JP3420444B2 - 画像形成装置、画像形成方法、及びその記憶媒体 - Google Patents

画像形成装置、画像形成方法、及びその記憶媒体

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JP3420444B2 JP27460096A JP27460096A JP3420444B2 JP 3420444 B2 JP3420444 B2 JP 3420444B2 JP 27460096 A JP27460096 A JP 27460096A JP 27460096 A JP27460096 A JP 27460096A JP 3420444 B2 JP3420444 B2 JP 3420444B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像を読み取り所定
の処理を行なう複写機やファクシミリ等の画像形成装
置、画像形成方法、及びその記憶媒体、プログラムに関
するものである。
【0002】
【従来技術】従来の画像形成装置には、カラースキャナ
により読み取りを行い、読み取った画像をカラーまたは
モノクロで出力可能なものがあった。このようなカラー
スキャナには、単色の光源により照射した原稿画像を
R,G,Bの読取センサを用いて読み取るものや、光源
点灯させる光源の色を切り換えて読み取るものがあっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像形成装置のうち、R,G,Bの読取センサを用
いて読み取りを行う場合には、読み取ったカラー画像を
正確に再現するために各読取センサ間の位置補正等を行
うため信号処理が複雑になるという問題があった。
【0004】これに対し光源の色を切り換えるものは、
このような位置補正の必要がないが、例えばR,G,B
の3つの蛍光燈を必要とするため装置の大型化を招いて
いた。また、蛍光燈は発光の安定に時間がかかるために
原稿を搬送しながら画像読み取るいわゆるシートスルー
タイプの読み取り装置に用いるには不適切であり、この
ような光源切換式のものは、原稿を固定した状態で画像
を読み取るブック読みタイプの読取装置にしか用いるこ
とができなかった。さらに各色ごとに特性が異なる場合
にも、前記したように蛍光灯の場合は安定するのに時間
を要するため、点灯時間等の細かな制御を行うことが困
難であるという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされたもので、請求項1に記載の画像形
成装置は、各々異なる波長の光を照射する複数のLED
光源と、前記LED光源により照射された画像を読み取
る読取手段と、前記複数のLED光源の中で単一のLE
D光源を点灯させることで前記画像を照射して前記読取
手段により読み取る第1のモードと、前記複数のLED
光源を順次切り換え点灯させることで前記画像を照射し
て前記読取手段により読み取る第2のモードを切り換え
るモード切換手段と、前記第1のモードで点灯される単
一のLED光源の点灯時間が前記第2のモードで点灯さ
れる各LED光源の点灯時間よりも長くなるように前記
LED光源の点灯時間を制御する点灯時間制御手段と、
前記第1のモードで点灯される単一のLED光源の供給
電流が前記第2のモードで点灯される各LED光源の供
給電流よりも少なくなるように前記LED光源の供給電
流を制御する点灯電流制御手段と、を有することを特徴
とする。また、請求項4に記載の画像形成方法は、各々
異なる波長の光を照射する複数のLED光源により照射
された画像を読み取る読取工程と、前記読取工程により
前記複数のLED光源の中で単一のLED光源を点灯さ
せることで前記画像を照射して前記読取手段により読み
取る第1のモードと、前記複数のLED光源を順次切り
換え点灯させることで前記画像を照射して読み取る第2
のモードを切り換えるモード切換工程と、前記第1のモ
ードで点灯される単一のLED光源の点灯時間が前記第
2のモードで点灯される各LED光源の点灯時間よりも
長くなるように前記LED光源の点灯時間を制御する点
灯時間制御工程と、前記第1のモードで点灯される単一
のLED光源の供給電流が前記第2のモードで点灯され
る各LED光源の供給電流よりも少なくなるように前記
LED光源の供給電流を制御する点灯電流制御工程と、
を有することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
《第1の形態》図1は本発明を実施した画像形成装置の
構成ブロック図である。
【0007】同図において、1は画像形成装置全体の動
作を制御するCPU、2はデータや命令の授受等を行う
ためのバス、3はCPU1を制御するためのプログラム
が格納されているROM、4は発信元情報やユーザ登録
情報等を記憶するSRAM、5は画像信号及び音声信号
を変復調するためのモデム、6は電話回線と本装置との
接続を制御するための網制御ユニット(NCU)、7は
公衆電話回線、8は有線電話機、9はコードレス電話機
のベースユニット、10は電話回線7と電話機8及びコ
ードレス電話機ベースユニット9間を選択的に接続する
ためのクロスポイント、11はコードレス子機である。
【0008】また、12は画像を読み取る読取手段とし
て機能するラインセンサからなる読取センサであり、主
走査方向に8pelで1ライン分のデータを読み取るこ
とができる。13は原稿を照射するための赤色LED光
源、14は緑色LED光源、15は青色LED光源であ
る。ここで光源にLEDを用いているのは、装置の小型
化が可能であり、蛍光燈等と比べると光量が安定してい
るだけでなく応答特性も早いため、光源の高速な切替え
が可能なためである。さらにLED光源の消費電力は蛍
光燈等と比較すると小さいため、消費電力の小さい家庭
向きの画像形成装置を提供することができるためであ
る。
【0009】16はシェーディング補正処理、画像を単
色で読み取った場合の2値化処理、あるいはカラーで読
み取った場合のガンマ変換処理、RGBをYMCKに変
換する色変換処理、読取センサ12が読み取った画像デ
ータを主走査方向に関し記録ヘッド17が記録紙上に記
録できる解像度に変換する解像度変換処理、各LED光
源の点灯制御を行う画像処理ゲートアレイである。
【0010】また、プリントヘッド17はカラーでの画
像記録が可能な記録ヘッドと、モノクロでの画像記録が
可能な記録ヘッドと交換可能であり、ここでは、プリン
トヘッドはインクジェットタイプの記録ヘッドで、セン
サ12の副走査方向に複数のノズルが並んでヘッド記録
面を形成し、インクを貯蔵するためのタンクを内蔵した
インクカートリッジである。記録動作時にはヘッド装着
したキャリッジをノズルの配列方向とは直交した主走査
方向に往復運動することで、複数のノズルによる記録幅
分の領域に画像が形成される。その後、記録紙を記録幅
分だけ副走査方向に搬送し、記録動作を繰り返すことに
より記録紙上に画像が形成される。
【0011】ここで記録ヘッドはインクジェット方式の
ものを説明したが、例えば熱転写タイプのものであって
もかまわない。18はプリントヘッド17に供給するた
めの画像を一時的に蓄えるためのDRAM、19は受信
