JP3562745B2 - 原稿走査システム・自動原稿送り装置・自動原稿走査システム・画像形成システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は原稿走査システム・自動原稿送り装置・自動原稿走査システム・画像形成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
発明者は、複写機のユーザがしばしば、原稿を「正しい位置に正しい向き」で載置するのに思案することに気づいた。複写機のユーザが、原稿を「間違った載置位置に不適切な向き」で載置してしまい、画像の一部が複写されないなどの適切でない複写物を得てしまうということが良く見受けられる。
この問題は、ユーザが原稿を直接にコンタクトガラス上に載置する場合にも、自動原稿送り装置を用いて原稿を自動的にコンタクトガラス上に載置する場合にも生じる。
【0003】
原稿の適切な載置態位を表示することにより、この種の載置ミスの問題を解決する種々の試みがなされているが、これらの試みは、原稿の適切な載置態位を明瞭且つ単純に示すという点でも、原稿の載置に「異なる位置と異なる向き」が可能である場合に自動原稿送り装置に「どのように原稿を載置すべきか」を示すと言う点でも成功していない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、原稿の適正な載置態位を簡単且つ明瞭に表示する機能を持った原稿走査システムの実現を課題とする。
【0005】
この発明はまた、原稿の適正な載置態位を簡単且つ明瞭に表示する機能を持った自動原稿送り装置の実現を別の課題とする。
【0006】
この発明はまた、原稿の適正な載置態位を簡単且つ明瞭に表示する機能を持った自動原稿走査システムの実現を他の課題とする。
【0007】
この発明はさらに、原稿の適正な載置態位を簡単且つ明瞭に表示する機能を持った画像形成システムの実現を他の課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、走査されるべき原稿の適切な載置を表示する機能を持つ自動原稿送り装置であって、上記原稿を原稿載置面に保持する原稿トレイと、 上記原稿を上記原稿トレイから自動送りする送り機構と、上記原稿を上記原稿載置面に縦長方向に載置すべきか、横長方向に載置すべきかを、その向きにより表示する、照明可能な長方形形状の縦長方向及び横長方向オリエンテーションインジケータを有し、上記各オリエンテーションインジケータは、上記原稿載置面に上記原稿の送り方向に並んでそれぞれ複数配備され、その何れか一方の上記オリエンテーションインジケータが、上記原稿の送り方向を示す順序で順次に照明されて、原稿の送り方向を示すことを特徴とする。
「原稿トレイ」は、走査されるべき原稿を原稿載置面に保持するためのトレイである。
「送り機構」は、走査されるべき原稿を原稿トレイから自動送りする機構である。
この明細書において、単に「インジケータ」と言うとき、インジケータは、オリエンテーションインジケータおよび/またはポジションインジケータを言う。 インジケータが「照明可能」であるとは、「インジケータが別体の光源からの光により照明され得る」ことと「インジケータ自体が発光機能を有して自ら点灯し得る」ことを意味する。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の自動原稿送り装置において、用いられる記録紙の向きに応じて、原稿の載置すべき向きを、オリエンテーションインジケータが表示することを特徴とする。「記録紙」は、通常の画像担持紙の他、OHP(オーバヘッドプロジェクタ)用のOHPシート等を含む。
【0010】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の自動原稿送り装置と、この自動原稿送り装置により送られた原稿を走査する原稿走査システムとを有することを特徴とする。「原稿走査システム」は、走査されるべき原稿を載置すべき態位を示す機能を有する原稿走査システムであって、原稿支持面と、走査機構とを有する。
