JP2001169054A - 画像処理装置と該画像処理装置の制御方法 - Google Patents

画像処理装置と該画像処理装置の制御方法

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JP2001169054A
JP2001169054A JP35273199A JP35273199A JP2001169054A JP 2001169054 A JP2001169054 A JP 2001169054A JP 35273199 A JP35273199 A JP 35273199A JP 35273199 A JP35273199 A JP 35273199A JP 2001169054 A JP2001169054 A JP 2001169054A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿の用紙サイズに応じて最適な光量調整を
行うことができるようにした。 【解決手段】 カラーコピーのときはカラーコピーに応
じた最大点灯時間及び最大電流値を初期値として設定し
(S31→…→S33)、白基準の読取処理を行う(S
34)。白基準データがオーバーフローしているときは
電流値が所定下限値になるか、又はオーバーフローしな
くなるまで電流値を下げてゆく(S35→…→S3
7)。電流値が所定下限値に達してもオーバーフローし
ている場合はオーバーフローしなくなるまで点灯時間を
短くする(S38→…→S40)。モノクロコピーのと
きも同様の処理を行い、光源の電流値と点灯時間を調整
する。その後、全光源を消灯して黒補正を指示し、黒補
正データを保存した後、光源についてのシェーディング
補正データを取得する(S41→…→S44)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置と該画
像処理装置の制御方法に関し、より詳しくは画像データ
の読取機能を備えた画像処理装置とその制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、発光ダイオード(以下、「L
ED」という)を使用して画像データの読取処理を行う
画像処理装置では、原稿用紙の用紙サイズとは関係なく
LEDからの全出力を読取センサで監視し、LEDの点
灯時間や電流値を変更することによって適正光量を得る
補正を行って画像データの読取処理を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像処理装置では、読取センサが検知する全領域
(最大用紙サイズ)に対して光量の補正を行っているた
め、実際に読取データとして必要としない部分も考慮し
た光量調整を行うこととなり、したがって読取センサの
読取箇所によって光量のばらつきがある場合でも有効画
像部分の出力が低くなるように光量が調整され、S/N
比が低下してしまうという問題点があった。
【0004】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであって、原稿の用紙サイズに応じて最適な光量調
整を行うことができる画像処理装置と該画像処理装置の
制御方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る画像処理装置は、画像データを照射する
少なくとも1つ以上の光源と、画像データを1ライン単
位で読み取る読取手段と、該読取手段により画像データ
の読取処理を行う前に光源から発する光量を制御する光
量制御手段とを備え、該光量制御手段が、基準光量デー
タを生成する基準光量データ生成手段と、該基準光量デ
ータ生成手段により生成された基準光量データが所定光
量を超えているか否かを判断する判断手段と、該判断手
段により前記基準光量データが前記所定光量を超えてい
ると判断されたときは前記光源から発する光量を低減さ
せる光量低減手段とを有していることを特徴としてい
る。
【0006】また、本発明に係る画像処理装置の制御方
法は、画像データを照射する少なくとも1つ以上の光源
を有すると共に、画像データを1ライン単位で読み取る
読取ステップと、画像データの読取処理を行う前に光源
から発する光量を制御する光量制御ステップとを含み、
さらに、前記光量制御ステップが、基準光量データを生
成する基準光量データ生成ステップと、該生成された基
準光量データが所定光量を超えているか否かを判断する
判断ステップと、前記基準光量データが前記所定光量を
超えていると判断されたときは前記光源から発する光量
を低減させる光量低減ステップとを含むことを特徴とし
ている。
【0007】尚、本発明の他の特徴は、下記の発明の実
施の形態の記載により明らかとなろう。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳説する。
【0009】図1は本発明に係る画像処理装置の一実施
の形態を示すシステム構成図であって、該画像処理装置
は、画像処理を行うための制御プログラム等、所定のプ
ログラムが格納されたROM1と、発信元情報やユーザ
登録情報等を記憶すると共にワークエリアとして使用さ
