JP6122968B2 - チャイルドアンカー構造 - Google Patents

チャイルドアンカー構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6122968B2
JP6122968B2 JP2015549125A JP2015549125A JP6122968B2 JP 6122968 B2 JP6122968 B2 JP 6122968B2 JP 2015549125 A JP2015549125 A JP 2015549125A JP 2015549125 A JP2015549125 A JP 2015549125A JP 6122968 B2 JP6122968 B2 JP 6122968B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anchor
pair
child
sides
vehicle body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015549125A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2015076193A1 (ja
Inventor
大輔 海老原
大輔 海老原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Publication of JPWO2015076193A1 publication Critical patent/JPWO2015076193A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6122968B2 publication Critical patent/JP6122968B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/26Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles for children
    • B60N2/28Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle
    • B60N2/2803Adaptations for seat belts
    • B60N2/2806Adaptations for seat belts for securing the child seat to the vehicle
    • B60N2/2809Adaptations for seat belts for securing the child seat to the vehicle with additional tether connected to the top of the child seat and passing above the top of the back-rest
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/08Front or rear portions
    • B62D25/087Luggage compartments

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Child & Adolescent Psychology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、チャイルドシートを車体に固定するためのチャイルドアンカー構造に関する。
特許文献1には、チャイルドシートを車体に固定するための構造として、略平板状の固定プレート部材と、コ字状に折り曲げ形成されて両先端部を固定プレート部材にカシメ固定することによって固定プレート部材上に門型に立設される棒状部材と、を備えるアンカー部材が開示されている。
特開2001−010383号公報
特許文献1に記載のアンカー部材では、衝突等によってチャイルドシートが前方に移動した際に、棒状部材に対して前方に引っ張る荷重が入力される。しかし、棒状部材は、固定プレート部材に対してカシメ固定されるだけであるため、支持強度が不足し、棒状部材が前方に倒れる変形を起こしたり、固定プレートから外れたりする可能性がある。
本発明は、前記の点に鑑みてなされたものであり、チャイルドシートに対する支持強度を確保することが可能なチャイルドアンカー構造を提供することを課題とする。
