JP3454801B2 - コイルボビン - Google Patents

コイルボビン

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JP3454801B2
JP3454801B2 JP2001240316A JP2001240316A JP3454801B2 JP 3454801 B2 JP3454801 B2 JP 3454801B2 JP 2001240316 A JP2001240316 A JP 2001240316A JP 2001240316 A JP2001240316 A JP 2001240316A JP 3454801 B2 JP3454801 B2 JP 3454801B2
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    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/28Coils; Windings; Conductive connections
    • H01F27/29Terminals; Tapping arrangements for signal inductances
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/28Coils; Windings; Conductive connections
    • H01F27/2823Wires
    • H01F27/2828Construction of conductive connections, of leads

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、DVDの普及に
伴う大型AVアンプ等に用いられるトランス用コイルボ
ビン、詳しくは別体の端子台を取付けてなるコイルボビ
ンに関する。
【0002】この種のコイルボビンとして、日本国公開
実用新案1981−118376号に示されるように、
コイルボビンと端子台とがそれぞれ別々に形成され、組
立時にコイルボビンのフランジに端子台を取付けるもの
がある。
【0003】図13は、上記従来例のコイルボビン30
のフランジ部分の斜視図とそのフランジ部分に取付けら
れる端子台31の斜視図を示す。
【0004】この従来例ではコイルボビン30の上側フ
ランジ32の端部に形成した端子台取付部の両端に端子
台取付用の貫通孔33を形成している。また、端子34
が植設された端子台31の下面の両端に取付用の長いア
ーム35を形成し、アーム35の先端外側にフック36
を形成している。
【0005】端子台31をコイルボビン30の上側フラ
ンジ32の端子台取付部に取付ける場合、先端にフック
36が形成されたアーム35を、上側フランジ32の貫
通孔33に挿通し、フック36を上側フランジ32の下
面側まで到達させ、フック36によって端子台31の抜
けを防止し、上側フランジ32の端子台取付部に端子台
31を固定していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来例のコイルボ
ビン30においては上側フランジ32の両側に端子台3
1を取付けるための貫通孔33を形成するスペースを確
保しなければならないため、その分、外形が大きくなっ
てしまう、という課題があった。
【0007】また、端子台31に形成した成形品からな
る長いアーム35は割れ易い、という課題があった。
【0008】この発明は上記のことに鑑み提案されたも
ので、その目的とするところは、上側フランジの両側に
貫通孔を形成しないようにし大型化を防止し、端子台に
は破損し易い長いアームを形成せず、容易に端子台をフ
ランジに取付けることができ、また、成形品からなる端
子台が反っても取付けによってその反りを矯正し得るト
ランス用コイルボビンを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、巻胴部2、
2A、2Bの上端側に形成した上側フランジ3、3A、
3Bの一端部に端子台取付部5、5A、5Bを形成し、
この端子台取付部5、5A、5Bに別体の端子台8、8
A、8Bを取付可能としたコイルボビンにおいて、前記
端子台取付部5、5A、5Bの内側にリブ7を形成し、
このリブ7の上部に複数個の板状の壁を形成し、前記端