れるSRAM2と、画像信号や音声信号に対し所定の変
復調処理を行なうモデム3と、読み取られた画像データ
に対し後述する種々の画像処理を施す画像処理部4と、
画像データを記録用紙に形成するための種々の機能を司
る画像形成処理部5と、装置全体の制御を司るCPU6
とがバス7を介して接続されている。
【0010】また、CPU6には、記録用紙を副走査方
向に搬送するためのラインフィードモータ8がモータド
ライバ9を介して接続され、さらに、後述するプリンタ
ヘッドを装着したキャリッジを駆動するキャリッジ・モ
ータ10がモータドライバ11を介して接続されてい
る。
【0011】画像処理部4には、主走査方向に8pelで
1ライン毎に画像データの読取処理を行う読取センサ1
2及びLEDからなる光源ユニット(以下、「LED光
源」という)13が着脱可能に装着されている。そし
て、LED光源13は、赤色(R)光源14と、緑色
(G)光源15と、青色(B)光源16とを有してい
る。LED光源13は、蛍光灯等の光源を使用した場合
に比べて装置の小形化を図ることができ、また光量が安
定していて応答特性も早いため、光源の高速な切替えが
可能であり、したがってシートスルータイプで高速でも
って画像形成を行うことができる等の利点がある。
【0012】さらに、前記画像処理部4には、移動検出
センサ17が接続されている。すなわち、本実施の形態
では、読取センサ12及びLED光源13は上述の如く
着脱可能とされており、該読取センサ12及びLED光
源13を画像処理部4から離脱させてハンドスキャナ
(不図示)で厚紙や本などの画像原稿を読みとることが
できるが、その場合移動検出センサ17は、ハンドスキ
ャナの移動状態を検出して画像処理を開始するトリガを
生成する。
【0013】画像形成処理部5には、所定の制御情報等
を入力するためのキーボードや本装置のステータス情報
等を表示する液晶表示パネル(LCD)を備えた操作部
18と、画像データを記録するプリンタヘッド19と、
該プリンタヘッド19に供給される画像データを一時的
に保存するDRAM20と、印刷用カートリッジの有無
や該カートリッジの種類を検出するカートリッジセンサ
21と、原稿用紙の用紙サイズや原稿の有無を検出する
原稿検出センサ22と、記録用紙の用紙サイズや記録用
紙の有無を検出する用紙検出センサ23とが接続され、
さらに該画像形成処理部5には原稿を搬送する搬送モー
タ24がモータドライバ25を介して接続されている。
【0014】前記プリンタヘッド19は、本実施の形態
ではインクタンクを内蔵したインクカートリッジを有す
るインクジェットタイプで構成され、副走査方向に複数
のノズルが並設されてヘッド記録面を形成している。そ
して、記録動作時にはプリンタヘッド19を装着したキ
ャリッジがノズルの配列方向と直交する主走査方向に往
復運動することにより複数のノズルによる記録幅分の記
録用紙上の領域に画像が形成され、次いで、記録用紙を
記録幅分だけ副走査方向に搬送し、上述した記録動作を
繰り返すことにより記録用紙上に画像が形成される。
【0015】また、前記プリンタヘッド19は、カラー
コピーモードでの記録が可能なカラープリンタヘッドと
モノクロコピーモードでの記録が可能なモノクロプリン
タヘッドとの交換が可能とされている。
【0016】尚、本実施の形態では上述したようにイン
クジェットタイプのプリンタヘッド19を使用している
が、熱転写タイプのプリンタヘッド19を使用してもよ
い。
【0017】操作部18のキーボードには原稿画像をカ
ラーで読み取ってカラーでの記録を指示するカラーコピ
ーキー、及びモノクロで読み取ってモノクロでの記録を
指示するモノクロコピーキーを有し、該カラーコピーキ
ー又はモノクロコピーキーを操作することにより夫々カ
ラーコピーモード又はモノクロコピーモードでの画像形
成が可能になる。
【0018】そして、画像形成処理部5は、主走査方向
に並んだ画像データをプリンタヘッド19のノズルの配
列に合わせて副走査方向に並んだ画像データに変換して
前記プリンタヘッド19に転送したり、操作部18のキ
ーボードから入力された入力データや各種センサの出力
信号をCPU6の判別できるコード信号に変換し、或い
は搬送モータの駆動タイミングを制御する。
【0019】また、モデム3には網制御ユニット(以
下、「NCU」という)26が接続され、有線電話機2
7がNCU26を介して公衆電話回線28に接続されて
いる。さらに、有線電話機27、無線電話機のベースユ
ニット29、及び本画像処理装置のステータス情報等を
音声でユーザに伝達するスピーカ30がクロスポイント
31に接続され、該クロスポイント31は、有線電話機
27、ベースユニット29、スピーカ30とNCU26
とを選択的に接続する。尚、32は無線子機である。
【0020】図2は上記画像処理部4の詳細を示すブロ
ック構成図である。
【0021】同図において、読取センサ12により読み
取られたアナログ画像信号はA/D変換回路31で10
ビットのデジタル画像信号に変換される。そして、ピー
ク検出回路32でA/D変換回路31から出力されるデ
ジタル画像信号を検出すると共に、AGC回路33では