【0011】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の自動原稿走査システムと、この自動原稿走査システムにより走査された原稿画像の情報を再生するプリント機構を有することを特徴とする。この画像形成システムは、自動原稿送り装置付きのアナログもしくはデジタルの複写装置等として実施できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して発明の実施の形態を説明する。繁雑を避けるため、混同の虞れがないと思われるものについては、各図面を通じて同一の符号を用いた。
【0013】
図1(A)において、符号10は、この発明で用いられる「原稿支持面」を示している。原稿支持面10は透明なコンタクト面12と外周辺部14とを含む。コンタクト面12はガラスやプラスチックまたは他の透明な材料で形成され、その上に載置された原稿を走査するための光を透過させる。
【0014】
外周辺部14はコンタクト面12を囲繞し、プラスチックや金属あるいは他の材質により形成される。外周辺部14は「不透明な面」であることが好ましい。 また、外周辺部14は、透明なコンタクト面12と「同一面」として形成されることが好ましい。このようにすると、走査されるべく載置された原稿が透明なコンタクト面12の辺縁部からはみ出しても、はみ出した原稿部分が外周辺部14により支持されるからである。しかし、外周辺部14をコンタクト面12と同一面として形成することは発明の必須の要件として要請される訳ではない。
【0015】
コンタクト面12と外周辺部14とは共に、走査されるべき原稿を支持するのに用いられるので、これらコンタクト面12と外周辺部14とは「原稿支持面10」を構成する。
【0016】
透明なコンタクト面12を介して原稿が走査されるとき、原稿はコンタクト面12上に「画像面を下に」して載置され、原稿の1隅部はコンタクト面12の左上コーナ12Aに合致させられる。原稿支持面およびそれとともに用いられる走査機構によっては、上記の場合のみならず、走査されるべき原稿の1隅部をコンタクト面12の4つのコーナの任意のものに合わせて載置するようにすることもできる。原稿の1隅部とコンタクト面のコーナとを位置合わせする原稿載置方式は「コーナ基準方式」と呼ばれる。
また、走査されるべき原稿をコンタクト面12のコーナの一つに合わせるのでなく、コンタクト面12の1辺の中央部に合わせても良く、この原稿載置方式は「センター基準方式」と呼ばれる。
【0017】
図1(A)に示された2つのオリエンテーションインジケータ16,18はコンタクト面上に載置する「原稿の向き」を表示するインジケータであり、オリエンテーションインジケータ16は、原稿載置の「第1の向き」を示し、破線で示す第2のオリエンテーションインジケータ18は「第2の向き」を示す。
即ち、オリエンテーションインジケータ16,18の長方形形状は「原稿のミニチュア表示」であり、原稿の適正な走査のために、原稿をコンタクト面12上に「どの向き」に載置すべきかをユーザに示す。インジケータ16は、走査されるべき原稿を、その長手方向が図1(A)における上下方向を向くように、コンタクト面12上に載置すべきことを示す。このとき載置される原稿の向きを「縦長の向き」という。インジケータ18は、走査されるべき原稿を、その長手方向が図1(A)における左右方向を向くように、コンタクト面12上に載置すべきことを示す。このとき載置される原稿の向きを「横長の向き」という。即ち、図1(A)の実施の形態において、長方形形状のオリエンテーションインジケータ16,18は、原稿を縦長の向きに載置すべきか横長の向きに載置すべきかを、長方形の向きにより表示する。
【0018】
図1(A)において、2つのオリエンテーションインジケータ16,18は互いに重複して描かれ、実線で描かれたインジケータ16が照明され、破線で示されたインジケータ18は照明されていない状態を示している。インジケータ18が照明されるときはインジケータ16は照明されない。オリエンテーションインジケータ16,18の照明の態様は、好みにより、描かれた長方形の「縁の部分のみ」を照明してもよいし、長方形全体を照明してもよい。
【0019】
説明中の実施の形態において、オリエンテーションインジケータ16,18の照明は、周知のLED駆動回路により駆動される「複数のLEDを含む適宜の機構」により行われる。
オリエンテーションインジケータ16,18はまた、複数のインジケータからなる「一個の液晶ディスプレイ」を用いて構成してもよい。この場合、複数のインジケータは、ドットマトリックスフォーマットに配備されたピクセル群で構成することもできるし、あるいは、個別的なピクセルを用いずに図1(A)に示した縦長の長方形形状および横長の長方形形状を有するようにすることもできる。