画像を記憶したり留守番電話の内容等を録音するための
FLASH MEMORY、20はプリントカートリッ
ジの有無及び種類を検出するためのプリントカートリッ
ジセンサー、21は原稿の有無や原稿幅を検出する原稿
検出センサ、22は用紙の有無や用紙サイズを検出する
用紙検出センサである。
【0012】23は原稿を搬送するための読取モータ、
24は読取モータ23を駆動するためのモータドライ
バ、25はオペーレーションパネルでキーボードと画像
形成装置の状態等を表示するLCDからなっている。
又、キーボード上には後述する通り、原稿をカラーで読
み取ってカラーで記録を行うカラーコピーを指示するカ
ラーコピーキー、モノクロで読み取ってモノクロで記録
をモノクロコピーを指示するモノクロコピーキーがあ
る。
【0013】26は多機能ゲートアレイで、プリントヘ
ッド17,DRAM18,FLASH MEMORY1
9,各種センサ20,21,22,読み取りモータのモ
ータドライバ24,オペレーションパネル25に接続さ
れている。多機能ゲートアレイ26は、更にヘッドのノ
ズルの配列に合わせて主走査方向に並んだ画像データを
副走査方向に並んだ画像データに変換してプリントヘッ
ドに転送する処理や、キーボード25より入力されたキ
ー入力データや各種センサの出力信号をCPU1が判別
できるコード信号に変換する処理や、読み取りモータの
タイミング処理を行っている。
【0014】27は記録紙を副走査方向に搬送するため
のLFモータ、28はモータ27を駆動するためのモー
タドライバ、29はプリントヘッドを装着したキャリッ
ジを駆動するためのモータ、30はモータを駆動するた
めのモータドライバである。また、31はキャリッジに
装着されていない未使用のプリントカートリッジを収容
するスペースであり、この収容スペースは装置内に設け
られていてもよいし、装置外の別の容器に収容されるよ
うになっていてもよい。さらに32は画像形成装置の状
態等の情報を音声でユーザに伝えるためのスピーカであ
る。
【0015】図2は本実施の形態における画像形成装置
の断面図を示したものである。ここで、図1と同じ構成
のものは同一符号を付し説明を省略する。
【0016】201は原稿、202は記録紙、203は
原稿201を読取位置の方向に給紙するための原稿給紙
ローラで読取モータ23に接続されている。204は原
稿給紙ローラ203に従動して回転する原稿給紙コロ、
205は読み取った原稿を排紙する原稿排紙ローラで読
取モータ23に接続されている。
【0017】206は原稿排紙ローラ205に従動して
回転する原稿排紙コロ、207は記録紙の有無を検出す
るための記録紙有無検出センサ、208は記録紙をピッ
クアップするためのピックアップローラ、209は記録
紙を1枚づつ給紙するための分離片、210は記録紙の
サイズを検出するための記録紙サイズ検出センサで、図
1及びその説明では記録紙有無検出センサ207と記録
紙サイズ検出センサ210をまとめて用紙検出センサ2
2として記載してある。
【0018】211は記録紙を副走査方向(図2矢印A
方向)に搬送するためのLFローラでLFモータ27に
接続されている。212はLFローラに従動するLFコ
ロ、213は排紙ローラでLFモータ27に接続されて
いる。214は拍車であり、吐出されたインク上を拍車
が通過することによって記録紙が汚れることがないよう
撥水性を有する部材で形成されている。
【0019】ここで各センサ21,207,210はア
クチュエータになっており原稿又は記録紙が通過するこ
とによりアクチュエータが動く。その動きを光学センサ
等で検出することで原稿/記録紙のサイズ/有無などを
検出している。
【0020】215は記録ヘッド17を保持するための
キャリッジであり、記録ヘッド17はこのキャリッジ上
に取り外し可能に装着されている。キャリッジ215上
には、センサ20が取り付けられており、これによって
記録ヘッド17の有無、装着されている記録ヘッドの種
類を識別する。記録動作はこのキャリッジ215をモー
タ29によって移動することで実行される。
【0021】次に図3は画像形成装置のオペレーション
パネル25を詳述した図である。301は画像をカラー
で読み取ってカラーで記録するカラーコピーを指示する
ためのカラーコピーキー、302は画像をモノクロで読
み取ってモノクロで記録する白黒コピーを指示する白黒
コピーキーである。なお、ここでは2つのキーによって
カラー/白黒コピーを選択できるようにしているが、キ
ー数の削減小型化のために1つのキーにして押すたびに
カラーコピー/白黒コピーが切り替わるようにしてもか
まわない。303は装置の状態や様々な情報を表示する
ためのLCD、304はカラーカートリッジが装着され
ているときに点灯するLEDランプである。
【0022】図4はオペレーションパネル25の裏側か
ら見た図である。ここでは原稿検出センサ21について
詳述する。図1に示した原稿検出センサ21は、3つの
センサ401,402,403よりなっており、3つの
センサよりおのおの3つの信号線が出力されて多機能ゲ
ートアレイ26に接続されている。センサ401は原稿
の有無及び葉書サイズを検出するためのセンサ、402
はA4サイズを検出するセンサ、403はB4サイズを
検出するためのセンサである。
【0023】次に図5は記録紙の給紙部を示した図であ
り、この図を用いて記録紙有無検出センサ207及び記
録紙サイズ検出センサ210のセンサの位置関係を説明
する。記録紙は図5の左手より右手側に搬送され、図1
に示した記録紙サイズ検出センサ210は、実際には5
01,502,503,504の4つのセンサからな
り、各センサから4つの信号線が出力されて多機能ゲー
トアレイ26に接続されている。
【0024】ここで501は記録紙のサイズが葉書サイ
ズであることを示す葉書サイズ検出センサ、502は記
録紙のサイズがB5であることを示すB5サイズ検出セ
ンサ、503は記録紙のサイズがA4であることを示す
A4サイズ検出センサ、504は記録紙のサイズがB4
であることを示すB4サイズ検出センサである。
【0025】次に図6を用いて、本発明の動作について
説明する。CPU1はROM3に格納されているプログ
ラムにしたがって以下の動作を実行する。
【0026】まずCPU1は、オペレーションパネル2
5上のモノクロコピーキー302が押下されたかどうか
を判断する(S601)。モノクロコピーキー302が
押下されている場合はS617に進み、モノクロコピー
キー302が押下されていない場合、S602に進んで
オペレーションパネル25上のカラーコピーキー301
が押下されているかどうか判断する。カラーコピーキー
301が押下されていない場合にはSTARTに戻る。
カラーコピーキー301が押下されている場合は、S6
03に進んでCPU1は原稿がセットされているかどう
かをセンサ401の出力によって判断する。
【0027】原稿がセットされていない場合、S613
において、CPU1は「原稿をセットしてください」と
いう原稿のセットを促すメッセージをオペレーションパ
ネル25上のLCD303に表示し、スピーカ32によ
って同メッセージを音声で出力してSTARTに戻る。
このメッセージによってユーザはコピーが実行されない