子台8、8A、8Bの内端部に前記壁を挿通する複数個
の貫通穴17を形成した構成とすることにより、上記目
的を達成している。
【0010】また、前記端子台8、8A、8Bの内面に
係合用突起14を形成し、前記壁に前記係合用突起14
と係合する貫通穴9aまたは窪み9bを形成したことを
特徴とする。
【0011】また、前記端子台8、8A、8Bの内端部
に前記リブ7の外側に位置する外側挟持片16と前記リ
ブ7の内側に位置する凹部13を形成し、これらによっ
て前記リブ7を挟み込むことを特徴としている。
【0012】さらに、前記端子台8、8A、8Bの内端
部に前記リブ7の外側に位置する外側挟持片16と前記
リブ7の内側に位置する凹部13を形成し、さらに内側
挟持片15をも形成し、これらによって前記リブ7を挟
み込むことを特徴としている。
【0013】また、前記端子台取付部5の上面に少なく
とも2以上の補強用リブ18、18Aを形成したことを
特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明では、コイルボビン1の
上側フランジ3、3A、3Bに形成されたコア位置決め
用のリブ7を利用し、リブ7の一部を上方に延ばし端子
板取付用の横長であって板状の中央壁9、その両側に側
壁10をそれぞれ形成し、また、端子板8の内端部のデ
ッドスペースを利用して、そこに側壁10が挿入される
横長であって矩形の貫通穴17を形成したため、コイル
ボビン1や端子台8が大型化することはない。
【0015】また、横長の成形品からなる端子台8、8
A、8Bが深い引出溝を形成したことによって外側に反
っても、端子台取付部5に取付ける際、端子台8の内端
部両側に形成した貫通穴17内にそれぞれ側壁10を挿
入して取付けるようにしたため、反りを矯正して取付け
ることができる。
【0016】
【実施例1】以下、図面に沿って本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の第1実施例の要部の分解斜視図を
示す。図2はその組立状態を示す。図3は図2中A−
A’線断面図、図4は図2中B−B’線断面図、図5は
図2中B−B’線断面部分の他の例を示す。
【0017】図1〜図4において、コイルボビン1はそ
の外周にコイル(図示せず)が巻回され、内部にコアの
中央脚(図示せず)が挿入される中空状の巻胴部2を有
している。この巻胴部2は一対の長辺2aと一対の短辺
2bとからなる角筒状に形成されている(図1参照)。
【0018】巻胴部2の上部には上側フランジ3が形成
され、かつ下部には下側フランジ4が形成されている。
【0019】上側フランジ3の一端部には外側に張り出
した端子台取付部5が形成されている。この端子台取付
部5は巻胴部2の一方の短辺2b側において外側に向っ
て突設されている。
【0020】端子台取付部5の外端部には適間隔で複数
個のリード線を引出すための引出溝6が形成されてい
る。また、端子台取付部5の内端部には端子台取付用の
リブ7が立設されている。このリブ7はコア(図示せ
ず)の位置決め用の部材としても機能する。
【0021】リブ7の上部の高さは凹凸状をなし、中央
部には端子台8を取付けた場合その抜けを防止するため
の貫通穴9aを有する矩形であって板状の中央壁9が形
成されている。また、その両側には矩形であって板状の
側壁10がそれぞれ形成されている。
【0022】端子台8の平面形状は横長の長方形をな
し、その長辺側の長さは、端子台取付部5のリブ7の長
さとほぼ同じに形成されている。
【0023】端子台8の外端部にはリード線案内用の引
出溝11が適間隔でもって複数形成されている。これら
の引出溝11の数は端子台取付部5側の引出溝6と同じ
でなくても良いが、端子板8を端子台取付部5に取付け
た場合、いずれかの引出溝6と引出溝11とはほぼ同じ
位置となり、整合する。
【0024】また、端子台8の上面には端子12が適間
隔でもって複数設けられている。この端子12はほぼU
字形をなし、下部は端子板8に埋設され、外側端子12
a、内側端子12bが端子板8の上面から上方に向って
突出している。なお、端子12は必ずしもU字形のもの
でなくても良い。
【0025】端子板8の内面中央には凹部13が形成さ
れ、この凹部13の中央部には端子板8を端子台取付部
5に上方から取付けた場合の上方向の抜けを防止する係
合用の突起14が形成され、この突起14は中央壁9の
