JP3431049B2 - 曲げ加工機 - Google Patents
曲げ加工機Info
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- JP3431049B2 JP3431049B2 JP10422395A JP10422395A JP3431049B2 JP 3431049 B2 JP3431049 B2 JP 3431049B2 JP 10422395 A JP10422395 A JP 10422395A JP 10422395 A JP10422395 A JP 10422395A JP 3431049 B2 JP3431049 B2 JP 3431049B2
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- Japan
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- bending
- angle
- bed
- workpiece
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D5/00—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
- B21D5/02—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on press brakes without making use of clamping means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D5/00—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
- B21D5/02—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on press brakes without making use of clamping means
- B21D5/0272—Deflection compensating means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D5/00—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
- B21D5/02—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on press brakes without making use of clamping means
- B21D5/0281—Workpiece supporting devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、曲げ加工機に関し、よ
り詳しくは上金型と下金型との相対移動により板状のワ
ークを所望角度に折り曲げる曲げ加工機に関するもので
ある。
り詳しくは上金型と下金型との相対移動により板状のワ
ークを所望角度に折り曲げる曲げ加工機に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばプレスブレーキのような曲
げ加工機においては、上金型と下金型との間に板状のワ
ークをセットし、可動ラムによって上金型を下降させる
かもしくは下金型を上昇させてそれら上下金型間にワー
クを挟圧することにより所望の曲げ加工を行うようにさ
れている。ところで、この種のプレスブレーキを用いて
特に長尺のワークを曲げ加工する場合、図8に示されて
いるように、ワークの中央部分の曲げが不完全となる所
謂中開き現象が生じるという問題があった。この中開き
現象の主因としては、 ・ワークがその長手方向に沿って板厚等の材料特性値に
ばらつきを有していること、 ・可動ラムの両端部が加圧されるために、機械自体がそ
の加圧によって弾性変形し、長手方向に沿って不均一な
加圧力分布となること、等が挙げられる。
げ加工機においては、上金型と下金型との間に板状のワ
ークをセットし、可動ラムによって上金型を下降させる
かもしくは下金型を上昇させてそれら上下金型間にワー
クを挟圧することにより所望の曲げ加工を行うようにさ
れている。ところで、この種のプレスブレーキを用いて
特に長尺のワークを曲げ加工する場合、図8に示されて
いるように、ワークの中央部分の曲げが不完全となる所
謂中開き現象が生じるという問題があった。この中開き
現象の主因としては、 ・ワークがその長手方向に沿って板厚等の材料特性値に
ばらつきを有していること、 ・可動ラムの両端部が加圧されるために、機械自体がそ
の加圧によって弾性変形し、長手方向に沿って不均一な
加圧力分布となること、等が挙げられる。
【0003】このような中開き現象を防止するために、
次に示すように従来より中開き補正機構がいろいろと提
案されている。 特公昭49−14753号公報 くさび状キーによって、曲げ角度が甘くなる位置に相当
する上金型もしくは下金型を予め近接させることにより
曲げ加工時における加圧力の均一化を図るようにしたも
の。 実開平6−54416号公報 ラムを上下動させるための駆動装置を3個以上設けると
ともにラムの湾曲量を検出する撓み検出装置を設け、こ
の撓み検出装置の検出値に基づいて中央部の駆動装置を
フィードバック的に制御するようにしたもの。 特公平3−53046号公報 移動エプロンを昇降させるための油圧シリンダをその移
動エプロンの両側付近に設けるとともに、エプロンのた
わみ補正用の油圧シリンダを固定エプロンもしくは移動
エプロンのほぼ中央部に設け、昇降用油圧シリンダの圧
力と被加工材の長さとに基づいてたわみ補正用の油圧シ
リンダへ供給される圧油を制御するようにしたもの。
次に示すように従来より中開き補正機構がいろいろと提
案されている。 特公昭49−14753号公報 くさび状キーによって、曲げ角度が甘くなる位置に相当
する上金型もしくは下金型を予め近接させることにより
曲げ加工時における加圧力の均一化を図るようにしたも
の。 実開平6−54416号公報 ラムを上下動させるための駆動装置を3個以上設けると
ともにラムの湾曲量を検出する撓み検出装置を設け、こ
の撓み検出装置の検出値に基づいて中央部の駆動装置を
フィードバック的に制御するようにしたもの。 特公平3−53046号公報 移動エプロンを昇降させるための油圧シリンダをその移
動エプロンの両側付近に設けるとともに、エプロンのた
わみ補正用の油圧シリンダを固定エプロンもしくは移動
エプロンのほぼ中央部に設け、昇降用油圧シリンダの圧
力と被加工材の長さとに基づいてたわみ補正用の油圧シ