原因が原稿がないことだと分かるので直ぐに対応するこ
とが出来る。又、表示だけでなく音声でもメッセージを
出力するので、LCDの表示が見えにくい場合にも対処
することが出来る。
【0028】次にS604に進んで、CPU1は次に記
録紙があるかどうかを記録紙有無検出センサ207の出
力によって判断する。記録紙がセットされていない場
合、S614に進んでCPU1は「記録紙をセットして
ください」という記録紙のセットを促すメッセージをオ
ペレーションパネル25上のLCD303に表示し、ス
ピーカ32によって同メッセージを音声で出力してST
ARTに戻る。このメッセージによってユーザはコピー
が実行されない原因が記録紙がないことだと分かるので
直ぐに対応することが出来る。又、表示だけでなく音声
でもメッセージを出力するのでLCDの表示が見えにく
い場合にも対処することが出来る。
【0029】記録紙がセットされている場合は、S60
5において、CPU1はプリントヘッド17がキャリッ
ジに装着されているかどうかをプリントカートリッジセ
ンサ20の出力によって判断する。キャリッジに装着さ
れていない場合、S616に進んで「カートリッジをセ
ットしてください」というプリントヘッド17のセット
を促すメッセージをオペレーションパネル25上のLC
D303に表示し、スピーカ32によって同メッセージ
を音声で出力してSTARTに戻る。このメッセージに
よってユーザはコピーが実行されない原因がプリントヘ
ッド17がないことだと分かるので直ぐに対応すること
が出来る。又、表示だけでなく音声でもメッセージを出
力するのでLCDの表示が見えにくい場合にも対処する
ことができる。
【0030】プリントヘッド17がキャリッジに装着さ
れている場合は、S606において、CPU1はカラー
カートリッジが装着されているかどうかを判断する。カ
ラーカートリッジが装着されていない場合、S616に
進んで、「カラーカートリッジをセットしてください」
というカラープリントヘッド17のセットを促すメッセ
ージをオペレーションパネル25上のLCD303に表
示し、スピーカ32によって同メッセージを音声で出力
してS601に戻る。
【0031】このメッセージによってユーザはコピーが
実行されない原因がカラーカートリッジが装着されてい
ないことだと分かるので直ぐに対応することが出来る。
又、表示だけでなく音声でもメッセージを出力するので
LCDの表示が見えにくい場合にも対処することができ
る。又、カートリッジの種類を判別してからカラーコピ
ー動作に入るため、カラーカートリッジが装着されてい
ないのにカラーコピー動作(原稿の読み取り/記録)を
実行するといった不具合も発生しない。
【0032】カラーカートリッジが装着されている場
合、S607に進んで、CPU1は記録紙サイズ検出セ
ンサ501,502,503,504の出力によって記
録紙のサイズを検出し、更にS608において、CPU
1は原稿の幅を原稿検出センサ401,402,403
の出力によって原稿の幅を検出する。原稿の幅を検出す
ると、S609においてプリスキャン動作を行う。プリ
スキャン動作については後述する。
【0033】プリスキャンを行うと、S611におい
て、検出された記録紙のサイズと原稿のサイズを元にし
て、記録紙に記録できる読取幅を後述する図7の画像処
理ゲートアレイ16内マスク領域・縮小率設定レジスタ
714、DRAM18内のワークエリアにセットする。
そして画像処理ゲートアレイ16は、主走査方向の読取
幅以外のマスク処理、解像度変換を行い、DRAM18
内のデータに基づいてCPU1が副走査方向の解像度変
換を行う。さらに読取センサ12で読み取った画像デー
タで記録紙に記録できない部分の画像データはマスク処
理される。これらの処理が終了すると画像読取割込処理
を起動して本スキャンにより画像を読み取り、S612
において読み取った画像を記録紙にカラーで記録してコ
ピー処理を終了する。
【0034】ここで本実施の形態における画像形成装置
は、記録紙のサイズよりも原稿のサイズが大きい場合に
記録紙のサイズに合わせた画像領域を読み取ることが出
来るようになっている。もし記録紙のサイズと原稿のサ
イズが異なっただけでコピーを行わないと、ユーザは記
録紙を新たに購入するという不都合が多くの場合生じる
が、このように記録紙のサイズと原稿のサイズが異なる
場合にも画像の読み取りを実行するようにしたことによ
り、一般家庭のようにさまざまなサイズの記録紙を常備
しない場合であってもすぐにコピーを行うことができ
る。
【0035】また、本実施の形態では、記録紙のサイズ
が原稿のサイズよりも小さい場合に、記録紙のサイズに
合わせて縮小処理を行わないようになっているが、これ
はカラー画像の場合変倍処理による画像の劣化が著し
く、カラーの変倍処理の精度を上げるとコストアップに
つながってしまうためである。
【0036】次にS601においてモノクロコピーキー
302が押下された場合について説明する。モノクロコ
ピーキー302が押下されると、S617に進んでCP
U1は原稿がセットされているかどうかをセンサ401
の出力によって判断している。原稿がセットされていな
い場合、S626において、CPU1は「原稿をセット
してください」という原稿のセットを促すメッセージを
オペレーションパネル25上のLCD303に表示し、
スピーカ32によって同メッセージを音声で出力してS
TARTに戻る。このメッセージによってユーザはコピ
ーが実行されない原因が原稿がないことだと分かるので
直ぐに対応することが出来る。又、表示だけでなく音声
でもメッセージを出力するのでLCDの表示が見えにく
い場合にも対処することが出来る。
【0037】S618において、CPU1は次に記録紙
があるかどうかを記録紙有無検出センサ207の出力に
よって判断する。記録紙がセットされていない場合、S
627において、CPU1は「記録紙をセットしてくだ
さい」という記録紙のセットを促すメッセージをオペレ
ーションパネル25上のLCD303に表示し、スピー
カ32によって同メッセージを音声で出力してSTAR
Tに戻る。このメッセージによってユーザはコピーが実
行されない原因が記録紙がないことだと分かるので直ぐ
に対応することが出来る。又、表示だけでなく音声でも
メッセージを出力するのでLCDの表示が見えにくい場
合にも対処することが出来る。
【0038】記録紙がセットされている場合は、S61
9において、CPU1はプリントヘッド17がキャリッ
ジに装着されているかどうかをプリントカートリッジセ
ンサ20で判断する。キャリッジに装着されていない場
合、S628において、「カートリッジをセットしてく
ださい」というプリントヘッド17のセットを促すメッ
セージをオペレーションパネル25上のLCD303に
表示し、スピーカ32によって同メッセージを音声で出
力してSTARTに戻る。このメッセージによってユー
ザはコピーが実行されない原因がプリントヘッド17が
ないことだと分かるので直ぐに対応することが出来る。
又、表示だけでなく音声でもメッセージを出力するので
LCDの表示が見えにくい場合にも対処することが出来
る。
【0039】プリントヘッド17がキャリッジに装着さ
れている場合は、S620において、CPU1は記録紙