A/D変換回路31から出力された10ビットのデジタ
ル画像信号(輝度信号)のうち最適な8ビットの画像信
号(輝度信号)をピーク検出回路32の出力に基づいて
選択し、該選択された画像信号はシェーディング/黒補
正回路34に入力される。
【0022】そして、該シェーディング/黒補正回路3
4では、補正データ蓄積部35に蓄積されている補正デ
ータに基づいてシェーディング補正及び黒補正を行う。
すなわち、補正データ蓄積部35は、シェーディング/
黒補正回路34で得られる補正データを蓄積し、シェー
ディング/黒補正回路34は前記蓄積された補正データ
に基づいて画像データのシェーディング補正及び黒補正
を行う。
【0023】そして、シェーディング/黒補正回路34
で補正されたR、G、Bの画像信号は色変換回路36で
Y(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)、K(ブラッ
ク)の画像信号に変換され、続く解像度変換回路37で
は読取センサ12で読み取った主走査方向の解像度8pe
lの画像をプリンタの解像度、例えば360dpiに変換し
たり、読み取った画像データの大きさを縮小したり、不
要な画像をマスクする。
【0024】次いで、二値化処理回路38では解像度変
換回路37からの多値レベルデータを二値化し、バス7
に接続されている出力レジスタ39に格納する。
【0025】また、光量オーバーフロー検出回路40
は、有効画像期間内におけるA/D変換回路31のオー
バーフロー信号と有効画像処理範囲を監視し、有効画像
処理範囲内のセンサ出力が過剰な光量によってA/D変
換回路31の入力電圧範囲を超えているか否かを検出す
る。具体的には、A/D変換回路31から光量オーバー
フロー検出回路40にはオーバーフローステータス信号
(OVFL)が出力され、A/D変換回路31の入力レン
ジ以上のアナログ信号が入力されると、Hレベルが出力
され、光量オーバーフロー検出回路40はA/D変換回
路31の入力電圧範囲を超えていることを検出する。
【0026】また、バス7には上述した出力レジスタ3
9の他、点灯モード設定レジスタ41、オーバーフロー
レジスタ42、点灯時間・電流設定レジスタ43、及び
縮小率・マスク領域設定レジスタ44が接続されてい
る。
【0027】点灯モード設定レジスタ41は、LED光
源13の光量を制御するための電流値の設定や光源制御
回路47を制御するための点灯モードの設定を行い、更
には各モードでLED光源13のうちいずれの光源を点
灯させるかの設定を行う。オーバーフローレジスタ42
は、光量オーバフローの検出をCPU6からも可能にす
るためにバス7に接続され、点灯時間・電流設定レジス
タ43は、LED光源13の点灯時間・電流をCPU6
からも設定可能とするためにバス7に接続され、縮小率
・マスク領域設定レジスタ44は、画像データのマスク
領域や縮小率をCPU6から設定可能とするためにバス
7に接続されている。また、前記有効画像期間の指定
も、該縮小率・マスク領域設定レジスタ44で行なわれ
る。
【0028】また、画素カウンタ45は、入力画素のカ
ウントと縮小率・マスク領域設定レジスタ44の設定値
に基づいて有効画像範囲の指定信号を光量オーバーフロ
ー検出回路40に送信する。
【0029】さらに、光源制御回路47には光源切換用
クロック48と読取トリガ49とがCPU6から供給さ
れる。
【0030】光源切換用クロック48は、光源の点灯を
切り換えるためのクロックであって、カラー読取りの場
合は、2.5msec毎に光源制御回路47にクロックが入
力され、光源制御回路47は光源切換用クロック48が
入力される毎にLED光源13の点灯をR光源14、G
光源15、B光源16と順次切換えて点灯させる。一
方、モノクロ読取りの場合は2.5msec毎に光源切換用
クロック48が入力され、この場合G光源14のみが必
要な時間点灯する。また、読取トリガ49は、1ライン
単位で発行され、該読取トリガによって画像処理部4が
活性化される。
【0031】尚、カラー読み取り/モノクロ読み取りの
切換は点灯モード設定レジスタ41によって設定され
る。
【0032】このように光源制御回路47は、点灯モー
ド設定レジスタ41及び点灯時間・電流設定レジスタ4
3の設定内容に従い、入力される光源切換用クロック4
8に同期してLED光源13の切換等の点灯制御を行う
と共に、入力される読取トリガ49又は移動検出センサ
17の信号変化に応じて読取動作に起動をかける。
【0033】光源制御回路47からの出力信号は点灯電
流制御回路46に供給され、該点灯電流制御回路46は
LED光源13に対して点灯制御を行う。
【0034】そして、光源制御回路47からは3本の信
号線50が出力され、R光源14、G光源15、B光源
16のうちのいずれの光源を点灯させるかをAGC回路
33、シェーディング/黒補正回路34、色変換回路3
6、解像度変換回路37、及び出力レジスタ39に通知
し、これらAGC回路33、シェーディング/黒補正回
路34、色変換回路36、解像度変換回路37、及び出
力レジスタ39では点灯されている光源の色に基づいて
各種処理ができるように構成されている。