リンダへ供給される圧油を制御するようにしたもの。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記
に開示されている調整方法では、特に長尺材の場合その
長尺材の長手方向に沿って曲げ角度を検査することすら
容易ではなく、また検査結果に応じて各位置での補正量
を求めても、一度で補正が完了することは極めて稀であ
り、幾度か試し曲げ→検査→調整を繰り返さなければな
らないという問題点がある。また、曲げ長さもしくは板
厚が変化する都度、このような調整が必要となるので、
段取り時間が長くかかるとともに調整ワークの無駄等に
よって多くの費用がかかるという問題点もある。
に開示されている調整方法では、特に長尺材の場合その
長尺材の長手方向に沿って曲げ角度を検査することすら
容易ではなく、また検査結果に応じて各位置での補正量
を求めても、一度で補正が完了することは極めて稀であ
り、幾度か試し曲げ→検査→調整を繰り返さなければな
らないという問題点がある。また、曲げ長さもしくは板
厚が変化する都度、このような調整が必要となるので、
段取り時間が長くかかるとともに調整ワークの無駄等に
よって多くの費用がかかるという問題点もある。
【0005】また、前記に開示されている調整方法で
は、ラムの撓み分のみの補正を行っているために、実際
にワークの曲げ加工に関与している上下両金型間の距離
が正確に得られず、ワークの板厚のばらつきに対応する
ことができないという問題点がある。
は、ラムの撓み分のみの補正を行っているために、実際
にワークの曲げ加工に関与している上下両金型間の距離
が正確に得られず、ワークの板厚のばらつきに対応する
ことができないという問題点がある。
【0006】さらに、前記に開示されている調整方法
では、曲げに要する加圧力とエプロン(ラム)のたわみ
との関係が比例関係にあることを前提にし、演算により
得られる制御信号によって補正用の油圧シリンダへ供給
される圧油を制御するようにしているために、やはりワ
ークの板厚のばらつきに精度良く対応した中開き補正を
行うことができないという問題点がある。
では、曲げに要する加圧力とエプロン(ラム)のたわみ
との関係が比例関係にあることを前提にし、演算により
得られる制御信号によって補正用の油圧シリンダへ供給
される圧油を制御するようにしているために、やはりワ
ークの板厚のばらつきに精度良く対応した中開き補正を
行うことができないという問題点がある。
【0007】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、試し曲げを行うことなくインラインで中開
きのない高精度の曲げ加工を行うことのできる曲げ加工
機を提供することを目的とするものである。
れたもので、試し曲げを行うことなくインラインで中開
きのない高精度の曲げ加工を行うことのできる曲げ加工
機を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用・効果】前述の
目的を達成するために、本発明による曲げ加工機は、第
1に、上金型と下金型との相対移動により板状のワーク
を所望角度に折り曲げる曲げ加工機において、 (a)前記ワークの折り曲げ線の少なくとも一側に設け
られそのワークの長手方向の複数点における曲げ角度を
検出する角度検出手段、 (b)前記ワークの曲げ加工中に前記角度検出手段によ
り検出される前記複数点での角度検出値とそのワークの
目標角度との角度偏差を記憶する記憶手段、 (c)この記憶手段に記憶される角度偏差を前記上金型
もしくは下金型の現追い込み位置の目標追い込み位置に
対する位置偏差に換算する演算手段、 (d)前記上金型もしくは下金型を支持するベッドに変
形を付与するように、前記ベッドが取り付くラムを昇降
動させる少なくとも3個の油圧シリンダからなるベッド
駆動手段および (e)前記演算手段により得られる位置偏差に対応する
変形量を前記ベッドに付与するように前記ベッド駆動手
段を制御する制御手段を備え、前記演算手段は、全ての
角度検出位置での曲げ角度が前記角度検出値のうち最も
きつい曲げ角度になるように前記ベッド駆動手段の駆動
量を演算するとともに、曲げ角度の未達分については全
ての角度検出位置において均等に押し込むようにその駆
動量を演算するようにされていることを特徴とするもの
である。
目的を達成するために、本発明による曲げ加工機は、第
1に、上金型と下金型との相対移動により板状のワーク
を所望角度に折り曲げる曲げ加工機において、 (a)前記ワークの折り曲げ線の少なくとも一側に設け
られそのワークの長手方向の複数点における曲げ角度を
検出する角度検出手段、 (b)前記ワークの曲げ加工中に前記角度検出手段によ
り検出される前記複数点での角度検出値とそのワークの
目標角度との角度偏差を記憶する記憶手段、 (c)この記憶手段に記憶される角度偏差を前記上金型
もしくは下金型の現追い込み位置の目標追い込み位置に
対する位置偏差に換算する演算手段、 (d)前記上金型もしくは下金型を支持するベッドに変
形を付与するように、前記ベッドが取り付くラムを昇降
動させる少なくとも3個の油圧シリンダからなるベッド
駆動手段および (e)前記演算手段により得られる位置偏差に対応する
変形量を前記ベッドに付与するように前記ベッド駆動手
段を制御する制御手段を備え、前記演算手段は、全ての
角度検出位置での曲げ角度が前記角度検出値のうち最も
きつい曲げ角度になるように前記ベッド駆動手段の駆動
量を演算するとともに、曲げ角度の未達分については全
ての角度検出位置において均等に押し込むようにその駆
動量を演算するようにされていることを特徴とするもの
である。
【0009】また、本発明による曲げ加工機は、第2
に、 上金型と下金型との相対移動により板状のワークを
所望角度に折り曲げる曲げ加工機において、 (a)前記ワークの折り曲げ線の少なくとも一側に設け
られそのワークの長手方向の複数点における曲げ角度を
検出する角度検出手段、 (b)前記ワークの曲げ加工中に前記角度検出手段によ
り検出される前記複数点での角度検出値とそのワークの
目標角度との角度偏差を記憶する記憶手段、 (c)この記憶手段に記憶される角度偏差を前記上金型
もしくは下金型の現追い込み位置の目標追い込み位置に
対する位置偏差に換算する演算手段、 (d)前記上金型もしくは下金型を支持するベッドに変
形を付与するように、前記ベッドが取り付くラムを昇降
動させる少なくとも3個のモータ駆動のボールスクリュ
ーからなるベッド駆動手段および (e)前記演算手段により得られる位置偏差に対応する
変形量を前記ベッドに付与するように前記ベッド駆動手
段を制御する制御手段を備え、 前記演算手段は、全ての
角度検出位置での曲げ角度が前記角度検出値のうち最も