サイズ検出センサ501,502,503,504の出
力によって記録紙のサイズを検出し、更にS621にお
いて、CPU1は原稿の幅を原稿検出センサ401,4
02,403の出力によって原稿の幅を検出する。原稿
の幅を検出すると、S622に進んで後述するプリスキ
ャン動作を行う。
【0040】プリスキャンを行うと、S623におい
て、記録紙のサイズと原稿のサイズを元に記録紙にあっ
たサイズになるよう縮小率を後述する図7の画像処理ゲ
ートアレイ16内マスク領域・縮小率設定レジスタ71
4にセットすし、DRAM18内のワークエリアにセッ
トする。ここで画像処理ゲートアレイ16では主走査方
向の読取幅以外のマスク処理、縮小率に合わせた解像度
変換を行い、DRAM18内のデータに基づいてCPU
1が副走査方向の解像度変換を行う。そして、これらの
処理が終了すると、S624において、本スキャンによ
りモノクロ画像読取割込処理を起動し、S625におい
て読み取った画像を記録紙にモノクロで記録してコピー
処理を終了する。
【0041】図7は画像処理ゲートアレイ16の構成を
詳細に示した図である。ここで、図1と同じ構成要素に
ついては同一符号を付し、説明を省略する。
【0042】701は読取センサ12の出力信号を10
ビットのデジタル信号に変換するためのA/D変換回
路、702はバス2に接続され、LED光源の点灯時間
をCPU1より設定するための点灯時間制御レジスタ、
703はLED光源の点灯時間を制御するための点灯時
間カウンタ、704はA/D変換回路の出力が過剰な光
量によってオーバーフローしているかどうかを検出する
光量オーバフロー検出回路、705はLED光源の光量
がオーバーフローしないように点灯時間を自動調整する
ための点灯時間自動調整回路である。これらの点灯時間
制御レジスタ702、点灯時間カウンタ703、及び点
灯時間自動調整回路705が、点灯時間設定手段を構成
する。
【0043】706はLED光源の光量を制御するため
の電流の設定、光源切換回路717を制御するための点
灯モードの設定と各モードでどの光源を点灯させるかを
設定する点灯モード設定レジスタであり、707はLE
D光源に供給する点灯電流を制御するための点灯電流制
御回路である。
【0044】708はA/D変換された画像信号のピー
ク値を検出するピーク検出回路、709はピーク検出回
路708の出力に基づいてA/D変換回路701より出
力された10ビットのデジタル信号で表された輝度のう
ち、最適な8ビットの輝度領域を選択するためのAGC
回路、710はシェーディング補正及び黒補正を行うた
めのシェーディング/黒補正回路である。
【0045】711はシェーディング/黒補正回路71
0で得られた補正データを蓄積し、蓄積された補正デー
タに基づいてシェーディング補正及び黒補正するために
RAMにより構成される補正データ蓄積部、712はシ
ェーディング/黒補正回路710で補正された画像信号
をY(イエロ),M(マゼンダ),C(シアン),K
(ブラック)に変換するためのRGB/YMCK変換回
路、713は読取センサ12で読み取った主走査方向の
解像度8pelの画像をプリンタの解像度360DPI
に変換したり、読み取った画像の大きさを縮小したり、
不要な画像をマスクしたりするための解像度変換回路で
ある。
【0046】714は画像のマスク領域や縮小率をCP
U1よりバス2を介して設定するための縮小率・マスク
領域設定レジスタであり、716は光量オーバフローの
検出をCPU1からも可能にするためのオーバーフロー
レジスタ、717は光源の点灯時間を時分割で切り換え
るための光源切換回路である。
【0047】718は光源切換回路717の光源の点灯
を切り換えるためのクロックである。カラー読み取りの
場合は、5msec毎に入力されるクロックによってL
ED光源の点灯を赤色光源、緑色光源、青色光源と切り
換えて点灯させるようになっている。また、モノクロ読
み取りの場合は10msec毎にクロックが入力され、
緑色光源のみが所定の時間点灯する。カラー読み取り/
モノクロ読み取りの切り換えは、モード切換手段である
点灯モード設定レジスタ706によって設定される。
【0048】719はCPU1より1ライン単位で発行
される読取トリガで、このトリガによって画像処理ゲー
トアレイ16が活性化される。720は赤色、緑色、青
色のどの光源を点灯させるかを示すために光源切換回路
717から出力される3本の信号線である。この信号線
720は点灯電流制御回路707及び点灯時間設定レジ
スタ702に接続され、赤色、緑色、青色の各光源の点
灯時間の点灯時間カウンタ703へのロード及び点灯電
流を供給する光源の選択を行っている。
【0049】721は点灯されている光源の色に基づい
て各種処理ができるようにするための3本の信号線で、
AGC709、シェーディング/黒補正回路710、R
GB/YMCK変換回路712、解像度変換回路71
3、出力レジスタ715に接続されている。又、信号線
721は信号線720に基づいて点灯した光源色の各種
処理ができるように、信号線720のタイミングより所
定時間遅れたタイミングが光源切換回路717から出力
されている。
【0050】以下、図7に示した画像処理ゲートアレイ
16の処理について図8のフローチャートを用いて説明
する。
【0051】本発明の画像形成装置において、プリスキ
ャン動作が図6のS609,S621で指示されると、
制御手段であるCPU1はROM3のプログラムにした
がって以下のプリスキャン動作を実行する。
【0052】カラーコピーの場合、S801において、
点灯モード設定レジスタ706にカラーモードの設定を
する。そしてこの設定に応じて電力設定手段である点灯
電流制御回路707にカラー用の点灯電流がセットさ
れ、光源切換回路717に3色の光源の時分割切換がセ
ットされる。
【0053】また、モノクロコピーの場合には、1ライ
ンあたり10msecで読み取りを行い蓄積時間をカラ
ーの場合よりも長く設定できるため、LED光源に供給
する電流値をカラーの場合よりも低く設定できる。ここ
では点灯電流制御回路707が、カラーの場合の半分の
電流値の電流をLED光源に供給している。電流値をカ
ラーの場合より下げるのは、LED光源に大きな電流を
流すことによる光源の劣化を極力押さえるためである。
【0054】次にS802において、カラーコピーを行
うのかモノクロコピーを行うのかを判断して、カラーの
場合にはS803において、点灯モード設定レジスタに
R,G,B各光源を点灯させるように設定する。一方モ
ノクロの場合は、S811に進んで、G光源だけを点灯
させることを設定する。
【0055】次にS804において、点灯時間制御レジ
スタ702に自動調整モードを設定する。ここで本実施
の形態における画像形成装置では、カラー画像を1ライ
ンあたり20msecで読み取り、モノクロ画像を1ラ
インあたり10msecで読み取るようになっている。
カラーでの画像の読み取りはレッド(R),グリーン
(G),ブルー(B)の3色のLED光源で3回読み取
る必要があるので、1色のLED光源あたりの読取時間
は、モノクロで読み取る時間よりも短くなる(約5〜7
msec)。
【0056】そのため、モノクロの場合と同程度の輝度
レベルを確保するためにはLED光源に供給する電流を