【0035】図3は画像データの読取手順を示すフロー
チャートであって、本プログラムはCPU6で実行され
る。
【0036】ステップS1では、コピーモードがモノク
ロコピーモードに設定されているか否かを操作部18の
キーボードの入力状態から判断する。そして、モノクロ
コピーモードに設定されていないと判断された場合は、
ステップS2に進み、カラーコピーモードに設定されて
いるか否かを判断する。そしてその答が否定(No)の
ときはステップS1に戻って上述の判断処理を繰り返す
一方、その答が肯定(Yes)のときはステップS3に
進み、原稿が原稿台にセットされているか否かを原稿検
出センサ22からの信号に基づいて判断する。そして、
その答が否定(No)のときは操作部18のLCDに
「原稿をセットして下さい」と表示し(ステップS
4)、ステップS1に戻る一方、ステップS3の答が肯
定(Yes)の場合はステップS5に進み、記録用紙が
有るか否かを用紙検出センサ23からの信号に基づいて
判断する。そして、その答が否定(No)の場合は操作
部18のLCDに「用紙をセットして下さい」と表示し
(ステップS6)、ステップS1に戻る一方、ステップ
S5の答が肯定(Yes)の場合はステップS7に進
み、カートリッジが装着されているか否かをカートリッ
ジセンサ21からの信号に基づいて判断する。そして、
その答が否定(No)の場合は操作部18のLCDに
「カートリッジをセットして下さい」と表示し(ステッ
プS8)、ステップS1に戻る一方、ステップS7の答
が肯定(Yes)の場合はステップS9に進み、カラー
カートリッジが装着されているか否かをカートリッジセ
ンサ21からの信号に基づいて判断する。そして、その
答が否定(No)の場合は操作部18のLCDに「カラ
ーカートリッジをセットして下さい」と表示し(ステッ
プS10)、ステップS1に戻る一方、ステップS9の
答が肯定(Yes)の場合はステップS11に進み、用
紙検出センサ23で記録用紙の用紙幅を検出し、続くス
テップS12では原稿検出センサ22で原稿用紙のサイ
ズ幅を検出し、この後、後述するプリスキャン処理を行
う(ステップS13)。
【0037】次いで、読み取るべき記録用紙の読取幅を
セットし(ステップS14)、次いでカラー読取処理を
起動し(ステップS15)、カラー記録処理を行った後
(ステップS16)本プログラムを終了する。
【0038】一方、ステップS1の答が肯定(Ye
s)、すなわちモノクロコピーモードに設定されている
ときは、ステップS17に進み、原稿が原稿台にセット
されているか否かを原稿検出センサ22からの信号に基
づいて判断し、その答が否定(No)のときは操作部1
8のLCDに「原稿をセットして下さい」と表示し(ス
テップS18)、ステップS1に戻る一方、ステップS
17の答が肯定(Yes)の場合はステップS19に進
み、記録用紙が有るか否かを用紙検出センサ23からの
信号に基づいて判断する。そして、その答が否定(N
o)の場合は操作部18のLCDに「用紙をセットして
下さい」と表示し(ステップS20)、ステップS1に
戻る一方、ステップS19の答が肯定(Yes)の場合
はステップS21に進み、カートリッジが装着されてい
るか否かをカートリッジセンサ21からの信号に基づい
て判断する。そして、その答が否定(No)の場合は操
作部18のLCDに「カートリッジをセットして下さ
い」と表示し(ステップS22)、ステップS1に戻る
一方、ステップS21の答が肯定(Yes)の場合はス
テップS23に進み、用紙検出センサ23で記録用紙の
用紙幅を検出し、続くステップS24では原稿検出セン
サ22で原稿用紙の原稿幅を検出し、この後、後述する
プリスキャン処理を行う(ステップS25)。
【0039】次いで、マスク領域縮小率をセットし(ス
テップS26)、次いでモノクロ読取処理を起動し(ス
テップS27)、モノクロ記録処理を行った後(ステッ
プS28)本プログラムを終了する。
【0040】図4は上記ステップS13又はステップS
25で実行されるプリスキャン処理ルーチンのフローチ
ャートである。
【0041】まず、ステップS31でコピーモードがカ
ラーコピーモードに設定されているか否かを操作部18
のキーボードでの操作状況により判断する。そして、そ
の答が肯定(Yes)、すなわちカラーコピーモードに
設定されているときはステップS32に進み、カラーコ
ピーモードに応じた点灯時間の初期設定を行う。すなわ
ち、3色の光源の時分割切換が可能となるように設定す
ると共に、LED光源13の各色についていずれも所定
の最大点灯時間、点灯するように点灯時間を点灯時間・
電流設定レジスタ43に設定する。具体的には、本実施
の形態では、前記所定の最大点灯時間は各光源14〜1
6について、例えば2.5msecに設定する。
【0042】次に、ステップS33ではカラーコピー時
における最大駆動電流値を電流初期値として点灯電流制
御回路46に設定し、光源制御回路47には点灯モード
設定レジスタ41にR、G、Bの各光源を点灯させるこ
とを設定する。尚、本実施の形態では、前記所定の最大
点灯時間は各光源14〜16について、上述の如く2.