きつい曲げ角度になるように前記ベッド駆動手段の駆動
量を演算するとともに、曲げ角度の未達分については全
ての角度検出位置において均等に押し込むようにその駆
動量を演算するようにされていることを特徴とするもの
である。
に、 上金型と下金型との相対移動により板状のワークを
所望角度に折り曲げる曲げ加工機において、 (a)前記ワークの折り曲げ線の少なくとも一側に設け
られそのワークの長手方向の複数点における曲げ角度を
検出する角度検出手段、 (b)前記ワークの曲げ加工中に前記角度検出手段によ
り検出される前記複数点での角度検出値とそのワークの
目標角度との角度偏差を記憶する記憶手段、 (c)この記憶手段に記憶される角度偏差を前記上金型
もしくは下金型の現追い込み位置の目標追い込み位置に
対する位置偏差に換算する演算手段、 (d)前記上金型もしくは下金型を支持するベッドに変
形を付与するように、前記ベッドが取り付くラムを昇降
動させる少なくとも3個のモータ駆動のボールスクリュ
ーからなるベッド駆動手段および (e)前記演算手段により得られる位置偏差に対応する
変形量を前記ベッドに付与するように前記ベッド駆動手
段を制御する制御手段を備え、 前記演算手段は、全ての
角度検出位置での曲げ角度が前記角度検出値のうち最も
きつい曲げ角度になるように前記ベッド駆動手段の駆動
量を演算するとともに、曲げ角度の未達分については全
ての角度検出位置において均等に押し込むようにその駆
動量を演算するようにされていることを特徴とするもの
である。
【0010】前記各発明においては、上金型もしくは下
金型の所定の追い込み位置までそれら上金型もしくは下
金型が駆動された後、角度検出手段によりワークの長手
方向の複数点における曲げ角度が検出され、これら検出
された角度検出値とそのワークの目標角度との角度偏差
が記憶手段に記憶される。次いで、この記憶された角度
偏差が前記上金型もしくは下金型の現追い込み位置の目
標追い込み位置に対する位置偏差に換算され、こうして
得られる位置偏差に対応する変形量を前記上金型もしく
は下金型を支持するベッドに付与するように制御手段に
よりベッド駆動手段が制御される。この場合、全ての角
度検出位置での曲げ角度が角度検出値のうち最もきつい
曲げ角度になるようにベッド駆動手段の駆動量が演算さ
れ、曲げ角度の未達分については全ての角度検出位置に
おいて均等に押し込むようにその駆動量が演算される。
こうして、インラインで曲げ角度検出を行うことによっ
て中開き量の自動補正がなされるので、試し曲げを行う
ことなく、ワークの板厚にばらつきがあっても、ワーク
の長手方向の曲げ角度精度の向上を図ることが可能とな
る。
金型の所定の追い込み位置までそれら上金型もしくは下
金型が駆動された後、角度検出手段によりワークの長手
方向の複数点における曲げ角度が検出され、これら検出
された角度検出値とそのワークの目標角度との角度偏差
が記憶手段に記憶される。次いで、この記憶された角度
偏差が前記上金型もしくは下金型の現追い込み位置の目
標追い込み位置に対する位置偏差に換算され、こうして
得られる位置偏差に対応する変形量を前記上金型もしく
は下金型を支持するベッドに付与するように制御手段に
よりベッド駆動手段が制御される。この場合、全ての角
度検出位置での曲げ角度が角度検出値のうち最もきつい
曲げ角度になるようにベッド駆動手段の駆動量が演算さ
れ、曲げ角度の未達分については全ての角度検出位置に
おいて均等に押し込むようにその駆動量が演算される。
こうして、インラインで曲げ角度検出を行うことによっ
て中開き量の自動補正がなされるので、試し曲げを行う
ことなく、ワークの板厚にばらつきがあっても、ワーク
の長手方向の曲げ角度精度の向上を図ることが可能とな
る。
【0011】本発明において、前記制御手段は、同じ加
工条件での曲げ加工を連続して行う場合に、予め入力さ
れ記憶されている加工条件に対応する初回の曲げ加工に
おける前記ベッドの変形量にもとづいて前記ベッド駆動
手段を制御するものとするのが好ましい。こうすること
で、加工サイクルタイムの短縮を図りつつ高精度の中開
き補正を行うことができる。
工条件での曲げ加工を連続して行う場合に、予め入力さ
れ記憶されている加工条件に対応する初回の曲げ加工に
おける前記ベッドの変形量にもとづいて前記ベッド駆動
手段を制御するものとするのが好ましい。こうすること
で、加工サイクルタイムの短縮を図りつつ高精度の中開
き補正を行うことができる。
【0012】前記角度検出手段は、前記ワークの折り曲
げ線の両側に複数個ずつ設けられ得る。また、この角度
検出手段は、前記ワークの折り曲げ線に平行な方向に移
動可能とされ得る。このようにワークの折り曲げ線の両
側においてそのワークの曲げ角度を同時に検出すること
で、金型の芯ずれを生じた場合にも前記角度偏差を精度
良く得ることができる。また、この角度検出手段を移動
可能とすることで、1個の角度検出手段によりワークの
折り曲げ線の一側における複数点の曲げ角度を検出する
ことが可能となる。
げ線の両側に複数個ずつ設けられ得る。また、この角度
検出手段は、前記ワークの折り曲げ線に平行な方向に移
動可能とされ得る。このようにワークの折り曲げ線の両
側においてそのワークの曲げ角度を同時に検出すること
で、金型の芯ずれを生じた場合にも前記角度偏差を精度
良く得ることができる。また、この角度検出手段を移動
可能とすることで、1個の角度検出手段によりワークの
折り曲げ線の一側における複数点の曲げ角度を検出する
ことが可能となる。
【0013】本発明の目的は、後述される詳細な説明か
ら明らかにされる。しかしながら、詳細な説明および具
体的実施例は最も好ましい実施態様について説明する
が、本発明の精神および範囲内の種々の変更および変形
はその詳細な説明から当業者にとって明らかであること
から、具体例として述べるものである。
ら明らかにされる。しかしながら、詳細な説明および具
体的実施例は最も好ましい実施態様について説明する
が、本発明の精神および範囲内の種々の変更および変形
はその詳細な説明から当業者にとって明らかであること
から、具体例として述べるものである。
【0014】
【実施例】次に、本発明による曲げ加工機の具体的実施
例について、図面を参照しつつ説明する。
例について、図面を参照しつつ説明する。
【0015】本発明の一実施例に係るプレスブレーキの
正面図,平面図および側断面図が、図1,図2および図
3にそれぞれ示されている。本実施例のプレスブレーキ
においては、機体フレーム1の前面にその機体フレーム
1の長手方向に固定テーブル2が配されるとともに、こ
の固定テーブル2に対位してラム3が昇降動可能に配さ
れている。この固定テーブル2上には下ベッド4を介し
て下金型(ダイス)5が載置され、ラム3の下端部には