モノクロの場合に供給する電流より大きくし、光量を増
加させる必要がある。電流値をモノクロの場合よりどの
程度大きくすればよいかはLED光源の電流−輝度特性
によって異なるが、ここでは点灯電流制御回路707
が、モノクロの場合にLED光源に供給する電流値の2
倍の電流値をLED光源に供給している。点灯モード設
定レジスタ706はカラー読み取りとモノクロ読み取り
で電流値を制御するためのレジスタである。
【0057】各レジスタに必要な設定がされると、CP
U1よりトリガーが与えられ、まず赤色LED光源13
が最大点灯時間(ここでは5msec)点灯する。最大
点灯時間は点灯時間カウンタ705でカウントされ、カ
ウンタで設定されている時間点灯電流制御回路707の
出力がONになり、赤色光源13に電流が供給され赤色
光源が点灯するようになっている。
【0058】赤色光源からの光は不図示の白色板を照ら
し、その反射光をセンサ12で受光する。受光した光は
センサ12内で光電変換され、アナログの電気信号とし
てA/D変換回路701に入力される。A/D変換回路
701では、入力されたアナログ電気信号を10ビット
のデジタル信号に変換する。このデジタル信号がオーバ
ーフローしているかどうかを光量オーバフロー検出回路
704で検出する。光量オーバーフロー検出回路704
で光量のオーバフローが検出されると、次に点灯時間自
動調整回路705にトリガーを与える。点灯時間自動調
整回路705は、光量のオーバーフローが検出されると
点灯時間カウンタ703に最大点灯時間から所定時間減
算した値(ここでは5msecより1/16msec減
算した値)をセットする。
【0059】この新たにセットされた値に基づいて、再
度LED光源を点灯し光量のオーバーフローを検出す
る。オーバーフローが発生している場合は点灯時間自動
調整回路705は点灯時間カウンタにセットされている
点灯時間の値から再度前記所定時間減算した値を新たに
セットする。この処理を繰り返し光量のオーバーフロー
が検出されなくなった最初の値をLED光源の点灯時間
として点灯時間レジスタ702にセットする。
【0060】この点灯時間に基づいてセットされている
原稿を読み取る。この処理は、緑色LED光源、青色L
ED光源についても5msec毎に時分割に切り換えな
がら同様に行われる。また、モノクロコピーである場合
には、点灯時間制御レジスタ702に自動調整モードを
セットし、S811において、緑色光源のみを最大点灯
時間(5msec)を点灯し、この光源に対して点灯時
間の調整をカラーコピーの場合と同様に行う。
【0061】ここでカラーコピーの場合の光源点灯時間
の調整について図9を用いて説明する。モノクロの場合
はG光源のみ点灯させて同様の調整を行えばよいため省
略する。
【0062】S801、S803で各種レジスタの設定
が終わると、点灯モード設定レジスタから光源切換回路
717にLEDAGCトリガが与えられ、点灯時間の自
動調整が開始される。ここでXSHは5msec毎に光
源切換回路717に供給されるクロックである。LED
AGCトリガが与えられると、光源切換回路717によ
って1XSH(5msec)毎にR→G→Bの順に各色
のLEDが順次点灯する。点灯された光源によって読み
取られた各色の画像は点灯のタイミングより1XSH遅
れてA/D変換回路701に入力される(ANALOG
IN)。
【0063】LEDAGCトリガが発行されると、各色
毎に最大点灯時間(5msec)が点灯時間カウンタに
セットされる。点灯時間カウンタのカウント値は各色に
ついて3XSH(15msec)毎に最大点灯時間の1
/16づつ減算された値がセットされる。セットされた
点灯時間でオーバフローが検出された場合、点灯時間カ
ウンタ703、オーバフローレジスタ716にオーバフ
ローFLAGが点灯時間の設定より約1XSH遅れて、
ANALOG INの後に立つ。各色のオーバフローが
検出されなくなったところで(図9の場合、赤,青が2
/16msec、緑が1/16msec)、各色の点灯
時間が決定され、オーバフローが検出されなくなった点
灯時間を点灯時間制御レジスタに各色毎に区別できるよ
うにセットする。
【0064】ここでこの点灯時間の調整を各色毎に行う
理由は、各色毎に発光特性が異なり、同じ色のLED光
源であっても発光特性に固体差や経時変化があるため、
工場出荷時に決めた点灯時間で出荷後に画像を読み取っ
ても光量の過不足により画像が劣化してしまう恐れがあ
るからである。
【0065】光源の点灯時間の調整が終了すると、ピー
ク検出回路708はその点灯時間での光量のピーク値を
検出する。検出されたピーク値に基づいてAGC回路7
09は10ビットのデジタル信号の中で最適なダイナミ
ックレンジ8ビットを選択し8ビットのデジタル信号と
して出力する。出力されたデジタル信号はシェーディン
グ/黒補正回路710に入力され、S805においてC
PU1は全てのLED光源を消灯して、読取センサ12
が読み取った値がAGC回路709、シェーディング及
び黒補正を行うシェーディング/黒補正回路710に入
力される。
【0066】そしてS806において、CPU1は全て
の光源を消灯した状態で、黒補正の指示をシェーディン
グ/黒補正回路710に対して行う。ここでいう黒補正
とは、読み取りセンサ12の各画素ごとの出力のばらつ
きを補正するものである。黒補正データが求められる
と、S807において、黒補正のデータを補正データ蓄
積部711に蓄積し、カラーコピーが指示されたかどう
か判断する。
【0067】カラーコピーキー301によってカラーコ
ピーが指示されている場合は、S808において、CP
U1は点灯モード設定レジスタに点灯させる光源の種類
を設定する。次にS809において、S804で求めた
各光源の点灯時間に基づいて、各色毎に時分割にシェー
ディング補正を行う指示を画像処理ゲートアレイ16に
指示する。シェーディング/黒補正回路710は不図示
の白板を読み取ってシェーディング補正を行い、補正デ
ータ蓄積部711にR,G,B各色毎の補正データが蓄
積される。次にS810において、全色のシェーディン
グ補正が完了したかどうか判断し、完了していない場合
は完了するのを待って、完了している場合はプリスキャ
ン処理を終了する。
【0068】S807でモノクロコピーが指示された場
合、S812において、S804で求めた点灯時間にし
たがって緑色光源を点灯し、S813において、シェー
ディング/黒補正回路710は不図示の白板を読み取っ
てシェーディング補正を行い、補正データ蓄積手段71
1にG光源の補正データが蓄積され、プリスキャン処理
を終了する。
【0069】次に図10を用いてカラー読取タスクにつ
いて説明する。
【0070】図6のS611でカラー読取処理が起動さ
れると、20msec毎に本割り込み処理が起動され
る。まずS901において、原稿の搬送が終了している
かどうかを判断する。原稿の搬送が終了していると、S
907において、CPU1は本割り込み処理を禁止する
処理をして本割り込み処理を終了する。CPU1は原稿
が終了していない場合は、S902において、DRAM
18内にカラー画像1ライン分(RGB/YMCKに変
換された後の画像YMCK各色1ライン分計4ライン