5msecに設定されており、したがって、カラー画像は1
ラインあたり7.5msecで読み取られる。すなわち、カ
ラー画像の読取りはR光源14、G光源15、B光源1
6を2.5msec周期で時分割で切換えて3回読み取られ
る。そして、各光源14〜16の点灯時間をこのように
時分割して切換えているので、1色当たりの点灯デュー
ティ比は最大33%となり、したがって、LED光源1
3に供給する電流を後述するモノクロコピーモードの場
合に供給する電流より大きくして光量を大きくしてもL
EDが劣化することはない。したがって、前記初期値と
しての最大駆動電流値は、モノクロコピーモードの場合
に対し2倍の電流値、例えば30mAが点灯モード設定
レジスタ41に設定される。
【0043】次に、ステップS34では白基準の読取処
理を行う。すなわち、CPU6から光源制御回路47に
読取トリガ49が供給され、これによりR光源14が最
大点灯時間(2.5msec)の間、最大駆動電流値(30m
A)で点灯し、R光源14からの光は不図示の白色板を
照らしその反射光を読取センサ12で受光する。受光し
た光は読取センサ12内で光電変換され、A/D変換回
路31でデジタル信号に変換される。そして、ステップ
S35では前記デジタル信号がオーバーフローしている
かどうか否かを光量オーバーフロー検出回路40で判断
する。そして、その答が否定(No)のときはステップ
S41に進む一方、その答が肯定(Yes)、すなわち
光量のオーバーフローが検出されたと判断された場合
は、ステップS36で電流値が所定下限値(例えば、2
0mA)以下か否かを判断する。そして、その答が否定
(No)、すなわち、所定下限値よりも大きい場合はR
光源14の電流値を前記電流値から所定量(例えば、5
mA)減算した値にセットし、ステップS34に戻って
上述の処理を繰り返す。
【0044】尚、前記所定下限値は、LED光源13は
駆動電流によって発光波長分布が変わり、発光波長分布
の変動は低電流側で大きくなる傾向があるため、カラー
コピーモードでは発光波長分布の変動を小さくすべく、
モノクロコピーモードよりも大きく設定される。
【0045】そして、ステップS35の答が否定(N
o)、すなわち光量のオーバーフローが検出されなくな
ったと判断されたときはそのときの電流値をR光源14
の駆動電流として点灯時間・電流設定レジスタ43にセ
ットし、ステップS41に進む。
【0046】一方、ステップS36の答が肯定(Ye
s)、すなわち、電流値が所定下限値に到達しても光量
がオーバーフローしている場合には、ステップS38に
進み、点灯時間を最大点灯時間から所定時間(例えば、
2.5/16msec)減算した値にセットし、点灯時間を短
くした後、ステップS39で、再度、自基準板を読みと
り、光量オーバーフロー検出回路40で光量のオーバフ
ローが検出されたか否かを判断する。そして、その答が
肯定(Yes)の場合はステップS38に戻って上述し
た処理を繰り返す一方、ステップS40の答が否定(N
o)、すなわち光量のオーバーフローが検出されなくな
ったと判断されたときは、そのときのR光源14の点灯
時間を点灯時間・電流設定レジスタ43にセットする。
【0047】上述の処理をR光源14以外G光源15、
B光源16についても行ない、光量がオーバーフローし
ない電流値又は点灯時間を点灯時間・電流設定レジスタ
43にセットする。
【0048】このようにしてLED光源13の電流値と
点灯時間の調整が終了すると、ステップS41に進んで
CPU6はLED光源13の全ての光源を消灯し、続く
ステップS42ではシェーディング/黒補正回路34に
対して黒補正を指示し、シェーディング/黒補正回路3
4は読取センサ12の各画素ごとの暗出力のばらつきを
補正して黒補正を行う。そして、ステップS43では黒
補正データを補正データ蓄積部35に蓄積した後、再度
LED光源13を点灯し、ステップS44ではシェーデ
ィング/黒補正回路34は不図示の自板を読み取って読
み取りセンサ12の各画素ごとの明出力のばらつきを補
正することにより全てのLED光源13についてのシェ
ーディング補正データを取得し、メインルーチン(図
3)に戻る。
【0049】一方、ステップS31の答が否定(N
o)、すなわちモノクロコピーモードに設定されている
ときは、G光源15について上述と同様、電流値と点灯
時間の調整を行う。
【0050】すなわち、ステップS45では、モノクロ
画像を1ラインあたり2.5msecで読み取るために2.5
msec全点灯を点灯時間・電流設定レジスタ34に設定
し、続くステップS46ではモノクロコピー時における
電流値の初期設定、すなわち最大駆動電流値の設定を行
う。尚、G光源15の最大駆動電流値はカラーコピーモ
ードの時の最大駆動電流値よりも小さく、例えばカラー
コピー時の最大駆動電流値の1/2(15mA)に設定
されている。これは、上述したようにカラーコピーモー
ドでは最大でも33%のデューティ比で点灯するのに対
し、モノクロコピーモードでは、100%のデューティ