上ベッド6を介して上金型(パンチ)7が取り付けられ
ている。
正面図,平面図および側断面図が、図1,図2および図
3にそれぞれ示されている。本実施例のプレスブレーキ
においては、機体フレーム1の前面にその機体フレーム
1の長手方向に固定テーブル2が配されるとともに、こ
の固定テーブル2に対位してラム3が昇降動可能に配さ
れている。この固定テーブル2上には下ベッド4を介し
て下金型(ダイス)5が載置され、ラム3の下端部には
上ベッド6を介して上金型(パンチ)7が取り付けられ
ている。
【0016】前記ラム3は、上部が凹部と凸部とを交互
に設けてなる櫛歯形状とされ、これら複数個(本実施例
では8個)の凹部にはボールナット8がそれぞれ取り付
けられて、各ボールナット8には、機体フレーム1にベ
アリングホルダ9を介して回転自在に支承されるボール
スクリュー10が螺合されている。各ボールスクリュー
10にはそれぞれ大径の従動プーリ11が取り付けら
れ、各従動プーリ11と、各サーボモータ12のモータ
軸に取り付けられる各駆動プーリ13との間にはタイミ
ングベルト14が懸回されている。
に設けてなる櫛歯形状とされ、これら複数個(本実施例
では8個)の凹部にはボールナット8がそれぞれ取り付
けられて、各ボールナット8には、機体フレーム1にベ
アリングホルダ9を介して回転自在に支承されるボール
スクリュー10が螺合されている。各ボールスクリュー
10にはそれぞれ大径の従動プーリ11が取り付けら
れ、各従動プーリ11と、各サーボモータ12のモータ
軸に取り付けられる各駆動プーリ13との間にはタイミ
ングベルト14が懸回されている。
【0017】こうして、フットスイッチ15の踏圧操作
で各サーボモータ12を同期回転させることにより各ボ
ールスクリュー10が同期回転し、これによってラム3
が水平に昇降動される。なお、ラム3の移動量はそのラ
ム3の裏面側に配されるリニアエンコーダ16により検
出される。本実施例ではボールスクリュー10が8個設
けられているが、このボールスクリュー10は、ラム3
の中央部と両端部との少なくとも3箇所に設けることに
よりワークの中開き補正を行うことができる。
で各サーボモータ12を同期回転させることにより各ボ
ールスクリュー10が同期回転し、これによってラム3
が水平に昇降動される。なお、ラム3の移動量はそのラ
ム3の裏面側に配されるリニアエンコーダ16により検
出される。本実施例ではボールスクリュー10が8個設
けられているが、このボールスクリュー10は、ラム3
の中央部と両端部との少なくとも3箇所に設けることに
よりワークの中開き補正を行うことができる。
【0018】前記固定テーブル2の前面および後面には
それぞれ3個ずつ計6個の角度検出ユニット17が設け
られている。これらのうち中央の角度検出ユニット17
はその固定テーブル2に固定され、左右の各角度検出ユ
ニット17はその固定テーブル2に対し水平向きに取り
付けられる案内レール18に沿ってモータ19の駆動に
よって左右に移動可能とされている。こうして、左右の
各角度検出ユニット17を案内レール18に沿って移動
させることで、ワークの折り曲げ線の両側における任意
の3点以上の曲げ角度を検出することができる。ここ
で、前記角度検出ユニット17は、例えば特開平4−1
45315号公報に記載されているように、ワークの折
り曲げ外面にスリット光もしくは直列する多数のスポッ
ト光を投光する投光手段と、この投光手段により投光さ
れたワーク上の線状投光像を撮像する撮像手段と、この
撮像手段により撮像された投光像を画像処理することに
よってワークの曲げ角度を演算する演算処理手段とを備
えるものとされている。この角度検出ユニットとして
は、本実施例のような光学式のほか、静電容量式,差動
変圧式,磁気式等の他の非接触式のもの、あるいは接触
式のもののいずれを用いても良い。
それぞれ3個ずつ計6個の角度検出ユニット17が設け
られている。これらのうち中央の角度検出ユニット17
はその固定テーブル2に固定され、左右の各角度検出ユ
ニット17はその固定テーブル2に対し水平向きに取り
付けられる案内レール18に沿ってモータ19の駆動に
よって左右に移動可能とされている。こうして、左右の
各角度検出ユニット17を案内レール18に沿って移動
させることで、ワークの折り曲げ線の両側における任意
の3点以上の曲げ角度を検出することができる。ここ
で、前記角度検出ユニット17は、例えば特開平4−1
45315号公報に記載されているように、ワークの折
り曲げ外面にスリット光もしくは直列する多数のスポッ
ト光を投光する投光手段と、この投光手段により投光さ
れたワーク上の線状投光像を撮像する撮像手段と、この
撮像手段により撮像された投光像を画像処理することに
よってワークの曲げ角度を演算する演算処理手段とを備
えるものとされている。この角度検出ユニットとして
は、本実施例のような光学式のほか、静電容量式,差動
変圧式,磁気式等の他の非接触式のもの、あるいは接触
式のもののいずれを用いても良い。
【0019】また、前記固定テーブル2の後方には、ワ
ークの後端面を当接させる一対のバックストップ20が
前後位置および左右位置調整可能に設けられている。な
お、図1,図2で符号21で示されるのは、機体フレー
ム1に対して左右に移動可能、かつ前後に揺動可能に設
けられる操作パネルである。
ークの後端面を当接させる一対のバックストップ20が
前後位置および左右位置調整可能に設けられている。な
お、図1,図2で符号21で示されるのは、機体フレー
ム1に対して左右に移動可能、かつ前後に揺動可能に設
けられる操作パネルである。
【0020】このように構成されるプレスブレーキを用
いるワークの中開き補正は、このワークに対し主加圧力
を発生させるための8個のサーボモータ12、言い換え
れば8個のボールスクリュー10を各々独立して駆動制
御することにより行われる。すなわち、各ボールスクリ
ュー10を所定位置まで同期駆動してその位置で角度検
出ユニット17により曲げ角度を検出し、これら検出さ
れた曲げ角度とそのワークの目標角度との角度偏差に基
づいて各ボールスクリュー10毎の補正駆動量を演算
し、この補正駆動量だけそれら各ボールスクリュー10
を駆動するようにされる。
いるワークの中開き補正は、このワークに対し主加圧力
を発生させるための8個のサーボモータ12、言い換え
れば8個のボールスクリュー10を各々独立して駆動制
御することにより行われる。すなわち、各ボールスクリ
ュー10を所定位置まで同期駆動してその位置で角度検
出ユニット17により曲げ角度を検出し、これら検出さ
れた曲げ角度とそのワークの目標角度との角度偏差に基
づいて各ボールスクリュー10毎の補正駆動量を演算
し、この補正駆動量だけそれら各ボールスクリュー10