分)の空きがあるかどうか判断する。カラー1ライン分
の空きがないと、本割り込み処理を終了する。
【0071】カラー1ライン分の空きがあると判断され
ると副走査方向の解像度変換処理を行う。副走査方向の
解像度は読み取り解像度15.4pel(約400DP
I)よりも記録解像度360DPIの方が粗いために、
読み取ったラインの内約10%を間引く必要がある。S
903において、CPU1は記録の解像度に合わせるた
めに読み取らずにスキップするラインかどうかをDRA
M18内に図6のS610でセットしたデータに基づい
て判断し、読み取りをスキップするラインでないと判断
した場合は、S904において、読取トリガを発行す
る。
【0072】読取トリガを受けると、画像処理ゲートア
レイ16はR,G,Bの各LED光源を前述のプリスキ
ャン処理で求めたLED光源点灯時間にしたがって順次
点灯させ画像を読み取る。読み取った画像は画像処理ゲ
ートアレイ16でシェーディング補正、黒補正、RGB
/YMCK変換等の画像処理される。
【0073】次に解像度変換回路713は読み取り解像
度8pel(約200DPI)の画像をプリントヘッド
で記録できる解像度360DPIへの主走査方向の解像
度変換処理、及びマスク領域・縮小率設定レジスタ71
4に設定されている値にしたがって記録紙のサイズに収
まるように記録紙に記録できない領域のマスク処理等を
行う。
【0074】図11は、原稿のサイズと記録紙のサイズ
が様々な組み合わせの場合に記録される画像のサイズを
あらわしたものである。解像度変換回路713によって
解像度変換されたC(シアン),M(マゼンダ),Y
(イエロー),K(ブラック)の画像データは出力レジ
スタ715に出力され、DRAM18に格納する。そし
てS905において、DRAM18に画像データを格納
すると記録フラグをDRAM18のワークエリア領域に
セットする。
【0075】記録フラグをセットすると、S906にお
いて読取モータトリガを発行して読取モータを駆動し原
稿を1ライン分フィードし、カラー読取割込処理を終了
する。S903において、CPU1は記録の解像度に合
わせるために読み取らずにスキップするラインであると
判断すると、S906に進んで読取モータトリガを発行
して読取モータを駆動し原稿を1ライン分フィードし、
カラー読取割込処理を終了する。又、この20msec
の割り込み処理によって1ラインあたり20msecで
の読み取りを実現できる。1ライン1色あたりの処理速
度はモノクロの2倍程度とモノクロでの画像の読み取り
速度より遅くなっているので、システムの過負荷もなく
低価格なシステムで高画質なカラーコピーを得ることが
できる。
【0076】次に図12は、カラー画像を読み取る際の
タイミングチャートである。モノクロの読み取りのタイ
ミングチャートについては省略する。ここでXSHは5
msec毎に光源切換回路717に供給されるクロック
である。S904で光源切換回路717に信号線719
を介しての読取トリガが与えられると、光源切換回路7
17によってLEDは1XSH(5msec)毎にR→
R→G→Bの順に順次点灯する(点灯LED)。点灯さ
れた光源によって読み取られた各色の画像は点灯のタイ
ミングより1XSH遅れてA/D変換回路701に入力
される(ANALOG INPUT)。読取トリガが発
行されると、各色毎にプリスキャン処理で求められた点
灯時間を1XSH毎に点灯時間カウンタにセットされ
る。セットされた点灯時間にしたがって各色毎に1ライ
ンづつ時分割に順次点灯を切り換えながら点灯される。
出力データはANALOG INPUTより1XSH
(5msec)遅れてYMCKのデータとして出力され
る。
【0077】次に図13を用いてカラー記録タスクにつ
いて説明する。このカラー記録タスクは図6のS612
によって起動される。CPU1はROM内のプログラム
にしたがって以下の処理を行う。
【0078】まずS1001において、DRAM18に
記録すべき画像が存在するかどうかを記録フラグがある
かどうかによって判断する。記録すべき画像があると判
断されるとS1002において、記録すべき画像が8ラ
イン分蓄積されているかどうかを判断する。記録すべき
画像が8ライン分蓄積されていなければ蓄積されるまで
待ち、蓄積されていればS1003において、多機能ゲ
ートアレイ26に対して、DRAM18内の主走査方向
に8ライン分揃っている画像データをプリントヘッドに
供給するために副走査方向に並び替える横縦変換処理を
指示する。
【0079】S1004において、横縦変換処理を指示
すると多機能ゲートアレイ26は横縦変換を実行し、横
縦変換後の画像データをDRAM18に格納する。そし
て、S1005において、横縦変換した画像8ライン分
の記録フラグをリセットする。
【0080】本実施の形態における画像処理装置の場
合、カラー画像を記録するプリントヘッドは副走査方向
に24ノズルづつ主走査方向に平行にY,M,Cの順番
に並んでいる。更に黒色を記録するノズルがY,M,C
のノズルと平行に64ノズル並んでいる。カラー画像を
記録する場合Y,M,C,Kの全ての画像データが24
ノズル分蓄積されたとき記録することが出来るので、S
1006において、Y,M,C,Kの画像データが全て
24ノズル分蓄積されたかどうかを判断する。24ノズ
ル蓄積されていない場合S1001に戻って蓄積される
の待つ。
【0081】24ノズル分蓄積されると、S1007に
おいて、CPU1はCRモータ29を駆動し、蓄積され
ているデータにしたがって24ノズル分のカラー画像の
記録を行う。24ノズル分のカラー画像が記録される
と、S1008において、CPU1はLFモータ27を
駆動し記録紙を24ノズル分フィードする。全てのデー
タの記録が終了しているかどうか判断し、記録が終了し
ていなければS1001に戻り、終了していればカラー
記録タスクを終了する。
【0082】次に図14を用いてモノクロ読取処理につ
いて説明する。モノクロ読取処理が図6のS624によ
って起動されると、10msec毎に本割り込み処理が
起動される。
【0083】図6のS611でモノクロ読取割込処理が
起動されると、CPU1は、まずS1101において、
原稿の搬送が終了しているかどうかを判断する。原稿の
搬送が終了していると、S1107において、CPU1
は本割り込み処理を禁止する処理をして、本割り込み処
理を終了する。CPU1は原稿が終了していない場合、
S1102において、DRAM18内にモノクロ画像1
ライン分の空きがあるかどうか判断する。モノクロ1ラ
イン分の空きがないと、本割り込み処理を終了する。
【0084】モノクロ1ライン分の空きがあると判断す
ると、CPU1は副走査方向の解像度変換処理を行う。
副走査方向の解像度は読み取り解像度15.4pel
(約400DPI)よりも記録解像度360DPIの方
が粗いために、読み取ったラインの内約10%を間引く
必要がある。又原稿画像を記録紙のサイズに収まるよう
に縮小する場合は、縮小率にあわせて読み取ったライン
を間引く必要がある。このためS1103において、C
PU1は記録の解像度及び記録紙のサイズに収まる縮小
率に合わせるために読み取らずにスキップするラインか
どうかをDRAM18内にS623でセットしたデータ