前記した課題を解決するために、本発明のチャイルドアンカー構造は、車体の車幅方向両側部間において車幅方向かつ前後方向に延びる車体パネルと、前記車体パネルに固定されるとともに、チャイルドシートを前記車体に固定するための係止部が係止されるチャイルドアンカーと、を備えるチャイルドアンカー構造であって、前記車体パネルは、第一開口部を備え、前記チャイルドアンカーは、第一アンカー部材と、第二アンカー部材と、を備え、前記第一アンカー部材は、車幅方向に延びる第一横辺と、前記第一横辺の車幅方向両端部からそれぞれ下方に延びて前記第一開口部を通る一対の第一縦辺と、一対の前記第一縦辺の下端部からそれぞれ後方に延びて前記車体パネルの下面に接合される一対の第一接合辺と、を備え、前記第二アンカー部材は、車幅方向に延びる第二横辺と、前記第二横辺の車幅方向両端部からそれぞれ後方に延びる一対の第二縦辺と、一対の前記第二縦辺の後端部からそれぞれ上方に延びて前記第一開口部を通るとともに、一対の前記第一縦辺の前部にそれぞれ接合される一対の第二接合辺と、を備え、前記第二横辺及び一対の前記第二縦辺の少なくとも一方が、前記車体パネルの下面に接合されており、前記チャイルドシートを前記車体に固定する際に、前記係止部が、前記第一アンカー部材の前記第一横辺及び一対の前記第一縦辺のいずれかに係止されることを特徴とする。
かかる構成によると、第一アンカー部材の第一横辺又は第一縦辺に対して前方に引っ張る荷重が入力された場合に、チャイルドアンカーがパーセルシェルフから離脱することを防ぐことができるとともに、第一縦辺の倒れ変形を第二アンカー部材の第二接合辺によって抑制することができるので、チャイルドシートに対するチャイルドアンカーの支持強度を向上させることができる。
また、第一アンカー部材の第一接合辺に加えて第二アンカー部材の第二横辺及び第二縦辺の少なくとも一方が車体パネルに接合されるので、接合面積を増やし、チャイルドアンカーを車体パネルから剥離させようとする剥離荷重に対する接合強度を向上させることができる。
前記車体パネルは、パーセルシェルフであり、前記パーセルシェルフとともに車幅方向に延びる閉断面部を構成するパーセルクロスメンバを備え、前記第一開口部は、前記パーセルシェルフの前記閉断面部を構成する部位に設けられており、前記第一アンカー部材の一対の前記第一接合辺並びに前記第二アンカー部材の前記第二横辺及び一対の前記第二縦辺は、前記閉断面部内に設けられる構成であってもよい。
かかる構成によると、車体パネルの閉断面部が構成される部位にチャイルドアンカーが設けられているので、チャイルドシートに対するチャイルドアンカーの支持強度をさらに向上させることができる。
前記パーセルクロスメンバは、前記パーセルシェルフに結合されて下方に延びる前壁部と、前記前壁部の下端部から後方に延びる下壁部と、前記下壁部の後端部から上方に延びて前記パーセルシェルフに結合される後壁部と、によって断面コ字形状に形成されており、前記前壁部と前記後壁部とに架設されるアンカー補強部材をさらに備え、前記アンカー補強部材は、前記第一開口部に対応する第二開口部を備え、前記第一アンカー部材の一対の前記第一縦辺及び前記第二アンカー部材の一対の前記第二接合辺は、前記第一開口部及び前記第二開口部を通っており、前記第一アンカー部材の一対の前記第一接合辺と、前記第二アンカー部材の前記第二横辺及び一対の前記第二縦辺の少なくとも一方とが、前記アンカー補強部材の下面に接合されている構成であってもよい。
かかる構成によると、アンカー補強部材によって閉断面部の剛性及び強度が高められているので、チャイルドシートに対するチャイルドアンカーの支持強度をさらに向上させることができる。
前記アンカー補強部材の前端部及び後端部は、前記パーセルシェルフ及び前記パーセルクロスメンバによって挟まれるとともに、前記パーセルシェルフ及び前記パーセルクロスメンバとともに結合されている構成であってもよい。
かかる構成によると、アンカー補強部材がパーセルシェルフ及びパーセルクロスメンバの間に挟まれて3部材が結合されることによってアンカー補強部材の取付剛性が高められているので、閉断面部の剛性及び強度が高められ、チャイルドシートに対するチャイルドアンカーの支持強度をさらに向上させることができる。
本発明によると、チャイルドシートに対する支持強度を確保することができる。
本発明の実施形態に係るチャイルドアンカー構造が適用された車体後部構造を左前方から見下ろした状態を示す概略斜視図である。 車体後部の右側を示す部分拡大正面図である。 パーセルシェルフ、アンカー補強部材及びチャイルドアンカーを示す分解斜視図である。 パーセルシェルフ、アンカー補強部材及びチャイルドアンカーを示す部分拡大斜視図である。 図2のV−V線に沿った端面図である。
本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。説明において、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。なお、各図中に矢印で示される「前後」は、車両前後方向を示し、「上下」は、車両上下方向を示し、「左右」は、運転席から見た左右方向(車幅方向)を示している。なお、本発明の「結合」とは、ボルト締結と接合(溶接接合)の両方を含む概念である。
図1に示すように、本発明の実施形態に係るチャイルドアンカー構造が車体後部構造として適用された車両Vは、車室CRと荷室LRとを連通可能な所謂トランクスルー仕様の自動車である。