を駆動するようにされる。
【0021】次に、この中開き補正制御を図4に示され
ているフローチャートによってより具体的に説明する。
ているフローチャートによってより具体的に説明する。
【0022】S1〜S3:曲げ加工の開始に当たり、次
の各種曲げ条件を入力する。 材質,板厚,抗張力 目標曲げ角度 形状データ(曲げ長さ,前加工形状) 金型データ(パンチ形状,ダイス形状) 要求される角度交差(±δ) なお、NC装置の記憶部分には、各種曲げ条件(材質,
板厚,金型条件等)毎のラム3の下死点位置dと曲げ角
度θおよびスプリングバック角度に関するデータが予め
保持されている。このデータの一例が図5に示されてい
る。図5(a)において実線は、ワークが両金型により
加圧された状態(以下、加圧状態という。)での曲げ角
度−下死点線図であり、鎖線は、ワークに対する荷重が
取り除かれた(以下、除荷という。)後の曲げ角度−下
死点線図である。また、これら実線と鎖線とに囲まれる
斜線領域がスプリングバック角度に関するデータ(スプ
リングバックデータ)となる。図5(b)は図5(a)
における加圧状態での曲げ角度−下死点線図のA部拡大
図である。この図5(b)に示されるように、曲げ角度
−下死点線図は狭い領域を取り出すと、直線によって近
似することができる。次に、NC装置においては、前記
入力条件と記憶データとに基づき、スプリングバック角
度を見込んだ加圧状態での目標角度θが演算され、更に
その目標角度θとなる目標下死点dが自動的に演算され
る。このとき、入力された材料特性値(ヤング率,降伏
点等)および板厚等が規格の範囲内でばらつくことによ
り、曲げ加工後の角度にもばらつきが生じることは良く
知られている。したがって、前記目標下死点dはそのよ
うなばらつきを考慮して曲げ過ぎが生じないような値に
設定されるのが普通である。
の各種曲げ条件を入力する。 材質,板厚,抗張力 目標曲げ角度 形状データ(曲げ長さ,前加工形状) 金型データ(パンチ形状,ダイス形状) 要求される角度交差(±δ) なお、NC装置の記憶部分には、各種曲げ条件(材質,
板厚,金型条件等)毎のラム3の下死点位置dと曲げ角
度θおよびスプリングバック角度に関するデータが予め
保持されている。このデータの一例が図5に示されてい
る。図5(a)において実線は、ワークが両金型により
加圧された状態(以下、加圧状態という。)での曲げ角
度−下死点線図であり、鎖線は、ワークに対する荷重が
取り除かれた(以下、除荷という。)後の曲げ角度−下
死点線図である。また、これら実線と鎖線とに囲まれる
斜線領域がスプリングバック角度に関するデータ(スプ
リングバックデータ)となる。図5(b)は図5(a)
における加圧状態での曲げ角度−下死点線図のA部拡大
図である。この図5(b)に示されるように、曲げ角度
−下死点線図は狭い領域を取り出すと、直線によって近
似することができる。次に、NC装置においては、前記
入力条件と記憶データとに基づき、スプリングバック角
度を見込んだ加圧状態での目標角度θが演算され、更に
その目標角度θとなる目標下死点dが自動的に演算され
る。このとき、入力された材料特性値(ヤング率,降伏
点等)および板厚等が規格の範囲内でばらつくことによ
り、曲げ加工後の角度にもばらつきが生じることは良く
知られている。したがって、前記目標下死点dはそのよ
うなばらつきを考慮して曲げ過ぎが生じないような値に
設定されるのが普通である。
【0023】S4〜S5:入力されたワークの形状デー
タからNC装置は角度検出を実施する位置を決定し、モ
ータ19の駆動によって各角度検出ユニット17を所定
位置に移動させる。なお、加工工程がNCテープ等に記
憶されている場合、前述のS1〜S5の各ステップは記
憶されたデータにしたがって自動的に行われる。
タからNC装置は角度検出を実施する位置を決定し、モ
ータ19の駆動によって各角度検出ユニット17を所定
位置に移動させる。なお、加工工程がNCテープ等に記
憶されている場合、前述のS1〜S5の各ステップは記
憶されたデータにしたがって自動的に行われる。
【0024】S6〜S7:フットスイッチ15の踏圧操
作で加工開始指令がなされると、各ボールスクリュー1
0によりラム3が目標下死点dに至るようにそのラム3
を下降させ、この下死点で停止させる。
作で加工開始指令がなされると、各ボールスクリュー1
0によりラム3が目標下死点dに至るようにそのラム3
を下降させ、この下死点で停止させる。
【0025】S8〜S11:角度検出指令によって各所
定位置でワークの曲げ角度を検出する。次いで、これら
各検出角度同士の差が交差範囲内にない場合には、各検
出位置での曲げ角度のうち最も小さな(きつい)角度に
なるように、各ボールスクリュー10の補正量を演算
し、これら各ボールスクリュー10を演算された補正量
だけ駆動する。この後、再度各所定位置での曲げ角度を
検出し、これら曲げ角度が交差範囲内に収まるまで前述
の操作を繰り返す。
定位置でワークの曲げ角度を検出する。次いで、これら
各検出角度同士の差が交差範囲内にない場合には、各検
出位置での曲げ角度のうち最も小さな(きつい)角度に
なるように、各ボールスクリュー10の補正量を演算
し、これら各ボールスクリュー10を演算された補正量
だけ駆動する。この後、再度各所定位置での曲げ角度を
検出し、これら曲げ角度が交差範囲内に収まるまで前述
の操作を繰り返す。
【0026】ここで、図6に模式的に示されているよう
に、例としてラム駆動装置22,23,24の間隔が各
々800mmのプレスブレーキにて、800mm長さの
ワークWを90°に折り曲げる場合を考える。この場
合、スプリングバック角度が3°と演算されて加圧状態
での目標角度が87°とされ、この目標角度に対応する
目標下死点がdと演算されたとする。但し、この下死点
は前述のように目標角度に対して曲げ過ぎないような値
が演算されるので、この時点では通常、目標角度87°
より浅めの値になる。こうして、機械の変形等の要因に
より生じる曲げ角度のばらつきが概念的に図6の下方の
グラフのように表されたとすると、全ての角度検出位置
での曲げ角度が、最も曲げ角度のきつい部分(この例で
はP点の88°)に至るように各ラム駆動装置22,2
3,24の駆動量を演算する。すなわち、ラム駆動装置
22(左端)は現状よりも2°浅くなるように、ラム駆
動装置23(中央部)は現状よりも2°きつくなるよう
に、ラム駆動装置24(右端)は現状を保持するように
制御すれば良い。これらデータと図5(b)のデータと
により、ラム駆動装置22,23,24の駆動量は各々
+0.04mm(上昇),−0.04mm(下降),0
mm(保持)となる。
に、例としてラム駆動装置22,23,24の間隔が各
々800mmのプレスブレーキにて、800mm長さの