比での点灯が考えられ、100%のデューティ比での点
灯でLED光源13の劣化のない範囲を駆動電流として
いるためである。
【0051】このように点灯時間及び電流値の初期設定
を行った後、カラーコピーモードと同様、ステップS3
4以降の処理を行う。
【0052】すなわち、ステップS34〜ステップS3
7で光量がオーバーフローしなくなるか、又は電流値が
所定下限値に到達するまで、所定量(例えば、2.5m
A)ずつ減算して駆動電流の調整を行い、電流値が所定
下限値に達して光量がオーバーフローしている場合はス
テップS38〜ステップS40で光量がオーバーフロー
しなくなるまで点灯時間を短くし、点灯時間の調整を行
う。
【0053】尚、前記電流値の所定下限値は、カラーコ
ピーモードに比べて低く設定され、例えば5mAに設定
されている。これはG光源15に大電流を流すことによ
るG光源15の劣化を極力抑制し、また電流変更による
LED発光波長の変動の影響がカラーコピーの場合に比
べて少ないためである。
【0054】そして、ステップS41ではCPU6はL
ED光源13の全ての光源を消灯し、続くステップS4
2ではシェーディング/黒補正回路34に対して黒補正
を指示し、シェーディング/黒補正回路34はG光源の
点灯電流と点灯時間にしたがって暗出力のばらつきを補
正して黒補正を行う。そして、ステップS43では黒補
正データを補正データ蓄積部35に蓄積した後、再度G
光源15を点灯し、ステップS44ではシェーディング
/黒補正回路34は不図示の自板を読み取ってG光源デ
ィング補正データを取得し、メインルーチン(図3)に
戻る。
【0055】上記操作は、有効画像領域として、まず、
ハンドスキャン有効画像領域設定で行い、ハンドスキャ
ン時の有効画像領域設定で得られたLED光源13の駆
動電流値・点灯時間データはCPU6で読み出してSR
AM2に格納し、ハンドスキャン時の制御データとして
使用する。次に、現読み取りの有効画像領域設定を行
い、得られたLED光源13の駆動電流値・点灯時間デ
ータ、黒・白基準データを使用して原稿を読み取る。
【0056】尚、カット紙のようなシート上に描かれて
いる画像データを読み取る場合は、読取動作毎にLED
光源13の点灯時間調整と白基準、暗出力データの取得
が行われるが、斯かる一連の動作は、電源投入時の初期
設定時にも行なわれる。これは、電源投入直後にハンド
スキャン動作を可能にするためで、電源投入時にハンド
スキャナが本画像処理装置に装着されていない場合に
は、ハンドスキャナの画像処理装置への装着を操作部1
8のLCD上に促す表示を行うと共にスピーカ30から
音声メッセージを流す。電源投入時のプリスキャン動作
では、カラーコピーモードとモノクロコピーモードの双
方のシェーディングデータと黒補正データの取得を行
う。なお、黒補正データ(暗出力データ)はLED光源1
3を点灯しないときのセンサ出力であるので、コピーモ
ードや点灯されるLED光源13の種類の如何に拘わら
ず共用データとして使用する。補正データ蓄積部35
は、カラー用R、G、Bの白基準データとモノクロ用白
基準データ、共用の暗出力データをセンサ各画素毎に一
ライン分の補正データを蓄積できる容量を持っている。
ハンドスキャン時には、読取部は画像処理装置から離脱
するために白基準データの取得ができない。システム上
に常にカラー.モノクロ読み取り時の自基準データと、
黒基準データを持つことに よって、ハンドスキャン時
には自峯準データの取得を行う必要が無くなり、使用上
の制約が無くなる。
【0057】図5はハンドスキャン時の処理手順を示す
フローチャートである。
【0058】すなわち、ハンドスキャンモードでの読み
取り指示があると、ステップS51では有効なシェーデ
ィングデータが有るか否かを判断し、その答が否定(N
o)の場合は、ステップS58に進み、ハンドスキャナ
を本画像処理装置に装着するようにユーザに促すべく操
作部18のLCDに表示し、且つスピーカ30から音声
メッセージを流し、処理を終了する。
【0059】一方、ステップS51の答が肯定(Ye
s)、すなわち有効なシェーディングデータが有ると判
断された場合は、ステップS52に進み、コピーモード
(カラー/モノクロ)に応じて点灯モード設定レジスタ
41に各種設定を行う。そして、ステップS53ではカ
ラーコピーモードか否かを判断し、カラーカラーモード
の場合は、ステップS54でSRAM2内のR、G、B
各色の点灯時間・点灯電流とシェーディングデータを設
定してステップS56に進む。
【0060】また、ステップS53の答が否定(N
o)、すなわちモノクロコピーモードのときはステップ
S55に進み、SRAM2内のG光源15の点灯時間・
点灯電流とシェーディングデータを設定してステップS
56に進む。尚、この際に指定するデータは、ハンドス
キャナを本画像処理装置に装着した状態で上述したブリ
スキャン動作を行った際に得られる値を使用する。
【0061】続いてステップS56では点灯時間・電流