車両Vは、リヤフロアパネル3と、左右一対のサイドフレーム4と、ミドルフロアクロスメンバ5と、左右一対のリヤホイールハウス6と、左右一対の側壁パネル7と、パーセルシェルフ8と、パーセルクロスメンバ9と、左右一対のシェルフガセット1と、左右一対のブレース2とを主に備える。また、車両Vは、車室CRと荷室LRとの境界部にトランクスルー開口部Kを備える。トランクスルー開口部Kは、リヤフロアパネル3と、左右一対のリヤホイールハウス6と、左右一対のシェルフガセット1と、パーセルクロスメンバ9とで囲まれて形成されている。
<リヤフロアパネル>
リヤフロアパネル3は、車両Vのフロア面を形成する金属製部材である。リヤフロアパネル3は、スペアタイヤ収納用の凹部33を具備するフロア本体31と、フロア本体31の左右両端部にそれぞれ結合された左右一対のフロアサイド32とを有する。
<サイドフレーム>
左右一対のサイドフレーム4は、リヤフロアパネル3の左右両端部の下面にそれぞれ結合された金属製部材である。サイドフレーム4は、前後方向に沿って延在し、断面ハット状を呈している。
<ミドルフロアクロスメンバ>
ミドルフロアクロスメンバ5は、車幅方向に沿って延在し、左右のサイドフレーム4を繋ぐ金属製部材である。ミドルフロアクロスメンバ5は、リヤフロアパネル3やサイドフレーム4の適所に結合されている。
<リヤホイールハウス>
左右一対のリヤホイールハウス6は、リヤフロアパネル3及びサイドフレーム4の車外側にそれぞれ結合された金属製部材である。リヤホイールハウス6は、リヤフロアパネル3及びサイドフレーム4の上面よりも上方へ延びている。リヤホイールハウス6は、車内側へ向けて略半円状に膨出形成されたリヤホイールハウスインナ61と、車外側へ向けて略半円状に膨出形成されたリヤホイールハウスアウタ62とを有する。リヤホイールハウスインナ61は、パーセルシェルフ8よりも下方位置で、リヤホイールハウスアウタ62の車内側端部に結合されている。
<側壁パネル>
左右一対の側壁パネル7は、車体後部の左右両側にそれぞれ設けられた金属製部材である。側壁パネル7は、リヤホイールハウスアウタ62の上端に連続して一体形成されている。本実施形態のリヤホイールハウスアウタ62は、側壁パネル7の一部を構成している。なお、側壁パネル7とリヤホイールハウスアウタ62を別体で形成し、側壁パネル7の下端とリヤホイールハウスアウタ62の上端を固定する構成にしてもよい。
<パーセルシェルフ>
パーセルシェルフ8は、車幅方向に沿って延在し、左右の側壁パネル7を繋ぐ金属製部材である。パーセルシェルフ8は、リヤフロアパネル3に対し上方に離間して設けられている。パーセルシェルフ8の左右両端部は、側壁パネル7の車内側の側面にそれぞれ結合されている。
図3に示すように、パーセルシェルフ8は、車幅方向及び前後方向に延びて水平面を呈する本体部81と、本体部81の前端部から上方に延びる前壁部82と、を一体に備える。また、本体部81は、第一開口部81aを備える。第一開口部81aは、チャイルドアンカー100が挿通される矩形孔である。第一開口部81aの前後長は、チャイルドアンカー100の第一縦辺112L(112R)の前後長と第二接合辺123L(123R)の前後長との合計に略等しく、第一開口部81aの左右長は、チャイルドアンカー100の第一横辺111の左右長に略等しい。
<パーセルクロスメンバ>
図1に示すように、パーセルクロスメンバ9は、車幅方向に沿って延在し、パーセルシェルフ8の前端下部に配置された金属製部材である。
図5に示すように、パーセルクロスメンバ9は、上下方向に略平行に形成され左右方向に長尺な前壁部91と、前壁部91の下端から後方へ延びる下壁部92と、下壁部92の後端から後斜め上方へ延びる後壁部93とで構成されている。パーセルクロスメンバ9は、断面略コ字状を呈している。前壁部91と下壁部92との境界には、前壁部91と下壁部92との屈曲部である複数の稜線94が形成されている。稜線94は、車幅方向に延びている。本実施形態では、前壁部91の上側部位がアンカー補強部材130の前壁部132を介してパーセルシェルフ8の前壁部82の前面に接合され、下壁部92の上側部位がアンカー補強部材130の後端部131dを介してパーセルシェルフ8の下面に接合されることで、パーセルクロスメンバ9とパーセルシェルフ8との間に閉断面部C3が形成されている。閉断面部C3は、略台形状を呈し、車幅方向に延びている。
<シェルフガセット>
図1に示すように、左右一対のシェルフガセット1は、上下方向に沿って延在し、リヤホイールハウスインナ61からパーセルシェルフ8(パーセルクロスメンバ9)に亘って配置された金属製部材である。図2に示すように、シェルフガセット1は、前側に配置された第1ガセット11と、第1ガセット11の後側に配置された第2ガセット12とに分割されて構成されている。
<ブレース>