に基づいて判断し、読み取りをスキップするラインでな
いと判断した場合には、S1104において、読取トリ
ガを発行する。
【0085】読取トリガを受けると、画像処理ゲートア
レイ16は緑色LED光源を前述のプリスキャン処理で
求めたLED光源点灯時間にしたがって点灯させ、画像
を読み取る。ここで緑色LED光源で画像を読み取る理
由は、緑色LED光源の特性が最も白色光源に近いため
である。又、本実施の形態のように安価で小型な家庭向
けの画像形成装置を提供しようとする場合は、白色光源
を別に設けるとその分だけ高価格化・大型化してしまう
ためである。読み取った画像は画像処理ゲートアレイ1
6でシェーディング補正、黒補正等の画像処理される。
【0086】次に解像度変換回路713では読み取り解
像度8pel(約200DPI)の画像をプリントヘッ
ドで記録できる解像度360DPIへの主走査方向の解
像度変換処理及びマスク領域・縮小率設定レジスタ71
4に設定されている値にしたがって記録紙のサイズに収
まるように記録紙に記録できない領域のマスク処理、縮
小処理等を行う。
【0087】図14は、原稿のサイズと記録紙のサイズ
が様々な組み合わせの場合に記録される画像のサイズを
あらわしたものである。なお、図中B4→A4等に記載
されているものはB4の原稿をA4に縮小し記録するこ
とを表す。解像度変換回路713によって解像度変換さ
れた画像データは出力レジスタ715に出力され、DR
AM18に格納する。DRAM18に画像データを格納
すると、S1105において、記録フラグをDRAM1
8のワークエリア領域にセットする。記録フラグをセッ
トすると、S1106において読取モータトリガを発行
し、読取モータを駆動し原稿を1ライン分フィードし、
モノクロ読取割込処理を終了する。
【0088】S1103において、CPU1は記録の解
像度、縮小率に合わせるために読み取らずにスキップす
るラインであると判断すると、S1106に進んで、読
取モータトリガを発行し、読取モータを駆動し原稿を1
ライン分フィードし、モノクロ読取タスクを終了する。
又この割り込み処理によって1ラインあたり10mse
cでの読み取りを実現できる。モノクロでの画像処理は
カラーの場合より簡単なのでカラーの読み取り速度より
早くモノクロコピーを得ることができる。
【0089】次に図16を用いてモノクロ記録タスクに
ついて説明する。モノクロ記録タスクは図6のS625
によって起動される。CPU1はROM内のプログラム
にしたがって以下の処理を行う。
【0090】まずS1201において、DRAM18に
記録すべき画像が存在するかどうかを記録フラグがある
かどうかによって判断する。記録すべき画像があると判
断されると、S1202において、記録すべき画像が8
ライン分蓄積されているかどうかを判断する。記録すべ
き画像が8ライン分蓄積されていなければ蓄積されるま
で待ち、蓄積されていれば、S1203において、多機
能ゲートアレイ26に対して、DRAM18内の主走査
方向に8ライン分揃っている画像データをプリントヘッ
ドに供給するために副走査方向に並び替える横縦変換処
理を指示する。
【0091】横縦変換処理を指示するとS1204にお
いて、多機能ゲートアレイ26は横縦変換を実行し横縦
変換後の画像データをDRAM18に格納し、S120
5において、8ライン分の記録フラグもリセットする。
本実施の形態における画像処理装置の場合、モノクロ画
像を記録するのは、カラープリントヘッドによる場合と
モノクロプリントヘッドによる場合と2種類ある。
【0092】カラープリントヘッドは副走査方向に24
ノズルづつ主走査方向に平行にY,M,Cの順番に並ん
でいる。更に黒色を記録するノズルがY,M,Cのノズ
ルと平行に64ノズル並んでいる。モノクロ画像を記録
する場合、Kの画像データが64ノズル分蓄積されたと
き記録することが出来る。一方モノクロプリントヘッド
は、副走査方向に128ノズル並んでおり、Kの画像デ
ータが128ノズル分蓄積されたとき記録することが出
来る。
【0093】このようにモノクロプリントヘッドとカラ
ープリントヘッドでは、記録できるタイミングに差があ
るため、S1206において、CPU1は装着されてい
るプリントヘッドがモノクロプリントヘッドかカラープ
リントヘッドかを判別する。モノクロプリントヘッドの
場合は、S1207において、128ノズル分蓄積され
たかどうかを判断し、128ノズル蓄積されていない場
合は、S1201に戻って蓄積されるの待つ。
【0094】128ノズル分蓄積されると、CPU1は
CRモータ29を駆動し、S1208において、蓄積さ
れているデータにしたがって128ノズル分のモノクロ
画像の記録を行う。128ノズル分のモノクロ画像が記
録されると、S1209において、CPU1はLFモー
タ27を駆動し記録紙を128ノズル分フィードする。
【0095】カラープリントヘッドの場合は、S121
1において、64ノズル分蓄積されたかどうかを判断す
る。64ノズル蓄積されていない場合は、S1201に
戻って蓄積されるの待つ。64ノズル分蓄積されると、
S1212において、CPU1はCRモータ29を駆動
し、蓄積されているデータにしたがって64ノズル分の
モノクロ画像の記録を行う。64ノズル分の画像が記録
されると、S1213において、CPU1はLFモータ
27を駆動し記録紙を64ノズル分フィードする。S1
210において、全てのデータの記録が終了しているか
どうか判断し、記録が終了していなければS1201に
戻り、終了していればモノクロ記録タスクを終了する。
【0096】《第2の形態》図17は第2の実施の形態
の画像形成装置をパーソナルコンピュータに接続してシ
ステム化した構成例である。
【0097】1301は画像形成装置でこれについては
既に説明した通りである。1302はパーソナルコンピ
ュータで、1304はパーソナルコンピュータ1302
上での作業を表示するディスプレイ、1303はパーソ
ナルコンピュータにコマンド等を入力するためのマウス
/キーボードである。また、1305はパーソナルコン
ピュータと画像形成装置の間のデータ、コマンド、画像
形成装置の状態情報の授受を行うインターフェースであ
る。
【0098】パーソナルコンピュータ1302は、マウ
ス/キーボード1303より画像形成装置にカラーコピ
ー/モノクロコピーの指示を入力出来るようになってい
る。マウス/キーボード1303によりカラーコピー/
モノクロコピーの指示が入力されるとインターフェース
1305を介して画像形成装置に対して、カラーコピー
/モノクロコピーコマンドが入力される。
【0099】画像形成装置1302内のCPU1は、パ
ーソナルコンピュータからのカラーコピー指示又はモノ
クロコピー指示のいずれかに応答して図6の各々カラー
コピーキーの押下(S602)、モノクロコピーキーの
押下(S601)と同様な動作を行うように構成されて
いる。又S603,S604,S605,S606,S
617,S618,S619で検出された状態情報をイ
ンターフェース1305を介してパーソナルコンピュー
タ1302に転送する。
【0100】パーソナルコンピュータ1302は上記の
状態情報に応じて、S613,S614,S615,S
616,S626,S627,S628と同様な情報を