【0020】
液晶ディスプレイは、所望形状を明瞭に表示できるように背面側から照明されるのが好ましい。あるいはまた、白熱ライトバルブまたは他の任意の形態のインジケータや照明方式を、オリエンテーションインジケータ16,18を構成するのに利用できる。オリエンテーションインジケータの他の可能な構成の一つとして、外周辺部14から「所望の形状を切り取る」ことによりインジケータ形状を形成してもよい。この場合、切り取られる形状が互いに重なり合うか否かは、全く好みに任せられる。図1(A)においては、コンタクト面12の左上のコーナ12Aに、複写されるべき原稿の1隅部を合致させる例が示されているが、他の任意のコーナを、原稿の1隅部を合致させるべき「基準ポジション」として使用することもできる。
【0021】
図1(A)には、オリエンテーションインジケータ16,18に加えて、さらに、2セットのインジケータ群20と22が設けられている。これらインジケータ群20,22を構成するインジケータは「ポジションインジケータ」であり、原稿画像を再生する記録紙に応じ、複写すべき原稿の側縁部を「どの位置に載置する」べきかを指示する。ポジションインジケータは、原稿支持面10におけるコンタクト面12の周辺部に配備されているが、図1(A)の形態では、コンタクト面12の2辺に沿って配備されている。
【0022】
例えば、複写に用いられる記録紙が8.5インチ×11インチの寸法で「縦長の向き」に載置する場合には、オリエンテーションインジケータ16とともに、インジケータ群20のなかの目盛:8・1/2の位置にあるポジションインジケータ201と、インジケータ群22のなかの目盛:11の位置にあるポジションインジケータ221とが照明される。
【0023】
逆に、記録紙の寸法が11インチ×8・5インチで「横長の向き」で用いられるなら、インジケータ群20のなかの目盛:11の位置にあるポジションインジケータ202と、インジケータ群22のなかの目盛:8・1/2の位置にあるポジションインジケータ222とが、オリエンテーションインジケータ18とともに照明される。そしてこれらの場合、走査されるべき原稿は、その側縁部が上記ポジションインジケータで表示された位置に位置するように載置される。
【0024】
インジケータ群20,22を構成する各ポジションインジケータは、それぞれがLEDで構成されるのが好ましい。これらのポジションインジケータは、例えば図1(A)に示すように、単純な長方形形状かあるいは正方形形状で、適宜の原稿サイズ目盛の近隣に配置される。原稿サイズ目盛と分離してインジケータを設ける代わりに、原稿サイズを表す「数値それ自体」を照明可能なインジケータとしてもよい。インジケータ群20,22のポジションインジケータは、複数のLEDや、バックライト式の複数の液晶ディスプレイ、複数の白熱ライトバルブ、あるいは他の所望の照明方式または別の方式のインジケータとして構成することもできる。
【0025】
図1(B)は、別の形態の原稿支持面10’を示している。図1(B)において、2つのオリエンテーションインジケータ16,18は、コンタクト面12の左上コーナの近傍に「互いに重なり合わないよう」に配置されている。 図1(B)の例はまた、載置される原稿の1隅部を合わせるべきコーナ12Aを示すコーナインジケータ17を含んでいる。「コーナインジケータ」は、外周辺部14に印刷されるか、他の照明可能なインジケータとすることが好ましい。図1(B)に示す構成例は、図1(A)におけるポジションインジケータによるインジケータ群20,22を含まないが、所望により、インジケータ群20,22を含めることができる。
【0026】
図1(A),(B)に示す実施の形態では、オリエンテーションインジケータ16,18は、コンタクト面12のコーナの1つの近傍に配備されている。
【0027】
図2は、原稿支持面10’’の他の形態を示している。図1(A),(B)の形態との違いは、図2の形態が「センタ基準方式」である点にある。
この場合、走査さるべき原稿の「左端側縁部の中央部」がコンタクト面12の左側辺のセンタに合わせられる。勿論、コンタクト面12の他の辺を位置合わせ用の基準辺として使用することもできる。
【0028】
図2には、2つのオリエンテーションインジケータ24,26が描かれている。これらオリエンテーションインジケータ24,26は、図1(A)におけるオリエンテーションインジケータ16,18と同様の構成で、オリエンテーションインジケータ16,18と同様に動作する。