設定レジスタ43を、点灯時間を自動調整せずに更新値
に従って点灯するように手動調整モードに設定し、ステ
ップS56で点灯動作を行った後、処理を終了する。
【0062】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものではない。例えば、上記実施の形態ではハンドスキ
ャン時のデータはカラー・モノクロ各1通りであった
が、想定される有効読取幅設定について全てのパターン
でのデータを取得しておけば、ハンドスキャン時の読み
取り品位の向上を図ることが出来る。
【0063】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、原
稿用紙の用紙サイズ(読取範囲)に応じた最適の光量調
節を行うことにより、全領域を対象に光量補正を行う場
合に比べ、用紙サイズの小さいときの読取画像の品位の
向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理装置の一実施の形態を示
すシステム構成図である。
【図2】画像処理部の詳細を示すブロック構成図であ
る。
【図3】画像処理装置の制御手順を示すフローチャート
である。
【図4】プリスキャンルーチンのフローチャートであ
る。
【図5】ハンドスキャン時のプリスキャンルーチンのフ
ローチャートである。
【符号の説明】
12 読取センサ(読取手段、基準光量生成手段) 13 LED光源(光源) 14 R光源 15 G光源 16 B光源 34 シェーディング/黒補正部(画像データ補正手
段) 35 補正データ蓄積部(暗出力データ保存手段) 40 光量オーバーフロー検出回路(光量低減手段) 47 光源制御回路(判断手段)

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを照射する少なくとも1つ以
    上の光源と、画像データを1ライン単位で読み取る読取
    手段と、該読取手段により画像データの読取処理を行う
    前に光源から発する光量を制御する光量制御手段とを備
    え、 該光量制御手段が、基準光量データを生成する基準光量
    データ生成手段と、該基準光量データ生成手段により生
    成された基準光量データが所定光量を超えているか否か
    を判断する判断手段と、該判断手段により前記基準光量
    データが前記所定光量を超えていると判断されたときは
    前記光源から発する光量を低減させる光量低減手段とを
    有していることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記基準光量データ生成手段は、白基準
    板に光源を照射して基準光量データを生成することを特
    徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記所定光量は、前記読取手段により検
    知される有効読取範囲の光量であることを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記有効読取範囲は原稿用紙サイズであ
    ることを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記判断手段は、光源を通過する電流値
    が所定電流値よりも大きいか否かを判断すると共に、前
    記光量低減手段は、前記基準光量データが前記所定光量
    を超えていると判断されたときは光源を通過する電流値
    が下限電流値に到達するまで所定微小電流値ずつ徐々に
    低下させることを特徴とする請求項1乃至請求項4のい
    ずれかに記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記判断手段は、光源の点灯時間が所定
    点灯時間よりも大きいか否かを判断すると共に、前記光
    量低減手段は、前記基準光量データが前記所定光量を超
    えていると判断されたときは光源の点灯時間を所定微小
    点灯時間ずつ徐々に低下させることを特徴とする請求項
    1乃至請求項5のいずれかに記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記光量低減手段は、光源を通過する電
    流値が下限電流値に到達しても光量が前記所定光量を超
    えているときに前記点灯時間を所定微小点灯時間ずつ徐
    々に低下させることを特徴とする請求項6記載の画像処
    理装置。
  8. 【請求項8】 前記光源は発光ダイオードからなる複数
    色の光源を有し、 前記光量制御手段は、各光源の点灯を前記読取手段によ
    り1ライン単位で時分割して順次点灯して読み取る際に
    各光源の光量を独立して制御することを特徴とする請求
    項1乃至請求項7のいずれかに記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記複数の光源は、赤色光源、緑色光