図1に示すように、左右一対のブレース2は、シェルフガセット1とパーセルクロスメンバ9との間に筋交い状(ハ字状)に配置された金属製部材である。ブレース2は、下方から上方へ向かって徐々に車内側へ位置するように傾斜している。図2に示すように、ブレース2の上端2aは、左右方向に略平行な形状となっている。ブレース2の上端2aは、パーセルクロスメンバ9の前壁91に複数のボルトBで締結されている。ブレース2の下端2bは、上下方向に略平行な形状となっている。ブレース2の下端2bは、第1ガセット11の上下方向途中部位に複数のボルトBで締結されている。
ブレース2の前面には、図示しないリヤシートを取り付けるためのシート取付ブラケット20が設けられている。シート取付ブラケット20は、断面ハット状を呈する金属製部材である。シート取付ブラケット20は、ブレース側ビード21を左右に跨いで、ブレース2に複数のボルトBで締結されている。
図5に示すように、ブレース2とパーセルクロスメンバ9との間には、断面L字状の補強部材30が設けられている。補強部材30は、ブレース2の後面とパーセルクロスメンバ9の下壁部92とを連結している。ブレース2と補強部材30は、稜線94を挟むように前壁部91と下壁部92に締結されている。補強部材30は、前後方向に平行に形成され左右方向に長尺な上壁30aと、上壁30aの前端から前斜め下方へ延びる前壁30bとで構成された金属製部材である。上壁30aは、パーセルクロスメンバ9の下壁92に複数のボルト(図示せず)で締結されている。前壁30bは、ブレース2の後面に複数のボルト(図示せず)で締結されている。また、補強部材30の前壁30bとシート取付ブラケット20は、ブレース2にボルト(図示せず)で共締めされている。
<チャイルドアンカー構造>
続いて、本発明の実施形態に係るチャイルドアンカー構造について説明する。図3及び図4に示すように、本実施形態に係るチャイルドアンカー構造は、チャイルドシートを後席(図示せず)上に載置した状態で車体に固定するためのものであって、チャイルドアンカー100と、前記したパーセルクロス8及びパーセルクロスメンバ9(図1参照)と、アンカー補強部材130と、を備える。本実施形態に係るチャイルドアンカー構造は、左右一対のチャイルドアンカー100及びアンカー補強部材130を備えている。以下の説明及び図面では、右側のチャイルドアンカー100及びアンカー補強部材130について説明する。
<チャイルドアンカー>
チャイルドアンカー100は、チャイルドシートを車体に固定するための係止部(フック)200(図5参照)が係止されるアンカーであって、第一アンカー部材110と、第二アンカー部材120と、を備える。
<第一アンカー部材>
第一アンカー部材110は、チャイルドシートを車体に固定するための係止部200(図5参照)が係止される係止用部材であって、1本の金属製の円柱棒を折り曲げることによって形成されている。第一アンカー部材110は、第一横辺111と、左右一対の第一縦辺112L,112Rと、左右一対の第一接合辺113L,113Rと、を備える。
第一横辺111は、1本の金属製の円柱棒の中央部分であって、チャイルドアンカー100が車両Vに設置された状態において、車幅方向(左右方向)に延びる部分、すなわち、左右方向に延びる左右辺(第一左右辺)である。かかる第一横辺111は、第一アンカー部材110が車両Vに設置された状態において、パーセルシェルフ8の第一開口部81aから上方に突出しており、チャイルドシートを車体に固定するための係止部200が係止可能である。
第一縦辺112L,112Rは、チャイルドアンカー100が車両Vに設置された状態において、第一横辺111の車幅方向両端部のそれぞれから下方に延びる部分、すなわち、上下方向に延びる上下辺(第一上下辺)である。左の第一縦辺112Lは、第一横辺111の左端部から下方に延びており、右の第一縦辺112Rは、第一横辺111の右端部から下方に延びている。また、第一縦辺112Lの長さと第二縦辺112Rの長さとは等しい。かかる第一縦辺112L,112Rは、チャイルドアンカー100が車両Vに設置された状態において、パーセルシェルフ8の第一開口部81aから上方に突出しており、チャイルドシートを車体に固定するための係止部200が係止可能である。
第一接合辺113L,113Rは、1本の金属製の円柱棒の両端部分であって、チャイルドアンカー100が車両Vに設置された状態において、左右の第一縦辺112L,112Rの下端部のそれぞれから後方に延びる部分、すなわち、前後方向に延びる前後辺(第一前後辺)である。左の第一接合辺113Lは、第一縦辺112Lの後端部から後方に延びており、右の第一接合辺113Rは、第一縦辺112Rの後端部から後方に延びている。また、第一接合辺113Lの長さと第一接合辺113Rの長さとは等しい。かかる第一接合辺113L,113Rは、チャイルドアンカー100が車両Vに設置された状態において、アンカー補強部材130の下面に接合(溶接接合)されている。
<第二アンカー部材>
