述のように構
成され、このフロアクロスメンバ40を構成するクロス
メンバアッパ部20の両端部20a,20aは、サイド
シル2,2のインナパネル2cの内側面に溶接等により
結合されるため、サイドシル2,2のインナパネル2c
には、クロスメンバアッパ部20の両端部20a,20
aの形状に合わせるようにして、上方(図1中、上側)
に取付部(図示せず)が形成されている。
【0027】本実施形態の車体側部構造は、上述のよう
に構成されており、車両の側面衝突があった場合につい
て説明すると、次のようになる。つまり、図4(a)
中、矢印で示すような方向に側面衝突による衝撃荷重F
が作用した場合、その衝撃荷重Fは、図4(b)に示す
ように、リヤドア10のアウタパネル10aからインパ
クトバー22に、さらに、ブラケット25を介してリヤ
ドア10のインナパネル10bに伝達され、フロアクロ
スメンバ40を構成するクロスメンバアッパ部20へと
伝達されることになる。
【0028】つまり、衝撃荷重Fが比較的小さい場合
は、リヤドア10やインパクトバー22が変形すること
によって衝撃力を十分に吸収することができるととも
に、衝撃荷重Fが大きい場合は、リヤドア10やインパ
クトバー22が大きく変形したとしても、剛性の高いフ
ロアクロスメンバ40により衝撃力を吸収することがで
きるのである。
【0029】これにより、衝撃荷重Fが大きい場合であ
っても、リヤドア10の車室内への進入を防ぐことがで
きる。なお、図4(b)中、矢印は衝撃荷重Fによる衝
撃力の伝達方向を示している。また、図1中、矢印で示
すように、衝撃荷重Fは、リヤドア10のアウタパネル
10aからインパクトバー22に、さらに、ブラケット
25を介してリヤドア10のインナパネル10bに伝達
され、フロアクロスメンバ40を構成するクロスメンバ
アッパ部20を介してサイドシル2のインナパネル2c
へと伝達されることになる。このため、効率よく衝撃荷
重を分配することができ、後席付近の車体変形量を減少
させることができる。
【0030】したがって、本実施形態の車体側部構造に
よれば、自動車の側面衝突の際に車体1の側方から加わ
る衝撃荷重を効率的に伝達し、車体1の全体に衝撃荷重
を分散させるようにして、側面衝突の際の衝撃荷重を緩
和することができるとともに、リヤドア10の車室内へ
の進入を抑制することができるという利点がある。つま
り、自動車の側面衝突の際に車体1の側方から加わる衝
撃荷重のうち、より多くの荷重をフロアクロスメンバ4
0,サイドシル2のインナパネル2c,フロアパネル3
等に伝達することができ、衝撃荷重を効率よく分配する
ことができるため、車体1の側骨(特に、センタピラ
ー)の変形量を減少させることができるとともに、リヤ
ドア10の変形量を抑えることができるのである。
【0031】これにより、後席及び前席の乗員の安全性
を向上させることができるとともに、リヤドアの車室内
への進入を抑制することにより、自動車の側面衝突の際
に十分な生存空間を確保することができる。なお、本実
施形態の車体側部構造では、4ドア車のリヤドアの車体
側部構造を例に説明しているが、本構造は、4ドア車の
フロントドアや2ドア車のドアへも形状に応じて適用し
うるものであり、更には、例えばワンボックスカー等の
ように車体側部に取り付けらたスライド式ドア等のヒン
ジ式ドア以外のものに用いてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明の車体側部構造によれば、自動車の側面衝突の際に
車体側方から加わる衝撃荷重をクロスメンバに効率的に
伝達することによって衝撃荷重を緩和し、ドアの車室内
への進入を抑制することができるという利点がある。
【0033】請求項2記載の本発明の車体側部構造によ
れば、自動車の側面衝突の際に車体側方から加わる衝撃
荷重をクロスメンバに効率的に伝達することができると
ともに、サイドシルにも伝達することができ、これによ
って、車体全体に衝撃荷重を分散させるようにして、側
面衝突の際の衝撃荷重を緩和し、ドアの車室内への進入
を抑制することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の車体側部構造の模式的な
斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態の車体側部構造におけるク
ロスメンバの模式的な斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態の車体側部構造におけるク
ロスメンバの模式的な断面図であり、図2のA−A矢視
断面図である。
【図4】本発明の一実施形態の車体側部構造の模式的な
正面図であり、(a)は側面衝突前の状態、(b)は側
面衝突後の状態をそれぞれ示すものである。
【図5】従来の車体側部構造を模式的に示す斜視図であ
る。
【図6】従来の車体側部構造におけるクロスメンバの構
成を説明するための模式的な平面図である。
【図7】従来の車体側部構造におけるクロスメンバの構
成を説明するための模式的な正面図である。
【符号の説明】
1 車体 2 サイドシル 2a サイドシルのインナパネル 2b サイドシルのアウタパネル 2c サイドシルのインナパネル 3 フロアパネル(車体のフロア) 3F フロントフロア 3R リヤフロア 4 フロアトンネル部 5 クロスメンバアッパ部 5a クロスメンバアッパ部の両端部 6 クロスメンバロアパネル 7 フロアクロスメンバ 8 燃料タンク 9 センタピラー 10 リヤドア 10a リヤドアのアウタパネル 10b リヤドアのインナパネル 11 インパクトバー 12,13 インパクトバー取付部材 14 リヤシートクッション 20 クロスメンバアッパ部 20a クロスメンバアッパ部の両端部 20c 傾斜面 20d クロスメンバアッパ部の両端部の端面 21 クロスメンバロアパネル 22 インパクトバー(ドアインパクトバー) 23,24 インパクトバー取付部材 25 ブラケット 30 インパクトバー 40 フロアクロスメンバ(クロスメンバ)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に取り付けられアウタパネルとイン
    ナパネルとから構成された車両のドアと、 該ドアの内部下方に固定され車体前後方向に延びるドア
    インパクトバーと、 該ドアインパクトバーに固定され該ドアインパクトバー
    と該ドアのインナパネルとの間に配置されたブラケット
    と、 該車体の両側部下方で車体前後方向に延びるサイドシル
    と、 該車体のフロア上に配置され車幅方向の該サイドシル側
    面まで延びるクロスメンバとを備え、 該ブラケットの該ドアのインナパネル側の面が該クロス
    メンバの端面に対向するように配設されていることを特
    徴とする、車体側部構造。
  2. 【請求項2】 該クロスメンバの端面が、該サイドシル
    側面に固着されていることを特徴とする、請求項1記載
    の車体側部構造。
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