    源、青色光源であることを特徴とする請求項8記載の画
    像処理装置。
  10. 【請求項10】 モノクロ画像データを読み取る場合
    は、前記複数色の光源のうち、緑色光源を使用して画像
    データの読取動作を行うことを特徴とする請求項8又は
    請求項9記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 暗出力データを保存する暗出力データ
    保存手段を備え、 前記基準データ生成手段の生成結果と、前記暗出力デー
    タ保存手段に保存されている暗出力データとに基づいて
    読み取った画像データの補正処理を行う画像データ補正
    手段とを有していることを特徴とする請求項1乃至請求
    項10のいずれかに記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 画像データを照射する少なくとも1つ
    以上の光源を有すると共に、画像データを読取手段で1
    ライン単位で読み取る読取ステップと、画像データの読
    取処理を行う前に光源から発する光量を制御する光量制
    御ステップとを含み、 さらに、前記光量制御ステップが、基準光量データを生
    成する基準光量データ生成ステップと、該生成された基
    準光量データが所定光量を超えているか否かを判断する
    判断ステップと、前記基準光量データが前記所定光量を
    超えていると判断したときは前記光源から発する光量を
    低減させる光量低減ステップとを含むことを特徴とする
    画像処理装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 前記基準光量データ生成ステップは、
    光源を白基準板に照射して基準光量データを生成するこ
    とを特徴とする請求項12記載の画像処理装置の制御方
    法。
  14. 【請求項14】 前記所定光量は、前記読取手段で検知
    される有効読取範囲に対応した光量であることを特徴と
    する請求項12又は請求項13記載の画像処理装置の制
    御方法。
  15. 【請求項15】 有効読取範囲は原稿用紙サイズである
    ことを特徴とする請求項14記載の画像処理装置の制御
    方法。
  16. 【請求項16】 前記判断ステップは、光源を通過する
    電流値が所定電流値よりも大きいか否かを判断すると共
    に、前記光量低減ステップは、前記基準光量データが前
    記所定光量を超えていると判断したときは光源を通過す
    る電流値が下限電流値に到達するまで所定微小電流値ず
    つ徐々に低下させることを特徴とする請求項12乃至請
    求項15のいずれかに記載の画像処理装置の制御方法。
  17. 【請求項17】 前記判断ステップは、光源の点灯時間
    が所定点灯時間よりも大きいか否かを判断すると共に、
    前記光量低減ステップは、前記基準光量データが前記所
    定光量を超えていると判断したときは光源の点灯時間を
    所定微小点灯時間ずつ徐々に低下させることを特徴とす
    る請求項12乃至請求項16のいずれかに記載の画像処
    理装置の制御方法。
  18. 【請求項18】 前記光量低減手段は、光源を通過する
    電流値が下限電流値に到達しても光量が前記所定光量を
    超えているときに前記点灯時間を所定微小点灯時間ずつ
    徐々に低下させることを特徴とする請求項17記載の画
    像処理装置の制御方法。
  19. 【請求項19】 前記光源は発光ダイオードからなる複
    数色の光源を有し、 前記光量制御ステップは、各光源の点灯を前記読取手段
    により1ライン単位で時分割して順次点灯して読み取る
    際に各光源の光量を独立して制御することを特徴とする
    請求項12乃至請求項18のいずれかに記載の画像処理
    装置の制御方法。
  20. 【請求項20】 前記複数の光源は、赤色光源、緑色光
    源、青色光源であることを特徴とする請求項19記載の
    画像処理装置の制御方法。
  21. 【請求項21】 モノクロ画像データを読み取る場合
    は、前記複数色の光源のうち、緑色光源を使用して画像
    データの読取動作を行うことを特徴とする請求項19又
    は請求項20記載の画像処理装置の制御方法。
  22. 【請求項22】 暗出力データを暗出力データ保存手段
    に保存すると共に、 前記基準データ生成ステップで生成された基準データ
    と、前記暗出力データ保存手段に保存されている暗出力
    データとに基づいて読み取った画像データの補正処理を
    行うことを特徴とする請求項12乃至請求項21のいず
    れかに記載の画像処理装置の制御方法。
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