第二アンカー部材120は、第一アンカー部材110の前側に設けられて第一アンカー部材110を補強する補強用部材であって、1本の金属製の円柱棒を折り曲げることによって形成されている。第二アンカー部材120は、第二横辺121と、左右一対の第一縦辺122L,122Rと、左右一対の第二接合辺123L,123Rと、を備える。
第二横辺121は、1本の金属製の円柱棒の中央部分であって、チャイルドアンカー100が車両に設置された状態において、車幅方向(左右方向)に延びる部分、すなわち、左右方向に延びる左右辺(第二左右辺)である。第二横辺121の長さは、第一アンカー部材110の第一横辺111の長さと等しい。かかる第二横辺121は、チャイルドアンカー100が車両Vに設置された状態において、アンカー補強部材130の下面に接合(溶接接合)されている。
第二縦辺122L,122Rは、チャイルドアンカー100が車両Vに設置された状態において、第二横辺121の車幅方向両端部のそれぞれから後方に延びる部分、すなわち前後方向に延びる前後辺(第二前後辺)である。左の第二縦辺122Lは、第二横辺121の左端部から後方に延びており、右の第二縦辺122Rは、第二横辺121の右端部から後方に延びている。また、第二縦辺122Lの長さと第二縦辺122Rの長さとは等しい。かかる第二縦辺122L,122Rは、チャイルドアンカー100が車両Vに設置された状態において、アンカー補強部材130の下面に接合(溶接接合)されている。
第二接合辺123L,123Rは、1本の金属製の円柱棒の両端部分であって、チャイルドアンカー100が車両Vに設置された状態において、左右の第二縦辺122L,122Rの後端部のそれぞれから上方に延びる部分、すなわち、上下方向に延びる上下辺(第二上下辺)である。左の第二接合辺123Lは、第二縦辺122Lの後端部から上方に延びており、右の第二接合辺123Rは、第二縦辺122Rの後端部から上方に延びている。また、第二接合辺123Lの長さと第二接合辺123Rの長さとは等しく、第二接合辺123L,123Rの長さは、第一アンカー部材110の第一縦辺112L,112Rの長さと等しい、又は、第一アンカー部材110の第一縦辺112L,112Rの長さよりも短い。かかる第二接合辺123L,123Rは、チャイルドアンカー100が車両Vに設置された状態において、パーセルシェルフ8の第一開口部81aから上方に突出しており、それぞれ第一接合辺113L,113Rに接合(溶接接合)されている。
<チャイルドアンカー100の製造方法>
続いて、チャイルドアンカー100の製造方法について説明する。まず、2本の金属製の円柱棒を折り曲げ加工することによって、第一アンカー部材110及び第二アンカー部材120を形成する。ここで、直線状の円柱棒の4箇所を折り曲げ加工することによって第一アンカー部材110及び第二アンカー部材120をそれぞれ形成してもよく、予めコ字状を呈する金属製の部材の2箇所を折り曲げ加工することによって第一アンカー部材110及び第二アンカー部材120をそれぞれ形成してもよい。後者の場合には、予めコ字状を呈する金属製の部材の折り曲げ部位を変えることによって、同じ金属製の部材から第一アンカー部材110及び第二アンカー部材120をそれぞれ形成することができる。
続いて、第一アンカー部材110の第一縦辺112Lの前部と第二アンカー部材120の第二接合辺123Lの後部とを接合(溶接接合)するとともに、第一アンカー部材110の第一縦辺112Rの前部と第二アンカー部材120の第二接合辺123Rの後部とを接合(溶接接合)することによって、チャイルドアンカー100を形成する。
<アンカー補強部材>
図3及び図4に示すように、アンカー補強部材130は、チャイルドアンカー100の支持剛性を高めるための部材であって、金属製の板材を折り曲げることによって形成されている。アンカー補強部材130は、本体部131と、前壁部132と、左右の側壁部133L,133Rと、を備える。
本体部131は、パーセルシェルフ8の本体部81の下面に沿って設けられる部位であって、略矩形状を呈する。本体部131は、第二開口部131aと、下突部131b,131cと、を備える。
第二開口部131aは、パーセルシェルフ8に形成された第一開口部81aと平面視で重なる形状を呈する矩形孔である。第二開口部131aには、チャイルドアンカー100の第一縦辺112L,112R及び第二接合辺123L,123Rが下方から挿通されている。
下突部131bは、第二開口部131aの周縁前端部から前方に延びるように形成されており、本体部131の他部位よりも下方に突出している。かかる下突部131bは、平面視で矩形状を呈する。下突部131cは、第二開口部131aの周縁後端部から後方に延びるように形成されており、本体部131の他部位よりも下方に突出している。かかる突出部141cは、平面視で矩形状を呈する。
これら第二開口部131a並びに下突部131b,131c及び当該下突部131b、131cの外方近傍部は、第一開口部81aを補強する開口補強部である。また、下突部131b,131cは、アンカー補強部材130の剛性を高めている。