ワークWを90°に折り曲げる場合を考える。この場
合、スプリングバック角度が3°と演算されて加圧状態
での目標角度が87°とされ、この目標角度に対応する
目標下死点がdと演算されたとする。但し、この下死点
は前述のように目標角度に対して曲げ過ぎないような値
が演算されるので、この時点では通常、目標角度87°
より浅めの値になる。こうして、機械の変形等の要因に
より生じる曲げ角度のばらつきが概念的に図6の下方の
グラフのように表されたとすると、全ての角度検出位置
での曲げ角度が、最も曲げ角度のきつい部分(この例で
はP点の88°)に至るように各ラム駆動装置22,2
3,24の駆動量を演算する。すなわち、ラム駆動装置
22(左端)は現状よりも2°浅くなるように、ラム駆
動装置23(中央部)は現状よりも2°きつくなるよう
に、ラム駆動装置24(右端)は現状を保持するように
制御すれば良い。これらデータと図5(b)のデータと
により、ラム駆動装置22,23,24の駆動量は各々
+0.04mm(上昇),−0.04mm(下降),0
mm(保持)となる。
【0027】S12〜S17:各検出角度同士の差が交
差範囲内に入った場合には、機械の変形等の要因により
生じるワークWの長手方向の曲げ角度のばらつきを消失
させることができたので、次にそれら各検出角度の平均
値θ’と、加圧状態での目標角度θとを比較し、θ’≧
θが成り立つときには、曲げ角度の未達分θ’−θに相
当する下死点偏差δ’を演算し、各ボールスクリュー1
0をいずれもδ’だけ均等に押し込む。図6に示される
例で言えば、ワークWは加圧状態での目標角度87°に
対してまだ甘く曲げられた状態(88°)にあるので、
各ラム駆動装置22,23,24を角度未達分である1
°に相当する0.02mmだけ更に下降させることとな
る。なお、このように各ラム駆動装置22,23,24
を単純に同一量だけ駆動させるのは、一般に曲げ加工に
おいて曲げのごく初期を除けば曲げ荷重が大きく変化す
ることはなく、この曲げ荷重が前述のような微小範囲に
おいては機械の変形等による影響を受けることがないと
いう理由に基づいている。このようにして各ボールスク
リュー10が均等に押し込まれると、曲げ加工品が良品
であると判断し、ラム3を上昇させて加工を終了する。
一方、θ’<θとなったときには、曲げ加工品が不良で
あると判断して必要であればシステムに通知し、ラム3
を上昇させて加工を終了する。
差範囲内に入った場合には、機械の変形等の要因により
生じるワークWの長手方向の曲げ角度のばらつきを消失
させることができたので、次にそれら各検出角度の平均
値θ’と、加圧状態での目標角度θとを比較し、θ’≧
θが成り立つときには、曲げ角度の未達分θ’−θに相
当する下死点偏差δ’を演算し、各ボールスクリュー1
0をいずれもδ’だけ均等に押し込む。図6に示される
例で言えば、ワークWは加圧状態での目標角度87°に
対してまだ甘く曲げられた状態(88°)にあるので、
各ラム駆動装置22,23,24を角度未達分である1
°に相当する0.02mmだけ更に下降させることとな
る。なお、このように各ラム駆動装置22,23,24
を単純に同一量だけ駆動させるのは、一般に曲げ加工に
おいて曲げのごく初期を除けば曲げ荷重が大きく変化す
ることはなく、この曲げ荷重が前述のような微小範囲に
おいては機械の変形等による影響を受けることがないと
いう理由に基づいている。このようにして各ボールスク
リュー10が均等に押し込まれると、曲げ加工品が良品
であると判断し、ラム3を上昇させて加工を終了する。
一方、θ’<θとなったときには、曲げ加工品が不良で
あると判断して必要であればシステムに通知し、ラム3
を上昇させて加工を終了する。
【0028】本実施例においては、角度検出ユニット1
7による曲げ角度検出をワークに対し加圧力を付与した
状態で行うものとしたが、駆動金型をワークから離間さ
せてもそのワークを支持することが可能であれば、除荷
状態で曲げ角度を検出し、この検出される曲げ角度と目
標角度との角度偏差にもとづいてラム3を駆動するよう
にしても良い。このようにすれば、ラム3を駆動するの
に要する駆動力が少なくて済むという利点がある。
7による曲げ角度検出をワークに対し加圧力を付与した
状態で行うものとしたが、駆動金型をワークから離間さ
せてもそのワークを支持することが可能であれば、除荷
状態で曲げ角度を検出し、この検出される曲げ角度と目
標角度との角度偏差にもとづいてラム3を駆動するよう
にしても良い。このようにすれば、ラム3を駆動するの
に要する駆動力が少なくて済むという利点がある。
【0029】本実施例の中開き補正制御によって、試し
曲げ等の煩雑なプロセスを経ることなく、ワークの長手
方向の全長に亙って所望の角度範囲内に収まる曲げ加工
品を得ることができる。この結果、一般に困難とされて
いる長尺物の曲げ加工を精度良く行うことが可能とな
る。
曲げ等の煩雑なプロセスを経ることなく、ワークの長手
方向の全長に亙って所望の角度範囲内に収まる曲げ加工
品を得ることができる。この結果、一般に困難とされて
いる長尺物の曲げ加工を精度良く行うことが可能とな
る。
【0030】本実施例においては、スプリングバック角
度のばらつきについては考慮されていないが、このスプ
リングバック角度が大きくばらつくような材料に対して
は、最終ステップにおいて一旦除荷を行い、この除荷後
に計測される曲げ角度より得られるスプリングバック角
度に基づいて再補正を行うことも可能である。
度のばらつきについては考慮されていないが、このスプ
リングバック角度が大きくばらつくような材料に対して
は、最終ステップにおいて一旦除荷を行い、この除荷後
に計測される曲げ角度より得られるスプリングバック角
度に基づいて再補正を行うことも可能である。
【0031】ところで、1回の曲げ加工毎に前述のフロ
ーチャートに示されるような補正量を演算するのでは時
間がかかることから、同じ加工条件での曲げ加工が連続
して行われる場合には、予め入力され記憶されている加
工条件に対応する初回の曲げ加工における補正量の値に
もとづいてボールスクリューを駆動制御することが好ま
しい。こうすることで、加工サイクルタイムの短縮を図
りつつ、高精度の中開き制御を行うことが可能となる。
ーチャートに示されるような補正量を演算するのでは時
間がかかることから、同じ加工条件での曲げ加工が連続
して行われる場合には、予め入力され記憶されている加
工条件に対応する初回の曲げ加工における補正量の値に
もとづいてボールスクリューを駆動制御することが好ま
しい。こうすることで、加工サイクルタイムの短縮を図
りつつ、高精度の中開き制御を行うことが可能となる。
【0032】本実施例においては、ラムをボールスクリ
ューにより位置制御するものとしたが、これらボールス