パーソナルコンピュータ内に格納されているプログラム
情報にしたがって、ディスプレイ1304上に表示する
ようにしても構わない。このようにすることによって、
本発明の画像形成装置の側にいなくともパーソナルコン
ピュータのオペレータが指示したコピーが実行されない
原因が分かり直ぐに対応することが出来る。また、読取
部と記録部が一体となっている例について説明したが、
これらは別の装置であってもかまわない。
【0101】
【0102】
【発明の効果】本発明によれば、無駄な点灯をなくし、
光源の長寿命化を図るとともに、省電力な画像形成装
置、画像形成方法、及びその記憶媒体、プログラムを提
供できるようになった。また、読取モードに応じて光源
の点灯時間を設定できるのでモノクロ、カラーそれぞれ
において高画質な読み取りを行なうことができるように
なった。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置のブロック図である。
【図2】画像形成装置の断面図である。
【図3】オペレーションパネル25の詳細図である。
【図4】オペレーションパネル25の裏側から見た図で
ある。
【図5】記録紙の給紙部の記録紙有無検出センサ207
及び記録紙サイズ検出センサ210のセンサの位置関係
を示した図である。
【図6】装置の動作を示すフローチャートである。
【図7】画像処理ゲートアレイ16の詳細図である。
【図8】プリスキャン処理のフローチャートである。
【図9】カラーコピーの場合の光源点灯時間の調整のタ
イミングチャートである。
【図10】カラー読み取り処理のフローチャートであ
る。
【図11】カラーコピー時原稿検知サイズと記録紙検知
サイズによって読み取るサイズを示した図である。
【図12】カラー画像を読み取る際のタイミングチャー
トである。
【図13】カラー記録処理のフローチャートである。
【図14】モノクロ読み取り処理のフローチャートであ
る。
【図15】モノクロコピー時原稿検知サイズと記録紙検
知サイズによって読み取るサイズ及び縮小方式を示した
図である。
【図16】モノクロ記録処理のフローチャートである。
【図17】画像形成装置をパーソナルコンピュータに接
続したシステム化した構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 バス 3 ROM 4 SRAM 12 ラインセンサ 13 赤色LED光源 14 緑色LED光源 15 青色LED光源 16 画像処理ゲートアレイ 17 プリントヘッド 18 DRAM 20 プリントカートリッジセンサ 21 原稿検出センサ 22 用紙検出センサ 23 読取モータ 24 モータドライバ 25 オペーレーションパネル 26 多機能ゲートアレイ 27 LFモータ 28 モータドライバ 29 モータ 30 モータドライバ 31 未使用カートリッジ収容スペース 32 スピーカ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 1/48 H04N 1/40 D 1/60 1/46 A (56)参考文献 特開 昭61−9075(JP,A) 特開 平1−305655(JP,A) 特開 昭63−268364(JP,A) 特開 平4−368055(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/04 H04N 1/04 101 G03G 15/01 G03G 21/00 384 H04N 1/028 H04N 1/48 H04N 1/60

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々異なる波長の光を照射する複数の
    ED光源と、 前記LED光源により照射された画像を読み取る読取手
    段と、前記複数のLED光源の中で単一のLED光源を点灯さ
    せることで前記画像を照射して前記読取手段により 読み
    取る第1のモードと、前記複数のLED光源を順次切り
    換え点灯させることで前記画像を照射して前記読取手段
    により読み取る第2のモードを切り換えるモード切換手
    段と、前記第1のモードで点灯される単一のLED光源の点灯
    時間が前記第2のモードで点灯される各LED光源の点
    灯時間よりも長くなるように前記LED光源の点灯時間
    を制御する 点灯時間制御手段と、前記第1のモードで点灯される単一のLED光源の供給
    電流が前記第2のモードで点灯される各LED光源の供
    給電流よりも少なくなるように前記LED光源の供給電
    流を制御する点灯電流制御手段と、 を有することを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項において、前記複数のLED
    源は赤色LED光源、緑色LED光源、青色LED
    源を含むことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項において、前記第1のモードで
    は、緑色LED光源を点灯させることで前記画像を照射
    し、前記第2のモードでは、赤色LED光源、緑色LE
    D光源、青色LED光源を順次切り換え点灯させること
    で前記画像を照射することを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 各々異なる波長の光を照射する複数の
    ED光源により照射された画像を読み取る読取工程と、 前記読取工程により前記複数のLED光源の中で単一の
    LED光源を点灯させることで前記画像を照射して前記
    読取手段により読み取る第1のモードと、前記複数のL
    ED光源を順次切り換え点灯させることで前記画像を照
    射して読み取る第2のモードを切り換えるモード切換工
    程と、前記第1のモードで点灯される単一のLED光源の点灯
    時間が前記第2のモードで点灯される各LED光源の点
    灯時間よりも長くなるように前記LED光源の点灯時間
    を制御する点灯時間制御工程 と、前記第1のモードで点灯される単一のLED光源の供給
    電流が前記第2のモードで点灯される各LED光源の供
    給電流よりも少なくなるように前記LED光源の供給電
    流を制御する点灯電流制御工程と、 を有することを特徴
    とする画像形成方法。
  5. 【請求項5】 請求項において、前記複数のLED
    源は赤色LED光源、緑色LED光源、青色LED
    源を含むことを特徴とする画像形成方法。
  6. 【請求項6】 請求項において、前記第1のモードで
    は、緑色LED光源を点灯させることで前記画像を照射
    し、前記第2のモードでは、赤色LED光源、緑色LE
    D光源、青色LED光源を順次切り換え点灯させること
    で前記画像を照射することを特徴とする画像形成方法。
  7. 【請求項7】 請求項乃至のいずれかに記載の画像
    形成方法を実現するためのプログラムを保持する記憶媒
    体。
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