前壁部132は、本体部131の前端部から上方に延びる部分である。
側壁部133L,133Rは、本体部131の左右両端部から下方に延びる部分である。かかる側壁部133L,133Rは、アンカー補強部材130の左右方向に延びる軸周りの屈曲に対する剛性を高めている。
アンカー補強部材130は、上側のパーセルシェルフ8と下側のパーセルクロスメンバ9との間に設けられている。アンカー補強部材130の前端部である前壁部132、及び、アンカー補強部材130の後端部である本体部131の後端部131dは、それぞれ、パーセルシェフル8とパーセルクロスメンバ9とに挟まれている。パーセルクロスメンバ8、アンカー補強部材130の前壁部132、及びパーセルセシェルフ9は、結合(本実施形態では、溶接接合)されている。また、パーセルシェルフ8、アンカー補強部材130の後端部である本体部131の後端部131d、及び、パーセルクロスメンバ9は、結合(本実施形態では、溶接接合)されている。
<チャイルドアンカーのアンカー補強部材への組付方法>
続いて、チャイルドアンカー100をアンカー補強部材130へ組み付ける方法について説明する。作業者は、チャイルドアンカー100の第一縦辺112L,112R及び第二接合辺123L,123Rを、アンカー補強部材130の第二開口部131aに対して下方から挿通し、第二横辺121及び第二縦辺122L,122Rを下突部131bの周縁部に当接させるとともに、第一接合辺113L,113Rを下突部131cの周縁部に当接させる。
続いて、作業者は、チャイルドアンカー100とアンカー補強部材130とを溶接接合する。すなわち、チャイルドアンカー100の第一アンカー部材110の第一接合辺113L,113Rが、アンカー補強部材130の本体部131の下面、より詳細には、下突部131cの周縁部に溶接接合される。また、チャイルドアンカー100の第二アンカー部材120の第二横辺121及び第二縦辺122L,122Rが、アンカー補強部材130の本体部131の下面、より詳細には、下突部131bの周縁部に溶接接合される。
本発明の実施形態に係るチャイルドアンカー構造は、第一アンカー部材110の第一横辺111又は第一縦辺112L,112Rに対して前方に引っ張る荷重Fが入力された場合に、チャイルドアンカー100がパーセルシェルフ8から離脱することを防ぐことができるとともに、第一縦辺112L,112Rの倒れ変形を第二アンカー部材120の第二接合辺123L,123Rによって抑制することができるので、チャイルドシートに対するチャイルドアンカー100の支持強度を向上させることができる。
また、チャイルドアンカー構造は、第一アンカー部材110の第一接合辺113L,113Rに加えて第二アンカー部材120の第二横辺121及び第二縦辺122L,122Rが車体パネル(本実施形態では、アンカー補強部材130)に接合されるので、接合面積を増やし、チャイルドアンカー100を車体パネルから剥離させようとする剥離荷重に対する接合強度を向上させることができる。
また、チャイルドアンカー構造は、車体パネルの閉断面部C3が構成される部位にチャイルドアンカー100が設けられているので、チャイルドシートに対するチャイルドアンカー100の支持強度をさらに向上させることができる。
また、チャイルドアンカー構造は、アンカー補強部材130によって閉断面部C3の剛性及び強度が高められているので、チャイルドシートに対するチャイルドアンカー100の支持強度をさらに向上させることができる。
また、チャイルドアンカー構造は、アンカー補強部材130がパーセルシェルフ8及びパーセルクロスメンバ9の間に挟まれて3部材が溶接接合されることによってアンカー補強部材130の取付剛性が高められているので、閉断面部C3の剛性及び強度が高められ、チャイルドシートに対するチャイルドアンカー100の支持強度をさらに向上させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、アンカー補強部材130を省略し、チャイルドアンカー100をパーセルシェルフ8に直接的に接合する構成であってもよい。この場合には、パーセルシェルフ8の本体部81の第一開口部81a周りに下突部131b、131cと同様の開口補強部が形成される構成であってもよい。また、アンカー補強部材130の前端部及び後端部は、パーセルシェルフ8及びパーセルクロスメンバ9とともにボルト締結されている構成であってもよい。また、第一横辺111及び第二横辺121は、直線状を呈してもよく、円弧状(第一横辺111であれば上に凸、第二横辺であれば前に凸)を呈してもよい。また、第一横辺111及び第二縦辺112L,112R(又は、第一横辺121及び第二縦辺122L,122R)が全体として円弧状を呈する構成であってもよい。
8 パーセルシェルフ(車体パネル)
81a 第一開口部
9 パーセルクロスメンバ
91 前壁部
92 下壁部
93 後壁部
100 チャイルドアンカー
110 第一アンカー部材
111 第一横辺