クリューによる駆動手段に代えて主加圧力を発生する少
なくとも3個の油圧シリンダを用い、これら油圧シリン
ダの制御によりラムの位置制御を行うようにすることも
できる。
ューにより位置制御するものとしたが、これらボールス
クリューによる駆動手段に代えて主加圧力を発生する少
なくとも3個の油圧シリンダを用い、これら油圧シリン
ダの制御によりラムの位置制御を行うようにすることも
できる。
【0033】本実施例では、ラムを直接位置制御するこ
とによって中開き補正を行うものとしたが、ラムに変形
を与える手段として、油圧等による副次的な駆動手段を
用いる実施例も可能である。この場合、予め機械特性デ
ータとして油圧力とラム変形量とを較正し、記憶部にそ
れらデータを記憶させておいてそれらデータに基づいて
圧力制御等を行うのが好ましい。
とによって中開き補正を行うものとしたが、ラムに変形
を与える手段として、油圧等による副次的な駆動手段を
用いる実施例も可能である。この場合、予め機械特性デ
ータとして油圧力とラム変形量とを較正し、記憶部にそ
れらデータを記憶させておいてそれらデータに基づいて
圧力制御等を行うのが好ましい。
【0034】また、図7に示されているように、下金型
(もしくは上金型)の支持部に設けられるくさび機構を
用いる実施例も可能である。この図7に示される実施例
においては、固定テーブル2と下ベッド4との間に、下
面が傾斜面25aとされる複数個のスラスト支承部材2
5が設けられるとともに、このスラスト支承部材25と
固定テーブル2の上面との間に複数個のくさび状キー2
6が設けられている。各くさび状キー26は、サーボモ
ータもしくはステッピングモータ等よりなる駆動源27
により減速機構28を介して図で左右方向に摺動せしめ
られる。したがって、各くさび状キー26に対応する各
駆動源27を各々独立して駆動制御することによってダ
イス5の上下位置が制御される。
(もしくは上金型)の支持部に設けられるくさび機構を
用いる実施例も可能である。この図7に示される実施例
においては、固定テーブル2と下ベッド4との間に、下
面が傾斜面25aとされる複数個のスラスト支承部材2
5が設けられるとともに、このスラスト支承部材25と
固定テーブル2の上面との間に複数個のくさび状キー2
6が設けられている。各くさび状キー26は、サーボモ
ータもしくはステッピングモータ等よりなる駆動源27
により減速機構28を介して図で左右方向に摺動せしめ
られる。したがって、各くさび状キー26に対応する各
駆動源27を各々独立して駆動制御することによってダ
イス5の上下位置が制御される。
【0035】本実施例においては、角度検出ユニット1
7をワークの折り曲げ線の両側に各3個ずつ設けたもの
について説明したが、この角度検出ユニット17はワー
クの折り曲げ線の両側に各1個ずつ設け、各角度検出ユ
ニット17をワークの長手方向の全長に亙って走行させ
るようにして複数点の曲げ角度を検出するようにしても
良いし、各4個ずつ設けても良いのは勿論である。ま
た、ワークの折り曲げ線の片側のみに設けてその片側の
曲げ角度のみを検出して全曲げ角度を推定するようにし
ても良い。
7をワークの折り曲げ線の両側に各3個ずつ設けたもの
について説明したが、この角度検出ユニット17はワー
クの折り曲げ線の両側に各1個ずつ設け、各角度検出ユ
ニット17をワークの長手方向の全長に亙って走行させ
るようにして複数点の曲げ角度を検出するようにしても
良いし、各4個ずつ設けても良いのは勿論である。ま
た、ワークの折り曲げ線の片側のみに設けてその片側の
曲げ角度のみを検出して全曲げ角度を推定するようにし
ても良い。
【0036】本実施例においては、下金型を固定して上
金型を駆動する所謂オーバードライブ方式のプレスブレ
ーキに適用したものを説明したが、本発明は、上金型を
固定して下金型を駆動する所謂アンダードライブのプレ
スブレーキに対しても適用できるのは言うまでもない。
金型を駆動する所謂オーバードライブ方式のプレスブレ
ーキに適用したものを説明したが、本発明は、上金型を
固定して下金型を駆動する所謂アンダードライブのプレ
スブレーキに対しても適用できるのは言うまでもない。
【0037】前述のように、本発明は、種々に変更可能
なことは明らかである。このような変更は本発明の精神
および範囲に反することなく、また当業者にとって明瞭
な全てのそのような変形、変更は、請求の範囲に含まれ
るものである。
なことは明らかである。このような変更は本発明の精神
および範囲に反することなく、また当業者にとって明瞭
な全てのそのような変形、変更は、請求の範囲に含まれ
るものである。
【図1】図1は、本発明の一実施例に係るプレスブレー
キの正面図である。
キの正面図である。
【図2】図2は、本発明の一実施例に係るプレスブレー
キの平面図である。
キの平面図である。
【図3】図3は、本発明の一実施例に係るプレスブレー
キの側断面図である。
キの側断面図である。
【図4】図4は、中開き補正制御のフローチャートであ
る。
る。
【図5】図5は、ラムの下死点位置に対する曲げ角度の
関係を示すグラフである。
関係を示すグラフである。
【図6】図6は、中開き補正の具体例を模式的に示す説
明図である。
明図である。
【図7】図7は、本発明の他の実施例に係るプレスブレ
ーキの側面図である。
ーキの側面図である。
【図8】図8は、ワークの中開き現象を示す説明図であ
る。
る。
3 ラム
4 下ベッド
5 下金型(ダイス)
6 上ベッド
7 上金型(パンチ)
10 ボールスクリュー
12 サーボモータ
17 角度検出ユニット
19 モータ
22,23,24 ラム駆動装置
26 くさび状キー
27 駆動源
W ワーク
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B21D 5/02
Claims (5)
- 【請求項1】 上金型と下金型との相対移動により板状
のワークを所望角度に折り曲げる曲げ加工機において、 (a)前記ワークの折り曲げ線の少なくとも一側に設け
られそのワークの長手方向の複数点における曲げ角度を
検出する角度検出手段、 (b)前記ワークの曲げ加工中に前記角度検出手段によ
り検出される前記複数点での角度検出値とそのワークの
目標角度との角度偏差を記憶する記憶手段、 (c)この記憶手段に記憶される角度偏差を前記上金型
もしくは下金型の現追い込み位置の目標追い込み位置に
対する位置偏差に換算する演算手段、 (d)前記上金型もしくは下金型を支持するベッドに変
形を付与するように、前記ベッドが取り付くラムを昇降
動させる少なくとも3個の油圧シリンダからなるベッド
駆動手段および (e)前記演算手段により得られる位置偏差に対応する
変形量を前記ベッドに付与するように前記ベッド駆動手