オリエンテーションインジケータ24,26は、図2の形態では透明なコンタクト面12の左側辺の中央部に位置するが、所望により、外周辺部14の別の任意の位置に設けても良い。また、図2に示した形態では、オリエンテーションインジケータ24,26は「互いに重なり合う」ように配置されているが、互いに重なり合わないように配置することもできる。オリエンテーションインジケータ26の右側には、コンタクト面12の左側辺のセンタを示すマークMCが記されている。
【0029】
図2に示されたインジケータ群28,30は、原稿がコンタクト面12の左側辺にセンタ基準方式で載置されるときの、8・5インチ寸法の原稿に対するポジションインジケータ281,301および11インチ寸法の原稿に対するポジションインジケータ282,302を示している。
【0030】
8.5インチ幅の原稿が「横長の向きで、コンタクト面12の左側辺に合わせてセンタ基準方式で載置される」べきときは、インジケータ群28,30における8・1/2目盛のポジションインジケータが「対」で照明される。同様に、8.5インチ×11インチ寸法の原稿が「縦長の向きで、コンタクト面12の左側辺に合わせてセンタ基準方式で載置される」べきときには、インジケータ群28,30の11サイズのインジケータが「対」で照明される。
【0031】
ポジションインジケータ281と301、ポジションインジケータ282と302は互いに対をなしている。即ち、図2の実施の形態において、複数のポジションインジケータ281,282,301,302は、コンタクト面12の1辺に沿って、上記1辺の中央部MCの両側に振り分けて配備され、ポジションインジケータ281(301)は、上記中央部の逆側に、該ポジションインジケータと対を成すポジションインジケータ282(302)を有する。
【0032】
インジケータ群28,30は、対応する対(281と282,301と302)として配置されているが、このような対にしないような実施の形態も可能である。このような(インジケータを対にしない)実施の形態は、ポジションインジケータが互いに近接して配置される場合、例えば、8・5インチ×11インチ寸法の原稿とA列4番の原稿に対して個別にポジションインジケータを配置するような場合に特に有効である。
【0033】
この場合、複数のポジションインジケータを、コンタクト面の1辺に沿って配備し、例えば、8・1/2目盛の位置に配するポジションインジケータはオリエンテーションインジケータ24,26の一方の側に配備し、A列4番原稿(略8・1/4インチ)に対するポジションインジケータはオリエンテーションインジケータ24,26の下方に配置する。
【0034】
インジケータ群28,30の照明方式と構成は、図1(A)におけるインジケータ群20,22と同様である。図2には(外周辺部14の左右方向の)原稿幅を指示するインジケータ類は示されていないが、幅インジケータは、図1Aにおけると同様の方法で用いることができる。
【0035】
図3は、画像形成システムの実施の1形態として図1(A),(B)、図2に示した原稿支持面(符号10で示す)を複写装置50に使用した例を示している。複写装置はユーザインタフェース52と、走査機構と作像機構とを所望の構成で含む本体54と、カバー56とを有する。カバー56は、これを閉じたときに「ユーザインタフェース52を除き、原稿支持面10全体を覆い得るもの」であることが好ましい。装置本体54は図示されない1以上の「記録紙トレイ」を有するか、あるいは取り付けられるようになっている。記録紙トレイは所望の形態に配備される。
記録紙トレイにセットする記録紙としては通常の白紙記録紙でもよいし、あるいはあらかじめ「極秘」等のフォーマット情報を印刷されたフォーマット記録紙でもよい。原稿支持面10上のオリエンテーションインジケータとポジションインジケータは、複写装置50内で用いられる記録紙(白紙記録紙あるいはフォーマット記録紙)のアレンジメントに応じて照明される。図3には、原稿支持面10が複写装置50の一部として描かれているが、原稿支持面10は「透明なコンタクト面上に配置された原稿を走査する走査機構を有する任意の型の装置」と共に用いることができる。
【0036】
図4は、図3に示された複写装置50の一部であるユーザインタフェース52の詳細を示している。ユーザインタフェース52は、複写装置で実行される複写の複写倍率の拡大・縮小を設定するための拡大ボタン60および縮小ボタン62を有する。複写倍率は、例えば複数のLED、あるいは液晶ディスプレイで構成されたサイズインジケータ64に表示される。
【0037】
ユーザインタフェースはまたディスプレイ84を有する。ディスプレイ84には、複写枚数や複写画像の濃度や他の情報を含む複写条件、あるいはペーパジャム等を含む誤動作や診断情報等の任意の「複写情報」が表示される。また、複写装置の3つの異なる記録紙トレイから所望のものを選択するための3個のボタン78,80,82と、複写画像濃度を高くあるいは低くするためのキー74および76と、複写枚数を選択するために「0から9までの数値」を入力するための複数のキーを含む数値パッド72、「複写装置の複写条件をリセットする」ためのキー70、通常の複写操作をクリアするためのキー68と、コピーボタン66を有する。
【0038】
ユーザインタフェース52のディスプレイ84あるいはコピーボタン66は、透明なコンタクト面上に載置される複写さるべき原稿を「どの向きに向けるべきか」を示すオリエンテーションインジケータを含んでもよい。しかしながら、これは、原稿支持面10の外周辺部14に設けられるオリエンテーションインジケータに対する付加的なものである。
【0039】
即ち図3,4はまた、原稿走査システムの実施の形態でもあり、上記の如く、複数(3個)の記録紙トレイと、複数の記録紙トレイから「画像再生に用いられる記録紙がセットされたもの」を選択するための1以上のスイッチ手段(上記ボタン78,80,82)と、選択された記録紙トレイに応じ、照明すべきインジケータを決定する情報を格納するメモリとを有し、後述するように、上記メモリに格納された情報と1以上の「スイッチ手段」により選択された記録紙トレイとに従い、照明するべきインジケータを選択手段が決定する。
【0040】
図5は、この発明の「自動原稿送り装置」の実施の1形態を示している。この形態において、オリエンテーションインジケータとポジションインジケータとは自動原稿送り装置の装置部分100に配置されている。自動原稿送り装置は、複写装置や他の走査装置(イメージスキャナ等)に用いられる。
【0041】
装置部分100は原稿トレイ102とカバー104を有する。原稿トレイ102には、走査されるべき1枚あるいは複数の原稿が、載置もしくは積載される。 即ち、原稿トレイ102の上面が「原稿載置面」である。カバー104の下部には、原稿トレイ上の原稿を搬送するためのローラ群とギヤ群(図示されず)が配備されている。
【0042】
2つのサイドフェンス106A,106Bは、原稿トレイに対してスライド可能に設けられている。これらサイドフェンス106A,106Bは「その間隔が調整可能」で、原稿トレイ102に載置された原稿の、手前側と奥側の側縁部に当接する。長方形形状のオリエンテーションインジケータ114,116と、ポジションインジケータによるインジケータ群112,118は、構成的にも機能的にも、図2に示されたオリエンテーションインジケータ24,26および、インジケータ群28,30と同様である。
【0043】
別の例として、上記複数のインジケータを、カバー104および/または原稿トレイ102に、図1(A)のオリエンテーションインジケータ16,18,インジケータ群20,22と同様の配置で配置することもできる。このようにすると、センタ基準方式での原稿搬送は実施できないけれども、例えば、手前側のサイドフェンス106Bを、原稿トレイ102の手前側端部もしくはその近傍に固定し、ポジションインジケータを、サイドフェンス106Bあるいは所望により原稿トレイ102に載置される原稿の手前側の適正な側縁部に対応させることが可能である。
【0044】
また、図5においては、インジケータ群112,118とオリエンテーションインジケータ114,116とは、図5ではカバー104の上部面に位置するように描かれているが、これらを、カバー104の側壁面に配置してもよい。
【0045】
図5に示す実施の形態では、原稿搬送方向を示すために、「縦長の向き」用の3つのオリエンテーションインジケータ108A,108B,108Cと、「横長の向き」用の3つのオリエンテーションインジケータ110A,110B,110Cが、原稿トレイ102上、即ち「原稿載置面」に配されている。原稿を「縦長の向き」に載置すべきときには、インジケータ108Aが最初に照明され、続いてインジケータ108Bが照明され、最後にインジケータ108Cが照明され、必要に応じて「この順次の照明」が繰り返される。
原稿を「横長の向き」に載置すべきときには、インジケータ110A,110B,110Cが、上記と同様に、所定の順序で順次照明される。
【0046】
このような、複数のオリエンテーションインジケータの順次の照明により、ユーザは、自動原稿送り装置の「原稿フィード方向」を知ることができる。
図5に示すような、原稿トレイ上に3対のインジケータ対を配する代わりに、2対あるいは4対以上のインジケータ対を配して、原稿搬送方向の指示を行うようにしてもよい。また、原稿載置面上に「縦長の向き」用および「横長の向き」用のオリエンテーションインジケータをそれぞれ1個ずつ用いても良い。
【0047】
原稿トレイ102の原稿載置面上の2連のオリエンテーションインジケータ群は互いに重なり合っていないが、これらを、カバー104上の2つのオリエンテーションインジケータ114,116のように「互いに重なり合う」ようにしてもよい。
【0048】
図5における、自動原稿送り装置の装置部分100は、走査装置に用いる任意のタイプの自動原稿送り装置に使用可能である。
図6に、自動原稿送り装置の実施の形態の1例を示す。この自動原稿送り装置においては、原稿が原稿トレイ102上の原稿載置面に載置されると、センサ148が載置された原稿を検出し、押さえ部材150が、載置された原稿を搬送ベルト152に押しつける。原稿は搬送ベルト152上にフィードされる。搬送ベルト152はローラ156に巻きかけられ、ローラ154に当接している。原稿は搬送ベルト152により、ベルト160と透明なコンタクト面12との間に搬送される。ベルト160は端部ローラ158,162に巻きかけられており、これら端部ローラ158,162の一方もしくは双方により駆動される。
【0049】
コンタクト面上に搬送された原稿は、セレクタ164の態位に応じ、原稿トレイ102上に戻されるか、あるいは原稿トレイ102の下部に排出される。
【0050】
図7は、自動原稿送り装置の別の実施の形態を示している。
図7において、走査されるべき複数の原稿200は、原稿トレイ102上の原稿載置面に載置される。押し上げプレート202が、これら原稿をベルト180に向けて押し上げる。ローラ182とベルト180の回転により原稿は、複数のフィードローラ186間の原稿通路184を通して透明なコンタクト面12へ順次搬送され、搬送ローラ対190により原稿通路192を通って搬送され、最後に排出ローラ対194により排出トレイ196上に排出される。
【0051】
図6,7に示した何れの実施の形態においても、原稿を旧来のあるいは所望の方法で搬送するのに、1個あるいはそれ以上のモータ、ギヤ群、クラッチ群が用いられる。この発明の自動原稿送り装置は、原稿載置用のインジケータを有することが重要であり、自動原稿送り装置としての具体的な構造は重要ではない。
【0052】
図8および図9は、原稿走査に関する操作手順を説明するためのフローチャート示す。フローチャートに即して説明するのは、図3に示した複写装置に、上に説明した自動原稿送り装置を組み合わせた画像形成装置における手順である。
【0053】
ステップ300において、ユーザは先ず、所望の記録紙を使用するかデフォールト紙(画像形成装置を動作状態にしたときに、予め設定されたプログラムに従い選択される記録紙トレイに収納されている記録紙)を使用するかを選択する。デフォールト紙でない記録紙を選択する場合、記録紙の選択は、図4に示されたユーザインターフェースの3つのボタン78,80,82の一つを選択することにより実行される。
【0054】
デフォールト紙トレイを使用する場合や、あるいは、複写装置内に1種類の記録紙しかなくて、最近時に使用したトレイや、単一の記録紙トレイに記録紙交換を行う場合以外には、通常は、ユーザはトレイボタンの選択を行う必要はない。 このようにして、画像形成装置は画像を担持させるべき記録紙(デフォールト紙または選択された記録紙)を検出する。記録紙は通常は白紙記録紙であるが、「極秘」のような情報を予め印刷したようなフォーマット記録紙でもよい。
【0055】
ステップ302において、画像形成装置(の選択手段)は、検出された記録紙の「向きと大きさ」を決定する。このステップは、各記録紙トレイ内の記録紙を直接検知したり、記録紙トレイ自体を検知したり、あるいはどの記録紙トレイが選択されたかを決定することにより自動的に行われる。
【0056】
あるいはまた、記録紙の「サイズ/向き」をメモリ内にテーブルとして記憶させておいても良く、さらには、特定の記録紙トレイに収納された記録紙の「特定のタイプ」をユーザが前もって指定してもよい。即ち、選択された記録紙の大きさと向きを特定する任意の方法を所望により利用できる。
【0057】
ステップ304で「自動原稿送り装置が使用されるか否か」が決定される。自動原稿送り装置を使用しない場合には、ユーザは手動で原稿を原稿支持面に載置することとなり、ステップ306に進む。
ステップ306(このとき自動原稿送り装置は使用されず、動作を禁止されている)では、複写装置内のプロセッサが、上記選択された記録紙の大きさと向き(所望の複写倍率が選択されている場合には、上記大きさ・向きと複写倍率)とに応じて自動的に、原稿支持面上で、どのオリエンテーションインジケータとどのポジションインジケータを照明するかを決定する。照明すべきポジションインジケータの選択は「記録紙と合致する拡大・縮小倍率をテーブル検索し、原稿に最も近いインジケータを選択する」ようにしてもよい。
【0058】
走査されるべき原稿が透明なコンタクト面上に「センタ規準方式」で載置されるか「コーナ規準方式」で載置されるかは、予め画像形成装置において定められているから、選択された記録紙の大きさと向きとが知られると、どのインジケータを照明するべきかは直ちに決定される。
即ち、ステップ308に於て、原稿を「縦長の向きに載置する」か「横長の向きに載置する」かに応じて、一方のオリエンテーションインジケータと、1または2以上の適宜のポジションインジケータが原稿支持面上で照明される。このようにして図8の工程は終了する。あとは、インジケータの指示通りに原稿を載置して走査を行えば良い。
【0059】
上記とは異なり、ステップ304において自動原稿送り装置の使用が選択された場合は、手順は、図9のAへ進み、ステップ320で、前記ステップ306におけると同様の方法で、照明すべき「オリエンテーションインジケータとポジションインジケータ」とを決定する。
このときは、原稿がコンタクト面上に手動で載置されることはないので、原稿支持面におけるインジケータの照明は禁止される。
【0060】
ステップ322では、上記の如く決定されたオリエンテーションインジケータとポジションインジケータが自動原稿送り装置上で照明される。次に、ステップ324に於て、原稿トレイ上の適切なオリエンテーションインジケータ群が所定の順序で順次照明され、自動原稿送り装置の搬送方向をユーザに示す。 順次に照明されるインジケータの個々は、短時間、例えば1/4秒から3/4秒位、照明される。このようにして図9の工程が終了する。あとは自動原稿送り装置のインジケータが指示する通りに、原稿を原稿載置面に載置して、自動送りを行えば良い。
【0061】
図10は、上に説明した画像形成装置の電気系統のブロック図である。コントローラ400としてはマイクロプロセッサ等が用いられ、複写装置の動作およびインジケータ類の照明を制御する。
【0062】
ランダムアクセスメモリ(RAM)402は画像形成装置の「動作メモリ」として用いられ、リードオンリメモリ(ROM)404はインジケータ類の照明制御等の制御プログラムの格納に用いられる。ROM404には「照明すべきインジケータを決定する情報」を格納している。ROM404に代えて「任意の不揮発性メモリ」を制御プログラム格納用に使用してもよい。ユーザインタフェース52もまたコントローラ400と接続され、操作パラメータを入力して複写装置を制御し、適切な情報をユーザに表示する。
【0063】
コントローラ400は、リードオンリメモリ404に格納された情報と、1以上のスイッチ手段(ユーザインタフェース52のボタン78,80,82)により選択された記録紙トレイとに従い、照明するべきインジケータを決定する「選択手段」である。
【0064】
自動原稿送り装置408は、モータ、クラッチその他の要素の制御を行う指令を受ける。図10に示す各要素はバス410により連結されている。
【0065】
LEDドライバ414は、オリエンテーションインジケータとポジションインジケータを構成するLED群を駆動するものであり、従来から知られたドライバ回路である。前記したように、他の任意のインジケータ類とドライブ回路を用いることもできる。
【0066】
バス410を介してコントローラ400に接続された走査装置416は任意のタイプの走査機構として構成して良く、同じくバス410を介してコントローラ400に接続されるプリンタ418は、従来から知られた光導電式のプリント機構の複写装置やプリンタ等に見られる任意のタイプのものであってよい。
【0067】
コンピュータ技術分野の当業者には明らかであるように、この発明は、この明細書に開示された所に従ってプログラムされたマイクロプロセッサや汎用性デジタルコンピュータを用いて好適に実施できる。また、この明細書に開示された内容に従い、ソフトウエア技術分野の当業者は、容易に適当なプログラムをコードできる。当業者には自明のことと思われるが、この発明の電気系統はまた、従来の成分回路間を適当にネットワーク化し、あるいは専用の集積回路を用いて構成することもできる。
【0068】
この発明はまた、走査されるべき原稿を「適切に載置する必要」のあるデジタルスキャナにも適用できる。この発明をデジタルスキャナに適用する場合には、ペーパサイズ、オリエンテーション、拡大・縮小倍率は、ユーザが、走査パネルあるいはアプリケーションソフトウエアにより選択するようにできる。
【0069】
勿論、上述の記載に基づき、数値を代えたり、変更を加えて本発明を実施することも可能である。従って、請求の範囲の記載の範囲内において、上に記載した実施の形態とは異なる形態によっても、この発明を実施できる。
【0070】
【発明の効果】
以上に説明したように、この発明によれば新規な自動原稿送り装置・自動原稿走査システム・画像形成システムを実現できる。この発明は、上記のごとき構成となっているので、走査されるべき原稿を原稿指示面のコンタクト面や自動原稿送り装置の原稿載置面上に載置する際に適切な「載置の向き」または適切な「載置の向きと位置」が表示されるので、常に確実に原稿を適正に載置することができ、無駄な複写等を行うことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の原稿走査システムの実施の形態として原稿支持面を2例示す図である。
【図2】この発明の原稿走査システムの実施の別形態として原稿支持面の別例を示す図である。
【図3】この発明の画像形成システムの実施の1形態を示す概略斜視図である。
【図4】図3の画像形成システムにおけるユーザインタフェースを示す図である。
【図5】この発明の自動原稿送り装置の特徴部分の実施の1形態を示す斜視図である。
【図6】この発明を適用できる自動原稿送り装置の1例を説明するための図である。
【図7】この発明を適用できる自動原稿送り装置の別例を説明するための図である。
【図8】この発明の操作手順を説明するためのフローチャートである。
【図9】
この発明の操作手順を説明するためのフローチャートである。
【図10】
この発明の画像形成装置の電気系統を説明するためのブロック図である。
【符号の説明】
10 原稿支持面
12 透明なコンタクト面
16,18 オリエンテーションインジケータ
20,22 ポジションインジケータによるインジケータ群
Claims (4)
- 走査されるべき原稿の適切な載置を表示する機能を持つ自動原稿送り装置であって、
上記原稿を原稿載置面に保持する原稿トレイと、
上記原稿を上記原稿トレイから自動送りする送り機構と、
上記原稿を上記原稿載置面に縦長方向に載置すべきか、横長方向に載置すべきかを、その向きにより表示する、照明可能な長方形形状の縦長方向及び横長方向オリエンテーションインジケータを有し、
上記各オリエンテーションインジケータは、上記原稿載置面に上記原稿の送り方向に並んでそれぞれ複数配備され、
その何れか一方の上記オリエンテーションインジケータが、上記原稿の送り方向を示す順序で順次に照明されて、原稿の送り方向を示すことを特徴とする自動原稿送り装置。 - 請求項1記載の自動原稿送り装置において、
用いられる記録紙の向きに応じて、原稿の載置すべき向きを、オリエンテーションインジケータが表示することを特徴とする自動原稿送り装置。 - 請求項1または2記載の自動原稿送り装置と、この自動原稿送り装置により送られた原稿を走査する原稿走査システムとを有する、自動原稿走査システム。
- 請求項3記載の自動原稿走査システムと、この自動原稿走査システムにより走査された原稿画像の情報を再生するプリント機構を有することを特徴とする画像形成システム。
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