112L,112R 第一縦辺
113L,113R 第一接合辺
120 第二アンカー部材
121 第二横辺
122L,122R 第二縦辺
123L,123R 第二接合辺
130 アンカー補強部材
131a 第二開口部(開口補強部)
131b,131c 下突部(開口補強部)
C3 閉断面部

Claims (4)

  1. 車体の車幅方向両側部間において車幅方向かつ前後方向に延びる車体パネルと、
    前記車体パネルに固定されるとともに、チャイルドシートを前記車体に固定するための係止部が係止されるチャイルドアンカーと、
    を備えるチャイルドアンカー構造であって、
    前記車体パネルは、第一開口部を備え、
    前記チャイルドアンカーは、第一アンカー部材と、第二アンカー部材と、を備え、
    前記第一アンカー部材は、
    車幅方向に延びる第一横辺と、
    前記第一横辺の車幅方向両端部からそれぞれ下方に延びて前記第一開口部を通る一対の第一縦辺と、
    一対の前記第一縦辺の下端部からそれぞれ後方に延びて前記車体パネルの下面に接合される一対の第一接合辺と、
    を備え、
    前記第二アンカー部材は、
    車幅方向に延びる第二横辺と、
    前記第二横辺の車幅方向両端部からそれぞれ後方に延びる一対の第二縦辺と、
    一対の前記第二縦辺の後端部からそれぞれ上方に延びて前記第一開口部を通るとともに、一対の前記第一縦辺の前部にそれぞれ接合される一対の第二接合辺と、
    を備え、
    前記第二横辺及び一対の前記第二縦辺の少なくとも一方が、前記車体パネルの下面に接合されており、
    前記チャイルドシートを前記車体に固定する際に、前記係止部が、前記第一アンカー部材の前記第一横辺及び一対の前記第一縦辺のいずれかに係止される
    ことを特徴とするチャイルドアンカー構造。
  2. 前記車体パネルは、パーセルシェルフであり、
    前記パーセルシェルフとともに車幅方向に延びる閉断面部を構成するパーセルクロスメンバを備え、
    前記第一開口部は、前記パーセルシェルフの前記閉断面部を構成する部位に設けられており、
    前記第一アンカー部材の一対の前記第一接合辺並びに前記第二アンカー部材の前記第二横辺及び一対の前記第二縦辺は、前記閉断面部内に設けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載のチャイルドアンカー構造。
  3. 前記パーセルクロスメンバは、
    前記パーセルシェルフに結合されて下方に延びる前壁部と、
    前記前壁部の下端部から後方に延びる下壁部と、
    前記下壁部の後端部から上方に延びて前記パーセルシェルフに結合される後壁部と、
    によって断面コ字形状に形成されており、
    前記前壁部と前記後壁部とに架設されるアンカー補強部材をさらに備え、
    前記アンカー補強部材は、前記第一開口部に対応する第二開口部を備え、
    前記第一アンカー部材の一対の前記第一縦辺及び前記第二アンカー部材の一対の前記第二接合辺は、前記第一開口部及び前記第二開口部を通っており、
    前記第一アンカー部材の一対の前記第一接合辺と、前記第二アンカー部材の前記第二横辺及び一対の前記第二縦辺の少なくとも一方とが、前記アンカー補強部材の下面に接合されている
    ことを特徴とする請求項2に記載のチャイルドアンカー構造。
  4. 前記アンカー補強部材の前端部及び後端部は、前記パーセルシェルフ及び前記パーセルクロスメンバによって挟まれるとともに、前記パーセルシェルフ及び前記パーセルクロスメンバとともに結合されている
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3の記載のチャイルドアンカー構造。
JP2015549125A 2013-11-19 2014-11-14 チャイルドアンカー構造 Expired - Fee Related JP6122968B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013238990 2013-11-19
JP2013238990 2013-11-19
PCT/JP2014/080168 WO2015076193A1 (ja) 2013-11-19 2014-11-14 チャイルドアンカー構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2015076193A1 JPWO2015076193A1 (ja) 2017-03-16
JP6122968B2 true JP6122968B2 (ja) 2017-04-26

Family

ID=53179458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015549125A Expired - Fee Related JP6122968B2 (ja) 2013-11-19 2014-11-14 チャイルドアンカー構造