段を制御する制御手段を備え、前記演算手段は、全ての角度検出位置での曲げ角度が前
記角度検出値のうち最もきつい曲げ角度になるように前
記ベッド駆動手段の駆動量を演算するとともに、曲げ角
度の未達分については全ての角度検出位置において均等
に押し込むようにその駆動量を演算するようにされてい
る ことを特徴とする曲げ加工機。 - 【請求項2】 上金型と下金型との相対移動により板状
のワークを所望角度に折り曲げる曲げ加工機において、 (a)前記ワークの折り曲げ線の少なくとも一側に設け
られそのワークの長手方向の複数点における曲げ角度を
検出する角度検出手段、 (b)前記ワークの曲げ加工中に前記角度検出手段によ
り検出される前記複数点での角度検出値とそのワークの
目標角度との角度偏差を記憶する記憶手段、 (c)この記憶手段に記憶される角度偏差を前記上金型
もしくは下金型の現追い込み位置の目標追い込み位置に
対する位置偏差に換算する演算手段、 (d)前記上金型もしくは下金型を支持するベッドに変
形を付与するように、前記ベッドが取り付くラムを昇降
動させる少なくとも3個のモータ駆動のボールス クリュ
ーからなるベッド駆動手段および (e)前記演算手段により得られる位置偏差に対応する
変形量を前記ベッドに付与するように前記ベッド駆動手
段を制御する制御手段を備え、 前記演算手段は、全ての角度検出位置での曲げ角度が前
記角度検出値のうち最もきつい曲げ角度になるように前
記ベッド駆動手段の駆動量を演算するとともに、曲げ角
度の未達分については全ての角度検出位置において均等
に押し込むようにその駆動量を演算するようにされてい
る ことを特徴とする曲げ加工機。 - 【請求項3】 前記制御手段は、同じ加工条件での曲げ
加工を連続して行う場合に、予め入力され記憶されてい
る加工条件に対応する初回の曲げ加工における前記ベッ
ドの変形量にもとづいて前記ベッド駆動手段を制御する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の曲げ加工
機。 - 【請求項4】 前記角度検出手段は、前記ワークの折り
曲げ線の両側に複数個ずつ設けられることを特徴とする
請求項1乃至3のうちのいずれかに記載の曲げ加工機。 - 【請求項5】 前記角度検出手段は、前記ワークの折り
曲げ線に平行な方向に移動可能とされることを特徴とす
る請求項1乃至4のうちのいずれかに記載の曲げ加工
機。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10422395A JP3431049B2 (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | 曲げ加工機 |
TW085103997A TW305782B (ja) | 1995-04-27 | 1996-04-06 | |
KR1019960011056A KR100230167B1 (ko) | 1995-04-27 | 1996-04-12 | 굽힘가공기 |
DE19681349T DE19681349T1 (de) | 1995-04-27 | 1996-04-19 | Biegemaschine |
PCT/JP1996/001060 WO1996033824A1 (fr) | 1995-04-27 | 1996-04-19 | Machine a cintrer |
US08/913,851 US5899103A (en) | 1995-04-27 | 1996-04-19 | Bending machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10422395A JP3431049B2 (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | 曲げ加工機 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08300048A JPH08300048A (ja) | 1996-11-19 |
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Family
ID=14374970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10422395A Expired - Fee Related JP3431049B2 (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | 曲げ加工機 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5899103A (ja) |
JP (1) | JP3431049B2 (ja) |
KR (1) | KR100230167B1 (ja) |
DE (1) | DE19681349T1 (ja) |
TW (1) | TW305782B (ja) |
WO (1) | WO1996033824A1 (ja) |
Families Citing this family (24)
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---|---|---|---|---|
US6192732B1 (en) * | 1996-10-03 | 2001-02-27 | Komatsu Ltd. | Bending method and bending apparatus for bending machine |
WO1998018579A1 (fr) * | 1996-10-29 | 1998-05-07 | Komatsu Ltd. | Procede de correction d'angle de cintrage et presse-plieuse fabriquee a l'aide de ce procede |
SG89271A1 (en) * | 1999-01-05 | 2002-06-18 | Natsteel Technology Invest Pte | Bar angle measurement system |
DE10163498C1 (de) | 2001-12-21 | 2003-02-20 | Eht Werkzeugmaschinen Gmbh | Biegemaschine, insbesondere Gesenk- oder Abkantpresse, mit einem verstellbaren Unterwerkzeug |
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