係合用の貫通穴9aに挿入される。
【0026】凹部13の両側であって端子板8の下面内
側にはリブ7の外面側に位置する内側挟持片15が設け
られている。また、これら内側挟持片15の外側にはリ
ブ7の内面側に位置して当接する外側挟持片16が形成
され、内、外の挟持片15、16によってリブ7を挟み
込むように構成されている。
【0027】なお、リブ7はその外側に位置する外側の
挟持片16と、リブ7の内側に位置する凹部13とによ
っても挟み込まれる。このため、内側の挟持片15は必
ずしも必要とせず、なくても良い。但し、内側の挟持片
15を設ければ、それだけリブ7を外側挟持片16、凹
部13および内側挟持片15によって確実に挟み込むこ
とができる。
【0028】また、端子板8の内端部両側にはリブ7か
らなる側壁10挿入用の貫通穴17がそれぞれ形成され
ている。
【0029】図13に示した従来例では、貫通穴33を
コイルボビン30の上側フランジ32の端子板取付部の
両側に設け、端子板31のアーム35のフック30を係
合させていた。このため、端子板取付部の両側に貫通穴
33を設けるスペースを確保しなければならず、端子板
取付部の長さが長くなってしまい、コイルボビン30の
形状が大きくなるとともに、端子台3の形状も大きくな
る欠点を有していた。
【0030】この発明では、コイルボビン1の上側フラ
ンジ3のコア位置決め用のリブ7を利用し、リブ7の一
部を上方に延ばし端子板取付用の横長であって板状の中
央壁9、側壁10を形成し、また、端子板8の内端部の
デッドスペースを利用して、側壁10が挿入される横長
であって矩形の貫通穴17を形成したため、コイルボビ
ン1や端子台8が大型化することはない。
【0031】次に、コイルボビン1の上側フランジ3の
端子台取付部5に端子板8を取付ける場合について説明
する。
【0032】図1に示すように、端子台取付部5の上方
に端子板8を位置させ、端子台取付部5に向って下動さ
せ、図2および図3に示すように、各貫通孔17の内部
に各側壁10を挿入させ取付ける。また、外側挟持片1
6および凹部13によってリブ7を挟み込み端子板8の
ガタ付きを確実に防止でき、かつ端子台8を堅固に端子
台取付部5に取付けることができる。端子板8の下面に
内側挟持片15を形成しておけば、端子板8を端子台取
付部5により堅固に取付けることができる。
【0033】また、端子板8の凹部13の突起14は、
図1、図2および図4に示すように、端子台取付部5の
中央壁9の貫通穴9a内に挿入・係合させれば、端子板
8の上方向の抜けを防止することができる。この場合、
抜け止め防止用の突起14は端子板8を端子台取付部5
に取付ける妨げにならないように、突起14のリブ高さ
を高くしていないので、取り付け、貫通穴9aへの挿入
をスムーズに行うことができる。
【0034】なお、貫通穴9aに代え、図5に示すよう
に、窪み9bとし、この窪み9bに突起14を挿入・係
合させ、端子板8の上方向の抜けを防止するようにして
も良い。
【0035】
【実施例2】図6は本発明の第2実施例の要部の分解斜
視図、図7は同上の組立状態の斜視図、図8は図7中C
−C’線断面図を示す。
【0036】この実施例では、図6に示すように、端子
台取付部5の上面両側に補強用のリブ18をそれぞれ形
成したことに特徴を有している。
【0037】したがって、図7、図8に示すように、端
子板8を端子台取付部5に取付けた場合、補強用リブ1
8によって端子板8は支えられる。両側にリブ18を形
成したのはバランス良く安定して支えることができるよ
うにしたためである。
【0038】その他の構成は前述の第1実施例と同様で
ある。
【0039】
【実施例3】図9は本発明の第3実施例を示す。この実
施例では、端子台取付部5の中央壁9と側壁10との間
にも補強用リブ18をそれぞれ形成したことに特徴を有
している。その他の構成は前述の実施例と同様である。
【0040】補強用リブ18の数は少なくとも2以上で
あれば良く、端子台の大きさに応じ適宜増減し得る。補
強用リブ18の位置についても適宜好ましい位置に設け
れば良い。
【0041】
【実施例4】図10(a)は本発明の第4実施例を示
す。この実施例では端子台8の長さを長くし、外側から
内側に向って深く切込まれた引出溝11Aを多数形成し
た例を示す。その他の構成は前述の実施例と同様であ
る。
【0042】このように、溝の深い多数の引出溝11A
とした成形品からなる端子台8は、図10(b)に示す
ように、反ってしまい変形するおそれがある。
【0043】しかしながら、本発明の端子台8は、貫通
孔17に図1等に示した側壁10を挿入する構成として
いるため、端子台8の反りを容易に矯正することができ
る。
【0044】
【実施例5】図11は本発明の第5実施例の分解斜視
図、図12は同上の組立状態図を示す。
【0045】この実施例では、外側コイルボビン19
と、内側コイルボビン20とからなる2重構造のコイル
ボビンに本発明を適用したものである。各部分の基本構
成は第1〜第3実施例と同様である。
【0046】すなわち、外側コイルボビン19の上側フ
ランジ3Aの一端部に、端子台取付部5Aが形成され、
この端子台取付部5Aに端子台8Aが取付可能に構成さ
れている。
【0047】端子台8Aは、図10(a)に示したよう
に、長い形状に形成され、その長さ方向に間隔を介し多
数の端子12Aが植設されている。また、深い溝の引出
溝11Aが各端子12Aの間に形成されている。さら
に、端子台8Aの内端部両側には貫通穴17が形成され
ている。
【0048】外側コイルボビン19の外側フランジ3A
の一方に形成された端子台取付部5Aは端子台8Aに対
応して長い形状に形成されている。端子台取付部5Aの
上面両側には補強用リブ18Aがそれぞれ形成されてい
る。また、内側にも補強用リブ18Aがそれぞれ形成さ
れている。さらに、リブ7の上部には貫通穴17に挿入
される側壁10Aが形成されている。
【0049】この外側コイルボビン19の巻胴部2A内
に内側コイルボビン20の下側フランジ4B、巻胴部2
Bが収納される(図12参照)。
【0050】内側コイルボビン20の上側フランジ3B
の他端部に、第1〜第3実施例に示したように、リブ7
に側壁や補強用のリブを形成した端子台取付部5Bが形
成され、この部分に端子台8Bが取付けられる。
【0051】なお、内側コイルボビン20の上側フラン
ジ3Bの一端部にはピン端子12bが植設された端子台
5Cが形成されている。この端子台5Cは外側コイルボ
ビン19に取付けられた端子台8A側に位置される(図
12参照)。
【0052】トランスを組立てる場合、内側コイルボビ
ン20の巻胴部2Bの外周に1次コイル(図示せず)が
巻回され、その引出線(図示せず)は所定の端子12B
に絡げ付けられる。
【0053】この内側コイルボビン20は外側コイルボ
ビン19内に組込まれる。
【0054】外側コイルボビン19の巻胴部2Aの外周
に2次コイル(図示せず)が巻回され、その引出線(図
示せず)は所定の端子12Aに絡げ付けられる。
【0055】この組立体に、周知のように、コア(図示
せず)が組込まれトランスが組立てられる。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、上側フラ
ンジ3、3A、3Bの端子台取付部5、5A、5Bに端
子台8、8A、8Bを取付ける構成のコイルボビンにお
いて、端子台取付部5、5A、5Bの内側に形成したリ
ブ7の上部に端子台取付用の複数個の壁を突設し、端子
台8、8A、8Bの内端部に壁挿入用の貫通穴17を形
成するようにしたため、端子台取付部5、5A、5Bや
端子台8、8A、8Bの長さが長くなることがなく、コ
イルボビンを小型化できる。
【0057】また、端子台8、8A、8Bの内面に係合
用の突起14を形成し、端子台取付部5、5A、5Bの
リブ7に形成した壁に、端子台8、8A、8Bを端子台
取付部5、5A、5Bに取付けた場合に突起14と係合
する貫通穴9aまたは、窪み9bを形成したため、端子
台8、8A、8Bの抜けを防止することができる。
【0058】また、リブ7を外側挟持片16と凹部13
とによって挟み込み、ガタ付きを防止しつつ堅固に取付
けることができる。
【0059】さらに、内側挟持片15を形成すれば、よ
り堅固に取付けることができる。
【0060】また、成形品からなる横長の端子台8、8
A、8Bが反っても、端子台8、8A、8Bの貫通穴1
7内に上側フランジ側の側壁を挿入することで反りを矯
正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の要部の分解斜視図を示
す。
【図2】本発明の第1実施例の要部の組立斜視図を示
す。
【図3】図2中A−A’線断面図を示す。
【図4】図2中B−B’線断面図で端子台側に形成した
抜け止め用の突起がコイルボビンのフランジに形成した
貫通穴に係合した状態を示す。
【図5】上記貫通穴に代えコイルボビンのフランジに形
成した窪みに端子台の抜け止め用の突起が係合した状態
を示す。
【図6】本発明の第2実施例の要部の分解斜視図を示
す。
【図7】本発明の第2実施例の要部の組立斜視図を示
す。
【図8】図7中C−C’線断面図を示す。
【図9】本発明の第3実施例の要部の斜視図を示す。
【図10】(a)は本発明の第4実施例の端子台の平面
図、(b)は端子台が反った状態を示す平面図である。
【図11】本発明の第5実施例の分解斜視図を示す。
【図12】本発明の第5実施例の組立斜視図を示す。
【図13】従来例を示す。
【符号の説明】
1 コイルボビン 2、2A、2B 巻胴部 2a 長辺 2b 短辺 3、3A、3B 上側フランジ 4、4B 下側フランジ 5、5A、5B 端子台取付部 6 リード線引出溝 7 リブ 8、8A、8B 端子台 9 中央壁 9a 貫通穴 10 側壁 11、11A 引出溝 12、12A、12B、12C 端子 13 凹部 14 係合用突起 15 内側挟持片 16 外側挟持片 17 貫通穴 18 補強用リブ 19 外側コイルボビン 20 内側コイルボビン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−40437(JP,A) 特開 平9−190931(JP,A) 特開 昭59−51508(JP,A) 特開2001−6954(JP,A) 実開 昭58−77010(JP,U) 実開 平6−26225(JP,U) 実開 平1−130513(JP,U) 実開 昭54−92322(JP,U) 実公 昭55−33614(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01F 27/28 H01R 9/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻胴部(2、2A、2B)の上端側に形
    成した上側フランジ(3、3A、3B)の一端部に端子
    台取付部(5、5A、5B)を形成し、この端子台取付
    部(5、5A、5B)に別体の端子台(8、8A、8
    B)を取付可能としたコイルボビンにおいて、 前記端子台取付部(5、5A、5B)の内側にリブ
    (7)を形成し、このリブ(7)の上部に複数個の板状
    の壁を形成し、 前記端子台(8、8A、8B)の内端部に前記壁を挿通
    する複数個の貫通穴(17)を形成したことを特徴とす
    るコイルボビン。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコイルボビンにおいて、
    前記端子台(8、8A、8B)の内面に係合用突起(1
    4)を形成し、前記壁に前記係合用突起(14)と係合
    する貫通穴(9a)または窪み(9b)を形成したこと
    を特徴とするコイルボビン。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のコイルボビンにおいて、
    前記端子台(8、8a、8b)の内端部に前記リブ
    (7)の外側に位置する外側挟持片(16)と前記リブ
    (7)の内側に位置する凹部(13)を形成し、これら
    によって前記リブ(7)を挟み込むことを特徴とするコ
    イルボビン。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のコイルボビンにおいて、
    前記端子台(8、8a、8b)の内端部に前記リブ
    (7)の外側に位置する外側挟持片(16)と前記リブ
    (7)の内側に位置する凹部(13)を形成し、さらに
    内側挟持片(15)を形成し、これらによって前記リブ
    (7)を挟み込むことを特徴とするコイルボビン。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のコイルボビンにおいて、
    前記端子台取付部(5、5A、5B)の上面に少なくと
    も2以上の補強用リブ(18、18A)を形成したこと
    を特徴とするコイルボビン。
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