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP6122968B2 (ja)
CN (1) CN105764746B (ja)
WO (1) WO2015076193A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6864015B2 (ja) * 2019-02-20 2021-04-21 本田技研工業株式会社 チャイルドアンカ取付構造

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002104037A (ja) * 2000-09-26 2002-04-09 Kasai Kogyo Co Ltd チャイルドシートアンカー装置
JP3899799B2 (ja) * 2000-09-28 2007-03-28 日産自動車株式会社 チャイルドシートアンカー構造及びアンカー部材の製造方法
JP3607986B2 (ja) * 2001-01-24 2005-01-05 トヨタ自動車株式会社 チャイルドシート固定用ブラケット構造
JP4225007B2 (ja) * 2002-08-22 2009-02-18 マツダ株式会社 サイドトリム取付構造
NZ586601A (en) * 2004-06-09 2012-01-12 Britax Childcare Pty Ltd Child safety car seat
JP2008105580A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Kasai Kogyo Co Ltd チャイルドシートアンカーカバー装置
US7784874B2 (en) * 2006-12-08 2010-08-31 Ford Global Technologies, Llc Energy absorbing seat anchor restraint system for child safety seats
US7658444B2 (en) * 2006-12-08 2010-02-09 Ford Global Technologies, Llc Energy absorbing seat anchor restraint system for child safety seats

Also Published As

Publication number Publication date
WO2015076193A1 (ja) 2015-05-28
CN105764746A (zh) 2016-07-13
JPWO2015076193A1 (ja) 2017-03-16
CN105764746B (zh) 2017-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4654917B2 (ja) 車体後部構造
JP5548687B2 (ja) 自動車の上部車体構造
JP5683707B2 (ja) 車体側部構造
JP5641066B2 (ja) 車両下部構造
JP4380727B2 (ja) 車両用デッキ構造
JP4556674B2 (ja) 車両の側部車体構造
JP5904393B2 (ja) リアシート取付け部構造
JP2009126197A (ja) 後部車体構造
KR101454726B1 (ko) 수지 루프 패널 구조
JP3866176B2 (ja) 車体構造
JP6022682B2 (ja) 車体上部構造
JP5493971B2 (ja) 車両の後部車体構造
JP6113863B2 (ja) 車体後部構造
JP2013006519A (ja) 車体上部構造
JP6161038B2 (ja) 自動車の車体構造
JP6122968B2 (ja) チャイルドアンカー構造
JP2010184598A (ja) 車体後部構造
JP5813088B2 (ja) 車体構造
WO2015076125A1 (ja) 車体後部構造
JPH11192977A (ja) 自動車の車体フレーム補強構造
JP4822056B2 (ja) 車体後部構造
JP6109337B2 (ja) 車体後部構造
JP2008265672A (ja) ルーフレール取付構造
JP5093041B2 (ja) 車体下部の取付部構造
JP5320126B2 (ja) 車体下部構造

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170321

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170403

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6122968

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees